JP2024013937A - 発光制御装置、撮像システム、発光装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

発光制御装置、撮像システム、発光装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】比較的暗い環境下での撮影時でも、焦点検出時に被写体が感じる眩しさを低減させることができる発光制御装置、撮像システム、発光装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】発光制御装置であるセンダーストロボ200aは、光を発するレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eと通信可能であり、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eを制御するストロボMPU201を有する。ストロボMPU201は、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eに対して、定常光を発光する定常光発光部204の有無を識別する識別手段と、識別手段での識別結果に基づいて、撮像装置による焦点検出の補助光として用いるときの定常光発光部204での光量を決定する決定手段と、決定手段で決定した光量で定常光発光部204を発光させる発光制御手段としての機能を有する。【選択図】図8

Description

本発明は、発光制御装置、撮像システム、発光装置の制御方法およびプログラムに関する。
比較的暗い環境下での撮影時では、カメラに接続されたストロボ装置等の発光装置からの閃光を撮影と同期して発光させることが知られている。特許文献1には、カメラに接続されたセンダーストロボ装置と、センダーストロボ装置によって無線で制御される複数のレシーバーストロボ装置とを備え、焦点検出時に、レシーバーストロボ装置を補助光として照射させる構成が記載されている。
特開2019-184710号公報
しかしながら、特許文献1には、被写体の顔領域の検出精度を向上させるように補助光を発光させることが記載されているが、補助光を発光したときに被写体が感じる眩しさについて考慮されていない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、比較的暗い環境下での撮影時でも、焦点検出時に被写体が感じる眩しさを低減させることができる発光制御装置、撮像システム、発光装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の発光制御装置は、光を発する複数の発光装置と通信可能であり、該各発光装置を制御する発光制御装置であって、前記各発光装置に対して、定常光を発光する定常光発光体の有無を識別する識別手段と、前記識別手段での識別結果に基づいて、撮像装置による焦点検出の補助光として用いるときの前記定常光発光体での光量を決定する決定手段と、前記決定手段で決定した前記光量で前記定常光発光体を発光させる発光制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、比較的暗い環境下での撮影時でも、焦点検出時に被写体が感じる眩しさを低減させることができる。
本発明に係る撮像システムを構成するデジタルカメラのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明に係る発光制御装置の一例としてのセンダーストロボのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明に係る発光制御装置の一例としてのカメラアクセサリーのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施形態における撮像装置(デジタルカメラ)、発光制御装置(センダーストロボ)、複数の発光装置(レシーバーストロボ)の配置例を示す平面図である。 撮像システムで撮像時に実行される撮影処理を示すフローチャートである。 図5に示すフローチャートのステップS502で実行される焦点検出処理のフローチャートである。 図6に示すフローチャートのステップS608で実行される焦点検出処理のフローチャートである。 図6に示すフローチャートのステップS608で実行される焦点検出処理と並行して、外部ストロボ装置で実行される補助光照射処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。例えば、本発明を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
<デジタルカメラの構成>
図1は、本発明に係る撮像システムを構成するデジタルカメラのハードウェア構成例を示すブロック図である。図1に示すデジタルカメラ100は、画像を撮像する撮像装置であり、撮像システム1000に含まれる。このデジタルカメラ100は、マイクロコントローラ(以下「カメラMPU」と言う)101、タイミング信号発生回路102、撮像素子103、A/D変換器104、メモリコントローラ105、バッファメモリ106、画像表示部107を有する。また、デジタルカメラ100は、撮像光学系122も有する。カメラMPU101は、撮影シーケンスを実行したり、撮像システム1000の全体動作を制御したりする。撮像光学系122は、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズ群や絞り、シャッタ等で構成されており、被写体からの反射光を撮像素子103に光学像として結像させる。撮像素子103は、被写体からの反射光である光学像を電気信号に変換するCCDセンサやCMOSセンサ等のイメージセンサである。タイミング信号発生回路102は、撮像素子103を動作させるために必要なタイミング信号を発生する。A/D変換器104は、撮像素子103から読み出されたアナログ電気信号(アナログ画像データ)をデジタル電気信号(デジタル画像データ)に変換する。メモリコントローラ105は、不図示のメモリの読み書きやバッファメモリ106のリフレッシュ動作等を制御する。バッファメモリ106は、A/D変換器104から出力されたデジタル画像データや画像表示部107において表示する画像の画像データを一時的に記憶する。画像表示部107は、液晶パネルや有機ELパネル等の表示装置を有し、バッファメモリ106に蓄積された画像データを画像として表示する。
デジタルカメラ100は、メモリカード等の記憶媒体109を挿抜可能に構成されている。デジタルカメラ100は、挿入された記憶媒体109とカメラMPU101とを接続するための記憶媒体I/F108を有する。記憶媒体109は、デジタルカメラ100に内蔵されたハードディスク等の記憶媒体であってもよい。
