JP4573046B2 - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は携帯型情報処理装置に関し、特に取り外し可能なACアダプタを備えた携帯型情報処理装置に関する。
CPU、メモリ、およびディスクの小型化と大容量化に伴って情報処理装置であるパソコンのサイズが小さくなったことから、従来の主流であったディスクトップ型のパソコンに加えてノートパソコンが急速に普及している。ノートパソコンはディスクトップ型の代替として使用されるとともに、携帯するのに非常に便利になったことから携帯用のパソコンとしての利用も拡大しており、殆どのノートパソコンは携帯が可能な構造となっている。
ノートパソコンでは、通常、パソコン本体部は別体となったACアダプタの直流側ケーブルと接続して使用されており、ACアダプタで商用電圧を所定の直流電圧に変換してパソコン本体部に供給している。パソコン本体部は内部に補助バッテリを有しており、交流電源がなくてもある時間の範囲内は動作が可能なので、使用予定時間が短い場合はACアダプタを切り離してパソコン本体部のみを携帯して使用することができる。
しかし、使用時間の長期化が予想され、使用場所に交流電源がある場合には、パソコン本体とともにACアダプタを携行する必要がある。そのため、ノートパソコンを携帯する際には、ノートパソコンのほかにACアダプタと電源ケーブルとを持ち運ぶ必要があるので非常に不便である。電源ケーブル、ACアダプタを持つのに注意するあまり、ノートパソコンを落として壊してしまうといった可能性もあり、携帯方法を工夫する必要があった。
特許文献1には、ノートパソコン本体とマウス・ACアダプタなどの周辺機器とを、常時ケースに収納設置した状態で保管管理・運搬・使用できる常時収納使用型ノートパソコンケースが開示されている。ケースごと携帯できるので上述のようなトラブルは回避できる。
特許文献2には、情報処理装置本体にACアダプタを着脱自在に取付け可能とし、ACアダプタを情報処理装置携帯時の把手に兼用できるようにした情報処理装置が開示されている。ACアダプタが携帯時の把手を兼用する構成となっているので上述のようなトラブルは回避できる。
特許文献3には、電子機器あるいは電子機器に装着された電池ケースに着脱可能に構成されたACアダプタが開示されている。ACアダプタが電子機器に取り付けられているので携帯時にも上述のようなトラブルは回避できる。
特開2005−342493号公報 特開平9−34588号公報 特開2000−333378号公報
ノートパソコンは、通常、パソコン本体部とは別体となったACアダプタの直流側ケーブルと接続して使用されているので、携帯して移動するときには取り扱い上の問題があり、上述のようにその対策が工夫されている。
しかし、特許文献1に記載のパソコンケースを使用する方法では専用のパソコンケースを準備する必要があり、携帯して使用する頻度の高い使用者にとっては便利であるが、携帯して使用する頻度の少ない使用者にとっては余分の設備となるという問題がある。
特許文献2に記載のACアダプタを装置本体の携帯用把手に兼用させる方法では、ACアダプタを装置本体と別々に携帯することによる問題は解決できるが、ACアダプタと装置本体とは、ACアダプタが装置本体と係合している入力部と出力部に設けられた爪で固定されているだけなので、移動中に装置本体に強い外力が加わった場合に爪が欠損して装置本体が脱落するという可能性がある。
特許文献3に記載のACアダプタを装置本体に係着させる方法では、ACアダプタを装置本体と別々に携帯することによる問題は解決できるが、ACアダプタと装置本体あるいはバッテリパックとはACアダプタのコネクタが相手の固定用穴に係合していて、さらにコネクタは回転軸でACアダプタ本体に回転可能に係合している構成なので、通常の使用の状態では問題はないが移動中にACアダプタ本体に外力が加わった場合に、係合部が欠損するという可能性がある。
本発明の目的は、ACアダプタと電源ケーブルとが取り外し可能に情報処理装置本体部の側面に固定でき、携帯時の外力に対しても係合部の破損の可能性の少ない携帯型情報処理装置を提供することにある。
本発明の携帯型情報処理装置は、
商用電圧を所定の直流電圧に変換する取り外し可能なACアダプタと情報処理装置本体部とからなる携帯型情報処理装置であって、ACアダプタは、側面に係合用突起部と直流電圧供給部とを有し、情報処理装置本体部は、筐体の側面にACアダプタの係合用突起部と係合してそのACアダプタを取り外し可能に保持する係合用溝部と、ACアダプタの直流電圧供給部から出力される直流電圧の入力部とを有し、ACアダプタの係合用突起部は、そのACアダプタの側面の長手方向に平行に2列設けられており、情報処理装置本体部の係合用溝部は、その情報処理装置本体部の筐体の側面の奥行き方向に、その筐体の前面を係合用突起部の挿入用の開口部として平行に2列設けられていることを特徴とする。
