JP4579601B2 - ストロボ装置及びカメラシステム - Google Patents

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Description

本発明は、補助光手段を具備したストロボ装置や、該ストロボ装置とカメラより成るカメラシステムに関するものである。
従来、一般的に自動焦点検出用の投光手段としてLED(赤外発光ダイオード)を使い、これを補助光(以下、AF補助光とも記す)として暗中時や合焦しにくい被写体の場合にパターン点灯させている。最近、このAF補助光の到達距離の向上や多点焦点検出点エリア対応による照射エリア拡大に伴い、補助光の光量を大きくするため、前記LEDの電流を大きくする必要があった。
また、ワイヤレス制御されるスレーブストロボ装置との通信を可能とするストロボ装置において、ワイヤレススレーブ設定時、前記AF補助光を発する投光手段を兼用して、スレーブ設定の認識や発光準備完了の確認のためのレディライトとして前記投光手段を点滅させるものがあった。例えば、ワイヤレス多灯システムにて、スレーブ設定されたストロボ装置が充電状態であるか否かを自動焦点検出用の投光手段を使って充電状態の情報をカメラに送るといった従来例がある(特許文献1)。また、カメラに内蔵されているAF補助光手段をリモコン操作時にカメラ内蔵のストロボ装置の充電完了の状態確認に光らせるといった従来例もあった(特許文献2)。
特開平3−100633号公報 特開平4−9936号公報
しかしながら、ワイヤレススレーブ時のレディライトとして、AF補助光として使用するLEDを通常の電流で光らせると、電池の消耗が激しくなるといった欠点があった。また、複数のLEDのうち特定のLEDをレディライトとして点灯しつづけると、特定のLEDの耐久寿命が他のLEDより先にきてしまう欠点があった。さらに、AF補助光発光時とスレーブ設定の認識や発光準備完了の確認のための補助光発光時との区別がつかず、視認性に欠けていた。
(発明の目的)
本発明の第1の目的は、補助光手段使用時の電池の消耗を小さくすることのできるストロボ装置及びカメラシステムを提供しようとするものである。
本発明の第2の目的は、補助光手段を構成する発光体のうち、所定の発光体の寿命が短くなることを防ぐとともに、補助光の視認性を向上させることのできるストロボ装置及びカメラシステムを提供しようとするものである。
上記第1の目的を達成するために、請求項1〜3に記載の発明は、ワイヤレススレーブモードが設定可能なストロボ装置であって、前記ワイヤレススレーブモードが設定されている場合には、当該ストロボ装置のワイヤレススレーブの動作可能状態認識用の表示に用いられ、前記ワイヤレススレーブモードが設定されていない場合には、焦点検出用の補助光に用いることが可能な補助光手段と、前記補助光手段が前記ワイヤレススレーブの動作可能状態認識用の表示として用いられる場合には、前記補助光手段の発光量を、前記焦点検出用の補助光時の発光量よりも少なくする補助光制御手段を有することを特徴とするストロボ装置とするものである。
また、上記第1及び第2の目的を達成するために、請求項に記載の発明は、前記補助光手段が、複数の発光体より成り、前記補助光手段が前記状態認識用の表示として用いられる場合には、前記複数の発光体を交互に発光させる補助光制御手段を有する請求項1〜3のいずれかに記載のストロボ装置とするものである。
同じく上記第1及び第2の目的を達成するために、請求項に記載の発明は、前記補助光手段が、少なくとも三つの発光体より成り、前記補助光手段が前記状態認識用の表示として用いられる場合には、前記複数の発光体を順次発光させる補助光制御手段を有する請求項1〜3のいずれかに記載のストロボ装置とするものである。
また、上記第1及び第2の目的を達成するために、請求項に記載の発明は、装着もしくは内蔵される請求項ないし請求項のいずれかに記載のストロボ装置と、該ストロボ装置と通信を行うことによりストロボ撮影を行うカメラと、により構成されるカメラシステムとするものである。
本発明によれば、補助光手段使用時の電池の消耗を小さくすることができるストロボ装置又はカメラシステムを提供できるものである。
さらに、本発明によれば、補助光手段を構成する発光体のうち、所定の発光体の寿命が短くなることを防ぐとともに、補助光の視認性を向上させることができるストロボ装置又はカメラシステムを提供できるものである。
以下の実施例1ないし実施例4に示す通りである。
図1は発明の実施例1に係るカメラシステム(レンズが装着されるカメラ及び該カメラに装着されるストロボ装置より成る)の概略機構を示す図であり、同図において、1はストロボ装置、2はカメラ、3はレンズである。
ストロボ装置1は、カメラ2に対して着脱可能(又は内蔵されていても良い)にされている。このストロボ装置1内には、集光レンズ4、例えばキセノン管などの発光素子5、不図示の電池の電圧を発光素子5の発光に必要な電圧レベルにまで昇圧する昇圧回路6、LCDやLED等のストロボの設定状態を示す表示器7、集光レンズ4を移動させて照射光の照射角を変更させるための照射角調整用モータ8、及び、上記の昇圧回路6、表示器7、照射角調整用モータ8等が接続され、これらを所定のプログラムに従って制御するストロボ制御用マイクロコンピュータ(以下、FPU)9が備わっている。このストロボ装置1は、カメラ2より離れた位置に配置される不図示のスレーブストロボ装置とワイヤレスにより通信可能であり、カメラ2との共動によりスレーブストロボ装置の発光制御を行う。
FPU9は、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成となっている。10はFPU9に接続されたEEPROM(電気的にデータを消去・書き込みできるROM)であり、ストロボ動作に必要な設定情報が書き込まれる。これは電源をオフしても記憶している不揮発性メモリである。なお、上記FPU9に内蔵されていても良い。24はスイッチ回路であり、FPU9に接続されてストロボ装置1の各種設定を行う(詳細は図4に示す)。25はワイヤレス受光回路であり、後述のスイッチWSLSWがワイヤレススレーブに設定されている場合、不図示のスレーブストロボ装置から送られた送信信号を受信し、FPU9ヘ出力する。1000は、複数の発光体であるLEDからなり、ピント調整の焦点検出時の補助光等として用いられる補助光手段であり、詳細は図3、図5、図6に示す。この実施例1では複数の焦点検出点を有するカメラを想定しており、オートフォーカス(AF)時には、補助光手段1000は多点対応のAF補助光を発する光源として、コントラストのない被写体や暗中で合焦しやすいように一定条件で、カメラ2からの指示にしたがって発光する。
