JP4587203B2 - ローラコンベヤ - Google Patents

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Description

本発明は、異なる磁極が交互に形成された磁性体を備えたローラコンベヤに関する。
従来、磁気的な引力あるいは反発力を利用した磁性駆動装置としては、周方向に向けてN極およびS極とが交互に形成された外周面を有する円筒状の第1磁性体を備えている。そして、外周面にN極およびS極が交互に軸方向に向けて螺旋状に形成された円筒状の第2磁性体の回転軸方向を、第1磁性体の回転軸方向に直交させた状態で、この第1磁性体の下方に非接触な状態で第2磁性体が回転可能に取り付けられている。この第2磁性体の外周面に形成されているN極およびS極は、第1磁性体の外周面に形成されたN極およびS極のピッチに対応した螺旋ピッチで設けられている。
そして、この第2磁性体を回転させることにより、この第2磁性体の外周面に設けられているN極およびS極と、第1磁性体の外周面に設けられているN極およびS極との間の磁気的な引力および反発力、すなわちこれら第1磁性体と第2磁性体とのN極とS極とが最も近接した状態で引き合う状態を維持しようとする作用によって、この第2磁性体の回転に伴って第1回転体が回転する構成が記載されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、この種の磁性駆動装置としては、上述した第1磁性体を円錐状とし、この円錐状の第1磁性体の外周面に周方向に沿ってS極とN極とを交互に等間隔に形成させている。そして、この第1磁性体の回転軸方向を第2磁性体の回転軸方向に直交させた状態でそれぞれが回転可能とされた構成が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
ところが、これら磁性駆動装置では、第1磁性体の回転軸と第2磁性体の回転軸とを直交させており、これら第1磁性体と第2磁性体とが最も近接した状態で引き合う状態を維持しようとする場合であっても、第2磁性体の外周面にN極およびS極が螺旋状に形成されているため、これら第1磁性体と第2磁性体との間でわずかな反発力が発生してしまうから、この反発力によって第2磁性体の回転に伴う第1磁性体の回転力が劣ってしまう。さらに、第2磁性体の外周面にN極およびS極を螺旋状に形成させているため、この第2磁性体の構造が複雑である。
そこで、この種の磁性駆動装置としての磁気ギアとしては、周方向に向けてN極およびS極が交互に等間隔に形成された外周面を有する第1の磁気ギアを備えている。この第1の磁気ギアの外周面に形成されているN極およびS極に対応させて周方向に向けてN極およびS極とが交互に等間隔に形成された外周面を有する第2の磁気ギアの回転軸を、第1の磁気ギアの回転軸と平行にした非接触な状態で、これら第1の磁気ギアの外周面と第2の磁気ギアの外周面とを対向させて取り付けられた構成が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平7−177724号公報(第3−4頁、図1−図2) 特開平8−9625号公報(第4−7頁、図1−図5) 特開平5−161341号公報(第3−6頁、図1)
しかしながら、上述した磁気ギアを用いて搬送物を搬送する搬送方向が湾曲あるいは屈曲した搬送ローラを回転駆動させるためには、第1の磁気ギアと第2の磁気ギアそれぞれの回転中心方向を搬送方向に対して直交させなければならないから、これら第1の磁気ギアおよび第2の磁気ギアそれぞれの回転方向を曲げて設置させる必要がある。このため、これら第1の磁気ギアおよび第2の磁気ギアとの間の磁気的な引力あるいは反発力が小さくなってしまうから、これら第1の磁気ギアおよび第2の磁気ギアによる搬送ローラへの伝達力が小さくなってしまうとともに、これら第1の磁気ギアおよび第2の磁気ギアによる伝達力に差が生じてしまうおそれがあるという問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、回転方向が曲がっていても安定して回転を伝達できるローラコンベアを提供することを目的とする。
