JP4575465B2 - ストロボ発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ストロボ発光装置に関し、特に、発光部の開口径が小さいストロボ発光装置に関する。
ストロボ発光装置は、例えば特許文献1に記載されているように、Xe管等の発光体の光をリフレクタで前方に反射する構成である。リフレクタは、発光体の後方および上下左右の側面から覆うように形成されている。リフレクタの前方開口にはレンズが配置され、開口の両側から外側に広がるように出射する光を光軸方向に屈折させる。これにより、被写体に照射される光量を増加させることができるため、Xe管等の発光体への供給電流量を低減することができる。レンズカット、リフレクタのカーブの形状や構造を設計することにより、所定の光量、配向特性を実現している。
実開平2−62425号公報
光反射材のアルミ等でリフレクタを作製する場合、一般的には板金型を用いて板状の光反射部材を板金加工し、所定の設計値のリフレクタカーブ面を形成している。しかし、板金型を用いてカーブ面を形成する場合、カーブ面は多数の平面を連結した形状となるため、面と面との継ぎ目でリフレクタが屈曲した形状となる。特に、カメラ内蔵ストロボ発光装置のように、開口部の径が例えば1cm以下等の小さなストロボ発光装置の場合、リフレクタのカーブ面の加工は困難であり、少ない面数でカーブ面を近似するため、面と面の継ぎ目でリフレクタが大きく屈折した形状になりやすい。このため面と面との継ぎ目において、発光体から放出された光の反射方向が不連続に変化し、配向特性がその部分で乱れる。配向特性が乱れたストロボを使用して撮影した場合、被写体に照射時の光量分布が損なわれ、画像品位が損なわれてしまう。
本発明の目的は、リフレクタの形状に起因する配向特性の乱れを抑制し、光量分布が均一な小型なストロボ発光装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によれば、発光体と、発光体の光を反射する反射体と、反射体で反射された光を通過させて外部に照射するレンズとを有するストロボ装置であって、レンズは、基材にフィラーを含有する装置が提供される。このフィラーは、屈折率が1.3以上2.8以下、平均粒子径0.1μm以上20μm以下であり、基材100重量部に対して0.1重量部以上3.0重量部以下の割合で含有されている。このようにレンズがフィラーを含有することにより、フィラーが通過光を適度に散乱するため、反射体が屈曲部を有する場合であっても、屈曲部に起因する局所的な配向特性の乱れを抑制することができる。
反射体は、例えば、平面部材を屈曲させて形成した形状のものを用いることができる。屈曲した形状の反射体を用いた場合であっても、フィラーの作用により、配向特性の乱れを抑制できる。これにより、小型なストロボ発光装置を容易に製造することができる。
本発明の一実施の形態の小型ストロボ発光装置について図面を用いて説明する。
本発明では、小型ストロボ発光装置において配向特性が乱れるという問題の解決を図るため、リフレクタ前方へ配置するレンズにフィラーを添加し、リフレクタからの反射光を拡散させる。これにより、配向特性に乱れの少ない小型ストロボ発光装置を実現し、ストロボ発光装置を使用して撮像した画像の品位を向上させる。
本実施の形態のストロボ発光装置は、カメラ内蔵ストロボ等のように被写体への発光部となる開口の口径が、最も小さい部分(短径)で1cm以下の小型なストロボ装置である。
このストロボ発光装置は、図1に示すように、発光体1と、リフレクタ2と、レンズ3とを備えている。発光体1は、例えば、Xe管、LED、電球等を用いることができる。リフレクタ2は、発光体1の後方および四方の側面を覆う形状であり、前方が、被写体に向かって光を出射する開口2bとなっている。レンズ3は、リフレクタ2の開口2bを覆うように配置されている。図1では、図示していないが、リフレクタ2の外側にはリフレクタ2を支持するケースが配置され、レンズ3は、ケースの開口部に支持されている。
リフレクタ2は、発光体1から発せられた光を開口2bの方向に反射する。リフレクタ2は、アルミ等の板状の反射部材を、板金型を用いて板金加工することにより製造されたものである。リフレクタ2の反射面の形状は、複数の平面を連結した形状であり、平面の連結部はリフレクタ2が折れ曲がった屈曲部2aになっている。
