JP4586815B2 - 記録ヘッドの耐久試験システム - Google Patents

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Description

本発明は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドの耐久試験システムに関する。
被記録媒体である記録用紙にインク滴を吐出することによって記録用紙上に画像を印刷するインクジェットヘッドを備えたインクジェットプリンタが知られている。(例えば、特許文献1参照)。インクジェットプリンタは、接続されたPC(Personal Computer)からの指示に基づいて印刷を行う。
特開2002−36568号公報(図1)
このようなインクジェットプリンタを複数台用い、各インクジェットプリンタに大量の連続印刷を行わせる場合には、それぞれのインクジェットプリンタに対して連続印刷の内容を登録しなければならならず、登録作業が繁雑になる。
そこで、本発明は、複数の記録装置に連続記録を簡単に行わせることができる記録ヘッドの耐久試験システムを提供することを目的とする。
本発明の記録ヘッドの耐久試験システムは、親試験装置と、子試験装置とが互いに通信可能に接続されている。そして、前記親試験装置が、画像の記録を行う記録ヘッドと、前記親試験装置及び前記子試験装置の動作内容を示す動作データを記憶する動作データ記憶手段と、前記親試験装置及び前記子試験装置が記録すべき画像に関する1又は複数の画像データを記憶している画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データを、前記子試験装置に送信する画像データ送信手段と、前記子試験装置から送信された前記子試験装置の状態を示すステータスデータを受信するステータスデータ受信手段と、前記動作データ記憶手段に記憶された前記動作データ、及び、前記ステータスデータ受信手段が受信した前記ステータスデータに基づいて、前記子試験装置の動作を制御するためのコマンドを生成するコマンド生成手段と、前記コマンド生成手段が生成した前記コマンドを、前記子試験装置に送信するコマンド送信手段と、前記動作データ記憶手段に記憶された前記動作データに基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに基づく画像の記録が繰り返し行われるように、前記記録ヘッドを制御する親ヘッド制御手段とを有している。そして、前記子試験装置が、前記記録ヘッドと、前記親試験装置の要求に応じて定期的に前記ステータスデータを前記親試験装置に送信するステータスデータ送信手段と、前記親試験装置から送信された前記画像データを受信する画像データ受信手段と、前記親試験装置から送信された前記コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段が受信した前記コマンドに基づいて、前記画像データ受信手段が受信した前記画像データに基づく画像の記録が繰り返し行われるように、前記録ヘッドを制御する子ヘッド制御手段とを有している。そして、前記親試験装置及び前記子試験装置は、前記記録ヘッドによって画像の記録が繰り返し行われる耐久試験の開始を互いに協調して同時に行い、前記親試験装置は、前記耐久試験中において、前記ステータスデータ送信手段から送信されてきた前記ステータスデータを耐久試験結果として記憶する記憶手段をさらに有している。
本発明によると、親試験装置が子試験装置の動作を制御するため、親試験装置に対して親試験装置及び子試験装置に関する耐久試験内容を一括して登録するだけで、親試験装置及び子試験装置に所望の耐久試験に係る連続記録を行わせることができる。また、親試験装置が、コマンドを送信することにより子試験装置の動作を制御することができるため、親試験装置と子試験装置との間、又は、複数の子試験装置の間で協調動作を行わせることができる。
本発明においては、前記親試験装置を起点として1又は複数の前記子試験装置がUSB(Universal Serial Bus)によりカスケード接続されていることが好ましい。これによると、ハブを中継することなく子試験装置を容易に増設することができる。また、ケーブルが一箇所に集中しなくなり、ケーブルの取り回しが簡素化される。
また、本発明においては、前記記録ヘッドが、複数のノズルからインク滴を吐出するインクジェットヘッドであり、前記親ヘッド制御手段及び前記子ヘッド制御手段が、前記画像データに基づく画像の記録が行われる前に、全ての前記ノズルからインク滴を吐出させるフラッシング動作が行われるように、前記記録ヘッドを制御してもよい。