求項記載のローラコンベヤは、周方向に沿って異なる磁極が交互に形成された錐面を有する略錐状に形成され周方向に回転可能な第1の磁性体と、この第1の磁性体の錐面に形成されている磁極に対応して周方向に沿って異なる磁極が交互に形成された錐面を有する略錐状に形成されこの錐面を前記第1の磁性体の錐面に略平行に対向させつつこの第1の磁性体の頂点側に頂点側を向けた状態で配設された周方向に回転可能な第2の磁性体と、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体との間に設けられこれら第1の磁性体および第2の磁性体それぞれの錐面に形成されている磁極に対応して周方向に沿って異なる磁極が交互に形成された錐面を有する略錐状に形成されこの錐面を前記第1の磁性体および第2の磁性体それぞれの錐面に略平行に対向させつつこれら第1の磁性体および第2の磁性体それぞれの頂点側に頂点側を向けた状態で配設された周方向に回転可能な第3の磁性体とを有する磁性連動装置と、この磁性連動装置の前記第1の磁性体および前記第2の磁性体それぞれに同心状に取り付けられた搬送ローラとを具備したものである
請求項2記載のローラコンベヤは、請求項1記載のローラコンベヤにおいて、第3の磁性体は、第1の磁性体と第2の磁性体との間から下方に離間された位置に配設されているものである。
請求項3記載のローラコンベヤは、請求項1または2記載のローラコンベヤにおいて、第1の磁性体、第2の磁性体および第3の磁性体のそれぞれは、等しい大きさの円筒状に形成され、これら第1の磁性体、第2の磁性体および第3の磁性体それぞれの錐面には、周方向に沿ってS極とN極とが交互に等間隔に形成されているものである。
請求項4記載のローラコンベヤは、請求項1ないし3のいずれか一記載のローラコンベヤにおいて、磁性連動装置は、第1の磁性体と第2の磁性体との間に設けられ、これら第1の磁性体と第2の磁性体との間の磁界の影響を受け難くする磁界遮断手段を有するものである。
本発明によれば、搬送ローラそれぞれの回転方向が角度を持つ場合であっても、これら搬送ローラを安定させて回転できる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3において、1はカーブ用のローラコンベヤであるカーブコンベヤである。そして、このカーブコンベヤ1は、磁性連動装置としての駆動伝達装置である。すなわち、このカーブコンベヤ1は、磁気的な引力あるいは反発力にて複数の搬送ローラ2のそれぞれを同一方向である搬送方向Fに向けて回転させる曲面用のマグネット駆動コンベヤである。このとき、このカーブコンベヤ1の搬送方向Fは、水平であるとともに円弧状に湾曲している。
また、このカーブコンベヤ1は、コンベヤ本体3を有している。このコンベヤ本体3には、物品などの搬送物を搬送する搬送方向Fに沿った平坦な搬送面4が形成されている。この搬送面4は、水平方向に沿った状態で円弧状に約90度ほど湾曲している。さらに、このコンベヤ本体3は、互いに平行に対向して配設された一対のコンベヤフレーム5,6を備えている。これら一対のコンベヤフレーム5,6は、搬送面4の両側を覆っており、この搬送面4に沿って円弧状に約90度ほど湾曲している。
ここで、これら一対のコンベヤフレーム5,6の一方であるコンベヤフレーム5は、湾曲した搬送面4の内側に取り付けられている。また、これら一対のコンベヤフレーム5,6の他方であるコンベヤフレーム6は、湾曲した搬送面4の外側に取り付けられている。さらに、これら一対のコンベヤフレーム5,6の間は、所定間隔毎に図示しない横継部材にて接続されて連結されている。さらに、これら一対のコンベヤフレーム5,6には、脚体7などが取り付けられ所定の高さに位置するように形成されている。
また、これら一対のコンベヤフレーム5,6の間には、細長円筒状のローラである複数の搬送ローラ2が周方向に向けて回転可能に橋し渡された状態で取り付けられている。これら搬送ローラ2は、コンベヤ本体3の搬送方向Fに直交する幅方向に軸方向を沿わせた状態でそれぞれが回転可能に取り付けられている。さらに、これら搬送ローラ2は、コンベヤ本体3の搬送方向Fに向けて等間隔に離間された状態で、このコンベヤ本体3の搬送面4に沿って並設されている。言い換えると、これら搬送ローラ2は、搬送方向Fに直交する自身の軸周りに回転自在とされている。したがって、これら搬送ローラ2それぞれは、搬送方向Fに沿って回転可能に取り付けられている。
すなわち、これら搬送ローラ2は、これら搬送ローラ2それぞれの回転方向が搬送方向Fに沿って徐々に曲げられて円弧状に曲がった状態で取り付けられている。言い換えると、これら搬送ローラ2は、湾曲した搬送方向Fの内側に位置するコンベヤフレーム5側を中心として等間隔に離間されて拡開した放射状に、これらコンベヤフレーム5とコンベヤフレーム6との間に回転可能に取り付けられている。
ここで、これら搬送ローラ2には、回転中心となる軸体8が中心軸方向に沿った同心状に摺動可能に挿通されて取り付けられている。これら軸体8は、搬送ローラ2の中心に挿通された状態で、一対のコンベヤフレーム5,6それぞれの内側面に両端部がそれぞれ取り付けられて固定されて、これら搬送ローラ2のそれぞれを搬送方向Fに向けて回転可能に軸支させる。