レンズ3は、発光体1から直接またはリフレクタ2で反射されてレンズ3に入射する光を光軸5の方向に屈折するレンズである。ここでは、レンズ3としてフレネルレンズを用いている。
リフレクタ2の反射面の形状、ならびに、レンズ3の屈折率および形状は、外側に広がる光を光軸5の方向に集め、ストロボ発光装置としての、所定の配向特性および所定の光量を実現するように設計されている。
レンズ3の基材である透明樹脂には、図1に示すように光拡散性の微粒子(フィラー)4が添加されている。フィラー4を添加することにより、レンズ3を通過する光を拡散させる。フィラー4の屈折率、粒子径、添加量は、適切な値に設定されている。これにより、フィラー4による光拡散の程度を制御し、リフレクタ2の反射面形状、ならびに、レンズ3の基材屈折率および形状により達成されているストロボ発光装置としての所定の光量・所定の配向角度を維持しながら、配向特性の局所的な乱れを低減している。
以下、レンズ3の基材およびフィラー4について説明する。
本実施の形態では、レンズ3の基材として透明樹脂を用いている。特に射出成形を可能にするため、熱可塑性樹脂を用いている。
熱可塑性透明樹脂としては、メタクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリスチレン樹脂、耐衝撃性ポリスチレン、アクリロニトリルとスチレンを共重合させたMS樹脂、アクリロニトリルとブタジエンとスチレン3成分を共重合させたABS樹脂、メチルメタクリレートとスチレンを共重合させたMS樹脂、メチルメタクリレートとブタジエンとスチレン3成分を共重合させたMBS樹脂、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、脂環式アクリル樹脂、脂環式ポリオレフィン樹脂、オレフィン・マレイミド交互共重合体、シクロヘキサジエン系ポリマー、等を用いることができる。好ましい樹脂としては、耐光性の点からメタクリル樹脂、MS樹脂があげられる。メタクリル樹脂としては、メタクリル酸メチルを主体とする樹脂がより好ましい。
メタクリル樹脂を用いる場合、メタクリル酸メチル70〜100重量%と、これと共重合する単量体30〜0重量%とを(共)重合したものが好ましい。特に、重量平均分子量は70,000〜220,000が好ましく、さらに好ましくは80,000〜200,000である。
メタクリル酸メチルと共重合できる単量体としては、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸2−エチルヘキシルなどのメタクリル酸エステル類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸フェニル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エステル類、メタクリル酸、アクリル酸、スチレン、無水マレイン、2-ヒドロキシアクリレート、α-メチルスチレンなどの芳香族ビニル化合物類等が挙げられる。特にメタクリル酸、無水マレイン酸をコモノマーに用い耐熱性をアップさせたメタクリル樹脂組成物も使用できる。これらのメタクリル酸メチルと共重合可能な単量体は1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。その他多層構造アクリルゴムなどで耐衝撃性付与したメタクリル樹脂組成物も使用できる。また、流動特性を改良したバイモーダルメタクリル樹脂も使用出来る。
このようなメタクリル樹脂の製造方法としては特に制限はなく、懸濁重合、乳化重合、塊状重合、あるいは溶液重合等、公知の方法のいずれを用いても良い。
本実施の形態においてMS樹脂とは、メチルメタクリレートとスチレンの共重合体を主体とする樹脂を示すが、上記メタクリル樹脂で例示したような共重合可能なモノマーのいずれか1つ以上が加わった多元共重合体なども含まれる。MS樹脂全体を100重量部としたとき、メチルメタクリレートの割合が70重量部を越えるものが耐光性が良好でより好ましい。
