JP4584370B2 - コンピュータ、そのコメント表示方法および記録媒体 - Google Patents

コンピュータ、そのコメント表示方法および記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メニューの表示に関連させてサブメニューにコメントを表示するコンピュータ、そのコメント表示方法およびその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かな漢字変換処理の際に、同音異義語の選択候補が画面に、たとえば、図1に示すように表示される。ユーザーは、選択候補(製作する)1にマウスカーソルを位置合わせすると、その選択候補1に対応するコメント4がサブメニューの形態で表示される。
【0003】
次にマウスカーソルを選択候補2に移動させると、選択候補1のコメント表示が消え、代わりに選択後方2(制作する)のコメントがサブメニューに表示される。また、ユーザーはコメントの有無を矢印マーク3の有無により知ることができる。
【0004】
また、他の従来例として、候補一覧内にコメントを表示する従来例もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来この種のグラフィカルユーザーインターフェースでは(メイン)メニューの中のアイテム毎にそのアイテムに付加されたコメントがサブメニューに表示される。このため、新しいアイテムのコメントを表示させると前のアイテムのコメントが消えてしまうので、ユーザーは前のコメントが何であったかを忘れてしまうことがある。また、複数のアイテムのコメントを参照した場合にはユーザーが全てのコメントを記憶することは至難である。このような場合、ユーザーは元のアイテムを再び指定してコメントを参照しなければならない。
【0006】
また、候補一覧にコメントを表示する従来例ではコメントが見づらいという不具合がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて、ユーザーのコメント参照にかかわる指定操作労力を軽減し、ユーザーがコメントを参照しやすいコンピュータ、そのコメント表示方法およびその記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために請求項1の発明は、メインメニュー画面に行形式で表示されている複数のオブジェクトアイテムをポインティングデバイスにより択一的に指定し、当該指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報を前記メインメニュー画面と隣接し得る単一のサブメニュー画面で行形式にて表示するコンピュータにおいて、
前記複数のオブジェクトアイテムに関連する複数のコメント情報を記憶する記憶手段と、
前記指定されたオブジェクトアイテムのコメント情報および他のオブジェクトアイテムの所定数のコメント情報を前記記憶手段から取り出して、当該取り出したコメント情報を前記指定されたオブジェクトアイテムの行に対して前記指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように前記サブメニュー画面に表示させる表示制御手段とを具え、
前記複数のオブジェクトアイテムの中から新たにオブジェクトアイテムが指定された場合に、前記表示制御手段は、前記サブメニュー画面に表示された所定数のコメント情報を表示させたまま、当該新たに指定されたオブジェクトアイテムの行に当該新たに指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように、前記サブメニュー画面を移動させることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載のコンピュータにおいて、前記オブジェクトアイテムはコメント情報を有するオブジェクトアイテムとコメント情報を有さないオブジェクトアイテムが混在することを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2に記載のコンピュータにおいて、コメント情報を有するオブジェクトアイテムについて、全てのコメント情報を前記サブメニュー画面に表示させることを特徴とする。
請求項4の発明は、複数のオブジェクトアイテムに関連する複数のコメント情報を記憶する記憶手段およびポインティングデバイスを有するコンピュータにおいて、メインメニュー画面に行形式で表示されている複数のオブジェクトアイテムを前記ポインティングデバイスにより択一的に指定し、当該指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報を前記メインメニュー画面と隣接し得る単一のサブメニュー画面で行形式にて表示するコンピュータのコメント表示方法において、該コンピュータは、
