JP4576088B2 - 閉じられた容器のサンプリングシステムのためのキャップ穿孔ステーション - Google Patents
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Description
発明の背景
技術分野
本発明は、一般的には、臨床化学アナライザのような、閉じられた容器のサンプリングシステムに関し、特に、閉じられた容器のサンプリングシステムのための穿孔ステーションに関する。
【0002】
従来技術の説明
臨床化学サンプリング・分析システムは、通常、分析されるサンプルを収容するための閉じられた容器を用いる。このようなサンプリングシステムの最初の所要機能は、引き続くサンプリングプローブの挿入のためのキャップ又は栓への開口を得るため、サンプルが収容され閉じられた容器の前記キャップ又は栓を穿孔することにある。このキャップ穿孔機能は、通常、前記サンプリングシステムのキャップ穿孔ステーションにより実行される。
【0003】
従来のサンプリングシステムでは、前記キャップ穿孔ステーションは、通常、X形の横断面形状を有する穿孔ブレードを採用している。X形の横断面形状を有するこのタイプの従来の穿孔ブレードは、比較的薄いキャップ又は栓を穿孔することができるように見える。しかし、X形の横断面形状を有するこのタイプの穿孔ブレードにはいくつかの不利点がある。
【0004】
X形の横断面形状を有する前記従来のタイプの穿孔ブレードの大きな不利点の1つは、ゴム材料やこれに類似の材料で形成された厚い(例えば、約0.95cm(3/8インチ))キャップ又は栓の穿孔に適していないことである。前記キャップ又は栓に形成されたX形の切目にサンプリングプローブを挿入するとき、前記プローブは非常に大きい突き刺し力を必要とし、その結果、動作上のエラーを生じさせ、ステッパモータの駆動を停止させる。加えて、前記ブレード及び前記プローブの引き込みの間、前記容器が前記ブレード又はプローブと共に持ち上げられやすく、また押さえ付けておくことが困難である。
【0005】
X形の横断面形状を有する前記従来タイプの穿孔ブレードの他の不利点は、サンプルプローブが、引き続き、前記キャップ又は栓上に残されたX形の切目を通して挿入されるとき、前記サンプルプローブが前記キャップ又は栓を再シールしやすいことである。これは、サンプルの吸引と吸引サイクル中における圧力変動の検出に依存する血塊検出システムとを妥協させることができる前記サンプル容器内の圧力プロファイル(前記容器内の試料量に依存する)を変更する。
【0006】
さらに、X形の横断面形状を有する前記従来タイプの穿孔ブレードの不利点は、プローブが穿孔されたキャップ又は栓を通して前記容器内に挿入されるときに誤りのレベル感知を生じさせる可能性があることである。容器のキャップ又は栓は、しばしば、金属箔の栓によって支持されたボタン形状のシリコーンゴム製ピースからなる。X形の横断面形状を有する穿孔ブレードが前記金属箔を突き抜けることが可能の間、前記穿孔ブレードはX形の切目をもって前記金属箔を切断するに過ぎない。前記サンプリングプローブが後に前記キャップ又は栓を通過して前記サンプルに到達するとき、それは、しばしば、前記箔に接触し、これによりキャパシタンスシフト(capacitance shift)のきっかけを作り、これは、前記サンプルプローブが真に前記サンプルの流体レベルに到達する前に前記流体レベルに到達していると前記システムに信じさせる誤りのレベル感知を作り出す。
【0007】
したがって、ゴム又はこれに類似の材料でできた薄いキャップ又は栓を信頼性よく穿孔することができ、またX形の横断面形状を有する従来タイプの穿孔ブレードの欠点を克服しうる新しいデザインの穿孔ブレードを有する穿孔ステーションの提供が望まれる。
【0008】
発明の概要
本発明は、臨床化学アナライザのような、閉じられた容器のサンプリングシステムのための穿孔ステーションに向けられている。
【0009】
本発明の主要な目的の1つは、臨床化学アナライザのような、閉じられた容器のサンプリングシステムのための穿孔ステーションを提供することにある。前記穿孔ステーションは、ゴム又はこれと類似のものからなる薄いキャップ又は栓を信頼性高く穿孔することができ、またX形の横断面形状を有する従来タイプの穿孔ブレードの欠点を解消することができる新たなデザインがなされ、構成された穿孔ブレードを利用する。
【0010】
本発明のキャップ穿孔ステーションは、サンプル容器の頂部上のキャップ又は栓にH形の開口を形成すなわち切断する、H形の横断面形状を有する穿孔ブレードを利用する。サンプリングプローブがその後挿入されると、均圧のために必要な通風を提供する、前記開口を眼の形をした開口に引き伸ばす。
【0011】