ACアダプタの係合用突起部の片方の列の長さは、他の1列の長さよりも短くてもよく、ACアダプタの係合用突起部の短い列は、情報処理装置本体部の下側の係合用溝部に係合する列であってもよい。
ACアダプタの係合用突起部の断面形状は、そのACアダプタの本体と連接する長方形部分と、その長方形部分に連接して連接方向に短軸を有する楕円形部分とにより構成され、筐体の係合用溝部の断面形状は、係合用突起部の断面形状と滑動可能に整合する形状であってもよく、ACアダプタの係合用突起部の断面形状は、そのACアダプタの本体と連接する長方形部分と、その長方形に連接して連接方向に短辺を有する長方形部分とにより構成されるT字型であり、筐体の係合用溝部の断面形状は、係合用突起部の断面形状と滑動可能に整合する形状であってもよい。
筐体の係合用溝部の終端には、その溝部の長辺側の頂点からその筐体の表面に向けて延びる所定の幅の開放部が設けられていてもよく、筐体の係合用溝部の筐体の前面の開口部の近傍には、係合用溝部に係合用突起部が所定の関係で係合したときに、係合用突起部の移動を固定する手動で開放可能なストッパが設けられていてもよい。
直流電圧供給部は、短い方の係合用突起部の延長線上に、その係合用突起部の断面より小さい断面となるように設けられており、直流電圧の入力部は、係合用溝部に係合用突起部が所定の関係で係合したときに、直流電圧供給部の電圧供給用の接点とその入力部の接点が接触するようにその係合用溝部に設けられていてもよく、ACアダプタの外面には、交流電源に接続するケーブルの係着部が設けられていてもよく、携帯型情報処理装置が携帯用ノートパソコンであってもよい。
携帯型情報処理装置のACアダプタは、側面に係合用突起部と直流電圧供給部とを有し、パソコン本体部は、筐体の側面にACアダプタの係合用突起部と係合してそのACアダプタを取り外し可能に保持する係合用溝部と、ACアダプタの直流電圧供給部から出力される直流電圧の入力部とを有する。従って、パソコン本体部にACアダプタを取り付けたままでの移動が可能となる。また、係合する面積が大きくなり外力によって生ずる応力が拡散されるので係合部の破損が防がれる。係合部を上下2列にするのでどの方向からの外力であっても局部的な応力の集中が防げ、そのうちの1列の長さを短くすることで、係合用溝部の形成による筐体の強度低下が抑制される。
本発明は、携帯型情報処理装置のACアダプタと携帯型情報処理装置本体とを、ACアダプタの係合用突起部と携帯型情報処理装置本体側面の係合用溝部とを係合させることによって取り外し可能に固定し、電源ケーブルをACアダプタに保持できるので、携帯型情報処理装置にACアダプタを取り付けたまま容易に、かつ安全に携帯して移動することが可能になるという効果がある。
また、ACアダプタの係合用突起部は上下2列とし、下の列は上の列より短くすることにより外力によって生ずる応力の殆どを上の列で受け、上下方向の曲げ応力を上下の列で受けるので、外力による変形や破損を防止でき、かつ携帯型情報処理装置本体側面の係合用溝部の長さを短くできるので、溝部の形成による筐体の強度の低下を少なくできるという効果がある。
本発明においては、ACアダプタを携帯型情報処理装置の情報処理装置本体の側面に着脱可能とすることにより、携帯型情報処理装置を携帯して移動する際に、同時に、容易に、ACアダプタも携帯可能となることを特徴とする。本発明の実施の形態では携帯型情報処理装置として最も多く使用されている携帯用ノートパソコンを例として説明する。本発明の携帯型情報処理装置は携帯用ノートパソコンに限定されるものではなく、例えばワードプロセッサやPDAなどの個人情報端末にも適用できる。
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の携帯用ノートパソコンのパソコン本体からACアダプタを取り外した状態を示す模式的斜視図であり、図2は本発明の第1の実施の形態の携帯用ノートパソコンのパソコン本体にACアダプタを取り付けた状態を示す模式的斜視図である。図3は図1のA−A断面のACアダプタの模式的部分断面図であり、図4は図1のB−B断面のパソコン本体の模式的部分断面図である。図5はACアダプタの模式的側面図であり、図6はパソコン本体の模式的部分側面図である。
