JP4585630B2 - 結晶質マルチトールの硬質コーティング層を有する菓子又は薬剤及びその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の結晶質マルチトールの硬質コーティング層を有する菓子又は薬剤とは、これらの芯剤の表面に、本発明における結晶質マルチトールの硬質コーティング層を有した、硬質コーティング製剤を指す。
注入サンプルの固形分濃度:5.0重量%
サンプル注入量:10.0μl
カラム:MCI-GEL(Grand CK02AS MI、三菱化学株式会社製)
カラム温度:80℃
溶離液:水
溶離液流量:1.0(ml/min.)
示差屈折率検出器:RI Detector L-7490(日立製作所製)
チャート記録及び計算:Integrator D-7500(日立製作所製)
正確を期する場合には、ソルビトールやマルチトールの標準試薬をサンプルとして注入し、同じクロマト分離条件において、試料注入から溶出ピークが得られるまでの時間を記録し、当該溶出時間と合致するピークを、重合度1あるいは重合度2の水素化糖類であると同定することも可能である。
トウモロコシ澱粉を原料として、DE(デキストロース当量)値が30〜50程度になるまで、液化及び糖化処理を行い、異なる糖組成を有する2種類の澱粉加水分解物を得た。得られた澱粉加水分解物は、スポンジニッケル触媒の存在下で接触水素化反応を行い、活性炭処理及びイオン交換樹脂による精製処理及び脱塩処理を行い、濃縮により固形分含有量を70重量%となるように調整し、還元澱粉加水分解物A及びBを調製した。
タピオカ澱粉1.0kgに水2.0kgを加えて懸濁させた後、3.0%(w/v)水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを11.0に調整し、有効塩素を13.0%含む次亜塩素酸ナトリウム溶液150mlを加えて1時間酸化処理を行った。その後、塩酸にて中和後、水洗・脱水・乾燥を行い、含水率が10.0%の酸化タピオカ澱粉を調製した。
表2に示す配合割合に従い、初めにアラビアガム:30.0g、水:320.0g、を混合し固形分が完全に溶解するまで加熱しながら混合した。次いで、マルチトール:650.0gを加えて固形分が完全に溶解するまで加熱しながら混合した。次いで固形分濃度70重量%の還元澱粉加水分解物A:10.0gを添加し十分に混合し、液温50℃、固形分含有量が68重量%のコーティング用シロップを調製した。
芯剤として用意した乳糖模擬錠1000錠を小型糖衣機(装置名:16DS、菊水製作所製)に入れ、連続的に回転する小型糖衣機内の芯剤に対し、調製したコーティング用シロップを一度に4.0g噴霧し、小型糖衣機内の芯剤に空気流を断続的に送風し、芯剤表面を乾燥させる方法を繰返すコーティング操作を行い、平均重量540mg/錠の硬質コーティング製剤(発明品1)を得た。
還元澱粉加水分解物Aの添加量を30.0gとした他は、実施例1と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(発明品2)を得た。
還元澱粉加水分解物Aの添加量を50.0gとした他は、実施例1と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(発明品3)を得た。
実施例2で使用した還元澱粉加水分解物Aを、還元澱粉加水分解物Bに切換えた以外は、実施例2と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(発明品4)を得た。
表2に示す配合割合に従い、初めにアラビアガム:30.0g、水:300.0g、を混合し固形分が完全に溶解するまで加熱した。次いで、マルチトール:370.0gを加えて固形分が完全に溶解するまで加熱しながら混合した。次いで炭酸カルシウム:180.0g、タルク:120.0gをそれぞれ添加し、懸濁状態の水溶液を調製した。次いで、還元澱粉加水分解物B:30.0gを添加し十分に混合し、液温50℃、固形分含有量が70重量%のコーティング用シロップを調製した。その後のコーティング操作は実施例1と同様に行い、硬質コーティング製剤(発明品5)を得た。
実施例2で使用したアラビアガムを酸化タピオカ澱粉に切換えた以外は、実施例2と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(発明品6)を得た。
アラビアガムを用いず、水を350.0gとした他は、実施例2と同様の方法で固形分含有量が65%重量のコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(発明品7)を得た。
還元澱粉加水分解物Aの添加を行わなかった他は、実施例1と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(比較品1)を得た。
還元澱粉加水分解物Aの添加量を200.0gとした他は、実施例1と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行ったが、マルチトールの結晶化が起こらず、硬質コーティング製剤を得ることができなかった。
