JP4588162B2 - 情報源閲覧システムおよび情報源閲覧方法ならびに情報源閲覧方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報源閲覧システムおよび情報源閲覧方法ならびに情報源閲覧方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のハイパーリンク構造を有するデータファイルをクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧システムおよび情報源閲覧方法ならびに情報源閲覧方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ネットワーク上のファイルを自動で観測して、その変化を検出する技術としてエージェントソフトがある。例えば、『インターネットエージェント』(Fah-Chun Cheong 著、大野浩之監訳、インプレス販売、ISBN4-8443-4921-X 第7章の『WebWalker:あなたのWeb メンテナンスロボット』において、ハイパーテキストの新規リンクの検出が可能なエージェントソフトの例が開示されている。
【0003】
その他、新規リンクの検出エージェントソフトとしては、1995年から発売されているWebCompass( 米国QUARTERDECK 社: 日本では株式会社Kubota) があり、このソフトでは、検出エージェントが定期的に内容をチェックし、自動的にデータベースを更新し、価格表、回覧等の特定の情報変化をチェックする動作を行うようになっている。
【0004】
また、シャープ株式会社の『インターネット新着便』(2000年3月発売) やAI Soft 社のWebWhatsNew 等の市販ソフトウェアおよび特開平10−232815号公報、特開平10−222415号公報等にも類似技術が開示されている。
【0005】
これらのソフトウェアに共通する動作として、エージェントソフトは、ページの特徴であるURL(Uniform Resource Locater)のハイパーリンクをページ毎に集めたデータベースを有し、次回アクセス時に前回のハイパーリンクと比較を行い新しく出現したハイパーリンクまたはハイパーリンクのアンカー文字列が変化した場合を検出してユーザに新規出現、あるいは変化したハイパーリンクを提示する。あるいは、ページサイズの変化なども比較され更新を検出する。
【0006】
また、GPS(Global Positioning System )は、衛星を通して現在位置に関する情報を得るためのものであり、カーナビゲーションシステム等でよく利用されている。カーナビゲーションシステムは、自動車ドライバーの経路案内に使用されGPSから得られた位置情報(緯度、経度、高度、移動速度等)とCD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に格納された地図情報から目的地までの経路探索および経路案内を行うシステムである。カーナビゲーションシステムの中には、携帯電話に接続してインターネットアクセスできるものがある。このようなカーナビゲーションシステムとして、例えば、松下電器産業株式会社製のCN−DV2020TWD等がある。
【0007】
また、GPSの小型化により、移動軌跡の記録が簡単に取れるようになっている。例えば、ソニー株式会社のハンディGPSレシーバは、47mm×121mm×28mm、76グラムのサイズであり、移動軌跡の記録が可能となっている。そして、記録されたデータは、専用ソフト『ナビン・ユー(登録商標)4.0』で再生することが可能となっている。このようなハンディGPSレシーバを用いれば、自動車に乗っているときだけでなく、ユーザがGPSレシーバを持って電車による移動、徒歩による移動を行っても移動軌跡の記録を簡単に行うことができる。
【0008】
一般的に、カーナビゲーションシステム等で利用される電子地図は、図葉という単位でデータが管理されており、例えば本願発明の図3に示すような状態で管理されている。これは、地図をある一定のサイズの矩形に分割しそれぞれにユニークに番号を付したものであり、道路、交差点、建物、交差点間のリンク関係等といったデータが図葉単位で管理されている。また、図葉は、該図葉に隣接する図葉番号や緯度、経度で自図葉が管理する範囲に関する情報を有しているため、ある地点が含まれる図葉番号は簡単に計算して求めることができる。
【0009】
また、株式会社サイバーマップジャパンが運営するインターネット上の地図情報サービス『マピオン(登録商標)』では表示されている地図上の店や会社名をクリックすると、WWW(World Wide Web)上の情報ページを表示する機能を有している。これは、特開平9−34902号公報に開示された『広告情報の供給方法およびその登録方式』や特開平9−153125号公報に開示された『情報供給方法および情報登録方法』に基づいたものであり、地図上に店等の広告情報へのリンクを用意し、そのリンクが選択された場合に、該リンクに対応した情報ページを表示するものである。
【0010】
ところが、従来のカーナビゲーションシステムでは、地図上に表示されたリンクからその地点に関するWWW上の情報を取得することは可能であるが、その地点に関する情報が更新されたか否かは、その情報を参照するまで知ることはできない。例えば、毎日の通勤途上にある百貨店で自分の好きな画家の個展が開かれていてもユーザはその百貨店のリンクを毎度、チェックしなければ知ることができないという問題が生じる。
【0011】
そこで、特開平10−89976号公報の『情報表示装置およびナビゲーションシステム』では、現在地に関連したサーバの情報に定期的にアクセスし、常に最新の情報を提供する方法が開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−89976号公報の『情報表示装置およびナビゲーションシステム』では、現在地に関連した情報サーバに定期的にアクセスすることにより、新規性のある情報をユーザに提供するようになっているが、ユーザが頻繁に利用する地域を特定していないために、情報源を特定することができず、ユーザにとって使い勝手が悪いという問題が生じる。
【0013】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ユーザが頻繁に利用する地域の情報源を定期的に巡回チェックし、新着情報を定期的にユーザに提供することで、ユーザにとって使い勝手のよい情報源閲覧システムおよび情報源閲覧方法ならびに情報源閲覧方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本願発明者等は、上記の課題を解決するために、鋭意検討した結果、クライアント計算機がGPS等の位置検出手段により位置に関する情報を獲得できる場合に、移動軌跡を記録し、その移動軌跡を解析することにより『頻繁に利用する地域』を特定することで、サーバ計算機上の『頻繁に利用する地域』に関連した情報源(WWWドキュメント)を特定し、その情報源を監視し、変化が合った場合にはその変化を整理してユーザに提供することにより、各ユーザそれぞれにカスタマイズされた位置に関連した最新の情報を提供できる情報源閲覧システムを見出した。
