JPH11234653A - 映像監視システム - Google Patents

映像監視システム

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JPH11234653A
JPH11234653A JP3111898A JP3111898A JPH11234653A JP H11234653 A JPH11234653 A JP H11234653A JP 3111898 A JP3111898 A JP 3111898A JP 3111898 A JP3111898 A JP 3111898A JP H11234653 A JPH11234653 A JP H11234653A
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speed
detection
image data
object detection
camera
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Application number
JP3111898A
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English (en)
Inventor
Takuji Andou
倬二 安藤
Kozo Hirai
晃造 平位
Tadashi Sugimoto
匡史 杉本
Yasuhiko Matsumoto
康彦 松本
Hiroshi Makino
弘 牧野
Takahiro Ohashi
孝浩 大橋
Akihiko Hayashi
明彦 林
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Optex Co Ltd
Original Assignee
Optex Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物体の移動速度に拘わらず常に多数枚だけの静
止画を確実に撮影して記録容量の少量化を図ることので
きる映像監視システムを提供する。 【解決手段】監視カメラ1と、監視カメラ1の画像デー
タを記録する記録部2と、監視カメラ1の画角θ内を移
動する物体Hの移動速度を判別する速度センサ3とを備
える。速度センサ3が物体の移動速度が遅いと判別した
とき、監視カメラ1を長い時間間隔で作動させて記録部
2に記録し、移動速度が速いと判別したとき、監視カメ
ラ1を短い時間間隔で作動させて記録部2に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定の検知エリア
内へ進入した人体などの物体を自動的に撮影して監視す
る映像監視シテスムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、監視すべき領域に不法侵入した不
審者などを撮影して記録する監視システムとしては、人
体検知センサまたはマグネットスイッチなどからの人体
検知信号により監視カメラを自動的に作動させ、連続的
または間欠的に撮影を行って動画のコマを大きな時間間
隔でテープに録画するタイムラプス方式のもの、同様に
監視カメラにより撮影した動画を円盤状の光または磁気
ディスクに録画するもの、および人体検知センサから人
体検知信号が出力されたタイミングで監視カメラを作動
させてフィルムに静止画を撮像するものなどが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タイム
ラプス方式の監視システムでは、何らかの事件が発生し
て録画内容を確認する場合、テープを巻き戻ししながら
頭出し用信号を基に所要の画像データの検索を行うが、
動画を録画していることから情報量が多いので、検索に
手間取る。しかも、テープを機械的に駆動させるので、
外部からの振動に弱い上に、駆動部おそびテープ自体の
耐久性にも問題があり、さらに、メンテナンスが煩雑で
ある。そのため、折角設置しながらさほど活用されてい
ないのが実情である。また、テープに代わる記録媒体と
して光または磁気ディスクを用いたものは、円盤状のデ
ィスクであることから高速なランダムアクセスが可能で
あるとともに、検索に活用できる様々な情報を画像や音
声により付加して録画できる利点があるが、やはり動画
による多過ぎる情報を記憶することから、システムが大
容量で高価なものとなる。
【0004】一方、監視カメラを用いて静止画を得るも
のは、人体検知センサにより不審な人体を検知した瞬間
の静止画像を撮影するので、動画のように情報量が多く
なり過ぎることがなく、しかも、一般に銀塩フィルムを
用いることから、動画画像に比較してはるかに鮮明な画
像データを得ることができる。しかし、撮影した画像デ
ータはフィルムを現像して写真にしなければチエックで
きないので、緊急にチエックを行う必要があるときに
