JP4580271B2 - クリップ挿入装置 - Google Patents
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図24(a)〜(d)は、従来の技術の基本構成を説明する図であり、従来の圧入組み付け装置(セカンダリプーリ組立装置)301は、セカンダリプーリ302(出力軸303、プランジャ304、シールドバランス305、シリンダ306、スナップリング307を備える。)の組立てに用いるもので、スナップリング307をスナップリングホルダ308にセットし、スナップリングホルダ308を下降させると、スナップリング309のテーパー部311によって、スナップリング307は外径を縮小((b)参照)し、続けて、スナップリング挿入部材312が下降((c)参照)して、スナップリングホルダ308をシリンダ306のリング溝313に挿入する。その際、シリンダ306と出力軸303との間にプランジャ304及びシールドバランス305を連続して圧入する。従って、圧入とスナップリング307の取付けを1つの装置で同時に行うことができる。
回り止め部材挿入ステージにおいて、シャフトを回転させてシャフトの第1回り止め溝を所定の位相に割り出し、割り出した位相にシャフトに嵌めた組付部品の第2回り止め溝の位相が一致するまで組付部品を回転させ、組付部品とシャフトとの位相を決めるワーク回転装置と、インデックステーブルに設けられ、インデックステーブルを旋回させて、少なくとも組付部品にシャフトを拘束せずに嵌めてセットされた状態のワークを回り止め部材挿入ステージに送った後、ワーク回転装置による作業に続いて、インデックステーブルを旋回させることによって、シャフトと組付部品との位相を保って少なくともシャフト及び組付部品をクリップ挿入ステージに送るワーク保持機構と、を備えたことを特徴とする。
回り止め部材挿入ステージにおいて、シャフトを回転させてシャフトの第1回り止め溝を所定の位相に割り出し、割り出した位相にシャフトに嵌めた組付部品の第2回り止め溝の位相が一致するまで組付部品を回転させ、組付部品とシャフトとの位相を決めるワーク回転装置と、インデックステーブルに設けられ、インデックステーブルを旋回させて、少なくとも組付部品にシャフトを拘束せずに嵌めてセットされた状態のワークを回り止め部材挿入ステージに送った後、ワーク回転装置による作業に続いて、インデックステーブルを旋回させることによって、シャフトと組付部品との位相を保って少なくともシャフト及び組付部品をクリップ挿入ステージに送るワーク保持機構と、を備えたので、クリップ縮径手段を実施する前に、ワーク保持機構に載せたままシャフトの第1回り止め溝と組付部品の第2回り止め溝の位相を曲げおこし端部に一致するように決定することができ、手間がかからず、結果的に、クリップの組付けはより容易になるという利点がある。
図1は、本発明のクリップ挿入装置で組付けられるドライブプーリーの断面図である。
ドライブプーリー11は、無段変速機(CVT)に用いられるもので、エンジン側に接続するシャフトであるところのプーリーシャフト12と、プーリーシャフト12に嵌合した組付部品であるところのムーバブルプーリー13と、プーリーシャフト12とムーバブルプーリー13に嵌めた回り止め部材14と、ムーバブルプーリー13に取付けた第1・第2クリップ15,16と、を備える。
組付部品(ムーバブルプーリー)13は、プーリーシャフト12に嵌合するように中央に形成した孔18と、孔18の周面21に第2クリップ16を嵌めるように形成した環状の周溝22と、上方の端23と、第1回り止め溝17に対応する第2回り止め溝24を3箇所に備える。
ドリブンプーリー31は、無段変速機(CVT)に用いられ、ドライブプーリー11(図1参照)にベルトで接続するもので、シャフトであるところのプーリーシャフト32と、プーリーシャフト32に嵌合した組付部品であるところのムーバブルプーリー33と、プーリーシャフト32とムーバブルプーリー33に嵌めた回り止め部材34と、ムーバブルプーリー33に取付けた第1・第2クリップ35,36と、を備える。Dnは組付部品(ムーバブルプーリー)33の内径で、回り止め部材34を嵌めるところの内径を示す。
プーリーシャフト32は、プーリーシャフト12と同様に、一端32aに他の部品を係合するために形成したスプライン32bを備える。
プーリーシャフト32はまた、第1回り止め溝17,17,17を備える。
第1回り止め溝17は、周3等配(ピッチ角度θ)、半径r1で形成したキー溝である。
第2回り止め溝24は、周3等配(ピッチ角度θ)、半径r2(r2=r1)で形成したキー溝である。
