JP4580093B2 - 押動式散布機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、動力散布機を移動台車に搭載した押動式散布機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動台車に背負い式動力散布機を乗せて、畦畔を押して行くもの(実開平01−124258)や、送風機のエンジンの動力を利用した自走式動力散布機(特開平8−224513)などが知られている。自走式動力散布機は、送風機のエンジン駆動力が減速して伝達され、後輪を駆動する構成になっている。また、後輪への駆動伝達経路にはクラッチが配置され断接できる構成になっており、薬剤タンクの下方に送風機が配設されている。また、原動機は送風機の上方に配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
従来の自走式動力散布機でコンクリート畔上を走行させ作業する際には、コンクリート畔の幅が狭いため、転倒しないように多大な注意力が必要であり、オペレータに大きな負担を与えていた。このため、畔上からの脱落防止のためのガイド手段の装備と、そのガイド手段の調節が容易であることが望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、駆動輪(9)と従動輪(11)とを有する車体フレーム(8)に、動力散布機(17)及び薬剤タンク(2)を配設し、該駆動輪(9)の両側方に配設されるガイド装置(22・22)と、該ガイド装置(22・22)を上下及び左右回動可能に支持する左右の回動アーム(81L・81R)とを備えた押動式散布機において、該車体フレーム(8)の左右方向に回動軸(65)を横架し、該回動軸(65)の左右両端部に、該回動アーム(81L・81R)を上下及び左右に回動可能に支承し、前記回動アーム(81L・81R)の後端には、側面視「コ」の字状の傾動部材(70L・70R)を設け、該傾動部材(70L・70R)は、前記回動軸(65)を挟み込んで、前記傾動部材(70L・70R)と回動軸(65)の上下間に水平回動支点(71)を貫通して、前記回動アーム(81L・81R)を水平回動可能に支持し、該回動軸(65)の左端に固定した回動プレート(67)に、前記車体フレーム(8)の後部に配設されたローラ昇降操作レバー(23)に連結するリンク(92)の前端を連結し、該ローラ昇降操作レバー(23)の操作により回動軸(65)を回動し、回動アーム(81L・81R)を上下に回動可能に構成し、また、右側の回動アーム(81R)の後端に設けられた「コ」の字状の該傾動部材(70R)の後部を延設し、該延設後端部に連動アーム(74)の右端を回動自在に支承し、該連動アーム(74)の左端は左側の回動アーム(81L)の中途部に回動自在に連結し、前記左側の回動アーム(81L)にローラ開閉操作レバー(25)に連結する開閉リンク(75)の一端を支承し、前記ローラ開閉操作レバー(25)により左側の回動アーム(81L)を略水平方向に回動すると、前記連動アーム(74)に連結された右側の回動アーム(81R)も連動して回動するものである。
【0006】
請求項2においては、請求項1記載の押動式散布機において、前記駆動輪(9)と従動輪(11)とを有する車体フレーム(8)に左右のハンドル(5・5)を取付け、該ハンドル(5・5)に、着脱可能な補助台(12)を付設したものである。
【0007】
請求項3においては、請求項1記載の押動式散布機において、前記車体フレーム(8)に左右のハンドル(5・5)を設け、該左右のハンドル(5・5)に前記薬剤タンク(2)の開閉板(29)の開閉操作を可能とする左右の開閉板操作レバー(34L・34R)を設け、また、前記薬剤タンク(2)近傍に開閉板主操作レバー(35)を設け、該開閉板操作レバー(34L・34R)と開閉板主操作レバー(35)の何れによっても、該開閉板(29)の開閉操作を可能としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係る押動式動力散布機の側面図であり、図2は同じく平面図であり、図3は同じく補助台を取り付けた平面図である。図4は移動台車の後輪を示す正面図、図5は後輪傾動固定機構の構成部材を示す斜視図である。図6は薬剤タンクの開閉板の開閉機構を示す平面図であり、図7は同じく正面図である。