本発明の第1の実施の形態の携帯用ノートパソコン1の使用形態について説明する。携帯用ノートパソコン1は、商用電圧を所定の直流電圧に変換する取り外し可能なACアダプタ20とパソコン本体10とから構成される。通常はACアダプタ20をパソコン本体10の右あるいは左の側面に係着してACアダプタ20の電源コード30のプラグ31を交流電源に接続して使用する。携帯して移動するときにはACアダプタ20をパソコン本体10に取り付けたまま、電源コード30とプラグ31とをACアダプタ20の下面に設けられたコード巻き付けアーム27に巻き付けて移動する。移動先に交流電源がなかったり、使用予定時間が短かったりする場合は、ACアダプタ20を取り外してパソコン本体10のみを携行する。なお、本実施の形態では汎用のACアダプタのDCコネクタジャックと接続できるコネクタ19を設けることとしているので、移動先で同じ規格の汎用のACアダプタが利用できればパソコン本体10のみを携帯してもよい。コネクタ19は特に設けなくてもよい。
次に、ACアダプタ20とパソコン本体10との構成について説明する。ACアダプタ20の側面には第1の係合用突起部22と第2の係合用突起部23との2列の係合用突起部が設けられている。第2の係合用突起部23は第1の係合用突起部22よりも短くなっている。これはACアダプタ20をパソコン本体10に取り付けた状態で、ACアダプタ20に加わる力の大半は第1の係合用突起部21が支え、第2の係合用突起部23は第1の係合用突起部22の最も弱い根元に掛かる垂直方向の曲げ応力を軽減させる作用を行うだけなので余り長くする必要がないことと、この第2の係合用突起部23と係合するパソコン本体10の筐体11の側壁に設けられた第2の係合用溝部13の長さを短くするためである。パソコン本体10の筐体11は薄く、筐体11に溝部を設けることは筐体11の強度を低下させるので、少しでも溝部の長さを減らすことが望ましい。しかし、第2の係合用突起部23を第1の係合用突起部22と同じ長さとしても機能的な問題はない。
係合用突起部22、23の断面の形状は、第1の実施の形態では、ACアダプタ本体21と連接して首部となる長方形部分と、その長方形の首部に連接して設けられていて連接方向に短軸を有する楕円形部分とにより構成されている。
ACアダプタ20の第2の係合用突起部23と長さ方向で近接した位置に、パソコン本体10にDC電源を供給するDC出力端子部24が設けられている。DC出力端子部24の第2の係合用突起部23の長さ方向と直交する断面は係合用突起部23の断面より小さくなっている。ここではDC出力端子部24を第2の係合用突起部23と隣接する位置に設け、DC入力端子部14を筐体11の第2の係合用溝部13に設けることにしているがこれに限定されるものではなく、例えば筐体11にDCコネクタを設け、ACアダプタ20からDCコネクタジャックを経由して直流電圧を供給してもよい。
また、ACアダプタ本体部21の下面の左右には逆T字型のコード巻き付けアーム27が設けられており、携帯用ノートパソコン1の格納時や携帯時に電源コード30とプラグ31とをアームに巻き付けて収納できる。
パソコン本体10の筐体11のACアダプタ20が取り付けられる側面には、ACアダプタ20の第1の係合用突起部22と第2の係合用突起部23とに係合する位置に、第1の係合用溝部12と第2の係合用溝部13とが形成されている。第1の係合用溝部12と第2の係合用溝部13との断面形状はACアダプタ20の係合用突起部22、23の断面形状と滑動可能に整合する形状となっている。第1の係合用溝部12と第2の係合用溝部13のそれぞれの一方の端部は挿抜用開口17として筐体11の前部に開放されている。
第1の係合用溝部12の長さは第1の係合用突起部22の長さより一定の長さで長くなっている。第1の係合用突起部22が第1の係合用溝部12の先端まで押し込まれたときに、第1の係合用突起部22の後端と係合して後退を阻止する不図示のストッパが筐体11の内部に設けられている。ストッパはばねで溝の内部に向けて押圧されていて、第1の係合用突起部22が押し込まれている間は筐体内に押し込まれる。第1の係合用突起部22が先端まで押し込まれたときにストッパは開放されて第1の係合用突起部22の後端と係合して、第1の係合用突起部22をその位置に固定する。また、筐体11の前側の側面にはこのストッパを押し戻して固定を解除するロック開放ボタン18が設けられていて、ロック開放ボタン18を押すことによってACアダプタ20をパソコン本体10から引き出すことができる。ストッパは押し込まれた第1の係合用突起部22をその位置に固定できれば他の形態でもよい。