第2クリップ36は、曲げおこし端部45を有し、曲げおこし端部45は基準位置C1〜C3の何れかの基準位置に配置される。基準位置C1〜C3のピッチ角度はθである。
第2クリップ36の曲げおこし端部45は、回り止め部材34に干渉しないよう組付部品(ムーバブルプーリー)33の端43側に向け(矢印a1の方向)配置する部位で、第2クリップ36の回動(矢印a2の方向、図3矢印a2も参照)を防止する。
第2クリップ36は、具体的には、C形状のクリップで、開口端部47,48と、開口端部47に高さHcで成形した曲げおこし端部45を有し、3個の回り止め部材34・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)の抜けを防ぐ。Dcは第2クリップ36の径、dは線径を示す。
第2クリップ36の材質は、鋼の線材である。
なお、第2クリップ16(図1参照)は、第2クリップ36とほぼ同様である。
回り止め部材34は、円柱で、半径をr3(半径r1よりわずかに小さい)、高さをHで形成した。
回り止め部材34の材質は、鋼である。
このような回り止め部材34並びに第2クリップ36を組付けるクリップ挿入装置を次に説明する。
クリップ挿入装置51は、図上の搬入・搬出ステージ52と、搬入・搬出ステージ52の下流(矢印a3の方向)に配置した回り止め部材挿入ステージ53と、回り止め部材挿入ステージ53の下流に配置したクリップ挿入ステージ54とからなり、搬入・搬出ステージ52で作業者がワークをセットし、回り止め部材挿入ステージ53で回り止め部材を挿入し、クリップ挿入ステージ54でクリップを挿入し、搬入・搬出ステージ52で作業者がワークを取出す。θmは各ステージ52〜54間に設定した送り旋回角度を示す。
従って、以降の説明では、ドリブンプーリー31に関する部品を組付ける構成を主体に説明する。
ワーク載せ装置61は、ワーク保持機構であるところワーク搬送機構72,73と、第1・第2クリップ位相決め台74,75とからなる。
ワーク搬送機構72は、ドリブンプーリー31を載せて、搬送するとともに、決めた位相を保つ。具体的には後述する。
第1クリップ位相決め台74は、ドリブンプーリー31に組付ける第2クリップ36を載せる台である。
ワーク搬送機構73は、ドライブプーリー11を載せて、搬送するとともに、決めた位相を保つ。具体的には後述する。
第2クリップ位相決め台75は、ドライブプーリー11に組付ける第2クリップ16を載せる台である。
ベース部材76の端には、受圧面83を形成した。
ワーク搬送機構72に採用する回転部材82は、内周面にドリブンプーリー31のプーリーシャフト32が備えるスプライン32bに嵌合するように形成したスプライン82aと、受圧面83を押付けるディスク部84とを有する。
ワーク搬送機構73は、ワーク搬送機構72とほぼ同様であるが、ワーク搬送機構73に採用する回転部材82は、ドライブプーリー11のプーリーシャフト12が備えるスプライン12bに嵌合するように形成したスプライン82bを有する。
第2クリップ位相決め台75は、上部に仮置き溝91を形成し、こま部材92を取付け、逃がし部93,93を形成した。
こま部材87は、第2クリップ36の開口端部47,48の位置を規制すると同時に、曲げおこし端部45の位相を基準位置C1〜C3(図3参照)の何れかの基準位置に一致するように配置したものである。
なお、こま部材92(図8参照)は、こま部材87と同様である。
第1クリップ位相決め台74の上部には、仮置き溝86の下に仮置き溝86の直径より大きい直径の仮置き溝94を形成した。
このように第1クリップ位相決め台74は、上部に仮置き溝86並びに仮置き溝94を形成することで、寸法の異なるクリップ95の位相を決めた状態で仮置きすることができ、大きさの異なるドリブンプーリーを混流生産しても、第1クリップ位相決め台74を交換する必要が無い。従って、生産効率の向上を図ることができる。
第2クリップ位相決め台75(図8参照)も同様の構造であり、大きさの異なるドライブプーリーを混流生産しても、第2クリップ位相決め台75を交換する必要が無い。
回り止め部材挿入ステージ53には回り止め挿入機構62が設けられ、回り止め挿入機構62は、ワーク回転装置96,97と、回り止め部材押込み装置98,99とからなる。
下芯押し手段106は、ドリブンプーリー31及び回転部材82に当接した状態で回転自在(矢印a6の方向)なセンター部材109を有する。
ワーク回転装置97(図7参照)は、ワーク回転装置96と同様であり、ワーク回転装置96と同様の効果を発揮する。
図16に示す回り止め部材押込み装置98は、第1架台56(図7参照)に移動手段(図に示していない)を介して矢印a7の方向にスライド自在に配置した回り止め押出し手段116を備える。