本発明のキャップ穿孔ステーションは、さらに、異なるサイズの容器を含み、またキャップ又は栓が穿孔に供される容器の頂部に存在するか否かを検出するためのキャップ存在センサを備える取扱いラックと協働するようにデザインされている。それは、また、サンプル容器間の持ち越し汚染を排除するために各穿孔操作の間に前記ブレードを洗浄するためのシャトル機構を利用する。加えて、それは、各穿孔操作の間の前記ブレードの潤滑及び洗浄のための水圧−気圧の潤滑及び洗浄機構を合体する。前記穿孔ステーションは、また、現存するCTSシステムにおいて利用されるようによく適合する。
【0012】
これらの及び他の目的及び利点は、2つの垂直な案内ロッドと該ロッドに摺動可能に据え付けられたキャリッジ組立体とを有する構造フレームを含む穿孔ステーションにおいて達成される。親ねじを駆動するようにステップモータが設けられており、これは、同様に、前記案内ロッドに沿って昇降させるためのキャリッジ組立体を駆動する。ブレードホルダが前記キャリッジ組立体の上端部に据えられている。前記キャリッジから独立した整列ブロック組立体は、前記案内ロッドに沿って摺動し、前記キャリッジ組立体の垂直移動により昇降される。前記ブレードホルダは穿孔ブレード組立体を保持し、該穿孔ブレード組立体は、これがサンプル容器の薄いキャップ又は栓を穿孔するための全体的に修正されたH形の横断面形状を有するように、3つの縦長スロットの平行な2列を有するセンタブレードと、該センタブレードのスロットで該センタブレードと組み合わされた2つの交差ブレードとを含む。前記整列ブロック組立体は、前記ブレード組立体が前記キャップ又は栓を穿孔した後に引き出されるとき、前記容器を下方へ保持するためのリターンスプリングにより偏倚される。整列アーム組立体が前記整列ブロック組立体上に据えられ、かつ前記サンプル容器の上方に片持ち支持されている。前記アーム組立体は洗浄タワーと芯ホルダとを有し、同様にそれに据えられており、その結果、これらは前記サンプル容器ステーションの上方で中心におかれている。このデザインでは、前記ブレード組立体が前記芯ホルダ、芯組立体、洗浄ステーション(又は「シャワー」)を通過し、また適当であれば、前記サンプル容器のキャップ又は栓を通過しなければならない。前記アーム組立体には、キャップが存在するか否か、又はそれが単に開放管であるかどうかを決定するキャップセンサが含まれている。引き続く切断が前記管の中心と整合するように、前記アームは前記管を中心に据える(キャップの外径に拘わらず)。他のセンサが前記アームと前記栓との間の縦方向の接触点、したがって前記管の高さを決定する。サンプルキャップの穿孔後、水圧−気圧システムが前記ブレードの計量された潤滑及び洗浄を提供する。2つの取り付け部品が前記芯ホルダに付属する。前記洗浄の機能を与える前記取り付け部品は、洗浄溶液又はD.I.水を前記洗浄ステーションに1組のノズルを通して供給する。他の取付部品は、前記ブレードが各サイクルにおいて通過する芯中に少量のシリコンオイルを供給する。
【0013】
本発明のキャップ穿孔ステーションの多くの独特なまた新規な特徴は、H形の横断面形状を有する穿孔ブレードのデザイン及び構成、キャップ存在センサの使用法、様々なサイズの容器の取扱いの可能性と、サンプルの持ち越しによって生じる汚染を防止するために穿孔作業の間の前記ブレードの洗浄及び潤滑のための自動化された洗浄及び潤滑機構のデザイン及び構成とを含む。
【0014】
数多くの利点を提供する配列が見出される。以下に詳述するように、H形の横断面形状を有する前記新たな穿孔ブレードは、ゴム又はこれに類似の材料からなる薄いキャップ又は栓を穿孔するために程良く適する。サンプリングプローブを、前記キャップ又は栓上に形成されたH形の切目に容易に挿入することができ、これにより、誤動作を少なくし、前記ステッパモータの駆動の停止を回避することができる。前記ブレード及びプローブは、また、前記サンプル容器を持ち上げることなしに容易に引き出すことができる。前記プローブの挿入により形成された眼の形の開口は、また、前記容器内の適当な圧力プロファイルを維持する適当な通風を与える。それは、また、金属箔の栓の問題を回避し、これにより、前記プローブが、穿孔されたキャップ又は栓を通して前記容器内に挿入されるとき、いかなる誤りのレベル感知をも除去する。
【0015】
本発明は、以下の好ましい実施例において説明される。添付の図面を参照した次の説明により、本発明の前記した及び他の特徴と、これらを得るための方法とがより明らかとなり、またより良く理解されよう。前記図面は、本発明の特定の実施例のみを示すものであり、したがって、その範囲を制限するものではない。これらは、特定性及び詳細を追加することに寄与するものである。
【0016】
本発明の好ましい実施例の詳細な説明
本発明は、臨床化学アナライザのような閉鎖容器サンプリングシステムのための穿孔ステーションを提供する。
【0017】