は、役に立たない場合が多い上に、未使用部分が残存す
るフィルムを現像するので、無駄が多く、不経済であ
る。
【0005】そこで、上述の動画記録や写真に代えて、
デジタルスチルカメラを監視カメラとして使用して、こ
のデジタルスチルカメラを人体検知センサの検知信号に
より作動させて静止画を撮像することが考えられる。こ
のデジタルスチルカメラの記録媒体として一般的に用い
られている半導体メモリは、フィルムとは異なり、再生
装置と組み合わせることによって即時に確認が可能であ
る利点がある。
【0006】ところが、この種の監視システムでは、人
体検知センサが人体を検知したタイミイングでデジタル
スチルカメラを自動的に作動させて撮影する構成となる
から、人間が操作して写真撮影する場合のように常に人
物の特徴をとらえた最適なシャッターチャンスで撮影す
ることは不可能である。そのため、人体検知センサの人
体検知信号により1回のみ撮影する構成とすると、顔が
横向きや後向きになっている画像データとなるおそれが
あり、このような画像データは人物の特定に役立たない
ことがある。このような不都合を避けるために、人体検
知信号の出力により常に連続撮影することも考えられる
が、そのようにすると、結局は動画並みの画像データ量
となって、光または磁気ディスクを記録媒体として用い
たビデオ監視システムとさほど変わらないものになって
しまい、メモリの容量に限度があるために肝心な場面で
撮影できなかったり、画像データを検索するときに不要
な画像データが多いために手間取ったりする。
【0007】一方、1つまたは複数の人体検知センサを
配置してデジタルスチルカメラの画角内に複数の検知エ
リアを設定し、人体が各検知エリアを順次移動するのに
伴って人体検知信号が出力される毎に1回ずつ撮影する
ことも考えられる。この場合、人体がゆっくりと移動し
て各検知エリアを横切った場合には、検知エリアの設定
数に対応して必要な枚数(例えば、3〜8枚)の静止画
の画像データを得ることができる。しかし、人体が各検
知エリアを足早に通り過ぎたような場合には、例えば1
枚だけの静止画しか撮影することができないおそれがあ
る。
【0008】すなわち、デジタルスチルカメラの記録媒
体には、一般に、電源供給することなく画像データの保
存が可能な不揮発性メモリが用いられているが、この不
揮発性メモリは、その特性上、画像データの書き込みに
数秒の時間を要する低速メモリなので、撮影後にデジタ
ルスチルカメラが撮影可能状態に復帰する、つまりメモ
リが書込み待機状態に復帰するまでに時間を要する。そ
のため、最初の人体検知信号により撮影した画像データ
の不揮発性メモリへの記憶中に人体がその他の検知エリ
アを速い移動速度で通り過ぎてしまうと、1〜2枚程度
の静止画しか得られないことになる。一方、人体検知セ
ンサとして赤外線受動型のものを用いた場合には、人体
を1回検知してから安定状態に復帰するまでに若干の時
間を要するので、人体が速い速度で移動したとき、つぎ
の検知エリアに移動した人体を検知できないことがあ
り、その検知信号の出力を受けて作動するデジタルスチ
ルカメラは、2回目以降の撮影を確実に行えないことに
なる。
【0009】そこで本発明は、物体の移動速度に拘わら
ず常に必要な数だけの静止画を確実に撮影して、記録容
量の少量化を図ることのできる映像監視システムを提供
することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の映像監視システムは、監視カメラと、
前記監視カメラの画像データを記録する記録部と、前記
監視カメラの画角内を移動する物体の移動速度を判別す
る速度センサとを備え、前記速度センサが物体の移動速
度が遅いと判別したとき、前記監視カメラの複数の画像
を長い時間間隔で前記記録部に記録し、移動速度が速い
と判別したとき、前記監視カメラの複数の画像を短い時
間間隔で前記記録部に記録する。
【0011】この映像監視システムによれば、物体がゆ
っくり移動する場合には低速で適数回の画像記憶が行わ
れ、物体が速く通り過ぎるような場合には高速でやはり
適数回の画像記憶が連続的に行われる。そのため、物体
の移動速度に拘わらず常に複数枚の画像を確実に得るこ
とができるから、適当な画像データ量の映像に基づい
て、物体を容易、かつ迅速に特定することができるとと
もに、記憶容量の少量化を図ることができる。
【0012】本発明において、前記記録部は、前記監視
カメラの画像データを高速で記憶する高速メモリおよび
低速で記憶する低速メモリと、前記速度センサの速度判
別結果が所定の速度より速いときには前記画像データを
所定枚数分まで前記高速メモリに一旦記憶させたのちに
前記高速メモリから前記低速メモリに順次転送して記憶
させるように制御する記憶制御回路とを備えた構成とす
ることができる。
【0013】この構成によれば、物体が速い移動速度で
移動する場合には、監視カメラで撮影した画像データを
