JP4580859B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、筆記具に関し、特に筆記時に芳香性を呈する筆ペンなどの筆記具に関する。
墨を磨って筆で筆記をしようとすると、膠の混じった墨の香りが漂って落ち着いた気分で字を書くことができる。しかし、インキを用いた筆ペンで筆記を行っても特別な香りはなく、事務的な味気なさが残る。墨の香りに限らず、筆ペンなどの筆記具のインキに香料が含まれ、筆記中に筆先からよい香りがし、筆記後の文字からも香りが発せられるようにすると、気持ちよく、爽快に、あるいは落ち着いた気分で.筆記ができるというメリットがある。
このような考え方から、ペン軸またはインク軸あるいは口金に、多孔質金属、ソフトセラミック、吸水材からなる芳香剤具を設けたり、サインペンや筆ペンのインク用中綿材に液体の芳香剤をインクと共に混入した例が提案されている(特許文献1参照。)。
また、着色剤がインク用液体に添加されるような筆記具で、インク用液体が香料を含んでいる、あるいは、インク用液体が筆記先端に誘導される途中で着色剤と共に香料が添加されるものが提案されている(特許文献2参照。)。
実開平4−51953 特開2004−142255
しかしながら、特許文献1の発明で、単にペン軸またはインク軸あるいは口金に芳香剤具を設けたものは、香料が揮発して短時間に香りがなくなってしまうという欠点があり、筆記後の文字から香りが発せられることはない。また、予め香料とインクを混合すると、インキの粘度が増すと共に、香料が容器を透過して筆先から揮発し、やはり短時間で香りがなくなってしまう。
一方、特許文献2の発明は、着色剤がインク用液体に添加されるような筆記具で、インク用液体に香料が含まれているか、あるいはインク液体が筆先に送られる過程で香料が添加される構成ではある。この例によると、構成上、インクが染料インクになり、染料インクの欠点である、濃度に限界がある、退色しやすいなどの問題が表れる。
本発明はこれらの問題を解決して、比較的簡単な構成で、インクが増粘することがなく、長期間香りを保持することができ、筆記時に芳香を発し、書かれた文字などの筆記線が芳香性を発すると共にその筆記線の光学濃度が比較的高い筆記具の実現を課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、筆先部と、該筆先部に供給されるインクの流路を形成するパイプ部と、該パイプ部を収容するとともに該パイプ部との間にインクを保持し該パイプ部にインクを供給するカートリッジとからなる筆記具において、前記パイプ部は、内パイプと該内パイプより径が太く長さが長い外パイプとで構成され、前記インクは、前記カートリッジを加圧することにより、前記内パイプと前記外パイプの径の差と長さの差とで形成される間隙を通して一旦筆尻方向に流れ、前記内パイプの筆尻側に設けられた流入口で流れの方向を折り返して前記内パイプ内に流入した後、前記内パイプ内部から前記筆先部に供給され、前記パイプ部のインク流路には香料を含んだ液体を保持する液体保持部材を設けたことを特徴とする
上記課題を解決するため、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の筆記具において、前記液体保持部材は、含浸材であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の筆記具において、前記液体保持部材は、毛細管であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の筆記具において、前記液体保持部材は、前記内パイプの前記インクが流入する前記流入口近傍に設けられることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の筆記具において、前記液体保持部材は、前記内パイプ内部に設けられることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の筆記具において、前記液体保持部材は、前記外パイプと前記内パイプの前記間隙に設けられることを特徴とする。
本発明は、以上のように構成するので、インクの粘度を高めることなくインクに香料を含ませることができ、香料の香りを長時間保持することができる。インクには染料インクも顔料インクも同様に用いることができ、目的に応じて選択できる。これにより、筆記時に落ち着いた気持ちや爽快な気持ちになれ、気持ちよく筆記が可能になる。
以下、本発明を図面に添って詳細に説明する。