デジタルカメラ100は、モータ制御部110、シャッタ制御部111、測光部112、多分割測光センサ113、レンズ制御部114、焦点検出部115、姿勢検出部116およびスイッチ操作部117を有する。モータ制御部110は、露出動作時にカメラMPU101からの信号に従って不図示のモータを制御することにより、不図示のミラーのアップ/ダウンやシャッタのチャージを行う。シャッタ制御部111は、カメラMPU101からの信号に基づいて、撮像光学系122が有するシャッタ(シャッタ先幕、シャッタ後幕)の通電を遮断し、シャッタ先幕とシャッタ後幕を幕走行させて、露出動作を制御する。なお、シャッタ先幕とシャッタ後幕の少なくとも一方の代わりにいわゆる電子シャッタを用いる構成でもよい。測光部112は、撮像画面内の各エリアの輝度信号として、撮像画面内を複数のエリアに分割した多分割測光センサ113からの出力をカメラMPU101に出力する。カメラMPU101は、測光部112から取得した輝度信号に基づいて、露出調節のためのAV(絞り値)、TV(シャッタスピード)、ISO(撮像素子103の感度)等の測光演算を行う。また、後述する内蔵ストロボ装置119または外部ストロボ装置(以下「センダーストロボ」と言う)200aが、被写体へ向けて予備発光(プリ発光)したときの輝度信号をカメラMPU101に出力する。そして、測光部112は、この出力結果に基づいて、本露出(本撮影)時のストロボ発光量(メイン発光量)の演算を行う。レンズ制御部114は、不図示のレンズマウント接点を介してカメラMPU101と通信し、不図示のレンズ駆動モータおよびレンズ絞りモータを動作させて、撮像光学系122の焦点調節と絞りを制御する。焦点検出部115は、公知の位相差検出方式等を用いることにより、AF(オートフォーカス)時の被写体に対するデフォーカス量を検出する機能を有する。姿勢検出部116は、撮影光軸を中心とした回転方向に対するデジタルカメラ100の傾きを検出する。スイッチ操作部117は、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2のON/OFFを検出する。スイッチ操作部117の検出結果は、カメラMPU101へ伝達される。第1スイッチSW1は、不図示のレリーズボタンの第1ストローク(半押し)でONする。カメラMPU101は、第1スイッチSW1のON信号に基づいてAFおよび測光を開始する。第2スイッチSW2は、レリーズボタンの第2ストローク(全押し)でONする。カメラMPU101は、第2スイッチSW2のON信号に基づいて露出動作を開始させる。なお、スイッチ操作部117は、第1スイッチSW1、第2スイッチSW2以外の他の操作部材(不図示)のが操作されることで発生する信号を検出することもできる。そして、この検出結果もカメラMPU101に伝達される。ストロボ制御部118は、カメラMPU101からの指示に基づいて、内蔵ストロボ装置119およびセンダーストロボ200aに対する発光動作(例えば、プリ発光やメイン発光、補助光発光等)を制御する。カメラ定常光発光部120は、焦点検出部115による焦点検出制御の補助光として被写界側に定常光を発光する。カメラMPU101は、測光部112からの輝度信号出力に基づいて、焦点検出のために内蔵ストロボ装置119またはセンダーストロボ200aによる被写界側への補助光の照射を制御する補助光制御手段として機能する。具体的には、カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介して、内蔵ストロボ装置119またはセンダーストロボ200aの閃光発光部(閃光発光体)203に対して閃光補助光の発光を指示する。または、カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介して、カメラ定常光発光部120またはセンダーストロボ200aの定常光発光部204(図2参照)へ定常光補助光の発光を指示する。
また、デジタルカメラ100は、ストロボ制御部118と、第1補助光発光手段としての内蔵発光装置(以下「内蔵ストロボ装置」と言う)119と、第2補助光発光手段としてのカメラ定常光発光部120とを有する。さらに、デジタルカメラ100は、センダーストロボ200aが着脱自在に接続される。従って、センダーストロボ200aは、デジタルカメラ100とともに用いられるものである。また、後述するレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eも、デジタルカメラ100とともに用いられるものである。以上のように、本実施形態では、デジタルカメラ100、センダーストロボ200a、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eを含む撮像システム1000の例を説明する。
<発光制御装置および発光装置の構成>
図2は、本発明に係る発光制御装置の一例としてのセンダーストロボのハードウェア構成例を示すブロック図である。ここでは発光制御装置の一例として、センダーストロボ200aとしており、光を発する発光装置の一例であるレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eも、センダーストロボ200aと同様の構成とすることができる。図2に示すように、センダーストロボ200aは、マイクロコントローラ(以下「ストロボMPU」と言う)201、充電部202、閃光発光部(閃光発光体)203、定常光発光部(定常光発光体)204、測距用測光部205を有する。また、センダーストロボ200aは、表示部206、スイッチ操作部207、カメラ接続部208および無線通信部209も有する。なお、以下では、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eが有する閃光発光部203を「第1閃光発光部(第1閃光体)」、センダーストロボ200aが有する閃光発光部203を「第2閃光発光部(第2閃光体)」と言うことがある。また、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eが有する定常光発光部204を「第1定常光発光部(第1定常光体)」、センダーストロボ200aが有する定常光発光部204を「第2定常光発光部(第2定常光体)」と言うことがある。
ストロボMPU201は、閃光発光および定常光発光の制御シーケンスを実施したり、撮像システム1000を制御したりするコンピュータである。充電部202は、閃光発光部203を発光させるためのエネルギを蓄積するコンデンサ(不図示)と、そのコンデンサを充電するための昇圧回路(不図示)等を有する。充電部202は、ストロボMPU201からの充電指示信号に基づいて、コンデンサの充電制御を行う。また、充電部202は、コンデンサの充電電圧を測定し、ストロボMPU201に測定結果を出力する。また、充電部202は、ストロボMPU201からの指示に基づいて、コンデンサに充電した電荷を、ストロボ光を発光させるべく閃光発光部203に供給する。閃光発光部203は、ストロボMPU201からの発光信号に基づいて、ストロボ光(例えばキセノン管を光源としたキセノン光)を閃光補助光(閃光)として発光するストロボ発光回路(不図示)を有する。定常光発光部204は、ストロボMPU201からの発光信号に基づいて、例えばLEDを光源としたLED光を定常光補助光(定常光)として発光する定常光発光回路(不図示)を有する。この定常光発光部204からの定常光補助光は、撮像装置による焦点検出の補助光として用いられる。
表示部206は、センダーストロボ200aの各種状態に関する情報を表示する。これにより、ユーザは、センダーストロボ200aの各種状態を把握することができる。例えば、表示部206は、センダーストロボ200aの充電状態に応じて、点灯と消灯とが切り替わるLEDを有する。この場合LEDを点灯させることにより、ストロボの充電電圧が発光可能なレベルであることをユーザに報知することができる。なお、表示部206は、液晶画面を有していてもよい。この場合液晶画面に、充電状態に応じたアイコンを表示することができる。また、表示部206は、上記以外の他の報知構成で、コンデンサの充電状態に関する情報を報知してもよい。スイッチ操作部207は、ユーザによって操作される1つ以上のボタンやスイッチ(不図示)で構成される。スイッチ操作部207に対する操作が検出された場合、その検知結果に応じて、スイッチ操作部207に接続されるPower等のON/OFFが切り替えられる。また、スイッチ操作部207は、Power等のON/OFFを示す検知信号をストロボMPU201に送信する。PowerがONとなった場合には、ストロボMPU201に電力が供給される。カメラ接続部208は、デジタルカメラ100と接続される接続部としての機能と、デジタルカメラ100が接続された状態で、ストロボMPU201がデジタルカメラ100のMPU101と通信する通信部としての機能を有する。無線通信部209は、無線接続によってレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eと無線通信を行う。なお、図2に示す構成では、センダーストロボa200とレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eとは、無線通信部209を介して無線通信を行う構成となっているが、これに限定されない。例えば、デジタルカメラ100に無線通信部(不図示)を設けて、この無線通信部を介して、デジタルカメラ100がセンダーストロボ200aおよびレシーバーストロボと無線通信を行ってもよい。また、センダーストロボ200a(またはデジタルカメラ100)がレシーバーストロボと有線で接続されており、この有線による有線通信が行われてもよい。センダーストロボ200aおよびデジタルカメラ100は、無線通信または有線通信によって、レシーバーストロボのID番号を取得し、レシーバーストロボが定常光発光部を有するか否かを判断することができる。