前記カメラ2内には、ペンタプリズム11、フォーカシングスクリーン12、主ミラー13、サブミラー14を備える光学系や、露出制御用に被写体の輝度情報を得るための光電変換素子(SPD)15、ストロボ発光量を制御するためにフィルム面16の光量情報を得るための光電変換素子(SPD)17、サブミラー14からの光束を入力して被写体のデフォーカス情報を得るための焦点検出用光電変換素子18、及び、焦点検出用光電変換素子18の各センサ素子とこれらのセンサ素子からの情報を入力してカメラの各部のメカニズム(不図示)の動作等を所定のプログラムに従って制御するカメラ制御用マイクロコンピュータ(以下、CCPU)19が備わっている。
前記レンズ3内には、フォーカスレンズ群を駆動してピントの調整を行わせるためのフォーカスレンズ駆動用モータ20、絞り駆動用モータ21、ズーム操作がなされた場合にレンズの焦点距離を知るためのズームエンコーダ22、及び、前述のフォーカスレンズ駆動用モータ20と絞り駆動用モータ21との動作を所定のプログラムに従って制御し、ズームエンコーダ22からその焦点距離情報を入力するレンズ制御用マイクロコンピュータ(以下、LPU)23が備わっている。
尚、FPU9とCCPU19とLPU23とは通信ラインSCによって接続されており、CCPU19をホストとして、データの交換やコマンドの伝達を相互に行う。
図2はストロボ装置1に備えられた表示器7での表示内容を示す図であり、同図において、101はレンズの焦点距離情報をもとにストロボ装置1内で設定された照射角に対応した焦点距離情報を表示するための、例えば3桁の7セグメント群である。102はカメラ2より自動的にストロボズームを動作させる“AUTO”とストロボ単体でズーム位置を決めるマニュアルズームモードの“M”を表示させるセグメントである。103はカスタムファンクションに関する表示セグメントであり、ここでカスタムファンクションについて説明する。ストロボ装置1の各種設定やモード状態を撮影者の好みに応じて記憶する方法で例えば前記二つのモードをカスタムファンクションで撮影者が選択できるようにする。ストロボ装置1に備えられる表示器7の表示内容を図2に示すように、ストロボ装置1の不図示のスイッチ操作部により、「CF1」を0にした時は第一の設定モード、「CF1」を1にした時は第二の設定モード、というように切り換えるようにしたものである。これは電源をオフしても記憶を保持しつづける機能を持つメモリである、図1のEEPROM10に記憶してある。なお、上記のようにEEPROM10によりカスタムファンクションの設定を記憶しておいても良いし、FPU9に内蔵されているEEPROMに記憶しておいてもよい。104は連動距離表示を示すバーを表示させるセグメント、105はレンズ3の絞り値を表示させるセグメント、106はワイヤレスマスターモードのときに点灯する表示セグメント、107はワイヤレススレーブモードのときに点灯する表示セグメントである。
図3はストロボ装置1の回路構成を示すブロック図であり、図1と同じ部分は同一の符号を付し、その説明は省略する。
FPU9とワイヤレス受光回路25は通信ラインWLS_ONによって接続されており、FPU9をホストとしてワイヤレススレーブ時にワイヤレス受光回路25を動作させる際に該FPU9がハイレベル(以下、HLと記す)信号を送る。この実施例1では、ローレベル(以下、LLと記す)時にはワイヤレス受光回路25は動作せず、ハイレベル(以下、HLと記す)時に動作する。また、FPU9とワイヤレス受光回路25は通信ラインWLS_INによっても接続されており、FPU9をホストとしてワイヤレススレーブ時にワイヤレス受光回路25を介して不図示のスレーブストロボ装置から受光信号が送出されてくると、この信号に応じて該FPU9が前記スレーブストロボ装置のストロボ制御を行う。26は電源回路であり、たとえば電池(不図示)から設定された電圧を供給するDC/DCコンバータを含む定電圧回路であり、FPU9の電圧源VDDを供給したり、後述の補助光手段1000の電圧源Vcc,Vcを供給したりする。
補助光手段1000は、本実施例1では複数の発光体として、LED1,LED2,LED3の三つのLEDより構成されるものとする。LED1〜3は多点対応のオートフォーカスに対応するため、カメラの複数の焦点検出点(焦点検出用光電変換素子18の各センサ素子)に応じたパターン投光を行うように設定されている(詳細は、後述の図5および図6にて行う)。この補助光手段1000は、FPU9と信号ラインLEDON1,LEDON2,LEDON3で接続され、FPU9からの命令で補助光を点灯させる。本実施例1では、LEDON1〜3の各端子をLLにすると消灯、HLにすると点灯するようにしている。なお、実施例1ではLEDは三つであるが、二つ以下でも、四つ以上でも同様である。
補助光手段1000内において、1001はLED1であり、アノードが電圧源Vccに接続され、カソードが後述のNPNトランジスタ1002のコレクタに接続されている。1002はNPNトランジスタであり、エミッタが後述の抵抗1003の一端と後述のオペアンプ1004の反転入力端に接続され、ベースが後述のオペアンプ1004の出力端と後述のNPNトランジスタ1008のコレクタに接続されている。1003(R14)は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ1002のエミッタと後述のオペアンプ1004の反転入力端に接続され、他端がGNDに接続される。1004はオペアンプであり、反転入力端がNPNトランジスタ1002のエミッタと抵抗1003の一端に接続され、非反転入力端が抵抗1005の他端と抵抗1007の他端と抵抗1006の一端に接続され、出力端がNPNトランジスタ1002のベースと後述のNPNトランジスタ1008のコレクタに接続される。1005(R11)は抵抗であり、一端が電圧源Vcに接続され、他端がオペアンプ1004の非反転入力端と抵抗1007の他端に接続される。1006(R12)は抵抗であり、他端が抵抗1005の他端に接続され、他端がGNDに接続される。1007(R13)は抵抗であり、他端が抵抗1005の他端に接続され、一端が後述のPNPトランジスタ1012のコレクタに接続される。