図1乃至図4は本発明をカートリッジ式の筆ペンに応用した一実施の形態に関する図面である。図1は、カートリッジ20の内部に納まるパイプ部10の外観図、図2はこのパイプ部10の断面図、図3はカートリッジ20の外観図、図4はカートリッジ20と接続される筆先部30の外観図である。
図1乃至図4において、符合10はパイプ部、符合11は首部、符合12は首部の溝、符合13は外パイプ、符合14は内パイプ、符合15は底蓋、符合16、16’及び16”は含浸材、符合17は細管、符合20はカートリッジ、符合21はカートリッジ容器、符合22は雄ねじ部、符合30は筆先部、符合31は穂先、符合32は穂先カバー、符合33は穂先カバーの窓、符合34はインクタンク部、符合35は筆先細管、符合36は雌ねじ部である。
ここで、カートリッジ20や筆先部30の本体の原料樹脂としてPE、PP、PVC、PVAC、アクリル、ナイロン、EVA、ABSなどを用いることができる。また、パイプ部10の外パイプ13には、原料樹脂としてPE、PP、ABSを、内パイプ14には、原料樹脂としてPP、ABSを用いることができる。
図に添ってこの筆ペンの動作を説明する。図3に示すカートリッジ20の雄ねじ部22を、図4に示す筆先部30の雌ねじ部36にねじ込んで固定すると、筆先細管35がカートリッジ20の細管17に押し込まれて内パイプ14内部が筆先細管35を介してインクタンク部34と連通状態になる。
カートリッジ容器21の内部には図1、図2に示すようなパイプ部10が挿入されており、パイプ部10の首部11はカートリッジ容器21の内部に緊密に密着していて、インク漏れが生じないようになっている。カートリッジ容器21とパイプ部10との間にはインクが封じ込まれている。
この状態で、筆記のためにカートリッジ容器21を押え、カートリッジ容器21内部の圧力が高まると、適量(数滴程度)のインクが首部11の溝12からパイプ部10の外パイプ13と内パイプ14の間の隙間を通って内パイプ14の入口から内パイプ14内に入り、細管17、筆先細管35を経て筆先部30のインクタンク部34に流れ込む。
インクタンク部34にインクが溜まると、インクは穂先カバー32の窓33から穂先31を濡らし、これによって、穂先31を用いて筆記が可能になる。
ところで、パイプ部10の首部11の溝12は小さく、外パイプ13と内パイプ14の間の隙間は狭く、内パイプ14の径も細いため、パイプ部10内のインクの流れる通路は毛細管を形成している。このような構成のため、ある程度の粘性を有するインクは筆記動作中のカートリッジ容器21への加圧によって少量ずつパイプ部10に入り込み、少量ずつカートリッジ20から筆先部30に供給される。パイプ部10からインクが、筆先細管35を経てインクタンク部34に送られた後は、空気がインクとは逆に筆先部30側から流れてパイプ部10には空気が充填される。そうして僅かにパイプ部10に残ったインクは殆ど含浸材16に吸収され、パイプ部10内は空気に置き替わって殆どインクは残らない。
ここで、含浸材16に液体の香料を染み込ませておくと、パイプ部10をインクが通過するたびに適量のインクに香料が混じり込んで、インクや書かれた文字などの筆記線が芳香を発することになる。香料を含めた含浸材16の装着位置は、パイプ部10の底蓋15に接する内パイプ14の入口近傍(図2の16の位置)でも、内パイプ14の内部(例えば図2の16’の位置)でも、外パイプ13の内部であって内パイプ14と外パイプ13の間(例えば図2の16”の位置)に浮遊させ又は固定(例えばドーナッツ状に固定)させるか、または、その内の任意の2箇所あるいは3箇所でもよい。含浸材16には例えばポリエステル、ポリアセタール、アクリル、ナイロン、アセテート、PP(ポリプロピレン)、木綿などの繊維束や綿を用いることができる。また、含浸材16の代わりに複数の毛細管を束ねたものを用いても良い。
先にも述べたように、筆記時以外には、パイプ部10の外パイプ13と内パイプ14の間の隙間や内パイプ14内にインクは残らないため、インクがパイプ部を通過する場合を除いて、カートリッジ容器21内のインクが含浸材16に含まれた香料と接することがない。従って、香料がインクと混じって、インクが増粘する虞は少ない。
また、パイプ部10がカートリッジ容器21の内部にあり、さらに、香料が保持される含浸材16などがパイプ部10の内パイプ14付近にあるため、含浸材16はカートリッジ容器21と外パイプ13との二重構造で包まれる。これによって、香料の揮発を遅らせる効果があり、長期間、香りを保持することができる。