本比較例で使用したコーティング用シロップの固形分組成は、重合度1の水素化糖類0.89重量%、重合度2の水素化糖類85.99重量%、重合度3の水素化糖類2.87重量%、重合度4〜19の水素化糖類5.50重量%、重合度20以上の水素化糖類1.45重量%、アラビアガム3.30重量%であった。
実施例2で使用した還元澱粉加水分解物Aを、固形分含有量70重量%の還元澱粉加水分解物製品であるアマミールに切換えた以外は、実施例2と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(比較品3)を得た。
実施例2で使用した還元澱粉加水分解物Aを、固形分含有量70重量%の還元澱粉加水分解物製品であるPO−20に切換えた以外は、実施例2と同様の方法でコーティング用シロップを調製し、調製したコーティング用シロップを用いてコーティング操作を行い、硬質コーティング製剤(比較品4)を得た。
なお、作業性を除いた硬質コーティング製剤の各評価では、それぞれの硬質コーティング製剤を製造した後、ジッパー付のアルミ製保存袋(商品名:ラミジップAL16、株式会社生産日本社製)に入れて、室温で2週間静置させたものを評価サンプルとして用いた。
発明品1〜7及び比較品1、3、4で得られる硬質コーティング層の固形分組成は、表2に示す配合割合に従って調製されたコーティング用シロップ中の固形分組成の値を援用した。その結果を表4に示す。
本比較試験では、各実施例及び比較例で得られた硬質コーティング製剤を任意に10検体取出し、30cmの高さから大理石上に自由落下させ、硬質コーティング層表面が割れるまでの回数を測定した。この実験を2回繰返し実施し、合計20個の硬質コーティング製剤について、硬質コーティング層が割れるまでに要する落下回数の平均値を求めた。測定の結果は、表6及び表7の「割れ難さ」の項目に記載した。本発明品は比較品よりも糖衣層の割れ難さが改善されていた。
本比較試験では、各実施例及び比較例で得られた硬質コーティング製剤を任意に10検体取出し、シリカゲルを入れたデシケータ内(相対湿度9%)に、20℃で3ヶ月保管し、表面の糖衣層の状態を観察した。
実験に使用したサンプルの中で硬質コーティング層表面にひびが生じたものをカウントし、以下の計算式でひび割れ率を求めた。
ひび割れ率(%)=(ひび割れた検体数)÷(測定に用いた検体数)×100
ひび割れが生じた硬質コーティング製剤の割合を百分率で算出した。
測定の結果は、表6及び表7の「ひび割れ率」の項目に記載した。本発明品は3ヶ月保管しても全くひび割れが生じず、比較品よりも硬質コーティング層表面のひび割れが生じ難いことが確認された。
本比較試験では、各実施例及び比較例で得られた硬質コーティング製剤を任意に3検体取出し、それらを、蓋を外した秤量瓶中に入れた。次いで、底部に塩化ナトリウムの飽和溶液が入れられ、相対湿度が75%に調整されたデシケータ内に秤量瓶を設置し、デシケータの蓋をして、デシケータごと40℃に調整された恒温機(装置名:温(湿)度試験器 HIFLEX FX210P、エタックエンジニアリング株式会社製)内に設置し、そのまま3ヶ月保管した。保管後、3検体の硬質コーティング製剤の重量変化の平均値を求め、増加重量が1%未満:◎、1%以上〜2%未満:○、2%以上〜3%未満:△、3%以上:×で表した。測定の結果は、表6及び表7の「吸湿性」の項目に記載した。本発明品は殆ど吸湿性が見られず、比較品よりも吸湿性が改善されていた。
本比較試験では、各実施例及び比較例で得られた硬質コーティング製剤の表面の艶について、訓練されたパネリスト10名の目視により評価した。艶の評価は、3点:[艶あり]、2点:[やや艶あり]、1点[若干艶なし]、0点[艶なし]の四段階で評価し、合計点数が30〜26点:◎、25〜16点:○、15〜6点:△、5点以下:×で示した。
測定の結果は、表6及び表7の「艶」の項目に記載した。本発明品は、硬質コーティング層表面が優れた艶を示しており、外観の美しい硬質コーティング製剤である事が確認された。
各実施例及び比較例でのコーティング作業時の作業性(芯剤同士の付着及び芯剤の糖衣パンへの付着)を評価した。
作業性については、◎:「付着性が少なく作業が容易」、○:「若干付着するが作業性は容易」、△:「付着が多く作業性は良くない」、×:「付着が多く作業性が悪い、コーティング層が形成されない」、以上の四段階で評価した。作業結果は、表6及び表7の「作業性」の項目に記載した。本発明品は何れも良好な作業性を示している事が確認された。
Claims (2)
- 澱粉由来の重合度4〜19の水素化糖類を0.20〜2.00重量%及び重合度20以上の水素化糖類を0.05〜0.45重量%含有した結晶質マルチトールの硬質コーティング層を有する菓子又は薬剤。
- 乾燥固形物中にマルチトール50.00重量%以上、澱粉由来の重合度4〜19の水素化糖類0.20〜2.00重量%、重合度20以上の水素化糖類0.05〜0.45重量%を含有し、固形分濃度が50.0〜80.0重量%のシロップを、芯剤に掛け、次いで芯剤に掛けられたシロップを乾燥し、以後、所望の厚さのコーティング層が形成されるまで、シロップ掛けと乾燥を繰返す、結晶質マルチトールの硬質コーティング層を有する菓子又は薬剤の製造方法。
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