図17(a),(b)に示す押込みバー手段117は、例えば、空圧シリンダ(図に示していない)にバー本体118を取付け、バー本体118でドリブンプーリー31に回り止め部材34(図6参照)を入れる。
クリップ装置63は、第1架台56に配置した組付部品仮抜き手段127,128と、支柱67に取付けたクリップ組付け装置131,132と、インデックステーブル71内に配置した芯決め装置133,134と、クリップセット装置135,136と、からなる。
組付部品仮抜き手段128は、組付部品仮抜き手段127と同様であり、ドライブプーリー11の組付部品(ムーバブルプーリー)13を仮位置まで抜く。
クリップ組付け装置132(図7参照)は、クリップ組付け装置131と同様であり、ドライブプーリー11(図1参照)に第2クリップ16(図1参照)を組付ける。
フランジ板154には、回動軸152の軸線から距離X1に第1中心軸155を設定し、回動軸152の軸線から距離X2(X2=X1)に第2中心軸156を設定した。
クリップ嵌入手段146は、第2中心軸156と同心に配置したものである。具体的には後述する。
押しロッド手段147は、押しロッド手段147に供給する圧力を検出する圧力センサ(図に示していない)と、ストローク量を検出するストローク検出センサ157と、を有する。
クリップ縮径手段145は、フランジ板154に軸部材158を取付け、軸部材158に圧縮ばね159を配置し、軸部材158に縮径部材161を取付け、縮径部材161のクリップに当接する面162に第1位相保持溝163を形成したものである。164は回り止め溝を示す。
第1案内部175は、上端にクリップ(例えば、第2クリップ36)を載せることでセットする始端177を径D1で形成し、始端177から距離L1だけ離して終端178を径D2(D2=Dn(図2を参照)<D1)を形成し、始端177から終端178に連なるテーパ面181を傾斜角θtで形成した部位である。
第2案内部176は、終端178に連ね、径D2の孔を長さL2に形成した部位である。
光センサ187,188は、既製のもので、具体的な仕様は任意であり、発光センサ、受光センサの配置位置(図の左右)も任意である。
クリップ傾き防止ピン191は、先端に、出入りする球部を有する。
クリップセット装置135は、第1架台56に移動手段192を取付け、移動手段192にクリップセットハンド193を取付け、第1クリップ位相決め台74に仮置きした第2クリップ36をクリップガイド手段143へ運んで、クリップガイド手段143にセットする。
移動手段192は、電動モータ194で駆動する上下軸移動手段195と、上下軸移動手段195に取付け、電動モータ196で駆動する前後軸移動手段197と、からなる。
クリップセットハンド193は、空圧で駆動する駆動手段201が備えた開閉する(矢印a10の方向)連結部202,202にフィンガ部材203,203を取付け、フィンガ部材203,203の開き角度θhを検出するハンド開き検出センサ(図に示していない)を配置し、駆動手段201の空圧を検出するハンド圧力センサ(図に示していない)を配置し、フィンガ部材203,203で第2クリップ36を持ってセットする。αは最大開き角度を示す。
まず、図1に示すように、予めドライブプーリー11及びドリブンプーリー31を仮り組みし、クリップ挿入装置51(図8参照)に載せる。具体的には、ドライブプーリー11の組付部品(ムーバブルプーリー)13に第1クリップ15を取付け、組付部品(ムーバブルプーリー)13をプーリーシャフト12に嵌めた後、搬入・搬出ステージ52に待機するワーク搬送機構73にプーリーシャフト12を嵌めることでセットする。その際、プーリーシャフト12は回転部材82(図8参照)とスプライン嵌合し、プーリーシャフト12の第1回り止め溝17,17,17の位相を位置決めする必要はなく、プーリーシャフト12を嵌めるのに、手間がかからない。
作業者は、引き続き、ワーク搬送機構72,73にドライブプーリー11及びドリブンプーリー31を載せる。
(a)において、ドリブンプーリー31を回り止め部材挿入ステージ53に搬送すると、まず、下芯押し手段106が、例えば、図に示していない空圧シリンダで上昇(矢印b1の方向)してセンター部材109でドリブンプーリー31の中心軸線の位置決めを行うとともに、回転部材82を押すことでスライド部材77を圧縮ばね78に抗して上昇(矢印b1の方向)させ、回転部材82のディスク部84をベース部材76の受圧面83から距離Huだけ離す。