【0009】
また、図8及び図9はガイド装置昇降機構を示す側面図であり、図10は回動アーム後端部近傍を示す側面一部断面図、図11は回動アーム後端部近傍を示す正面一部断面図、図12はガイド装置開閉機構を示す平面図である。
【0010】
図1及び図2より、押動式動力散布機1の全体構成について説明する。押動式動力散布機1は、移動台車16および動力散布装置17により構成され、該動力散布装置17は移動台車16の車体フレーム8上に固設されている。従って、押動式動力散布機1は走行可能な移動台車16上に動力散布装置17を配設するので、該動力散布装置17を作動させ、薬剤もしくは肥料を散布しながら、移動することができる。
【0011】
前記移動台車16の後部よりハンドル5・5が上後方へ延設されており、該移動台車16の下部には駆動輪である前輪9及び従動輪である後輪11・11が配設されて、オペレータはハンドル5・5を持って、移動台車16の押し引きおよび方向転換を行うよう構成されている。また、移動台車16の前部には駆動部21が構成されており、該駆動部21により前輪9を駆動できる構成になっている。そして、移動台車16の両側前下部には、ガイド装置22・22が配設されている。ガイド装置22・22は移動台車16の後部に配設されたローラ昇降操作レバー23及びローラ開閉操作レバー25により上下及び左右に回動操作できる構成になっている。
【0012】
前記移動台車16の構成について説明する。移動台車16は、車体フレーム8、前輪9及び後輪11・11から構成されている。後輪11・11は、左右方向に二つ配設されている。車体フレーム8は、一本のパイプを後方を開放した平面視U字状に成形して構成されており、略前部及び略後部は水平方向に延出し、前記駆動部21の後端で前高後低に傾斜して、略階段形状に構成されている。車体フレーム8の後部上には支持フレーム8bが垂直方向に立設されており、該支持フレーム8bと車体フレーム8に動力散布機17が固設されている。また、支持フレーム8bの上部には、ハンドル5・5の基部が接続される構成になっている。ハンドル5・5は基部を支持フレーム8の上部に挿入し、ボルトを螺装して該ハンドル5・5を固設するものである。
【0013】
さらに、図3に示す如く、前記ハンドル5・5には着脱可能な補助台12を設けることができる。補助台12には薬剤タンク2に追加するための薬剤や荷物等を載置することができる。前記補助台12は、パイプを井桁状に組んだものであって、後部の平行な二本の横パイプの間にハンドル5・5を挟み込み、移動台車16に固定する仕組みとなっている。但し、平行な二本の横パイプ以外は平板等で構成することもできる。着脱するときは補助台12を左右方向に斜めに傾けると容易に着脱できて、移動台車16に取り付けたときは強固にハンドル5・5に固定されるので、簡易な構造であるが安定感が有り、且つ、係るコストを抑えた補助台12が実現している。
【0014】
次に、駆動部21の構成について説明する。駆動部21は車体フレーム8の前部上であって、前輪9上方に配設されており、該駆動部21により該前輪9を駆動する。駆動部21はモータおよびバッテリ等により構成され、ケーシングに内装している。バッテリの電力によりモータを駆動し、該駆動力をチェンケース31に内装されるチェンにより前輪9に伝達している。そして、前輪9は左右のチェンケース31および車体フレーム8の前左部に固設されたステー32により支持されている。チェンケース31は断面積が大きく取れるため、高い支持剛性を得ることができ、チェンケースと前輪支持部材を1つのチェンケース31により構成するため、部品点数を減少できる。
【0015】
図1及び図4に示す如く、後輪11・11は車体フレーム8の後部に配設された支持フレーム33の下端間に配設されている。支持フレーム33は正面視逆U字状に構成されており、該下端間には枢軸30が配設されている。支持フレーム33の下端間に配設された枢軸30には後輪11・11が挿嵌され、回動自在に枢支されている。枢軸30の左右両端部及び中央部にはカラー19・19・19が配設されており、該カラー19・19・19により前記枢軸30に対する車輪位置及び車輪間隔が設定されている。さらに、後述の傾動固定機構によって、後輪11・11を支持する支持フレーム33の移動台車16に対する挟持固定及び解除を制御して、後輪11・11の移動台車16に対する左右傾動の固定及び解除が可能に構成されている。
