JP4587650B2 - 廃棄物埋立地の廃棄物掘り起こし装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物埋立地の延命化のために埋め立てた廃棄物を掘り起こす装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
国内のごみ発生量は5000万トン/年を越えており、そのうち約10%は廃棄物埋立地に直接埋め立てられている。一方、用地不足のため廃棄物埋立地の新規建設は難しいことから、既存の廃棄物埋立地の延命化を図るため埋め立てられた廃棄物の減容化が必要とされている。一般に、埋立地の廃棄物は掘り起こされて焼却炉等で燃焼され、減容化されるが、掘り起こしは露天掘りで行なわれることが多い。そのため、廃棄物埋立地が工業地域や居住地域に近い場合には、臭気や粉じんなどの配慮が必要となる。
【0003】
廃棄物埋立地を掘り起こす際の臭気や粉じんなどの漏洩を防止する方法として、掘削範囲の全体をエアタイトシートで覆い、シート内の一部に切羽室を設けてその中に掘削用の重機を配置することにより、掘削対象の全体を覆って臭気などの漏れを防止する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、掘り起こし対象の全体をシート等で覆う場合、シート等の設置が大掛かりになり、また、埋立地の形状が個々に異なるため、設備の汎用性が低くなるという問題がある。
【0005】
本発明は、廃棄物埋立地の廃棄物を掘り起こす際に、汎用性が高く簡単な設備により粉塵や臭気などの漏洩を防ぐ装置および方法を提供することを課題とする。
【0006】
【特許文献】
特開平7−155741号公報
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、廃棄物埋立地の埋め立て廃棄物の掘り起こしに際し、環境対策を万全にすることが要求されており、なおかつ、その中でいかに効率的に掘り起こすかを考慮して得られた知見に基づいてなされたものである。
【0008】
一般に、廃棄物埋立地は膨大な面積を有しており、全体を覆うには大掛かりな被覆装置が必要になるため、本発明では、廃棄物を掘り起こす周知の装置を移動する覆体で覆い、その覆体を一部の掘り起こし対象範囲を覆う大きさにする。本発明の廃棄物掘り起こし装置は、廃棄物埋立地の掘り起こし対象範囲を覆う覆体と、この覆体を支持する複数の脚部の下にそれぞれ設けられ、覆体を縦横に移動させるキャタピラ(登録商標)を用いて構成される複数の走行台車とを有し、覆体は、進行方向後方の走行台車に対して進行方向の後方及び左右の外側に向けて張り出して設けられたオーバーハング部を有してなることにより、廃棄物埋立地の全範囲が掘り起こし可能となる。
【0009】
また、廃棄物を掘り起こす装置として、覆体内に掘り起こし作業を行う移動可能な重機を備えることにより、埋立地を重機で掘削しながら覆体を移動させることができる。また、覆体内には、重機に加えて、重機により掘り起こされる廃棄物から可燃物を分別する分別装置と、覆体の外部に搬送しない廃棄物を埋め戻すコンベアを備えるようにする。これにより、再び埋め戻す一部の廃棄物を外部に排出する無駄がなくなる。
【0011】
また、覆体は、走行台車の前後または前後左右に、外側に張り出す張り出し部(以下、オーバーハング部という。)を設けるようにする。すなわち、覆体の側面を走行台車よりも外側に延在させるオーバーハング部を設けることにより、覆体内での重機による掘削時に走行台車の足場を確保するために堀残す必要がなくなる。
【0012】
また、廃棄物埋立地の廃棄物を掘り起こす方法として、廃棄物埋立地の掘り起こし対象範囲を本発明の廃棄物掘り起こし装置により縦横に移動可能な覆体で覆うとともに、覆体内に廃棄物を掘り起こす重機を配置し、覆体は、廃棄物埋立地の掘り起こし開始地点から進行方向に移動させるとともに、進行方向に対して後方の走行台車と該後方の走行台車に対して進行方向の後方に張り出す覆体との間の廃棄物を重機により掘削することにより、廃棄物埋立地の縦方向の隅々まで掘り起こしのない掘削が可能となる。
【0013】