【0015】
従って、本発明の情報源閲覧システムは、ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のハイパーリンク構造を有するデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧システムにおいて、上記クライアントコンピュータの移動軌跡を検知し、検知した移動軌跡を記録する移動軌跡記録手段と、記録されたクライアントコンピュータの移動軌跡に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を特定する地域特定手段と、上記サーバコンピュータ上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースから、上記地域特定手段により特定された地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを作成するリスト作成手段と、上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせる報知手段とを備えていることを特徴としている。
【0016】
上記の構成によれば、ユーザが頻繁に利用する地域が特定され、この特定された地域に関連した情報源の更新状態と新規情報源(新規リンク)とを検出し、この検出結果をユーザに知らせることで、ユーザの使い勝手をよくすることができる。
【0017】
また、一般に、ユーザが異なれば、頻繁に利用する地域も異なる。このような場合でも、各ユーザ毎に情報源のリストを作成することができるので、ユーザ毎にそれぞれカスタマイズされた地域情報を提供することができる。
【0018】
さらに、本情報源閲覧システムをカーナビゲーションシステムに適用した場合、ユーザが頻繁に利用する地域内において、道路の工事情報や渋滞情報、交通規制情報等をユーザは容易に得ることができる。
【0019】
上記移動軌跡記録手段として、例えばGPS(Global Positioning System )等の位置情報検出手段を用いてクライアントコンピュータの位置情報を得て、この位置情報を蓄積し、この蓄積された移動軌跡に基づいて、クライアントコンピュータを使用しているユーザが頻繁に利用する地域を特定するようにすればよい。
【0020】
また、上記移動軌跡記録手段は、移動軌跡の記録を上記クライアントコンピュータが現在地から移動した場合のみ行うようにしてもよい。
【0021】
この場合、移動軌跡を記録するための記憶容量を最小限に抑えることが可能となり、例えば本発明の情報源閲覧システムをモバイル機器等の大きな記憶容量を持たない機器に好適に適用することができる。
【0022】
さらに、上記移動軌跡記録手段は、移動軌跡の記録を一定時間毎に行うようにしてもよい。
【0023】
この場合、ユーザが長時間居る場所を中心とした情報源を発見することが可能となる。例えば電車通勤で途中下車することがないような人の場合、職場付近と自分の家の付近等のようにユーザが長時間居る場所を中心とした地域に関連する情報を中心に得ることが可能となる。
【0024】
これにより、ユーザにとって関心のない地域、例えば通勤途中の通過だけの地域に関連する情報を取得しないで済み、得られる情報をユーザの関心のある地域のみについて得ることができるので、ユーザにとって使い勝手の良いものとなる。
【0025】
また、上記移動軌跡記録手段は、上記クライアントコンピュータの移動速度に応じて移動軌跡を記録する時間間隔を変化させてもよい。
【0026】
この場合、本情報源閲覧システムを自動車と徒歩あるいは自転車等の移動速度が大きく異なる場面で使用可能なナビゲーションシステムに適用することにより、クライアントコンピュータの移動速度、すなわちユーザの移動速度に応じた適切な情報を取得することができる。
【0027】
例えば、クライアントコンピュータの移動速度が自動車による移動速度であるとして、移動軌跡を記録する時間間隔を設定した場合、このシステムを徒歩等の移動速度が自動車よりも遙かに遅い場面で使用すれば、ユーザが頻繁に利用する地域の特定に大きな誤差が生じることになり、正確な地域を特定することができないという問題が生じる。
【0028】
そこで、上述のようにクライアントコンピュータの移動速度に応じて移動軌跡を記録する時間間隔を変化させれば、例えば移動速度が大きいときには、移動軌跡を記録する時間間隔を小さくし、移動速度が小さいときには、移動軌跡を記録する時間間隔を長くすることで、精度よくユーザが頻繁に利用する地域を特定することができる。ここで、クライアントコンピュータの移動軌跡を検知するために、GPSを用いれば、該クライアントコンピュータの移動速度も容易に検出することができる。
【0029】
また、上記地域特定手段は、地図を任意のサイズの図葉単位で管理されている場合、過去一定期間のクライアントコンピュータの移動軌跡が上記の各図葉に含まれる頻度に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を特定するようにしてもよい。
【0030】
この場合、ユーザが頻繁に利用する地域を図葉単位で特定できるので、地図全体からユーザが頻繁に利用する地域を特定する場合に比べて少ない計算量で済む。
【0031】
また、上記地域特定手段は、地図を任意のサイズの図葉単位で管理されている場合、過去一定期間のクライアントコンピュータの移動軌跡がある一定数以上含まれる図葉とその近隣の図葉のいくつかを、ユーザが頻繁に利用する地域として特定するようにしてもよい。
【0032】
この場合、ユーザが頻繁に利用する地域の周辺も情報源として追加することにより、ユーザがよく知っている地域の近くだが、ユーザがまだよく知らない地域の情報を提供することが可能となり、この結果、ユーザの行動範囲を大きくすることができる。
【0033】
さらに、上記地域特定手段は、上記移動軌跡記録手段により記録されたクライアントコンピュータの移動軌跡の各位置から一定距離内にある地域を、ユーザが頻繁に利用する地域として特定するようにしてもよい。
【0034】
この場合、厳密にユーザの移動経路付近の地域を、ユーザが頻繁に利用する地域として特定することができる。
【0035】
ユーザが頻繁に利用する地域に関連した情報源のURLをユーザの情報源としてもよい。
【0036】
この場合、ユーザが頻繁に利用する地域に関連した最新情報をWWW上の膨大な情報源から抽出して得ることが可能となるので、情報量がユーザにとって必要なものばかりとなり、ユーザの情報取得の支援として有効となる。