図1、図2及び図3を参照すると、第1の交差ブレード1、センタブレード2及び第2の交差ブレード3を含む、H形の横断面形状を有する新しい穿孔ブレードを組み立てるための3つのブレードが示されている。センタブレード2は、2つの交差ブレード1,3をそれぞれ挿入するための平行な2列の縦方向スロット4を有する。交差ブレード1,3は前記センタブレードのこれらのスロット4に入れられて固定され、前記新しい穿孔ブレードが組み立てられる。組み立て時、2つの交差ブレード1,3に直角な平面上にセンタブレード2がおかれ、これにより、組み立てられた前記穿孔ブレードは、改造された全体にH形の横断面形状を有する。この配列において、センタブレード2及び交差ブレード1,3は互いに補強し合い、サンプル容器の薄いゴム製キャップ又は栓を穿孔するに十分な硬さ及び強さを持つ複合ブレード組立体を形成する。各ブレードの鋭利な先端はV形又は逆V形をなし、前記キャップへの穿孔負担を軽減し、穿孔の間における前記キャップの引き伸ばしを最小にする。一例として、センタブレード2及び交差ブレード1,3は、Rc58−60に硬化されまた窒化チタンで被覆されたタイプ440のステンレス鋼からなるものとすることができる。前記穿孔ブレード上の窒化チタンのような硬い被覆は、前記ブレードの切刃を維持しまた前記ブレードの潤滑性を増大させることに役立ち得る。好ましくは、各ブレードは0.38mm(0.015インチ)の厚さ寸法を有する。前記交差ブレードは穿孔端部に前記サンプル容器に穴を開けるための小さいスロット72を有するものとすることができる。代わりに、逆V形の先端73を前記交差ブレードに適用することができる。
【0018】
図4及び図5を参照すると、サンプル容器の薄いゴム製のキャップ又は栓に本発明の穿孔ブレードによって形成された、修正された全体にH形の切目が示されている。サンプリングプローブ5が前記H形の切目を通して挿入されるとき、プローブ5は前記切目を眼の形の開口へと引き伸ばす。この眼形の開口は、サンプルサイクルの間のより十分で信頼性のある通気を提供し、その結果、障害検出及びサンプル吸引はシステム条件を満たす。
【0019】
図6を参照すると、ラック6に保持された種々の形状又は条件のサンプル容器の取扱いが可能である本発明の穿孔ステーションが示されている。例えば、ラック6は、異なる高さのサンプル容器、あるいは開放された状態のすなわち図7に示すようなキャップ又は栓を有しない容器、あるいは閉鎖された状態のすなわち図8に示すようなキャップ又は栓を有する容器を備えるものとすることができる。異なる高さを有する「開放状態」又は「閉鎖状態」のいずれか一方のサンプル容器を取り扱うために、本発明の穿孔ステーションは単一の穿孔ステーション9を含み、これは、ブレード1,2,3により組み立てられた前記穿孔ブレードを保持するためのブレードホルダ10と、ブレードシャワー11と、整列アーム12と、トリガー装置13とを含む。これらの構成部分について、以下に詳細に説明する。
【0020】
図7及び8を参照すると、本発明の穿孔ステーションのシャトル機構が示されている。前記シャトル機構は、穿孔サイクル間のブレード1,2,3の方向以外の図7の「開」位置に示され、また洗浄サイクル間の前記サンプル容器を覆う図8の「閉」位置に示されたシャトル14を含む。
【0021】
図7及び図8に詳細に示すように、ブレードホルダ16内の所定位置に組み立てられた前記ブレードを保持するため、拘束されたローレット頭ねじ15が用いられている。前記ブレードは、芯組立体17、芯ホルダ18及び洗浄タワー19を通経て、シャトル14を過ぎ、そして前記整列アームを通り、ここで、キャップ又は栓21の穿孔が生じる。
【0022】
図8に示すように、トリガー13はその初期状態(ねじりコイルばねにより補助された)にある。サンプル容器の頂部上にキャップ又は栓がないとき(すなわちサンプル容器が「開」であるとき)、前記トリガーの他端上のフラグ(flag)が光電スイッチ13aの光束を遮る。しかし、サンプル容器8がキャップ又は栓21によって閉じられているときは、図7に示すように、トリガー13がキャップ又は栓21によって押し上げられる。トリガー13の運動は、今度は、穿孔されるキャップ又は栓21があることを制御回路に知らせるために光電スイッチ13aの前記光束を遮らない。トリガー13はトリガーピン64及び一対のブッシュ68に関して枢動する(図9参照)。トリガー13はねじりコイルばね70によって偏倚されており、このため、初め、光電スイッチ13aの光束が遮られる。
【0023】
ブレード1,2,3とブレードホルダ16とは、2つの平行な案内ロッド24に支えられて昇降するキャリッジ組立体23上に据え付けられている。整列ブロック組立体20はキャリッジ組立体23とともに移動する。整列ブロック組立体20は、前記ブレードが穿孔後引き込まれている間に容器8をラック6内に保持する強いリターンスプリング22を有する。
【0024】
