JPH07193743A - 自動監視システム - Google Patents

自動監視システム

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Publication number
JPH07193743A
JPH07193743A JP5333393A JP33339393A JPH07193743A JP H07193743 A JPH07193743 A JP H07193743A JP 5333393 A JP5333393 A JP 5333393A JP 33339393 A JP33339393 A JP 33339393A JP H07193743 A JPH07193743 A JP H07193743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
person
thermal image
monitoring system
recording
thermal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5333393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Nakayama
達雄 中山
Takehito Chinomi
岳人 知野見
Shigekazu Takada
重和 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5333393A priority Critical patent/JPH07193743A/ja
Publication of JPH07193743A publication Critical patent/JPH07193743A/ja
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、金融機関のキャッシュディシュペ
ンサコーナー等において使用される監視システムに関す
るもので、常時、人の検知ができる監視システムを提供
することを目的とする。 【構成】 人がCD5を使用するため一定領域内、すな
わち熱画像検出装置1の視野内に現れると、熱画像検出
装置1は人から発せられる赤外線により熱画像に変化を
生じ、制御部2に信号を送る。信号を受けた制御部2は
可視光CCDカメラ3及びVTR4の動作を開始させ
て、モニター及び録画が行われる。また、人がCD5よ
り離れる時は、熱画像検出装置1の熱画像に変化が起こ
り、制御部2は熱画像検出装置1からの信号により、可
視光CCDカメラ3及びVTR4の動作を停止させて、
モニター及び録画を終了させることにより必要な時のみ
可視光CCDカメラ3及びVTR4を回すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関のキャッシュ
ディシュペンサコーナー(以下、CDコーナーと略す)
や両替機、券売機、店舗等において使用される監視シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりCDコーナー等においては、防
犯用として可視光CCDカメラを用いた自動監視システ
ムにより、常時、モニター及び録画を行っており、犯罪
等非常事態が発生した場合にはこれを再生することによ
り当時の状態を調べることができる様になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、可視光CCDカメラの映像をモニター及
び記録するにあたり、可視光で人を検知するためには高
度の画像処理・パターン認識手法等の技術を必要とす
る。しかも時間帯によって周辺の明るさが異なるため、
常時、人の検知を行う精度を保つことは困難で、このた
め通常の防犯システムでは検知に際し、人の検知は行わ
れていない。従って、人がいない時にもカメラを回し続
ける必要があり、ロスが多いとともに、自動による連続
監視時間は録画媒体の録画可能な時間の制約を受けてい
た。また、犯罪等の非常事態があった場合に当時の状態
を再生しても、画面にはその大半が人の映っていない不
要な部分であるということが多く、防犯システムとして
は必ずしも有効に利用されていなかった。
【0004】また、必要な場面が記録されていたとして
も、その映像に対し、十分な解像度が得られていないこ
とが多いという問題もあった。
【0005】更には、CDコーナーにおいて利用時間終
了時に利用者がCDコーナー内にいても、人の有無の検
知ができないことから誤って閉じ込めたままシャッター
を閉めてしまうという問題もあった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、常時、人の検知のできる監視システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は焦電型熱検出素子または焦電型熱検出素子群か
らなる熱画像検出装置と、この熱画像検出装置により得
られた熱画像により撮像・録画を行う可視光撮像装置及
び録画装置の動作を制御する制御部を備えたものであ
る。
【0008】また、焦電型熱検出素子または焦電型熱検
出素子群からなる熱画像検出装置と、この熱画像検出装
置により得られた熱画像により人の判定を行うととも
に、人の顔の位置を判定する人物判定手段と、この人物
判定手段からの情報に基ずいて録画装置の動作を制御す
るとともに、撮像を行う可視光撮像装置の方向及びその
光学系をズームアップする制御部を備えたものである。
【0009】更に、上記人物判定手段からの情報に基ず
いてカメラの方向を制御してなるものである。
【0010】また、上記人物判定手段からの情報に基ず
いて集音マイクおよびその音声を記録する音声記録装置
を制御したものである。
【0011】更には上記人物判定手段からの情報に基ず
いてシャッターの開閉を制御したものである。
【0012】
【作用】上記構成により、熱画像検出装置は人が発する
赤外線を検知するため、人が所定範囲内に現れたり消え
たりした時、熱画像の変化により人が来たこと、及び人
がいなくなったことを検知する。そしてこの信号に基