【0037】
また、上記報知手段は、新着情報を現在地から近い順にソートして表示する表示手段で構成してもよい。
【0038】
この場合、表示手段にユーザの現在地に近い順に新着情報が表示されるので、移動中に新着情報を閲覧する際に、ユーザは画面をスクロールする必要がなく、使い勝手を向上できる。
【0039】
また、上記報知手段は、新着情報を地域別にソートして表示する表示手段で構成してもよい。
【0040】
この場合、表示手段に地域別に新着情報が表示されることで、新着情報が地域単位で一目できるようになるので、ユーザにとって使い勝手のよいものとなる。
【0041】
さらに、上記報知手段は、新着情報をユーザの利用頻度の多い地域順にソートして表示する表示手段で構成してもよい。
【0042】
この場合、ユーザが屋内等にいて移動していないときに新着情報を閲覧する場合は、ユーザが頻繁に利用する地域順に情報を閲覧することができ、ユーザはより簡単に場所を思い出すことができる。
【0043】
本発明の他の情報源閲覧システムは、ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のハイパーリンク構造を有するデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧システムにおいて、ユーザが所望する地域を指定する地域指定手段と、上記サーバコンピュータ上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースから、上記地域指定手段によりユーザが指定した地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを作成するリスト作成手段と、上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせる報知手段とを備えていることを特徴としている。
【0044】
この場合、ユーザの移動軌跡に関係なく、ユーザが所望する地域に関連する情報源を特定するようになっているので、ユーザが頻繁に利用していない地域、すなわち移動軌跡が蓄積されない地域に関連する情報を取得した場合に有効である。例えば、ユーザがある地域に興味を持っていて引越しを考えている場合等が考えられる。
【0045】
また、本発明の情報源閲覧方法は、ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のハイパーリンク構造を有するデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧方法において、上記ユーザが頻繁に利用する地域を特定し、特定された地域に関連する情報源のリストを作成し、上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせることを特徴としている。
【0046】
上記の構成によれば、ユーザが頻繁に利用する地域が特定され、この特定された地域に関連した情報源の更新状態と新規情報源(新規リンク)とを検出し、この検出結果をユーザに知らせることで、ユーザの使い勝手をよくすることができる。
【0047】
また、一般に、ユーザが異なれば、頻繁に利用する地域も異なる。このような場合でも、各ユーザ毎に情報源のリストを作成することができるので、ユーザ毎にそれぞれカスタマイズされた地域情報を提供することができる。
【0048】
さらに、本情報源閲覧システムをカーナビゲーションシステムに適用した場合、ユーザが頻繁に利用する地域内において、道路の工事情報や渋滞情報、交通規制情報等をユーザは容易に得ることができる。
【0049】
上記情報源閲覧方法を、コンピュータで読み取り可能な形態で記録媒体に記録してもよい。
【0050】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について図1ないし図16に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態では、情報源閲覧システムを適用したコンピュータネットワークシステムとして、ユーザの位置検出を行う位置検出手段としてGPS(global positioning system )を搭載したナビゲーションシステムを例に説明する。
【0051】
本実施の形態に係るナビゲーションシステムは、図2に示すように、大きく分けて情報提供のためのサーバコンピュータであるサーバ計算機1とユーザが使用するクライアントコンピュータであるクライアント計算機2とで構成されている。
【0052】
上記クライアント計算機2は、インターネット等のネットワーク3を介して上記サーバ計算機1に接続され、該サーバ計算機1から各種情報を入手してユーザに情報を提供するようになっている。
【0053】
上記クライアント計算機2は、人工衛星4を利用して該クライアント計算機2の現在位置(ユーザの現在位置)を検出するためのGPS受信装置11、地図データ等の情報が記録された記憶媒体(記録媒体)12を再生するための記憶媒体再生装置13、後述する移動軌跡情報等の各種情報を格納する磁気記憶装置14、上記ネットワーク3に接続するための通信装置15、情報を一時的に記憶するメモリ16、情報を表示する液晶表示パネル等からなる表示装置17、ユーザインターフェースとしての操作パネル等からなる操作装置18を備えており、それぞれの装置が、CPU(図示せず)を備えた制御処理装置19に接続された構成となっている。
【0054】
ナビゲーションシステムの一つであるカーナビゲーションシステム等で使用される電子地図は、図3に示すように、一般的に図葉という単位でデータを管理している。この図葉は、地図をある一定のサイズの矩形に分割しそれぞれにユニークに番号付けしたものであり、道路、交差点、建物、交差点間のリンク関係等といったデータを上記の図葉単位で管理するようになっている。また、図葉は、その図葉に隣接する図葉番号や緯度、経度で自図葉が管理する範囲に関する情報を有しているため、ある地点が含まれる図葉番号は簡単な計算によって求めることができる。
【0055】
以上のように、上記クライアント計算機2は、図2に示すような各種の装置を有し、これら各種の装置から、本願発明の特徴となる各種の手段を構成している。
【0056】
すなわち、クライアント計算機2は、移動軌跡記録処理を行う移動軌跡記録手段21、情報源検出処理を行う情報源検出手段(地域特定手段、リスト作成手段)22、新規リンク検出処理を行う新規リンク検出手段(報知手段)23を備えている。
【0057】
まず、上記の各手段について、図1および図2を参照しながら説明する。
【0058】
上記移動軌跡記録手段21は、図1に示すGPS受信装置11と制御処理装置19とにより得られたクライアント計算機2の位置情報(ユーザの位置情報)からユーザの移動軌跡24を磁気記憶装置14に記録するようになっている。