なお、センダーストロボ200aは、記憶部(不図示)も有する。この記憶部には、例えば、センダーストロボ200aの各部や各手段(発光装置の制御方法)をストロボMPU201に実行させるためのプログラム等が予め記憶されている。また、発光制御装置は、図2に示す構成のセンダーストロボ200aに限定されず、例えば、図3に示す構成のカメラアクセサリー200であってもよい。カメラアクセサリー200は、少なくともストロボMPU201、無線通信部209、カメラ接続部208を有する。
<撮像システムでの撮影動作制御>
撮像システム1000での撮影動作制御の一例について、図4~図8を参照して説明する。図4は、本実施形態における撮像装置(デジタルカメラ)、発光制御装置(センダーストロボ)、複数の発光装置(レシーバーストロボ)の配置例を示す平面図である。図4に示すように、撮像システム1000は、被写体900を囲むように配置されたデジタルカメラ100、センダーストロボ200a、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eを有する。デジタルカメラ100とセンダーストロボ200aとは、組み立てられた組立体となっており、被写体900の正面に配置される。レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eは、デジタルカメラ100(センダーストロボ200a)を中心として、左右に分散して配置されている。図4に示す構成では、デジタルカメラ100に対して、図中の左側にレシーバーストロボ200bおよびレシーバーストロボ200cが配置され、右側にレシーバーストロボ200dおよびレシーバーストロボ200eが配置されている。また、センダーストロボ200aは、デジタルカメラ100とレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eと通信可能である。センダーストロボ200aは、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eを制御する。なお、レシーバーストロボの配置数は、4台に限定されず、センダーストロボ200aが通信を行うことが可能な最大台数以下であればよい。
図5は、撮像システムで撮像時に実行される撮影処理を示すフローチャートである。この図5に示すフローチャートは、デジタルカメラ100で実行される撮影処理のフローチャートである。デジタルカメラ100では、カメラMPU101が、まず、図5に示すフローチャートに基づいた制御プログラムをROM(不図示)からRAM(不図示)に読み出して展開する。その後、カメラMPU101は、デジタルカメラ100を構成する各部の動作を制御するとともに、センダーストロボ200aに対して所定の動作を指示する。これにより、図5に示すフローチャートの各処理が実行される。なお、図5中の「Sストロボ」は、「センダーストロボ200a」のことであり、図5以降の全てのフローチャートにおいて同様の表記を用いるものとする。
図5に示すように、ステップS501では、カメラMPU101は、スイッチ操作部117による第1スイッチSW1の状態検知を行い、第1スイッチSW1が押下された、すなわち、ON状態となったか否かを判断する。ステップS501での判断の結果、第1スイッチSW1が押下されたと判断された場合には、処理はステップS502に進む。一方、ステップS501での判断の結果、第1スイッチSW1が押下されていないと判断された場合には、処理はステップS501のまま待機する。
ステップS502では、カメラMPU101は、焦点検出処理を行う。焦点検出処理は、焦点検出部115による測距と、撮像光学系122が有するフォーカスレンズをレンズ制御部114により合焦位置に制御するオートフォーカス動作とを含む。そして、焦点検出処理では、測距およびオートフォーカス動作の際に、必要に応じて補助光(閃光補助光または定常光補助光)の発光が行われる。ステップS502での焦点検出処理の詳細については後述する。
ステップS503では、カメラMPU101は、測光部112による測光処理を行い、現在デジタルカメラ100に設定されている撮影モードに応じたシャッタ制御値と絞り制御値とを決定する。
ステップS504では、カメラMPU101は、スイッチ操作部117による第2スイッチSW2の状態検知を行い、第2スイッチSW2が押下された、すなわち、ON状態となったか否かを判断する。ステップS504での判断の結果、第2スイッチSW2が押下されたと判断された場合には、処理はステップS506に進む。一方、ステップS504での判断の結果、第2スイッチSW2が押下されていないと判断された場合には、処理はステップS505に進む。
ステップS505では、カメラMPU101は、ステップS501と同様に、スイッチ操作部117による第1スイッチSW1の状態検知を行い、第1スイッチSW1が押下されたか否かを判断する。ステップS505での判断の結果、第1スイッチSW1が押下されたと判断された場合には、処理はステップS504に戻り、それ以降のステップを順次実行する。一方、ステップS505での判断の結果、第1スイッチSW1が押下されていないと判断された場合には、処理はステップS501に戻り、それ以降のステップを順次実行する。
ステップS504実行後のステップS506では、カメラMPU101は、センダーストロボ200aのストロボMPU201に対して、閃光発光部203における所定光量でのプリ発光を指示する。この指示に従って、ストロボMPU201は、閃光発光部203に対して所定光量でのプリ発光を行わせる。そして、カメラMPU101は、プリ発光時の輝度信号を取得して、当該輝度信号に基づいて本露出(本撮影)時のストロボ発光量(本発光量)を算出する。
ステップS507では、カメラMPU101は、モータ制御部110によるミラーアップ、すなわち、ミラーを撮影光路から退避させる動作を行う。これにより、モータ制御部110は、不図示のモータの動作を制御することによってミラーアップを行うことができる。
ステップS508では、カメラMPU101は、撮像素子103における電荷蓄積処理を開始する。
ステップS509では、カメラMPU101は、シャッタ制御部111によって、撮像光学系122が有するシャッタを開く。これにより、撮像素子103に対する露光が開始される。
ステップS510では、カメラMPU101は、ストロボMPU203に対して、ステップS506で算出した本発光量で、閃光発光部203における本発光を指示する。また、ステップS510では、カメラMPU101は、本発光に同期させて、所定の露出値(AV、TV、ISO)で露出動作を行う。