図8に示すように、前記穿孔ブレードを支持するキャリッジ組立体23の上方移動の間、シャトル14が閉まる。ローラ29を介して前記シャトルを曲がりくねって動かすカム溝リンク28が前記キャリッジ組立体上に設けられている。キャリッジ組立体23が上方へ約半行程を移動すると、シャトル14が閉まり、O−リング又は四角形のリングシール31による洗浄タワー19の内部テーパ面30に対するシールをなす。洗浄タワー19に洗浄入口を提供する洗浄バルブ32(図8及び図10参照)が作動される。この作動は、芯ホルダ18と洗浄タワー19との間、すなわち2つのO−リングシール56間に形成された環状空間65に加圧された洗浄溶液を送り込む。この環状空間は、前記穿孔ブレードに対して洗浄溶液(例えば水)のしぶきを放つ、6つの下方に向けられたノズル57を提供する。ほぼ同時に(又は少し前に)、前記洗浄溶液及び/又は廃物が洗浄タワー19の内部にはねかからないように、また空気中に有害性エアロゾルが出ないようにするため、廃物出口33に真空が導入される。
【0025】
図7及び図8に示す他の要素は案内ロッド24であり、これは、キャリッジ23、整列ブロック20及びフレーム54の整列を維持する。キャリッジ23及び整列ブロック20は、それぞれ、案内ロッド24に支えられた4つのリニアボールベアリング58を有する。シャトル14は、2つの水平な案内ピン61上を移動する案内ブロック59により、洗浄タワー19を水平方向に出たり入ったりするように駆動される。シャトル14は、該シャトルと案内ブロック59との間の圧縮スプリング63を備えるシャトル案内シャフト62により、案内ブロック59に据え付けられている。前記スプリングは、シール31が洗浄タワー19の傾斜面30に着座するとき、適当な予備荷重とコンプライアンスとを与える。
【0026】
図7は、キャリッジ組立体23の上方端部に螺合された親ねじ/リードナット(leadnut)組立体25を示し、前記リードナットの窪み66に止めねじ67が整列されており、これは前記リードナットの回転を阻止する。
【0027】
図7に、サービス技術員又は顧客が特別な工具を用いることなしに摩耗したブレードを安全に取り外し、新しいブレードを取り付けることができる安全機能が示されている。ブレードホルダ16は、ぎざぎざのある取付ねじ75を緩めることにより、ユニットとして取り外されるように設計されている。これは、古いブレードをシャープス(sharps)容器に運ぶ間における取扱いを良好なものにする。廃棄されるブレード組立体は、3つのブレード1,2,3とブレードクランプ71とからなり、これらは、安価なモールド部品として組み立てて製造することができる(代わりに、前記クランプはアルミ棒から機械加工することができる。)。それは、頂部にねじが切られたインサートと、案内ピン74を横切って前記ブレード組立体を案内する一側部上のスロットと、適当なブレードの方向に関する3つのスロット(各ブレードのための1つ)とを有する。前記ギザギザのついた負荷スプリング形のねじ15を指で締めると、種々の切削工具のためにフライス盤で使用されるコレットと同様、前記ブレード組立体とクランプ71とをホルダ16内の空洞に引き上げ、前記ブレードをこれらのスロット内で強固に締め付ける。前記ブレード組立体を処分するため、ギザギザの付いたねじ15を手で緩める間、前記ブレードホルダが前記シャープス容器の上方に保持される。ねじ15を緩めた後、前記ねじの頭部を下方に押すと、それ(クランプ及びブレード)を前記シャープス容器内に落とすことができ、前記ブレード組立体が除去される。一組の新しいブレード及びクランプが反対の順序で取り付けられる。前記ブレードの側部は、鋭利なエッジがないため、安全に取り扱うことができる。先端部は、運送、保管及び取扱いのために覆われる。この覆いは、一旦、前記ブレードがホルダ16に適当に据えられると、取り除かれる。
【0028】
図8は、薄い栓を穿孔した後、「復帰(home)」位置への途上にある、洗浄タワー19内のブレード組立体72の想像図を示す。ほぼこの位置において、シャトル14は現在真空の下でそのシール位置に戻っているため、バルブ32を開くことにより汚染状態にある前記ブレード組立体を洗浄するための前記洗浄タワーに前記洗浄溶液を安全に入れることができる。
【0029】
図9は、前記ブレードの洗浄及び潤滑に関連のあるいくつかの要素を示す前記整列アーム組立体の分解図である。オイル入口63は、芯組立体17に入るオイルを計量する。洗浄材の入口55は前記プローブの洗浄用の溶液を供給する。
【0030】
図10及び図11を参照すると、本発明の穿孔ステーションの潤滑及び洗浄の水圧・気圧システムと、該潤滑及び洗浄の水圧・気圧システムのオイルディスペンサとが示されている。前記潤滑及び洗浄の水圧・気圧システムは、適当量の潤滑及び洗浄と、前記ブレードの洗浄工程からの廃物処理とを提供する。これは、シールされたキャップを有するシリコンオイルのボトル35を含む。ホース及びピックアップ用ストローが、オイルボトル35からオイルディスペンサ36まで配管されている。
【0031】