そして、これら搬送ローラ2の軸方向に沿った側面部である一端面2aには、截頭円錐筒状の搬送用磁石11がそれぞれ同心状に取り付けられて固定されている。これら搬送用磁石11は、湾曲した搬送方向Fの内側に位置する搬送ローラ2の一端側の一端面2aに取り付けられている。ここで、これら搬送用磁石11のうち、搬送方向Fに沿った最も搬送上流側に位置する搬送用磁石11が第1の磁性体としての第1磁気車12である。また、これら搬送用磁石11のうち、最も搬送上流側に位置する第1磁気車12の搬送下流側に隣接した搬送用磁石11が第2の磁性体としての第2磁気車13である。
さらに、これら搬送用磁石11は、これら搬送用磁石11の錐面11aに周方向に沿って異なる磁極が交互に形成された磁性体としての永久磁石である。ここで、これら搬送用磁石11の錐面11aは、これら搬送用磁石11の周囲である側面を構成する扇形の外周面である。このとき、これら搬送用磁石11は、これら搬送用磁石11の回転中心である中心軸方向と、これら搬送用磁石11の錐面11aとがなす角度が約7.5度程度とされている。さらに、これら搬送用磁石11は、各搬送ローラ2の外径寸法に等しい外径寸法の底面部11bを有する円錐台筒状の搬送用磁性体であり、中心に軸体8が挿通されて周方向に向けて回転可能に軸支されている。
すなわち、これら搬送用磁石11は、各搬送ローラ2の一端面2aに対して同心状に底面部11bを取り付けられて固定されている。よって、これら搬送用磁石11にもまた、軸体8が中心軸方向に沿った同心状に摺動可能に挿通されて取り付けられている。また、これら搬送用磁石11は、これら搬送用磁石11の互いの錐面11a間を非接触な状態、すなわち所定の間隙を介した状態で略平行に対向させて配設されており、搬送方向Fに向けて等間隔に離間された状態で一列に並設されている。
さらに、これら搬送用磁石11は、これら搬送用磁石11それぞれの頂点側を、搬送方向F内側に位置するコンベヤフレーム5の内側面に対向させた状態で配設されている。このとき、これら搬送用磁石11のそれぞれは、搬送面4に平行な軸芯方向としての回転軸方向を有している。また、これら搬送用磁石11のそれぞれは、これら搬送用磁石11それぞれの錐面11aを回転軸方向に沿って平行に対向させた状態で設置されている。よって、これら搬送用磁石11のそれぞれは、搬送方向Fに向けて回転可能に軸支されている。
また、これら搬送用磁石11は、隣り会う搬送用磁石11の回転軸方向が平行ではない状態でそれぞれが回転可能に軸支されている。言い換えると、これら搬送用磁石11は、隣り会う搬送用磁石11の回転軸方向が角度を有する状態でそれぞれが配設されている。
そして、これら搬送用磁石11の錐面11aには、これら搬送用磁石11の錐面11aの周方向に向けて異なる磁極であるS極の磁束を形成させるS極帯15とN極の磁束を形成させるN極帯16とが交互に形成されている。具体的に、これら搬送用磁石11は、これら搬送用磁石11の底面部11bに対向する頂点側の端面11cおよび錐面11aのそれぞれを、これら搬送用磁石11の周方向に向けて等間隔に偶数個、例えば4個に均等に分割し、これら4個に均等に分割した各領域が互いに磁極の異なるS極帯15とN極帯16との交互とされている。
ここで、これら4個に均等に分割したS極帯15およびN極帯16のそれぞれは、搬送用磁石11の端面11cの径方向に沿って分割されている。したがって、各搬送用磁石11の錐面11aには、S極帯15とN極帯16とが周方向に沿って交互に等間隔に形成されている。すなわち、これら搬送用磁石11の錐面11aには、これら搬送用磁石11の周方向に向けてS極帯15とN極帯16とが交互に2箇所ずつ形成されている。言い換えると、これら各搬送用磁石11には、S極帯15とN極帯16とが周方向に向けて交互に配置された円錐台状の永久磁石である。
そして、これら搬送用磁石11間の下方には、第3磁気車としての連動磁気車である円錐台筒状の伝達用磁石21が軸体22にて周方向に回転可能に取り付けられて固定されている。これら伝達用磁石21は、各搬送用磁石11を連動させて駆動させる駆動伝達のみに使用されるため、搬送面4より下方に設置されている。さらに、これら伝達用磁石21は、搬送用磁石11と同様に、搬送方向Fに向けて回転可能に軸支されている。
このとき、これら伝達用磁石21は、最も搬送上流側に位置する第1磁気車12と、この第1の磁気車12の搬送下流側に隣接して配設された第2磁気車13との間の中心から下方に向けて所定距離離間させた位置にそれぞれが設けられている。よって、これら伝達用磁石21は、これら各伝達用磁石21が近接して隣接されている一対の搬送用磁石11、すなわち第1磁気車12および第2磁気車13のそれぞれから等間隔に離間した位置に設けられている。