また、1008はNPNトランジスタであり、コレクタがオペアンプ1004の出力端とNPNトランジスタ1002のベースに接続され、エミッタがGNDに接続され、ベースが後述の抵抗1009の一端と抵抗1010の一端に接続される。1009は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ1008のベースに接続され、他端が後述のNOTゲート1011の出力端に接続される。1010は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ1008のベースに接続され、他端がGNDに接続される。1011はNOTゲートであり、出力端が抵抗1009の他端に接続され、入力端がFPU9のLEDON1の信号ラインに接続される。1012はPNPトランジスタであり、エミッタが電圧源Vcに接続され、コレクタが抵抗1007の一端に接続され、ベースが後述の抵抗1013の一端に接続される。1013は抵抗であり、一端がPNPトランジスタ1012のベースに接続され、他端がFPU9のWLS_ONの信号ラインに接続される。
以上の、PNトランジスタ1002から抵抗1013までが、LED1の発光のための回路構成である。
同じく補助光手段1000内において、2001はLED2であり、アノードが電圧源Vccに接続され、カソードが後述のNPNトランジスタ2001のコレクタに接続されている。2002はNPNトランジスタであり、エミッタが後述の抵抗2003の一端と後述のオペアンプ2004の反転入力端に接続され、ベースが後述のオペアンプ2004の出力端と後述のNPNトランジスタ2008のコレクタに接続されている。2003(R24)は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ2002のエミッタと後述のオペアンプ2004の反転入力端に接続され、他端がGNDに接続される。2004はオペアンプであり、反転入力端がNPNトランジスタ2002のエミッタと抵抗2003の一端に接続され、非反転入力端が抵抗2005の他端と抵抗2007の他端と抵抗2006の一端に接続され、出力端がNPNトランジスタ2002のベースと後述のNPNトランジスタ2008のコレクタに接続される。2005は抵抗(R21)であり、一端が電圧源Vcに接続され、他端がオペアンプ2004の非反転入力端と抵抗2007の他端に接続される。2006(R22)は抵抗であり、一端が抵抗2005の他端に接続され、他端がGNDに接続される。2007(R23)は抵抗であり、他端が抵抗2005の他端に接続され、一端が後述のPNPトランジスタ2012のコレクタに接続される。
また、2008はNPNトランジスタであり、コレクタがオペアンプ2004の出力端とNPNトランジスタ2002のベースに接続され、エミッタがGNDに接続され、ベースが後述の抵抗2009の一端と抵抗2010の一端に接続される。2009は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ2008のベースに接続され、他端が後述のNOTゲート2011の出力端に接続される。2010は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ2008のベースに接続され、他端がGNDに接続される。2011はNOTゲートであり、出力端が抵抗2009の他端に接続され、入力端がFPU9のLEDON2の信号ラインに接続される。2012はPNPトランジスタであり、エミッタが電圧源Vcに接続され、コレクタが抵抗2007の一端に接続され、ベースが後述の抵抗2013の一端に接続される。2013は抵抗であり、一端はPNPトランジスタ2012のベースに接続され、他端はFPU9のWLS_ONの信号ラインに接続される。
以上の、NPNトランジスタ2001から抵抗2013までが、LED2の発光のための回路構成である。
同じく補助光手段1000内において、3001はLED3であり、アノードが電圧源Vccに接続され、カソードが後述のNPNトランジスタ3002のコレクタに接続されている。3002はNPNトランジスタであり、エミッタが後述の抵抗3003の一端と後述のオペアンプ3004の反転入力端に接続され、ベースが後述のオペアンプ3004の出力端と後述のNPNトランジスタ3008のコレクタに接続されている。3003(R34)は抵抗であり、一端がNPNトランジスタのエミッタ3002と後述のオペアンプ3004の反転入力端に接続され、他端がGNDに接続される。3004はオペアンプであり、反転入力端がNPNトランジスタ3002のエミッタと抵抗3003の一端に接続され、非反転入力端が抵抗3005の他端と抵抗3007の他端と抵抗3006の一端に接続され、出力端がNPNトランジスタ3002のベースと後述のNPNトランジスタ3008のコレクタに接続される。3005(R31)は抵抗であり、一端が電圧源Vcに接続され、他端がオペアンプ3004の非反転入力端と抵抗3007の他端に接続される。3006(R32)は抵抗であり、一端が抵抗3005の他端に接続され、他端がGNDに接続される。3007(R33)は抵抗であり、他端が抵抗3005の他端に接続され、一端が後述のPNPトランジスタ3012のコレクタに接続される。
また、3008はNPNトランジスタであり、コレクタがオペアンプ3004の出力端とNPNトランジスタ3002のベースに接続され、エミッタがGNDに接続され、ベースが後述の抵抗3009の一端と抵抗3010の一端に接続される。3009は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ3008のベースに接続され、他端が後述のNOTゲート3011の出力端に接続される。3010は抵抗であり、一端がNPNトランジスタ3008のベースに接続され、他端がGNDに接続される。3011はNOTゲートであり、出力端が抵抗3009の他端に接続され、入力端がFPU9のLEDON3の信号ラインに接続される。3012はPNPトランジスタであり、エミッタが電圧源Vcに接続され、コレクタが抵抗3007の一端に接続され、ベースが後述の抵抗3013の一端に接続される。3013は抵抗であり、一端がPNPトランジスタ3012のベースに接続され、他端がFPU9のWLS_ONの信号ラインに接続される。
以上の、NPNトランジスタ3002から抵抗3013までが、LED3の発光のための回路構成である。
ここで、上記補助光手段1000内のLED1が発光するときの動作について説明する。
