JP4574018B2 - 筆記具用キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筆記具用キャップに関し、特に、着脱自在に別体で構成された筆記具用キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、油性ボールペンや水性ボールペンなど筆記具には、不使用時には筆記部前端を包囲して保護するように着脱自在のキャップが設けられている。
特に、一部の筆記具においては、筆記部が乾燥しないようにその先端部を外気から遮断すべく、キャップで密閉包囲するようにされている。
【0003】
しかしながら、通気性のない密閉タイプのキャップは、幼児などが誤って飲み込んだ場合には窒息する恐れがあった。
そこで、キャップを外筒部と内筒部により構成して、その連結部に通気孔を設けて通気性を備えたものや、キャップ本体の外形を工夫して、該キャップの凹凸により形成される隙間を利用して通気性を備えたものなど様々なものが知られている。
【0004】
例えば、特開平8−197889号公報や特開平9−169196号公報などに開示されているように、キャップの先端部に通気孔を形成したものや、特開2000−43477号公報に開示されているように、キャップ外周側部に通気孔を形成して、キャップ内側と外部とを連通して通気性をもたせたものが提案されている。
また、実用新案登録2579697号公報に開示されているように、クリップが一体的に形成されたキャップの、クリップ取付け部の断面形状を中央部がくびれた形状にすることで、万が一幼児が飲み込んだ場合であっても、くびれ部分が空気通路となるようにしたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方式によると、キャップ形状が複雑になるために成形加工が困難であったり、構造が複雑になるために組立て性に難があるという問題があった。また、外周部に通気孔が形成されていると外観を損なうという欠点もあった。
【0006】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、外観を損なうことなく、誤飲時の通気径路を確保できる筆記具用キャップを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、筆記具用キャップに係り、クリップが別体に設けられる筆記具用キャップであって、前記キャップの外周部には、前記クリップが装着されるクリップ取付け部が突設形成され、前記クリップ取付け部には、キャップの内側と外部とを貫通する通気孔が設けられ、前記クリップ取付け部にクリップを装着した状態で、前記クリップが前記通気孔を覆うとともに、前記クリップ内側と前記クリップ取付け部との間に隙間を形成して、前記通気孔と外部とを連通する空気通路を形成することを特徴とするものである。
【0008】
前記キャップは、キャップ本体と天冠部とが別体に着脱可能に構成されるものであって、前記天冠部に前記クリップ取付け部が形成されることが好ましい。
【0009】
また、前記キャップは、前記クリップ取付け部の外周に沿って凹部が形成されることが好ましい。
【0010】
また、前記キャップは、内部に筆記具本体のペン先部近傍を塞ぐ中キャップを備えるものであって、前記中キャップの外周部には、該筆記具本体にキャップを装着した状態で、該中キャップを境に隔離されるキャップ内側の先端側空間と筆記具本体側空間とを連通する空気通路が形成されることが好ましい。
【0011】
また、前記クリップは、一端部をキャップへ装着するための取付け部として、該取付け部をキャップの先端部を超えないキャップ外周上に配置するとともに、他方端を開放端部として、該開放端部をキャップの筆記具本体側端部を越えないキャップ外周上に配置することが好ましい。
また、前記キャップに設けられる通気孔は、視認されない外観及び構成とすることが好ましい。
【0012】
本発明によれば、キャップの外周部に、前記クリップが装着されるクリップ取付け部を突設形成し、前記クリップ取付け部に、キャップの内側と外部とを貫通する通気孔を設けることで、前記クリップ取付け部にクリップを装着した状態で、該クリップにより前記通気孔が覆われるため外から見えず、したがって、外観を損なうことなく窒息防止用の空気通路を形成することができる。
【0013】
また、前記キャップを、キャップ本体と天冠部とが別体に着脱可能に構成することにより、複雑なキャップの構成を分割することで、構成部品の形状を簡易なものにすることができ、部分的な変更も可能にできる。しかも、キャップの組立てが容易にできる。