き、制御部が可視光撮像装置及び録画装置の動作を制御
して人がいる時のみ動作させることができる。
【0013】また、得られた熱画像により、人かどうか
の判定を行うことにより、日差しや照明等による温度上
昇部分を人と誤認することなく、可視光CCDカメラを
動作させることができる。
【0014】更に、人物判定手段からの情報に基ずいて
録画装置の動作を制御するとともに、撮像を行う可視光
撮像装置の方向およびその光学系をズームアップするこ
とにより、鮮明な人の映像を記録することができる。
【0015】更には、人物判定手段からの情報に基ずい
てシャッターの開閉を制御することにより、誤って人を
閉じ込めるという事故を防止することができる。
【0016】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図面を参照
しながら説明する。
【0017】図1において、1は焦電型薄膜素子群から
なる熱画像検出装置であり、1次元に配列された焦電型
薄膜素子を一体として走査することにより2次元熱画像
を得るものである。このように焦電体を薄膜にすること
で、高感度及び高応答性が得られ、2次元熱画像検出装
置に適している。また、2は熱画像検出装置1からの信
号により可視光CCDカメラ3及びVTR4の動作を制
御する制御部である。5はキャッシュディスペンサ(以
下CDと略す)である。
【0018】以上の構成についてその動作を説明する。
熱画像検出装置1はCD5の前のある一定領域の温度分
布を計測している。今、人がCD5を使用するため一定
領域内、すなわち熱画像検出装置1の視野内に現れる
と、熱画像検出装置1は人から発せられる赤外線により
熱画像に変化を生じ、制御部2に信号を送る。そして信
号を受けた制御部2は可視光CCDカメラ3及びVTR
4の動作を開始させて、モニター及び録画が行われる。
【0019】また、人がCD5より離れる時は、上記と
同様、熱画像検出装置1の熱画像に変化が起こり、制御
部2は熱画像検出装置1からの信号により、可視光CC
Dカメラ3及びVTR4の動作を停止させて、モニター
及び録画を終了させる。
【0020】よって上記構成により、展示物の近辺に人
がいる必要な時のみ可視光CCDカメラ3及びVTR4
を回すことができる。
【0021】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0022】なお、上記第1の実施例と同様のものは同
一符号を付してその説明を省略する。 図2において、
6は熱画像検出装置1より得られた熱画像により、人の
判定を行う人物判定手段である。また7は集音マイク、
8はそれを収録するテープレコーダーである。さらに9
はカメラである。
【0023】上記構成においてその動作を説明する。
今、人がCD5のを使用するため一定領域内、すなわち
熱画像検出装置1の視野内に現れると、熱画像検出装置
1は人から発せられる赤外線により熱画像に変化を生
じ、人物判定手段6に情報を送る。この情報は図4に示
す熱画像であり、適当な処理により周囲と異なる温度領
域が10aで示す画素領域のように浮かび上がる。ま
た、図3は人物判定手段6のフローチャートを示し、先
の領域の大きさ及び形状等より、その周囲と温度の異な
る領域が人であるかどうかを判定する。そして、人であ
ると判定すると信号を制御部2に送り、制御部2はこの
信号により、可視光CCDカメラ3、VTR4、集音マ
イク7及びテープレコーダー8を開始させる。
【0024】また、人がCD5より離れる時にも、上記
と同様にして、可視光CCDカメラ3、VTR4、集音
マイク7及びテープレコーダー8を停止させる。
【0025】上記構成により、人の検知に際し、人以外
の日差しや照明等の熱的要因による誤作動を防止でき
る。
【0026】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0027】なお、上記第1及び第2の実施例と同様の
ものについては、同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0028】図4において、11は熱画像検出装置1よ
り得られた熱画像により、人の判定を行うとともに、人
の顔の位置を判定する人物判定手段である。また、12
は可視光CCDカメラ3の方向を制御する可視光CCD
カメラ方向制御部、13は可視光CCDカメラ3のズー
ムを制御する光学系ズームアップ制御部である。
【0029】上記構成において、今、人がCD5のを使
用するため一定領域内、すなわち熱画像検出装置1の視
野内に現れると、熱画像検出装置1は人から発せられる
赤外線により熱画像に変化を生じ、人物判定手段6に情
報を送る。この情報は図4に示す熱画像であり、適当な
処理により周囲と異なる温度領域が9で示す画素領域の
ように浮かび上がる。また、図6は人物判定手段6のフ
ローチャートを示し、先の領域の大きさ及び形状等よ
り、その周囲と温度の異なる領域が人であるかどうかを
判定する。そして、人であると判定すると信号を制御部
2に送り、制御部2はこの信号により可視光CCDカメ
ラ方向制御部12に情報を送り、可視光CCDカメラ3
を人の顔の位置に向け、光学系ズームアップ制御部13
によりズームアップさせて顔部分の解像度を上げること
ができる。
【0030】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0031】なお、上記実施例と同様のものについては
同一符号を付してその説明を省略する。
【0032】第7図において、14はCDコーナー15
を開閉するシャッターであり、熱画像検出装置1によ
り、CDコーナー15内で人が検知されている場合は、
閉店時間がきてもシャッター14を閉じないよう制御部
2で制御することにより、人が閉じ込められるという事
故を防止することができる。
【0033】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、焦電型熱検出素子または焦電型熱検出素子群からな
る熱画像検出装置と、この熱画像検出装置により得られ
た熱画像により撮像・録画を行う可視光撮像装置および
録画装置の動作を制御する制御部を備えているため、人