(a)において、第1ローラ102が停止すると、回り止め部材押込み装置98の押込みバー手段117のバー本体118は下降して回り止め部材34を押し続ける。押込みバー手段117のストロークを検出するセンサ(図に示していない)の情報に基づいて、第1ローラ102と同様に第2ローラ103で組付部品(ムーバブルプーリー)33を回動させると、ムーバブルプーリー33の第2回り止め溝24が回り止め部材34に一致する。
引き続き、図16(b)を実施し、図17(a),(b)を実施することで、2箇所目の第1回り止め溝17と第2回り止め溝24に2個目の回り止め部材34を入れ、基準位置C2とし、3箇所目の第1回り止め溝17と第2回り止め溝24に3個目の回り止め部材34を入れ、基準位置C3とする。この3個目の回り止め部材34を入れたとき、図7のクリップ挿入ステージ54では、基準位置C2は、図9の第1クリップ位相決め台74に仮置きした第2クリップ36の曲げおこし端部45の位相と一致する。
ドリブンプーリー31を距離Huだけ上昇させた下芯押し手段106(図17参照)が下降する。圧縮ばね78によって回転部材82のディスク部84は、ベース部材76の受圧面83を面圧pで押圧するので、ベース部材76を介してインデックステーブル71と一体的になり、かつ、ドリブンプーリー31は回転部材82とスプライン嵌合しているから、ドリブンプーリー31は回転(自転)しない。従って、ワーク搬送機構72は、ドリブンプーリー31の自転方向の基準位置C2を保持し続けることができる。
なお、インデックステーブル71を回り止め部材挿入ステージ53からクリップ挿入ステージ54に旋回させるタイミングは任意である。例えば、作業者が操作盤を操作してももよく、各ステージ52〜54での作業が終了したときに自動で旋回させてもよい。
(a)において、ドリブンプーリー31がワーク搬送機構72に載って送られてきたクリップ挿入ステージ54では、まず、芯決め装置133が上昇してドリブンプーリー31の位置決めを行い、引き続いて、組付部品仮抜き手段127の横・縦スライド手段137,138をスライドさせて組付部品(ムーバブルプーリー)33を距離Hmだけ上昇させ、一旦、仮位置まで抜く。その結果、組付部品(ムーバブルプーリー)33とドリブンプーリー31との間に隙間S(図2、図21(b)参照)を形成することができ、次工程で稼働するクリップ組付け装置131でクリップを挿入することができる。
クリップガイド手段143は、組付部品(ムーバブルプーリー)33に嵌ると、組付部品(ムーバブルプーリー)33の端43(図2参照)にクリップガイド手段143の連結基準面183(図12、図13参照)が当接して端43に対する傾きを規制するので、クリップガイド手段143のガイドの精度を高めることができる。
また、組付部品(ムーバブルプーリー)33にクリップガイド手段143の連結基準穴184(図12、図13参照)が嵌って組付部品(ムーバブルプーリー)33の中心軸線に対してクリップガイド手段143の中心軸線を一致させるので、クリップガイド手段143のガイドの精度を高めることができる。
(a)において、上下移動手段142が下降限の達すると、クリップガイド手段143に第2クリップ36をクリップセット装置135で載せる。具体的には、待機状態であるクリップセット装置135は、予め設定した情報に基づいて、第1クリップ位相決め台74に向けてクリップセットハンド193を上下軸移動手段195で下降し、逃がし部88(図9参照),88にフィンガ部材203,203を入れ、フィンガ部材203,203を開き(図15参照)、フィンガ部材203,203を第2クリップ36に押圧することで持ち、上昇し、取出し、第2クリップ36を前後軸移動手段197でクリップガイド手段143の真上に運び、下降し、クリップガイド手段143に第2クリップ36を接近させる。
なお、「NG」の場合は、例えば、クリップセットハンド193を待機状態まで戻し、ブザーを鳴らして、作業者に知らせる。
なお、「NG」の場合は、例えば、クリップセットハンド193を待機状態まで戻し、ブザーを鳴らして、作業者に知らせる。
クリップセット装置135は、セット後、待機状態に戻る。
(a)において、クリップ組付け装置131のクリップ縮径手段145が下降して第2クリップ36を縮径する。具体的には、予めクリップガイド手段143の真上に回動手段144でクリップ縮径手段145を待機させ、押しロッド手段147がロッド208を圧縮ばね159に抗して下降させることで、待機状態のクリップ縮径手段145を下降させる。
なお、「NG」の場合は、例えば、押しロッド手段147を待機状態まで戻し、ブザーを鳴らして、作業者に知らせる。
押しロッド手段147のロッド208が戻ると(図19の状態)、回動手段144は、回動軸152を180°回動することで、クリップ嵌入手段146をクリップガイド手段143の真上に配置(図12参照)する。