ここで、これら伝達用磁石21は、搬送用磁石11と同一形状であるとともに同様の磁極が形成された截頭円錐台状の駆動伝達用磁性体としての永久磁石である。すなわち、これら伝達用磁石21は、各搬送用磁石11のそれぞれ等しい大きさの截頭円錐筒状に形成されている。さらに、これら伝達用磁石21の外周面である錐面21aには、周方向に沿ってS極帯15とN極帯16とが交互に等間隔に形成されている。
そして、これら伝達用磁石21は、各搬送ローラ2の外径寸法に等しい外径寸法を有する底面部21bを有している。また、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21の錐面21aを、これら伝達用磁石21に隣接して取り付けられている搬送用磁石11の錐面11aに対して非接触な状態、すなわち所定の間隙を介して略平行に対向させた状態で近接されて取り付けられており、湾曲した搬送方向Fに向けて直線状に並べられている。さらに、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21の頂点側を、搬送用磁石11の頂点側に向けた状態で、それぞれが周方向に向けて回転可能に配設されている。
よって、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21に隣接して取り付けられている一対の搬送ローラ2の回転方向それぞれの中間方向に向けて回転可能に取り付けられている。そして、これら伝達用磁石21は、湾曲した搬送方向Fの内側に位置するコンベヤフレーム5の内側面に回転可能に軸支されて固定されている。言い換えると、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21が隣接する一対の搬送用磁石11の回転方向のそれぞれの間の方向に向けた回転方向を有している。
すなわち、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21が隣接する一対の搬送用磁石11それぞれの回転方向と交差する回転方向を有している。したがって、これら伝達用磁石21もまた、湾曲した搬送方向Fの内側に位置するコンベヤフレーム5側を中心として等間隔に離間されて拡開した放射状に配設されている。すなわち、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21それぞれの軸芯を湾曲した搬送方向Fに直交する方向に沿わせた状態で、周方向に向けて回転可能に取り付けられている。
さらに、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21の錐面21aを、これら伝達用磁石21に隣接して配設されている各搬送用磁石11の錐面11aそれぞれに対して非接触な状態で略平行に対向させて近接されている。よって、これら伝達用磁石21および搬送用磁石11は、搬送用磁石11を搬送方向Fに沿って水平に配設させ、これら搬送用磁石11それぞれの間の下方に伝達用磁石21を水平に配設させた状態で、それぞれが周方向に回転可能に軸支されている。また、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21それぞれは、等間隔に離間されてそれぞれの錐面11a,21aを略水平に対向させた状態で回転可能に配設されている。
そして、これら伝達用磁石21は、各搬送用磁石11と同様の磁性を有している。すなわち、これら各伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21の周方向に向けて等間隔にS極帯15とN極帯16とが交互に2個ずつ形成された錐面21aおよび端面21cを有している。言い換えると、これら伝達用磁石21には、各搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15およびN極帯16の間隔であるピッチに対応したピッチで、これらS極帯15およびN極帯16それぞれが錐面21aおよび端面21cのそれぞれに周方向に向けて交互に等間隔に形成されている。
さらに、これら伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15およびN極帯16は、搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15およびN極帯16に対して、周方向に向けて等しい長さ寸法を有しているとともに、それぞれの回転中心軸に対して互いに等しい角度で形成されている。