【0016】
なお、後輪11・11は車体外側と車体内側に位置が可変である。後輪11・11の位置を変えるときは、まず、後輪11・11の左右方向への摺動を係止しているピン20・20を外し、次に、後輪11・11を枢軸30上を左右にスライドさせて、最後に、ピン20・20を嵌めて再び後輪11・11の左右方向への摺動を係止させる。上述の如く後輪11・11を構成したことで、移動台車16の走行する圃場及び畦畔の状況によって後輪11・11の位置を変化させることができるので、広く様々な状況に対応することが可能となる。
【0017】
次に、後輪11・11の傾動固定機構について説明する。図4に示す如く、移動台車16の前後方向中途部の車体フレーム8上には底板57が固設され、該車体フレーム8内側で、該底板57にブラケット40が配設されている。図5に示す如く、ブラケット40は断面形状が側面視「コ」字形の部材であり、下方に向けて開口するように配設されている。そして、ブラケット40の内部に、該ブラケット40よりも一回り小さい側面視「コ」の字状の挟持ブラケット44が内装されていて、これら二つのブラケット40・44の左右略中央に穿設された孔に固定レバー45の軸部45aが貫通している。さらに、挟持ブラケット44には後輪11・11の回動軸である枢軸30を支承する支持フレーム33が左右傾倒可能に枢支されている。なお、支持フレーム33は任意の傾動位置で固定することができる。
【0018】
前記固定レバー45の軸部45aにはブラケット40から前方へ向かって、付勢バネ46、押圧部材及び固定解除部材が順に嵌装されている。そして、固定レバー45を回動させることによって固定解除部材を回動させ、該固定解除部材48の長手方向が水平方向と一致するとき、支持フレーム33は挟持固定状態であって、該固定解除部材48が左回りに回動して右高左低となる位置にあるとき、支持フレームは固定解除状態にあるよう構成されている。
【0019】
まず、後輪11・11の傾動固定機構の挟持固定状態について説明する。
押圧部材47のカム部材47b・47bの前端は傾斜面となっていて、固定解除部材48の長手方向が水平方向と一致するとき、該固定解除部材48はカム部材47b・47bの最前部に当接する。そして、付勢バネ46が圧縮されると共に、押圧部材47に設けられた円柱部材47c・47c後端が、前記ブラケット40に穿設された挿通孔40b・40bを貫通して、ブラケット40に内装された挟持ブラケット44の前部を押圧する。前述の如く、挟持ブラケット44は支持フレーム33を内側に配置しており、挟持固定状態においては円柱部材47c・47cの押圧力を該挟持ブラケット44が受けて、該ブラケット44は支持フレーム33を挟持固定する。
【0020】
次に、後輪11・11の傾動固定機構の固定解除状態について説明する。固定解除部材が左回りに回動して右高左低となる位置にあるとき、押圧部材47のカム部材47b・47bの斜面の最後部に該固定解除部材48が嵌まり込み、該押圧部材47が付勢バネ46の付勢力を受けて前方へ移動する。そして、押圧部材47の円柱部材47c・47cの後端位置は前記挟持固定状態の場合よりも前方へ移動して、前記ブラケット44と接触しない状態となる。さらに、挟持ブラケット44は押圧力を受けなくなると、自らの剛性によって復元し、該ブラケット44は支持フレーム33を内側に配置していても、該支持フレーム33を挟持固定しない。
【0021】