光拡散性微粒子(フィラー)4としては、アルミナ、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化珪素、ガラスビーズ等の無機微粒子、スチレン架橋ビーズ、MS架橋ビーズ、シロキサン系架橋ビーズ等の有機微粒子等を用いることができる。また、メタクリル系樹脂、ポリカーボネイト系樹脂、MS樹脂、環状オレフィン樹脂等の透明性の高い樹脂材料からなる中空架橋微粒子、及び、ガラスからなる中空微粒子等を用いることも可能である。
特に、フィラー4としては、有機系架橋微粒子が好ましい。有機系架橋微粒子を用いることでマトリックス(基材)となるメタクリル樹脂中での光拡散剤の分散ムラが少なく、光透過性が高く、光拡散性も高い優れた成形材料に設計することができる。有機系架橋微粒子として、特に好ましいのは、アクリル系樹脂微粒子、スチレン系樹脂微粒子、シリコーン系架橋微粒子である。アクリル系微粒子としては、例えばメチルメタクリレート等の単官能ビニル単量体及び、多官能ビニル単量体との共重合架橋微粒子が挙げられ、スチレン系樹脂微粒子としては、例えばスチレン単量体と、多官能ビニル単量体との共重合架橋微粒子が挙げられる。
また、フィラー4としては、上記微粒子を単独または複数種類併用して使用することも可能であり、何ら限定されるものではない。
フィラー4は、屈折率が1.3以上2.8以下の範囲のものを用いる。特に、好ましくは1.3以上2.0以下、更に好ましくは1.3以上1.7以下の範囲のものである。その理由は、屈折率が、1.3未満であると散乱性が弱くなり過ぎる為に「画像品位の向上」に寄与することができない。逆に1.7を超えると拡散が強くなりすぎ、必要画角以外へ光が飛んでしまい、光量低下、配光角度低下が生じ易くなり好ましくないためである。
なお、ここでいう屈折率とは、D線(589nm)を用いて温度20℃で測定した値である。フィラー(微粒子)4の屈折率の測定方法としては、例えば、屈折率を少しずつ変化させることのできる液体に微粒子を浸し、液体の屈折率を変化させながら微粒子界面を観察し、微粒子界面が不明確になった時の液体の屈折率を測定し、これを微粒子の屈折率とする方法が挙げられる。なお、液体の屈折率の測定には、アッベの屈折計等を用いることができる。
また、フィラー4の粒子径は、平均粒子径で0.1μm以上20μm以下のものを用いる。好ましくは0.3μm以上15μm以下、より好ましくは0.5μm以上10μm以下のものである。更に好ましくは1.0μm以上7.0μm以下のものである。その理由は、平均粒子径が20μm以下であると、出射光を拡散させることが可能となり、ストロボ発光装置として目標の拡散性を得ることができるためである。また、平均粒子径が0.1μm以上であると、後方(発光体1側)への反射等による光損失が抑えられ、入光した光を効率的に発光面側(被写体側)に拡散させることができ、ストロボ発光装置として目標の光量を得ることが可能となるためである。
また、フィラー4の基材(透明熱可塑性樹脂)への添加量(配合量)は、基材(透明熱可塑性樹脂)100重量部に対して0.1重量部以上3.0重量部以下とする。好ましくは0.3重量部以上2.0重量部以下、より好ましくは0.5重量部以上1.5重量部以下、更に好ましくは0.5重量部以上1.0重量部以下である。その理由は、添加量を3.0重量部以下にすることにより、ストロボ発光装置として所定の光量および配向を得ることができるためである。また、添加量を0.1重量部以上にすると、フィラー(光拡散性微粒子)4の光拡散効果を発現させることができ、画像品位の向上に寄与することができるためである。
フィラー4を添加し、成形した後のレンズ3の透過率は、80%以上95%以下の範囲であることが好ましい。80%未満では拡散性が強くなり過ぎ、ストロボ装置としての光量が少なくなる。95%を超えると透過光が多く光拡散効果が低下する。レンズの透過率は、フィラー4の添加量を変えることにより制御することができる。なお、透過率は、例えば全光線透過率を測定することにより測定できる。全光線透過率は、JIS K 7105「プラスチックの光学的特性試験方法」の規定方法に準じ、樹脂シートを50×50mmの試料サイズに切り出した後、日本電色工業(株)製 濁度計型式:1001DPを使用して測定することができる。