このとき、これら伝達用磁石21と搬送用磁石11との間の距離寸法は、これら搬送用磁石11間の距離寸法よりも小さくされている。すなわち、これら伝達用磁石21の錐面21aに形成されている磁極を、これら伝達用磁石21に近接して取り付けられている伝達用磁石21に作用させてこの伝達用磁石21を回転させるのではなく、これら伝達用磁石21に近接して取り付けられている搬送用磁石11のみに作用させてこの搬送用磁石11を回転させる。
したがって、これら伝達用磁石21は、これら伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15およびN極帯16と、搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15およびN極帯16との間の磁気的な引力あるいは反発力によって、これら伝達用磁石21の回転に伴って搬送用磁石11を回転させるとともに、これら搬送用磁石11の回転に伴って伝達用磁石21を回転させる。よって、これら搬送用磁石11は、いずれか一つの伝達用磁石21の回転に伴って、この伝達用磁石21の回転方向とは逆の方向である同一方向、すなわち搬送方向Fに向けてそれぞれが回転する。
そして、複数の搬送ローラ2にて構成された搬送面4の最も搬送上流側に位置する伝達用磁石21の下方には、この伝達用磁石21を回転駆動させる駆動手段としての駆動モータ31が取り付けられている。この駆動モータ31は、搬送方向Fに沿った一端部である搬送上流側に設けられている。さらに、この駆動モータ31は、搬送面4の搬送上流側よりも、この搬送面4の搬送方向Fに沿った外側に取り付けられている。そして、この駆動モータ31には、伝達用磁石21を回転駆動させる円錐台状の永久磁石である駆動用磁石32が取り付けられている。この駆動用磁石32は、駆動モータ31によって周方向に向けて回転駆動される第4磁気車である。
ここで、この駆動用磁石32は、搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれの外径寸法よりも大きな外径寸法を有する截頭円錐筒状に形成されている。そして、この駆動用磁石32の錐面32aおよび頂点側の端面32cのそれぞれには、周方向に沿って等間隔にS極帯15とN極帯16とが交互に形成されている。具体的に、この駆動用磁石32は、伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15およびN極帯16のピッチに対応したピッチで、これらS極帯15およびN極帯16のそれぞれが錐面32aおよび端面32cのそれぞれに交互に3個ずつ設けられている。よって、この駆動用磁石32は、この駆動用磁石32の錐面32aに形成されているS極帯15およびN極帯16と、最も搬送下流側に位置する伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15およびN極帯16との間の磁気的な引力あるいは反発力によって、この伝達用磁石21を駆動用磁石32の回転に伴わせて回転させる。
次に、上記第1の実施の形態の動作である駆動伝達方法について説明する。
まず、駆動モータ31を駆動させて、駆動用磁石32を搬送方向F側である側面視左回りCCWに回転させる。
このとき、この駆動用磁石32の搬送上流側に位置する伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15あるいはN極帯16と、駆動用磁石32の錐面32aに形成されているN極帯16あるいはS極帯15との間の磁気的な引力によって、これら駆動用磁石32と伝達用磁石21との互いに異なる磁極であるS極帯15とN極帯16とが最も近接した状態で磁気的に引き合い、この電磁的に引き合う状態を維持しようとする。
このため、この駆動用磁石32の回転に伴って、この駆動用磁石32の搬送上流側に位置する伝達用磁石21が、搬送方向Fに対向した側である側面視右回りCWに回転する。
さらに、この伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15あるいはN極帯16と、この伝達用磁石21の搬送上流側に位置する搬送用磁石11の錐面11aに形成されているN極帯16あるいはS極帯15とのの磁気的な引力によって、これら伝達用磁石21と搬送用磁石11との互いに異なる磁極であるS極帯15とN極帯16とが最も近接した状態で磁気的に引き合う。
このため、この伝達用磁石21の回転に伴って、この伝達用磁石21の搬送上流側に位置する搬送用磁石11が、搬送方向F側である側面視左回りCCWに回転する。
また、この搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15あるいはN極帯16と、この搬送用磁石11の搬送上流側に近接している伝達用磁石21の錐面21aに形成されているN極帯16あるいはS極帯15との間の磁気的な引力によって、これら搬送用磁石11と伝達用磁石21との互いに異なる磁極であるS極帯15とN極帯16とが最も近接した状態で磁気的に引き合う。