または、前記記録ヘッドが、複数のノズルからインク滴を吐出するインクジェットヘッドであり、前記親ヘッド制御手段及び前記子ヘッド制御手段が、前記画像データに基づく画像の記録が行われる前に、全ての前記ノズル内のインクを攪拌するフラッシング動作が行われるように、前記記録ヘッドを制御してもよい。これらによると、ノズル内のインクが高粘度になるのを防止することができるため、インク吐出特性が低下するのを抑制することができる。
また、本発明においては、前記親ヘッド制御手段及び前記子ヘッド制御手段が、画像を記録する周期を決定する基準クロックを生成する基準クロック生成回路と、前記記録ヘッドを駆動する駆動回路と、前記基準クロックのパルスに同期して、前記フラッシング動作が開始されるように前記駆動回路を制御するフラッシング制御回路と、前記画像データに基づく画像が記録されるように前記駆動回路を制御する画像記録制御回路と、前記フラッシング動作が完了してから所定時間経過後に、前記画像データに基づく画像の記録が開始されるように、前記画像記録制御回路の起動を遅延させる遅延回路とを有していてもよい。これによると、親ヘッド制御手段及び子ヘッド制御手段を簡易な回路で構成することができる。
さらに、本発明においては、前記親試験装置と前記子試験装置とが同一の構造を有する装置であることが好ましい。これによると、親試験装置と子試験装置とを共用することができるため、記録ヘッドの耐久試験システムの低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る好適な実施形態であるインクジェットヘッド耐久試験システムの概略構成図である。図1に示すように、インクジェットヘッド耐久試験システム(記録システム、記録ヘッドの耐久試験システム)1は、親インクジェットプリンタ(親記録装置、親試験装置)2及び複数の子インクジェットプリンタ(子記録装置、子試験装置)3(3a、3b・・・)が備えるインクジェットヘッド12(図2及び図4参照)の耐久試験を行うものである。また、親インクジェットプリンタ2を起点として複数の子インクジェットプリンタ3がUSB(Universal Serial Bus)によりカスケード接続されている。これにより、親インクジェットプリンタ2と複数の子インクジェットプリンタ3とが互いに通信可能となっている。また、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3とが同一の構造を有しており、内部の機能切り換え設定により、任意の子インクジェットプリンタ3を親インクジェットプリンタ2として使用可能となっている。
図2をさらに参照しつつ親インクジェットプリンタ2について詳細に説明する。図2は、親インクジェットプリンタ2の機能ブロック図である。図2に示すように、親インクジェットプリンタ2は、制御装置11と、耐久試験の対象であるインクジェットヘッド(記録ヘッド)12と、タッチパネル13と、メモリカードリーダ14と、図示しない用紙の搬送機構とを含んでいる。なお、インクジェットヘッド12の耐久試験時においては、搬送機構は動作させず、後述するように、搬送機構を仮想的に動作させたときの動作タイミングによってインクジェットヘッド12を連続駆動する。これにより、インクジェットヘッド12の耐久試験を効率よく行うことができる。
インクジェットヘッド12は、用紙にインク滴を吐出することによって用紙上に画像を形成するものであり、圧力室からノズルに至る多数の個別インク流路と、各圧力室内のインクにノズルからインク滴を吐出させる吐出エネルギーを付与するアクチュエータとを有している。メモリカードリーダ14は、メモリカード70に記憶された画像データを読み出すとともに、読み出した画像データを画像データ記憶部31に記憶させるものである。タッチパネル13は、ユーザが、インクジェットヘッド耐久試験システム1における耐久試験の動作内容を登録するためのものである。具体的には、ユーザが、タッチパネル13を介して、画像データ記憶部31に記憶された複数の画像データファイルから、親インクジェットプリンタ2及び各子インクジェットプリンタ3が印刷すべき画像データファイルをそれぞれ選択するとともに、選択した各画像データファイルの印刷回数、フラッシングの形態(例えば、吐出又は非吐出)やそのタイミング等を登録する。
