JP4577946B2 - プリンタ、プリント方法及びコンピュータ可読記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広く出力デバイスに関し、より詳細には、出力デバイスにおける1ページ単位の分解時間制限に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、プリント動作及び従来のコンピュータシステム10における、典型的なデータの流れを示している。詳細には、コンピュータシステム10は、ページ12をプリンタ14に送る。このページ12は、例えばポストスクリプト又はプリンタ制御言語(PCL)のような、ページ記述言語で符号化されている。プリンタ14は、ページ記述言語で符号化されたページ12からプリントページを生成する、インテリジェンスを備える。具体的には、プリンタ14は、ページ12を受信し、このページをインタプリタ16(例えば、ポストスクリプトインタプリタ又はPCLインタプリタ)に通す。インタプリタ16が、この符号化されたページ12を解釈することによって、プリンタ14においてプリントページが生成される。プリント出力を生成するために行うページ12の処理は、「分解」として知られている。
【0003】
プリントタスクは、典型的には「プリントジョブ」に構成される。例えば、ワード処理文書は複数ページを含んでいてもよい。ユーザがこのようなワード処理文書のプリントを望む場合、ユーザは、文書の全ページが含まれたプリントジョブをプリンタ14に送る。図2に示されているように、プリントジョブ20は、連続的にプリントされる複数の符号化ページ24を含むことができる。各符号化ページ26がそれぞれインタプリタ16を通過することによって、プリントページ30が生成される。あいにく、いくつかのいろいろな理由により、ある枚数のページを分解するのにかなりの時間がかかることもある。その結果プリンタは、1つのプリントジョブによって独占されることとなる。プリンタが典型的には共有リソースであるとすると、1つのプリントジョブによってプリンタが独占されることは問題であり、待ち状態のプリントジョブ全てが飢餓状態となってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来のプリンタに伴う上述した問題に向けたものである。本発明において、例えばプリンタのような出力デバイスのユーザは、1ページに対して許容される最大分解時間を指定することができる。この最大分解時間に達するまでに、プリントジョブのいずれかのページが完全には分解されない場合には、プリントジョブを終了させることができる。さらに、1つ以上の通告を、出力デバイスのユーザに送ることができる。この方法は、プリンタに関して用いるのに特に適している。
【0005】
本発明の1つの態様によれば、少なくとも1ページを有するプリントジョブを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたプリントジョブを分解してプリントページを作成する分解作成手段と、各々前記プリントページがプリントされる用紙をサイズ毎に保持すると共に、プリント方法に応じて使い分けられる複数の用紙トレイと、前記用紙トレイ毎に、前記分解作成手段でプリントジョブの1ページ当たりに許容される最大分解時間をオペレータに設定させるインタフェースと、前記受信手段によって受信されたプリントジョブに対応するプリント方法でプリントされる用紙が保持された前記用紙トレイを決定する決定手段と、前記受信手段によって受信されたプリントジョブのページ毎の分解時間を測定するタイマと、前記タイマによって測定された分解時間と、前記決定手段によって決定された用紙トレイに対して設定されている前記最大分解時間とを比較して、前記タイマによって測定された分解時間の何れか最大分解時間をえているか否かを判断するコンパレータと、前記コンパレータによって最大分解時間を超えていると判断された場合に、プリントジョブの分解を終了させる分解終了手段と、を備える。
【0006】
本発明の別の態様によれば、受信手段により、少なくとも1ページを有するプリントジョブを受信し、前記受信手段によって受信されたプリントジョブを分解作成手段を用いて分解してプリントページを作成し、各々前記プリントページがプリントされる用紙をサイズ毎に保持すると共に、プリント方法に応じて使い分けられる複数の用紙トレイ毎に、前記分解作成手段でプリントジョブの1ページ当たりに許容される最大分解時間をインタフェースを介してオペレータに設定させ、前記受信手段によって受信されたプリントジョブに対応するプリント方法でプリントされる用紙が保持された前記用紙トレイを決定手段により決定し、前記受信手段によって受信されたプリントジョブのページ毎の分解時間をタイマにより測定し、コンパレータを用いて、前記タイマによって測定された各分解時間と、前記決定手段によって決定された用紙トレイに対して設定されている前記最大分解時間とを比較して、前記タイマによって測定された分解時間の何れかが該最大分解時間を超えているか否かを判断し、前記コンパレータによって最大分解時間を超えていると判断された場合に、プリントジョブの分解を分解終了手段により終了させる。