種類の新しいユニットで又は前記オイルボトルが空になり及び/又は空気がオイル供給ラインに入ることが可能の場合のような、全システムの初期の実行のため、弾力のある配管から圧搾を取り除くべく、それが前記「復帰」位置に戻された後、前記キャリッジを下方へわずかに移動しなければならない。
【0032】
開始に当たってオイルライン39を入れるため、圧力調整器38と三路弁37とを介して、オイルボトル35にシステム気圧が与えられる。前記三路弁は、ボトル35に接続された共通のポートと、圧力調整器38から来る空気供給に接続された常閉のポートとで管につながれる。常開のポートが大気に開放されている。前記ボトルのキャップがシールされているため、弁37が開かれると、空気圧により前記オイルが、前記ストローを通して、前記オイルディスペンサに供給するオイル供給ライン39、芯ホルダオイル入口40に入り、オイル芯56に入るように強制される。シャトル14がその「閉」位置にあるため、前記芯が過剰浸漬状態になった場合にブレード洗浄タワー19から過剰な潤滑油を除去するため、このとき、前記真空システムが作動される。前記空気圧力は、初期動作の間に前記オイルの流量を最適にするため、圧力調整器38で調整することができる。このシステムが準備されると、三路弁37が閉じられ、前記オイルボトルに圧力の出口を与え、これにより前記オイルの流れを止める。前記ボトルへのオイル戻りの吸い上げを防止するため、一連の2つのチェックバルブが配置されており、1つは前記オイルディスペンサの上流側49にあり、一つは前記オイル入口ポートに近接して下流側にある。
【0033】
図11を参照すると、オイルディスペンサ42は、前記ブレードが穿孔の間に前記芯を経て往復動をするとき、前記ブレードの各「拭き取り」動作の間に使用される潤滑油を交換するために前記芯への予め定められた量の潤滑油を供給すべく、線形の蠕動運動を用いる。メインのポンプ本体43が整列ブロック20上に据え付けられている。ポンプ本体43に据え付けられまたピン45により捕捉されている4つのフィンガ44が、互いに近接してまた弾性を有する管50に対して直角をなすように配置されており、管50は前記フィンガの下であって該フィンガと前記整列ブロックの表面との間をへて伸びている。前記フィンガは、片持ち支持されたスプリング46の動作により、一端のボールベアリング47又は他の種類のローラで順に押圧される。スプリング組立体48がキャリッジ23に据え付けられており、これもまた前記ブレード組立体を保持する。弾性管50は、整列ブロック20に関して、キャリッジ23の切断サイクル又は初期のサイクルの昇降のそれぞれの間に圧迫され、これが適当量のオイルを前記システムに送出する。送出されるオイルの量は、前記フィンガの幅寸法及び数と、前記弾性管の横断面の面積に依存する。
【0034】
通常前記流体流動の方向を逆にする、キャリッジ23の上昇行程の間の前記オイルの逆流は、オイル供給ラインのチェックバルブ41,49により防止される。この逆転によって引き起こされる望ましくない圧力のスパイク波形(流体流動が生じないため)が、前記片持ち支持されたスプリングと前記ポンプ配管の弾力性とにより吸収される。したがって、好ましい方向にのみ流動が生じる。
【0035】
前記システムがオフライン時にある間の前記チェックバルブを支援するため、第5のフィンガ52が設けられており、これは、キャリッジ23がその「復帰」位置にあるときに前記弾性管を圧する。ほとんど全てのチェックバルブはバックチェック方向における多少の量の漏れを示すが、これは、前記ラインから前記ボトルへのオイルの全く望ましくない移動を阻止する。これは、また、毎日前記ラインに再提供しなければならないことを不要にする。
【0036】
前記ポンプは、キャリッジ23と整列ブロック20との間の相対運動すなわち完全な切断サイクルがあるときに働くのみである。これは、通常、前記穿孔ステーション下のサンプルラック6に閉鎖サンプルチューブ8があるときにのみ起こる。したがって、サンプルラック6にチューブがないか、又は穿孔を要しないサンプルチューブ(開チューブ又は予め切目が入れられたチューブのような)が存するとき、前記キャップ検出トリガーは動かず、前記穿孔サイクルは中止され、オイルは排出されない。
【0037】
「少量のオイル(miniprime)」が必要である場合(それは、前記システムがある時間不稼働で、前記芯が乾くに至った後に必要とされる)、停止ブロック53(フレーム54に取り付けられた)が整列ブロック20をキャリッジ23の下方にその途上で停止させる。キャリッジ23は、そのオイル供給ストロークを終了することが可能である。停止ブロック53は、最も短い想定管高の下方に配置される。前記ソフトウェアは、通常、「少量のオイル」が要求されない限り、前記キャリッジがこれから遠くへ下方に移動しないようにする。前記停止ブロックの機能により、サンプルのラックは「少量のオイル」を呼び込むように存在することを要求されない。
【0038】