ステップS511では、カメラMPU101は、シャッタ制御部111によって、撮像光学系122が有するシャッタを閉じる。これにより、撮像素子103に対する露光が終了する。
ステップS512では、カメラMPU101は、撮像素子103における電荷蓄積処理を終了する。
ステップS513では、カメラMPU101は、モータ制御部110によるミラーダウン、すなわち、ミラーを撮影光路に戻す動作を行う。これにより、モータ制御部110は、不図示のモータの動作を制御することによってミラーダウンを行うことができる。
ステップS514では、カメラMPU101は、撮像素子103から画像データ(画像信号)を読み出して、A/D変換器104で処理する。そして、カメラMPU101は、この画像データをバッファメモリ106に一時的に記憶させる。カメラMPU101は、撮像素子103から全ての画像データに対して、このような現像処理を実施することにより、画像表示部107に表示可能な画像データを作成することができる。
ステップS515では、カメラMPU101は、ステップS514で作成した画像データを記憶媒体I/F108を介して記憶媒体109に画像ファイルとして記憶して、処理は終了する。
なお、図5ではミラーを有するデジタルカメラで実行される撮影処理のフローチャートを説明したが、デジタルカメラはいわゆるミラーレスカメラでもよく、そのような構成ではミラーのアップ/ダウン処理は省略してよい。また、電子シャッタを用いる場合は、シャッタの開/閉処理の少なくとも一方を省略してよい。
図6は、図5に示すフローチャートのステップS502で実行される焦点検出処理のフローチャートである。この図6に示すフローチャートは、デジタルカメラ100で実行される焦点検出処理のフローチャートである。デジタルカメラ100では、カメラMPU101が、まず、図6に示すフローチャートに基づいた制御プログラムをROM(不図示)からRAM(不図示)に読み出して展開する。その後、カメラMPU101が、デジタルカメラ100を構成する各部の動作を制御するとことにより、図6に示すフローチャートの各処理が実行される。
図6に示すように、ステップS601では、カメラMPU101は、補助光の照射を抑止した状態で、すなわち、補助光の照射を行わずに、焦点検出部115によって焦点検出を行う。
ステップS602では、カメラMPU101は、ステップS601での検出結果である焦点を検出することができたか否かを判断する。換言すれば、カメラMPU101は、焦点検出のために補助光の照射が必要か否かを判断する。ステップS602での判断の結果、補助光の照射が必要と判断された場合には、処理はステップS608に進む。一方、ステップS602での判断の結果、補助光の照射が不要と判断された場合には、処理はステップS603に進む。
ステップS603では、カメラMPU101は、焦点検出部115が有する焦点検出センサ(不図示)から得られる信号を用いて焦点検出演算を行う。焦点検出演算は公知の方法でよく詳細な説明は省略する。なお、焦点検出センサとしては、例えば、CCD等の光電変換素子からなるラインセンサ等が用いてもよいし、ミラーレスカメラであれば撮像素子103から得られる信号を用いて焦点検出演算を行ってもよい。また、ステップS603では、カメラMPU101は、焦点検出方法の種類(光源の種類)に応じて、焦点検出の演算結果(例えばデフォーカス量)の補正を行うのが好ましい。
ステップS604では、カメラMPU101は、ステップS603で得られた演算結果に基づいて、フォーカスレンズの駆動が必要か否か、すなわち、フォーカスレンズが合焦位置にあるか否かを判断する。具体的には、カメラMPU101は、デフォーカス量が所定値よりも小さい場合にフォーカスレンズは合焦位置にあると判断する。ステップS604での判断の結果、フォーカスレンズが合焦位置にあると判断された場合には、処理は終了する。一方、ステップS604での判断の結果、フォーカスレンズが合焦位置にないと判断された場合には、処理はステップS605に進む。
ステップS605では、カメラMPU101は、焦点検出処理の回数が、予め定められた所定回数(n回(n:自然数))よりも多いか否かを判断する。ステップS605での判断の結果、焦点検出処理の回数が所定回数よりも多くはない、すなわち、焦点検出処理の回数が所定回数以内と判断された場合には、処理はステップS606に進む。一方、ステップS605での判断の結果、焦点検出処理の回数が所定回数よりも多い、すなわち、焦点検出処理の回数が所定回数を超えたと判断された場合には、処理はステップS607に進む。
ステップS606では、カメラMPU101は、ステップS603での演算結果に基づいてレンズ制御部114にフォーカスレンズの駆動量を指示して、当該駆動量でフォーカスレンズを駆動させる。ステップS606実行後、処理はステップS601に戻り、それ以降のステップを順次実行する。これにより、カメラMPU101は、フォーカスレンズが合焦位置に達したかを判断することができる。
ステップS605実行後のステップS607では、カメラMPU101は、焦点検出ができない旨の表示を画像表示部107やLED(不図示)等で行って、処理は終了する。
ステップS602実行後のステップS608では、カメラMPU101は、センダーストロボ200aおよびレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eから補助光を被写体に対して照射する。そして、カメラMPU101は、この照射状態で、焦点検出部115およびストロボ制御部118による焦点検出を行う。ステップS608での補助光を用いた焦点検出処理の詳細については後述する。
ステップS609では、カメラMPU101は、焦点を検出することができたか否かを判断する。ステップS609での判断の結果、焦点を検出することができたと判断された場合には、処理はステップS603に進む。一方、ステップS609での判断の結果、焦点を検出することができなかったと判断された場合には、処理はステップS610に進む。
ステップS610では、カメラMPU101は、ステップS607と同様に、焦点検出ができない旨の表示を画像表示部107やLED(不図示)等で行って、処理は終了する。
図7は、図6に示すフローチャートのステップS608で実行される焦点検出処理のフローチャートである。この図6に示すフローチャートは、デジタルカメラ100で実行される焦点検出処理のフローチャートである。デジタルカメラ100では、カメラMPU101が、まず、図7に示すフローチャートに基づいた制御プログラムをROM(不図示)からRAM(不図示)に読み出して展開する。その後、カメラMPU101が、デジタルカメラ100を構成する各部の動作を制御するとことにより、図7に示すフローチャートの各処理が実行される。この焦点検出処理では、センダーストロボ200aの定常光発光部204の有無と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの定常光発光部204の有無とに応じて、定常光補助光の発光と閃光補助光の発光とを選択的に切り替える。
なお、本実施形態では、センダーストロボ200aは、閃光発光部203および定常光発光部204を有するが、これに限定されない。例えば、センダーストロボ200aは、閃光発光部203および定常光発光部204のうちの少なくとも一方が省略されていてもよい。また、本実施形態では、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eは、いずれも、閃光発光部203および定常光発光部204を有するが、これに限定されない。撮像システム1000では、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eのうちの少なくとも1つのレシーバーストロボが閃光発光部203および定常光発光部204を有していればよい。また、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eは、閃光発光部203が省略されていてもよい。