制御装置11は、画像データ記憶部(画像データ記憶手段)31と、動作データ記憶部(動作データ記憶手段)32と、ヘッド制御部(親ヘッド制御手段)33と、ステータス受信部(ステータスデータ受信手段)35と、コマンド生成部(コマンド生成手段)36と、データ送信部(画像データ送信手段、コマンド送信手段)37と、USBホストコントローラ38とを有している。
画像データ記憶部31は、親インクジェットプリンタ2及び子インクジェットプリンタ3が、耐久試験において印刷すべき画像に関する1又は複数の画像データファイルを記憶するものである。この画像データファイルは、メモリカード70からメモリカードリーダ14を介して画像データ記憶部31に記憶される。動作データ記憶部32は、ユーザにより登録された、親インクジェットプリンタ2及び各子インクジェットプリンタ3における耐久試験の動作内容を示す動作データを記憶するものである。動作データには、親インクジェットプリンタ2及び各子インクジェットプリンタ3が、印刷すべき画像データファイルを示すデータ及び当該画像データファイルの印刷回数を示すデータなどが含まれている。
ヘッド制御部33は、画像データ記憶部31に記憶された複数の画像データファイルのうち、親インクジェットプリンタ2が印刷すべき画像データファイルに基づく印刷が、動作データ記憶部32に記憶された親インクジェットプリンタ2に関する動作データに基づいて繰り返し行われるように、インクジェットヘッド12を制御するものである。また、ヘッド制御部33は、耐久印刷制御回路34を有している。耐久印刷制御回路34は、インクジェットヘッド12の耐久試験において、仮想的に動作させた用紙の搬送機構の動作タイミングによってインクジェットヘッド12を連続駆動させるものである。耐久印刷制御回路34については後に詳述する。
ステータス受信部35は、子インクジェットプリンタ3から送信された、各子インクジェットプリンタ3のステータスを示すステータスデータを、USBホストコントローラ38を介して受信するものである(図2参照)。コマンド生成部36は、動作データ記憶部32に記憶された子インクジェットプリンタ3に関する動作データ、及び、ステータス受信部35が受信した各子インクジェットプリンタ3からのスデースデータに基づいて、当子インクジェットプリンタ3の動作を制御するためのコマンドを生成するものである。データ送信部37は、画像データ記憶部31に記憶された子インクジェットプリンタ3が印刷すべき画像データファイル、及び、コマンド生成部36が生成した子インクジェットプリンタ3の動作を制御するためのコマンドを、USBホストコントローラ38を介して子インクジェットプリンタ3に送信するものである。
USBホストコントローラ38は、USBデバイスコントローラ48(図4参照)と一対となった通信デバイスであり、USBホストコントローラ38とUSBデバイスコントローラ48との間でUSBによる通信を可能とするものである。図2においては、USBデバイスコントローラ48が図示されていないが、親インクジェットプリンタ2及び子インクジェットプリンタ3が、同一の構成となっているため、共にUSBホストコントローラ38とUSBデバイスコントローラ48を有している。
図3を参照しつつ耐久印刷制御回路34について詳細に説明する。図3は、耐久印刷制御回路34の機能ブロック図である。耐久印刷制御回路34は、インクジェットヘッド12の耐久試験において、仮想的に動作させた搬送機構の動作タイミングによってインクジェットヘッド12を連続駆動させるものである。図3に示すように、耐久印刷制御回路34は、印刷周期クロック生成回路(基準クロック生成回路)51と、遅延回路52と、印刷制御回路(画像記録制御回路)53と、フラッシング制御回路54と、ヘッド駆動回路(駆動回路)55とを有している。印刷周期クロック生成回路51は、印刷周期(画像を記録する周期)を決定する基準クロックを生成するものである。遅延回路52は、印刷制御回路53の動作の開始を遅延させるものである。印刷制御回路53は、ヘッド駆動回路55を介して、画像データファイルに基づく画像が印刷されるようにインクジェットヘッド12のアクチュエータの駆動を制御するものである。フラッシング制御回路54は、ヘッド駆動回路55を介して、インクジェットヘッド12がフラッシング動作を行うように、インクジェットヘッド12のアクチュエータの駆動を制御するものである。ここで、フラッシング動作とは、アクチュエータを駆動させることによって、インクジェットヘッド12におけるすべてのノズル内のインクを吐出したり、インクを吐出せずに攪拌したりする動作をいう。フラッシング動作を行うことによって、ノズル内のインクが高粘度になってインク吐出性能が低下するのを防止することができる。ヘッド駆動回路55は、印刷制御回路53またはフラッシング制御回路54からの指示に基づいて、インクジェットヘッド12のアクチュエータの駆動を制御するものである。