が発する赤外線を熱画像検出装置が検出するため、人の
存在を検知でき、可視光撮像装置によるモニター及び録
画を効率的に行うことができる。
【0034】また、熱画像検出装置により得られた熱画
像により人の判定を行う人物判定手段と、この人物判定
手段からの信号により撮像・録画を行う可視光撮像装置
及び録画装置の動作を制御する制御部を備えることによ
り、日差しや照明等、人以外の熱的要因による誤動作を
防止でき、より正確に効率良く映像を撮影・記録でき
る。
【0035】更に熱画像検出装置により得られた熱画像
により人の判定を行うとともに、人の顔の位置を判定す
る人物判定手段と、この人物判定手段からの情報に基ず
いて録画装置の動作を制御するとともに、撮像を行う可
視光撮像装置の方向及びその光学系をズームアップする
制御部を備えることにより、人の顔部分の解像度を上げ
てより鮮明な顔の映像を得ることができる。
【0036】また、人物判定手段からの情報に基ずいて
カメラの方向を制御して写真撮影を行うことも可能とな
り、より鮮明な写真をとることもできる。
【0037】更には、人物判定手段からの情報に基ずい
てシャッターの開閉を制御することにより、人を内部に
閉じ込めたまま、誤ってシャッターを閉じることがな
く、安全性も確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の自動監視システムを示
す図
【図2】本発明の第二の実施例の自動監視システムを示
す図
【図3】本発明の第二の実施例の人物判定手段のフロー
チャート
【図4】本発明において熱画像検出装置より得られる人
の熱画像状態を示す図
【図5】本発明の第三の実施例の自動監視システムを示
す図
【図6】本発明の第三の実施例の人物判定手段のフロー
チャート
【図7】本発明の第四の実施例の自動監視システムを示
す図
【符号の説明】
1 熱画像検出装置 2 制御部 3 可視光CCDカメラ 4 VTR 5 CD 6、10 人物判定手段 7 集音マイク 8 テープレコーダー 9 周囲と異なる温度領域に該当する熱画像上
の画素領域 11 可視光CCDカメラ方向制御部 12 光学系ズームアップ制御部 13 シャッター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦電型熱検出素子または焦電型熱検出素
    子群からなる熱画像検出装置と、この熱画像検出装置に
    より得られた熱画像により撮像・録画を行う可視光撮像
    装置及び録画装置の動作を制御する制御部を備えてなる
    自動監視システム。
  2. 【請求項2】 焦電型熱検出素子または焦電型熱検出素
    子群からなる熱画像検出装置と、この熱画像検出装置に
    より得られた熱画像により人の判定を行う人物判定手段
    と、この人物判定手段からの信号により撮像・録画を行
    う可視光撮像装置及び録画装置の動作を制御する制御部
    を備えてなる自動監視システム。
  3. 【請求項3】 熱画像検出装置により得られた熱画像に
    より人の判定を行うとともに、人の顔の位置を判定する
    人物判定手段と、この人物判定手段からの情報に基ずい
    て録画装置の動作を制御するとともに、撮像を行う可視
    光撮像装置の方向及びその光学系をズームアップする制
    御部を備えてなる請求項2記載の自動監視システム。
  4. 【請求項4】 人物判定手段からの情報に基ずいてカメ
    ラの方向を制御してなる請求項2記載の自動監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】 人物判定手段からの情報に基ずいて集音
    マイク及びその音声を記録する音声記録装置を制御して
    なる請求項1または2記載の自動監視システム。
  6. 【請求項6】 人物判定手段からの情報に基ずいてシャ
    ッターの開閉を制御してなる請求項1または2記載の自
    動監視システム。
JP5333393A 1993-12-27 1993-12-27 自動監視システム Pending JPH07193743A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5333393A JPH07193743A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 自動監視システム

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JP5333393A JPH07193743A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 自動監視システム

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ID=18265622

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JP5333393A Pending JPH07193743A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 自動監視システム

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JP (1) JPH07193743A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006215637A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Southern Taiwan Univ Of Technology 警備システムの素面判別方法
CN108387944A (zh) * 2018-02-01 2018-08-10 北京理工大学 小型化可见光和长波红外双波段视频融合的生命探测仪

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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