よって、この搬送用磁石11の回転に伴って、この搬送用磁石11の搬送上流側に位置する伝達用磁石21が搬送方向Fに対向する側である側面視右回りCWに回転する。
この結果、これら伝達用磁石21の側面視右回りCWへの回転に伴って、各搬送用磁石11のそれぞれが側面視左回りCCWへ回転する。このため、これら搬送用磁石11がそれぞれ取り付けられている各搬送ローラ2が同一の方向である搬送方向F側、すなわち側面視左回りCCWに向けてそれぞれ回転する。
したがって、これら搬送ローラ2上の搬送面4へと搬送された搬送物が、これら搬送ローラ2の回転によって搬送上流側から搬送下流側へと搬送方向に沿って搬送される。
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、周方向に沿ってS極帯15とN極帯16とが交互に形成された錐面11aを有する円錐台筒状の搬送用磁石11の錐面11a同士を非接触な状態で略水平に対向させて、これら搬送用磁石11それぞれの頂点側を、湾曲した搬送方向Fの内側に位置するコンベヤフレーム5の内側面に搬送方向Fに向けて並列させて回転可能に軸支させた。
さらに、これら搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15およびN極帯16に対応して周方向に沿ってS極帯15およびN極帯16が交互に形成された錐面21aを有する伝達用磁石21の錐面21aを、これら伝達用磁石21に隣接する各搬送用磁石11の錐面11aに対して略平行に対向させつつ、これら伝達用磁石21の頂点側を搬送用磁石11の頂点側に向けた状態で、これら搬送用磁石11間に伝達用磁石21を回転可能に取り付けた。
この結果、いずれか一の搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15とN極帯16と、このいずれか一の搬送用磁石11に隣接して設置された伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15およびN極帯16との間の磁気的な引力あるいは反発力が確実に作用する。したがって、駆動モータ31による駆動用磁石32の回転駆動によって搬送下流側の伝達用磁石21を搬送方向Fに対向する側に向けて回転させることにより、この伝達用磁石21と搬送用磁石11との間の磁気的な引力あるいは反発力によって、これら伝達用磁石21と搬送用磁石11との互いに異なる磁極であるS極帯15とN極帯16とが最も近接した状態で磁気的に引き合う。このため、これら搬送用磁石11のそれぞれが伝達用磁石21の回転方向の逆向きである搬送方向F側に向けて回転する。
よって、駆動モータ31による駆動用磁石32の回転でいずれか一つの伝達用磁石21あるいは搬送用磁石11を回転させるだけで、複数の搬送用磁石11および伝達用磁石21を回転できるとともに、これら搬送用磁石11のそれぞれを同一方向である搬送方向F側に向けて回転できる。この結果、これら搬送用磁石11の回転に伴って、これら搬送用磁石11が取り付けられている複数の搬送ローラ2のそれぞれを搬送方向F側に向けて回転できる。よって、これら搬送ローラ2のそれぞれを駆動モータ31などにて回転駆動させる構成に比べ、これら搬送ローラ2の回転にて搬送物を搬送させる構造を簡単にできるとともに薄型化できる。したがって、カーブコンベヤ1の構成を簡単にでき、より小型化できる。
さらに、駆動モータ31による駆動用磁石32の回転を、伝達用磁石21および搬送用磁石11それぞれの磁気的な引力あるいは反発力を利用して、これら伝達用磁石21を介して各搬送用磁石11のそれぞれを搬送方向F側に回転させて、各搬送ローラ2を搬送方向F側に回転駆動させる構成とした。このため、機械的な摩擦や発塵、衝撃や大トルクなどによる破損が少なく、多軸駆動を支障なくできる。さらに、カーブコンベヤ1の構成が簡略化されて、騒音を小さくでき、高速化を図ることができるとともに、このカーブコンベヤ1のトラブルの発生を減少できる。