以上の説明では、パイプ部10に香料を保持した含浸材16を設けるように説明したが、図示したようなパイプ構造でなくても、適量にインクが送られる細管部を有する構造を設けてその内部に香料を含ませた含浸材16などを保持させても良い。さらに、筆先部30のインクタンク部34と穂先31との間のインクが通過する場所にこのような含浸材16などを設けても良い。
以上の説明では、香料を液体として説明したが、固体の香料をセットした保持具をパイプ部10やインクタンク部34と穂先31との間のインクが通過する場所に設け、インクが通過する際に香料がインクに溶け出るようにしてもよい。
また、以上の説明では、筆ペンを例にして本発明の筆記具を説明したが、それ以外のインクを用いた筆記具についても、本発明は同様に用いることができる。本発明の構成によると、染料インクも顔料インクも同様に用いることができるので、必要に応じて、適した種類のインクを用いることが可能で、顔料インクを用いて光学濃度の高い文字などの筆記線を書くことができる。
以上の実施の形態のように、二重パイプ構造の筆ペンを作成し、その内パイプ14の入口近傍や内パイプ内部あるいは外パイプ内部に設けた含浸材16、16’、16”に香料を染み込ませ、45℃の高温槽中に一定期間放置して香り程度を調べた感応試験を表1に示す。表1では本発明の実施の形態による結果と事前にインクに香料を混合した従来の香料インクによる結果とを比較して示す。
Figure 0004580859
表1中、「○」は香料の香りがする、「×」は香料の香りがしない、を意味する。
この結果、筆記時の香りや筆記線の香りは、類似の従来品に比べて充分長く保てた。従って、香料の飛散量が少ないものと考えられる。また、本発明の実施の形態ではインクの増粘は発生しなかった。
以上のように本発明の筆記具を構成したので、広範囲なインクを用いた筆記具に適用して香りを持たせて快適な筆記を行わせることができ、この分野の産業で広範に利用することができる。
本発明が用いられるカートリッジ式筆ペンのパイプ部の外観図である。 本発明が用いられるカートリッジ式筆ペンのパイプ部の断面図である。 本発明が用いられるカートリッジ式筆ペンのカートリッジの外観図である。 本発明が用いられるカートリッジ式筆ペンの筆先部の外観図である。
符号の説明
10 パイプ部
11 首部
12 溝
13 外パイプ
14 内パイプ
15 底蓋
16、16’、16” 含浸材
17 細管
20 カートリッジ
21 カートリッジ容器
22 雄ねじ部
30 筆先部
31 穂先
32 穂先カバー
33 窓
34 インクタンク部
35 筆先細管
36 雌ねじ部

Claims (6)

  1. 筆先部と、該筆先部に供給されるインクの流路を形成するパイプ部と、該パイプ部を収容するとともに該パイプ部との間にインクを保持し該パイプ部にインクを供給するカートリッジとからなる筆記具において、
    前記パイプ部は、内パイプと該内パイプより径が太く長さが長い外パイプとで構成され、
    前記インクは、前記カートリッジを加圧することにより、前記内パイプと前記外パイプの径の差と長さの差とで形成される間隙を通して一旦筆尻方向に流れ、前記内パイプの筆尻側に設けられた流入口で流れの方向を折り返して前記内パイプ内に流入した後、前記内パイプ内部から前記筆先部に供給され、
    前記パイプ部のインク流路には香料を含んだ液体を保持する液体保持部材を設けたことを特徴とする筆記具。
  2. 前記液体保持部材は、含浸材であることを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
  3. 前記液体保持部材は、毛細管であることを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
  4. 前記液体保持部材は、前記内パイプの前記インクが流入する前記流入口近傍に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の筆記具。
  5. 前記液体保持部材は、前記内パイプ内部に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の筆記具。
  6. 前記液体保持部材は、前記外パイプと前記内パイプの前記間隙に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の筆記具。
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