【0059】
上記情報源検出手段22は、磁気記憶装置14に蓄積された移動軌跡24を統計処理もしくは幾何計算処理してユーザが頻繁に利用する地域を特定すると共に、データベースである位置・情報サイトDB25を検索することにより上記の特定された地域に関連する情報源を特定(検出)するようになっている。この情報源検出手段22により検出された情報源は、情報源リスト26として例えば磁気記憶装置14に記憶される。
【0060】
上記位置・情報サイトDB25は、サーバ計算機1上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースであり、上記情報源リスト26は、この位置・情報サイトDB25から特定された地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索した結果のリストである。
【0061】
上記新規リンク検出手段23は、情報源リスト26に対して、新規リンクが出現しているか、あるいは変更があったか否かのチェックを行い、新規リンクおよび変更を発見した場合は、それらを整形してHTML(Hyper Text Markup Language)出力27とする手段である。このHTML出力27は、表示装置17に出力され、該表示装置17に表示されたWWWブラウザ28でユーザに閲覧可能な状態に変換される。
【0062】
上記WWWブラウザ28としては、HTML出力27を表示できるものであれば、特に限定されるものではなく、例えばNetscape Communications 社のNetscape Communicator (登録商標)や、Microsoft 社のInternet Explorer (登録商標)などの製品が使用される。
【0063】
次に、上記の各手段による処理についての詳細について説明する。
【0064】
上記移動軌跡記録手段21による移動軌跡記録処理の流れについて図4に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
【0065】
まず、ステップS1では、図1に示すGPS受信装置11によりクライアント計算機2の現在地の位置情報を取得する。
【0066】
次に、ステップS2では、前回の現在地の位置情報を取得したときから一定距離以上の移動があったか否かを判定する。ここで、一定距離以上の移動があれば、ステップS3に移行し、現在地の位置情報を保持し、移動軌跡24として磁気記憶装置14に記憶させる。
【0067】
一方、ステップS2において、一定距離以上の移動がなければ、ステップS4に移行し、一定時間待って、再びステップS1において現在地の位置情報を取得した後、ステップS2において一定距離以上の移動があったか否かを判定する。
【0068】
上記のステップS3において、保持した現在地の位置情報を移動軌跡24として磁気記憶装置14に記憶させた後、ステップS4に移行して一定時間待った後、再びステップS1に移行する。
【0069】
なお、上記ステップS2において、規定されている一定時間は動的に変化してもよい。これは、ナビゲーションシステムを自動車に搭載した場合と、ユーザが持って歩く場合とでは、移動速度が大きく異なるからである。すなわち、移動軌跡記録手段21では、クライアント計算機2の移動速度に応じて移動軌跡を記録する時間間隔を変化させるようになっている。
【0070】
上記移動軌跡記録手段21における移動軌跡記録処理により磁気記憶装置14に蓄積されたデータは、図5に示すように、移動軌跡24のログとして記録される。例えば、図5の1行目は、位置情報(西暦2000年1月31日1時28分に東経135度45分55秒、北緯33度25分47秒、高度7メートルの位置)が図葉番号が5の図葉に含まれていることを示している。
【0071】
上記情報源検出手段22によるユーザの頻繁に利用する地域の特定および該地域に関連した情報源の特定(検出)には以下の2つの方法が考えられる。
【0072】
はじめに、第1の方法の処理の流れについて図6に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
【0073】
まず、ステップS11では、上記の移動軌跡記録手段21により蓄積された移動軌跡24の統計処理を行う。この統計処理の結果は、例えば、図7に示すように、図葉番号と出現頻度との関係を示す表で示される。
【0074】
次に、ステップS12では、上記の統計結果をソートし、このソート結果に基づいて、ステップS13では、出現頻度が3以上且つ出現頻度の順位が上位5以内を満たす図葉を『ユーザが頻繁に利用する地域』とし、この図葉に含まれる情報サイトを位置・情報サイトDB25から抽出し情報源の特定を行って、特定した情報源を情報源リスト26に登録する。
【0075】
なお、位置・情報サイトDB25は、例えば図8に示すように、図葉番号とこの図葉番号に含まれる情報サイトのアドレスが記されているものである。例えば、図8の図葉番号1の図葉(Map1)には、サイクルショップ情報として、サイクルショップのページのアドレス情報としてのURL(http://www.cycle.com/)と、該サイクルショップの位置情報( 東経133度32分22秒、北緯30度12分21秒、高度3メートル)とが含まれていることを示している。
【0076】
図8に示す位置・情報サイトDB25において、図葉番号5と6に含まれる情報サイトが情報源として特定される情報源リスト26は、例えば図11に示すように、情報源(靴屋のページ等)と、この情報源に対応するURL(http://www.shoes.com/ 等) とを一覧にした状態で磁気記憶装置14等に記憶される。
【0077】
続いて、第2の方法の処理の流れについて図9に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
【0078】
まず、ステップS21では、上記移動軌跡記録手段21により蓄積された移動軌跡24から、I番目の移動軌跡24となる軌跡を取得する。ここで、変数Iの初期値は0である。
【0079】
次に、ステップS22では、位置・情報サイトDB25からJ番目の情報サイトを取得する。ここで、変数Jの初期値は0である。
【0080】
そして、ステップS23では、ステップS21で取得した軌跡とステップS22で取得した情報サイトとの距離が一定値以下か否かを判定する。ここでは、移動軌跡24のデータを示す軌跡それぞれに対して、情報サイトと位置とを関連付ける位置・情報サイトDB25内の各URLの所在地との距離を、経度、緯度、高度の値から算出し、この距離が予め指定したある一定距離『ユーザが頻繁に利用する地域』であるか否かを判定する。
【0081】
ステップS23において、軌跡と情報サイトの距離が一定値以下であれば、ステップS24に移行し、この情報サイトを保持する。ここで、この情報サイトは、ユーザが頻繁に利用する地域にあると判定されたことになり、この情報サイトに対応するURLをユーザの情報源として情報源リスト26に登録する。