図7に示すように、ステップS701では、デジタルカメラのカメラMPU101は、センダーストロボ200aのストロボMPU201に対して、定常光発光部204の総数を通知するように指示する。定常光発光部204の総数とは、センダーストロボ200aが有する定常光発光部204の数と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eが有する定常光発光部204の数との合計数である。
ステップS702では、カメラMPU101は、ストロボMPU201から通知されて(送信されて)くる定常光発光部204の総数(後述する図8のステップS803の通知)を取得する。
ステップS703では、カメラMPU101は、ステップS702で取得した定常光発光部204の総数が1以上であるか否かを判断する。ステップS703での判断の結果、総数が1以上であると判断された場合には、処理はステップS712に進む。一方、ステップS703での判断の結果、総数が1以上ではないと判断された場合には、処理はステップS704に進む。
ステップS712~ステップS717は、定常光発光部204から発光される定常光補助光を用いた焦点検出処理である。この焦点検出処理では、カメラMPU101は、ストロボMPU201に対して、ステップS702で定常光発光部204の総数Nに応じて、光量を段階的に調整するための発光指示を行う。例えばストロボMPU201がカウントした(認識した)定常光発光部204の総数Nが4であった場合、4段階の光量の発光指示が行われる。
ステップS712では、カメラMPU101は、センダーストロボ200aのストロボMPU201に1段階目の発光指示を行う。この発光指示を受けたストロボMPU201は、定常光発光部204、1つ当たりの最大光量の1/Nの光量を演算する。そして、このストロボMPU201は、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eのストロボMPU201に対して、前記最大光量の1/Nの光量で、各定常光発光部204を発光するように発光指示を行う。これにより、センダーストロボ200aの定常光発光部204と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの定常光発光部20とは、それぞれ、最大光量の1/Nの光量で定常光補助光の発光を行うことができる。
ステップS713では、カメラMPU101は、デジタルカメラ100の焦点検出部115(焦点検出センサ)の電荷蓄積量が所定値以上であるか否かを判断する。ステップS713での判断の結果、電荷蓄積量が所定値以上であると判断された場合には、カメラMPU101は、焦点検出演算が可能である確率が十分に高い(焦点検出OK)と判断して、処理は終了する。その後、処理はステップS603(図6参照)に移行して、以降のステップを順次実行する。一方、ステップS713での判断の結果、電荷蓄積量が所定値以上ではない、すなわち、電荷蓄積量が所定値未満であると判断された場合には、処理はステップS714に進む。
ステップS714では、カメラMPU101は、焦点検出のための電荷蓄積時間が、予め設定された最長時間tmaxに達したか否かを判断する。なお、最長時間tmaxは、デジタルカメラ100に予め記憶されている。ステップS714での判断の結果、電荷蓄積時間が最長時間tmaxに達したと判断された場合には、処理はステップS715に進む。具体的には、カメラMPU101は、ストロボMPU201に2段階目以降の発光指示を行う。一方、ステップS714での判断の結果、電荷蓄積時間が最長時間tmaxに達していないと判断された場合には、処理はステップS712に戻り、以降のステップを順次実行する。具体的には、カメラMPU101は、定常光発光部204による定常光補助光の発光を継続させて、焦点検出を続行する。
ステップS715では、カメラMPU101は、センダーストロボ200aのストロボMPU201にn段階目(nは2~N)の発光指示を行う。この発光指示を受けたストロボMPU201は、定常光発光部204、1つ当たりの最大光量のn/Nの光量を演算する。そして、このストロボMPU201は、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eのストロボMPU201に対して、前記最大光量のn/Nの光量で、各定常光発光部204を発光するように発光指示を行う。これにより、センダーストロボ200aの定常光発光部204と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの定常光発光部204とは、それぞれ、最大光量のn/Nの光量で発光を行うことができる。
ステップS716では、カメラMPU101は、ステップS715での定常光照射によって、デジタルカメラ100の焦点検出部115の電荷蓄積量が所定値以上であるか否かを判断する。ステップS716での判断の結果、電荷蓄積量が所定値以上であると判断された場合には、カメラMPU101は、焦点検出演算が可能である確率が十分に高い(焦点検出OK)と判断して、処理は終了する。その後、処理はステップS603(図6参照)に移行して、以降のステップを順次実行する。一方、ステップS716での判断の結果、電荷蓄積量が所定値以上ではない、すなわち、電荷蓄積量が所定値未満であると判断された場合には、処理はステップS717に進む。
ステップS717では、カメラMPU101は、焦点検出のための電荷蓄積時間が最長時間tmaxに達したか否かを判断する。ステップS717での判断の結果、N段階目での電荷蓄積時間が最長時間tmaxに達したと判断された場合には、カメラMPU101は、定常光発光部204による焦点検出は不可能(焦点検出NG)と判断して、定常光発光部204による発光を終了させる。その後、処理はステップS610(図6参照)に移行して、以降のステップを順次実行する。一方、ステップS717での判断の結果、N段階目での電荷蓄積時間が最長時間tmaxに達していないと判断された場合には、処理はステップS715に戻り、以降のステップを順次実行する。
また、ステップS703実行後のステップS704では、カメラMPU101は、センダーストロボ200aのストロボMPU201に対して、充電部202のコンデンサの充電レベルを検出させて、その検出結果を通知するように指示する。
ステップS705では、カメラMPU101は、ストロボMPU201から通知されて(送信されて)くる充電レベル(後述する図8のステップS809の通知)を取得する。
ステップS706ではカメラMPU101は、ステップS705で取得した充電レベルに基づいて、閃光発光部203を発光させるのに十分なエネルギが充電部202に蓄積されている、すなわち、閃光補助光の発光が可能な充電レベルであるか否かを判断する。ステップS706での判断の結果、閃光補助光の発光が可能な充電レベルであると判断された場合には、処理はステップS707に進む。一方、ステップS706での判断の結果、閃光補助光の発光が可能な充電レベルではないと判断された場合には、処理はステップS610(図6参照)に移行して、以降のステップを順次実行する。
ステップS707~ステップS711は、閃光発光部203から発光される閃光補助光を用いた焦点検出処理である。ステップS707では、カメラMPU101は、閃光補助光の照射回数iを記憶するカウンタ(不図示)をクリアし、照射回数i=1とする初期値設定を行う。
