JP4575796B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、教育サービス等を提供するための情報処理システム等に関する。
教育サービス等を提供する情報処理システムとして、双方向通信可能なネットワークを介して、テキスト教材等の学習に必要なコンテンツ等を提供するものがある。(例えば、特許文献1参照)。
このような情報処理システムにおいては、適宜、テスト等を行うことにより、学力を判定し、その判定結果に基づいて、最適な教育プログラムの提供を行うものがある。
特開2002−341735号公報(第7頁−第11頁、第1図等)
しかしながら、通常、このようなシステムにおいては、全てのユーザに対して、同じ問題のテストを1度だけ実施して、その点数により学力を判定するものであるため、個々のユーザの学力を精度よく判定することが困難であるという課題があった。
また、短時間で、ユーザの学力レベルを判定することができないという課題があった。
本発明に係る情報処理システムは、サーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、前記サーバ装置は、問題を示す情報である問題情報と、当該問題の難易度を示す困難度情報と、当該問題の解答を示す解答情報を有する問題関連情報を1以上格納している問題関連情報格納部と、前記問題関連情報格納部から1以上の問題情報を取得する問題情報取得部と、前記問題情報取得部が取得した問題情報を前記情報処理装置に送信する問題情報送信部と、前記情報処理装置から問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を受信するユーザ解答情報受信部と、前記ユーザ解答情報受信部が受信したユーザ解答情報と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する解答情報に基づいて、前記ユーザ解答情報の正誤を判断する正誤判断部と、前記正誤判断部における判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて前記ユーザの学力レベルを決定する学力レベル決定部と、前記学力レベル決定部が決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する学力レベル情報出力部を具備し、前記情報処理装置は、前記問題情報を受信する問題情報受信部と、前記問題情報受信部が受信した問題情報を出力する問題情報出力部と、前記問題情報の出力に対応して、解答情報を受け付ける解答情報受付部と、前記解答情報受付部が受け付けた解答情報を送信する解答情報送信部を具備し、前記問題情報取得部は、第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、所定の問題情報を取得し、第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断に対応して、問題情報を取得し、前記学力レベル決定部は、前記正誤判断部における2以上の判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に前記ユーザの学力レベルを決定するものである。
かかる構成により、困難度情報の異なるテストによって、ユーザがどの程度の難易度の問題を正解できるかを、精度よく把握することが可能となり、個々のユーザの学力を精度よく判定することができる。
また、上記情報処理システムにおいて、前記問題情報取得部は、第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合には、直前に取得した問題情報に対応する難易度より難易度が大きい問題情報を取得し、前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合には、直前に取得した問題情報に対応する難易度より難易度が小さい問題情報を取得し、前記学力レベル決定部は、所定の難易度に対応する問題が正解であり、当該問題より一段階大きい難易度に対応する問題が不正解であることを検知し、当該所定の難易度を示す困難度情報に基づいて、前記ユーザの学力レベルを決定するものである。
かかる構成により、ユーザが正解した問題よりやさしい難易度の問題情報によるテストや、ユーザが不正解であった問題よりむずかしい難易度の問題情報によるテストを行わないようにすることができ、少ない回数のテストの繰り返しにより、ユーザの学力レベルを、短時間で、かつ少ない労力で、効率よく判定することができる。
また、上記情報処理システムにおいて、前記問題情報取得部は、第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得済みである場合には、当該取得済みの難易度が大きい問題情報のうちの、難易度が最も小さい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最大の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得済みである場合、当該取得済みの難易度が小さい問題情報のうちの、難易度が最も大きい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最小の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、さらに、前記学力レベル決定部が前記ユーザの学力レベルを決定するまで、前記第二ステップにおける処理を繰り返すものである。
かかる構成により、ユーザが正解した問題よりやさしい難易度の問題情報によるテストや、ユーザが不正解であった問題よりむずかしい難易度の問題情報によるテストを行わないようにすることができ、少ない回数のテストの繰り返しにより、ユーザの学力レベルを効率よく判定することができる。また、全てのユーザの学力レベルを、ほぼ同じ回数のテストによって判別することが可能となり、全てのユーザの学力レベルを判定する際のテストの回数の不均衡をなくすことができる。
また、上記情報処理システムにおいて、前記問題情報取得部は、一ステップにおいて、問題情報を一つだけ取得するものである。
かかる構成により、ユーザが問題を解くために必要とする時間が短縮できるため、学力レベルの判定の高速化を図ることができる。また、ユーザが学力レベルを判定するために解く問題数を最小限に抑えて、ユーザの負担を減らすことができる。
また、上記情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記学力レベル情報を受信する学力レベル情報受信部と、前記学力レベル情報受信部が受信した学力レベル情報を出力するユーザ学力レベル情報出力部をさらに具備するものである。
かかる構成により、ユーザが自分の学力レベルを知ることができる。
本発明による情報処理システムによれば、個々のユーザの学力を精度よく判定することができる。
以下、情報処理システム等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素およびステップは同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。この情報処理システムは、ネットワーク3を介して接続されたサーバ装置1及び情報処理装置2を備えている。
サーバ装置1は、問題関連情報格納部11と、問題情報取得部12と、問題情報送信部13と、ユーザ解答情報受信部14と、正誤判断部15と、学力レベル決定部16と、学力レベル情報出力部17とを備えている。
情報処理装置2は、問題情報受信部20と、問題情報出力部21と、解答情報受付部22と、解答情報送信部23と、学力レベル情報受信部24と、ユーザ学力レベル情報出力部25とを備えている。
問題関連情報格納部11は、問題を示す情報である問題情報と、この問題の難易度を示す困難度情報と、この問題の解答を示す解答情報を有する問題関連情報を1以上格納している。問題は、どのような問題であってもよい。例えば、国語、理科、算数等、どのような科目の問題であってもよい。また、文章問題、計算問題等、どのような出題形態の問題であってもよい。また、応用問題、基礎問題等、どのようなレベルの問題であってもよい。問題情報は、具体的には、問題を出力するための情報であり、その情報はどのような情報であってもよい。例えば、文字データにより構成されるデータであってもよいし、画像データにより構成されるデータであってもよい。また、動画像や、音声、音楽等を用いたデータであってもよいし、これらのデータを組み合わせたものであってもよい。問題情報のデータ構造は問わない。難易度は、問題の難しさや易しさのことである。また、困難度情報は、例えば80%などの正解率や、小学一年生向け、小学2年生向けといった学校教育の学習進度に基づく分類や、上級、初級や、レベル1、レベル2といった絶対的あるいは相対的に判定した難易度のレベル等として示される。難易度として、近年、学力評価の理論として注目を浴びている項目反応理論における項目困難度を用いることが好適である。解答情報は、具体的には、ユーザの解答に対する答え合わせに用いられる情報であり、問題情報取得部12が取得した問題情報に対する、正解である解答や、間違いである解答、すなわち不正解である解答を示す情報である。解答情報のデータ構造は問わない。問題関連情報は、同じ問題についての、問題情報と、困難度情報と、解答情報とを互いに関連付けて有している。また、問題関連情報は、問題情報を識別するための、識別情報を有していてもよい。問題関連情報のデータ構造は問わない。問題関連情報格納部11は、ハードディスクや、CD−ROM等の不揮発性の記録媒体が好適であるが、RAM等の揮発性の記録媒体でも実現可能である。