【0014】
また、前記クリップ取付け部の外周に沿って凹部を形成することで、誤ってキャップを飲み込んだ場合に、前記凹部が空気通路となるため、キャップの外周部に形成される通気孔と合せて通気性の向上を図ることができる。
【0015】
また、前記キャップは、内部に筆記具本体のペン先部近傍を塞ぐ中キャップを備えるものであっても、前記中キャップの外周部に空気通路を形成することで、ペン先部近傍の密閉性を備えるとともに、窒息防止用の空気通路を確保することができる。
【0016】
また、前記クリップは、キャップの長さを超えない長さにして、キャップの端部より突出しないように配置することで、引っ掛かることなく機能するとともに、見栄えの良い外観を構成することができる。
さらに、前記キャップに設けられる通気孔を、視認されない外観及び構成とすることで見栄えの良い外観を構成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図5は本発明の実施形態の一例であって、図1の(a)は本発明の本実施形態に係る筆記具用キャップを装着した筆記具の全体の構成を示す説明図、(b)は前記筆記具を使用する状態の構成を示す説明図、図2は前記筆記具用キャップをペン先部に装着した状態のペン先部付近の構成を示す詳細断面図、図3は前記筆記具用キャップを筆記具の後端部に装着した状態の後端部の構成を示す詳細断面図、図4の(a)は前記筆記具用キャップの天冠部の構成を示す側面図、(b)は(a)のA−A断面矢視図、(c)は(a)のB−B断面矢視図、図5の(a)は本実施形態に係るクリップの装着時の状態を示す平面図、(b)は前記クリップの装着完了状態を示す平面図である。
【0018】
本実施形態は、図1の(a)、(b)に示すように、筆記具本体2と、別体に構成され筆記具用キャップ3を備える筆記具1である。
前記筆記具本体2は、内部にインクが充填されるインクタンク部4と該インクタンク部4の後側部の外周を覆う後軸5を備えている。
前記インクタンク部4前側のペン先部8には、ペン先支持部6、7を介してペン先8aが組み込まれている。前記ペン先部8後方のインクタンク部4内には、インク保溜体10が設けられ、インクを保溜してインク漏れを防止するようになっている。
【0019】
前記インク保溜体10は、外周部に多数形成された周溝を保溜溝10aとし、この保溜溝10aを連通させる縦溝(図示省略)が形成されている。この縦溝はインク室11に通じており、インク室11内の空気が温度変化等で膨張しインクをインク室11から押しだそうとしたとき、ペン先部8からインクをボタ落ちさせないように前記縦溝を経て保溜溝10aに一時的に溜め、また、インク室の空気が収縮し元の状態に戻ったときは保溜溝10aのインクはインク室11に戻る機能をなしている。
【0020】
前記インク保溜体10の中心部には、軸方向に通気孔12が形成され、この通気孔12にインク誘導芯13が該通気孔12の後部(インク室側)では圧入嵌合か又は多少の隙間をもって貫装されている。更に、このインク誘導芯13の先端は、ペン先部8に接続されてインク室11のインクをペン先部8に供給するようになっている。
また、インク室11のインクをペン先部8に供給するインク誘導芯13を付設させるための通気孔12が形成されたインク保溜体10の側面部には、上記通気孔12に連通する通気孔(図示省略)が設けられている。
【0021】
一方、前記インクタンク部4の外周部の中央付近には、ネジ部4aが形成され、後軸5に螺着するようになっている。該インクタンク部4の外形形状は、前記ネジ部4aを境に前側部4cの外径が後側部4dの外径より大径とした、いわゆる段付き形状を呈している。この段付き部4bから前側部4cに向かい一部の範囲が先細のテーパー状に形成されている。前記ネジ部4aから後側部4dは、後方に向かいやや先細のテーパー状に形成されている。
【0022】
前記後軸5は、透明の樹脂製であって、一端部5a側が開口形成され、その内側に前記ネジ部4aに対応する位置にネジ部5bが形成されている。また、前記一端部5aから後端部5cに向かいやや先細の円筒形状の外形を呈しており、その内部に前記インクタンク部4後側部4dを収容して、その後側部4dを全周に亘り覆うようにされている。
【0023】
前記一端部5aは、前記インクタンク部4が螺着された状態で前記段付き部4bが当接されるとともに、前記筆記具用キャップ3を装着した状態で、いわゆるストッパーの役割を成すように前記段付き部4bの外径よりも大径に形成されている。
前記後端部5cは、前記後軸5の後端部であって、閉ざされた略半球状を呈し、その略中央部には該後軸5内部と外部とを連通する通気孔15が形成されている。