ここで、動力散布機17の構成について説明する。動力散布機17は、図1及び図2に示す如く、ファンケース4、エンジン3、薬剤タンク2及び散布管14等により構成されている。該動力散布機17は前記移動台車16の後部に配設されており、前方より、薬剤タンク2、散布管14、ファンケース4、エンジン3、燃料タンク24の順に配置されている。前記ファンケース4内には図示せぬファンが内装されており、ファンケース4の後部に接続されたエンジン3により前記ファンが駆動される。そして、薬剤タンク2とファンケース4は、導入パイプ7で接続されて、ファンにより発生した風は、導入パイプ7により薬剤タンク2の下部に設けられた供給部26に導入され、薬剤タンク2より落下した薬剤とともに散布管14に送られる。これにより、薬剤タンク2内の薬剤がファンケース4内のファンよりの送気で、散布管14より圃場に散布される。散布管14の向きは左右および上下方向に回動可能であり、任意の回動位置において固定することができる。なお、前記ハンドル5・5の左側にはアクセルレバー5aが配設されており、該アクセルレバー5aにより散布機17のエンジン3の出力を調節する。
【0022】
次に、動力散布機17の開閉板開閉操作機構について説明する。薬剤タンク2に装填された薬剤は、該薬剤タンク2の下部に設けられた供給部26と薬剤タンク2との間に設けられた開閉板29の開閉具合を制御して供給部26内に落下する薬剤の量を調節し、ファンによって散布管14に送られる薬剤の量を制御している。前記開閉板29の開閉操作は、左右の運転ハンドル5・5に設けられた開閉板操作レバー34L・34R及びファンケース4上方に設けられた開閉板主操作レバー35の何れにおいても操作することが可能なように構成されている。散布作業中はハンドル5・5から手を離すと走行が不安定になって、走行軌跡が歪んだり、車体のバランスを崩したりする恐れがあるため、ハンドル5・5から手を離して作業をすることは作業効率上好ましいことではない。従って、ハンドル5・5を握ったままで開閉板29の開閉操作ができるように、ハンドル5・5にも開閉板29の操作具を設けているのである。
【0023】
図6及び図7に示す如く、ファンケース4上方に設けられた開閉板主操作レバー35は、ガイド板36aに貫入して、ガイド板36aの下方で、ロッド37と連結している。前記ロッド37の下端は車体フレーム8上に前後方向に設けられた枢支軸39の後部に回動自在に枢支されている。そして、ロッド37の中途部に側方へ延出するプレート51が固着されていて、該プレート51上にプレート51を左右に引っ張る二本の操作ワイヤ52L・52Rが連結されている。
【0024】
前記ガイド板36aには開閉板主操作レバー35の動きを規制するためのガイド孔36が成形されており、本実施例において、車体に対し左右に設けたガイド孔36の右端が開閉板「開」位置29aであり、同じく左端が開閉板「閉」位置29bとなっている。そして、ガイド孔36の開閉板「閉」位置29bのすぐ右側には不用意に開閉板主操作レバー35が開閉板「閉」位置29bから開閉板「開」位置29aへと移動しないように後方へ向かう凸部29cが形成されている。
【0025】
また、前記枢支軸39の前部には、開閉板29を開閉するための開閉アーム53が上下に回動自在に枢支されている。該開閉アーム53の左端は開閉板29と連結していて、開閉アーム53が枢支軸39を中心として上方に回動すると開閉板29が開き、同じく開閉アーム53が下方へ回動すると開閉板29が閉じる仕組みとなっている。そして、前記ロッド37と開閉アーム53の中途部に連結パイプ54が架設されていて、ロッド37の動きに開閉アーム53が連動するよう構成されている。
【0026】
従って、ファンケース4上に設けられた開閉板主操作レバー35をガイド孔36に沿って右側へ回動させると、枢支軸39を中心としてロッド37が右方へ回動し、これに連動して開閉アーム53も右方へ回動して開閉板29が開く。同様にして、開閉板主操作レバー35をガイド孔36に沿って左側へ回動させると、開閉板29が閉じる。
【0027】
また、前述の如く、開閉板29は左右のハンドル5・5に設けられた開閉板操作レバー34L・34Rによっても開閉操作をすることができる。前記ロッド37に固着されたプレート51には、該プレート51を左右に引っ張る操作ワイヤ52L・52Rが設けられていて、該操作ワイヤ52L・52Rは夫々左右のハンドル5・5に設けられた開閉板操作レバー34L・34Rに連結されている。右側の開閉板操作レバー34Rを握れば、右側の操作ワイヤ52Rが引かれて、該操作ワイヤ52Rに連結されたプレート51は右方へ引かれて、ロッド37が右方へ回動し、開閉板主操作レバー35が開閉板「開」位置29aまで移動する。そして、左側の開閉板操作レバー34Lを握れば、左側の操作ワイヤ52Lによってプレート51が左方へ引かれて、ロッド37が左方へ回動し、開閉板主操作レバー35が開閉板「閉」位置29bへ移動する。