問題情報取得部12は、問題関連情報格納部11に格納されている複数の問題情報から、1以上の問題情報を取得する。問題情報取得部12は、第一ステップとして、問題関連情報格納部11から、所定の問題情報を取得する。問題情報取得部12は、第一ステップとして、問題情報をどのように取得してもよい。例えば、サーバ装置1の外部等から指定された問題情報を取得してもよいし、外部等から指定された条件に合致する問題情報を取得するようにしてもよい。また、問題情報取得部12は第二ステップとして、後述する正誤判断部15における正誤判断に対応して、問題情報を取得する。具体的には、正誤判断部15から、後述するユーザの解答に対する正誤の判断結果を示す情報である判断結果情報を得た場合には、この判断結果情報に基づいて問題情報を取得する。また、単に正誤判断が行われたことをトリガーとして、次の問題情報を取得するようにしてもよい。問題情報取得部12は、この第二ステップとして、問題情報をどのように取得してもよい。この第二ステップとして、判断結果情報と、問題関連情報とに基づいて問題情報を取得する処理の具体例については、後述する。なお、通常、正誤判断部15からの判断結果情報が得られない場合には、第一ステップによる所定の問題情報の取得が行われ、判断結果情報が得られる場合には、第二ステップによる問題情報の取得が行われる。問題情報取得部12が、1以上の問題情報を取得するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現してもよい。
問題情報送信部13は、問題情報取得部12が取得した問題情報を、ネットワーク3経由で、情報処理装置2に送信する。なお、問題情報送信部13が、問題情報取得部12が取得した問題情報に対してレイアウトの整形等を行うようにしてもよい。また、問題情報送信部13が、送信する問題情報の数に応じた解答欄等を、必要に応じて設けるようにしてもよい。このような処理は、例えば、テンプレート等に問題情報取得部12が取得した問題情報を組み込むことにより実現可能である。このような処理は公知技術であるので説明は省略する。問題情報送信部13は、有線または無線の通信手段、または放送手段等により実現される。
ユーザ解答情報受信部14は、問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を、情報処理装置2から受信する。ユーザ解答情報は、具体的には、問題情報送信部13が送信した問題情報が示す問題に対する、ユーザの解答を示す情報であり、どのような情報であってもよい。例えば、文字データにより構成されるデータであってもよいし、ビットマップデータ等の画像データにより構成されるデータであってもよい。また、動画像や、音声、音楽等を用いたデータであってもよいし、これらのデータを組み合わせたものであってもよい。解答情報のデータ構造は問わない。また、例えば、ビットマップデータ等として解答情報の入力を受け付けた場合、ユーザ解答情報受信部14において、ビットマップデータから文字や図形を認識して、テキストデータやベクトルデータに変換するようにしてもよい。なお、このような文字や図形を認識してテキストデータ等に変換する技術は、周知の技術であるので説明は省略する。ユーザ解答情報受信部14は、有線または無線の通信手段、または放送手段等により実現される。
正誤判断部15は、ユーザ解答情報受信部14が受信したユーザ解答情報と、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する解答情報とに基づいて、ユーザ解答情報の正誤を判断する。そして、その正誤の判断結果を示す情報である正誤判断情報を、問題情報取得部12に出力する。判断結果は、例えば、各解答情報の「正解」、または「不正解」である。正誤判断部15は、例えば、ユーザ解答情報と、解答情報とを比較し、一致した場合に、「正解」であるという判断結果を示す判断結果情報を構成する。不一致であれば、「不正解」であるという判断結果を示す判断結果情報を構成する。正誤判断部15は、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する解答情報を、問題関連情報格納部11から取得する。正誤判断部15が、どのように、問題情報に対応する解答情報を取得するかは問わない。例えば、ユーザ解答情報に、どの問題情報に対するユーザの解答であるかを示す情報、例えば、問題情報を識別するための識別情報等が含まれている場合、この識別情報に対応する問題情報に関連付けられた解答情報を、問題関連情報格納部11から取得するようにしてもよい。また、問題情報送信部13が情報処理装置2に問題情報を送信した時点で、同じ問題情報を、正誤判断部15にも出力するようにし、正誤判断部15が、この問題情報に関連付けられた解答情報を、問題関連情報格納部11から取得するようにしてもよい。解答情報を評価する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現してもよい。
学力レベル決定部16は、正誤判断部15における判断結果と、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、ユーザの学力レベルを決定し、学力レベル情報を構成する。学力レベル決定部16は、具体的には、正誤判断部15における2以上の判断結果と、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に、ユーザの学力レベルを決定する。所定の要件は、どのような要件であってもよい。例えば、正誤判断部15における2以上の判断結果が、所定の難易度に対応する問題が正解であり、この問題より一段階大きい難易度に対応する問題が不正解である、という要件を満たす場合、この所定の難易度を示す困難度情報に基づいて、学力レベルを決定するようにしてもよい。学力レベル決定部16が、所定の要件を満たすか否かを判断する処理の具体例については後述する。学力レベルは、ユーザの学力が判別できるものであれば、どのようなものであってもよい。例えば、学力レベルは、ユーザの学力を10段階評価等、所定数の段階で評価したものであってもよいし、数値等で評価したものであってもよい。また、学力レベル決定部16は、困難度情報からどのように学力レベルを決定するようにしてもよい。例えば、困難度情報が示す難易度の値やレベル等をそのまま学力レベルとしてもよい。また、困難度情報と、学力レベルとの対応関係を示す表や関数等を用意し、この表や関数を用いて、困難度情報に対応する学力レベルを決定するようにしてもよい。また、学力レベル決定部16は、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する困難度情報をどのように取得してもよい。例えば、正誤判断部15の出力する判断結果を示す正誤判断情報に、どの問題情報に対するユーザの解答に対する判断結果であるかを示す情報、例えば、問題情報を識別するための識別情報等が含まれている場合、この識別情報に対応する問題情報に関連付けられた解答情報を、学力レベル決定部16が問題関連情報格納部11から取得するようにしてもよい。また、問題情報送信部13が情報処理装置2に問題情報を送信した時点で、同じ問題情報を、学力レベル決定部16にも出力するようにし、学力レベル決定部16が、この問題情報に関連付けられた困難度情報を、問題関連情報格納部11から取得するようにしてもよい。学力レベル情報は、学力レベルに関する情報であり、具体的には、学力レベルを出力する場合等に用いられる情報である。学力レベル情報のデータ構造は問わない。学力レベル決定部16が解答情報を評価する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現してもよい。
学力レベル情報出力部17は、学力レベル決定部16が決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する。出力とは、ディスプレイの表示、プリンタへの印字、音出力や、外部の装置、例えば情報処理装置2への送信等を含む概念である。問題情報出力部21は、ディスプレイやプリンタ等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えてもよい。問題情報出力部21は、出力デバイスのドライバーソフト、または出力デバイスとドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
問題情報受信部20は、サーバ装置1から送信された問題情報を、ネットワーク3経由で受信する。問題情報受信部20は、有線または無線の通信手段、または放送手段等により実現される。
問題情報出力部21は、サーバ装置1から送信された問題情報を出力する。出力とは、ディスプレイの表示、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信等を含む概念である。問題情報出力部21は、ディスプレイやプリンタ等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えてもよい。問題情報出力部21は、出力デバイスのドライバーソフト、または出力デバイスとドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