【0024】
前記筆記具用キャップ3は、図2、図4の(a)〜(c)に示すように、キャップ本体20と天冠部21とが別体に着脱可能に構成されており、その内部の天冠部21側に中キャップ22が配置され、該天冠部21外側部にはクリップ23が別体で設けられている。
前記キャップ本体20は、透明の樹脂製で、略円筒形状を呈し、一端部に天冠部21が嵌入される前開口部20aが形成されるとともに、他端部に前記インクタンク部4の段付き部4bが嵌入される後開口部20bが形成されている。
【0025】
前記前開口部20aの内側には、図2に示すように、天冠部21を保持固定するための天冠部係止部20cと中キャップの脱落防止用の中キャップ係止部20dとが各々円周方向に沿って内側に向かい連続的に突設され、また、嵌入されるインクタンク部4のペン先側端部4eを保持するためのインクタンク係止部20eが円周方向に沿って複数箇所で内側に向かい突設されている。
前記後開口部20bの内径は、前記段付き部4bの外径よりもやや小径として、筆記具本体2に筆記具用キャップ3を装着した状態できつい嵌合となるように構成されている。
【0026】
前記天冠部21は、図2、図4の(a)〜(c)、5の(a)、(b)に示すように、着色された透明の樹脂製で、先端部21aの形状を略半球形状とした略砲弾状とし、他端部21b側を開口形成するとともに略円筒形状として、その内側を中空にして中キャップ22が設置されるように形成されている。
前記先端部21aは、その内側を軸心方向に沿って後方に突出させて、前記中キャップ22をガイドするガイド部21jが形成されている。
前記他端部21bは、円筒状の外径を前記キャップ本体20の前開口部20aの内径と略同寸法とするとともに、該先端部21aが前記キャップ本体20の前開口部20aに嵌入された状態で、該先端部21a外周の前記天冠部係止部20cと対向する位置に、ノッチ部21nが円周方向に沿って連続的に形成されている。
【0027】
また、前記天冠部21には、図2、図4の(a)に示すように、外側部の略中央に、クリップ23が取付けられる取付け面21cが軸心方向と略平行にかつ平坦に形成されている。該取付け面21cの上側には、クリップ23の内側面と当接して該クリップ23を位置決めするためのストッパー部21dが前記取付け面21cと略平行に突設されている。また、図5の(a)、(b)に示すように、前記取付け面21cの後方でさらに突出して、側面視で先端部21a側から他端部21b側に向かい高くなる略矩形のクサビ形状を呈し、平面視で先端部21a側から他端部21b側に向かい幅広の略矩形のクサビ形状を呈するクリップ取付け部21eが突設されている。
【0028】
前記クリップ取付け部21eは、図4の(a)、(b)に示すように、前記取付け面21cからの立ち上がり部分の左右側部に、幅方向に狭まるガイド溝21fが形成されている。
また、前記クリップ取付け部21eの略中央部には、図4の(a)〜(c)、図5の(a)、(b)に示すように、天冠部21の内側空間部と外部とを連通する通気孔25が形成されている。前記通気孔25は、平面視で軸心方向に長い断面矩形状を呈している。
【0029】
前記ガイド溝21fは、平面断面視で先端部21a側から他端部21b側に向かい幅広の略矩形のクサビ形状を呈するとともに、該ガイド溝21fの側面の一部を突出させた浅い鋸歯状に形成している。また、該ガイド溝21fの他端部21b側の端部には、該ガイド溝21fに導かれるクリップ23の一部が当接するストッパー部21gが形成されている。
【0030】
前記天冠部21の外側部には、前記取付け面21cの外周に沿って、外周輪郭より凹んだ状態で、かつ、先端部21a側を軸心に近く、他端部21bに向うに連れて遠くなる、先端下がりに凹部21hが形成されている。
【0031】
前記クリップ23は、金属製で成形加工されたものであって、図1に示すように、該クリップ23の全長を筆記具用キャップ3の全長よりも短く構成されており、一端部をキャップへ装着するための取付け部23aとし、他方端を開放端部23bとして構成されている。
【0032】
前記取付け部23aは、図2、図4の(a)〜(c)に示すように、クリップ取付け部21eを覆うとともに、側面視でその先端部を該クリップ取付け部21eの側壁に対向させた略L字断面形状に形成し、図5の(a)、(b)に示すように、平面視で半円状に湾曲させてクリップ取付け部21eを覆うとともに、該取付け部23aの内壁の一部を前記ストッパー部21dの先端部に当接するようにされている。
【0033】