【0082】
情報源リスト26は、例えば図10に示すように、ユーザの軌跡を中心とした一定の半径の縁に囲まれるエリア(ユーザが頻繁に利用する地域)に位置するURLが情報源として登録された状態を示している。
【0083】
続いて、ステップS25において、ステップS22で取得した情報サイトが最後か否かを判定する。ここで、最後でないと判定されれば、ステップS26に移行し、情報サイトを更新(J←J+1)した後、ステップS22に移行して更新した情報サイトについて同様の処理を行う。
【0084】
一方、ステップS25において、情報源リスト26として登録した情報サイトが最後であると判定されれば、ステップS27に移行し、ステップS21で取得した軌跡が最後であるか否かを判定する。ここで、上記軌跡が最後であると判定されれば、処理を終了する。一方、上記軌跡が最後でなければ、ステップS28に移行し、軌跡を更新(I←I+1)した後、ステップS21に移行して更新した軌跡について同様の処理を行う。
【0085】
上記情報報源リスト26は、例えば図11に示すように、情報源(靴屋のページ等)と、この情報源に対応するURL(http://www.shoes.com/ 等) とを一覧にした状態で磁気記憶装置14等に記憶される。
【0086】
次に、新規リンク検出手段23による新規リンク検出処理の流れを図12に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
【0087】
まず、ステップS31では、情報源リスト26に登録された情報源のリスト(情報源URLリスト)をメモリ16にロードする。ここで、情報源URリストは、上記情報源検出手段22により特定された情報源に基づいて、新規リンクの検出の起点となるサイトのURLのリストである。
【0088】
次のステップS32〜ステップS36では、メモリ16にロードされた情報源URLリスト総てに対して、情報源URLページのファイル変化がチェックされる。
【0089】
まず、ステップS32では、I番目のURLページのファイルがサーバ計算機1から取得され、ステップS33では、その取得したファイルのサイズが変化しているか否かがチェックされる。前記変数Iの初期値は0である。
【0090】
続いて、ステップS34では、上記情報源URLリストのうち、ステップS23で検出されたファイルサイズが変化しているものに対して、タグ情報が変化しているか否かがチェックされ、変化しているものが差分新規情報データベース30に登録される。このタグ情報の変化のチェックには、URLデータベース29が利用される。
【0091】
上記URLデータベース29には、過去に新規リンク検出手段23によって新規リンクの検出を行った際に作成した情報源URLのHTTPヘッダ情報(最終更新時刻、コンテンツのサイズ等が記されている)およびアンカー情報が含まれている。
【0092】
ステップS35では、ステップS34によりチェックされたタグ情報変化を、URLデータベース29に保存する。つまり、上記URLデータベース29は、前記ステップS34でタグ情報変化がチェックされるたびに、更新されることになる。このことから、上記情報源URLページのアンカーのうち、このURLデータベース29のアンカーに含まれていないものが新着リンクということになる。
【0093】
ステップS36では、変数Iが更新されて、更新結果が総ての情報源URLリストに対応した値となるまで上記ステップS32に移行し、情報源URLリストの総てがチェックされるとステップS37に移行する。
【0094】
ステップS37では、差分新規情報データベース30からの差分新規情報に基づいて、新着リンクをHTML化してWWWブラウザ28で表示できるように出力整形し、HTML出力27とする。
【0095】
上記新規リンク検出手段23により生成された新着情報(新着リンク)は、WWWブラウザ28で閲覧すると、図13に示すようになる。
【0096】
なお、WWWブラウザ28による新着情報の表示前に、ユーザがよく利用する地域順、もしくは単純に地域順にソートすることで、ユーザが見たい情報を視覚的に支援することができる。
【0097】
例えば図14は、ユーザがよく利用する地域順に新着情報をWWWブラウザ28に表示した例を示す。この場合、ユーザはWWWブラウザ28上のスクロールバー31を操作することなく最もよく利用する地域の情報であるペットショップ情報を得ることができる。一方、図15は、新着情報をソートしないでWWWブラウザ28に表示している例を示す。このことから、図14では、ユーザが頻繁に利用する地域である図葉6(図7より)に含まれる情報がソートされWWWブラウザ28の最上部に表示されているので、図15に比べてスクロールバー31を操作する手間を省くことができることが分かる。
【0098】
さらに、現在地から近い順に新着情報をWWWブラウザ28に表示すれば、同様にスクロールバーを操作する手間を小さく抑えることができる。例えば、自動車等の運転中などはスクロールバーを操作すると危険であり、現在地に近い順に新着情報を表示する機能は、特に自動車等に本ナビゲーションシステムを搭載した場合に有効である。
【0099】
上記の例では、ユーザが頻繁に利用する地域に関連した情報源を特定方法について説明したが、この情報源の特定方法を利用して、ユーザが頻繁に利用していないが、ユーザが希望する地域に関連する情報源を特定してもよい。例えば、ユーザがある地域に興味を持っていて引越しを考えている場合等に好適に用いられる。
【0100】
具体的には、ユーザが所望する地域を指定する地域指定手段として、操作装置18が使用され、サーバ計算機1上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースである位置・情報サイトDB25から、上記操作装置18によりユーザが指定した地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを作成し、クライアント計算機2にアクセスして、作成したリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせるようにすればよい。
【0101】
以上説明したナビゲーションシステムでは、移動軌跡記録手段21による移動軌跡記録処理、情報源検出手段22による情報源検出処理、新規リンク検出手段23による新規リンク検出処理を機能させるためのプログラムで実現される。
【0102】
このプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されている。例えば、図16に示すように、ファイルアロケーションテーブル101、移動軌跡記録プログラムのファイル102、情報源検出プログラムのファイル103、新規リンク検出プログラムのファイル104が格納された記録媒体100が考えられる。