《 WLS_ONがLLの場合(ワイヤレススレーブがOFF)》
FPU9の信号ラインLEDON1がLLからHLになる。すると、NOTゲート1011の入力がHLとなり、出力がLLになる。抵抗1009、抵抗1010を介してNPNトランジスタ1008がオンからオフになり、オペアンプ1004の出力を許可する(LEDON1がLLのときはNPNトランジスタ1008がオンして、オペアンプ1004の出力をGNDに落とし出力をLLにする)。オペアンプ1004の出力を許可すると、NPNトランジスタ1002がオンし、電圧源VccからLED1のアノード−カソードを介してNPNトランジスタ1002のコレクタ−エミッタ間に電流が流れ、LED1に電流が流れて該LED1の発光が開始される。このとき、抵抗1003にも電流が流れ、該抵抗1003の両端に電圧が発生することからオペアンプ1004の反転入力端に電圧が発生する。オペアンプ1004の特性から、非反転入力端の電圧と反転入力端の電圧の差動電圧に相当する電圧が出力されるため、非反転入力端の電圧になるまで反転入力端の電圧は上昇するようにオペアンプ1004の出力がなされ、NPNトランジスタ1002のベースを制御することでLED1の電流が制御される。すなわち、抵抗1003の両端にかかる電圧はLED1に流れる電流に比例して流れ、非反転入力端電圧と同じ電圧になったときにオペアンプ1004の出力は零になるため、LED1の定電流駆動が行われる。
LED1の電流を決めるオペアンプ1004の非反転入力端の電圧についてだが、WLS_ONがLLの場合、抵抗1013を介してPNPトランジスタ1012がオンし、オペアンプ1004の非反転入力端に入力される電圧は、Vc電圧を抵抗1005(R11)と抵抗1007(R13)の並列抵抗値と抵抗1006(R12)で分圧した値となる。本実施例1の場合、LED1の電流は、以下の式にて得られる値となる。
I(LED1:ワイヤレススレーブOFF時)=
Vc×〔R12/[{(R11×R13)/(R11+R13)}+R 12]〕/R14 ……(1)
例えばLED1の電流を500mAとする場合は、
Vc=5.0V
R11=100kΩ、R12=2.2kΩ、R13=22kΩ、R14=1Ω
と設定するとよい。
《 WLS_ONがHLの場合(ワイヤレススレーブがON)》
LED1の電流を決めるオペアンプ1004の非反転入力端の電圧についてだが、WLS_ONがHLの場合、抵抗1013を介してPNPトランジスタ1012がオフし、オペアンプ1004の非反転入力端に入力される電圧は、Vc電圧を抵抗1005(R11)と抵抗1006(R12)で分圧した値となる。本実施例1の場合、LED1の電流は、以下の式にて得られる値となる。
I(LED1:ワイヤレススレーブON時)=
Vc×{R12/(R11+R12)}/R14……(2)
例えば上記(1)式のワイヤレススレーブOFF条件と同じく
Vc=5.0V
R11=100kΩ、R12=2.2kΩ、R13=22kΩ、R14=1Ω
と設定すると、LED1への電流は、ワイヤレススレーブOFF条件の500mAからワイヤレススレーブON条件では100mAに切り換わる。
LED2,LED3も同様で、
R11をR21,R31に置き換え
R12をR22,R32に置き換え
R13をR23,R33に置き換え
R14をR24,R34に置き換えると、同様の式で実施できる。
また、動作に関しても、前述のLED1の回路構成とLED2,LED3の回路構成が同等のため、LED1の説明における、1002〜1013の各部品の動作を、LED2の2002〜2013、LED3の3002〜3013の各部品の動作に、それぞれ置き換えれば同様に実現可能であり、ここではその説明は省略する。
図4はスイッチ回路24の詳細な回路構成を示す図である。スイッチ回路24はFPU9に接続されており、例えばレリーズスイッチの第一ストロークスイッチSW1、レリーズスイッチの第二ストロークスイッチSW2、ワイヤレスオフスイッチWSWOFF、ワイヤレスマスターモードに設定するスイッチWMSW、ワイヤレススレーブモードに設定するスイッチWSLSWが設けられている。前記ワイヤレススレーブがONかOFFかは、前記スイッチWSLSWのオン、オフによって切り換えられる。
図5は補助光手段1000を構成するLED1〜LED3の配置の一例を示す図であり、正面から見た配置を示している。同図において、27はLED1の発光を被写体に拡散照射するためレンズであり、詳細は後述の図6に示す。28はLED2の発光を被写体に拡散照射するためレンズであり、詳細は後述の図6に示す。29はLED3の発光を被写体に拡散照射するためレンズであり、詳細は後述の図6に示す。配置としては、中心にLED1を、左右にLED2,LED3を、それぞれ配置している。
図6は補助光点灯の概念図であり、LED1,LED2,LED3、レンズ27〜29は前述した通りである。30は投光パターンを決めるスリット板であり、LED1が発光すると、スリット板30、レンズ27を介して投光され、501のように投光され、(a)のパターンが中央に投光される。31は投光パターンを決めるスリット板であり、LED2が発光するとスリット板31、レンズ28を介して投光され、502のように投光され、(b)のパターンが右側から中央に向かって投光される。32は投光パターンを決めるスリット板であり、LED3が発光すると、スリット板32、レンズ29を介して投光され、503のように投光され、(c)のパターンが左側から中央に向かって投光される。投光パターンは、LED1,LED2,LED3の発光により組み合わせられて、カメラの複数の焦点検出点(焦点検出用光電変換素子18の各センサ素子)に応じたパターン投光を行う。
次に、カメラ2内のCCPU19の具体的な動作について、図7及び図8のフローチャートに従って説明する。
不図示の電源スイッチがオンされてCCPU19が動作可能となると、図7のステップS1から所定の動作を開始する。
[ステップS1] CCPU19自身のメモリやポートの初期化を行う。
[ステップS2] 第1ストロークスイッチSW1がオンされるのを待ち、その後第1ストロークスイッチSW1がオンされるとステップS3へ進む。
[ステップS3] LPU23と通信ラインSCを介して通信を行い、レンズ3の焦点距離情報や焦点検出、測光に必要な光学情報を取得する。
[ステップS4] カメラ2にストロボ装置1が装着されているかどうかをチェックし、カメラ2にストロボ装置1が装着されているならばステップS5に進み、未装着ならばステップS6へ進む。