【0007】
本発明のさらなる態様によれば、コンピュータを、少なくとも1ページを有するプリントジョブを受信する受信手段によって受信されたプリントジョブを分解してプリントページを作成する分解作成手段、各々前記プリントページがプリントされる用紙をサイズ毎に保持すると共に、プリント方法に応じて使い分けられる複数の用紙トレイ毎に、前記分解作成手段でプリントジョブの1ページ当たりに許容される最大分解時間をインタフェースを介してオペレータに設定させる手段、前記受信手段によって受信されたプリントジョブに対応するプリント方法でプリントされる用紙が保持された前記用紙トレイを決定する決定手段、前記受信手段によって受信されたプリントジョブのページ毎の分解時間を測定するタイマ、前記タイマによって測定された各分解時間と、前記決定手段によって決定された用紙トレイに対して設定されている前記最大分解時間とを比較して、前記タイマによって測定された分解時間の何れかが該最大分解時間を超えているか否かを判断するコンパレータ、及び前記コンパレータによって最大分解時間を超えていると判断された場合に、プリントジョブの分解を終了させる分解終了手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の例示的な実施の形態を、添付の図面と関連させながら説明する。
【0010】
本発明の例示的な実施の形態において、ユーザは、プリントジョブの1ページに対して許容される最大分解時間を選択することができる。プリントジョブにおけるいずれかのページがこの最大分解時間を越えた場合、何らかの事象を起動させることができる。例えば、プリントジョブを終了させる、且つ/或いは通告を発生させることができる。この通告は、プリントジョブのページのうちの1枚が最大分解時間を越えた、ということをユーザに知らせることができる。この通告は、電子メールメッセージ、ファクシミリメッセージ、プリントメッセージ、ページ、又はその他さまざまな伝達形態であってよい。プリントジョブの終了又は通告の発生以外の事象を、最大分解時間を越えたプリントジョブのページをもとに起動させてもよい、ということも認められるべきである。
【0011】
この例示的な実施の形態は、最大分解時間を選択するためのユーザインタフェースをユーザに提供するようなプリンタにおいて実施される。ある実施の形態においては、ユーザが複数の最大分解時間を選択できてもよい。各分解時間は、どの用紙トレイを用いてプリントするかやプリントジョブの種類など、1つ以上のシナリオ(動作予定)と関連付けられる。
【0012】
図3は、本発明の例示的な実施の形態において用いる、プリンタ14の論理構成を示すブロック図である。プリンタは、命令を実行するプロセッサ40を備える。このプロセッサ40は、コントローラ又は汎用マイクロプロセッサとして実現することができる。いくつかの異なる種類の市販されているプロセッサをプリンタ14内において用いてもよい、ということは当業者には認められるであろう。プリンタ14は、出力がプリンタ14によってプリントされる用紙を保持する、1つ以上の用紙トレイ42を備える。この用紙トレイ42は、レターサイズの用紙トレイ、法定サイズの用紙トレイ、A4サイズの用紙トレイ、及び11×17サイズの用紙トレイを含んでいてもよいが、これらに限定されない。プリンタ14は、プリンタのオペレータがプリンタと通信することのできる、オペレータインタフェース44も備える。このオペレータインタフェース44は、この例示的な実施の形態においてオペレータが最大分解時間を選択する機構としての機能を果たす。
【0013】
プリンタ14はストレージ46を備える。このストレージ46は、第1のストレージと第2のストレージとを含んでいてもよい。さらに、ストレージ46はいくつかの異なる種類の記憶技術を用いて実施されてもよい、ということは当業者には認められるであろう。ストレージ46は、タイマ50を認識する命令を保持する。タイマ50が作動すると、これらの命令がプロセッサ40により実行される。このタイマ50の役割については、以下により詳細に説明する。またストレージ46は、プリントジョブの各ページに対する分解時間と最大分解時間とを比較する、コンパレータ52に対する命令も保持する。このコンパレータ52は、オペレータ(即ちユーザ)により選択された最大分解時間に関するデータと、タイマ50により測定された現在の分解時間に関するデータとを維持する、と仮定される。通告モジュール54がストレージ46に格納されており、例えば、電子メール、ファクシミリ、プリント出力、ページ、又はその他の種類のアプリケーションのような通告を発生させる。ストレージ46は、コンパレータ52により命令されるとプリントジョブを終了させる、終了論理56をさらに保持する。ストレージは、ポストスクリプト、PJL又はPCLのようなページ記述言語を解釈する、インタプリタ16を保持する。ストレージ46は複数のインタプリタを備えていてもよい、ということは当業者には認められるであろう。また、タイマ50、コンパレータ52、及び通告モジュール54は全て、共通のソフトウェアパッケージの部品として実施されてもよいし、別々のモジュールとして実施されてもよい、ということも当業者には認められるであろう。