ステップS708では、カメラMPU101は、センダーストロボ200aのストロボMPU201に対して、閃光補助光の発光を指示する。この発光指示を受けたストロボMPU201は、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eのストロボMPU201に対して、閃光補助光の発光を指示する。これにより、センダーストロボ200aの閃光発光部203(第2閃光発光部)と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの閃光発光部203(第1閃光発光部)とは、それぞれ、閃光補助光の発光を行うことができる。
ステップS709では、カメラMPU101は、デジタルカメラ100の焦点検出部115(焦点検出センサ)の電荷蓄積量が所定値以上であるか否かを判断する。ステップS709での判断の結果、電荷蓄積量が所定値以上であると判断された場合には、カメラMPU101は、焦点検出演算が可能である確率が十分に高い(焦点検出OK)と判断して、処理は終了する。その後、処理はステップS603(図6参照)に移行して、以降のステップを順次実行する。一方、ステップS709での判断の結果、電荷蓄積量が所定値以上ではない、すなわち、電荷蓄積量が所定値未満であると判断された場合には、処理はステップS710に進む。
ステップS710では、カメラMPU101は、照射回数iが予め定められた最大回数imaxに達したかを判断するとともに、焦点検出のための電荷蓄積時間が最長時間tmaxに達したか否かを判断する。ステップS710での判断の結果、照射回数iが最大回数imaxに達したか、または、電荷蓄積時間が最長時間tmaxに達していると判断された場合には、カメラMPU101は、閃光発光部203による焦点検出は不可能(焦点検出NG)と判断する。そして、カメラMPU101は、閃光発光部203による発光を終了させる。その後、処理はステップS610(図6参照)に移行して、以降のステップを順次実行する。一方、ステップS710での判断の結果、照射回数iが最大回数imaxに達しておらず、かつ、電荷蓄積時間も最長時間tmaxに達していないと判断された場合には、処理はステップS711に進む。
ステップS711では、カメラMPU101は、照射回数iをインクリメントして、処理はステップS708に戻り、以降のステップを順次実行する。具体的には、カメラMPU101は、閃光発光部203による閃光補助光の発光を繰り返させて、焦点検出を続行する。
図8は、図6に示すフローチャートのステップS608で実行される焦点検出処理と並行して、外部ストロボ装置で実行される補助光照射処理のフローチャートである。
外部ストロボ装置であるセンダーストロボ200aでは、ストロボMPU201が、まず、図8に示すフローチャートに基づいた制御プログラムをROM(不図示)からRAM(不図示)に読み出して展開する。その後、ストロボMPU201は、センダーストロボ200aおよびレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eを構成する各部の動作を制御する。また、ストロボMPU201は、この制御とともに、センダーストロボ200aおよびレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eに対して所定の動作を指示する。これにより、図8に示すフローチャートの各処理が実行される。なお、図8中の「Rストロボ」は、「レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200e」のことである。
図8に示すように、ステップS801ではセンダーストロボ200aのストロボMPU201は、デジタルカメラ100のカメラMPU101から送信されてくる定常光発光部204の総数のカウント指示(ステップS701参照)を受信したか否かを判断する。ステップS801での判断の結果、カウント指示を受信したと判断された場合には、処理はステップS802に進む。一方、ステップS801での判断の結果、カウント指示を受信していないと判断された場合には、処理はステップS801のまま待機する。
ステップS802では、ストロボMPU201は、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eのID情報を取得することにより、定常光発光部204の総数をカウントする。
ステップS803では、ストロボMPU201は、カメラMPU101に対して定常光発光体の総数Nを通知する。
ステップS804では、ストロボMPU201は、カメラMPU101からの1段階目の定常光発光指示(ステップS712参照)を受信したか否かを判断する。ステップS804での判断の結果、定常光発光指示を受信したと判断された場合には、処理はステップS805に進む。一方、ステップS804での判断の結果、定常光発光指示を受信していないと判断された場合には、処理はステップS808に進む。
ステップS805では、ストロボMPU201は、定常光発光部204、1つ当たりの最大光量の1/Nの光量を演算する。そして、このストロボMPU201は、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eのストロボMPU201に対して、前記最大光量の1/Nの光量で、各定常光発光部204を発光するように発光指示を行う。
ステップS806では、センダーストロボ200aの定常光発光部204と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの定常光発光部204とは、最大光量の1/Nの光量での定常光補助光の発光を行う。これにより、各定常光発光部204からは、当該光量での定常光補助光が被写体900に向けて照射される。
ステップS807では、ストロボMPU201は、カメラMPU101から再度n段階目(nは1~N)の定常光発光指示(ステップS712、ステップS715参照)を受信したか否かを判断する。ステップS807での判断の結果、定常光発光指示を受信したと判断された場合には、処理はステップS805に戻り、それ以降のステップを順次実行する。一方、ステップS807での判断の結果、定常光発光指示を受信していないと判断された場合には、処理はステップS808に進む。
ステップS808では、ストロボMPU201は、カメラMPU101から送信されてくる充電部202の充電レベルの通知指示(ステップS704参照)を受信したか否かを判断する。ステップS808での判断の結果、通知指示を受信したと判断された場合には、処理はステップS809に進む。一方、ステップS808での判断の結果、通知指示を受信していないと判断された場合には、処理は終了する。なお、ステップS808において、通知指示を受信していないと判断された場合とは、ステップS804~ステップS807で定常光発光による焦点検出が完了した場合である。
ステップS809では、ストロボMPU201は、閃光発光部203を発光させるのに十分なエネルギが充電部202に蓄積されている、すなわち、閃光補助光の発光が可能な充電レベルにあるか否かを検出し、その検出結果をカメラMPU101に結果を通知する。
ステップS810では、ストロボMPU201は、カメラMPU101からの閃光発光指示を受信したか否かを判断する。ステップS810での判断の結果、閃光発光指示を受信したと判断された場合には、処理はステップS811に進む。一方、ステップS810での判断の結果、閃光発光指示を受信していないと判断された場合には、処理は終了する。
ステップS811では、ストロボMPU201は、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eのストロボMPU201に対して、各閃光発光部203を発光するように発光指示を行う。
ステップS812では、センダーストロボ200aの閃光発光部203と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの閃光発光部203とは、閃光補助光の発光を行う。これにより、各閃光発光部203からは、閃光補助光が被写体900に向けて照射される。