前記指定されたオブジェクトアイテムのコメント情報および他のオブジェクトアイテムの所定数のコメント情報を前記記憶手段から取り出す手段と、
当該取り出したコメント情報を前記指定されたオブジェクトアイテムの行に対して前記指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように前記サブメニュー画面に表示させる表示制御手段として動作し、
前記複数のオブジェクトアイテムの中から新たにオブジェクトアイテムが指定された場合に、前記表示制御手段は、前記サブメニュー画面に表示された所定数のコメント情報を表示させたまま、当該新たに指定されたオブジェクトアイテムの行に前記新たに指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように、前記サブメニュー画面を移動させることを特徴とする。
【0011】
請求項5の発明は、請求項4に記載のコンピュータのコメント表示方法において、前記オブジェクトアイテムはコメント情報を有するオブジェクトアイテムとコメント情報を有さないオブジェクトアイテムが混在することを特徴とする。
【0012】
請求項6の発明は、請求項5に記載のコンピュータにおいて、コメント情報を有するオブジェクトアイテムについて、前記表示制御手段により全てのコメント情報を前記サブメニュー画面に表示させることを特徴とする。
【0013】
請求項7の発明は、メインメニュー画面に行形式で表示されている複数のオブジェクトアイテムをポインティングデバイスにより択一的に指定し、当該指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報を前記メインメニュー画面と隣接し得る単一のサブメニュー画面で行形式にて表示し、前記複数のオブジェクトアイテムに関連する複数のコメント情報を記憶する記憶手段を有するコンピュータで実行するためのプログラムを記録した記録媒体において、前記プログラムは、前記コンピュータに、
前記指定されたオブジェクトアイテムのコメント情報および他のオブジェクトアイテムの所定数のコメント情報を前記記憶手段から取り出すステップと、当該取り出したコメント情報を前記指定されたオブジェクトアイテムの行に対して前記指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように前記サブメニュー画面に表示させる表示制御手段として動作させ、
前記複数のオブジェクトアイテムの中から新たにオブジェクトアイテムが指定された場合に、前記表示制御手段は、前記サブメニュー画面に表示された所定数のコメント情報を表示させたまま、当該新たに指定されたオブジェクトアイテムの行に前記新たに指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように、前記サブメニュー画面を移動させることを特徴とする。
【0014】
請求項8の発明は、請求項7に記載の記録媒体において、前記オブジェクトアイテムはコメント情報を有するオブジェクトアイテムとコメント情報を有さないオブジェクトアイテムが混在することを特徴とする。
【0015】
請求項9の発明は、請求項8に記載の記録媒体において、前記表示制御手段によりコメント情報を有するオブジェクトアイテムについて、全てのコメント情報を前記サブメニュー画面に表示させることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0017】
図2は本発明実施形態のグラフィカルユーザーインターフェースを使用した場合の表示例を示す。本実施形態の特徴はメニュー内の1つのアイテムが指定されるとそのアイテムだけではなく、他のアイテムのコメントについてもサブメニューにおいて表示することに特徴がある。たとえば、図2の(A)のように漢字変換候補「製作する」1が指定された場合にはそのアイテムのすぐ右隣に漢字変換候補1のコメントが表示され、他の漢字変換候補2、この場合、「制作する」2のコメントがアイテムの表示順(表示位置)に対応させて表示される。
【0018】
また、図2の(B)に示すように選択候補「制作する」2が指定された場合には、このアイテムに対応するコメントを右隣に表示し、上部に、上部のアイテム「製作する」のコメントを表示する。
【0019】