【0014】
図4は、本発明の例示的な実施の形態においてどのように最大分解時間が設定され用いられるかを示す、フローチャートである。まず、最大分解時間が設定される(図4のステップ70)。この例示的な実施の形態においては、最大分解時間はオペレータにより選択される。このような最大分解時間を選択するには、オペレータインタフェース44が用いられる。図5は、最大分解時間を選択するために用いることのできる、オペレータインタフェース44の第1の例を示している。オペレータは、押しボタン90、92、100、102及び104により、メニュー及びオプションを選択して、ディスプレイ95にスクリーン93を得ることができる。ディスプレイ95は、例えば、市販されているプリンタと共に通常見られるような、液晶ディスプレイ(LCD)であってもよい。スクリーン93は、1ページに対する最大分解時間をオペレータに選択させるテキスト88を表示する。テキストボックス94は、最大分解時間に対する現在の値を表示する。図5に示された例においては、「1」秒という値がボックス94に表示されている。スクリーン93は、押しボタン90はボックス94に表示された値を増加させるのに用いることができる、ということを示す上向き矢印91も表示する。
同様に、スクリーン93は、押しボタン92はボックス94に表示された値を減少させるのに用いることができる、ということを示す下向き矢印97も表示する。押しボタン90は1回押すごとに1秒ずつ値が増加するのに対し、押しボタン92は1回押すごとに1秒ずつボックス94の値が減少する。プリンタ14は、最小選択可能値及び最大選択可能値を設定して、選択される値を制限することができる。
【0015】
図6は、ディスプレイ110が従来のコンピュータスクリーンにより類似しており、カーソル120を表示する、別のインタフェースを示している。ディスプレイ110は、最大分解時間をオペレータに選択させるテキスト112と、最大分解時間に対する現在の値を表示するテキストボックス114とを表示する。制御ボタン116及び118がディスプレイ110内に表示されており、これらのボタンにカーソル120を重ねてポイントデバイスを作動させる(例えば、マウスボタンをクリックする)ことにより、制御ボタン116及び118を作動させて、値を増加させたり減少させたりすることができる。ボタン116は最大分解時間の値を増加させ、ボタン118は最大分解時間の値を減少させる。
【0016】
最大分解時間を選択するのにその他の種類のインタフェースを用いてもよい、ということは当業者には認められるであろう。図5及び6に示されたインタフェースは、単に実例であることを意図し、本発明を制限することを意図しない。さらに、プログラム式インタフェースを備えて、オペレータがプログラムに基づいて最大分解時間を選択できるようにしてもよい。さらにまた、図3に示されたプリンタは単に実例であることを意図する、ということも当業者には認められるであろう。本発明を実施するにあたり、異なる構成要素及びさらなる構成要素を、プリンタ14の部品として備えてもよい。
【0017】
最大分解時間が設定されると(図4のステップ70)、ストレージ46は、コンパレータ52が用いるために、この最大分解時間のコピーを保持する。次に、プリントジョブがプリンタ14で受信される(図4のステップ72)。このプリントジョブは1枚以上のページを含むことができ、各ページは連続的に分解される。従って、プリンタ14は、インタプリタ16を用いて、プリントジョブにおける次のページの分解を開始する(図4のステップ74)。タイマ50は、そのページに対する分解時間を測定する(図4のステップ76)。ここで用いる「分解時間」とは、1ページを分解するのにかかる時間のことである。ページを分解してプリント出力を生成するには、ページの(ページ記述言語で)符号化された表現を解釈する必要がある。
【0018】
コンパレータ52は、そのページが最大分解時間に達したかどうかを判断する(図4のステップ78参照)。最大分解時間に達してしまい、そのページが完全には分解されていない場合には、さらなるステップを取らなければならない。しかし、最大分解時間に達する前に、そのページが既に完全に分解された場合には、次のページを処理することができる。具体的には、プリンタ14は、現在のプリントジョブにおいて処理するべきページが残っているかどうかをチェックして(図4のステップ84)、さらに処理するべきページがある(即ち、処理が「完了」していない)場合には、図4のステップ74から処理を繰り返す。
【0019】