図12を参照すると、本発明の穿孔ステーションの芯組立体17が示されている。芯組立体17は、容易なメンテナンス及び取り替えのために芯ホルダ19上に取り外し可能に据え付けられている。前記芯組立体は、好ましくは吸収性の織物材料で形成された円形状のパッドからなる芯56を保持する。それは、貯蔵所を形成し、前記ブレードと接触する少量の潤滑オイルを保持する。前記オイルは、前記芯ホルダのポート63を経て前記芯のスペースに入る。オイル供給管75は、リニアポンプ42の出口から来ている。前記芯は正常の損耗を受けやすく、このため、1つの使い捨て組立体内に包含されている。
【0039】
洗剤供給管76が2路弁32に接続されている。前記洗剤のための入口取り付け部品55が芯ホルダ18内に配置されており、洗浄タワー19内のノズル57に供給すべく前記洗剤が(シール56によって隔離された)環状空間65に入る。6つのノズル57は、すべての露出物とブレード1,2,3の表面とを打つために現にねらいをつけられる。通気孔77が、芯56と前記真空源との間での大きい圧力勾配が生じるのを阻止するため、洗浄/真空サイクルの間に周囲の空気を入れる。これは前記芯を乾燥させるように働く。
【0040】
図13を参照すると、本発明の前記穿孔ステーションの据え付け状態にある組立体が示されている。キャリッジ組立体23は、溝プーリすなわち溝車78に終わる親ねじ25により駆動され、次いで、前記溝車がベルト27を介してステッパモータ26により駆動される。モータ26は、ベルトの張力調整のためのモータ据え付けプレート81に乗っている。「復帰」センサ/標識58が前記キャリッジの行程または移動の頂点に設けられている。容器高さセンサ/標識59がキャリッジ組立体23と整列ブロック組立体20との間に配置され、これは、整列ブロック組立体20と接触することとなる前記サンプル容器の高さを測るために用いられる。前記穿孔ステーションはフレーム54により支持されている。オイル供給装置42が、前記キャリッジ組立体上に据えられた整列ブロック20及びスプリング/ローラの前方に配置されている(図11参照)。サンプルラック6はサンプル容器と共に、レール68により前記穿孔ステーション内に案内される。入ってくるラックを操作するためにバーコードリーダ69が設けられており、これは、特定のラック内の前記サンプル容器が穿孔されるべきか否かを決定する。上方のバルブ組立体79はバルブ32及び37を備える。下方のバルブ組立体80はバルブ51と圧力調整器38とを備える。
【0041】
本発明の穿孔ステーションは多くの利点を有する。最小限の曲げ加工で硬く、もちの良い穿孔ブレード組立体を形成する多数の組み合わせブレードを有する新たな穿孔ブレード組立体は、容器の破片を残すことなく又は容器を壊すことなしにガラス又はプラスチック製のサンプル容器の頂部にある大きい厚み(典型的には0.95cm(3/8インチ))のゴム製のキャップ又は栓を信頼性良く穿孔することができる。もし、前記ブレードが前記容器内のサンプルと接触した場合、前記ブレードは各サンプル間で洗浄され、いわゆる繰り越し又は持ち越しは最小限度である。H形の横断面形状を有する潤滑された穿孔ブレードは、厚いキャップ又は栓を穿孔するのに要する垂直力の大きさを低減することができ、これは、前記キャップ又は栓を前記サンプル容器内に無理に押し込むことを回避し、また前記穿孔ブレードから前記キャップ又は栓を剥がすのに要する引き込み力を低減させることができる。前記新しいブレードにより形成されたH形の切目は、前記サンプルブローブの挿入の間における適切な換気又は風通しを可能にし、これにより、妨害検出及びサンプル吸引が前記システムの要求に適合する。前記交差ブレードにおける追加の縦方向スロットは、前記穿孔ステーションにおける前記管すなわちチューブの空気の入れ換えに役立つ。また、前記キャップ又は栓に形成された切目は、ゴム片の取り除き又は過大な破片の発生なしの多数回貫通を可能とする。
【0042】
前記ステーションは、汚染の持ち越しをなくすためにサンプル容器間で前記ブレードを洗浄する洗浄システムを有する。また、前記ブレードを潤滑する潤滑システムを有し、これは、前記穿孔操作中のブレード上の力を低減し、また穿孔後のキャップ又は栓上に少量の潤滑油を残し、前記サイクルの後半において前記穿孔されたキャップ又は栓の貫通及び引き込みのために前記プローブによって必要とされる力を低減する。前記オイル供給装置は、典型的に追加のモータを必要とするシリンジポンプの複雑さを伴うことなしに、各サイクルにおいて、決まった体積のオイルを正確に供給することができる。
【0043】
前記ステーションは、「開いた」容器又は「閉じた」容器の間で自動的に識別することができる。それは、また、容器が穿孔のために必要な距離内にあるか否かを決定する高さ決定機能を有する。
【0044】
また、前記新しい穿孔ステーションの据え付け及び配置は安全であり、容易である。本発明の穿孔ステーションは、ベックマンコールターより商業的に入手可能である現在の閉じられたチューブサンプリング(CTS)システムと交換可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 新しい穿孔ブレードにおける2つの交差ブレードの1つの側面図である。