[ステップS5] FPU9と通信ラインSCを介して通信を行い、上記ステップS3にて取得したレンズ3の焦点距離情報をFPU9に出力する。
[ステップS6] 光電変換素子18の出力に基づいて焦点検出動作を行い、フォーカスレンズの駆動を指令する。これにより、レンズ3は合焦状態になる。詳細な動作は図9に示す。
[ステップS7] 被写体の輝度情報を得るために光電変換素子15の測光出力を入力する。
[ステップS8] FPU9が充電完了信号を出力しているかどうかをチェックする。ここで、FPU9が充電完了信号を出力しているならばステップS9へ進み、出力していないならばステップS10へ進む。なお、このFPU9が充電完了信号を出力しているかどうかの判定結果は、後のステップで用いるので記憶しておく。
[ステップS9] ストロボ撮影を行うために適したシャッタ速度(Tv)と絞り値(Av)とを上記ステップS7にて得られた測光出力を基に決定する。
[ステップS10] 自然光撮影を行うために適したシャッタ速度(Tv)と絞り値(Av)とを上記ステップS7にて得られた測光出力を基に決定する。
上記ステップS9又はステップS10の処理を実行すると、ステップS11へ進む。
[ステップS11] 第2ストロークスイッチSW2がオンされているかどうかをチェックし、オフであるならばステップS2へ戻って上述したステップを繰り返す。一方、オンされていれば図8のステップS12へ進む。
図8に、レリーズ後の動作のフローチャートを示す。
[ステップS12] 不図示のモータを駆動して主ミラー13、サブミラー14をアップさせる。
[ステップS13] 上記ステップS9又はステップS10にて決定された絞り値の情報を通信ラインSCを介してLPU23に出力し、絞りの駆動を指令する。これにより、絞り込みの動作が行われる。
[ステップS14] シャッタの先幕を走行させる。これにより露光が開始される。
[ステップS15] 上記ステップS9又はステップS10にて決定されたシャッタ速度の情報をもとにシャッタの開閉時間のカウントを開始する。
[ステップS16] 上記ステップS8にて記憶した判定結果により、FPU9が充電完了信号を出力しているかどうかをチェックする。この結果、FPU9が充電完了信号を出力しているならばステップS17へ進む。なお、上記ステップS16での判定結果が、FPU9は充電完了信号を出力していないという場合には、ステップS16からステップS25へと進む。
[ステップS17] 通信ラインSCを介して通信を行い、ストロボの発光開始用信号をFPU9に出力する。これにより、ストロボの発光が開始される。
[ステップS18] フィルム面16の光量情報を得るために光電変換素子17の出力信号をモニタして、ストロボの発光量が十分なレベルに達したかどうかをチェックする。この結果、ストロボの発光量が十分なレベルに達していればステップS19へと進む。
[ステップS19] 通信ラインSCを介して通信を行い、ストロボの発光停止用信号をFPU9に出力する。これにより、ストロボの発光が停止される。なお、上記ステップS18においてストロボの発光量が十分なレベルに達していなかった場合には、ステップS19での処理は行わずにステップS20へと進む。
[ステップS20] 上記ステップS15にて開始したシャッタの開閉時間のカウントが終了したかどうかをチェックし、時間のカウントが終了していればステップS21に進むが、そうでなければステップS18に戻り、上述したステップを繰り返す。
[ステップS21] シャッタの後幕を走行させる。これによって露光が終了する。
[ステップS22] 通信ラインSCを介してLPU23と通信して絞りを開放にするように指令する。
[ステップS23] 不図示のモータを駆動して主ミラー13、サブミラー14をダウンさせるとともに、シャッタをチャージする。
[ステップS24] 不図示のモータを駆動してフィルムの巻き上げを行う。この後、図7のステップS1へ戻って上述したステップを繰り返す。
[ステップS25] 上記ステップS15にて開始したシャッタの開閉時間のカウントが終了したかどうかをチェックし、時間のカウントが終了しているならばステップS21に進み、そうでなければカウントの終了を待つ。
以上の処理はフィルムを使ったカメラの動作であるが、フィルムの代わりに電子撮像素子(CCD、CMOS)を使っても同様である。この場合、ステップS24のモータによるフィルム巻き上げ動作の代わりに取り込み画像の処理を行うことになる。
図9に、図7のステップS6での焦点検出動作について、詳述する。
[ステップS601] 前回行った合焦結果により今回の焦点検出で補助光が必要かどうかを判別する。この判別は、測光回路による被写体の一定の輝度以下の場合でも良いし、繰り返し合焦動作をしても合焦できなかった場合でも良い。ここで今回の焦点距離で補助光が必要と判別した場合は、蓄積開始前に補助光を点灯するためにステップS602へ進む。また、補助光が必要でないと判別したときは、ステップS603へ進む。
[ステップS602] ストロボ装置1のFPU9に対して、通信ラインSCを介してAF補助光点灯指示をする。
[ステップS603] 焦点検出用光電変換素子18の各センサに蓄積させ、その読み出しを行い、そのセンサ出力のAD変換を行う。
[ステップS604]上記ステップ602で補助光を点灯させたときは、補助光を消灯させる。
[ステップS605] ステップS603のAD値をもとに既存のアルゴリズムで焦点検出情報を演算し、被写体のデフォーカス情報を取得する。
[ステップS606] 上記ステップS605にて得られた被写体のデフォーカス情報をもとにレンズの駆動量を算出して、これを通信ラインSCを介してLPU23に出力し、フォーカスレンズの駆動を指令する。これにより、レンズ3は合焦状態になる。そして、図7のステップS7へリターンする。
次に、ストロボ装置1内のFPU9での具体的な動作について、図10のフローチャートに従って説明する。
不図示の電源スイッチがオンされてFPU9が動作可能となると、該FPU9はステップS101より所定の動作を開始する。
[ステップS101] FPU9自身のメモリやポートの初期化を行う。
[ステップS102] 昇圧回路6を動作開始させて発光の準備を行う。
[ステップS103] CCPU19から通信ラインSCを介してレンズ3の焦点距離情報を取得したかどうかをチェックし、レンズ3の焦点距離情報を取得していれば、ステップS104へ進む。