所定枚数分だけ高速メモリに高速で一旦記憶させること
により、低速メモリに直接記憶させずに済むから、画像
データの高速記憶を円滑に行うことができる。高速メモ
リに記憶した画像データは、静止画の所定枚数分だけ高
速メモリに一時記憶されたのちに低速メモリに順次転送
して記憶される。一方、物体が遅い移動速度で移動する
場合には、低速で画像記憶するから、つぎの記憶を行う
までの間に、低速メモリを書込み可能状態に復帰させる
ことができる。
【0014】また、本発明において、前記速度センサ
は、赤外線検出素子と複数の検知エリアからの赤外線を
前記赤外線検出素子に入射させる光学要素とを有する物
体検知センサと、この物体検知センサからの物体検知信
号の時間間隔により物体の移動速度を判別する速度検出
回路とを備えた構成とすることができる。これにより、
速度検出回路は、移動する物体が少なくとも二つの検知
エリアを通過するときに赤外線検出素子からそれぞれ出
力される物体検知信号の時間間隔に基づいて、物体の移
動速度を容易、且つ正確に判別することができる。しか
も、一定の監視領域内に単一または一組の赤外線検知素
子によって前記複数の検知エリアを設定することができ
るので、構成および信号処理が簡素化される。
【0015】また、前記赤外線検出素子は、互いに隣接
する検知エリアをもつ一対の差動接続された焦電素子か
らなり、前記速度検出回路は、前記一対の焦電素子から
の各物体検知信号の時間間隔により速度を判別するよう
に設定することができる。これにより、各検知エリアの
背景温度の変化や外乱光などに起因する赤外線エネルギ
の変化が生じた場合には、一対の赤外線検出素子間でそ
れぞれ互いに相殺されて物体検知信号が誤出力すること
がなく、速度検出回路は物体の移動速度を確実に判別す
ることができる。
【0016】本発明において、前記速度センサは個々に
検知エリアをもつ複数の前記物体検知センサを有し、前
記速度検出回路は、前記物体検知センサからの物体検知
信号の時間間隔に基づいて物体の移動速度を判別するよ
うに設定することができる。これにより、速度検出回路
は、移動する物体が少なくとも二つの検知エリアを通過
するときに物体検知センサからそれぞれ出力される物体
検知信号の時間間隔に基づいて、物体の移動速度を容
易、且つ正確に検出することができる。しかも、複数の
物体検知センサによって個々に検知エリアを設定できる
ので、複数の検知エリアを任意の配置で設定できる。
【0017】また、本発明において、検知方式が互いに
異なる複数の前記物体検知センサが設けられた構成とす
ることも有効である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながら詳述する。 〔第1実施形態〕図1は本発明の第1実施形態に係る映
像監視システムを示すブロック構成図である。この映像
監視システムは、大別すると、移動する人体Hなどの移
動物体を撮影するための監視カメラ1と、この監視カメ
ラ1の画像データを記録する記録部2と、監視カメラ1
の撮影可能な画角θ内を移動する物体の移動速度を判別
する速度センサ3とにより構成されている。
【0019】監視カメラ1としては、例えばデジタルス
チルカメラにおけるCCD撮像素子を用いたカメラ部に
相当するものが使用され、この監視カメラ1は、その画
角θを監視すべき領域(監視領域)に向けた配置で設置
されている。速度センサ3は、前記監視領域内に進入す
る人体Hなどの移動物体の移動速度を判別するもので、
物体検知センサ4と速度検出回路7とにより構成されて
いる。物体検知センサ4は、一対の赤外線検出素子8
a,8bを互いに逆極性に差動接続した差動型の赤外線
検知器8と、複数(この実施形態では5個)の検知エリ
アE1〜E5からの赤外線を赤外線検出素子8a,8b
に入射させるフレネルレンズからなる光学要素9と、信
号処理部10とにより構成されている。この実施形態で
は、赤外線検出素子8a,8bとして焦電素子が用いら
れている。
【0020】複数の検知エリアE1〜E5は単一の物体
検知センサ4に対し光学要素9によって放射状に割り当
てられており、また、各検知エリアE1〜E5はそれぞ
れ一対の赤外線検出素子8a,8bに対応して二つの検
知小エリアe1,e2に区分されている。すなわち、各
赤外線検出素子8a,8bは、各検知エリアE1〜E5
について、隣接する一対の検知小エリアe1,e2を有
しており、各検知エリアE1〜E5における各々の検知
小エリアe1,e2内に進入した物体から放射される赤
外線エネルギは、光学要素9により集光されて対応する
各赤外線検出素子8a,8bに個々に入射される。
【0021】各赤外線検出素子8a,8bにそれぞれ入
射した赤外線光束により発生する信号は信号処理部10
により波形成形され、信号処理部10からは人体Hなど
の移動物体の物体検知信号S1を出力する。すなわち、
一対の赤外線検出素子8a,8bは、信号処理部10の