また、取付け部23aは、図4の(a)、(b)に示すように、該クリップ取付け部21eと対向する部分を側面視で略断面C字形状(下方に開放したC字)に形成し、図5に示すように、平面視で前記ガイド溝21fに沿うように先端部側から他端部側に向かい幅広の隙間を形成する略鋸歯状の狭持部23cを折り曲げ形成している。また、図4の(c)に示すように、該クリップ取付け部21e端部より後方の部分を側面視で略断面コ字形状(下方に開放したコ字)に形成している。
前記狭持部23cの他端部側の端部23dは、前記ガイド溝21fのストッパー部21gに当接して該クリップ23を位置決めするようにされている。
【0034】
前記クリップ取付け部21eのクリップ23を取付けた状態で、図4に示すように、該クリップ取付け部21eと取付け部23aとの間に隙間を形成して空気通路24を構成するようにされている。
【0035】
前記中キャップ22は、図2に示すように、外径を天冠部21の中空部の内径より小径とする略円筒形状の外形を有し、該中キャップ22の外周壁と前記天冠部21の内周壁との間に空間をつくり、空気通路27を形成している。
前記空気通路27は前記通気孔25を介して筆記具用キャップ3外部と連通されている。
【0036】
前記中キャップ22の一端部には、天冠部21のガイド部21jが挿入されるガイド孔22aが形成され、該ガイド孔22aにコイルスプリング26が配置され、一方、他端部には、ペン先部8か収容される中空部22bが形成され、その開口側端部22cと該ペン先部8外周の一部が当接する状態で、ペン先8aが中キャップ22内壁と接触しないようにされている。
前記ガイド孔22aの底部には、ストッパー部22fが開口側に向かい突設されており、筆記具用キャップ3内にペン先部8が収容された状態で、該ストッパー部22fと前記ガイド部21jとが当接しないようにされている。
【0037】
前記他端部側の外周部には、円周方向に沿ってガイド羽22dが複数個突出形成されており、キャップ本体20の内周壁をガイドにして、中キャップ22の外周壁がキャップ本体20の内周壁と接することなく、中キャップ22が摺動自在に設置されている。また、隣り合うガイド羽22dの間の空間を空気通路22eとして、中キャップ22内部のキャップ先端側と筆記体側との空間を連通可能にしている。
【0038】
ここで、本実施形態による筆記具用キャップの装着について説明する。
筆記具1を使用しない場合は、筆記具1のペン先部8に筆記具用キャップ3を装着して、ペン先部8が露出した状態で不用意に他を汚さないように、また、ペン先が乾燥しないようにする。
このとき、筆記具用キャップ3は、図1の(a)、図2に示すように、後開口部20bが後軸5一端部5aと当接した状態でインクタンク部4の段付き部4bと嵌合するとともに、インクタンク係止部20eにペン先側端部4eが嵌合してインクタンク部4に装着保持される。筆記具用キャップ3内のペン先部8は、中キャップ22を押圧した状態で配置されている。
【0039】
前記中キャップ22は、天冠部21のガイド部21jと該中キャップ22のストッパー部22fとが当接しない状態で、コイルスプリング26によりペン先部8に付勢されている。これにより、開口側端部22cがペン先部8に密着することで、ペン先を中空部22b内に密閉した状態で収容できる。
【0040】
一方、筆記具1を使用する場合、筆記具用キャップ3を筆記具本体2先端部より外し、該筆記具本体2の後端部に装着して使用する。
このとき、筆記具用キャップ3は、図1の(b)、図3に示すように、中キャップ係止部20dおよびインクタンク係止部20eによるきつい嵌合で後軸5の後端部5cに保持されるとともに、中キャップ22を押圧した状態で装着されている。
【0041】
前記筆記具用キャップ3は、中キャップ22が後端部5cによりコイルスプリング26を付勢しながら筆記具用キャップ3内に押し込まれ、ストッパー部22fが天冠部21のガイド部21jと当接することで後軸5の後端部の所定位置に装着される。
【0042】
以上のように構成したので、本実施形態によれば、筆記具用キャップ3の内部に中キャップ22を配置して、該中キャップ22の外周部に複数個のガイド羽22dを形成したので、筆記具を未使用時に筆記具用キャップ3によりペン先8aを保護し、ペン先8aの乾燥を防止することができるとともに、不用意に筆記具用キャップ3を飲み込んだ場合でも、ガイド羽22dが形成する空気通路22eにより窒息を防止することができる。
【0043】