このとき、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれを円錐台筒状とし、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21それぞれの頂点側を揃えた状態で、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれをコンベヤフレーム5,6間に回転可能に取り付けた。この結果、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21の回転方向が徐々に曲がった状態となる。したがって、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21の回転方向が徐々に曲がった円弧状となり、これら搬送用磁石11のそれぞれに取り付けられている搬送ローラ2による搬送物の搬送方向Fが円弧状に湾曲したカーブコンベヤ1であっても、これら搬送ローラ2のそれぞれの回転を安定して伝達できる。
また、これら搬送用磁石11間の中心から下方に向けて離間された位置のそれぞれに伝達用磁石21をそれぞれ取り付けたことにより、これら搬送用磁石11を伝達用磁石21を介して同一方向に回転させる場合であっても、これら搬送用磁石11の間をより近接させて取り付けることができる。このため、これら搬送用磁石11が取り付けられている各搬送ローラ2をより近接させて並設できるから、これら搬送ローラ2にてより小さな搬送物を搬送することが可能となる。
さらに、搬送用磁石11と伝達用磁石21とのそれぞれを等しい大きさの円錐台筒状に形成し、これら搬送用磁石11と伝達用磁石21とのそれぞれの錐面11a,21aに周方向に向けてS極帯15とN極帯16とを等しいピッチで交互に形成させた。この結果、これら搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15あるいはN極帯16と、伝達用磁石21の錐面21aに形成されているN極帯16およびS極帯15とが最も近接した状態を維持しようとして引き合っている際に、これら搬送用磁石11の錐面11aに形成されているS極帯15あるいはN極帯16と、伝達用磁石21の錐面21aに形成されているS極帯15およびN極帯16との間に反発磁力が生じなくなる。
よって、これら搬送用磁石11の錐面11aのS極帯15およびN極帯16と、伝達用磁石21の錐面21aのS極帯15およびN極帯16との間に生じる磁気的な引力あるいは反発力をより大きくできる。このため、これら搬送用磁石11のS極帯15およびN極帯16と、伝達用磁石21のS極帯15およびN極帯16との間における最も接近して引き合う状態を常に維持しようとする磁力を最大限に利用できる。
このため、これら搬送用磁石11と伝達用磁石21との間の磁力の損失を最小限にできるから、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21の回転を効率良く伝達できる。したがって、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21をより確実に連動させて回転できる。このとき、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれを等しい大きさとしたことにより、これら搬送用磁石11と伝達用磁石21との間の磁気的な伝達力に差が生じなくなる。このため、これら搬送用磁石11と伝達用磁石21と間の磁気的な伝達力を等しくできるとともに、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれを同じ速さで回転できる。
さらに、搬送面4の搬送方向Fの最も搬送下流側に位置する伝達用磁石21を駆動モータ31による駆動用磁石32の回転にて回転駆動させる構成とした。この結果、この伝達用磁石21の回転に伴って、この伝達用磁石21に隣接する搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれが搬送上流側に向けて順次連動して回転する。したがって、搬送ローラ2による回転トルクを搬送下流側に向けて徐々に大きくでき、これら伝達用磁石21および搬送用磁石11それぞれの連動した回転をより簡単な構成でスムーズにできる。
さらに、駆動モータ31による駆動用磁石32の回転で伝達用磁石21を回転させ、この伝達用磁石21の回転で搬送用磁石11を連動させて各搬送ローラ2を回転駆動させる構成とした。この結果、これら搬送ローラ2に巻回させて、これら搬送ローラ2を連動させて回転駆動させるチェーンやベルトなどの機構を無くすことができる。このため、コンベヤ本体3の下面に突出するチェーンやベルトなどの突出物を無くすことができるから、コンベヤ本体3の構成をより簡略化できるとともに、より薄型化できる。
