JP4550396B2 - ペン先交換式筆記具セット及びそれに用いる交換用ペン先 - Google Patents

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本発明は、ペン先交換式筆記具セット及びそれに用いる交換用ペン先に関する。更には、ペン先交換後もスムーズなインキ導出が可能なペン先交換式筆記具セット及びそれに用いる交換用ペン先に関する。
従来、ペン先が交換可能に設けられた筆記具において、インキ吸蔵体に連接されるインキ誘導芯にペン先が圧入されたものや、インキ吸蔵体に連接される弾性発泡体にペン先が圧入されたものや、インキを直接内蔵するインキ収容部とインキ保溜部材とを有し、前記インキ収容部内よりインキを誘導するインキ誘導芯にペン先が圧入された筆記具が存在している(特許文献1、特許文献2参照)。
実開昭56−61383号の明細書及び図面 実開昭63−141782号の明細書及び図面
前記筆記具は、いずれも長期間の使用で劣化したペン先を交換することで、その他の部材を再利用して再び筆記できるものであるが、特許文献1の筆記具においては、ペン先の交換により、インキ誘導部材やインキ用中詰のペン先挿入部(接続部)が変形してしまうため、ペン先交換後にインキがペン先へ誘導されず筆記不良等を生じることがあった。また、特許文献2の筆記具は、前記欠点は多少解決できるものの、弾性発泡体を用いることでコストが高くなると共に、インキの流通抵抗を上げてしまい筆跡カスレ等を生じることがあった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、ペン先の交換により生じる不具合を解消できるペン先交換式筆記具セットとそれに用いる交換用ペン先を提供するものである。
本発明は、軸筒と該軸筒に収容されるインキ吸蔵体と該インキ吸蔵体に接続される交換可能な交換前ペン先とからなるペン先交換式筆記具と、前記筆記具に用いられる交換用ペン先とからなるペン先交換式筆記具セットであって、前記交換用ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さが、交換前ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さより長いことを特徴とするペン先交換式筆記具セットを要件とする。
また、前記交換用ペン先の全長が、交換前ペン先の全長より長いこと、前記交換前ペン先及び交換用ペン先が係止用段部と、該係止用段部の後方に形成される縮径部とを備えるものであり、前記交換用ペン先の縮径部の長さが、交換前ペン先の縮径部の長さより長いことを要件とする。
更に、前記インキ吸蔵体が繊維加工体又は多孔質体からなることを要件とする。
更に、前記いずれかに記載のペン先交換式筆記具セットに用いる交換用ペン先を要件とする。
更には、前記各ペン先のインキ吸蔵体との接続部分が、繊維加工体又は軸方向のインキ導出通路を有する樹脂成形体である前記いずれかに記載のペン先交換式筆記具セット又は交換用ペン先を要件とする。
尚、本発明において、「前」とはペン先筆記部側を指し、「後」とはインキ吸蔵体側を指す。
本発明の請求項1のペン先交換式筆記具セットにより、ペン先交換により生じるペン先とインキ吸蔵体との接続不良を防止でき、スムーズなインキ導出を維持できる。また、ペン先交換式筆記具のペン先の形状及び交換回数に適した交換用ペン先をセットできる。
本発明の請求項2により、ペン先交換後もペン先の出長さを短くすることなくペン先とインキ吸蔵体との接続不良を防止でき、スムーズなインキ導出を維持できる。
本発明の請求項3により、ペン先交換後もペン先の出長さを一定にしたままペン先とインキ吸蔵体との接続不良を防止でき、スムーズなインキ導出を維持できる。
本発明の請求項4により、ペン先交換式筆記具に適し、インキ保持力に優れたインキ吸蔵体が低コストで得られる。
本発明の請求項5の交換用ペン先により、ペン先交換により生じるペン先とインキ吸蔵体との接続不良を防止でき、スムーズなインキ導出を維持できる。
本発明の請求項6により、インキ吸蔵体からペン先筆記部へのインキ導出が優れたものとなる。
本発明の請求項1のペン先交換式筆記具は、軸筒と、該軸筒に収容されるインキ吸蔵体と、該インキ吸蔵体に接続される交換可能なペン先とからなるペン先交換式筆記具である。前記ペン先のうち、交換後ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さが、交換前ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さより長くなるように形成されている。差し込み長さを前記の関係とすることで、交換時、交換前ペン先が圧入されていたインキ吸蔵体の当接部が変形している場合においても、交換後ペン先を前記インキ吸蔵体の当接部に圧入することで、変形していない深さまで挿入されるので、ペン先とインキ吸蔵体が接続不良を起こすことなく接続され、インキ吸蔵体からペン先にインキがスムーズに供給される。