第2の係合用溝部13は、第1の係合用溝部12に第1の係合用突起部22が固定された状態で第2の係合用突起部23の先端より一定の長さ長く延びている。この延びた部分にACアダプタ20の第2の係合用突起部23の先端に近接して設けられたDC出力端子部24が進入し、その固定位置に対応して筐体11の側面にDC入力端子部14が設けられている。
また、第1の係合用溝部12と第2の係合用溝部13との先端部の筐体11の側面には一定の幅で溝部12、13と同じ高さで開放される第1の開口部15と第2の開口部16とが設けられている。この開口部15、16は溝部12、13の底に溜まった塵埃の除去の目的と、DC入力端子部14の位置に第2の開口部16を設けることでDC入力端子部14の点検が容易になる。また、第2の開口部16の近傍の筐体側面に汎用のACアダプタのDCコネクタジャックと接続できるコネクタ19が設けられている。このコネクタ19はこの位置でなくてもよく、また設けられなくても携帯用ノートパソコン1は機能する。
次に、ACアダプタ20のパソコン本体10への係着方法について説明する。ACアダプタ20の第1の係合用突起部22と第2の係合用突起部23とを、パソコン本体10の筐体11の前面の挿抜用開口17から側面に設けられた第1の結合用溝部12と第2の結合用溝部13とに挿入して溝内に押し込む。第1の係合用突起部22の先端が第1の結合用溝部12の先端に達すると、筐体11の内部に設けられた不図示のストッパがばねの力で溝内に突出して第1の係合用突起部22の後端と係合してACアダプタ20はパソコン本体10に固定される。このとき第2の係合用突起部23の先端近傍に設けられたDC出力端子部24が第2の結合用溝部13内に設けられたDC入力端子部14と係合する。電源コード30がACアダプタ20の下面の左右に設けられた逆T型のコード巻き付けアーム27に収納されている場合は電源コード30を引き出して、電源コード30のプラグ31を交流電源のコンセントに差し込む。それによって直流電圧がACアダプタ20のDC出力端子部24からDC入力端子部14を経由してパソコン本体10に供給される。
ACアダプタ20をパソコン本体10に取り付けたまま携帯用として移動する場合には、電源コード30のプラグ31を交流電源のコンセントから抜いて、電源コード30とプラグ31をコード巻き付けアーム27に巻き付けて収納し、その状態で移動する。パソコン本体10からACアダプタ20を取り外すには、パソコン本体10の筐体11の前面のロック開放ボタン18を押圧すると、ストッパが筐体11内に引っ込んで第1の係合用突起部22の終端が開放されるので、ACアダプタ20の係合用突起部22、23を筐体11の係合用溝部12、13から引き出すことにより、ACアダプタ20はパソコン本体10から取り外される。
次に、本発明の第2の実施の形態の携帯用ノートパソコンについて図面を参照して説明する。図7は本発明の第2の実施の形態の携帯用ノートパソコンのACアダプタの模式的断面図であり、図8はパソコン本体の模式的部分断面図である。第2の実施の形態は、図1から図6を参照して説明した第1実施の形態とは係合用突起部と係合用溝部との断面形状が異なるだけで他の構成は同じなので、図1、2、5、6を参照して相違点だけを図7、8で説明し、同一の構成部分については同じ符号と名称を付して説明を省略する。
第1の実施の形態では、図3に示すように係合用突起部22、23の断面の形状は、ACアダプタ本体21と連接して首部となる長方形部分と、その長方形の首部に連接して設けられていて連接方向に短軸を有する楕円形部分とにより構成されていた。第2の実施の形態では、係合用突起部52、53の断面の形状は、図7に示すようにACアダプタ本体21と連接して首部となる長方形部分と、その長方形の首部に連接して設けられていて連接方向に短辺を有する長方形部分とにより構成されるT字型となっている。
第2の実施の形態の第1の係合用溝部42および第2の係合用溝部43の断面の形状は、図8に示すようにACアダプタ20の係合用突起部52、53の断面形状と滑動可能に整合する形状となっている。第1の実施の形態の断面形状とするか、第2の実施の形態の断面形状とするかにより、機能面での大きな違いはないので、加工面と意匠面とで選択すればよい。また、係合用突起部の断面の形状はこの2つの形態に限定されるものではなく、ACアダプタ20とパソコン本体10とが容易に、かつ強固に結合できる形状であればよく、例えばL型の形状であってもよい。