信号処理回路11内において互いに逆極性に直列接続さ
れており、この信号処理回路11からは、一対の赤外線
検出素子8a,8bにそれぞれ発生した電荷が逆極性の
もとに合計された信号が出力され、この信号が増幅回路
12で増幅されたのちに、比較回路からなるレベル検出
回路13に入力される。レベル検出回路13は、入力信
号の信号強度、つまり赤外線検出素子8a,8bに入射
した赤外線光束の変動量に応じた信号レベルを、基準レ
ベル設定部14に予め設定された所定の基準レベル(ス
レッショルドレベル)と比較して、基準レベルを越えた
ときに、物体検知信号S1を出力する。
【0022】上記の物体検知信号S1の発生について、
図3を参照しながら具体的に説明する。いま、人体Hが
図1の移動方向Mに沿って右方に向かって移動しながら
各検知エリアE1〜E5を横切って通過した場合、この
人体Hは各検知エリアE1〜E5における各々の検知小
エリアe1,e2を或る時間差をもって通過するので、
信号処理回路11からは、図3(a)に示すように、一
対の赤外線検出素子8a,8bに入射した赤外線光束に
より発生した極性が交互に逆の電荷による高いレベルの
信号が出力され、この出力信号は、図1の基準レベル設
定部14の正,負の基準レベルをそれぞれ越えるので、
レベル検出回路8からは、図3(b)に示すような物体
検知信号S1が出力される。
【0023】なお、図1の物体検知センサ4は一対の赤
外線検出素子8a,8bを互いに逆極性に差動接続して
いるので、各検知エリアE1〜E5の背景温度の変化や
外乱光などによる赤外線エネルギの変化は、各検知エリ
アE1〜E5の各々の検知小エリアe1,e2に同時に
発生して、一対の赤外線検出素子8a,8b間でそれぞ
れ互いに相殺され、信号処理回路11からは出力されな
い。すなわち、この物体検知センサ4は、背景温度の変
化や外乱光などに起因した物体検知信号S1の誤出力を
防止できる。
【0024】信号処理部10から物体検知信号S1が入
力される速度検出回路7は、以下に説明する種々の信号
処理を行う。すなわち、速度検出回路7は、図3(b)
に示すように、物体が最初に通過する検知エリアE1ま
たはE5についての一対の赤外線検出素子8a,8bに
対応する二つの物体検知信号S1,S1の時間間隔t
1,t2、つまり物体の移動速度を検出したのちに、検
出した時間間隔t1,t2を、基準となる移動速度に応
じて予め設定された所定時間Tと比較して、時間間隔t
1が所定時間Tよりも大きい場合に低速撮影モード信号
S2(図1)を、時間間隔t2が所定時間Tよりも小さ
い場合に高速撮影モード信号S3(図1)を、監視カメ
ラ1のシャッタを自動的に操作するカメラ制御回路16
に対し出力する。
【0025】図1のカメラ制御回路16は、低速撮影モ
ード信号S2の入力により画像データを1枚分ずつ取り
込む低速撮影モードに設定されて、低速撮影指令信号U
1を出力し、記録部2のデータ取込みゲート17を制御
して、監視カメラ1から1枚(1コマ)分の画像データ
を取り込んで、フレームメモリ19に記憶させる。一
方、カメラ制御回路16は、高速撮影モード信号S3の
入力により高速撮影モードに設定されて、高速撮影指令
信号U2を出力し、前記データ取込みゲート17を制御
して、例えば0.2秒の高速の時間間隔で監視カメラ1
から複数枚の画像データを順次取り込んで、フレームメ
モリ19に記憶させる。なお、この実施形態では、低速
撮影モードに設定されたとき、物体検知信号S1が入力
される毎に低速撮影指令信号U1が出力され、この信号
U1によって、監視カメラ1からの1コマ分の画像デー
タがフレームメモリ19に記憶されるようになってい
る。
【0026】カメラ制御回路16からの前記指令信号U
1,U2を受けて作動するデータ取込みゲート17によ
り取り込まれた画像データは、画像圧縮回路18におい
て、画質の劣化を抑制しながら画像データサイズが数十
分の1程度に圧縮されたのちに、高速の書き込みおよび
読み出しが可能な半導体メモリであるフレームメモリ
(高速メモリ)19に記憶される。フレームメモリ19
は、電池20により電源バックアップされて記憶した画
像データを保持するが、速度検出回路7からのモード信
号S2,S3を受けた記憶制御回路21が出力する制御
信号S4によって、画像データを所定枚数分、例えば6
枚分までを一旦記憶したのちに不揮発性メモリ(低速メ
モリ)22に順次転送するか、画像圧縮回路18からの
画像データを不揮発性メモリ22に直接転送するか、の
何れかに制御される。これの詳細については詳述する。
【0027】なお、画像圧縮回路18としては、標準的
な圧縮手法であるJPEG方式で画像データサイズを圧
縮する構成のものが用いられている。この画像圧縮回路
18は、フレームメモリ19の記憶容量、記憶すべき画
像データ量および監視カメラ1の連続撮影時の時間間隔
などの条件によっては、図1に2点鎖線で示すように、
フレームメモリ19の後段に設けて、画像データをフレ