また、前記クリップ取付け部21eの外周に沿って凹部21hを形成することで、誤って筆記具用キャップ3を飲み込んだ場合でも、図5の(b)、(c)に示すように前記凹部21hが空気通路28を形成するため、天冠部21の外周部に形成される通気孔25と合せて通気性の向上を図ることができる。
また、クリップ23を、筆記具用キャップ3の外側部に突設したクリップ取付け部21eの側部に形成したガイド溝22fに取付けるようにしたので、クリップ取付作業を容易に行なうことができる。
【0044】
また、筆記具用キャップ3を、キャップ本体20と天冠部21とが別体に着脱可能に構成したので、複雑な筆記具用キャップ3の構成を分割することで、構成部品の形状を簡易なものにすることができ、部分的な変更も可能にできる。しかも、キャップの組立てを容易にできるので、組立て作業性の向上を図ることができる。
また、クリップ23の長さを、キャップの長さを超えない長さにしたので、キャップの端部より突出しないように配置することで、引っ掛かることなく機能するとともに、見栄えの良い外観を構成することができる。
【0045】
尚、本実施形態では、中キャップ22の外周部にガイド羽を設けて通気通路を形成しているが、本発明は、中キャップの形状に限定されるものではなく、中キャップの外周部に空気通路を形成するものであれば、例えば、中キャップの外周部に通気溝、または通気孔を形成したものであっても良い。
また、本実施形態では、クリップ23に狭持部23cを設けてクリップ取付け部21eに装着するようにしているが、本発明は、クリップの取付方法に限定されるものではなく、別体で構成されたクリップにより、クリップ取付け部に形成された通気孔を覆い、外見では該通気孔を確認できない状態にして、かつ、クリップ取付け部とクリップとの間に空気通路を形成するものであれば、これに限定されるものではない。
【0046】
また、本実施形態では、筆記具の構成部品を透明な樹脂製で形成して、内部の構成を視認可能にしているが、本発明は、これに限定されるものではなく、非透明の材料によって形成されるものであっても良く、さらに、着色に限定されるものではない。
【0047】
次に、本発明に係る第2の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図6〜図8は本発明の第2の実施形態であって、図6は本発明の第2の実施形態に係る筆記具用キャップの全体の構成を示す断面図、図7は図6のC−C断面矢視図、図8は図6のD−D断面矢視図である。
尚、図中、前記実施形態の図1〜図5の符号と同一の符号を付した部分は同一物を表わし、説明を省略する。
【0048】
第2の実施形態は、図6〜図8に示すように、一体で構成されたキャップ本体120内部に中キャップ122が配置され、外側部にクリップ23が別体で設けられた筆記具用キャップ100である。
前記キャップ本体120は、透明の樹脂製で、全体を略円筒形状を呈するとともに、先端部120aの形状を略半球形状とした略砲弾状としている。
前記先端部120aは、その内側を軸心方向に沿って後方に突出させて、前記中キャップ122をガイドするガイド部121jが形成されている。
後端部120bには、ペン先部8が嵌入される開口部120cが形成されている。
【0049】
前記先端部120aの内側には、図6に示すように、中キャップ122の脱落防止用の中キャップ係止部120dが円周方向に沿って内側に向かい連続的に突設され、また、嵌入されるペン先側端部4eを保持するためのインクタンク係止部120eが円周方向に沿って複数箇所で内側に向かい突設されている。
前記開口部120cの内径は、段付き部4bの外径よりもやや小径として、筆記具本体2に筆記具用キャップ100を装着した状態できつい嵌合となるように構成されている。
【0050】
また、前記キャップ本体120の外周部120fには、図6、図7に示すように、クリップ取付け部121が側面視及び平面視で略矩形状にキャップ本体120と一体的に突出形成されている。
前記クリップ取付け部121の上面121cは、側面視で先端部121a側から他端部121b側に亘り後方に向かい高くなる略矩形のクサビ形状を呈し、かつ、平面視で先端部121a側から他端部121b側に亘り後方に向かい幅広の略矩形のクサビ形状を呈している。
【0051】
また、前記クリップ取付け部121は、図7、図8に示すように、外周部120fからの立ち上がり部分の左右側部に、幅方向に狭まるガイド溝121fが形成されている。
また、前記クリップ取付け部121の略中央部には、図6〜図8に示すように、キャップ本体120の内側空間部と外部とを連通する通気孔125が形成されている。前記通気孔125は、平面視で軸心方向に長い断面矩形状を呈している。
【0052】