【0028】
前述の如く、前記ガイド孔36には開閉板「閉」位置29bの直ぐ右側には後方へ向かう凸部29cが設けられて、不用意に開閉板29「開」とならぬように規制している。従って、左側のハンドル5・5に設けられた開閉板操作レバー34L・34Rによって、ロッド37を左側へ回動して、開閉板主操作レバー35を開閉板29「閉」の位置に移動させるには凸部29cを越えねばならず、工夫が必要となる。そこで、ハンドル5・5を支持する右側の支持フレーム8bに誘導板55を設けて、開閉板主操作レバー35が凸部29cを右側から左側へ容易に越えることのできるように、ロッド37を誘導している。
【0029】
前記誘導板55は、平面視において、右方から左方に向かうに従って僅かに後方へ向かう勾配が付けられている。従って、開閉板「開」位置29aにある開閉板主操作レバー35が、左側へ移動して開閉板「閉」位置29bに近付けば、ガイド孔36の凸部29cを越えやすいようにロッド37が誘導板55によって後方へ導かれて、開閉板主操作レバー35は容易にガイド孔36の凸部29cを右側から左側へ越えることができるのである。
【0030】
ここで、ガイド装置22・22について説明する。押動式動力散布機1の前輪9の両側方には、図1及び図2に示す如く、ガイド装置22・22が配設されている。ガイド装置22・22は、散布作業時に左右のガイドローラ60・60で畦畔を抱き込んだ状態にして移動台車16を移動させることで、移動台車16の進行方向を畦畔に沿うよう保持する装置である。前記ガイド装置22・22のガイドローラ60・60は前輪9の左右両側方に設けられていて、車体の左右略中心に対して略左右対称に構成されている。これら左右一対のガイドローラ60・60は、同期して上下に昇降し、同期して前輪から離れたり近付いたり(以降、「開閉」と表現する)する。
【0031】
まず、ガイド装置22・22の昇降機構について説明する。図8に示す如く、前輪9の左右両側方において、後方が開放した側面視「コ」の字型のローラフレーム61・61から側方に突出したプレート62・62にガイドローラ枢支軸63・63を貫入してガイドローラ60・60を回動自在に支承している。そして、前記プレート62・62上には、支持アーム85・85の前端が左右及び上下に回動自在に設けられている。該支持アーム85・85はその長さが支持アーム85・85上に設けられた調節ボルト85aによって微調整可能となっている。また、前記ローラフレーム61・61上には回動アーム支持プレート64・64が設けられていて、該回動アーム支持プレート64・64に回動アーム81L・81Rの前端が左右方向に回動自在に支承されている。
【0032】
図12に示す如く、車体フレーム8の略中央部に、回動軸65が横架されていて、該回動軸65の左右両端部に夫々回動アーム81L・81Rが上下及び左右に回動可能に支承されている。図10に示す如く、回動アーム81L・81R後端には側面視「コ」の字状の傾動部材70L・70Rが設けられていて、該傾動部材70L・70Rに回動軸65を挟み込んで上下間をボルトにより構成する水平回動支点71で貫通することによって回動アーム81L・81R及び回動軸65を連結している。従って、回動軸65が回動すれば、回動アーム81L・81Rが上下に回動する。また、傾動部材70L・70Rは該傾動部材70L・70Rが回動軸65に当接するまで回動アームの水平回動支点71を中心として左右に回動することができる。以上構成により、回動アーム81L・81Rは、アーム水平回動支点82を中心に左右回動可能であり、回動軸65を中心に上下回動可能としており、移動台車16に対してガイド装置22・22を開閉及び昇降可能としているのである。
【0033】