ームメモリ19から不揮発性メモリ22への転送時に圧
縮する構成とすることもできる。
【0028】つぎに、上記映像監視システムの信号処理
について、図2のフローチャートを参照しながら説明す
る。図1の速度検出回路7は、信号処理部10から最初
の検知エリアE1またはE5についての物体検知信号S
1が入力されるのを待って(図2のステップS1)、図
3(a)で説明したように、この検知エリアE1または
E5の各検知小エリアe1,e2に対応する二つの物体
検知信号S1の時間間隔t1,t2から、物体の移動速
度Vを検出し(ステップS2)、この移動速度Vが図3
に示した所定時間Tによって設定された所定速度Vrよ
りも大きいか否かを判別する(ステップS3)。
【0029】いま、図3の例では、左側に示す物体検知
信号S1から明らかなように、最初に物体がゆっくりと
各検知エリアE1〜E5を横切って通り過ぎているの
で、速度検出回路7は、検出した物体の移動速度Vが所
定速度Vrよりも小さいと判別して、カメラ制御回路1
6に対し低速撮影モード信号S2を出力して低速撮影モ
ードを設定する(ステップS4)。それにより、データ
取込みゲート17は、カメラ制御回路16からの低速撮
影指令信号U1により作動されて、監視カメラ1からの
1枚分の画像データを取り込む(ステップS5)。
【0030】監視カメラ1が撮影した画像データは、画
像圧縮回路18で画像圧縮されたのちにフレームメモリ
19に入力される。その際、記憶制御回路21は、低速
撮影モードに対応した制御信号S4をフレームメモリ1
9に対し出力して、フレームメモリ19に入力した画像
データをそのまま不揮発性メモリ22に転送するよう制
御し(ステップS6)、1回目の撮影動作を終了する。
そののち、スタートにリターンして、信号処理部10か
らつぎの検知エリアE2〜E5についての物体検知信号
S1が入力されるのを待って(ステップS1)、物体検
知信号S1が入力される毎にステップS2〜S6の処理
を繰り返して、データ取込みゲート17による画像デー
タの取り込みを行い、複数枚の静止画を確実に得て、不
揮発性メモリ22に記憶する。こうして、長い時間間隔
で、2回目以降の画像データが記録部2に記録される。
【0031】この場合、物体がゆっくり移動するので、
物体検知信号S1が出力された時点から物体が次の検知
エリアに移動するまでの間に物体検知センサ4が安定な
検出状態に復帰することができる。したがって、物体検
知センサ4からは、物体が各検知エリアE1〜E5を通
過する毎に物体検知信号S1が確実に出力される。
【0032】また、不揮発性メモリ18は電源によるバ
ックアップを必要とせずに画像データを保存できるの
で、例えば、電池の容量切れによる画像データの消失と
いった不都合が生じない。
【0033】一方、図3の右方に示す物体検知信号S1
のように、物体が速く各検知エリアE1〜E5を横切っ
て通り過ぎた場合、速度検出回路7は、検出した物体の
移動速度Vが所定速度Vrよりも速いと判別したのち
に、カメラ制御回路16に対し高速撮影モード信号S3
を出力して高速撮影モードを設定する(ステップS
7)。これにより、カメラ制御回路16は、高速撮影指
令信号U2を出力して、例えば0.2秒の短い時間間隔
で、予め設定された複数枚、例えば6枚の画像データを
順次取り込むよう、記録部2のデータ取込みゲート17
を制御する(ステップS8)。これにより、物体が画角
θ内の各検知エリアE1〜E5を速い移動速度で通り過
ぎるまでの間に、6枚の静止画の画像データを確実に得
ることができる。
【0034】データ取込みゲート17が短い時間間隔で
取り込んだ画像データは、画像圧縮回路18で画像圧縮
されたのちにフレームメモリ19に入力されるが、この
とき、記憶制御回路21は、高速撮影モードに対応した
制御信号S4を出力してフレームメモリ19を制御し、
高速で順次入力する画像データを、不揮発性メモリ22
へ直接転送することなく、フレームメモリ19に6枚の
静止画のうちの一定枚数分だけを短い時間間隔で一時記
憶させる(ステップS9)。1回の撮影による画像デー
タは、0.2秒以下の極めて短時間でフレームメモリ1
9への記憶を終了させることができるので、データ取込
みゲート17は、0.2秒間隔の高速で、所定枚数の静
止画を支障なく取り込むことができる。
【0035】つぎに、所要枚数の撮影およびその画像デ
ータのフレームメモリ19への記憶が終了した時点で、
記憶制御回路21はフレームメモリ19に対し読み出し
用の制御信号S5を出力して、フレームメモリ19に一
時記憶されて残存している画像データを不揮発性メモリ
22に転送させる(ステップS10)。さらに、全ての
画像データの転送が終了した時点で、フレームメモリ1
9に対しクリア信号S6を出力して、記憶している画像
データをクリアする(ステップS11)。これにより、
フレームメモリ19は、さほど大きな記憶容量を有して