解答情報受付部22は、サーバ装置1から送信された問題情報の出力に対応して、解答情報を受け付ける。具体的には、ユーザが、問題情報出力部21から出力される問題情報の示す問題に対する解答についての情報を受け付ける。解答情報受付部22の受け付ける入力は、テンキーやキーボードやマウスやタブレット、メニュー画面による入力等で、入力手段はどのようなものであってもよい。例えば、スキャナや、カメラ等を用いて、紙等にプリントアウトした解答用紙に書き込んだ解答情報を、ビットマップデータの入力データとして受け付けるようにしてもよい。また、ファクシミリであってもよいし、マークシートに記入した解答を、マークシートリーダ等を用いて入力受付してもよい。また、解答情報受付部22が、例えば、ビットマップデータとして解答情報の入力を受け付けるものである場合、解答情報受付部22が、ビットマップデータ等を文字や図形等して認識して、テキストデータ等に変換するようにしてもよい。解答情報受付部22は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
解答情報送信部23は、解答情報受付部22の受け付けた解答情報を、ネットワーク3を介してサーバ装置1に送信する。解答情報送信部23は、有線または無線の通信手段、または放送手段等により実現される。
学力レベル情報受信部24は、サーバ装置1から送信された学力レベル情報を、ネットワーク3経由で受信する。問題情報受信部20は、有線または無線の通信手段、または放送手段等により実現される。
ユーザ学力レベル情報出力部25は、学力レベル情報受信部24が受信した学力レベル情報を出力する。出力とは、ディスプレイの表示、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信等を含む概念である。ユーザ学力レベル情報出力部25は、ディスプレイやプリンタ等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えてもよい。ユーザ学力レベル情報出力部25は、出力デバイスのドライバーソフト、または出力デバイスとドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
ネットワーク3は、サーバ装置1と情報処理装置2との間での、データの送受信を可能とするものであれば、どのようなネットワークであっても良い。ネットワーク3は、例えば、IPプロトコル等を用いた無線または有線のネットワークであってもよい。また、このネットワークにおける通信を、地上波放送、ケーブルテレビ放送、衛星放送等により実現しても良い。
次に、サーバ装置1の動作について、図2に示したフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)問題情報取得部12が、学力判定を行う指示を受けたか否かを判定する。問題情報取得部12が、この問題情報を送信する指示をどこから受けるかは問わない。例えば、情報処理装置2から受けてもよいし、他のサーバ装置等から受けてもよい。受け付けた場合、ステップS202へ進み、受け付けていない場合、ステップS201に戻る。
(ステップS202)問題情報取得部12が、ステップS201において受けた学力判定を行う指示に基づいて、所定の問題情報を、問題関連情報格納部11に格納されている問題関連情報から取得する。この処理が、上述した問題情報取得部12の第一ステップに相当する処理である。
(ステップS203)問題情報送信部13が、ステップS202により取得された問題情報を、情報処理装置2に対して送信する。
(ステップS204)ユーザ解答情報受信部14が、情報処理装置2からのユーザ解答情報を受信したか否かを判定する。受信した場合、ステップS205に進み、受信していない場合ステップS204に戻る。
(ステップS205)正誤判断部15が、ステップS204において受信したユーザ解答情報を、ユーザ解答情報受信部14から取得する。
(ステップS206)正誤判断部15が、ステップS205において受信したユーザ解答情報に対応する問題情報の解答情報を、問題関連情報格納部11から取得する。
(ステップS207)正誤判断部15が、ステップS205において取得したユーザ解答情報と、ステップS206において取得した解答情報とに基づいて、ユーザ解答情報に対する正誤の判断を行い、その正誤の判断結果から、判断結果情報を構成して、この判断結果情報を図示しないメモリ等に蓄積する。
(ステップS208)学力レベル決定部16は、正誤判断部15がメモリ等に蓄積している判断結果情報と、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する困難度情報とに基づいて、所定の要件を満たすか否かを判定する。満たしている場合、ステップS209に進み、満たしていない場合、ステップS211へ進む。
(ステップS209)学力レベル決定部16は、正誤判断部15がメモリ等に蓄積している判断結果情報と、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、ユーザの学力レベルを決定する。
(ステップS210)学力レベル情報出力部17は、学力レベル決定部16が決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力し、処理が終了する。
(ステップS211)正誤判断部15がステップS207で構成した判断結果情報を、問題情報取得部12に出力する。
(ステップS212)問題情報取得部12は、判断結果情報を取得し、この正誤判断に対応して、問題情報を取得し、ステップS203に戻る。この処理は、上述した問題情報取得部12の第二ステップに相当する処理である。
次に、情報処理装置2の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)問題情報受信部20が、問題情報を受信したか否か判定する。受信した場合、ステップS302へ進み、受信していない場合、ステップS305へ進む。
(ステップS302)問題情報出力部21が、ステップS301で取得した問題情報を出力する。
(ステップS303)解答情報受付部22が、解答情報を受け付けたか否かを判定する。受け付けた場合、ステップS304へ進み、受け付けていない場合、ステップS303へ戻る。
(ステップS304)解答情報送信部23が、ステップS303で受け付けた解答情報を、サーバ装置1に対して送信する。そして、ステップS301に戻る。
(ステップS305)学力レベル情報受信部24が、学力レベル情報を受信したか否かを判定する。受信した場合、ステップS306へ進み、受信していない場合、ステップS301に戻る。
(ステップS306)ユーザ学力レベル情報出力部25が、学力レベル情報受信部24が受信した学力レベル情報を出力する。そして、ステップS301に戻る。
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより、処理は終了する。
次に、サーバ装置1の問題情報取得部12が、正誤判断部15の正誤判断の結果に基づいて、問題情報を取得する処理の詳細な例を、図4のフローチャートを用いて説明する。この処理は、図2のステップS212の処理に相当するものである。
(ステップS401)問題情報取得部12が、直前に取得した問題情報に対応するユーザ解答情報についての正誤判断の結果を示す判断結果情報が正誤判断部15から入力されたか否か判断する。入力された場合、ステップS402へ進み、入力されていない場合、ステップS401へ戻る。
(ステップS402)問題情報取得部12が、入力された判断結果情報が示す正誤判断が、正解か、不正解であるかを判定する。正解であれば、ステップS403へ進み、不正解であれば、ステップS408へ進む。
(ステップS403)問題情報取得部12が、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を、以前に取得済みであるか、否かを判定する。なお、ここでは、難易度が大きい問題が、難しい問題であるとする。取得済みであれば、ステップS405へ進み、取得済みでなければ、ステップS407へ進む。
(ステップS404)問題情報取得部12が、以前に取得済みである問題情報であって、直前に取得した問題情報よりも難易度の大きい問題情報のうちから、難易度が最も小さい問題情報を判断し、その難易度を取得する。
(ステップS405)問題情報取得部12が、前段のステップで取得した難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度とのほぼ真ん中の難易度を取得する。
(ステップS406)問題情報取得部12が、ステップS405により取得した難易度に対応する問題情報を取得する。そして、上位関数にリターンする。
(ステップS407)問題情報取得部12が、問題関連情報格納部11に格納されている問題関連情報から、難易度が最も大きい問題情報を判断し、その難易度を取得する。そして、ステップS405に進む。
(ステップS408)問題情報取得部12が、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を、以前に取得済みであるか、否かを判定する。取得済みであれば、ステップS409へ進み、取得済みでなければ、ステップS410へ進む。
(ステップS409)問題情報取得部12が、以前に取得済みである問題情報であって、直前に取得した問題情報よりも難易度の小さい問題情報のうちから、難易度が最も大きい問題情報を判断し、その難易度を取得する。そして、ステップS405に進む。
(ステップS410)問題情報取得部12が、問題関連情報格納部11に格納されている問題関連情報から、難易度が最も小さい問題情報を判断し、その難易度を取得する。そして、ステップS405に進む。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより、処理は終了する。