また、廃棄物埋立地の掘り起こし対象範囲を本発明の廃棄物掘り起こし装置により縦横に移動可能な覆体で覆うとともに、覆体内に廃棄物を掘り起こす重機を配置し、覆体は、廃棄物埋立地の一方の端部から移動を開始して他端部に達したときに回転させるとともに、進行方向に対して後方の走行台車と該後方の走行台車に対して進行方向の前後左右の外側に張り出す覆体との間の廃棄物を重機で掘削することにより、廃棄物埋立地の縦横方向の隅々まで掘り起こしのない掘削が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用してなる廃棄物埋立地の廃棄物を掘り起こす装置を示す模式図である。本発明に係る掘り起こし装置1は、テント状の覆体3、走行台車19、覆体3の内部に配置される装置として、掘削用重機5、分別装置7を備えて構成される。廃棄物埋立地17に埋め立てられる廃棄物20は、掘削用重機5により掘り起こされるが、従来の掘り起こし装置と大きく異なるのは、それが覆体3内で行われることである。覆体3は、鉄骨などの強度部材からなる筐体構造の外部に、覆体3内を密封可能にするシートなどの被膜が張られたテント状の構造になっている。覆体3には、例えば前後左右に1箇所ずつ計4箇所の脚部があり、その脚部の下部は、覆体3を移動可能にするキャタピラ(登録商標)などの走行台車19が接続されている。
【0015】
廃棄物埋立地17の廃棄物20の中には鉄くず等の金属類が含まれているため、パンクもなく丈夫なキャタピラ(登録商標)などの自走式の走行台車19を用いることが有効である。走行台車19と覆体3の脚部とは、進行方向が一定の場合には油圧シリンダー、ピンまたは覆体3の自重等により固定されているが、一般に広大な敷地面積の廃棄物埋立地17内を前後左右に移動させるため、覆体3の進行方向を転換するときには、例えば4箇所の脚部の内側にそれぞれ設けられるアウトリガーなどを伸延させて接地させ、走行台車19を地面からフリーの状態とし、油圧等で固定されている場合は解除して、走行台車19を覆体3の進行方向に回転させた後、走行台車19を固定し、アウトリガーを引込むようにしてもよい。この場合、廃棄物埋立地17が、比較的縦長形状で狭く方向転換の必要が無い場合には、適宜走行台車19を前後方向にのみ移動可能に設けてもよい。
【0016】
次に、廃棄物20を掘り起こす動作について説明する。覆体3の内部には移動可能な掘削用重機5が配置され、廃棄物埋立地17に埋め立てられた廃棄物20は、掘削用重機5により掘り起こされる。掘り起こされた廃棄物20は、可燃物21と不燃物23に分別するため、覆体3内に配置された分別装置7に投入される。分別された可燃物21は、専用の重機23などで外部から進入したトラック24等の運送手段に積載され、粉じん等の飛散防止シート等の対策がなされた後、覆体3の外部の廃棄物焼却処理施設(以下、焼却施設と称する)25に搬送されて焼却処理され、減容化される。
【0017】
一方、分別装置7により分別された不燃物23は、掘削された同じ覆体3内でコンベアや掘削用重機5等により廃棄物埋立地17に再び戻され、設備の簡素化図られる。また、掘削が行なわれる覆体3の進行方向後方に埋め戻し用の別の覆体27を連結して設け、掘削用の覆体3から排出される不燃物23を密閉した状態でコンベア29等の搬出手段により覆体27に搬送し、覆体27内に配置した埋め戻し重機29により埋め戻すようにしてもよい。
【0018】
また、覆体3内の掘り起こし作業時に発生する粉じん31は、覆体3に配設される排気ファン11により覆体3の外部に排出され、排気ダクト33に配設される集じん器13により除塵される。さらに、集じん器13の後流側に活性炭等の脱臭剤を充填した脱臭装置15を設けることにより、掘り起こしで生じるアンモニア等の臭気を吸着除去することができる。一方、覆体3内を換気するために、覆体3には吸気ファン9が配設されているが、吸気ファン9と排気ファン11との協調制御により、覆体3内を常に負圧に保つことで、粉じんや臭気の飛散や漏洩防止を行うことができる。なお、吸気ファン9と排気ファン11とは、覆体3の対向する面に配設することにより滞留のない換気および排気が行なえる。
【0019】
分別装置7は、ふるい等による粒度分級機と電磁石等による磁力選鉱機からなる分別装置としてもよく、その場合には、可燃物と鉄類等の有価物と土砂等の残渣に分別することができ、可燃物は焼却設備に搬送される一方、有価物は業者により引き取られ、また、土砂等の残渣は再び埋め戻される。なお、分別装置としては、アルミ選別機等も加えても良く、資源のリサイクル環境により適宜選定することができる。