本発明の第1の実施の形態の携帯用ノートパソコンのパソコン本体からACアダプタを取り外した状態を示す模式的斜視図である。 本発明の第1の実施の形態の携帯用ノートパソコンのパソコン本体にACアダプタを取り付けた状態を示す模式的斜視図である。 図1のA−A断面のACアダプタの模式的断面図である。 図1のB−B断面のパソコン本体の模式的部分断面図である。 第1の実施の形態のACアダプタの模式的側面図である。 第1の実施の形態のパソコン本体の模式的部分側面図である。 第2の実施の形態のACアダプタの模式的側面図である。 第2の実施の形態のパソコン本体の模式的部分側面図である。
符号の説明
1 携帯用ノートパソコン
10 パソコン本体
11 筐体
12、42 第1の係合用溝部
13、43 第2の係合用溝部
14 DC入力端子部
15 第1の開口部
16 第2の開口部
17 挿抜用開口
18 ロック開放ボタン
19 DCコネクタ
20 ACアダプタ
21 アダプタ本体部
22、52 第1の係合用突起部
23、53 第2の係合用突起部
24 DC出力端子部
27 コード巻き付けアーム
30 電源コード
31 プラグ

Claims (8)

  1. 商用電圧を所定の直流電圧に変換する取り外し可能なACアダプタと情報処理装置本体部とからなる携帯型情報処理装置であって、
    前記ACアダプタは、側面に係合用突起部と直流電圧供給部とを有し、
    前記情報処理装置本体部は、筐体の側面に前記ACアダプタの前記係合用突起部と係合して該ACアダプタを取り外し可能に保持する係合用溝部と、前記ACアダプタの前記直流電圧供給部から出力される直流電圧の入力部とを有し、
    前記ACアダプタの前記係合用突起部は、該ACアダプタの側面の長手方向に平行に2列設けられており、
    前記情報処理装置本体部の前記係合用溝部は、該情報処理装置本体部の筐体の側面の奥行き方向に、該筐体の前面を前記係合用突起部の挿入用の開口部として平行に2列設けられており
    前記ACアダプタの前記係合用突起部の片方の列の長さは、他の1列の長さよりも短く、
    前記直流電圧供給部は、短い方の前記係合用突起部の延長線上に、該係合用突起部の断面より小さい断面となるように設けられており、
    直流電圧の前記入力部は、前記係合用溝部に前記係合用突起部が所定の関係で係合したときに、前記直流電圧供給部の電圧供給用の接点と該入力部の接点が接触するように該係合用溝部に設けられていることを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 前記ACアダプタの前記係合用突起部の短い列は、前記情報処理装置本体部の下側の係合用溝部に係合する列である、請求項に記載の携帯型情報処理装置。
  3. 前記ACアダプタの前記係合用突起部の断面形状は、該ACアダプタの本体と連接する長方形部分と、該長方形部分に連接して連接方向に短軸を有する楕円形部分とにより構成され、
    前記筐体の前記係合用溝部の断面形状は、前記係合用突起部の断面形状と滑動可能に整合する形状である、請求項1または請求項2に記載の携帯型情報処理装置。
  4. 前記ACアダプタの前記係合用突起部の断面形状は、該ACアダプタの本体と連接する長方形部分と、該長方形に連接して連接方向に短辺を有する長方形部分とにより構成されるT字型であり、
    前記筐体の前記係合用溝部の断面形状は、前記係合用突起部の断面形状と滑動可能に整合する形状である、請求項1または請求項2に記載の携帯型情報処理装置。
  5. 前記筐体の前記係合用溝部の終端に、一定の幅で前記筐体の前記側面より開けられた開口部が設けられている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の携帯型情報処理装置。
  6. 前記筐体の前記係合用溝部の前記筐体の前面の開口部の近傍には、前記係合用溝部に前記係合用突起部が所定の関係で係合したときに、前記係合用突起部の移動を固定する手動で開放可能なストッパが設けられている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の携帯型情報処理装置。
  7. 前記ACアダプタの外面には、交流電源に接続するケーブルの係着部が設けられている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の携帯型情報処理装置。
  8. 前記携帯型情報処理装置が携帯用ノートパソコンである、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の携帯型情報処理装置。
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