ここで、レンズ3の製造方法について説明する。まず、フィラー(光拡散性微粒子)4を基材(熱可塑性透明樹脂)に一様に分散する。分散方法としては、公知の方法を用いることができる。例えば、ドラムブレンダーや、ヘンシェルミキサーで混合した後、220℃〜250℃の温度で、ベント付き単軸又は二軸押出機で溶融混練し、ペレットを得ることが好ましい。これを射出成型機を用い、樹脂温度240〜250℃で成型することにより、レンズ3を得ることができる。
このようにして得られたレンズ3は、板金型を用いて別途製造しておいたリフレクタ2の開口に配置する。実際の組み立て手順としては、不図示のケース内にリフレクタ2を配置し、その内側に発光体1を配置し、ケース開口にレンズ3を固定する。
つぎに、本実施の形態の図1の小型ストロボ発光装置の各部の作用について、フィラーが添加されていない図2の装置と対比しながら説明する。図2の装置は、レンズ3にフィラー4が添加されていない以外は、図1の小型ストロボ発光装置と同じ構成である。
発光体1から出射された光は、直接またはリフレクタ2により反射されて開口2bに向かい、レンズ3に入射する。レンズ3は、開口から外側に広がるように出射する光を光軸方向に屈折させる。これにより、被写体に照射される光量を増加させ、所定の光量および配向特性を実現する。
このとき、リフレクタ2には屈曲部2aがあるため、反射角は屈曲部2aにおいて不連続に変化する。このため、図3に示したように発光体1から直接またはリフレクタ2で反射されてレンズ3に入射する光には、反射光が重なり合った光線集中部31と、重なりのない光線過疎部32とが生じる。この入射光線の粗密は、レンズ3を通過することにより大部分は改善されるが、図2のようにフィラー4の含有されていないレンズ3を用いた場合には、図4(b)に示したように配向特性に局所的な乱れた部分41が生じる。
これに対し、本実施の形態ではレンズ3にフィラー4が含有され、フィラー4の屈折率、粒径および添加量が上述のように適切に設定されているため、レンズ3に入射した光は適度に拡散される。これにより、図4(a)に示したように配向特性の居所的な乱れを抑制することができる。
本実施の形態のストロボ発光装置と、フィラーの添加されていないストロボ発光装置で光を照射した被写体(平面)の光量分布を図5(a)、(b)にそれぞれ示す。図5(b)のように、図2のフィラー添加のないストロボ発光装置で照射した光量分布は、等光量線が不連続に変化し、均一性が損なわれている部分51がある。一方、本実施の形態のストロボ発光装置で照射した被写体の光量分布は、等光量線がほぼ同心円状になっており、光量分布が緩やかに連続的に変化していることがわかる。
このように、レンズ3にフィラーを添加した本実施の形態のストロボ発光装置を用いることにより、フィラー4を添加しないストロボ発光装置と比較して、リフレクタ2の屈曲部2aに起因する配向特性の乱れを改善することができる。これにより、均一に被写体に光を照射し、カメラ撮像時の画像品位を向上させることが可能となる。
フィラー4は、従来のレンズ3の基材樹脂にそのまま添加できるので、基材特性を損なうことがない。また、従来の成型方法と同様に成型可能である。
フィラー4の種類、粒子径、添加量をパラメータとして、光の拡散の程度を制御することで、光量低下がなく、かつ、ストロボ特有の配向角度を得ることが可能である。また、リフレクタ2の形状は、従来の設計手法を用いて設計することができるため、容易に配向特性を向上させることができるという効果もある。
本実施の形態の小型ストロボ発光装置は、カメラ用ストロボ装置全般(動画撮影用ライトも含む)に用いることができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1〜7)
以下のようにして実施例1〜7のレンズ3を製造した。実施例1〜7では、基材としてメタクリル樹脂を用い、フィラー4として平均粒径約5μmのMS系架橋微粒子(積水化成株式会社製 XX51F)を添加した。フィラー4の添加量は、実施例1〜7で異なる添加量とし、それぞれ、基材100重量部に対して、0.1重量部、0.3重量部、0.5重量部、1.0重量部、1.5重量部、2.0重量部、3.0重量部とした。
また、基材には、フィラー4の他に紫外線吸収剤(シプロ化成株式会社製 シーソーブ703)を添加した。