【0020】
次に、覆体3内に配設される装置の一実施形態を詳細に説明する。図2は、覆体3内に配設される装置を示す図であり、図2(a)は、平面断面図、(b)は、側面断面図を示す。なお、図において、走行台車19は省略されている。
【0021】
図示するように、覆体3内には、進行方向の後部側から、掘削用重機5、分別装置7、搬送トラック43が配置されている。掘削装置となる掘削用重機5は、油圧でバケットを駆動することにより掘削を行う掘削用アーム33と、掘削用アーム33を旋回する駆動部35とを備えて構成される。掘削用重機5で掘削された廃棄物20は、その後方(覆体3の進行方向)に配置される分別装置7を構成する振動ふるい部37に搬入されて可燃物と土砂などの不燃物とにふるい分けられ、ふるい上の可燃物を含むごみは、例えば、ホッパ部39に運ばれて投入され、そこからベルトコンベアなどの搬送手段41により進行方向に運ばれ、図示しないキャタピラ(登録商標)式の搬送装置や搬送トラック43などにより、覆体3の外部に排出される。また、搬送手段41の途中に吊り下げて配設される磁力選鉱機45により、搬送手段41を搬送中の可燃物を含む廃棄物から鉄類などの有価物が除かれる。廃棄物から除かれた鉄類などは、鉄類搬送コンベア47により鉄類受け箱49に搬送される。一方、振動ふるい部37によりふるい落とされた微細な土砂などの不燃物は、シュート51およびベルトコンベア53を介して不燃物搬出装置55に搬送される。なお、鉄類受け箱49と不燃物搬出装置は併設して設けられている。また、換気装置57の吸入口を分別装置7の略上方に設けているが、これは分別装置57の上方が臭気および粉じんの発生が最も多いためである。また、各装置の電源装置として、図示しない自家発電電源装置を設けている。
【0022】
ここで、覆体3内に配置される上記の装置は、それぞれ自走可能に配置され、各装置と覆体3とは、互いにキャタピラ(登録商標)やタイヤなどで独立して移動可能であるが、進行方向には協調して移動する必要があるため、連結部材61,63,65,67を設けている。また、掘削装置と分別装置との進行方向および進行方向と直角の方向の移動において協調させるため、両者は連結ピン69により連結されている。なお71は覆体3内に出入り可能とするための密封式のシャッターである。
【0023】
次に、廃棄物埋立地の掘り起こし装置および方法による掘削内容について説明する。図3は、掘り起こし装置の一実施形態を示す模式図である。図に示すように、覆体3の脚部(走行台車)81は四隅にあり、覆体3内には少なくとも掘削用重機5が配置されている。通常は、掘削用重機5が掘り起こしたピットにより掘削用重機5の走行がスムーズに行えないため、覆体3の進行方向に対して後方から掘削するようにする。この場合、覆体3の脚部は覆体3の四隅一杯に設けられており、少なくとも覆体3を安定して設置または走行するためには、前記4箇所の脚部は、接地圧などを同レベルに維持する必要がある。したがって、掘削時には、脚部の地盤を確保するあぜ部として堀残しが必要となる。また、実際には垂直に掘削できないため、例えば、3mの深さで掘削する場合、進行方向で2mの垂直掘削部分とそれに続く1mのテーパ状の掘削部分が必要となる。このテーパ部はピットの崩壊を防ぐための余裕代となる。したがって、図示していないが、脚部を含む進行方向間のあぜ部と、覆体3の進行方向後方の脚部の直角方向で約1mずつの余裕代を残しての掘削となる。このため、堀残しが多く発生し、掘削効率が低下する。さらに、覆体3を縦横に移動する場合にも同様に進行方向に対して堀残しが発生することになる。
【0024】
これに対し、本発明を適用してなる掘り起こし装置の一実施形態を図4に示す。図に示すように、覆体3の脚部(走行台車)に対して進行方向の後方に張り出し部(オーバーハング部)83を設けるようにする。つまり、オーバーハング部83は、覆体3の後方側面を脚部に対して外側に延在して形成されている。すなわち、脚部後方のオーバーハング部83の領域を掘削用重機5で掘り起こしていくことにより、覆体3の設置または移動時のあぜ部は、移動後にすべて掘削され、堀残し部が皆無となる。さらに、覆体3が縦横に移動する場合には、四隅の脚部に対して進行方向の前後左右に張り出し部(図中では、左右のオーバーハング部85)を設けることにより、前記同様に堀残し部が皆無となる。