前記ペン先交換式筆記具は、ペン先を着脱自在に設けたものであればどのような構造でもよく、インキを保持するインキ吸蔵体を軸筒内に収容したタイプや、軸筒内に直接収容されるインキをインキ吸蔵体を介してペン先に誘導するタイプを用いることができる。また、必要に応じて、インキタンクの内圧変化に応じた余剰インキを一時的に保溜するインキ保溜部材(例えば櫛溝状インキ保溜部材)や、インキを保持するインキ吸蔵体からペン先にインキを誘導する誘導部材を設けることもできる。更に、キャップ式、ペン先出没式(ノック式)のいずれの形態であってもよい。
請求項2のペン先交換式筆記具は、インキ吸蔵体に接続されるペン先のうち、交換後ペン先の全長が、交換前ペン先の全長より長くなるように形成されている。ペン先の全長を前記の関係とすることで、交換時、交換前ペン先が圧入されていたインキ吸蔵体の当接部が変形している場合においても、交換後ペン先をインキ吸蔵体の当接部の変形していない深さまで挿入できると共に、ペン先の出長さを短くすることなく保持できる。よって、ペン先とインキ吸蔵体が接続不良を起こすことなく接続され、インキ吸蔵体からペン先にインキがスムーズに供給されると共に、ペン先の出長さが短くなることによる筆記時の違和感を解消できる。
前記交換用ペン先は、出長さを定める治具により取り付けたり、ペン先に凹部、凸部、目印等を設けることで、ペン先の出長さを常に一定とすることができる。
請求項3のペン先交換式筆記具は、ペン先が係止用段部と、該係止用段部の後方に形成される縮径部とを備えたものであり、前記係止用段部の前方には一定長さに設定された筆記部が形成されている。また、前記ペン先のうち、交換後ペン先の縮径部の長さが、交換前ペン先の縮径部の長さより長くなるように形成されている。前記係止用段部により特定箇所で確実に軸筒に係止されるので、ペン先を交換した際も、常に一定の出長さを維持できる。また、縮径部の長さを前記の関係とすることで、交換用ペン先が係止用段部に係止された状態で、縮径部先端をインキ吸蔵体の当接部の変形していない深さまで挿入できるものとなる。よって、ペン先とインキ吸蔵体が接続不良を起こすことなく接続され、インキ吸蔵体からペン先にインキがスムーズに供給される。
前記請求項1の交換用ペン先は、軸筒と、該軸筒に収容されるインキ吸蔵体と、該インキ吸蔵体に接続される交換可能なペン先とからなるペン先交換式筆記具に用いられる交換用ペン先である。前記ペン先のうち、交換後ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さが、交換前ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さより長くなるように形成される。差し込み長さを前記の関係とすることで、交換時、交換前ペン先が圧入されていたインキ吸蔵体の当接部が変形している場合においても、交換後ペン先をインキ吸蔵体の当接部に圧入することで、変形していない深さまで挿入されるので、ペン先とインキ吸蔵体が接続不良を起こすことなく接続され、インキ吸蔵体からペン先にインキがスムーズに供給される。
前記請求項2の交換用ペン先は、交換後ペン先の全長が、交換前ペン先の全長より長くなるように形成されている。ペン先の全長を前記の関係とすることで、交換時、交換前ペン先が圧入されていたインキ吸蔵体の当接部が変形している場合においても、ペン先の出長さを短くすることなく、交換後ペン先をインキ吸蔵体の当接部の変形していない深さまで挿入できる。よって、ペン先とインキ吸蔵体が接続不良を起こすことなく接続され、インキ吸蔵体からペン先にインキがスムーズに供給されると共に、ペン先の出長さが短くなることによる筆記時の違和感を解消できる。
前記交換用ペン先は、出長さを定める治具により取り付けたり、ペン先に凹部、凸部、目印等を設けることで、筆記具に取り付けた際にペン先の出長さを常に一定とすることができる。