尚、上記ステップS103にてレンズ3の焦点距離情報を取得していなかった場合には、ステップS104,S105での処理は行わずにステップS106へ進む。
[ステップS104] CCPU19から送信されてきたレンズ3の焦点距離情報を自身のメモリ内に記憶する。また、これ以前にレンズ3の焦点距離情報を自身のメモリ内に記憶していたならば、記憶内容を更新する。
[ステップS105] 自身のメモリ内に記憶されたレンズ3の焦点距離情報を表示器7に表示する。ここでは、図2の7セグメント群101に焦点距離情報を表示する。このとき、照射角調整用モータ8は駆動しない(ズーム動作はしない)。
[ステップS106] FPU9は、図4に示すスイッチWSLSWがオンされてワイヤレススレーブモードが設定されているかどうか判別し、スイッチWSLSWがオフの通常モード時はステップS107へ進み、スイッチWSLSWがオンのワイヤレススレーブモード時はステップS112へ進む。
[ステップS107] LEDON1,LEDON2,LEDON3をLLにし、ワイヤレススレーブの動作可能状態を示す補助光点灯表示を止める。
[ステップS108] WLS_ON信号がすでにHLであったら、HLからLLに変更する。後述のワイヤレス受光回路25の動作を止める。
[ステップS109] カメラのCCPU19から通信ラインSCを介して、前述ステップS602でAF補助光点灯指示をしているかを判別する。AF補助光点灯指示が出ていればステップS110へ進み、AF補助光点灯指示が出ていればステップS111へ進む。
[ステップS110]AF補助光点灯動作を行う。詳細は図11にて詳述する。このとき前述した通り、補助光手段1000のPNPトランジスタ1012,2012,3012をオフして、オペアンプ1004,2004,3004の非反転入力端の電圧レベルを式(1)のように切り換えることで、LED1〜LED3の消費電流を大きくする。
[ステップS111] レンズ1の焦点距離情報により選定された照射角のポジションになるように照射角調整用モータ8を駆動する。
ワイヤレススレーブモード時には、上記のようにステップS106からステップS112へ進む。
[ステップS112] ワイヤレススレーブモード時のデフォルト焦点距離に相当するストロボ照射角になるように照射角調整用モータ8を駆動する。例えば、広角側の24mmに設定する。その後、ステップS113へ進む。
[ステップS113] WLS_ON信号をLLからHLにしワイヤレス受光回路25を起動する。同時に前述した通り、補助光手段1000のPNPトランジスタ1012,2012,3012をオンして、オペアンプ1004,2004,3004の入力の非反転入力端の電圧レベルを式(2)のように切り換える。
[ステップS114] ワイヤレススレーブの動作可能状態を示す補助光点灯表示を行う。例えば図15のタイミングチャートのように、信号ラインLEDON1の出力をLL,HLとなるように繰り返してLED1を点灯させるようにする。このときの消費電流は、前述の式(1)のAF補助光を使用時より式(2)のように小さくなる。そして、ステップS115へ進む。
[ステップS115] 昇圧した電圧が発光素子5の発光に必要な電圧レベルにまで達したかどうかを判定し、発光素子5の発光に必要な電圧レベルにまで達していると判定した場合にはステップS116へ進む。昇圧回路6が昇圧した電圧が発光素子5の発光に必要な電圧レベルにまで達していないと判定した場合には、ステップS122に進む。
[ステップS116] 充電完了信号を出力してストロボの発光準備ができたことをCCPU19に知らせる。
[ステップS117] CCPU19より発光開始用信号が出力されているかどうかをチェックし、発光開始用信号が出力されていなければステップS102に戻り、上述したステップを繰り返す。一方、発光開始用信号が出力されているならばステップS118へ進む。
[ステップS118] 不図示の発光開始用素子にトリガ信号を与えてストロボの発光を開始させる。
[ステップS119] CCPU19より発光停止用信号が出力されているかどうかをチェックし、発光停止用信号が未だ出力されていなければステップS120に進む。なお、発光停止用信号を検出した場合はステップS121へ進む。
[ステップS120] ストロボが最大発光量まで発光したかどうかをチェックし、ストロボが最大発光量まで発光していない場合にはステップS119に戻り、上述したステップを繰り返す。一方、ストロボが最大発光量まで発光した場合にはステップS121へ進む。
[ステップS121] 不図示の発光停止用素子にトリガ信号を与えてストロボの発光を停止する。この後ステップS102へ戻り、上述したステップを繰り返す。
上記のようにステップS115にて、昇圧回路6が昇圧した電圧が発光素子5の発光に必要な電圧レベルにまで達していないと判定した場合には、ステップS122に進む。
[ステップS122] 充電信号を出力してストロボの発光準備ができていないことをCCPU19に知らせる。この後、ステップS102へ戻り、上述したステップを繰り返す。
次に、図11にて上記ステップS110でのAF補助光点灯動作について説明する。
カメラのCCPU19から通信ラインSCを介して、AF補助光点灯指示がどのLEDを点灯させるのかを判別する。
[ステップS1101] 3灯点灯が指示された場合はステップS1102へ進む。そうでなければステップS1103へ進む。
[ステップS1102] 3灯点灯を行う。例えば、図14に示したタイミングチャートに従って信号ラインLEDON1,LEDON2,LEDON3の出力をLL,HLにし、LED1,LED2,LED3の発光動作を行う。
上記のように3灯点灯が指示でない場合はステップS1103へ進む。
[ステップS1103] 2灯点灯が指示されたと判定した場合はステップS1104へ進む。そうでなければステップS1110へ進む。
[ステップS1104] LED1とLED2の点灯指示かを判別し、そうならばステップS1105へ進み、違っていたらステップS1106へ進む。
[ステップS1105] 2灯点灯を行う。例えば、図13に示したタイミングチャートに従って信号ラインLEDON1,LEDON2の出力をLL,HLにし、LED1,LED2の発光動作を行う。
[ステップS1106] LED1とLED3の点灯指示かを判別し、そうならばステップS1107へ進み、違っていたらステップS1108へ進む。
[ステップS1107] 2灯点灯を行う。図13に示したタイミングチャートの信号ラインLEDON2を、信号ラインLEDON3に置き換えた動作と同じである。信号ラインLEDON1,LEDON3の出力をLL、HLにし、LED1,LED3の発光動作を行う。