次に、サーバ装置1の学力レベル決定部16が、正誤判断部15がメモリ等に蓄積した判断結果情報と、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たすか否かを判定する処理の詳細な例を、図5のフローチャートを用いて説明する。この処理は、図2のステップS208の処理に相当するものである。
(ステップS501)学力レベル決定部16が、判断結果情報を蓄積するメモリ等に2以上の判断結果情報があるか否かを判断する。ある場合、ステップS502へ進み、ない場合、ステップS509へ進む。
(ステップS502)学力レベル決定部16が、内部のカウンタの値jを1に設定して、カウンタを初期化する。
(ステップS503)メモリ等に蓄積されているj番目の判断結果情報が、「正解」を示すか否かを判断する。「正解」を示す場合、ステップS504へ進み、「不正解」を示す場合、ステップS507へ進む。
(ステップS504)メモリ等に蓄積されている全ての判断結果情報に対応する問題情報の中に、j番目の判断結果情報に対応する問題情報よりも難易度が一段階大きい問題情報があるか否かを判断する。ある場合、ステップS505へ進み、ない場合、ステップS507に進む。
(ステップS505)ステップS504において判断された、困難度情報が一段階大きい問題情報に対応する判断結果情報が「不正解」を示すか否か判断する。「不正解」を示す場合、ステップS506へ進む。「正解」を示す場合、ステップS509へ進む。
(ステップS506)学力レベル決定部15が、所定の要件を満たす、とする判断結果を出力する。そして処理を終了する。
(ステップS507)j番目の判断結果情報に対応する問題情報の難易度が難易度の最大値か否かを判断する。最大値である場合、ステップS506へ進み、ない場合、ステップS510に進む。
(ステップS508)学力レベル決定部15がカウンタの値jを1インクリメントする。
(ステップS509)学力レベル決定部15が、j番目の判断結果情報があるか否かを判断する。ある場合、ステップS503に戻り、ない場合、ステップS510へ進む。
(ステップS510)学力レベル決定部15が、所定の要件を満たさない、とする判断結果を出力する。そして処理を終了する。
なお、学力レベル決定部15は、ステップS506において、所定の要件を満たすと判断した際のj番目の判断結果情報に対応する問題情報の困難度情報に基づいて、図2のステップS209に示した学力レベルを決定する処理を行う。
次に具体例について説明する。ここでは、サーバ装置1は、会員制の学習システムの一部を構成するサーバ装置で、情報処理装置2は、ユーザである小学2年生の家庭にあるPC(パーソナルコンピュータ)、ネットワーク3は、インターネットであるとする。また、問題情報出力部21はPCのディスプレイ、解答情報受付部22は、キーボード、マウスおよびディスプレイ上に表示される入力フィールドにより構成されるものとする。
図6は、問題関連情報格納部11が格納している問題関連情報を管理するための問題関連情報管理表である。この問題関連情報管理表は、「問題ID」、「問題情報」、「解答情報」、「難易度」という属性を有している。「問題ID」は、問題情報を識別するための識別情報である。「問題情報」は、問題関連情報格納部11に格納されている問題情報である。なお、問題情報の代わりに、問題情報を有するデータのファイル名や、問題情報を有するデータの格納場所等を指定する情報であってもよい。「解答情報」は、「問題情報」に対応した解答を示す情報で、ここでは正解の値である。「難易度」は、問題情報の示す問題の難易度を、0から10までの11段階の整数値で表している。ここでは、「難易度」は、値の大きいほうが問題情報の難易度が高い、すなわち難しいことを示している。なお、解答情報の代わりに、解答情報を有するデータのファイル名や、問題情報を有するデータの格納場所等を指定する情報であってもよい。「問題ID」、「問題情報」、「解答情報」、「難易度」のデータ構造は問わない。
図7は、この具体例における難易度と、学力レベルと、学力レベルを判定するテストとの関係を説明する図である。図において縦軸は、難易度の値を示しており、横軸は学力レベルを示している。
まず、ユーザが、情報処理装置2から、ネットワーク3経由で、ユーザを識別するための会員番号と、本人確認のためのパスワードとを入力して、サーバ装置1にアクセスする。そして、ユーザが、情報処理装置2のディスプレイに表示されるメニュー画面等を操作して、自分の算数の学力を知るためのテストを行う指示を情報処理装置2から送信する。この指示に基づいて、図7に示す第一回目のテストが行われる。
ユーザからの学力のテストを行う指示は、サーバ装置1において受信され、問題情報取得部12に入力される。問題情報取得部12は、この学力テストを行う指示に基づき、図6に示すような、問題関連情報格納部11に格納されている問題関連情報管理表から、難易度の最大値「10」と最小値「0」とを取得する。そして、図7に示すように、この最大値と最小値とのほぼ真ん中の値を取得する。本具体例においては、2つの困難度情報のほぼ真ん中の値は、2つの困難度情報の和の半分の値に最も近い整数値とし、その値の小数点以下の値は繰り上げるものとする。ここでは、ほぼ真ん中の値は「5」となる。
そして、問題情報取得部12は、問題関連情報管理表から、「難易度」が「5」である問題関連情報の一つである、問題情報「69+61=」と問題ID「2004E0032」とを取得する。なお、問題関連情報管理表に、困難度情報が同じである問題関連情報が複数含まれている場合、どのように、レコードの問題IDおよび問題情報を取得するかは問わない。そして、問題情報送信部13が、この問題情報および問題IDを送信する。
サーバ装置1から送信された問題情報および問題IDは、ユーザの情報処理装置2により受信されて、問題が問題情報出力部21により出力される。
図8は、情報処理装置2の問題情報出力部21に出力、すなわちディスプレイに表示された、問題情報の表示例を示す図である。図に示すように、ディスプレイには、問題ID「2004E0032」に対応する問題情報「69+61=」が表示される。問題IDは、問題情報との対応関係が保たれた状態で図示しないメモリ等に蓄積されているものとする。
つぎに、ユーザが、ディスプレイに表示された問題に対して、解答情報受付部22であるキーボードやマウスを用いて、図8に示す入力フィールド81に「130」という解答を入力し、送信ボタン82を、マウスでクリックする。これにより、入力フィールド81に入力された解答情報「130」が、メモリ等に蓄積されていた問題ID「2004E0032」とともに、解答情報送信部23から、サーバ装置1に対して送信される。
サーバ装置1のユーザ解答情報受信部14が、ユーザからの解答情報を受信すると、正誤判断部15は、ユーザからの解答情報とともに受信された問題ID「2004E0032」に対応する解答情報「130」を、問題関連情報格納部11に格納されている問題関連情報管理表から取得する。そして、この取得した解答情報と、ユーザからの解答情報「130」とを比較する。ここでは、両者が合致するため、解答情報の示す解答が「正解」であるとする判断結果が得られる。正誤判断部15が、この判断結果を示す判断結果情報を、第一回目のテストの結果として、図示しないメモリに蓄積する。
図9は、メモリに蓄積された判断結果情報を管理するための判断結果情報管理表を示す図である。判断結果管理表は、「テストNo.」、「問題ID」、「判断結果」という属性を有している。「テストNo.」は、テストの回数を示す値である。「問題ID」は、図6に示した「問題ID」に相当する。「判断結果」は、判断結果情報が示す判断結果であり、「正解」、または「不正解」のいずれかの値となる。なお、「テストNo.」、「問題ID」、「判断結果」のデータ構造は問わない。
学力レベル決定部16は、図9に示す判断結果情報管理表から、2以上の判断結果情報がメモリに蓄積されていないと判断し、図5のステップS501に示した処理により、メモリに蓄積されている判断結果情報およびこれに対応する問題情報が、所定の要件を満たさないと判断して学力レベルの決定を行わない。
正誤判断部15は、問題ID「2004E0032」と、これに対応する判断結果情報を、問題情報取得部12に出力する。
つぎに、この正誤判断の結果に基づいて、図7に示しているような第二回目のテストを行う。まず、問題情報取得部12は、判断結果情報とともに受け取った問題ID「2004E0032」に対応する困難度情報「5」を、問題関連情報管理表から取得する。また、問題情報取得部12は、直前に取得した問題情報、すなわち問題ID「2004E0032」に対応する問題情報の取得以前には、問題情報を取得しておらず、第一回目のテストの判断結果情報が示す判断結果が「正解」であるため、問題情報取得部12は、図6に示した問題関連情報管理表から、難易度の最大値「10」を取得し、図7に示すように、この難易度の最大値「10」と、問題ID「2004E0032」に対応する難易度「5」とのほぼ真ん中の値を求める。ここでは、最大値「10」と最小値「1」の和の半分の値は、「7.5」であるため、「7.5」の小数点以下を繰り上げた値「8」を、ほぼ真ん中の値とする。
問題情報取得部12は、問題関連情報管理表から、「難易度」が「8」である問題関連情報の一つから、問題ID「2004E0037」と、問題情報「158+68=」とを取得する。そして、問題情報送信部13が、この問題情報および問題IDを、ユーザの情報処理装置2に送信する。