前記ガイド溝121fは、平面断面視で先端部121a側から他端部121b側に亘り後方に向かい幅広の略矩形のクサビ形状を呈するとともに、該ガイド溝121fの側面の一部を突出させた浅い鋸歯状に形成している。また、該ガイド溝121fの他端部121b側の端部には、該ガイド溝121fの先端側より導かれるクリップ123の一部が当接するストッパー部121gが形成されている。
【0053】
前記クリップ123は、金属製で成形加工されたものであって、図6に示すように、該クリップ123の全長をキャップ本体120の全長よりも短く構成され、一端部にキャップ本体120へ装着するための取付け部123aが設けられ、他方端に開放端部123bが設けられている。
【0054】
前記取付け部123aは、図6、図7に示すように、クリップ取付け部121の上部を覆うとともに、側面視でその先端部123cを該クリップ取付け部121の前方に突設させ、平面視で半円状に湾曲させてクリップ取付け部121の前方に空間部123dが形成されている。
【0055】
また、取付け部123aは、図8に示すように、該クリップ取付け部121と対向する部分を側面視で略断面C字形状(下方に開放したC字)に形成し、図7、図8に示すように、平面視で前記ガイド溝121fに沿うように先端部側から他端部側に向かい幅広の隙間を形成する略鋸歯状の狭持部123eを折り曲げ形成している。また、該クリップ取付け部121の端部より後方の部分は、側面視で略断面コ字形状(下方に開放したコ字)に形成されている。
前記狭持部123eの他端部側の端部123fは、前記ガイド溝121fのストッパー部121gに当接して該クリップ123を位置決めするようにされている。
【0056】
前記クリップ取付け部121にクリップ123を取付けた状態で、図8に示すように、該クリップ取付け部121と取付け部123aとの間に隙間が形成されて空気通路124が構成されている。
【0057】
前記中キャップ122は、図6に示すように、外径をキャップ本体120の中空部の内径より小径とする略円筒形状の外形を有し、該中キャップ122の外周壁とキャップ本体120の内周壁との間に空間をつくり、空気通路127を形成している。
前記空気通路127は前記通気孔125を介してキャップ本体120外部と連通されている。
【0058】
前記中キャップ122の一端部には、キャップ本体120の先端部120aのガイド部121jが挿入されるガイド孔122aが形成され、該ガイド孔122aにコイルスプリング126が配置され、一方、他端部には、ペン先部8か収容される中空部122bが形成され、その開口側端部122cと該ペン先部8外周の一部が当接する状態で、ペン先8aが中キャップ122内壁と接触しないようにされている。
前記ガイド孔122aの底部には、ストッパー部122fが開口側に向かい突設されており、キャップ本体120内にペン先部8が収容された状態で、該ストッパー部122fと前記ガイド部121jとが当接しないようにされている。
【0059】
前記他端部側の外周部には、円周方向に沿ってガイド羽122dが複数個突出形成されており、キャップ本体120の内周壁をガイドにして、中キャップ122の外周壁がキャップ本体120の内周壁と接することなく、中キャップ122が摺動自在に設置されている。また、隣り合うガイド羽122dの間の空間を空気通路122eとして、中キャップ22内部のキャップ先端側と筆記体側との空間を連通可能にしている。
【0060】
つぎに、第2の本実施形態による筆記具用キャップの装着について説明する。
筆記具1における筆記具用キャップ100の扱いは、前記第1の実施形態とほぼ同様な操作により行なわれる。
すなわち、筆記具1を使用しない場合は、筆記具1のペン先部8に筆記具用キャップ100を装着して、ペン先部8が露出した状態で不用意に他を汚さないように、また、ペン先が乾燥しないようにされている。
このとき、筆記具用キャップ100は、図1の(a)、図6を参照して、後端部120bの開口部120cが後軸5一端部5aと当接した状態でインクタンク部4の段付き部4bと嵌合するとともに、インクタンク係止部20eにペン先側端部4eが嵌合してインクタンク部4に装着保持される。筆記具用キャップ100内のペン先部8は、中キャップ122を押圧した状態で配置されている。
【0061】
前記中キャップ122は、キャップ本体120のガイド部121jと該中キャップ122のストッパー部122fとが当接しない状態で、コイルスプリング126によりペン先部8に付勢されている。これにより、開口側端部122cがペン先部8に密着することで、ペン先を中空部122b内に密閉した状態で収容できる。