図2の例では、マーク3で示すようにコメントが用意されているアイテムが2つであるが、コメントが用意されているアイテムについては、全て表示可能である。
【0020】
このようなグラフィカルユーザーインターフェースを実現するためのシステム構成を説明する。本実施形態では、汎用コンピュータ、たとえば、パーソナルコンピュータ用の漢字入力用プログラム内に漢字変換候補のコメント表示用のグラフィカルインターフェースのためのプログラムが用意される。汎用コンピュータのプログラム実行部のシステム構成を図3に示す。
【0021】
図3において、10はCPUであり、システムメモリ20にロードされた漢字入力プログラムを実行することにより、不図示のキーボードから入力された読みを漢字に変換し、ワープロソフトなどのアプリケーションに確定したかな漢字文字列を引き渡す。
【0022】
システムメモリ20は読みをかな漢字変換するために使用する辞書21が用意されている。辞書21には標準辞書とユーザー辞書が用意されている。標準辞書は、漢字入力プログラムの製作会社が提供する辞書であり、ユーザー辞書は、汎用コンピュータのユーザーが単語登録を行う辞書である。標準辞書およびユーザー辞書の内容を図4に示す。辞書は1レコードが、読み、読みに対応する語句(かな漢字混じり文字列)、品詞、コメント、コメントの有無を示すフラグ情報等の複数組のデータで構成されている。
【0023】
標準辞書のコメントとしては予め定めされており、語句の意味を示す文が用意される。これに対してユーザー辞書のコメントはユーザーが図5の単語登録画面を使用して自由に記載することができる。図5の表示例では、ユーザーが「ユーザーコメントボタン(c)」をチェックすると、その下のコメント記載欄に所望のコメントを記載することができる。コメントはキーボードから入力する。
【0024】
図3に戻り、CPU10は漢字入力用プログラムの中に含まれるコメント表示用グラフィカルインターフェース(この場合プログラムにより実現)を使用して、ビデオメモリ30上に図2(A),(B)に示すような表示用のイメージを作成する。ビデオメモリ30上のイメージが一定周期で読み出され、不図示のディスプレイに表示のために出力される。
【0025】
コメント表示に係わる漢字入力用プログラムの処理手順の一例を図6および図7に示す。
【0026】
説明の便宜上、処理の内容は機能表現で記載しているが、当業者であれば、本願明細書の記載に基づき、プログラムを作成することが可能であろう。
【0027】
図6に示す処理手順は、キーボードから読みを示す文字列が入力された後、かな漢字変換を指示するキー(変換キーやスペースキー)が操作された時に実行される。図7の処理手順は,図6の処理手順が実行された時に、非常に短い周期で割り込み的に実行される。
【0028】
ユーザーが読みとして文字列「せいさくする」をキーボードから入力し、変換キーによりかな漢字変換を指示するとCPU10は図6の処理手順にしたがって、以下の処理を実行する。
【0029】
CPU10は入力された読みの文字列を従来と同様文法解析し、漢字部分とひらがなの部分に分割する。CPU10は漢字部分の読み、この場合、「せいさく」について辞書21を検索し、同じ読みを持つ語句を辞書21から取得する。取得した語句はリスト(テーブル)を形成するためにシステムメモリ20内に一時記憶される(ステップS10→S20)。
【0030】
続いて、同一レコード内のフラグ情報(図4参照)の値に基づき、コメントの有無を判定する。フラグ情報がオン、すなわち、コメント有りを示している場合には、上記レコードの中からコメント情報を取りだし、システムメモリ20内のリストに取り出したコメント情報をフラグ情報と共に書き込む(ステップS30→S40)。以上の処理を繰り返し、実行し、同じ読みを有する複数の漢字(同音異義語)の文字列およびコメントを辞書21から抽出し、システムメモリ20に記憶する(ステップS10〜S50のループ処理)。また、漢字変換しないひらがな部分はそのままシステムメモリ20に記憶されるまた、読みに対応するカタカナの文字列も変換候補として記憶される。以上のような同音異義語を単語辞書21から取り出す処理は従来と同様であり、これ以上の詳細な説明は要しないであろう。
【0031】
次にステップS60において、リストアップされた語句(同音異義語の複数組の文字列およびひらがな部分の文字列)を使用してCPU10は選択候補表示用のメインメニューのイメージをビデオメモリ30上で作成する。メインメニューは図2(A)に示すようなメニュー表示画面の中の、サブメニューを除く、変換候補を記載した部分である。このとき、コメント有りを示すフラグ情報を有する変換候補アイテムについてはその旨を示すマークのイメージが追加される。