【0025】
以上、本実施形態の掘り起こし装置および方法によれば、膨大な廃棄物埋立地の全体を覆うことなく、一部の掘り起こし対象範囲のみを覆体で覆うことにより、掘り起こし時の粉じんや臭気の漏洩を防ぐとともに、コンパクトで簡単かつ汎用性の高い装置構成とすることができる。そして、覆体を前後左右に移動させることにより、廃棄物埋立地の全範囲を掘り起こすことが可能となる。また、廃棄物埋立地の土壌は埋め立て廃棄物からなっているため、接地圧をできるだけ低減する必要があるが、本実施形態の装置によれば、従来の掘り起こし装置に比べて格段に軽量であるから、接地圧を低減できる。
【0026】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、汎用性が高く簡単な設備により、粉塵や臭気などの漏洩を防止するとともに、埋立地の廃棄物を掘り起こすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる廃棄物埋立地の廃棄物を掘り起こす装置を示す模式図である。
【図2】図1の廃棄物を掘り起こす装置において、(a)は平面断面図、(b)は側面断面図である。
【図3】本発明を適用してなる掘り起こし装置の一実施形態例を示す模式図である。
【図4】本発明を適用してなる掘り起こし装置の他の一実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 掘り起こし装置
3 覆体
5 掘削用重機
7 分別装置
17 廃棄物埋立地
19 走行台車
20 廃棄物
25 廃棄物焼却処理施設
81 脚部
83,85 オーバーハング部

Claims (6)

  1. 廃棄物埋立地の廃棄物を掘り起こす装置において、廃棄物埋立地の掘り起こし対象範囲を覆う覆体と、該覆体を支持する複数の脚部の下にそれぞれ設けられ、該覆体を縦横に移動させるキャタピラを用いて構成される複数の走行台車とを有し、前記覆体は、進行方向後方の前記走行台車に対して進行方向の後方及び左右の外側に向けて張り出して設けられたオーバーハング部を有してなる廃棄物埋立地の廃棄物掘り起こし装置。
  2. 前記覆体の内部には、掘り起こし作業を行う移動可能な重機が配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物掘り起こし装置。
  3. 前記覆体の内部には、掘り起こし作業を行う移動可能な重機と、該重機により掘り起こされる前記廃棄物から可燃物を分別する分別装置と、前記覆体の外部に搬送しない前記廃棄物を埋め戻すコンベアとが配置されることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物掘り起こし装置。
  4. 前記覆体は、該覆体の四隅の脚部の下にそれぞれ前記走行台車が設けられてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の廃棄物掘り起こし装置。
  5. 廃棄物埋立地の廃棄物を掘り起こす方法において、廃棄物埋立地の掘り起こし対象範囲を請求項1に記載の廃棄物掘り起こし装置により縦横に移動可能な覆体で覆うとともに、前記覆体内に前記廃棄物を掘り起こす重機を配置し、前記覆体は、前記廃棄物埋立地の掘り起こし開始地点から進行方向に移動させるとともに、進行方向に対して後方の走行台車と該後方の走行台車に対して進行方向の後方に張り出す覆体との間の前記廃棄物を前記重機により掘削することを特徴とする廃棄物掘り起こし方法。
  6. 廃棄物埋立地の廃棄物を掘り起こす方法において、廃棄物埋立地の掘り起こし対象範囲を請求項1に記載の廃棄物掘り起こし装置により縦横に移動可能な覆体で覆うとともに、前記覆体内に前記廃棄物を掘り起こす重機を配置し、前記覆体は、前記廃棄物埋立地の一方の端部から移動を開始して他端部に達したときに回転させるとともに、進行方向に対して後方の前記走行台車と該後方の走行台車に対して進行方向の前後左右の外側に張り出す覆体との間の前記廃棄物を前記重機により掘削することを特徴とする廃棄物掘り起こし方法。
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