なお、図に示す第の実施の形態のように、各搬送用磁石11間および各伝達用磁石21間のそれぞれに、これら各搬送用磁石11間および伝達用磁石21間それぞれの磁界の影響を受け難くして遮断する磁界遮断手段としての矩形平板状の遮断板41をそれぞれ取り付けることもできる。この場合、これら遮断板41は、搬送面4より下方に設けられており、長手方向を上下方向に沿わせた状態で設置されている。さらに、これら遮断板41は、搬送用磁石11間および伝達用磁石21間それぞれの中央に設けられている。また、これら遮断板41は、搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれから等間隔に離間された位置に設けられている。
よって、これら遮断板41は、各搬送用磁石11および伝達用磁石21それぞれの錐面11a,21aから離間された位置に設置されている。具体的に、搬送用磁石11間に設置されている遮断板41は、伝達用磁石21の回転中心軸に上下方向を沿わせた状態で、この伝達用磁石21の上方に位置している。さらに、伝達用磁石21間に設置されている遮断板41は、搬送用磁石11の回転中心軸に上下方向を沿わせた状態で、この搬送用磁石11の下方に位置している。
したがって、これら遮断板41は、これら遮断板41の両側に位置する搬送用磁石11間あるいは伝達用磁石21間に形成される磁界を遮断して、この磁界が形成された際に生じる搬送用磁石11あるいは伝達用磁石21への悪影響、例えば逆回転などの誤作動を防止する。このため、これら遮断板41によって伝達用磁石21を介した各搬送用磁石11の回転をより効率良くできるから、これら各搬送用磁石11をよりスムーズに同一方向である搬送方向F側に向けて回転できる。
また、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21のそれぞれを一体的に構成したが、これら搬送用磁石11および伝達用磁石21それぞれを、錐面11a,21aにS極帯15あるいはN極帯16が分割して形成された複数の永久磁石を組み合わせて構成することもできる。
さらに、搬送用磁石11のそれぞれを回転させて各搬送ローラ2のそれぞれを回転駆動させる構成としたが、これら搬送用磁石11の少なくとも一部を伝達用磁石21にて連動させて回転駆動させる構成とすることもできる
本発明の第1の実施の形態のローラコンベヤを示す説明平面図である。 同上ローラコンベヤを示す説明側面図である。 同上ローラコンベヤを示す説明斜視図である。 本発明の第の実施の形態のローラコンベヤを示す説明側面図である。
1 磁性連動装置としてのローラコンベヤであるカーブコンベヤ
2 搬送ローラ
11 第1の磁性体および第2の磁性体である搬送用磁石
11a 錐面
15 S極としてのS極帯
16 N極としてのN極帯
21 第3の磁性体としての伝達用磁石
21a 錐面
41 磁界遮断手段としての遮断板

Claims (4)

  1. 周方向に沿って異なる磁極が交互に形成された錐面を有する略錐状に形成され周方向に回転可能な第1の磁性体と、この第1の磁性体の錐面に形成されている磁極に対応して周方向に沿って異なる磁極が交互に形成された錐面を有する略錐状に形成されこの錐面を前記第1の磁性体の錐面に略平行に対向させつつこの第1の磁性体の頂点側に頂点側を向けた状態で配設された周方向に回転可能な第2の磁性体と、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体との間に設けられこれら第1の磁性体および第2の磁性体それぞれの錐面に形成されている磁極に対応して周方向に沿って異なる磁極が交互に形成された錐面を有する略錐状に形成されこの錐面を前記第1の磁性体および第2の磁性体それぞれの錐面に略平行に対向させつつこれら第1の磁性体および第2の磁性体それぞれの頂点側に頂点側を向けた状態で配設された周方向に回転可能な第3の磁性体とを有する磁性連動装置と、
    この磁性連動装置の前記第1の磁性体および前記第2の磁性体それぞれに同心状に取り付けられた搬送ローラと
    を具備したことを特徴としたローラコンベヤ。
  2. 第3の磁性体は、第1の磁性体と第2の磁性体との間から下方に離間された位置に配設されている
    ことを特徴とした請求項1記載のローラコンベヤ。
  3. 第1の磁性体、第2の磁性体および第3の磁性体のそれぞれは、等しい大きさの円筒状に形成され、
    これら第1の磁性体、第2の磁性体および第3の磁性体それぞれの錐面には、周方向に沿ってS極とN極とが交互に等間隔に形成されている
    ことを特徴とした請求項1または2記載のローラコンベヤ。
  4. 磁性連動装置は、第1の磁性体と第2の磁性体との間に設けられ、これら第1の磁性体と第2の磁性体との間の磁界の影響を受け難くする磁界遮断手段を有する
    ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載のローラコンベヤ。
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