次に、図4を参照しつつ子インクジェットプリンタ3について詳細に説明する。図4は、子インクジェットプリンタ3の機能ブロック図である。なお、親インクジェットプリンタ2の機能部と実質的に同じものについては、同一の符号を付して説明を省略する。また、内部の切り換え設定により、親インクジェットプリンタとして動作するときにのみ機能する機能部及び装置についても説明(図示を含む)を省略する。
図4に示すように、子インクジェットプリンタ3は、制御装置21と、耐久試験の対象であるインクジェットヘッド12と、図示しない用紙の搬送機構とを含んでいる。なお、親インクジェットプリンタ2と同様に、インクジェットヘッド12の耐久試験時においては、搬送機構は動作させず、後述するように、仮想的に動作させた搬送機構の動作タイミングによってインクジェットヘッド12を連続駆動する。
制御装置21は、データ受信部(画像データ受信手段、コマンド受信手段)41と、画像データ記憶部42と、動作データ記憶部43と、ヘッド制御部(子ヘッド制御手段)44と、ステータス生成部46と、データ送信部(ステータスデータ送信手段)47と、USBホストコントローラ38と、USBデバイスコントローラ48とを有している。
データ受信部41は、親インクジェットプリンタ2から送信された画像データファイル及びコマンドを、USBデバイスコントローラ48を介して受信するものである。画像データ記憶部42は、データ受信部41が受信した画像データファイルのうち、本子インクジェットプリンタ3が耐久試験において印刷すべき画像に関する1又は複数の画像データファイルを記憶するものである。動作データ記憶部43は、データ受信部41が受信したコマンドのうち、本子インクジェットプリンタ3を動作させるコマンドを動作データとして記憶するものである。
ヘッド制御部44は、画像データ記憶部42に記憶された画像データファイルに基づく印刷が、動作データ記憶部43に記憶された動作データに基づいて繰り返し行われるように、インクジェットヘッド12を制御するものであり、耐久印刷制御回路34を有している。ステータス生成部46は、本子インクジェットプリンタ3のステータスを示すステータスデータを生成するものである。データ送信部47は、ステータス生成部46が生成したステータスデータを、USBデバイスコントローラ48を介して親インクジェットプリンタ2に送信するものである。
なお、USBホストコントローラ38を介して他の子インクジェットプリンタ3(例えば、図1における子インクジェットプリンタ3b)がUSBによりカスケード接続されている場合、データ受信部41が、親インクジェットプリンタ2から送信された、他の子インクジェットプリンタ3に関する画像データファイル及びコマンドを、USBデバイスコントローラ48を介して受信したとき、データ送信部47は、当該画像データファイル及びコマンドを、USBホストコントローラ38を介して他の子インクジェットプリンタ3に送信する。さらに、データ受信部41が、他の子インクジェットプリンタ3から送信された、他の子インクジェットプリンタ3に関するステータスデータを、USBホストコントローラを介して受信したとき、データ送信部47は、当該ステータスデータを、USBデバイスコントローラ48を介して親インクジェットプリンタ2に送信する。
次に、図5を参照しつつインクジェットヘッド12の耐久試験の内容について説明する。図5は、インクジェットヘッド12の耐久試験におけるインクジェットヘッド12の動作内容を示す図である。なお、本耐久試験は、親インクジェットプリンタ2及び子インクジェットプリンタ3が、画像データ記憶部31、42、に記憶された2つの画像データファイル(イメージ1、イメージ2)に基づく印刷を、動作データ記憶部32、43に記憶された動作データに基づいて交互に所定回数繰り返すものである。図5に示すように、耐久試験において、イメージ1及びイメージ2に係る各印刷は、耐久印刷制御回路34の印刷周期クロック生成回路51が生成する印刷周期クロックのパルスと同期して交互に開始される。