[ステップS1108] LED2とLED3の点灯指示かを判別し、そうならばステップS1109へ進み、違っていたらリターンへ進む。
[ステップS1109] 2灯点灯を行う。図13に示したタイミングチャートの信号ラインLEDON1を、LEDON3に置き換えた動作と同じである。信号ラインLEDON2,LEDON3の出力をLL,HLにし、LED1,LED3の発光動作を行う。
上記のように2灯点灯が指示されていない場合はステップS1110へ進む。
[ステップS1110] 1灯点灯が指示された場合はステップS1111へ進む。そうでなければリターンへ進む。
[ステップS1111] LED1の点灯指示かを判別し、そうならばステップS1112へ進み、違っていたらステップS1113へ進む。
[ステップS1112] 1灯点灯を行う。図12に示したタイミングチャートに従って信号ラインLEDON1の出力をLL,HLにし、LED1の発光動作を行う。
[ステップS1113] LED2の点灯指示かを判別し、そうならばステップS1114へ進み、違っていたらステップS1115へ進む。
[ステップS1114] 1灯点灯を行う。図12に示したタイミングチャートの信号ラインLEDON1を、信号LEDON2に置き換えた動作と同じである。信号ラインLEDON2の出力をLL,HLにし、LED2の発光動作を行う。
[ステップS1115] LED3の点灯指示かを判別し、そうならばステップS1116へ進み、違っていたらリターンへ進む。
[ステップS1116] 1灯点灯を行う。図12に示したタイミングチャートの信号ラインLEDON1を、信号ラインLEDON3に置き換えた動作と同じである。信号ラインLEDON3の出力をLL,HLにし、LED3の発光動作を行う。
上記の実施例1によれば、不図示のスレーブストロボ装置とストロボ装置1を制御して多灯撮影を行うカメラシステムにおいて、ワイヤレススレーブモードが設定されたときは、スレーブの状態認識させるための補助光の発光に関して、自動焦点使用時の発光量より少ない光量に設定するようにしている。これにより、電池の消耗が激しくなるといった欠点を解消できる。具体的には、スレーブモードに設定されたとき(動作可能状態となったとき)に、自動焦点使用時の発光量より少ない光量に設定するために、上記(1)式から上記(2)に示したように補助光手段1000での駆動信号を切り換え、LEDでの消費電流を小さくすることで行っている。また、本実施例1のように、補助光手段1000が三つのLEDにより構成される場合に、ワイヤレススレーブ時には一つのみLEDのみを使用することでも、補助光手段1000の消費電流を小さくすることにつながることは云うまでもない。
本発明の実施例2は、ワイヤレススレーブモードが設定されたときは、スレーブの状態認識をさせるための補助光の発光に関して、自動焦点使用時の発光量より少ない光量に設定するのは、上記実施例1と同等であるが、さらに、発光量を少なくするために、補助光が発光するオン状態のデューティを下げるように構成(PWM制御を行う構成に)したものである。ここでは実施例1と異なるところのみを説明する。
上記図10のフローチャートにおけるステップS114において、ワイヤレススレーブの動作可能状態を示す補助光点灯表示を行う際、信号ラインLEDON1の出力を、例えば図16のタイミングチャートのようなデューティの信号(図15との比較から明らかなように、HLの期間を短くしている)とし、LED1を点灯させるようにする。また、このときの消費電流は、前述のAF補助光を使用時の式(1)から式(2)のように切り換えられることで、さらに小さくなる。
この実施例2では、補助光が発光するオン状態のデューティを下げることによる消費電流の低下と、WLS_ONにより前述の式(1)のAF補助光を使用時より式(2)のように小さくする方法とで、2重に消費電流を下げることを行っているが、WLS_ON信号が無くても(上記(1)から上記(2)に切り換えるような回路構成にしなくても)消費電流を下げることができる。
上記の実施例2によれば、不図示のスレーブストロボ装置とストロボ装置を制御して多灯撮影を行うカメラシステムにおいて、ワイヤレススレーブモードに設定されたときは、補助光の光量を自動焦点使用時の光量よりも小さくすることによって、電池の消耗が激しくなることを防いでいる。具体的には、LED1の発光のオン状態のデューティを下げることによって光量を小さくし、より消費電流を低下させ、これを実現している。
本発明の実施例3は、ワイヤレススレーブモードが設定されたときは、スレーブの状態認識をさせるための補助光の発光に関して、自動焦点使用時の発光量より少ない光量に設定するのは、上記実施例1と同等であるが、この際、複数の補助光を交互に発光させる構成にしたものである。ここでも実施例1と異なるところのみを説明する。
上記図10のフローチャートにおけるステップS114において、ワイヤレススレーブの動作可能状態を示す補助光点灯表示を行う際、信号ラインLEDON1とLEDON2の各出力を、例えば図17のタイミングチャートのようにし、LED1,LED2を交互に点灯させる。また、このときの消費電流は、前述の式(1)のAF補助光を使用時より式(2)のように小さくなる。ここで、LED1,LED2を交互に点灯させているが、LED2,LED3の組み合わせにしたり、LED1,LED3の組み合わせにしたり、適宜変更することが望ましい。
上記の実施例3によれば、不図示のスレーブストロボ装置とストロボ装置を制御して多灯撮影を行うカメラシステムにおいて、ワイヤレススレーブモードに設定されたときは、三つのLEDより成る補助光手段1000のうち、LED1とLED2、LED1とLED3、もしくは、LED2とLED3を交互に発光するようにして、複数のLEDのうち特定のLEDが点灯しつづけることによる該特定のLEDの耐久寿命が他のLEDより先にきてしまうといった不都合を解消することができる。
また、ワイヤレススレーブモードに設定されたときは、前記LED1とLED2、LED1とLED3、もしくは、LED2とLED3を交互に発光させる際の発光量を、自動焦点使用時の光量よりも少なくするようにしているので、電池の消耗が激しくなることを防いでいる。
さらには、複数の補助光の発光によりワイヤレススレーブ状態を広範囲の角度において見ることができ、かつ、交互の発光によりその発光が目立ち、AF補助光発光との区別が容易となり、従来に比べて補助光手段1000の視認性が向上するといった効果もある。