そして、前記回動軸65はその左右両端において、車体フレーム8に固設したブラケット66・66に回動自在に支持されており、図11に示す如く、特に回動軸65の左端では、移動台車16の後部に配設された昇降操作レバー23に連結するリンク92の一端が連結されている。前記リンク92の前端は回動軸65に嵌装固定した回動プレート67の下端に回動自在に支承されていて、同じく後端は前記昇降操作レバー23の下端に回動自在に支承されている。従って、昇降操作レバー23をレバー回動支点72を中心に前後に回動させると、図9に示す如く、回動プレート67が前後に回動して回動軸65を回動し、回動アーム81L・81Rを上下回動させるのである。
【0034】
なお、前記回動プレート67とリンク92前部は回動可能に枢支されると共に、コイルばね93によって連結されており、ガイド装置22・22が上方位置もしくは下方位置にあるときに該コイルばね93が自然長となり、中間位置では該コイルばね93が収縮されるように構成している。このため、ガイド装置22・22の位置を上下どちらかの位置に保つことができ、しかも該コイルばね93により、走行時における振動吸収効果をも期待することができる。
【0035】
また、車体フレーム8に設けたブラケット66・66には支持アーム85・85の後端が前後及び左右に回動自在に支承されていて、前記回動アーム81L・81Rが上下に回動するときに、ガイドローラ60・60がブレないように体勢を維持し、そして、ガイド装置22・22が最下位置にあるときにガイドローラ60・60を略水平に回動させるため、ローラフレーム61・61の長手方向が略前後方向となるように姿勢制御が行われるのである。
【0036】
続いて、ガイド装置22・22の開閉機構について説明する。図12に示す如く、右側の回動アーム81Rの後端に設けられた「コ」の字状の傾動部材70Rの後部は後方に向かって延設されていて、その後端部において連動アーム74の右端が回動自在に支承されている。一方、該連動アーム74の左端は左側の回動アーム81Lの中途部に回動自在に連結されていて、回動軸65からの距離は等しくしている。よって、左側の回動アーム81Lが外側に向かって略水平方向に回動すると、連動アーム74に連結された右側の回動アーム81Rは左側の回動アーム81Lに連動して外側に向かって回動する。同様に、左側の回動アーム81Lが内側に向かって略水平方向に回動すると、右側の回動アーム81Rも内側に向かって回動する構成となっている。従って、左右の回動アーム81L・81Rが同期して略同角度(左右対称に)前輪9に離れたり近付いたりして、即ち、ガイド装置22・22が開閉するのである。
【0037】
そして、左側の回動アーム81L・81Rには、移動台車16の後部に配設された開閉操作レバー25に連結する開閉リンク75の一端が支承されていて、開閉操作レバー25を前後に移動すると、開閉操作レバー25下端を回動支点として開閉リンク75が水平方向に回動し、該開閉リンク75に連結した左側の回動アーム81Lも同様に水平方向に回動する。
【0038】
また、ガイド装置22・22が開閉運動しても、昇降運動時と同様に、支持アーム85・85によってローラフレーム61・61の長手方向が略前後方向となるように姿勢制御が行われる。従って、前述のガイド装置22・22昇降操作のときと併せて、回動アーム81L・81R、支持アーム85・85、ローラフレーム61・61及びブラケット66・66で、水平方向及び垂直方向両方に対する平行リンクを構成しているのである。
【0039】
上述の如く構成したガイド装置22・22を畔畦にセットするときの開閉及び昇降の一連の操作について説明する。
【0040】
まず、開閉操作レバー25を前方へ回動させると、開閉リンク75が外側へ回動して、左側の回動アーム81Lが略水平に車体外側へ回動する。このとき、左側の回動アーム81Lに連動して、連動アーム74で連結された右側の回動アーム81Rも外側へ回動する。次に、昇降操作レバー23を前方へ回動させると、昇降リンク92によって、回動軸65が回動して、回動アーム81L・81Rが該回動軸65を中心として下方へ回動する。そして、開閉操作レバー25を後方へ回動させると、今度は、開閉リンク75が車体内側へ向かって回動して、従って、左側の回動アーム81Lが車体内側へ略水平に回動する。そして、連動アーム74によって連結された右側の回動アーム81Rも略水平に車体内側へ回動する。上述の如く、ガイド装置22・22をセットするときは、該ガイド装置22・22を開→降下→閉と運動させて、所望の位置にガイドローラ60・60を固定すればよいのである。また、ガイドローラ60・60を収納するときは、下方において閉じた状態にあるガイド装置22・22を開→上昇→閉と運動させればよい。