まず、イメージ1に係る印刷が開始されると、フラッシング制御回路54によりインクジェットヘッド12のフラッシング動作(各ノズルにおいて1000発分)が行われる。また、遅延回路52が、フラッシング動作時間と遅延時間1との合計時間が経過した後に、印刷制御回路53によりイメージ1の画像データファイル(用紙搬送方向に3000dot)に基づく画像が印刷されるように、印刷制御回路53の動作の開始を遅延させる。そして、印刷制御回路53によるイメージ1に係る印刷が完了した後に、遅延時間2が経過すると、印刷周期クロックのパルスと同期してイメージ2に係る印刷が開始される。イメージ2に係る印刷が開始されると、イメージ1の場合と同様に、フラッシング動作(1000発分)が行われる。また、フラッシング動作時間と遅延時間1との合計時間が経過した後に、印刷制御回路53により、イメージ2の画像データファイル(用紙搬送方向に3000dot)に基づく画像が印刷される。また、耐久試験の間、各子インクジェットプリンタ3は、親インクジェットプリンタ2からのステータスデータの送信要求(コマンド)を受信すると、自己のステータスデータを親インクジェットプリンタ2に送信する。以上の動作を所定回数繰り返すことによって耐久試験が完了する。
次に、図6を参照しつつ、インクジェットヘッド耐久試験システム1全体の動作について説明する。図6は、インクジェットヘッド耐久試験システム1全体の動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明においては、親インクジェットプリンタ2に、2つの子インクジェットプリンタ3a、3b(子インクジェットプリンタ#1、#2)がUSBにより順にカスケード接続されたインクジェットヘッド耐久試験システム1について説明する。上述したように、ユーザは、メモリカード70に記憶された耐久試験に用いられる1又は複数の画像データファイルを、メモリカードリーダ14を介して画像データ記憶部31に記憶させる。さらに、ユーザは、親インクジェットプリンタ2を操作して、耐久試験で、印刷すべき画像データファイルを選択し、選択した各画像データファイルの印刷回数等の条件を、タッチパネル13を用いて登録する。
図6に示すように、まず、最初に、親インクジェットプリンタ2が、子インクジェットプリンタ3a、3bにステータスデータの送信要求を送信する(S101)。親インクジェットプリンタ2からステータスの送信要求を受信した子インクジェットプリンタ3aは、受信したステータスの送信要求を、さらに子インクジェットプリンタ3bに送信する(S201)。そして、自己のステータス生成部46が生成したステータスデータを親インクジェットプリンタ2に送信する(S202)。子インクジェットプリンタ3aからステータスデータの送信要求を受信した子インクジェットプリンタ3bは、自己のステータス生成部46が生成したステータスデータを、子インクジェットプリンタ3aを介して親インクジェットプリンタ2に送信する(S301、S203)。
親インクジェットプリンタ2は、子インクジェットプリンタ3a、3bから受信したステータスにより、子インクジェットプリンタ3a、3bが共に待機状態にあるか否かを確認する。子インクジェットプリンタ3a、3bが共に待機状態になければ、一定時間経過後に、上述の処理を繰り返して子インクジェットプリンタ3a、3bのステータスデータを再度受信する。子インクジェットプリンタ3a、3bが共に待機状態にあれば、耐久試験に用いる画像データファイルやコマンドを、子インクジェットプリンタ3a、3bにデータ送信する(S102)。親インクジェットプリンタ2からデータを受信した子インクジェットプリンタ3aは、受信したデータのうち、子インクジェットプリンタ3bに関するデータを、子インクジェットプリンタ3bに送信する(S204)。そして、自己に関するデータのうち、画像データファイルを画像データ記憶部42に記憶させ、コマンドを動作データとして動作データ記憶部43に記憶させる。子インクジェットプリンタ3aからデータを受信した子インクジェットプリンタ3bは、受信したデータに含まれる画像データファイルを画像データ記憶部42に記憶させ、コマンドを動作データとして動作データ記憶部43に記憶させる。