本発明の実施例4は、ワイヤレススレーブモードが設定されたときは、スレーブの状態認識させるための補助光の発光に関して、自動焦点使用時の発光量より少ない光量に設定するのは、上記実施例1と同等であるが、この際、複数の補助光を順次発光するように構成したものである。ここでも実施例1と異なるところのみを説明する。
上記図10のフローチャートにおけるステップS114において、ワイヤレススレーブの動作可能状態を示す補助光点灯表示を行う際、信号ラインLEDON1とLEDON2とLEDON3の各出力を、例えば図18のタイミングチャートのようにし、LED1,LED2,LED3を順次点灯させるようにする。また、このときの消費電流は、前述の式(1)のAF補助光を使用時より式(2)のように小さくなる。
上記の実施例4によれば、不図示のスレーブストロボ装置とストロボ装置を制御して多灯撮影を行うカメラシステムにおいて、ワイヤレススレーブモードに設定されたときは、
三つのLEDより成る補助光手段1000を、LED1,LED2,LED3のように順に点灯させるようにして、複数のLEDのうち特定のLEDが点灯しつづけることによる該特定のLEDの耐久寿命が他のLEDより先にきてしまうといった不都合を解消することができる。
また、ワイヤレススレーブモードに設定されたときは、例えばLED1,LED2,LED3というように順に発光させる際の発光量を、自動焦点使用時の光量よりも少なくするようにしているので、電池の消耗が激しくなることを防いでいる。
さらには、複数の補助光の発光によりワイヤレススレーブ状態を広範囲の角度において見ることができ、かつ、順次発光させることによりその発光が目立ち、AF補助光発光との区別が容易となり、従来に比べて補助光手段1000の視認性が向上するといった効果もある。
尚、上記の実施例1〜4では、補助光手段1000を、焦点検出用の補助光とスレーブモードの状態認識用に用いる例を示しているが、これに限定されるものではなく、ストロボの充電完了の状態確認に光らせるものとして用いる場合も、自動焦点使用時の発光量より低い光量に設定することにより、同様の効果を得ることができるものである。
本発明の実施例1に係るカメラシステムの概略を示す構成図である。 図1のストロボ装置に備わった表示器での表示例を示す図である。 図1のストロボ装置内の詳細を示すブロック図である。 図1のスイッチ回路24の詳細を示す回路図である。 図1の補助光手段を構成するLEDの配置の一例を示す図である。 本発明の実施例1において補助光点灯の概念図である。 図1のカメラ制御用マイクロコンピュータの動作を示すフローチャートである。 図7の動作の続きを示すフローチャートである。 図7のステップS6における焦点検出動作を示すフローチャートである。 図1のストロボ制御用マイクロコンピュータの動作を示すフローチャートである。 図10のステップS110のAF補助光点灯動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1においてAF補助光作動時の各信号を示すタイミングチャートである。 同じく本発明の実施例1においてAF補助光作動時の各信号を示すタイミングチャートである。 同じく本発明の実施例1においてAF補助光作動時の各信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例1においてワイヤレススレーブ時における補助光点灯表示の為のタイミングチャートである。 本発明の実施例2においてワイヤレススレーブ時における補助光点灯表示の為のタイミングチャートである。 本発明の実施例3においてワイヤレススレーブ時における補助光点灯表示の為のタイミングチャートである。 本発明の実施例4においてワイヤレススレーブ時における補助光点灯表示の為のタイミングチャートである。
符号の説明
1 ストロボ装置
2 カメラ
3 レンズ
5 発光素子
8 照射角調整用モータ
7 表示器
9 ストロボ制御用マイクロコンピュータ(FPU)
19 カメラ制御用マイクロコンピュータ(CCPU)
23 レンズ制御用マイクロコンピュータ(LPU)
24 スイッチ回路
25 ワイヤレス受光回路
1000 補助光手段
1001 LED1
2001 LED2
3001 LED3

Claims (6)

  1. ワイヤレススレーブモードが設定可能なストロボ装置であって、
    前記ワイヤレススレーブモードが設定されている場合には、当該ストロボ装置のワイヤレススレーブの動作可能状態認識用の表示に用いられ、前記ワイヤレススレーブモードが設定されていない場合には、焦点検出用の補助光に用いることが可能な補助光手段と、
    前記補助光手段が前記ワイヤレススレーブの動作可能状態認識用の表示として用いられる場合には、前記補助光手段の発光量を、前記焦点検出用の補助光時の発光量よりも少なくする補助光制御手段を有することを特徴とするストロボ装置。
  2. 前記補助光制御手段は、前記補助光手段が前記状態認識用の表示として用いられる場合には、前記焦点検出用として用いられる場合よりも前記補助光手段での消費電力が小さくなるように、前記補助光手段の駆動信号を切り換えることを特徴とする請求項に記載のストロボ装置。
  3. 前記補助光制御手段は、前記状態認識用の表示として用いられる場合には、前記補助光手段が発光するオン状態のデューティを下げることを特徴とする請求項に記載のストロボ装置。
  4. 前記補助光手段は、複数の発光体より成り、
    前記補助光制御手段は、前記補助光手段が前記状態認識用の表示として用いられる場合には、前記複数の発光体を交互に発光させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のストロボ装置。
  5. 前記補助光手段は、少なくとも三つの発光体より成り、
    前記補助光制御手段は、前記補助光手段が前記状態認識用の表示として用いられる場合には、前記複数の発光体を順次発光させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のストロボ装置。
  6. 装着もしくは内蔵される請求項ないし請求項のいずれかに記載のストロボ装置と、該ストロボ装置と通信を行うことによりストロボ撮影を行うカメラと、により構成されることを特徴とするカメラシステム。
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