【0041】
上述の如くガイド装置22・22を畦畔にセットすることで、畦畔を該ガイド装置22・22のガイドローラ60・60で確実に抱き込むことができて安定感を増すので、押動式散布機1を操縦するオペレータに係る負担を削減することができる。また、昇降操作レバー23及び開閉操作レバー25によって、ガイド装置22・22のガイドローラ60・60の上下及び左右方向の位置を調節することができるので、様々な幅の畦畔に対応することができるだけでなく、オペレータはハンドル5・5を握って押動式散布機1を操縦する姿勢でガイド装置22・22の位置調節をすることができて操作が容易である。
【0042】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、以下のような効果を奏する。
【0043】
請求項1に示す如く、駆動輪(9)と従動輪(11)とを有する車体フレーム(8)に、動力散布機(17)及び薬剤タンク(2)を配設し、該駆動輪(9)の両側方に配設されるガイド装置(22・22)と、該ガイド装置(22・22)を上下及び左右回動可能に支持する左右の回動アーム(81L・81R)とを備えた押動式散布機において、該車体フレーム(8)の左右方向に回動軸(65)を横架し、該回動軸(65)の左右両端部に、該回動アーム(81L・81R)を上下及び左右に回動可能に支承し、前記回動アーム(81L・81R)の後端には、側面視「コ」の字状の傾動部材(70L・70R)を設け、該傾動部材(70L・70R)は、前記回動軸(65)を挟み込んで、前記傾動部材(70L・70R)と回動軸(65)の上下間に水平回動支点(71)を貫通して、前記回動アーム(81L・81R)を水平回動可能に支持し、該回動軸(65)の左端に固定した回動プレート(67)に、前記車体フレーム(8)の後部に配設されたローラ昇降操作レバー(23)に連結するリンク(92)の前端を連結し、該ローラ昇降操作レバー(23)の操作により回動軸(65)を回動し、回動アーム(81L・81R)を上下に回動可能に構成し、また、右側の回動アーム(81R)の後端に設けられた「コ」の字状の該傾動部材(70R)の後部を延設し、該延設後端部に連動アーム(74)の右端を回動自在に支承し、該連動アーム(74)の左端は左側の回動アーム(81L)の中途部に回動自在に連結し、前記左側の回動アーム(81L)にローラ開閉操作レバー(25)に連結する開閉リンク(75)の一端を支承し、前記ローラ開閉操作レバー(25)により左側の回動アーム(81L)を略水平方向に回動すると、前記連動アーム(74)に連結された右側の回動アーム(81R)も連動して回動するので、様々な幅の畦畔に対応することができるだけでなく、オペレータが押動式散布機を操縦する姿勢で操作具によって、ガイド装置の上下及び左右方向の位置を調節することができるので、操作が容易である。
【0044】
また、前記ガイド装置を支持する左右のアームは、畦畔を該ガイド装置で確実に抱き込むことができて安定感を増すので、押動式散布機を操縦するオペレータに係る負担を削減することができる。
【0045】
請求項2に示す如く、請求項1記載の押動式散布機において、前記駆動輪(9)と従動輪(11)とを有する車体フレーム(8)に左右のハンドル(5・5)を取付け、該ハンドル(5・5)に、着脱可能な補助台(12)を付設したので、該補助台に薬剤タンクに追加するための薬剤や荷物等を載置することができ、必要なときのみ装備すればよいので邪魔にならず、また、パイプを組んだだけの簡易で係るコストを抑えた構造であるが、ハンドルに強固に固定され安定感がある。
【0046】