【0103】
上記ファイルアロケーションテーブル101には、移動軌跡記録プログラムのファイル102、情報源検出プログラムのファイル103、新規リンク検出プログラムのファイル104の記録媒体100内におけるアドレスが格納されている。従って、記憶媒体再生装置13は、はじめにファイルアロケーションテーブル101を参照して各プログラムファイルを読み出す。読み出したプログラムは、メモリ16に一旦記憶され、必要に応じて制御処理装置19内で実行される。
【0104】
ここで、上記記録媒体は、プログラムメディアが本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0105】
また、本発明においてはインターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成であることから、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。尚、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。
【0106】
尚、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0107】
以上のように、上記構成のナビゲーションシステムによれば、頻繁に利用する地域と関連するWWWサイトを情報源として、新規リンク検出手段23により巡回させた結果を提供することにより、既存のWWW上の情報のような画一的なものではなく、ユーザそれぞれにカスタマイズされた地域情報を提供することができる。
【0108】
また、本実施の形態のようにナビゲーションシステムを自動車に搭載した場合、つまり本発明をカーナビゲーションシステムに適用した場合、工事情報や渋滞情報、交通規制情報等をユーザは容易に得ることができる。逆に情報提供者側のメリットとしては情報発信すべきユーザを特定する必要がなくなる。
【0109】
なお、本実施の形態では、クライアント計算機2の位置情報を検出するための手段として、GPSを用いた例を示したが、これに限定されるものではなく、移動するクライアント計算機2の位置情報を取得できるシステムであればよい。
【0110】
例えば、ユーザが徒歩あるいは自転車等により主に行動している場合には、PHS(Personal Handyphone System)による位置検出機能を、本情報源閲覧システムにおけるクライアント計算機2の位置検出手段として使用してもよい。
【0111】
また、他の手段としては、携帯電話等を利用してもよい。この場合、移動速度をPHSの場合よりも大きくすることができるので、自動車や列車等の比較的高速な乗り物で移動する場合に使用することができる。
【0112】
【発明の効果】
本発明の情報源閲覧システムは、以上のように、ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のハイパーリンク構造を有するデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧システムにおいて、上記クライアントコンピュータの移動軌跡を検知し、検知した移動軌跡を記録する移動軌跡記録手段と、記録されたクライアントコンピュータの移動軌跡に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を特定する地域特定手段と、上記サーバコンピュータ上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースから、上記地域特定手段により特定された地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを作成するリスト作成手段と、上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせる報知手段とを備えている構成である。
【0113】
それゆえ、ユーザが頻繁に利用する地域が特定され、この特定された地域に関連した情報源の更新状態と新規情報源(新規リンク)とを検出し、この検出結果をユーザに知らせることで、ユーザの使い勝手をよくすることができる。
【0114】
また、一般に、ユーザが異なれば、頻繁に利用する地域も異なる。このような場合でも、各ユーザ毎に情報源のリストを作成することができるので、ユーザ毎にそれぞれカスタマイズされた地域情報を提供することができる。
【0115】
さらに、本情報源閲覧システムをカーナビゲーションシステムに適用した場合、ユーザが頻繁に利用する地域内において、道路の工事情報や渋滞情報、交通規制情報等をユーザは容易に得ることができるという効果を奏する。
【0116】
本発明の他の情報源閲覧システムは、以上のように、移動軌跡記録手段が、移動軌跡の記録を上記クライアントコンピュータが現在地から移動した場合のみ行う構成である。
【0117】
それゆえ、移動軌跡を記録するための記憶容量を最小限に抑えることが可能となり、例えば本発明の情報源閲覧システムをモバイル機器等の大きな記憶容量を持たない機器に好適に適用することができるという効果を奏する。
【0118】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、移動軌跡記録手段が、移動軌跡の記録を一定時間毎に行う構成である。
【0119】
それゆえ、ユーザが長時間居る場所を中心とした情報源を発見することが可能となる。例えば電車通勤で途中下車することがないような人の場合、職場付近と自分の家の付近等のようにユーザが長時間居る場所を中心とした地域に関連する情報を中心に得ることが可能となる。
【0120】
これにより、ユーザにとって関心のない地域、例えば通勤途中の通過だけの地域に関連する情報を取得しないで済み、得られる情報をユーザの関心のある地域のみについて得ることができるので、ユーザに対する使い勝手の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0121】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、移動軌跡記録手段が、上記クライアントコンピュータの移動速度に応じて移動軌跡を記録する時間間隔を変化させる構成である。
【0122】
それゆえ、本情報源閲覧システムを自動車と徒歩あるいは自転車等の移動速度が大きく異なる場面で使用可能なナビゲーションシステムに適用することにより、クライアントコンピュータの移動速度、すなわちユーザの移動速度に応じた適切な情報を取得することができるという効果を奏する。
【0123】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、地域特定手段が、地図を任意のサイズの図葉単位で管理した場合、過去一定期間のクライアントコンピュータの移動軌跡が上記の各図葉に含まれる頻度に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を特定する構成である。