情報処理装置2の問題情報受信部20が、この問題情報および問題IDを受信し、問題情報「158+68=」に基づいた問題を、図10に示すように、問題情報出力部21に表示する。
つぎに、ユーザが、ディスプレイに表示された問題に対して、図10に示す入力フィールド81に「216」という解答を入力し、送信ボタン82を、マウスでクリックする。これにより、入力フィールド81に入力された解答情報「216」が、問題ID「2004E0037」とともに、解答情報送信部23から、サーバ装置1に対して送信される。
サーバ装置1が、ユーザからの解答情報「216」および問題IDを受信すると、正誤判断部15は、問題ID「2004E0037」に対応する解答情報「226」を、図6に示した問題関連情報管理表から取得する。そして、正誤判断部15が、この取得した解答情報「226」と、ユーザからの解答情報「216」とを比較し、ユーザの解答情報が「不正解」であることを示す判断結果を構成し、この判断結果を、メモリに蓄積する。この判断結果情報が蓄積されることにより、判断結果情報管理表は、図11に示すようになる。
学力レベル決定部16は、図11に示す判断結果情報管理表では、第一回目のテストにおける判断結果が「正解」を示しているが、この第一回目のテストの問題情報、すなわち問題ID「2004E0032」に対応する問題情報の難易度が「5」であり、第二回目のテストの問題情報の難易度が「8」であり、この問題情報間の困難度情報の難易度は、3段階異なる。このため、図5のステップS504に示した処理により、メモリに蓄積されている判断結果情報、およびこれらの判断結果情報に対応する問題情報が、所定の要件を満たさないと判断して学力レベルの決定を行わない。
正誤判断部15は、問題ID「2004E0037」と、これに対応する判断結果情報を、問題情報取得部12に出力する。
つぎに、この正誤判断の結果に基づいて、図7に示した第三回目のテストを行う。まず、問題情報取得部12は、判断結果情報とともに受け取った問題ID「2004E0037」に対応する困難度情報「8」を、問題関連情報管理表から取得する。また、第二回目のテストの判断結果情報が「不正解」であるため、図4のステップS402からS404の処理にしたがって、問題情報取得部12が、直前に取得した、問題ID「2004E0037」に対応する問題情報を取得する以前に取得した問題情報であって、直前に取得した問題情報の難易度「8」よりも難易度の小さい問題情報のうちで、難易度が最も大きい問題情報である、問題ID「2004E0032」に対応する問題情報の困難度情報「5」を取得する。そして、図7に示すように、この困難度情報「8」と、困難度情報「5」とのほぼ真ん中の値を求める。ここでは、困難度情報「5」と最小値「8」の和の半分の値は、「6.5」であるため、小数点以下を繰り上げた「7」をほぼ真ん中の値とする。そして、問題情報取得部12は、問題関連情報管理表から、「難易度」が「7」である問題関連情報の一つから、問題情報「121+19=」と問題ID「2004E0036」とを取得する。そして、問題情報送信部13が、この問題情報および問題IDを、ユーザの情報処理装置2に送信する。
問題情報受信部20が、この問題情報と問題IDとを受信すると、この問題情報である「121+19=」に基づいて、図12に示すように、問題が、問題情報出力部21から表示される。
つぎに、ユーザが、ディスプレイに表示された問題に対して、図12に示す入力フィールド81に「140」という解答を入力し、送信ボタン82を、マウスでクリックする。これにより、入力フィールド81に入力された解答情報「140」が、問題ID「2004E0036」とともに、解答情報送信部23からサーバ装置1に対して送信される。
サーバ装置1が、ユーザからの解答情報「140」を受信すると、正誤判断部15は、ユーザからの解答情報とともに受信された問題ID「2004E0036」に対応する解答情報「140」を、問題関連情報格納部11に格納されている問題関連情報管理表から取得する。そして、正誤判断部15が、この取得した解答情報「140」と、ユーザからの解答情報「140」とを比較する。そして、両者が合致するため、正誤判断部15が、ユーザの解答情報が「正解」であることを示す判断結果情報を構成し、この判断結果情報をメモリに蓄積する。この判断結果情報が蓄積されることにより、判断結果情報管理表は、図13に示すようになる。
学力レベル決定部16は、図13に示す判断結果情報管理表では、第三回目のテストにおける判断結果情報が「正解」であり、この問題情報、すなわち問題ID「2004E0036」に対応する問題情報の難易度が「7」である。また、第二回目のテストにおける判断結果情報が「不正解」であり、この問題情報、すなわち問題ID「2004E0037」に対応する問題情報の難易度が「8」であり、この問題情報は、第三回目のテストの問題情報よりも難易度が1段階高いこととなる。このため、図5のステップS504により、メモリに蓄積されている判断結果情報、およびこれらの判断結果情報に対応する問題情報が、所定の要件を満たすと判断される。
この判断結果に基づいて、学力レベル決定部16は、第三回目のテストの判断結果情報である問題ID「2004E0036」に対応する難易度「7」を、図6に示した問題関連情報管理表から取得し、この難易度「7」に基づいて、ユーザの学力レベルを決定する。ここでは、困難度情報の値をそのまま利用して、学力レベルを「7」に決定する。この学力レベル「7」を表示するための学力レベル情報を、学力レベル情報出力部17が情報処理装置2に送信する。
情報処理装置2の学力レベル情報受信部24は、学力レベル情報出力部17から送信された学力レベル情報を受信する。そして、受信した学力レベル情報に基づいて、ユーザ学力レベル情報出力部25から学力レベルを出力する。例えば、図14に示すように、「あなたの学力レベルは7です。」という内容が表示される。
この具体例においては、図7に示すように、困難度情報の取りうる値のうちのほぼ真ん中の値に対応する問題情報をユーザに解答させ、そのユーザの解答情報に対する正誤判断の結果に基づいて、困難度情報の取りうる値の範囲を2分し、さらに、この処理を繰り返すことで、ユーザが問題に正解できる難易度の上限値を求め、この上限値に基づいて、学力レベルを決定するようにしている。このため、ユーザが一度正解した問題よりやさしい難易度の問題情報によるテストや、ユーザが不正解であった問題よりむずかしい難易度の問題情報によるテストを行わないようにすることができ、少ない回数のテストの繰り返しにより、ユーザの学力レベルを効率よく判定することができる。また、全てのユーザの学力レベルを、ほぼ同じ回数のテストによって判別することが可能となり、全てのユーザの学力レベルを判定する際のテストの回数の不均衡をなくすことができる。
なお、上記具体例において、図15に示すように、第一回目のテストより後は、問題情報取得部12は、正誤判断部15における正誤判断が正解の場合には、直前に取得した問題情報に対応する難易度より難易度が大きい問題情報を取得し、正誤判断部15における正誤判断が不正解の場合には、直前に取得した問題情報に対応する難易度より難易度が小さい問題情報を取得するようにしてもよい。
以上、本実施の形態によれば、問題情報取得部12が、正誤判断部15における正誤判断の判断結果に基づいて、困難度情報の異なる問題情報を取得し、学力レベル決定部16が、正誤判断部15における2以上の判断結果と、問題情報送信部13が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に、ユーザの学力レベルを決定するようにした。これにより、困難度情報の異なるテストによって、ユーザがどの程度の難易度の問題を正解できるかを、精度よく把握することが可能となり、個々のユーザの学力を精度よく判定することができる。また、個々のユーザの解答に対する正誤判断の判断結果に基づいてテストを行うことにより、効率よくユーザの学力レベルを判定することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、一回のテストに一つの問題情報のみを取得する場合について説明したが、一回のテストに複数の問題情報を取得するようにしてもよい。例えば、一回のテストに難易度が同程度である3つの問題情報を取得することで、ユーザに一度に3つの問題を出題するようにし、この問題に対する解答のうち、2つ以上が正解していれば、正誤判断部15が、「正解」であるとする判断結果を示す判断結果情報を出力するようにしてよい。ただし、ユーザが問題を解くために必要とする時間が短縮できることから、学力レベルの判定の高速化を図るためには、一回のテストには、一つの問題を表示するための、一つの問題情報のみを取得することが好ましい。また、一つの問題情報のみを取得することで、ユーザが学力レベルを判定するために解く問題数を最小限に抑えて、ユーザの負担を減らすことができる。