【0062】
一方、筆記具1を使用する場合、筆記具用キャップ100を筆記具本体2先端部より外し、該筆記具本体2の後端部に装着して使用する。
このとき、筆記具用キャップ3は、図1の(b)、図6に示すように、中キャップ係止部120dおよびインクタンク係止部120eによるきつい嵌合で後軸5の後端部5cに保持されるとともに、中キャップ122を押圧した状態で装着されている。
【0063】
前記キャップ本体120は、中キャップ122が後端部5cによりコイルスプリング126を付勢しながらキャップ本体120内に押し込まれ、ストッパー部122fがキャップ本体120のガイド部121jと当接することで後軸5の後端部の所定位置に装着される。
【0064】
以上のように構成したので、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、キャップ本体120の内部に中キャップ122を配置して、該中キャップ122の外周部に複数個のガイド羽122dを形成したので、筆記具を未使用時に筆記具用キャップ100によりペン先8aを保護し、ペン先8aの乾燥を防止することができるとともに、不用意に筆記具用キャップ100を飲み込んだ場合でも、ガイド羽122dが形成する空気通路122eにより窒息を防止することができる。
【0065】
また、クリップ123を、キャップ本体120の外周部120fに突設されたクリップ取付け部121の側部に形成されたガイド溝121fに取付けるようにしたので、クリップ取付け作業を容易に行なうことができる。
【0066】
また、クリップ123の長さを、第1の実施形態と同様にキャップ本体120の長さを超えない長さにしたので、キャップの端部より突出しないように配置することで、引っ掛かることなく機能するとともに、見栄えの良い外観を構成することができる。
また、筆記具用キャップ100において、キャップ本体120の構成を、第1の実施形態の構成とは異なり、クリップ取付け部121を一体的に構成したので、部品点数を削減することができ、しかも、筆記具用キャップ100の組立てを容易にできるので、組立て作業性の向上を図ることができる。
【0067】
尚、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に中キャップ122の外周部にガイド羽を設けて通気通路を形成しているが、本発明は、中キャップ122の形状に限定されるものではなく、中キャップ122の外周部に空気通路127を形成するものであれば、例えば、中キャップ122の外周部に通気溝、または通気孔を形成したものであっても良い。
【0068】
また、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様にクリップ123に狭持部123eを設けてクリップ取付け部に装着するようにしているが、本発明は、クリップの取付け方法に限定されるものではなく、別体で構成されたクリップ123により、クリップ取付け部121に形成された通気孔125を覆い、外見では該通気孔125を確認できない状態にして、かつ、クリップ取付け部121とクリップ123との間に空気通路124を形成するものであれば、これに限定されるものではない。
【0069】
また、第2の実施形態では、筆記具の構成部品を透明な樹脂製で形成して、内部の構成を視認可能にしているが、本発明は、これに限定されるものではなく、非透明の材料によって形成されるものであっても良く、さらに、着色に限定されるものではない。
【0070】
次に、第2の実施形態による筆記具用キャップ100の変形例を説明する。
第2の実施形態の変形例は、図9に示すように、キャップ本体120の外周部120fに、クリップ取付け部121の基部の外周に沿って、外周輪郭より凹んだ状態で、かつ、先端部121a側を軸心に近く、他端部121bに向うに連れて遠くなる、先端下がりに凹部121hを形成したものである。
【0071】
この変形例によれば、クリップ取付け部121の外周に沿って凹部121hを形成することで、誤って筆記具用キャップ3を飲み込んだ場合でも、図9に示すように凹部121hがさらに広く空気通路128を形成するため、キャップ本体120の外周部に形成される空気通路124と合せて通気性の向上を図ることができる。