このように、親インクジェットプリンタ2がデータを送信し、各子インクジェットプリンタ3a、3bでこのデータが受信・記憶されると、親インクジェットプリンタ2及び各子インクジェットプリンタ3a、3bが、それぞれの動作データにしたがって、連続印刷である耐久試験を開始する(S103、S205、S302)。耐久試験の開始は、ほぼ同時的に互いに協調して行われる。このとき、用紙を搬送する搬送機構を駆動させず、耐久印刷制御回路34が、親インクジェットプリンタ2の搬送機構を仮想的に動作させたときの動作タイミングによってインクジェットヘッド12を連続駆動する。そして、親インクジェットプリンタ2は、定期的に子インクジェットプリンタ3a、3bのステータスを確認する。つまり、親インクジェットプリンタ2が、子インクジェットプリンタ3a、3bにステータスデータの送信要求を送信する(S104)。親インクジェットプリンタ2からステータスデータの送信要求を受信した子インクジェットプリンタ3aは、受信したステータスデータの送信要求を、子インクジェットプリンタ3bに送信する(S206)。そして、自己のステータス生成部46が生成したステータスデータを親インクジェットプリンタ2に送信する(S207)。子インクジェットプリンタ3aからステータスデータの送信要求を受信した子インクジェットプリンタ3bは、自己のステータス生成部46が生成したステータスデータを、子インクジェットプリンタ3aを介して親インクジェットプリンタ2に送信する(S303、S208)。
親インクジェットプリンタ2は、子インクジェットプリンタ3a、3bから受信したステータスを記憶し(S105)、耐久試験結果として蓄積する。この試験結果は、メモリカード70により外部に取り出すことが可能となっている。そして、親インクジェットプリンタ2及び子インクジェットプリンタ3a、3bにおいて、所定の回数の連続印刷が終了すれば耐久試験を完了させる。
なお、上述のステータスデータは、例えば、ヘッド温度、ヘッドの駆動電圧や電流、インク残量、印刷処理量等の情報が含まれる。ヘッド温度に異常が認められれば、ヘッドのオーバーヒートが心配され、駆動電圧・電流に異常が認められれば、ヘッドの電気的な破損や損傷が疑われる。そこで、本実施形態では、異常を示すオペレータコール動作を行い、図示しない表示装置によってこの状態が表示されるとともに警報が発せられる。このとき、異常状態を送信したインクジェットプリンタは、外部との送受信機能を残して駆動が停止される。また、印刷処理量に所定値以上の差異が認められれば、この差異の原因となったインクジェットプリンタに対して動作データを一時的に修正するデータが送信される。ここでは、直後の印刷周期クロックによって開始される、フラッシングや遅延時間1の持続時間が変更される。これによって、耐久試験が、ほぼ同時的に再開されるとともに、ほぼ同時的に完了することになる。
以上、説明した本実施形態によると、親インクジェットプリンタ2が子インクジェットプリンタ3の動作をコマンドにより制御するため、親インクジェットプリンタ2及び子インクジェットプリンタ3に関する連続印刷内容を、親インクジェットプリンタ2に対して一括して登録するという簡単な操作で、親インクジェットプリンタ2及び子インクジェットプリンタ3に連続印刷を行わせることができる。また、親インクジェットプリンタ2が子インクジェットプリンタ3に送信するコマンドの内容や送信タイミングを調整することにより、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3との間、又は、複数の子インクジェットプリンタ3の間で協調動作を行わせることができる。
また、親インクジェットプリンタ2を起点として複数の子インクジェットプリンタ3がUSB(Universal Serial Bus)によりカスケード接続されているため、USBハブを中継することなく子インクジェットプリンタ3を容易に増設することができる。また、USBケーブルが一箇所に集中しなくなり、USBケーブルの取り回しが簡素化される。
さらに、耐久試験においては、印刷が開始されると、最初にフラッシング制御回路54がインクジェットヘッド12のフラッシング動作を行う。そして、遅延回路52により、フラッシング動作が完了して遅延時間1が経過した後に、印刷制御回路53が画像データファイルに基づく印刷を行う。このように、遅延回路52が印刷制御回路53の動作の開始を遅延させるため、用紙を搬送する搬送装置を駆動させることなく、連続印刷によるインクジェットヘッド12の耐久試験を行うことができる。
また、耐久印刷制御回路34の印刷周期クロック生成回路51が生成する印刷周期クロックのパルスと同期して、フラッシング制御回路54と遅延回路52とが動作を開始するという簡単な構成になっているため、耐久印刷制御回路34を簡易な回路で構成することができる。