また、本実施の形態においては、問題情報を取得してユーザに送信し、その問題情報に対する解答情報の正誤評価から、学力レベルを決定する処理は、どのように行うようにしてもよい。例えば、問題情報を、難易度の低いものから、高いものに向かって、順次一つずつ取得してテストを行っていき、判断結果情報が「不正解」を示した場合に、この直前の問題情報の難易度の値に基づいて学力レベルを決定するようにしてもよい。また、所定の難易度を隔てた問題情報を、難易度の低いものから順に一つずつ取得してテストを行っていき、判断結果が「不正解」を示した場合に、その問題情報と、その問題情報の直前に取得した問題情報との間の難易度を有する問題情報について、同様の処理を繰り返したり、他の処理を行うことで、学力レベルを取得するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、例えば、個々のユーザの学力レベルを、テストの問題等の評価や、カリキュラム編成を行うために利用する内部情報として用いる場合、入塾テスト、入学試験、入社試験等、サーバ装置1において決定したユーザの学力レベルをユーザに知らせる必要がない場合には、学力レベル決定部16で決定した学力レベル情報を、学力レベル情報出力部17がディスプレイに表示したり、プリントアウトしたりするようにし、学力レベル情報を情報処理装置2に送信しないようにしてもよい。この場合、学力レベル情報受信部24およびユーザ学力レベル情報出力部25は省略してもよい。
なお、本実施の形態においては、問題関連情報が問題の識別力を示す識別力情報を有するようにしてもよい。識別力は、各問題情報の示す問題がユーザの学力を正確に識別できるか否かを示す度合いである。例えば、識別力の高い問題とは、その問題に関連する学力が高いユーザの正解率が高く、学力の低いユーザの正解率が低くなる問題である。逆に、識別力の低い問題とは、その問題に関連する学力が高いユーザの正解率と、学力の低いユーザの正解率との差があまりないか、もしくは、その問題に関連する学力が高いユーザの正解率よりも、学力が低いユーザの正解率の方が高くなる問題である。例えば、このような識別力情報を、問題関連情報に加えることで、問題情報取得部12が、所定の困難度情報に対応した問題情報を取得する際に、同じ困難度情報を持つ問題関連情報があった場合、値の高い識別力を有する問題関連情報に含まれる問題情報を優先的に取得するようにして、学力レベルを判定するために行うテストが、より識別力の高い問題で構成されるようにすることができる。これにより、学力レベルを判定する際の精度をより向上させることが可能となる。また、最初から、識別力が所定の値以上の問題しか利用しないようにして、学力レベルを判定する際の精度を高く保てるようにしてもよい。なお、識別力情報として、近年、学力評価の理論として注目を浴びている項目反応理論における項目識別力を示す値等の情報を用いることが好適である。識別力情報のデータ構造は問わない。
なお、本実施の形態においては、問題関連情報が問題のカテゴリーを示すカテゴリー情報を有するようにしてもよい。カテゴリーは、各問題情報がどのカテゴリーに属するかを示す情報である。カテゴリーはどのようなものであってもよい。例えば、文章問題、計算問題という問題の出題形態のカテゴリーや、分数計算、小数点を含む計算といった問題の種類を示すカテゴリーなどであってもよい。例えば、このようなカテゴリー情報を問題関連情報に加え、カテゴリーを考慮して問題情報の取得を行うことで、分数計算に対する学力レベルや、小数点を含む計算に対する学力レベル、あるいは、分数計算と小数点を含む計算とを含む計算に対する学力レベルなどを判定することが可能となり、ユーザの学力をより詳細に判定することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、問題関連情報が情報量を示す情報を有するようにしてもよい。情報量は、識別力情報、困難度情報に基づいて算出される値であり、レベル判定に適している度合いに関する情報である。例えば、このような情報量を、問題関連情報に加えるようにし、問題情報取得部12が、所定の困難度情報に対応した問題情報を取得する際に、同じ困難度情報を持つ問題関連情報があった場合、この情報量の値に応じて、取得する問題情報の優先度を決定するようにしてもよい。また、最初から、情報量が所定の範囲内である問題情報しか利用しないようにして、学力レベルを判定する際の精度の質を保てるようにしてもよい。なお、情報量のデータ構造は問わない。
なお、本実施の形態において、ユーザの解答を、ユーザ自身がサーバ装置1から送られる評価情報等に基づいて、正解であるか不正解であるかを評価するようにし、この評価結果を、解答情報受付部22が受け付ける解答情報とし、この解答情報を解答情報送信部23から、ユーザ解答情報受信部14に送信するようにし、この解答情報に基づいて、問題情報取得部12が、問題情報を取得するようにしてもよい。このようにすることで、正誤判断部15を省略することが可能となる。
また、上記各実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記各実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、格納されている1以上の問題情報から問題情報を取得する問題情報取得ステップと、前記問題情報取得ステップで取得した問題情報を送信する問題情報送信ステップと、前記問題情報送信ステップにおいて送信した問題情報の示す問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を受信するユーザ解答情報受信ステップと、
前記ユーザ解答情報受信ステップで受信したユーザ解答情報と、格納されている前記問題情報送信ステップで送信した問題情報に対応する問題の解答を示す解答情報に基づいて、前記ユーザ解答情報の正誤を判断する正誤判断ステップと、
前記正誤判断ステップにおける判断結果と、格納されている前記問題情報送信ステップで送信した問題情報に対応する問題の難易度を示す困難度情報に基づいて前記ユーザの学力レベルを決定する学力レベル決定ステップと、前記学力レベル決定ステップが決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する学力レベル情報出力ステップとを実行させるためのプログラムであって、前記問題情報取得ステップは、第一ステップとして、格納されている所定の問題情報を取得し、第二ステップとして、前記正誤判断ステップにおける正誤判断に対応して、問題情報を取得し、前記学力レベル決定ステップは、前記正誤判断ステップにおける2以上の判断結果と、前記問題情報送信ステップにおいて送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に前記ユーザの学力レベルを決定するプログラムである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアでしか行われない処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理は、少なくとも含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体、例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど、に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
本発明は、教育サービス等を提供するための情報処理システム等として適しており、特に、ユーザに対して学力レベルの判定を行うための情報処理システム等として最適である。
本発明の実施の形態による情報処理システムの構成を示すブロック図 同情報処理システムの動作を説明するためのフローチャート 同情報処理システムの動作を説明するためのフローチャート 同情報処理システムの動作を説明するためのフローチャート 同情報処理システムの動作を説明するためのフローチャート 同情報処理システムの問題関連情報管理表を示す図 同情報処理システムの動作を説明するための、困難度情報と、学力レベルと、学力レベルを判定するテストとの関係を説明する図 同情報処理システムの表示例を示す図 同情報処理システムの判断結果情報管理表を示す図 同情報処理システムの表示例を示す図 同情報処理システムの判断結果情報管理表を示す図 同情報処理システムの表示例を示す図 同情報処理システムの判断結果情報管理表を示す図 同情報処理システムの表示例を示す図 同情報処理システムの動作を説明するための、困難度情報と、学力レベルと、学力レベルを判定するテストとの関係を説明する図
符号の説明
1 サーバ装置
2 情報処理装置
3 ネットワーク
11 問題関連情報格納部
12 問題情報取得部
13 問題情報送信部
14 ユーザ解答情報受信部
15 学力レベル決定部
15 正誤判断部
16 学力レベル決定部
17 学力レベル情報出力部
20 問題情報受信部
21 問題情報出力部
22 解答情報受付部
23 解答情報送信部
24 学力レベル情報受信部
25 ユーザ学力レベル情報出力部
81 入力フィールド
82 送信ボタン

Claims (7)

  1. サーバ装置と情報処理装置を具備する学習情報処理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    問題を示す情報である問題情報と、当該問題の難易度を示す困難度情報と、当該問題の解答を示す解答情報と、問題の識別力を示す識別力情報とを有する問題関連情報を1以上格納している問題関連情報格納部と、
    前記問題関連情報格納部から、予め決められた値以上の識別力を示す識別力情報を有する問題関連情報に含まれる1以上の問題情報を取得する問題情報取得部と、
    前記問題情報取得部が取得した問題情報を前記情報処理装置に送信する問題情報送信部と、
    前記情報処理装置から問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を受信するユーザ解答情報受信部と、
    前記ユーザ解答情報受信部が受信したユーザ解答情報と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する解答情報に基づいて、前記ユーザ解答情報の正誤を判断する正誤判断部と、