前記請求項3の交換用ペン先は、係止用段部と、該係止用段部の後方に形成される縮径部とを備えており、更に係止用段部の前方には一定長さに設定された筆記部が形成されている。また、交換用ペン先(交換後ペン先)の縮径部の長さが、交換前ペン先の縮径部の長さより長くなるように形成されている。縮径部の長さを前記の関係とすることで、交換後ペン先が係止用段部に係止された際にも、縮径部をインキ吸蔵体の当接部の変形していない深さまで挿入できるものとなる。また、前記係止用段部により確実に軸筒に係止されるので、ペン先を交換した際も、治具等を用いることなく常に一定の出長さを維持できる。よって、ペン先とインキ吸蔵体が接続不良を起こすことなく接続され、インキ吸蔵体からペン先にインキがスムーズに供給されると共に、ペン先の出長さが変化することにより生じる筆記時の違和感を解消できる。
前記ペン先交換式筆記具と交換用ペン先とを組み合わせて、ペン先交換式筆記具セットとされる。その際、セットされる交換後ペン先の差し込み長さ、全長、縮径部の長さを、交換前ペン先に対して長く設定してなる。また、組み合わされる交換用ペン先が2本以上(複数本)セットされる場合、交換後ペン先の差し込み長さ、全長、縮径部の長さを、交換前ペン先に対して、1回目交換用、2回目交換用、3回目交換用、n回目交換用(nは自然数)と順番に長くしたものをセットとされる。交換する順番に前記長さを長くすることで、ペン先を交換する毎に接続部分がインキ吸蔵体内により深く挿入されるので、ペン先とインキ吸蔵体が接続不良を起こすことなく確実に接続され、インキ吸蔵体からペン先にインキがスムーズに供給されるものとなる。また、前記ペン先交換式筆記具セットには、補充用のインキをセットすることも可能であり、ペン先交換式筆記具がインキ切れになった際に補充できるものとなる。
前記インキ吸蔵体は、軸筒内のインキを保持、誘導できるものであればどのようなものでもよいが、コスト面、インキ保持力等から、繊維加工体又は多孔質体からなることが好ましい。また、インキ吸蔵体のペン先接続部分(当接部)は、ペン先の後端が挿入できる程度の柔軟性を有することが好ましい。
前記ペン先の構造は特に限定されるものではなく、先端部にボールを抱持したボールペンチップ、繊維チップ、フェルトチップ、プラスチックチップ等が使用できる。特に、ペン先としてボールペンチップを用いる場合には、インキ吸蔵体との接続部分を繊維加工体又は軸方向のインキ導出通路を有する樹脂成形体からなるインキ誘導部材とすることが好ましい。それにより、インキ吸蔵体からペン先へのインキの導出がスムーズに行われる。
前記筆記具に収容されるインキとしては、水性インキ又は油性インキのいずれであってもよい。また、前記インキ中に含まれる着色剤としては、酸性染料、塩基性染料、直接染料、一般顔料、蛍光顔料、アルミニウム等の金属粉、パール顔料、酸化チタン等の白色顔料、着色剤を樹脂で被覆したマイクロカプセル顔料、可逆熱変色性顔料が挙げられる。
本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1乃至図3に本発明のペン先交換式筆記具1の一例を示す。また、図4に従来のペン先交換式筆記具の一例を示す。
図1に示すペン先交換式筆記具1は、インキ吸蔵体3を収容する、前後両端を開口した軸筒4が、前方開口部によりペン先2を支持するものである。
前記軸筒4は、樹脂成形物であり、前方に設けられた開口内にペン先係止用突起41を備えると共に、後方に設けられた開口内に着脱可能に設けられた尾栓42を有する。また、前記前方の開口内には、ペン先を保持する軸方向に延びる複数本のリブが設けられている。更に、前記軸筒4内及び尾栓42前方には、インキ吸蔵体3を一定の位置に保持する前方吸蔵体保持部43及び後方吸蔵体保持部421が一体に成形されている。
軸筒4内に収容される円柱状のインキ吸蔵体3は、外周を樹脂フィルムで覆われた繊維加工体からなり、インキを保持すると共に、保持するインキを前後方向に誘導できるものである。
前記ペン先2は、繊維加工体に研削加工を施したものであり、前方に筆記先端を有する筆記部21と、該筆記部21後方に設けられ、後方に面取部24を有する縮径部23とからなり、筆記部21と縮径部23との接続部分に係止段部22を備えている。前記ペン先2は、軸筒4の先端開口部に圧入され、縮径部23の端部(ペン先2後端)よりインキ吸蔵体3の前端部に差し込まれている。それによりペン先2とインキ吸蔵体3が接続されている。また、前記ペン先2の縮径部23の後端部近傍は、テーパー状に面取りされた円錐形状の面取部24を形成することで、インキ吸蔵体3への圧入抵抗を減少すると共に、縮径部23後端面からだけでなく、面取部24全面からインキを効率良く誘導できるものとなっている。
前記筆記具1におけるペン先2の筆記部21の出長さがK、ペン先2後端のインキ吸蔵体3内への差し込み長さがL、ペン先2の全長がM、縮径部23の長さがNである。