最大分解時間に達してしまった場合には(図4のステップ78参照)、プリントジョブを終了させる(図4のステップ80)。プリントジョブを終了させると、それ以上プリントジョブのページはプリンタ14において出力されない。プリンタ14は、このような終了指示を発生させる終了論理56を備える。この例示的な実施の形態においては、次に、1つ以上の通告を発生させて、最大分解時間に達する前にページのうちの1枚が完全には分解されなかった、ということをオペレータに知らせる(図4のステップ82)。この通告は、多数の異なる形態を取ってもよい。図7に示されているように、プリンタ14は、ファクシミリメッセージ130を発生させることができる。このファクシミリメッセージ130は、ファクシミリ装置140又はファクシミリメッセージを受信することのできるコンピュータシステムにおいて出力される。このファクシミリメッセージ130は、ページのうちの1枚が最大分解時間を越えたためプリントジョブが完了していない、ということをオペレータに知らせる。また通告は、ユーザコンピュータ142に送信される、電子メールメッセージ132であってもよい。さらに通告は、プリンタ14により出力される、単なるプリントメッセージ134であってもよい。またさらに通告は、ページャ144に送信される、ページ136であってもよい。
【0020】
その他さまざまな伝達形態を用いて通告を行ってもよい、ということは当業者には認められるであろう。例えば、ビデオメールメッセージ又はボイスメールメッセージをオペレータに送信して、プリントジョブの終了をオペレータに知らせてもよい。
【0021】
上述したように、オペレータは2つ以上の最大分解時間を設定してもよい。ある環境においては、複数の最大分解時間を設定することが意味を成すこともある。各最大分解時間は、特定のプリント状況を表す所定のシナリオと関連付けられる。
【0022】
図8は、複数の最大分解時間を用いる場合に用いられるステップを示す、フローチャートである。まず、異なるシナリオに対して最大分解時間が設定される(図8のステップ150)。例えば、各用紙トレイは、異なる最大分解時間を有することができる。従って、各用紙トレイに対するプリントシナリオが設定されると、このプリントシナリオはそれぞれ関連付けられた最大分解時間を有する。プリントジョブがプリンタ14で受信される(図8のステップ152)。このプリントジョブをどのようにプリントするかに基づいて、どんなシナリオがこのプリントジョブに適しているかを決定する(図8のステップ154)。例えば、プリントジョブを用紙トレイ2でプリントすると仮定する。用紙トレイ2のプリントジョブは、特定の最大分解時間を用いる。従って、受信されたプリントジョブを用紙トレイ2からの用紙を用いてプリントする場合には、その特定の最大分解時間が用いられる。プリンタなどにローディングされたプリントジョブの特性に基づいたいろいろなシナリオは、別々の関連付けられた最大分解時間を有する別々のシナリオを構成してもよい、ということも当業者には認められるであろう。次に、この決定された分解時間を、プリントジョブがプリントされるときに適用する(図8のステップ156)。次に、図4に関して上述したように、次のステップが行われる。
【0023】
この例示的な実施の形態は、いずれかのプリントジョブによってプリンタ14が独占されることを回避する。従って、プリンタが独占されることによりいずれかのプリントジョブが飢餓状態になる、という可能性は低くなる。さらに、この例示的な実施の形態は、プリントジョブをプリントするのにそれほど多くの時間がかからないようにすることを確実にして、プリンタを介するプリントジョブの処理能力を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコンピュータシステムとプリンタとの間における、データの流れを示す図である。
【図2】従来のプリントジョブの処理を示す図である。
【図3】本発明の例示的な実施の形態における、プリンタの論理構成要素を示す図である。
【図4】例示的な実施の形態において分解時間を制限するために行われる、ステップを示すフローチャートである。
【図5】プリントジョブの1ページに対する最大分解時間を選択するためにユーザが用いることのできる、インタフェースを示す図である。
【図6】最大分解時間を選択するための別のユーザインタフェースを示す図である。
【図7】例示的な実施の形態において発生させることのできる、いくつかの別の通告を示す図である。
【図8】複数の最大分解時間のうちのどれを所定のプリントジョブに対して適用するかを決定するために行われる、ステップを示すフローチャートである。
【符号の説明】
88、112 テキスト
90、92、100、102、104 押しボタン
91 上向き矢印
93 スクリーン
94、114 テキストボックス
95、110 ディスプレイ
97 下向き矢印
116、118 制御ボタン
120 カーソル

Claims (6)