製造方法を簡単に説明する。基材100重量部に対して、フィラー4を所定量、紫外線吸収剤(シプロ化成株式会社製 シーソーブ703)0.51重量部をドラムブレンダーで混合し、30mm二軸押出機を用いて樹脂温度230〜250℃で混練、造粒し組成物を得た。これを射出成型機を用い樹脂温度240〜250℃で所定の形状に成型し、レンズ3を製造した。
(比較例1、2)
フィラー4の添加量を0.05重量部、3.5重量部とし、他の条件は、実施例1〜7と同様にして比較例1および2のレンズを製造した。
(評価)
作成したレンズ3をリフレクタ2の前方にセットし、下記の方法で品質評価を行った。ストロボ発光を伴う実写測定(写真撮影)によって得た画像を目視で観察し、光量分布および光量・配向のレベルによって以下のように分類して判定した。
○:光量分布の乱れが無く、所定の光量・配向が満足されている。
◎:○の試料の中でも最も光量分布の乱れが無く、光量・配向が優れている。
△:若干の光量分布の乱れがある、もしくは、所定の光量・配向が若干不足している。
×:光量分布の乱れが顕著である、もしくは、所定の光量・配向が著しく不足している。
上記評価方法により、実施例1〜7および比較例1、2について評価した結果を表1に示す。
Figure 0004575465
表1から明らかなように、フィラー4の基材(透明熱可塑性樹脂)への添加量を、基材100重量部に対して0.1重量部以上3.0重量部以下に設定した実施例1〜7は、上記評価の○(光量分布の乱れが無く、所定の光量・配向が満足されている)または△(若干の光量分布の乱れがある、もしくは、所定の光量・配向が若干不足している)が得られることが確認された。これに対し、0.1重量部未満の比較例1および3.0重量部より大きい比較例2では、評価が×(光量分布の乱れが顕著である、もしくは、所定の光量・配向が著しく不足している)であった。
また、添加量0.1重量部の実施例1と0.3重量部の実施例2の試料はいずれも上記評価基準では△であるが、両者を比較すると実施例2の試料の方が光量分布の乱れおよび所定の光量・配向が得られるという観点では優れていた。また、2.0重量部の実施例6と1.5重量部の実施例5の試料は、いずれも評価が○であるが、上記観点からは実施例5の試料の方が優れていた。さらに、添加量1.0の実施例4の試料が評価が◎で最も優れていた。このことから、0.3重量部以上2.0重量部以下が好ましく、より好ましくは0.5重量部以上1.5重量部以下、更に好ましくは0.5重量部以上1.0重量部以下であることが確認できた。
(実施例8〜11)
以下のようにして実施例8〜11のレンズ3を製造した。実施例8〜11では、基材として、屈折率1.49のメタクリル樹脂を用い、フィラー4として、それぞれ、屈折率1.3のフッ素系微粒子、屈折率1.7のアルミナ微粒子、屈折率2.0の硫化バリウム微粒子、屈折率2.8の酸化チタン微粒子を添加した。
フィラー4の平均粒子径は、いずれの実施例も5μmとした。また、フィラー4の添加量は、実施例8〜11とも基材100重量部に対して、0.75重量部とした。基材には、フィラー4の他に紫外線吸収剤(シプロ化成株式会社製 シーソーブ703)を添加した。レンズ3の製造方法は、実施例1と同様である。
(比較例3、4)
フィラー4として、屈折率1.29のフッ素系微粒子、屈折率3.2のアルミナ微粒子を用い、他の条件は、実施例8〜11と同様にして比較例3および4のレンズを製造した。
(評価)
実施例8〜11および比較例3、4の試料について、実施例1と同様の方法により評価した結果を表2に示す。
Figure 0004575465
表2の○△×の評価基準は、表1の評価基準と同じである。
表2から明らかなように、フィラー4の屈折率を1.3以上2.8以下に設定した実施例8〜11は、上記評価の○(光量分布の乱れが無く、所定の光量・配向が満足されている)または△(若干の光量分布の乱れがある、もしくは、所定の光量・配向が若干不足している)が得られることが確認された。これに対し、屈折率1.3未満の比較例3および2.8より大きい比較例4では、評価が×(光量分布の乱れが顕著である、もしくは、所定の光量・配向が著しく不足している)であった。