ステップS813では、ストロボMPU201は、再度、カメラMPU101からの閃光発光指示を受信したか否かを判断する。ステップS813での判断の結果、閃光発光指示を受信したと判断された場合には、処理をステップS811に戻り、以降のステップを順次実行する。一方、ステップS813での判断の結果、閃光発光指示を受信していないと判断された場合には、処理は終了する。
以上のように、センダーストロボ200aでは、当該センダーストロボ200aが有するストロボMPU201が、センダーストロボ200aおよびレシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eに対して、定常光発光部204の有無を識別することができる(識別工程)。そして、この識別処理として、ステップS801では、定常光発光部204の総数をカウントする(検出する)。このように本実施形態では、センダーストロボ200aのストロボMPU201は、定常光発光部204の有無を識別する識別手段として機能する。
また、このストロボMPU201は、ステップS801での検出結果(識別結果)に基づいて、各定常光発光部204での光量を決定することができる(決定工程)。そして、この光量として、ステップS805(1段階目)では、定常光発光部204の最大光量を、定常光発光部204の総数Nで除した大きさと決定する。このように本実施形態では、ストロボMPU201は、各定常光発光部204での光量を決定する決定手段として機能を有する。
また、このストロボMPU201は、ステップS806では、ステップS805で決定した光量で、各定常光発光部204を同期して発光させることができる(発光制御工程)。このように本実施形態では、ストロボMPU201は、デジタルカメラ100での焦点検出時に、各定常光発光部204を前記光量、すなわち、定常光発光部204の総数に応じて調整された光量で発光させる発光制御手段として機能を有する。これにより、比較的暗い環境下での撮影時でも、焦点検出時に各定常光発光部204を低輝度で発光させることができ、よって、被写体900が感じる眩しさを低減させることができる。なお、センダーストロボ200aのストロボMPU201は、本実施形態では識別手段として機能と、決定手段として機能と、発光制御手段として機能とを有するが、これに限定されない。例えば、センダーストロボ200aに、各機能を有する部分がそれぞれ個別に設けられていてもよい。
また、定常光発光部204が無いと識別された場合(ステップS703でNO)には、焦点検出時にセンダーストロボ200aの閃光発光部203と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの閃光発光部203とを発光させることができる。これにより、比較的暗い環境下での撮影時でも、焦点検出を行うことができる。なお、この場合、センダーストロボ200aの閃光発光部203(第2閃光発光部)と、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの閃光発光部203(第1閃光発光部)との双方を発光させるのに限定されない。撮像システム1000では、第1閃光発光部および第2閃光発光部のうちの少なくとも1つの閃光発光部(発光体)を発光させればよい。
また、撮像システム1000は、本実施形態ではデジタルカメラ100とセンダーストロボ200aとが互いに別体で構成されているが、これに限定されず、例えばデジタルカメラ100がセンダーストロボ200aと同様の機能を有していてもよい。
また、本実施形態では、撮像システム1000は、デジタルカメラ100とセンダーストロボ200aとが互いに別体で構成されているが、これに限定されない。例えば、センダーストロボ200aを省略して、それに代わって、デジタルカメラ100がセンダーストロボ200aと同様の機能を有していてもよい。すなわち、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eと、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eを制御する構成となっていてもよい。この場合、デジタルカメラ100は、前述した識別手段、決定手段および発光制御手段として機能する部分を有する。例えば、レシーバーストロボ200b~レシーバーストロボ200eの定常光発光部204を第1定常光発光部(第1定常光体)としたとき、デジタルカメラ100のカメラ定常光発光部120を第2定常光発光部(第2定常光体)とする。デジタルカメラ100は、焦点検出時おいて、前記と同様に、第1定常光発光部および第2定常光発光部の総数に応じて調整された光量で、第1定常光発光部および第2定常光発光部を発光させることができる。これにより、比較的暗い環境下での撮影時でも、焦点検出時に第1定常光発光部および第2定常光発光部を低輝度で発光させることができ、よって、被写体900が感じる眩しさを低減させることができる。なお、デジタルカメラ100は、第2定常光発光部であるカメラ定常光発光部120が省略されていてもよい。
本実施形態の開示は、以下の構成、方法およびプログラムを含む。
(構成1) 光を発する複数の発光装置と通信可能であり、該各発光装置を制御する発光制御装置であって、
前記各発光装置に対して、定常光を発光する定常光発光体の有無を識別する識別手段と、
前記識別手段での識別結果に基づいて、撮像装置による焦点検出の補助光として用いるときの前記定常光発光体での光量を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定した前記光量で前記定常光発光体を発光させる発光制御手段と、を備えることを特徴とする発光制御装置。
(構成2) 前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時に前記定常光発光体を発光させることを特徴とする構成1に記載の発光制御装置。
(構成3) 前記識別手段は、前記定常光発光体の有無の識別として、前記定常光発光体の総数を検出することを特徴とする構成1または2に記載の発光制御装置。
(構成4) 前記決定手段は、前記定常光発光体での光量として、該定常光発光体の最大光量を前記総数で除した大きさと決定することを特徴とする構成3に記載の発光制御装置。
(構成5) 前記複数の発光装置のうちの少なくとも1つの発光装置は、閃光を発光する閃光発光体を備えるものであり、
前記発光制御手段は、前記識別手段が前記定常光発光体が無いと識別した場合に、前記閃光発光体を発光させることを特徴とする構成1乃至4のいずれか一つに記載の発光制御装置。
(構成6) 前記閃光発光体を第1閃光体としたとき、前記発光制御装置は、前記発光制御手段によって、閃光の発光が制御される第2閃光体を備え、
前記発光制御手段は、前記識別手段が前記定常光発光体が無いと識別した場合に、前記第1閃光体および前記第2閃光体を発光させることを特徴とする構成5に記載の発光制御装置。
(構成7) 画像を撮像する撮像装置と、光を発する複数の発光装置と、前記撮像装置と前記発光装置と通信可能であり、該各発光装置を制御する発光制御装置と、を備える撮像システムであって、
前記発光制御装置は、前記撮像装置での焦点検出時おいて、前記各発光装置が有し、定常光を発光する定常光発光体の総数に応じて調整された光量で、前記定常光発光体を発光させる発光制御手段を備えることを特徴とする撮像システム。
(構成8) 前記定常光発光体を第1定常光体としたとき、前記発光制御装置は、前記発光制御手段によって、定常光の発光が制御される第2定常光体を備え、
前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時おいて、前記第1定常光体および前記第2定常光体の総数に応じて調整された光量で、前記第1定常光体および前記第2定常光体を発光させることを特徴とする構成7に記載の撮像システム。