(a)において、クリップ嵌入手段146をクリップガイド手段143の真上に配置(図12参照)して、回動手段144が停止すると、回動手段144の動作終了に伴い、再び押しロッド手段147はロッド208を圧縮ばね167に抗して下降させるので、クリップ嵌入手段146のカップ状の押込み部材168は下降してクリップガイド手段143内の縮径した第2クリップ36に当接する。
引き続き、クリップ嵌入手段146を下降すると、縮径した第2クリップ36は周溝42(図2、図3参照)に達する。
クリップ嵌入手段146が下降限Laに達すると、クリップの挿入は完了する。従って、第2クリップ36の曲げおこし端部45を所定の位相、例えば、基準位置C2に配置することができ、第2クリップ36の組付けは容易になるという利点がある。
(a)において、クリップ嵌入手段146が下降限Laに達しないときは、「NG」とする。具体的には、予め下降限LaまでのストロークをSeに設定し、ストローク検出センサ157で検出するストロークがストロークSe未満のとき、例えば、ストロークSn1のときは、ストロークSeよりストロークδ1だけ小さく、第2クリップ36の曲げおこし端部45の位相が一致していないと判断する。
なお、「NG」の場合は、例えば、押しロッド手段147(図12参照)を待機状態まで戻し、ブザーを鳴らして、作業者に知らせる。
なお、「NG」の場合は、例えば、押しロッド手段147を待機状態まで戻し、ブザーを鳴らして、作業者に知らせる。
Claims (3)
- シャフトに嵌める孔を備えた組付部品を組付けるときに、シャフトの第1回り止め溝と組付部品の第2回り止め溝に係合する回り止め部材を挿入し、回り止め部材の抜けを防ぐC形状のクリップを孔の周面に形成した環状の周溝に取付けると同時に、第2回り止め溝にクリップの曲げおこし端部を配置するクリップ挿入装置であって、
前記組付部品の端に連結することで前記孔に案内部を接続し、案内部でクリップを組付部品の端まで案内するクリップガイド手段と、
前記案内部にセットしたクリップを案内部に沿いながら前記周溝に向かって押込むことでクリップを弾性的に縮径させるクリップ縮径手段と、
前記縮径したクリップを前記案内部から孔に乗り移らせると同時に、挿入した組付部品を予め仮位置に移動させて設定した隙間に送り込み、周溝に嵌入するクリップ嵌入手段と、を備え、
前記クリップ縮径手段は、案内部にクリップを押込む縮径部材を備え、
前記縮径部材は、クリップに当接する端面の所定の位相に前記曲げおこし端部を入れるように形成した第1位相保持溝を備え、
前記クリップ嵌入手段は、縮径したクリップを周溝まで押込む押込み部材を備え、
前記押込み部材は、クリップに当接する端面に前記第1位相保持溝と同じ位相の第2位相保持溝を備え、
前記クリップガイド手段にセットしたクリップの曲げおこし端部の位相を保った状態でクリップを取付けることを特徴とするクリップ挿入装置。 - 前記クリップ挿入装置は、順に、搬入・搬出ステージ、回り止め部材挿入ステージ、クリップ挿入ステージを配置し、
これらのステージ間でワークを送るインデックステーブルを備え、
前記クリップ挿入ステージが前記クリップガイド手段を備え、
前記回り止め部材挿入ステージにおいて、前記シャフトを回転させてシャフトの第1回り止め溝を所定の位相に割り出し、割り出した位相にシャフトに嵌めた組付部品の第2回り止め溝の位相が一致するまで組付部品を回転させ、前記組付部品と前記シャフトとの位相を決めるワーク回転装置と、
前記インデックステーブルに設けられ、前記インデックステーブルを旋回させて、少なくとも前記組付部品に前記シャフトを拘束せずに嵌めてセットされた状態のワークを前記回り止め部材挿入ステージに送った後、
前記ワーク回転装置による作業に続いて、前記インデックステーブルを旋回させることによって、前記シャフトと前記組付部品との位相を保って少なくとも前記シャフト及び前記組付部品を前記クリップ挿入ステージに送るワーク保持機構と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のクリップ挿入装置。 - 前記クリップガイド手段の稼働前に予め、前記シャフトに挿入した組付部品を、シャフトの軸線方向でかつ前記縮径部材に向けて一旦、仮位置まで抜く組付部品仮抜き手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のクリップ挿入装置。
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| JP2006315130A (ja) | 2006-11-24 |
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