屈折率2.0の実施例10と、屈折率2.8の実施例11の試料はいずれも上記評価基準では△であるが、両者を比較すると実施例10の試料の方が光量分布の乱れおよび所定の光量・配向が得られるという観点では優れていた。また、屈折率1.7の実施例9の試料は、評価が○であった。さらに、屈折率1.3の実施例8の試料が評価が◎で最も優れていた。このことから、1.3以上2.0以下が好ましく、1.3以上1.7以下が更に好ましいことが確認できた。
(実施例12〜19)
以下のようにして実施例12〜19のレンズ3を製造した。実施例12〜19では、基材としてメタクリル樹脂を用い、フィラー4としてMS系架橋微粒子(積水化成株式会社製 XX51F)を添加した。フィラー4の平均粒子径は、実施例12〜19で異なり、それぞれ0.1μm、0.3μm、0.5μm、1.0μm、7.0μm、10μm、15μm、20μmである。
また、フィラー4の添加量は、実施例12〜19とも基材100重量部に対して、0.75重量部とした。基材には、フィラー4の他に紫外線吸収剤(シプロ化成株式会社製 シーソーブ703)を添加した。レンズ3の製造方法は、実施例1と同様である。
(比較例5、6)
フィラー4の平均粒径を0.05μm、25μmとし、他の条件は、実施例12〜19と同様にして比較例5および6のレンズを製造した。
(評価)
実施例12〜19および比較例5、6について、実施例1と同様の方法により評価した結果を表3に示す。
Figure 0004575465
表3の○△×の評価基準は、表1の評価基準と同じである。
表3から明らかなように、フィラー4の粒子径を0.1μm以上20μm以下に設定した実施例12〜19は、上記評価の○(光量分布の乱れが無く、所定の光量・配向が満足されている)または△(若干の光量分布の乱れがある、もしくは、所定の光量・配向が若干不足している)が得られることが確認された。これに対し、0.1μm未満の比較例5および20μmより大きい比較例6では、評価が×(光量分布の乱れが顕著である、もしくは、所定の光量・配向が著しく不足している)であった。
また、粒径0.1μmの実施例12と0.3μmの実施例13の試料はいずれも上記評価基準では△であるが、両者を比較すると実施例13の試料の方が光量分布の乱れおよび所定の光量・配向が得られるという観点では優れていた。また、粒径10μmの実施例17と15μmの実施例18の試料は、いずれも評価が○であるが、上記観点からは実施例17の試料の方が優れていた。さらに、粒径17μmの実施例16の試料が評価が◎で最も優れていた。このことから、0.3μm以上15μm以下が好ましく、より好ましくは0.5μm以上10μm以下、更に好ましくは1.0μm以上7.0μm以下であることが確認できた。
本実施の形態の小型ストロボ発光装置の構造を示す説明図。 比較例の小型ストロボ発光装置の構造を示す説明図。 本実施の形態において、リフレクタ2で反射される光線束の粗密を説明する説明図。 (a)本実施の形態の小型ストロボ発光装置の配向特性を示すグラフ、(b)比較例の小型ストロボ発光装置の配向特性を示すグラフ。 (a)本実施の形態の小型ストロボ発光装置の光を照射された被写体の光量分布を示すグラフ、(b)比較例の小型ストロボ発光装置の光を照射された被写体の光量分布を示すグラフ。
符号の説明
1…発光体、2…リフレクタ、2a…屈曲部、2b…開口、3…レンズ、4…フィラー、31…光線集中部、32…光線過疎部、41…配向が局所的に乱れた部分、51…光量分布の均一性が損なわれている部分。

Claims (2)

  1. 発光体と、前記発光体の光を反射する反射体と、前記反射体で反射された光を通過させて外部に照射するレンズとを有し、
    前記レンズは、メタクリル樹脂から成る基材に有機系架橋微粒子から成るフィラーを含有し、該フィラーは、屈折率が1.3以上2.8以下、平均粒子径0.1μm以上20μm以下であり、基材100重量部に対して0.1重量部以上3.0重量部以下の割合で含有されていることを特徴とするストロボ発光装置。
  2. 請求項1に記載のストロボ発光装置において、前記反射体は、平面部材を屈曲させて形成した形状であることを特徴とするストロボ発光装置。
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