【0072】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1〜6記載の筆記具用キャップによれば、キャップの外周部に突出形成したクリップ取付け部にキャップ内部に連通する通気孔を形成し、別体で構成したクリップをクリップ取付け部に装着するという簡単な構成で、該クリップ取付け部および通気孔を覆うとともに、クリップとクリップ取付け部との間に空気通路を形成することができ、したがって、誤ってキャップを飲み込んだ場合であっても通気径路を確保できという安全な構造を実現でき、しかも、外観を損なうことがないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の本実施形態に係る筆記具用キャップを装着した筆記具の全体の構成を示す説明図、(b)は前記筆記具を使用する状態の構成を示す説明図である。
【図2】前記筆記具用キャップをペン先部に装着した状態のペン先部付近の構成を示す詳細断面図である。
【図3】前記筆記具用キャップを筆記具の後端部に装着した状態の後端部の構成を示す詳細断面図である。
【図4】(a)は前記筆記具用キャップの天冠部の構成を示す側面図、(b)は(a)のA−A断面矢視図、(c)は(a)のB−B断面矢視図である。
【図5】(a)は本実施形態に係るクリップの装着時の状態を示す平面図、(b)は前記クリップの装着完了状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る筆記具用キャップの全体の構成を示す断面図である。
【図7】図6のC−C断面矢視図である。
【図8】図6のD−D断面矢視図である。
【図9】第2の実施形態の変形例を示す筆記具用キャップの断面図である。
【符号の説明】
1 筆記具
2 筆記具本体
3、100 筆記具用キャップ
4 インクタンク部
5 後軸
8 ペン先部
8a ペン先
15 通気孔
20、120 キャップ本体
20c 天冠部係止部
20d 中キャップ係止部
20e インクタンク係止部
21 天冠部
21c 取付け面
21d ストッパー部
21e、121 クリップ取付け部
21f、 ガイド溝
21g ストッパー部
21h 凹部
21j ガイド部
21n ノッチ部
22、122 中キャップ
22a ガイド孔
22b 中空部
22c 開口側端部
22d ガイド羽
22e、122e 空気通路
22f ストッパー部
23、123 クリップ
23a 取付け部
23b 開放端部
23c 狭持部
23d 端部
24、27、28、124、127、128 空気通路
25、125 通気孔
26、126 コイルスプリング

Claims (6)

  1. クリップが別体に設けられる筆記具用キャップであって、
    前記キャップの外周部には、前記クリップが装着されるクリップ取付け部が突設形成され、前記クリップ取付け部には、キャップの内側と外部とを貫通する通気孔が設けられ、
    前記クリップ取付け部にクリップを装着した状態で、前記クリップが前記通気孔を覆うとともに、前記クリップ内側と前記クリップ取付け部との間に隙間を形成して、前記通気孔と外部とを連通する空気通路を形成することを特徴とする筆記具用キャップ。
  2. 前記キャップは、キャップ本体と天冠部とが別体に着脱可能に構成されるものであって、前記天冠部に前記クリップ取付け部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用キャップ。
  3. 前記キャップは、前記クリップ取付け部の外周に沿って凹部が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の筆記具用キャップ。
  4. 前記キャップは、内部に筆記具本体のペン先部近傍を塞ぐ中キャップを備えるものであって、前記中キャップの外周部には、該筆記具本体にキャップを装着した状態で、該中キャップを境に隔離されるキャップ内側の先端側空間と筆記具本体側空間とを連通する空気通路が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の筆記具用キャップ。
  5. 前記クリップは、一端部をキャップへ装着するための取付け部として、該取付け部をキャップの先端部を超えないキャップ外周上に配置するとともに、他方端を開放端部として、該開放端部をキャップの筆記具本体側端部を越えないキャップ外周上に配置することを特徴とする請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の筆記具用キャップ。
  6. 前記キャップに設けられる通気孔は、視認されない外観及び構成とすることを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載の筆記具用キャップ。
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