【0032】
これによりメインメニューがディスプレイの表示画面の所定位置に表示される。
【0033】
また、図7の処理手順が動作可能状態となる。ここで、ユーザーが、変換候補の選択を行うためにマウスのようなポインティングデバイスを操作して、表示画面のマウスカーソルを変換候補が表示されたメインメニューまで移動させる。このマウスカーソルの位置が、メインメニュー領域内にない場合には、手順はステップS110→S200の順が繰り返し実行されて、マウスカーソルがメニュー領域内に位置するのを待つ。
【0034】
図2の(A)に示すようにメニュー内の選択候補アイテム「製作する」にマウスカーソルが位置したことをメインメニューの表示位置とマウスカーソルの位置の比較により検出すると(ステップS110)、CPU10は、指定された選択候補アイテムをハイライト表示する(ステップS110→S120)。次に、ユーザーがマウスのクリックボタンを操作していないことを確認してCPU10はシステムメモリ20内に格納されたリストのフラグ情報を参照し、ハイライト表示された変換候補アイテムは、コメントを有するか否かを判定する(ステップS130→S140)。図2(A)の例では、コメントを有するので、YES判定が得られるので、CPU10はシステムメモリ20内のリストを参照して選択候補アイテムの全コメントを含むサブメニューを作成し、ビデオメモリ30に書き込む。このとき、メインメニューの表示位置と、ハイライトされている選択候補アイテムの表示位置に基づき表示すべきコメントの表示位置が決定される(ステップS150)。
【0035】
これによりマウスカーソルが選択候補アイテムの位置にある間は、サブメニューが表示される。なお、ユーザーがマウスカーソルを図2の(B)のようにメインメニューの「制作する」の位置に移動した場合には、ステップS110→S120の手順により新たな選択候補アイテムが表示され、コメントを有する場合には、図2の(B)に示すようにハイライトされた選択候補アイテムを中心にして他の選択候補アイテムのコメントを含む全アイテムがサブメニューの形態で表示される。
【0036】
ユーザーが選択候補アイテムを選択する場合には、所望の選択候補が表示された状態でマウスボタンをクリックする。この操作が図7のステップS130でCPU10により検出され、ハイライトされた選択候補が読みに対応するかな漢字文字列として確定される(ステップS130→S135)。
【0037】
以上説明したように、本実施形態では、メニュー選択のために表示されるアイテムについて、そのアイテムのコメントを表示するだけでなく、他のアイテムについてのコメントをも表示する。これにより、ユーザーは個別アイテム毎にコメントを表示させるという操作から開放される。
【0038】
また、ハイライトしたアイテムの表示位置を中心に複数のコメントが同時に表示されるので、これら複数のコメントを参照することにより、ユーザーは所望するアイテムを容易に見つけることが可能となる。
【0039】
本実施形態のほかに次の形態を実施できる。
【0040】
1)コメントを表示するサブメニュー用のウィンドウ画面の形態は、メインメニューの表示形態に応じて適宜定めればよい。たとえば、図8に示すようにメインメニューが縦書きの場合にはサブメニューはメインメニューの下部に表示させるとよい。
【0041】
2)上述の実施形態では、かな漢字変換候補の選択用のメニュー画面で、コメントを表示させる例であったが、複数の文字列、複数のアイコンイメージ、その他、複数の図形や記号等(これらをオブジェクトと総称する)を選択する画面でコメントを表示させたい場合に本発明を適用することができる。より具体的には、フォルダ、文書プログラムの格納位置をツリー状で表示してこれらを選択するための選択画面や、ポップアップメニューやプルダウンメニューと呼ばれるメニュー画面でコメントを表示させる場合にも本発明を適用することができる。
【0042】
3)サブメニューの表示位置は、メインメニューの表示位置に関連させて適宜決定するとよい。たとえば、メニュー画面が表示画面の右端に位置している場合には、メインメニューの左側に位置するように表示させるとよい。
【0043】
4)サブメニューにはコメントの他に、ハイパーテキストの参照先を記載することもできる。ユーザーはこの参照先をマウスで指定すると、CPU10が予め関連付けられているハイパーテキストを表示画面に表示させる。
【0044】