いなくても、つぎの画像データを取り込める状態とな
る。
【0036】この実施形態に用いられている赤外線受動
型の物体検知センサ4は、物体検知信号S1を1回出力
したのちに安定な検知状態に復帰するまでに若干の時間
を要する特有の性質があって、物体が速い移動速度で移
動した場合には各検知エリアE1〜E5について物体検
知信号S1が確実に得られない場合がある。これに対
し、この実施形態では、1回の物体検知信号S1の出力
に基づいて所定枚数の画像データを取り込むので、物体
が速い移動速度で移動した場合にも複数枚の静止画を確
実に得ることができる。
【0037】この監視システムでは、上述のように物体
の移動速度に応じて、監視カメラ1からの画像データの
記録方法を低速撮影モードと高速撮影モードとに切り換
えることにより、物体の移動速度に拘わらず常に複数枚
の静止画による画像データを確実に得られるようにし
て、記録媒体の記録容量の少量化を達成している。これ
により、記録媒体である不揮発性メモリ22を図1に示
す画像表示装置23に接続するだけで、所要の画像デー
タを即座に画面に表示させることができるともに、物体
毎に適数枚ずつ記録した静止画の映像に基づいて物体を
正確に特定することができる。また、物体検知センサ4
は、受動型の単一の赤外線検知器8に対して光学要素9
により複数の検知エリアE1〜E5を設定しているの
で、構成の簡素化と信号処理の簡略化を達成している。
【0038】なお、上記実施形態では、物体検知信号S
1の時間間隔t1,t2に基づき物体の移動速度を検出
するようにしたが、信号処理部10からは図3(a)に
示すように正,負一対の波形信号が検知エリアE1〜E
5毎に出力されるので、このパルス状の信号における正
または負の尖頭値の時間間隔T1,T2に基づいて物体
の移動速度を検出するようにしてもよい。
【0039】〔第2実施形態〕第2の実施形態では、図
4(a)に示すように、赤外線投光器27と赤外線受光
器28とを対向配置してなる能動型赤外線センサを物体
検知センサ24として用い、この物体検知センサ24を
複数個配置して同数の検知エリアEを所要領域、例え
ば、監視カメラ1の監視領域(画角θ)における入口側
の小領域に設定している。或いは、図4(b)に示すよ
うに、赤外線投受光器30と反射ミラー31とを組み合
わせた能動型赤外線センサを物体検知センサ29として
用い、この物体検知センサ29を複数個配置して同数の
検知エリアEを設定している。
【0040】図4の物体検知センサ24,29の何れを
用いた監視システムにおいても、図5(a)〜(d)に
示すような信号波形が得られる。すなわち、人体Hが図
4の各矢印M方向へ移動した場合には、図5(a)に示
すように、先ず、移動方向の手前側の物体検知センサ2
4の赤外線受光器28への入射光線、または物体検知セ
ンサ29の赤外線投受光器30への入射光線が、人体H
の移動速度に応じた時間だけ遮られ、信号処理部から
は、図5(c)に示すように、上記の光線が遮られたタ
イミングで人体物体検知信号S11が出力される。
【0041】つぎに、図5(b)に示すように、移動し
続けた人体Hにより、図4(a)の2番目の物体検知セ
ンサ24の赤外線受光器28への入射光線、または図4
(b)の2番目の物体検知センサ29の赤外線投受光器
30への入射光線が遮られると、信号処理部からは、図
5(d)に示すように、上記の光線が遮られたタイミン
グで人体物体検知信号S12が出力される。速度検出回
路は、二つの物体検知信号S11,S12が発生した時
間間隔t3から人体Hの移動速度を検出するとともに、
その移動速度の所定速度に対する大小の比較結果に基づ
き、低速撮影モードまたは高速撮影モードのいずれかを
設定する。或いは、検出した移動速度に対応した時間間
隔を設定する。
【0042】〔第3実施形態)第3実施形態では、図6
に示すように、投射光と物体からの反射光との角度αが
3°〜5°程度であって、投射光が特定位置の被検知物
体に向いていない拡散反射型赤外線投受光センサを、物
体検知センサ32として用い、この物体検知センサ32
を複数個配置して同数の検知エリアを所要領域に設定す
る。
【0043】この物体検知センサ32を用いた監視シス
テムでは、例えば、人体Hが図6の矢印M方向へ移動し
た場合、図7(a)に示すように、移動方向手前側の物
体検知センサ32からの投射光が人体Hで反射して、そ
の反射光が物体検知センサ32に入射する。つぎに、図
7(b)に示すように、移動し続けた人体Hにより2番
目の物体検知センサ32からの投射光が人体Hで反射し
て、その反射光が物体検知センサ32に入射する。信号
処理部からは、図7(c)に示すように、各物体検知セ
ンサ32に反射光が入射したタイミングで、それぞれ物
体検知信号S11,S12を出力する。速度検出回路
は、二つの物体物体検知信号S11,S12が発生した
時間間隔t4から人体Hの移動速度を検出するととも