【0124】
それゆえ、ユーザが頻繁に利用する地域を図葉単位で特定できるので、地図全体からユーザが頻繁に利用する地域を特定する場合に比べて少ない計算量で済むという効果を奏する。
【0125】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、地域特定手段が、地図を任意のサイズの図葉単位で管理した場合、過去一定期間のクライアントコンピュータの移動軌跡がある一定数以上含まれる図葉とその近隣の図葉のいくつかを、ユーザが頻繁に利用する地域として特定する構成である。
【0126】
それゆえ、ユーザが頻繁に利用する地域の周辺も情報源として追加することにより、ユーザがよく知っている地域の近くだが、ユーザがまだよく知らない地域の情報を提供することが可能となり、この結果、ユーザの行動範囲を大きくすることができるという効果を奏する。
【0127】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、地域特定手段が、上記移動軌跡記録手段により記録されたクライアントコンピュータの移動軌跡の各位置から一定距離内にある地域を、ユーザが頻繁に利用する地域として特定する構成である。
【0128】
それゆえ、厳密にユーザの移動経路付近の地域を、ユーザが頻繁に利用する地域として特定することができるという効果を奏する。
【0129】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、ユーザが頻繁に利用する地域に関連した情報源のURLをユーザの情報源とする構成である。
【0130】
それゆえ、ユーザが頻繁に利用する地域に関連した最新情報をWWW上の膨大な情報源から抽出して得ることが可能となるので、情報量がユーザにとって必要なものばかりとなり、ユーザの情報取得の支援として効果的に使用することができるという効果を奏する。
【0131】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、報知手段が、新着情報を現在地から近い順にソートして表示する表示手段からなる構成である。
【0132】
それゆえ、表示手段にユーザの現在地に近い順に新着情報が表示されるので、移動中に新着情報を閲覧する際に、ユーザは画面をスクロールする必要がなく、使い勝手を向上できるという効果を奏する。
【0133】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、報知手段が、新着情報を地域別にソートして表示する表示手段からなる構成である。
【0134】
それゆえ、表示手段に地域別に新着情報が表示されることで、新着情報が地域単位で一目できるようになるので、ユーザにとって使い勝手のよいものとなるという効果を奏する。
【0135】
本発明のさらに他の情報源閲覧システムは、以上のように、報知手段が、新着情報をユーザの利用頻度の多い地域順にソートして表示する表示手段からなる構成である。
【0136】
それゆえ、ユーザが屋内等にいて移動していないときに新着情報を閲覧する場合は、ユーザが頻繁に利用する地域順に情報を閲覧することができ、ユーザはより簡単に場所を思い出すことができるという効果を奏する。
【0137】
本発明の他の情報源閲覧システムは、以上のように、ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のハイパーリンク構造を有するデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧システムにおいて、ユーザが所望する地域を指定する地域指定手段と、上記サーバコンピュータ上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースから、上記地域指定手段によりユーザが指定した地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを作成するリスト作成手段と、上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせる報知手段とを備えている構成である。
【0138】
それゆえ、ユーザの移動軌跡に関係なく、ユーザが所望する地域に関連する情報源を特定するようになっているので、ユーザが頻繁に利用していない地域、すなわち移動軌跡が蓄積されない地域に関連する情報を取得した場合に有効に使用できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る情報源閲覧システムを示す概略構成図である。
【図2】図1に示す情報源閲覧システムを搭載したナビゲーションシステムを示す概略構成図である。
【図3】図1に示す情報源閲覧システムで使用される地図を示す説明図である。
【図4】図1に示す情報源閲覧システムの移動軌跡記録手段による移動軌跡記録処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】上記移動軌跡記録処理によって得られた移動軌跡の例を示す説明図である。
【図6】図1に示す情報源閲覧システムの情報源検出手段による情報源検出処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】上記情報源検出処理によって得られた図葉番号と出現頻度との関係を示す説明図である。
【図8】位置・情報サイトDBの一例を示す説明図である。
【図9】図1に示す情報源閲覧システムの情報源検出手段による他の情報源検出処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】上記情報源検出処理によって得られた移動軌跡と情報源となるエリアとの関係を示す説明図である。
【図11】図1に示す情報源閲覧システムの情報源検出手段によって作成された情報源リストを示す説明図である。
【図12】図1に示す情報源閲覧システムの新規リンク検出手段による新着リンク検出処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】上記新規リンク検出処理によって得られた新着情報を示す説明図である。
【図14】新着情報の表示の一例を示す説明図である。
【図15】新着情報の表示の他の例を示す説明図である。
【図16】本発明の情報源閲覧方法を実行するためのプログラムが記録された記録媒体を示す説明図である。
【符号の説明】
1 サーバ計算機(サーバコンピュータ)
2 クライアント計算機(クライアントコンピュータ)
3 ネットワーク
11 GPS受信装置
12 記憶媒体(記録媒体)
13 記憶媒体再生装置
14 磁気記憶装置
15 通信装置
16 メモリ