  1. 少なくとも1ページを有するプリントジョブを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブを分解してプリントページを作成する分解作成手段と、
    各々前記プリントページがプリントされる用紙をサイズ毎に保持すると共に、プリント方法に応じて使い分けられる複数の用紙トレイと、
    前記用紙トレイ毎に、前記分解作成手段でプリントジョブの1ページ当たりに許容される最大分解時間をオペレータに設定させるインタフェースと、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブに対応するプリント方法でプリントされる用紙が保持された前記用紙トレイを決定する決定手段と、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブのページ毎の分解時間を測定するタイマと、
    前記タイマによって測定された各分解時間と、前記決定手段によって決定された用紙トレイに対して設定されている前記最大分解時間とを比較して、前記タイマによって測定された分解時間の何れか最大分解時間をえているか否かを判断するコンパレータと
    前記コンパレータによって最大分解時間を超えていると判断された場合に、プリントジョブの分解を終了させる分解終了手段と、
    を備えたプリンタ。
  2. 前記分解終了手段によって前記プリントジョブの分解が終了させられた場合、その旨を前記オペレータに通知する通知手段を更に備えた請求項1記載のプリンタ。
  3. 受信手段により、少なくとも1ページを有するプリントジョブを受信し、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブを分解作成手段を用いて分解してプリントページを作成し、
    各々前記プリントページがプリントされる用紙をサイズ毎に保持すると共に、プリント方法に応じて使い分けられる複数の用紙トレイ毎に、前記分解作成手段でプリントジョブの1ページ当たりに許容される最大分解時間をインタフェースを介してオペレータに設定させ、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブに対応するプリント方法でプリントされる用紙が保持された前記用紙トレイを決定手段により決定し、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブのページ毎の分解時間をタイマにより測定し、
    コンパレータを用いて、前記タイマによって測定された各分解時間と、前記決定手段によって決定された用紙トレイに対して設定されている前記最大分解時間とを比較して、前記タイマによって測定された分解時間の何れかが該最大分解時間を超えているか否かを判断し、
    前記コンパレータによって最大分解時間を超えていると判断された場合に、プリントジョブの分解を分解終了手段により終了させる、プリント方法。
  4. 前記分解終了手段によって前記プリントジョブの分解が終了させられた場合、その旨を通知手段により前記オペレータに通知する請求項3記載のプリント方法。
  5. コンピュータを、
    少なくとも1ページを有するプリントジョブを受信する受信手段によって受信されたプリントジョブを分解してプリントページを作成する分解作成手段、
    各々前記プリントページがプリントされる用紙をサイズ毎に保持すると共に、プリント方法に応じて使い分けられる複数の用紙トレイ毎に、前記分解作成手段でプリントジョブの1ページ当たりに許容される最大分解時間をインタフェースを介してオペレータに設定させる手段、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブに対応するプリント方法でプリントされる用紙が保持された前記用紙トレイを決定する決定手段、
    前記受信手段によって受信されたプリントジョブのページ毎の分解時間を測定するタイマ、
    前記タイマによって測定された各分解時間と、前記決定手段によって決定された用紙トレイに対して設定されている前記最大分解時間とを比較して、前記タイマによって測定された分解時間の何れかが該最大分解時間を超えているか否かを判断するコンパレータ、
    及び前記コンパレータによって最大分解時間を超えていると判断された場合に、プリントジョブの分解を終了させる分解終了手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体。
  6. 前記プログラムを、前記分解終了手段によって前記プリントジョブの分解が終了させられた場合、その旨を前記オペレータに通知する通知手段として更に機能させるためのプログラムとした請求項5記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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