5)上述の実施形態では、メインメニュー画面に表示されている(オブジェクト)アイテムの中の全コメントをサブメニュー画面に表示させている。しかしながら、ハイライトされているアイテムの上隣と下隣のアイテムがコメントを有する場合に、これらのコメントに限定して、ハイライトのアイテムと共に表示してもよい。また、サブメニューの表示可能な範囲を計算し、表示可能な範囲にコメントを表示するようにコメント表示数を限定してもよい。
【0045】
6)コメントが付加されていることを示すマークは固定化せず、ユーザーが所望の図形を選択させることもできる。この場合には、マークの格納先をユーザーに知らせ、ユーザーが所望のイメージを上記格納先に記憶させる。また、複数のマークを表示画面上に表示させて、ユーザーが設定するようにしてもよい。
【0046】
7)コメントは文字(テキスト)だけでなく、図形、書式付きテキスト、音声等各種の形態とすることができる。
【0047】
8)上述の実施形態で説明したシステム構成やプログラムは一例であって、コンピュータ(情報処理装置)の種類、オペレーティングシステムの種類等に応じて適宜、用意すればよい。
【0048】
9)図6および図7に示すプログラムは、CDROMやフロッピーディスクなおどの記録媒体に記録しておき、これらの記録媒体から汎用コンピュータに実装することもできる。
【0049】
10)本発明でいうポインティングデバイスとは表示画面中の特定位置を指示するデバイスを意味し、マウス、トラックボール、キーボードのカーソル移動キー(矢印キー)等の各種のデバイスを含む。
【0050】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1,4,7の発明では、1つのメニューアイテム(オブジェクトアイテム)を選択しても隣接のアイテムのコメントも同時に複数表示されるので、ユーザは個別にコメントを表示させる操作から解放される。また、複数のコメント情報を同時に参照することにより、コメント情報を忘れることもなく好適なメニューアイテムを選択することができる。
【0051】
請求項2,5,8の発明では、全てのオブジェクトアイテムにコメントを付加する必要がなく、所望のオブジェクトアイテムに付加されたコメントを表示の対象とすることができる。
【0052】
請求項3,6,9の発明では全てのコメント情報を表示させることにより、漢字変換候補の選択する場合に、コメントに記載された意味内容を参考にして、好適な漢字変換候補を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメニューのコメント表示例を示す説明図である。
【図2】(A)は本発明実施形態のコメント表示例を示す説明図、(B)は本発明実施形態の他のコメント表示形態を示す説明図である。
【図3】本発明実施形態のシステム構成を示すブロック図である。
【図4】かな漢字変換に使用する辞書の内容を示す説明図である。
【図5】コメント登録用画面を示す説明図である。
【図6】本発明実施形態の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明実施形態の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】他のコメント表示形態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 CPU
20 システムメモリ
21 辞書
30 ビデオメモリ

Claims (9)

  1. メインメニュー画面に行形式で表示されている複数のオブジェクトアイテムをポインティングデバイスにより択一的に指定し、当該指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報を前記メインメニュー画面と隣接し得る単一のサブメニュー画面で行形式にて表示するコンピュータにおいて、
    前記複数のオブジェクトアイテムに関連する複数のコメント情報を記憶する記憶手段と、
    前記指定されたオブジェクトアイテムのコメント情報および他のオブジェクトアイテムの所定数のコメント情報を前記記憶手段から取り出して、当該取り出したコメント情報を前記指定されたオブジェクトアイテムの行に対して前記指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように前記サブメニュー画面に表示させる表示制御手段とを具え、
    前記複数のオブジェクトアイテムの中から新たにオブジェクトアイテムが指定された場合に、前記表示制御手段は、前記サブメニュー画面に表示された所定数のコメント情報を表示させたまま、当該新たに指定されたオブジェクトアイテムの行に当該新たに指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように、前記サブメニュー画面を移動させることを特徴とするコンピュータ。