さらに、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3とが同一の構造を有しており、内部の機能切り換え設定により、任意の子インクジェットプリンタ3を親インクジェットプリンタ2として使用可能となっているため、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3とを共用することができる。これにより、インクジェットヘッド耐久試験システム1の低コスト化を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、上述の実施形態においては、親インクジェットプリンタ2を起点として複数の子インクジェットプリンタ3がUSBによりカスケード接続される構成となっているが、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3とがハブを介してUSB接続されていてもよいし、有線、無線問わず他の通信方式により互いに通信可能に接続されていてもよい。
さらに、上述の実施形態においては、耐久印刷制御回路34が、インクジェットヘッド12の耐久試験時において、仮想的に動作させた用紙の搬送機構の動作タイミングによってインクジェットヘッド12を連続駆動させる構成であるが、用紙の搬送機構を駆動して実際に印刷を行う構成であってもよい。
加えて、上述の実施形態においては、耐久印刷制御回路34が、耐久印刷制御回路34の印刷周期クロック生成回路51が生成する印刷周期クロックのパルスと同期して、フラッシング制御回路54と遅延回路52とが動作を開始する構成となっているが、耐久印刷制御回路は任意の回路構成であってもよい。
また、上述の実施形態においては、耐久試験において印刷前にフラッシング動作を行う構成となっているが、フラッシング動作を行わない構成であってもよい。
さらに、上述の実施形態においては、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3とが、記録ヘッドとしてインクジェットヘッド12を用いる構成となっているが、サーマルヘッドなど他の記録ヘッドを用いる構成であってもよい。
また、上述の実施形態においては、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3とが同一の構造を有する構成であるが、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3とが互いに異なる構造を有する構成であってもよい。
上述の実施形態は、インクジェットヘッドの耐久試験システムに本発明を適用した例について説明したが、本発明は、親インクジェットプリンタ2と子インクジェットプリンタ3が、所定の画像データファイルに関する画像を連続印刷する印刷システムにも適用可能である。
本発明の実施形態に係るインクジェットヘッドの耐久試験システムの概略構成図である。 図1に示す親インクジェットプリンタの機能ブロック図である。 図2に示す耐久印刷制御回路の機能ブロック図である。 図1に示す子インクジェットプリンタの機能ブロック図である。 図3に示す耐久印刷制御回路の動作を説明するための図である。 図1に示すインクジェットヘッドの耐久試験システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インクジェットヘッド耐久試験システム
2 親インクジェットプリンタ
3 子インクジェットプリンタ
11 制御装置
12 インクジェットヘッド
13 タッチパネル
14 メモリカードリーダ
21 制御装置
31、42 画像データ記憶部
32、43 動作データ記憶部
33、44 ヘッド制御部
34 耐久印刷制御回路
35 ステータス受信部
36 コマンド生成部
37 データ送信部
38 USBホストコントローラ
41 データ受信部
46 ステータス生成部
47 データ送信部
48 USBデバイスコントローラ
51 印刷周期クロック生成回路
52 遅延回路
53 印刷制御回路
54 フラッシング制御回路
55 ヘッド駆動回路
70 メモリカード

Claims (6)

  1. 試験装置と、子試験装置とが互いに通信可能に接続されており、
    前記親試験装置が、
    画像の記録を行う記録ヘッドと、
    前記親試験装置及び前記子試験装置の動作内容を示す動作データを記憶する動作データ記憶手段と、
    前記親試験装置及び前記子試験装置が記録すべき画像に関する1又は複数の画像データを記憶している画像データ記憶手段と、