に、この移動速度の所定速度に対する大小の比較結果に
基づき、低速撮影モードまたは高速撮影モードのいずれ
かを設定する。或いは、検出した移動速度に対応した時
間間隔を設定する。
【0044】〔第4実施形態〕第4実施形態では、図8
に示すように、超音波またはマイクロウエーブを使用し
たドップラセンサを物体検知センサ33として用いて検
知エリアEを設定する。ドップラセンサ33は、周知の
ように、人体Hのような移動物体から反射してくる超音
波またはマイクロウエーブの周波数と元の周波数の差が
移動物体の移動速度に相当するドップラ効果を利用する
ものであるから、人体Hの移動速度が遅い場合には、図
9(a)に示すような低い周波数信号が得られ、逆に人
体Hの移動速度が速い場合には図9(a)に示すような
高い周波数信号が得られる。
【0045】得られた周波数信号は周波数弁別する。例
えば、図9(a),(b)に示す立ち上がりのゼロクロ
ス点の間隔tから周波数を弁別して、その弁別した周波
数により移動速度を求めるとともに、その移動速度の所
定速度に対する大小を判別してその判別結果に基づいて
低速撮影モードまたは高速撮影モードのいずれかを設定
する。或いは、検出した移動速度に対応した時間間隔を
設定する。
【0046】第2〜第4実施形態で用いる互いに検知方
式が異なる物体検知センサ24、29、32、33を相
互に組み合わせて用いることもできる。
【0047】上記各実施形態では、物体の移動速度Vが
所定速度Vrよりも大きいか否かの判別結果に基づい
て、物体検知信号S1の入力毎に撮影を行う低速撮影モ
ードと、1回の物体検知信号S1により複数回の連続撮
影を行う高速撮影モードとの2種の時間間隔のいずれか
を設定する場合を例示したが、本発明はこれに限定され
ない。例えば、3〜5種類の時間間隔を予め設定して、
最初の物体検知信号S1に基づき判別した物体の移動速
度Vに対応して各時間間隔のうちの所要のものを選択す
る構成とすることもできる。また、時間間隔は、最初の
物体検知信号S1に基づき判別した物体の移動速度Vに
対応して連続的に変化させて設定することもできる。さ
らに、監視カメラとして、動画を撮影する、いわゆるビ
デオカメラを用いてもよく、物体の移動速度に応じてそ
の動画から長い、または短い時間で画像データを抜き出
して記録部2に記録すればよい。
【0048】また、記録媒体として半導体メモリである
フレームメモリ19および不揮発性メモリ22を用いた
が、上記のように記録媒体の記録容量の少量化を達成し
ていることから、フイルムやテープ、もしくは磁気ディ
スクや光ディスクなどの記録媒体を用いても、従来シス
テムのような検索の面倒さや容量の過大化という不都合
は生じない。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の映像監視システム
によれば、速度センサによって移動物体の移動速度を判
別して、その移動速度が遅い場合に監視カメラの複数の
画像を長い時間間隔で記録部に記録し、移動速度が速い
場合に監視カメラの複数の画像を短い時間間隔で記録部
に記録させる構成としたので、物体がゆっくり移動する
場合には、低速の時間間隔で適数回の記録を行うことが
でき、物体が速く通り過ぎるような場合には、高速の時
間間隔でやはり適数回の記録を行うことができる。その
ため、物体の移動速度に拘わらず常に複数枚の画像を確
実に得ることができるから、この適当な画像データ量の
映像に基づいて、物体を迅速、かつ正確に特定すること
ができるとともに、記憶容量の少量化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る映像監視システム
を示すブロック図である。
【図2】同上システムの信号処理を示すフローチャート
である。
【図3】(a)は同上システムの物体検知センサにおけ
る信号処理回路の出力信号の波形図、(b)は物体検知
センサから出力される物体検知信号の波形図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る映像監視システム
を示し、(a)はその一例の物体検知センサの配置図、
(b)は他例の物体検知センサの配置図である。
【図5】(a),(b)は同上の物体検知センサにおけ
る信号処理回路の出力信号の波形図、(c),(d)は
物体検知センサから出力される物体検知信号の波形図で
ある。
【図6】本発明の第3実施形態に係る映像監視システム
における物体検知センサの配置図である。
【図7】(a),(b)は同上の物体検知センサにおけ
る信号処理回路の出力信号の波形図、(c)は物体検知
センサから出力される物体検知信号の波形図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係る映像監視システム
における物体検知センサの配置図である。
【図9】(a)は同上の物体検知センサから出力される