請求項3に示す如く、請求項1記載の押動式散布機において、前記車体フレーム(8)に左右のハンドル(5・5)を設け、該左右のハンドル(5・5)に前記薬剤タンク(2)の開閉板(29)の開閉操作を可能とする左右の開閉板操作レバー(34L・34R)を設け、また、前記薬剤タンク(2)近傍に開閉板主操作レバー(35)を設け、該開閉板操作レバー(34L・34R)と開閉板主操作レバー(35)の何れによっても、該開閉板(29)の開閉操作を可能としたので、該薬剤タンクの下部に設けられた供給部と薬剤タンクとの間に設けられた開閉板の開閉具合を制御して供給部内に落下する薬剤の量を調節するが、前記開閉板の開閉操作を、ハンドルを握ったままで操作ができるので、散布作業中の移動台車の走行が安定し、作業性が向上するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る押動式動力散布機の側面図である。
【図2】 同じく平面図である。
【図3】 同じく補助台を取り付けた平面図である。
【図4】 移動台車の後輪を示す正面図である。
【図5】 後輪傾動固定機構の構成部材を示す斜視図である。
【図6】 薬剤タンクの開閉板の開閉機構を示す平面図である。
【図7】 同じく正面図である。
【図8】 ガイド装置昇降機構を示す側面図である。
【図9】 ガイド装置昇降機構を示す側面図である。
【図10】 回動アーム後端部近傍を示す側面一部断面図である。
【図11】 回動アーム後端部近傍を示す正面一部断面図である。
【図12】 ガイド装置開閉機構を示す平面図である。
【符号の説明】
1 押動式動力散布機
2 薬剤タンク
5 ハンドル
8 車体フレーム
9 前輪
11 後輪
12 補助台
16 移動台車
17 動力散布装置
22 ガイド装置
34L・34R 開閉板操作レバー
35 開閉板主操作レバー
81L・81R 回動アーム
Claims (3)
- 駆動輪(9)と従動輪(11)とを有する車体フレーム(8)に、動力散布機(17)及び薬剤タンク(2)を配設し、該駆動輪(9)の両側方に配設されるガイド装置(22・22)と、該ガイド装置(22・22)を上下及び左右回動可能に支持する左右の回動アーム(81L・81R)とを備えた押動式散布機において、該車体フレーム(8)の左右方向に回動軸(65)を横架し、該回動軸(65)の左右両端部に、該回動アーム(81L・81R)を上下及び左右に回動可能に支承し、前記回動アーム(81L・81R)の後端には、側面視「コ」の字状の傾動部材(70L・70R)を設け、該傾動部材(70L・70R)は、前記回動軸(65)を挟み込んで、前記傾動部材(70L・70R)と回動軸(65)の上下間に水平回動支点(71)を貫通して、前記回動アーム(81L・81R)を水平回動可能に支持し、該回動軸(65)の左端に固定した回動プレート(67)に、前記車体フレーム(8)の後部に配設されたローラ昇降操作レバー(23)に連結するリンク(92)の前端を連結し、該ローラ昇降操作レバー(23)の操作により回動軸(65)を回動し、回動アーム(81L・81R)を上下に回動可能に構成し、また、右側の回動アーム(81R)の後端に設けられた「コ」の字状の該傾動部材(70R)の後部を延設し、該延設後端部に連動アーム(74)の右端を回動自在に支承し、該連動アーム(74)の左端は、左側の回動アーム(81L)の中途部に回動自在に連結し、前記左側の回動アーム(81L)にローラ開閉操作レバー(25)に連結する開閉リンク(75)の一端を支承し、前記ローラ開閉操作レバー(25)により左側の回動アーム(81L)を略水平方向に回動すると、前記連動アーム(74)に連結された右側の回動アーム(81R)も連動して回動することを特徴とする押動式散布機。
- 請求項1記載の押動式散布機において、前記駆動輪(9)と従動輪(11)とを有する車体フレーム(8)に、左右のハンドル(5・5)を取付け、該ハンドル(5・5)に、着脱可能な補助台(12)を付設したことを特徴とする押動式散布機。
- 請求項1記載の押動式散布機において、前記車体フレーム(8)に左右のハンドル(5・5)を設け、該左右のハンドル(5・5)に前記薬剤タンク(2)の開閉板(29)の開閉操作を可能とする左右の開閉板操作レバー(34L・34R)を設け、また、前記薬剤タンク(2)近傍に開閉板主操作レバー(35)を設け、該開閉板操作レバー(34L・34R)と開閉板主操作レバー(35)の何れによっても、該開閉板(29)の開閉操作を可能としたことを特徴とする押動式散布機。
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