    前記正誤判断部における判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて前記ユーザの学力レベルを決定する学力レベル決定部と、
    前記学力レベル決定部が決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する学力レベル情報出力部を具備し、
    前記情報処理装置は、
    前記問題情報を受信する問題情報受信部と、
    前記問題情報受信部が受信した問題情報を出力する問題情報出力部と、
    前記問題情報の出力に対応して、解答情報を受け付ける解答情報受付部と、
    前記解答情報受付部が受け付けた解答情報を送信する解答情報送信部を具備し、
    前記問題情報取得部は、
    第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、所定の問題情報を取得し、
    第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断に対応して、問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定部は、
    前記正誤判断部における2以上の判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得部は、
    前記第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得済みである場合には、当該取得済みの難易度が大きい問題情報のうちの、難易度が最も小さい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最大の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得済みである場合、当該取得済みの難易度が小さい問題情報のうちの、難易度が最も大きい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最小の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定部は、
    所定の難易度に対応する問題が正解であり、当該問題より一段階大きい難易度に対応する問題が不正解であることを検知し、当該所定の難易度を示す困難度情報に基づいて、前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得部は、さらに、前記学力レベル決定部が前記ユーザの学力レベルを決定するまで、前記第二ステップにおける処理を繰り返す学習情報処理システム。
  2. 前記問題情報取得部は、
    一ステップにおいて、問題情報を一つだけ取得する請求項1記載の学習情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記学力レベル情報を受信する学力レベル情報受信部と、
    前記学力レベル情報受信部が受信した学力レベル情報を出力するユーザ学力レベル情報出力部をさらに具備する請求項1または請求項2記載の学習情報処理システム。
  4. サーバ装置と情報処理装置を具備する学習情報処理システムを構成するサーバ装置であって、
    問題を示す情報である問題情報と、当該問題の難易度を示す困難度情報と、当該問題の解答を示す解答情報と、問題の識別力を示す識別力情報とを有する問題関連情報を1以上格納している問題関連情報格納部と、
    前記問題関連情報格納部から、予め決められた値以上の識別力を示す識別力情報を有する問題関連情報に含まれる1以上の問題情報を取得する問題情報取得部と、
    前記問題情報取得部が取得した問題情報を前記情報処理装置に送信する問題情報送信部と、
    前記情報処理装置から問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を受信するユーザ解答情報受信部と、
    前記ユーザ解答情報受信部が受信したユーザ解答情報と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する解答情報に基づいて、前記ユーザ解答情報の正誤を判断する正誤判断部と、
    前記正誤判断部における判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて前記ユーザの学力レベルを決定する学力レベル決定部と、
    前記学力レベル決定部が決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する学力レベル情報出力部を具備し、
    前記問題情報取得部は、
    第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、所定の問題情報を取得し、
    第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断に対応して、問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定部は、
    前記正誤判断部における2以上の判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得部は、
    前記第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得済みである場合には、当該取得済みの難易度が大きい問題情報のうちの、難易度が最も小さい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最大の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得済みである場合、当該取得済みの難易度が小さい問題情報のうちの、難易度が最も大きい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最小の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定部は、
    所定の難易度に対応する問題が正解であり、当該問題より一段階大きい難易度に対応する問題が不正解であることを検知し、当該所定の難易度を示す困難度情報に基づいて、前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得部は、さらに、前記学力レベル決定部が前記ユーザの学力レベルを決定するまで、前記第二ステップにおける処理を繰り返すサーバ装置。
  5. サーバ装置と情報処理装置を具備する学習情報処理システムを構成する情報処理装置であって、
    前記サーバ装置は、
    問題を示す情報である問題情報と、当該問題の難易度を示す困難度情報と、当該問題の解答を示す解答情報と、問題の識別力を示す識別力情報とを有する問題関連情報を1以上格納している問題関連情報格納部と、
    前記問題関連情報格納部から、予め決められた値以上の識別力を示す識別力情報を有する問題関連情報に含まれる1以上の問題情報を取得する問題情報取得部と、
    前記問題情報取得部が取得した問題情報を前記情報処理装置に送信する問題情報送信部と、
    前記情報処理装置から問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を受信するユーザ解答情報受信部と、
    前記ユーザ解答情報受信部が受信したユーザ解答情報と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する解答情報に基づいて、前記ユーザ解答情報の正誤を判断する正誤判断部と、
    前記正誤判断部における判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて前記ユーザの学力レベルを決定する学力レベル決定部と、
    前記学力レベル決定部が決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する学力レベル情報出力部を具備し、
    前記情報処理装置は、
    前記問題情報を受信する問題情報受信部と、
    前記問題情報受信部が受信した問題情報を出力する問題情報出力部と、
    前記問題情報の出力に対応して、解答情報を受け付ける解答情報受付部と、
    前記解答情報受付部が受け付けた解答情報を送信する解答情報送信部を具備し、
    前記問題情報取得部は、
    第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、所定の問題情報を取得し、
    第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断に対応して、問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定部は、
    前記正誤判断部における2以上の判断結果と、前記問題情報送信部が送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得部は、