移動物体の移動速度が遅い場合の物体検知信号の波形
図、(b)は移動物体の移動速度が速い場合の物体検知
信号の波形図である。
【符号の説明】
1…監視カメラ、2…記録部、3…速度センサ、4,2
4,29,32,33…物体検知センサ、7…速度検出
回路、8a,8b…赤外線検出素子、9…光学要素、1
9…フレームメモリ(低速メモリ)、21…記憶制御回
路、22…不揮発性メモリ(高速メモリ)、E1〜E
5,E…検知エリア、H…人体(物体)、S1…物体検
知信号、θ…監視カメラの画角、t1〜t6…時間間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 康彦 滋賀県大津市におの浜4丁目7番5号 オ プテックス株式会社内 (72)発明者 牧野 弘 滋賀県大津市におの浜4丁目7番5号 オ プテックス株式会社内 (72)発明者 大橋 孝浩 滋賀県大津市におの浜4丁目7番5号 オ プテックス株式会社内 (72)発明者 林 明彦 滋賀県大津市におの浜4丁目7番5号 オ プテックス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視カメラと、 前記監視カメラの画像データを記録する記録部と、 前記監視カメラの画角内を移動する物体の移動速度を判
    別する速度センサとを備え、 前記速度センサが物体の移動速度が遅いと判別したと
    き、前記監視カメラの複数の画像を長い時間間隔で前記
    記録部に記録し、移動速度が速いと判別したとき、前記
    監視カメラの複数の画像を短い間隔で前記記録部に記録
    するようにした映像監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記記録部は、前記
    監視カメラの画像データを高速で記憶する高速メモリお
    よび低速で記憶する低速メモリと、前記速度センサの速
    度判別結果が所定の速度より速いときには前記画像デー
    タを所定枚数分まで前記高速メモリに一旦記憶させたの
    ちに前記高速メモリから前記低速メモリに順次転送して
    記憶させるよう制御する記憶制御回路とを備えている映
    像監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記速度セ
    ンサは、赤外線検出素子と複数の検知エリアからの赤外
    線を前記赤外線検出素子に入射させる光学要素とを有す
    る物体検知センサと、この物体検知センサからの物体検
    知信号の時間間隔により物体の移動速度を判別する速度
    検出回路とを備えている映像監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記赤外線検出素子
    は、互いに隣接する検知エリアをもつ一対の差動接続さ
    れた焦電素子からなり、前記速度検出回路は、前記一対
    の焦電素子からの各物体検知信号の時間間隔により速度
    を判別するものである映像監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、前記速度セ
    ンサは個々に検知エリアをもつ複数の前記物体検知セン
    サを有し、前記速度検出回路は、前記物体検知センサか
    らの物体検知信号の時間間隔に基づいて物体の移動速度
    を判別するものである映像監視システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、検知方式が互いに異
    なる複数の前記物体検知センサが設けられている映像監
    視システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306609A (ja) * 2000-04-26 2001-11-02 Sharp Corp 情報源閲覧システムおよび情報源閲覧方法ならびに情報源閲覧方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体
US6498564B2 (en) 1999-12-27 2002-12-24 Nec Corporation Tracking and monitoring system
US7447332B2 (en) 2004-02-18 2008-11-04 Hitachi, Ltd. Image distribution system of surveillance camera with privacy protection
JP2014059874A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Samsung Electronics Co Ltd 連続撮影イメージデータを処理する方法と装置

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