【図2】 新しい穿孔ブレードにおける中央ブレードの側面図である。
【図3】 新しい穿孔ブレードにおける2つの交差ブレードの他の1つの側面図である。
【図4】 新しい穿孔ブレードにより形成されたH形の切目の平面図である。
【図5】 新しい穿孔ブレードにより形成されたH形の切目へのサンプリングプローブの差し込みによって引き伸ばされた眼形の開口の平面図である。
【図6】 種々の形態のサンプル容器を有するラックの側面図であって、このような容器についての操作に適する本発明の穿孔ステーションを示す。
【図7】 本発明の穿孔ステーションのシャトル機構の概略的な側面図であり、シャトルは穿孔サイクルの間に「開いた」位置におかれている。
【図8】 本発明の穿孔ステーションのシャトル機構の概略的な側面図であり、シャトルは穿孔サイクルの間、「閉じた」位置におかれている。
【図9】 本発明に係る穿孔ステーションの整列アーム組立体の分解図である。
【図10】 本発明に係る穿孔ステーションの潤滑及び洗浄の水圧−気圧システムの概略図である。
【図11】 本発明の穿孔ステーションの潤滑油ポンプ機構の正面図である。
【図12】 洗浄タワー及び芯ホルダの断面図である。
【図13】 本発明の穿孔ステーションの側面図である。
Claims (29)
- 容器のキャップを穿孔するための装置であって、
a)ブレード組立体であって、該ブレード組立体が全体に修正されたH形の横断面形状を有するように互いに連結されたセンタブレード(2)と2つの交差ブレード(1,3)とを備え、前記センタブレードは、前記2つの交差ブレード(1,3)を連結して取り付けるための少なくとも2つの平行な長手方向スロット(4)を有する、ブレード組立体と、
b)容器(7)上のキャップ(8)を穿孔するために前記ブレード組立体を移動させるための手段とを含む、穿孔装置。 - 前記センタブレード(2)及び前記交差ブレード(1,3)は、それぞれ、各ブレード(1,2,3)の幅を横切って負荷を分散するための全体にV形又は逆V形の穿孔端部を有する、請求項1に記載の装置。
- 前記ブレード組立体を移動させるための手段は、さらに、
a)少なくとも1つの案内ロッド(24)を有する構造フレーム(54)と、
b)前記案内ロッド(24)に摺動可能に据え付けられたキャリッジ組立体(23)と、
c)前記キャリッジ組立体(23)を前記案内ロッド(24)に沿って移動させるための駆動手段と、
d)前記ブレード組立体を保持するための、前記キャリッジ組立体(23)により支持されまた前記キャリッジ組立体と共に移動する支持アームとを含む、請求項1または2のいずれか1項に記載の装置。 - 前記キャリッジ組立体(23)を駆動するための手段は、さらに、前記キャリッジ組立体(23)を駆動するための親ねじ(25)と該親ねじ(25)を駆動するためのモータとを含む、請求項3に記載の装置。
- さらに、前記キャリッジ組立体(23)により運ばれまた前記キャリッジ組立体とともに移動する整列ブロック組立体(20)であって、前記キャップ(8)の穿孔後に前記穿孔ブレード組立体が引込まれるとき、前記容器(78)を下方に保持するためのリターンスプリング(22)により偏倚される整列ブロック組立体(20)を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
- さらに、前記ブレード組立体を洗浄するための手段を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ブレード組立体を洗浄するための手段は、さらに、前記ブレード組立体が通過するためのチャンバを有する洗浄タワー(19)を備える、請求項6に記載の装置。
- 前記ブレード組立体を洗浄するための手段は、さらに、前記洗浄タワー(19)の下方に据えられ、前記ブレード組立体の通過を許す開位置と各穿孔操作後、前記ブレード組立体が洗浄されているときに前記洗浄タワーを封止するための閉位置との間を移動可能であるシャトル(14)を有するシャトル機構を含む、請求項6又は7に記載の装置。
- 前記シャトル(14)は、前記キャリッジ組立体(23)の運動を介してカムにより水平に駆動される、請求項8に記載の装置。
- 前記ブレード組立体を洗浄するための手段は、さらに、前記ブレード組立体にねらいをつけられかつ下方に向けて角度をつけられた一連のノズル(57)を含み、前記ノズル(57)は、前記ブレード組立体をきれいに洗浄するための前記洗浄タワー(19)の上端部に機械加工されている、請求項6〜9のいずれか1項に記載の装置。
- さらに、各穿孔操作の前に前記ブレード組立体を潤滑するための手段を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ブレード組立体を潤滑するための手段は、さらに、潤滑油を収容するための容器と、前記潤滑油を注入するために前記容器に圧力を加えるための水圧−気圧システムと、前記潤滑油を分配するための精密なリニアポンプとを含む、請求項11に記載の装置。