    前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データを、前記子試験装置に送信する画像データ送信手段と、
    前記子試験装置から送信された前記子試験装置の状態を示すステータスデータを受信するステータスデータ受信手段と、
    前記動作データ記憶手段に記憶された前記動作データ、及び、前記ステータスデータ受信手段が受信した前記ステータスデータに基づいて、前記子試験装置の動作を制御するためのコマンドを生成するコマンド生成手段と、
    前記コマンド生成手段が生成した前記コマンドを、前記子試験装置に送信するコマンド送信手段と、
    前記動作データ記憶手段に記憶された前記動作データに基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに基づく画像の記録が繰り返し行われるように、前記記録ヘッドを制御する親ヘッド制御手段とを有しており、
    前記子試験装置が、
    前記記録ヘッドと、
    前記親試験装置の要求に応じて定期的に前記ステータスデータを前記親試験装置に送信するステータスデータ送信手段と、
    前記親試験装置から送信された前記画像データを受信する画像データ受信手段と、
    前記親試験装置から送信された前記コマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段が受信した前記コマンドに基づいて、前記画像データ受信手段が受信した前記画像データに基づく画像の記録が繰り返し行われるように、前記録ヘッドを制御する子ヘッド制御手段とを有しており、
    前記親試験装置及び前記子試験装置は、前記記録ヘッドによって画像の記録が繰り返し行われる耐久試験の開始を互いに協調して同時に行い、
    前記親試験装置は、前記耐久試験中において、前記ステータスデータ送信手段から送信されてきた前記ステータスデータを耐久試験結果として記憶する記憶手段をさらに有していることを特徴とする記録ヘッドの耐久試験システム。
  2. 前記親試験装置を起点として1又は複数の前記子試験装置がUSB(Universal Serial Bus)によりカスケード接続されていることを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッドの耐久試験システム。
  3. 前記記録ヘッドが、複数のノズルからインク滴を吐出するインクジェットヘッドであり、
    前記親ヘッド制御手段及び前記子ヘッド制御手段が、前記画像データに基づく画像の記録が行われる前に、全ての前記ノズルからインク滴を吐出させるフラッシング動作が行われるように、前記記録ヘッドを制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録ヘッドの耐久試験システム。
  4. 前記記録ヘッドが、複数のノズルからインク滴を吐出するインクジェットヘッドであり、
    前記親ヘッド制御手段及び前記子ヘッド制御手段が、前記画像データに基づく画像の記録が行われる前に、全ての前記ノズル内のインクを攪拌するフラッシング動作が行われるように、前記記録ヘッドを制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録ヘッドの耐久試験システム。
  5. 前記親ヘッド制御手段及び前記子ヘッド制御手段が、
    画像を記録する周期を決定する基準クロックを生成する基準クロック生成回路と、
    前記記録ヘッドを駆動する駆動回路と、
    前記基準クロックのパルスに同期して、前記フラッシング動作が開始されるように前記駆動回路を制御するフラッシング制御回路と、
    前記画像データに基づく画像が記録されるように前記駆動回路を制御する画像記録制御回路と、
    前記フラッシング動作が完了してから所定時間経過後に、前記画像データに基づく画像の記録が開始されるように、前記画像記録制御回路の起動を遅延させる遅延回路とを有していることを特徴とする請求項4または5に記載の記録ヘッドの耐久試験システム。
  6. 前記親試験装置と前記子試験装置とが同一の構造を有する装置であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の記録ヘッドの耐久試験システム。
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