17 表示装置
18 操作装置(地域指定手段)
21 移動軌跡記録手段
22 情報源検出手段(地域特定手段、リスト作成手段)
23 新規リンク検出手段(報知手段)
24 移動軌跡
25 位置・情報サイトDB
26 情報源リスト
27 HTML出力
28 WWWブラウザ(表示手段)
29 URLデータベース
30 差分新規情報データベース

Claims (12)

  1. ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧システムにおいて、
    上記クライアントコンピュータの移動軌跡を検知し、検知した移動軌跡を記録する移動軌跡記録手段と、
    記録されたクライアントコンピュータの移動軌跡に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を特定する地域特定手段と、
    上記サーバコンピュータ上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースから、上記地域特定手段により特定された地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを作成するリスト作成手段と、
    上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせる報知手段とを備え、
    上記移動軌跡記録手段は、上記クライアントコンピュータの移動速度に応じて移動軌跡を記録する時間間隔を変化させ
    上記地域特定手段は、地図が任意のサイズの図葉単位で管理されている場合、過去一定期間のクライアントコンピュータの移動軌跡が上記の各図葉に含まれる頻度に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を上記図葉により特定することを特徴とする記載の情報源閲覧システム。
  2. ユーザが頻繁に利用する地域に関連した情報源のURLをユーザの情報源とすることを特徴とする請求項1記載の情報源閲覧システム。
  3. 上記報知手段は、新着情報を現在地から近い順にソートして表示する表示手段からなることを特徴とする請求項1または2に記載の情報源閲覧システム。
  4. 上記報知手段は、新着情報を地域別にソートして表示する表示手段からなることを特徴とする請求項1または2に記載の情報源閲覧システム。
  5. 上記報知手段は、新着情報をユーザの利用頻度の多い地域順にソートして表示する表示手段からなることを特徴とする請求項1または2に記載の情報源閲覧システム。
  6. ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧方法において、
    上記クライアントコンピュータは、移動軌跡記録手段と、特定手段と、作成手段と、報知手段とを備え、
    上記クライアントコンピュータの移動軌跡を検知し、検知した移動軌跡を上記移動軌跡記録手段によって記録する移動軌跡記録工程と、
    記録されたクライアントコンピュータの移動軌跡に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を上記特定手段によって特定する地域特定工程と、
    上記サーバコンピュータ上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースから、上記地域特定工程にて特定された地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを上記作成手段によって作成するリスト作成工程と、
    上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報として上記報知手段によってユーザに知らせる報知工程とを含み、
    上記移動軌跡記録手段は、上記クライアントコンピュータの移動速度に応じて移動軌跡を記録する時間間隔を変化させ、
    上記特定手段は、地図が任意のサイズの図葉単位で管理されている場合、過去一定期間のクライアントコンピュータの移動軌跡が上記の各図葉に含まれる頻度に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を上記図葉により特定することを特徴とする記載の情報源閲覧方法。
  7. 請求項6に記載の情報源閲覧方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. ネットワークで接続されたサーバコンピュータ上のデータファイルからなる情報源をクライアントコンピュータ上でユーザが閲覧可能な情報源閲覧システムに用いられるクライアントコンピュータにおいて、
    上記クライアントコンピュータの移動軌跡を検知し、検知した移動軌跡を記録する移動軌跡記録手段と、
    記録されたクライアントコンピュータの移動軌跡に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を特定する地域特定手段と、
    上記サーバコンピュータ上のデータファイルのURLと位置情報とを関連付けたデータベースから、上記地域特定手段により特定された地域に含まれるデータファイルのURLの参照元である情報源を検索し、上記ユーザが頻繁に利用する地域に対応した情報源のリストを作成するリスト作成手段と、
    上記サーバコンピュータにアクセスして、作成されたリスト内の情報源の更新の有無と、特定された地域に関連する新規の情報源の存在の有無を検出し、その検出結果を新着情報としてユーザに知らせる報知手段とを備え、
    上記移動軌跡記録手段は、上記クライアントコンピュータの移動速度に応じて移動軌跡を記録する時間間隔を変化させ、
    上記地域特定手段は、地図が任意のサイズの図葉単位で管理されている場合、過去一定期間のクライアントコンピュータの移動軌跡が上記の各図葉に含まれる頻度に基づいて、ユーザが頻繁に利用する地域を上記図葉により特定することを特徴とするクライアントコンピュータ。
  9. ユーザが頻繁に利用する地域に関連した情報源のURLをユーザの情報源とすることを特徴とする請求項8記載のクライアントコンピュータ。
  10. 上記報知手段は、新着情報を現在地から近い順にソートして表示する表示手段からなることを特徴とする請求項8または9に記載のクライアントコンピュータ。
  11. 上記報知手段は、新着情報を地域別にソートして表示する表示手段からなることを特徴とする請求項8または9に記載のクライアントコンピュータ。
  12. 上記報知手段は、新着情報をユーザの利用頻度の多い地域順にソートして表示する表示手段からなることを特徴とする請求項8または9に記載のクライアントコンピュータ。
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