- 前記ブレード組立体を潤滑するための手段は、さらに、前記ブレード組立体に前記潤滑油を塗るために前記ブレード組立体に接触するように配置された柔軟性及び吸収性を有する取り替え可能なパッドを含む、請求項11又は12に記載の装置。
- さらに、前記容器(7)上のキャップ(8)の存在を感知するための手段を含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
- 前記容器(7)上のキャップ(8)の存在を感知するための手段は光電センサを含む、請求項14に記載の装置。
- さらに、前記容器(7)の高さを感知するための手段を含む、請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。
- さらに、前記容器(7)を収容するラック(6)を案内するための手段を含む、請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。
- さらに、前記ラック(6)の情報を確認するための手段を含む、請求項17に記載の装置。
- 各交差ブレード(1,3)は、さらに、穿孔の間の前記サンプル容器(7)の内部と外部の周囲圧力との間の通気のための少なくとも1つの縦長のスロットを有する、請求項1〜18のいずれか1項に記載の装置。
- 前記取り替え可能の柔軟な吸収性のパッドが、前記洗浄タワー(19)の内部に配置されている、請求項13〜19のいずれか1項に記載の装置。
- 前記精密なリニアポンプは、エラストマからなる管(50)の長さにわたって据えられまた前記管(50)に垂直な隣接した一連のフィンガ(44)と、一端部にローラを有し、他端部に前記キャリッジ組立体が据えられている予荷重の片持ち支持されたスプリング(46)であって該スプリングが前記フィンガ(44)を連続的に倒して正確な量の潤滑油を芯に搾り出すことができるようなスプリングと含む、請求項12〜20のいずれか1項に記載の装置。
- 前記スプリング組立体(48)は、前記キャリッジ組立体(23)の移動があるときに前記精密なリニアポンプの前記フィンガ(44)上を転動可能である、請求項21に記載の装置。
- 前記潤滑油の流れは、2つの小さい変位によって制御されるように前記キャリッジ組立体(23)の下方へのストロークと、逆方向への前記流れの遮断のための前記弾性管(50)の各側部上に配置された非エラストマ製のチェックバルブとにより方向付けられる、請求項12〜22のいずれか1項に記載の装置。
- 前記潤滑油の体積流量は、主として、前記フィンガ(44)の数量及び幅と、前記弾性管(50)の開口の断面積とにより定められる、請求項21〜23のいずれか1項に記載の装置。
- さらに、前記潤滑油の逆流を防止するため、前記キャリッジ組立体(23)がその復帰位置にあるときに前記片持ち支持のスプリング(46)のローラが止まる位置に配置された前記管(50)上に追加のフィンガ(44)を含む、請求項21〜24のいずれか1項に記載の装置。
- さらに、予め定められた点に前記整列ブロック(20)の下方移動を停止させ、一方、前記容器(7)が所定位置にないとき、呼び水の間にオイルのポンプ動作を生じさせるべく、前記キャリッジ組立体(23)の移動を維持させるための前記フレームに据えられた停止ブロックを含む、請求項5〜25のいずれか1項に記載の装置。
- 穿孔の間に前記ブレード組立体が前記芯から前記オイルの量の一部を受け取り、前記サンプル容器(7)のキャップ(8)上に前記オイルの一部を運び、また、引き続くサンプリングの間に前記容器(7)のキャップ(8)へのサンプルプローブの挿入のための摩擦を低減する前記オイルの一部の一部を、前記容器(7)内に予め存在する真空のために穿孔後に前記容器(7)のキャップ(8)上に残すことができるように、正確な量のオイルが前記芯に分配される、請求項26に記載の装置。
- さらに、システムの調整された真空源に接続された3路弁(37)を含み、該弁は、前記ブレード組立体が洗浄されるときに前記真空を制御するための前記シャトル機構の出口ポートに配管された通常は閉じられるポートと、前記ブレード組立体の洗浄後に残留流体を除去するために前記洗浄ステーションの入口ポートに配管された通常は開かれるポートとを有する、請求項5〜27のいずれか1項に記載の装置。
- さらに、前記支持アームに前記ブレード組立体を据え付けるための手段を含み、該据え付け手段は、特別な道具を要することなしに前記ブレード組立体の安全な取付及び取り外しが可能であるように設計され、また収集器への前記ブレード組立体の廃棄を片手で行うことができる専用設備を含む、請求項1〜28のいずれか1項に記載の装置。
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