    前記第一ステップとして、前記問題関連情報格納部から、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記第二ステップとして、前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得済みである場合には、当該取得済みの難易度が大きい問題情報のうちの、難易度が最も小さい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最大の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得済みである場合、当該取得済みの難易度が小さい問題情報のうちの、難易度が最も大きい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断部における正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最小の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定部は、
    所定の難易度に対応する問題が正解であり、当該問題より一段階大きい難易度に対応する問題が不正解であることを検知し、当該所定の難易度を示す困難度情報に基づいて、前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得部は、さらに、前記学力レベル決定部が前記ユーザの学力レベルを決定するまで、前記第二ステップにおける処理を繰り返す、情報処理装置。
  6. 問題の識別力を示す識別力情報と対応付けられて格納されている1以上の問題情報から、予め決められた値以上の識別力を示す識別力情報と対応付けられた問題情報を取得する問題情報取得ステップと、
    前記問題情報取得ステップで取得した問題情報を送信する問題情報送信ステップと、
    前記問題情報送信ステップにおいて送信した問題情報の示す問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を受信するユーザ解答情報受信ステップと、
    前記ユーザ解答情報受信ステップで受信したユーザ解答情報と、格納されている前記問題情報送信ステップで送信した問題情報に対応する問題の解答を示す解答情報に基づいて、前記ユーザ解答情報の正誤を判断する正誤判断ステップと、
    前記正誤判断ステップにおける判断結果と、格納されている前記問題情報送信ステップで送信した問題情報に対応する問題の難易度を示す困難度情報に基づいて前記ユーザの学力レベルを決定する学力レベル決定ステップと、
    前記学力レベル決定ステップが決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する学力レベル情報出力ステップとを具備し、
    前記問題情報取得ステップは、
    第一ステップとして、格納されている所定の問題情報を取得し、
    第二ステップとして、前記正誤判断ステップにおける正誤判断に対応して、問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定ステップは、
    前記正誤判断ステップにおける2以上の判断結果と、前記問題情報送信ステップにおいて送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得ステップは、
    前記第一ステップとして、前記格納されている所定の問題情報から、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記第二ステップとして、前記正誤判断ステップにおける正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得済みである場合には、当該取得済みの難易度が大きい問題情報のうちの、難易度が最も小さい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断ステップにおける正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最大の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断ステップにおける正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得済みである場合、当該取得済みの難易度が小さい問題情報のうちの、難易度が最も大きい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断ステップにおける正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最小の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定ステップは、
    所定の難易度に対応する問題が正解であり、当該問題より一段階大きい難易度に対応する問題が不正解であることを検知し、当該所定の難易度を示す困難度情報に基づいて、前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得ステップは、さらに、前記学力レベル決定ステップにより前記ユーザの学力レベルを決定するまで、前記第二ステップにおける処理を繰り返す学習情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    問題の識別力を示す識別力情報と対応付けられて格納されている1以上の問題情報から、予め決められた値以上の識別力を示す識別力情報と対応付けられた問題情報を取得する問題情報取得ステップと、
    前記問題情報取得ステップで取得した問題情報を送信する問題情報送信ステップと、
    前記問題情報送信ステップにおいて送信した問題情報の示す問題に対するユーザの解答であるユーザ解答情報を受信するユーザ解答情報受信ステップと、
    前記ユーザ解答情報受信ステップで受信したユーザ解答情報と、格納されている前記問題情報送信ステップで送信した問題情報に対応する問題の解答を示す解答情報に基づいて、前記ユーザ解答情報の正誤を判断する正誤判断ステップと、
    前記正誤判断ステップにおける判断結果と、格納されている前記問題情報送信ステップで送信した問題情報に対応する問題の難易度を示す困難度情報に基づいて前記ユーザの学力レベルを決定する学力レベル決定ステップと、
    前記学力レベル決定ステップが決定した学力レベルに関する情報である学力レベル情報を出力する学力レベル情報出力ステップとを実行させるためのプログラムであって、
    前記問題情報取得ステップは、
    第一ステップとして、格納されている所定の問題情報を取得し、
    第二ステップとして、前記正誤判断ステップにおける正誤判断に対応して、問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定ステップは、
    前記正誤判断ステップにおける2以上の判断結果と、前記問題情報送信ステップにおいて送信した問題情報に対応する困難度情報に基づいて、所定の要件を満たした場合に前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得ステップは、
    前記第一ステップとして、前記格納されている所定の問題情報から、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記第二ステップとして、前記正誤判断ステップにおける正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得済みである場合には、当該取得済みの難易度が大きい問題情報のうちの、難易度が最も小さい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断ステップにおける正誤判断が正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が大きい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最大の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断ステップにおける正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得済みである場合、当該取得済みの難易度が小さい問題情報のうちの、難易度が最も大きい問題情報の困難度情報が示す難易度と、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度との、ほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記正誤判断ステップにおける正誤判断が不正解の場合であって、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度よりも難易度が小さい問題情報を取得していない場合、直前に取得した問題情報に対応する困難度情報が示す難易度と、最小の難易度とのほぼ真ん中の難易度の困難度情報に対応する問題情報を取得し、
    前記学力レベル決定ステップは、
    所定の難易度に対応する問題が正解であり、当該問題より一段階大きい難易度に対応する問題が不正解であることを検知し、当該所定の難易度を示す困難度情報に基づいて、前記ユーザの学力レベルを決定し、
    前記問題情報取得ステップは、さらに、前記学力レベル決定ステップにより前記ユーザの学力レベルを決定するまで、前記第二ステップにおける処理を繰り返すプログラム。
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