  2. 請求項1に記載のコンピュータにおいて、前記オブジェクトアイテムはコメント情報を有するオブジェクトアイテムとコメント情報を有さないオブジェクトアイテムが混在することを特徴とするコンピュータ。
  3. 請求項2に記載のコンピュータにおいて、コメント情報を有するオブジェクトアイテムについて、全てのコメント情報を前記サブメニュー画面に表示させることを特徴とするコンピュータ。
  4. 複数のオブジェクトアイテムに関連する複数のコメント情報を記憶する記憶手段およびポインティングデバイスを有するコンピュータにおいて、メインメニュー画面に行形式で表示されている複数のオブジェクトアイテムを前記ポインティングデバイスにより択一的に指定し、当該指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報を前記メインメニュー画面と隣接し得る単一のサブメニュー画面で行形式にて表示するコンピュータのコメント表示方法において、該コンピュータは、
    前記指定されたオブジェクトアイテムのコメント情報および他のオブジェクトアイテムの所定数のコメント情報を前記記憶手段から取り出す手段と、
    当該取り出したコメント情報を前記指定されたオブジェクトアイテムの行に対して前記指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように前記サブメニュー画面に表示させる表示制御手段として動作し、
    前記複数のオブジェクトアイテムの中から新たにオブジェクトアイテムが指定された場合に、前記表示制御手段は、前記サブメニュー画面に表示された所定数のコメント情報を表示させたまま、当該新たに指定されたオブジェクトアイテムの行に前記新たに指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように、前記サブメニュー画面を移動させることを特徴とするコンピュータのコメント表示方法。
  5. 請求項4に記載のコンピュータのコメント表示方法において、前記オブジェクトアイテムはコメント情報を有するオブジェクトアイテムとコメント情報を有さないオブジェクトアイテムが混在することを特徴とするコンピュータのコメント表示方法。
  6. 請求項5に記載のコンピュータにおいて、コメント情報を有するオブジェクトアイテムについて、前記表示制御手段により全てのコメント情報を前記サブメニュー画面に表示させることを特徴とするコンピュータのコメント表示方法。
  7. メインメニュー画面に行形式で表示されている複数のオブジェクトアイテムをポインティングデバイスにより択一的に指定し、当該指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報を前記メインメニュー画面と隣接し得る単一のサブメニュー画面で行形式にて表示し、前記複数のオブジェクトアイテムに関連する複数のコメント情報を記憶する記憶手段を有するコンピュータで実行するためのプログラムを記録した記録媒体において、前記プログラムは、前記コンピュータに、
    前記指定されたオブジェクトアイテムのコメント情報および他のオブジェクトアイテムの所定数のコメント情報を前記記憶手段から取り出すステップと、当該取り出したコメント情報を前記指定されたオブジェクトアイテムの行に対して前記指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように前記サブメニュー画面に表示させる表示制御手段として動作させ、
    前記複数のオブジェクトアイテムの中から新たにオブジェクトアイテムが指定された場合に、前記表示制御手段は、前記サブメニュー画面に表示された所定数のコメント情報を表示させたまま、当該新たに指定されたオブジェクトアイテムの行に前記新たに指定されたオブジェクトアイテムに対応するコメント情報の行が整列するように、前記サブメニュー画面を移動させることを特徴とする記録媒体。
  8. 請求項7に記載の記録媒体において、前記オブジェクトアイテムはコメント情報を有するオブジェクトアイテムとコメント情報を有さないオブジェクトアイテムが混在することを特徴とする記録媒体。
  9. 請求項8に記載の記録媒体において、前記表示制御手段によりコメント情報を有するオブジェクトアイテムについて、全てのコメント情報を前記サブメニュー画面に表示させることを特徴とする記録媒体。
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