(構成9) 前記各発光装置は、前記発光制御手段によって、閃光の発光が制御される第1閃光体を備え、
前記発光制御装置は、前記発光制御手段によって、閃光の発光が制御される第2閃光体を備え、
前記発光制御手段は、前記撮像装置での撮像時おいて、前記第1閃光体および前記第2閃光体のうちの少なくとも1つの発光体を発光させることを特徴とする構成7または8に記載の撮像システム。
(構成10) 光を発する複数の発光装置と、該各発光装置を制御し、画像を撮像する撮像装置と、を備える撮像システムであって、
前記撮像装置は、
前記各発光装置に対して、定常光を発光する定常光発光体の有無を識別する識別手段と、
前記識別手段での識別結果に基づいて、前記定常光発光体での光量を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定した前記光量で前記定常光発光体を発光させる発光制御手段と、を備え、
前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時に前記定常光発光体を発光させることを特徴とする撮像システム。
(構成11) 前記定常光発光体を第1定常光体としたとき、前記撮像装置は、定常光を発光する第2定常光体を有し、
前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時おいて、前記第1定常光体および前記第2定常光体の総数に応じて調整された光量で、前記第1定常光体および前記第2定常光体を発光させることを特徴とする構成10に記載の撮像システム。
(方法1) 光を発する複数の発光装置と通信可能であり、該各発光装置を制御する方法であって、
前記各発光装置に対して、定常光を発光する定常光発光体の有無を識別する識別工程と、
前記識別工程での識別結果に基づいて、前記定常光発光体での光量を決定する決定工程と、
前記決定工程で決定した前記光量で前記定常光発光体を発光させる発光制御工程と、を有することを特徴とする発光装置の制御方法。
(プログラム1) 構成1乃至6のいずれか一つに記載の発光制御装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 デジタルカメラ
101 マイクロコントローラ(カメラMPU)
200a 外部ストロボ装置(センダーストロボ)
200b~200e レシーバーストロボ
201 マイクロコントローラ(ストロボMPU)
203 閃光発光部(閃光発光体)
204 定常光発光部(定常光発光体)
1000 撮像システム

Claims (13)

  1. 光を発する複数の発光装置と通信可能であり、該各発光装置を制御する発光制御装置であって、
    前記各発光装置に対して、定常光を発光する定常光発光体の有無を識別する識別手段と、
    前記識別手段での識別結果に基づいて、撮像装置による焦点検出の補助光として用いるときの前記定常光発光体での光量を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した前記光量で前記定常光発光体を発光させる発光制御手段と、を備えることを特徴とする発光制御装置。
  2. 前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時に前記定常光発光体を発光させることを特徴とする請求項1に記載の発光制御装置。
  3. 前記識別手段は、前記定常光発光体の有無の識別として、前記定常光発光体の総数を検出することを特徴とする請求項1に記載の発光制御装置。
  4. 前記決定手段は、前記定常光発光体での光量として、該定常光発光体の最大光量を前記総数で除した大きさと決定することを特徴とする請求項3に記載の発光制御装置。
  5. 前記複数の発光装置のうちの少なくとも1つの発光装置は、閃光を発光する閃光発光体を備えるものであり、
    前記発光制御手段は、前記識別手段が前記定常光発光体が無いと識別した場合に、前記閃光発光体を発光させることを特徴とする請求項1に記載の発光制御装置。
  6. 前記閃光発光体を第1閃光体としたとき、前記発光制御装置は、前記発光制御手段によって、閃光の発光が制御される第2閃光体を備え、
    前記発光制御手段は、前記識別手段が前記定常光発光体が無いと識別した場合に、前記第1閃光体および前記第2閃光体を発光させることを特徴とする請求項5に記載の発光制御装置。
  7. 画像を撮像する撮像装置と、光を発する複数の発光装置と、前記撮像装置と前記発光装置と通信可能であり、該各発光装置を制御する発光制御装置と、を備える撮像システムであって、
    前記発光制御装置は、前記撮像装置での焦点検出時おいて、前記各発光装置が有し、定常光を発光する定常光発光体の総数に応じて調整された光量で、前記定常光発光体を発光させる発光制御手段を備えることを特徴とする撮像システム。
  8. 前記定常光発光体を第1定常光体としたとき、前記発光制御装置は、前記発光制御手段によって、定常光の発光が制御される第2定常光体を備え、
    前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時おいて、前記第1定常光体および前記第2定常光体の総数に応じて調整された光量で、前記第1定常光体および前記第2定常光体を発光させることを特徴とする請求項7に記載の撮像システム。
  9. 前記各発光装置は、前記発光制御手段によって、閃光の発光が制御される第1閃光体を備え、
    前記発光制御装置は、前記発光制御手段によって、閃光の発光が制御される第2閃光体を備え、
    前記発光制御手段は、前記撮像装置での撮像時おいて、前記第1閃光体および前記第2閃光体のうちの少なくとも1つの発光体を発光させることを特徴とする請求項8に記載の撮像システム。
  10. 光を発する複数の発光装置と、該各発光装置を制御し、画像を撮像する撮像装置と、を備える撮像システムであって、
    前記撮像装置は、
    前記各発光装置に対して、定常光を発光する定常光発光体の有無を識別する識別手段と、
    前記識別手段での識別結果に基づいて、前記定常光発光体での光量を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した前記光量で前記定常光発光体を発光させる発光制御手段と、を備え、
    前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時に前記定常光発光体を発光させることを特徴とする撮像システム。
  11. 前記定常光発光体を第1定常光体としたとき、前記撮像装置は、定常光を発光する第2定常光体を有し、
    前記発光制御手段は、前記撮像装置での焦点検出時おいて、前記第1定常光体および前記第2定常光体の総数に応じて調整された光量で、前記第1定常光体および前記第2定常光体を発光させることを特徴とする請求項10に記載の撮像システム。
  12. 光を発する複数の発光装置と通信可能であり、該各発光装置を制御する方法であって、
    前記各発光装置に対して、定常光を発光する定常光発光体の有無を識別する識別工程と、
    前記識別工程での識別結果に基づいて、前記定常光発光体での光量を決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した前記光量で前記定常光発光体を発光させる発光制御工程と、を有することを特徴とする発光装置の制御方法。
  13. 請求項1に記載の発光制御装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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