筆記時には、インキ吸蔵体3のペン先2が圧入された部分(当接部31)から面取部24へインキが導出され、筆記可能となる。
また、筆記によりインキを消耗した際には、前記尾栓42又はペン先2を取り外した後、インキ吸蔵体3にインキを補充できる。
図2は図1のペン先交換式筆記具1のペン先交換時の状態を示すものであり、交換可能なペン先2、2′を外した筆記具(a)と、使用済のペン先2(b)と、交換用のペン先2′(c)である。
前記ペン先2を外した筆記具内に収容されるインキ吸蔵体3の当接部31は、ペン先2を圧入することで圧縮され変形している。
前記交換用のペン先2′は、インキ吸蔵体3内への差し込み長さがL′、ペン先2′の全長がM′、縮径部23′の長さがN′であり、使用済のペン先2(インキ吸蔵体3内への差し込み長さL、ペン先2の全長M、縮径部23の長さN)と比較すると、L<L′、M<M′、N<N′の関係となっている。また、筆記部21′の長さ(M′−N′)は、筆記部21の長さ(M−N)と等しく形成されている。
図3は図2のペン先交換後の状態を示すものであり、交換後ペン先2′の出長さK′が交換前ペン先2の出長さKと等しいので、筆記時にペン先の出長さの変化による違和感や書きにくさを生じることがなくなる。また、前記交換後ペン先2′のインキ吸蔵体3への差し込み長さL′が、交換前ペン先2のインキ吸蔵体3への差し込み長さLよりも長いことから、ペン先2の圧入により変形しているインキ吸蔵体3の当接部31よりも深い位置まで圧入される。そのため、ペン先2′とインキ吸蔵体3が接続不良を起こすことなく確実に接続され、ペン先交換後もインキ吸蔵体3からペン先2′にインキがスムーズに供給されるものとなる。
図4は従来の技術を示すものであり、図1のペン先交換式筆記具1に、同形状、同サイズ(K=K′、L=L′、M=M′、N=N′)の交換用ペン先2′を取り付けた交換後の状態である。
前記筆記具1のインキ吸蔵体3は、交換前ペン先2の圧入により当接部31が圧縮され変形したまま復元されず、インキの誘導に対して抵抗を及ぼす形状となっている。そのため、ペン先交換後において、交換後ペン先2′が当接部31の変形した部分と接触することしかできないので、インキ吸蔵体3と交換後ペン先2′との接続が不十分となり、インキ吸蔵体3内のインキをペン先2′に供給できないものとなる。
本発明のペン先交換式筆記具の一実施例を示す縦断面図である。 交換時の状態を示す縦断面図である。 本発明の筆記具のペン先交換後の一実施例を示す縦断面図である。 従来のペン先交換式筆記具における交換後の状態を示す縦断面図である。
1 ペン先交換式筆記具
2 交換前ペン先(使用済ペン先)
2′ 交換後ペン先(交換用ペン先)
21,21′ 筆記部
22,22′ 係止用段部
23,23′ 縮径部
24,24′ 面取部
3 インキ吸蔵体
31 当接部
4 軸筒
41 係止用突部
42 尾栓
421 後方吸蔵体保持部
43 前方吸蔵体保持部
L 交換前ペン先の差し込み長さ
L′ 交換後ペン先の差し込み長さ
M 交換前ペン先の全長
M′ 交換後ペン先の全長
N 交換前ペン先の縮径部長さ
N′ 交換後ペン先の縮径部長さ

Claims (6)

  1. 軸筒と該軸筒に収容されるインキ吸蔵体と該インキ吸蔵体に接続される交換可能な交換前ペン先とからなるペン先交換式筆記具と、前記筆記具に用いられる交換用ペン先とからなるペン先交換式筆記具セットであって、前記交換用ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さが、交換前ペン先のインキ吸蔵体との差し込み長さより長いことを特徴とするペン先交換式筆記具セット。
  2. 前記交換用ペン先の全長が、交換前ペン先の全長より長いことを特徴とする請求項1記載のペン先交換式筆記具セット。
  3. 前記交換前ペン先及び交換用ペン先が係止用段部と、該係止用段部の後方に形成される縮径部とを備えるものであり、前記交換用ペン先の縮径部の長さが、交換前ペン先の縮径部の長さより長いことを特徴とする請求項1又は2に記載のペン先交換式筆記具セット。
  4. 前記インキ吸蔵体が繊維加工体又は多孔質体からなる請求項1乃至3のいずれかに記載のペン先交換式筆記具セット。
  5. 前記請求項1乃至4のいずれかに記載のペン先交換式筆記具セットに用いる交換用ペン先。
  6. 前記各ペン先のインキ吸蔵体との接続部分が、繊維加工体又は軸方向のインキ導出通路を有する樹脂成形体である請求項1乃至5のいずれかに記載のペン先交換式筆記具セット又は交換用ペン先。
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