JP3672249B2 - コンピュータ装置、キーボード、キーボード用ユニット、ベゼル - Google Patents

コンピュータ装置、キーボード、キーボード用ユニット、ベゼル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キーボードを備えたコンピュータ装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
ノートブック型のPCは、図7に示すように、イメージを表示するモニタ部1と、キーボード部2を備えた本体部3とが開閉可能に連結された構成となっている。本体部3は、モニタ部1と本体部3を折り畳んだ状態で外殻をなすクラムシェルと称される筐体4と、モニタ部1と本体部3を開いた状態でキーボード部2の周囲に装着されるベゼル5と、キーボード部2とを備え、これら筐体4、ベゼル5、キーボード部2によって囲まれる内部空間Aに、マザーボードやHDD、メモリ等を内蔵する構成となっている。
ところで、キーボード部2は、複数のキー6および回路基板(図示無し)がベースパネル7に装着されることによってユニット化されている。このようなキーボード部2は、従来、ベゼル5に対し、ネジ等によって一体に固定されるものが多かった。このような構造では、キーボード部2をベゼル5の裏側(内部空間A側)からネジで固定するのが一般的である。
このような従来の構造は、キーボード部2を取り外すにはベゼル5を筐体4から取り外す必要があり、一般には、出荷後にキーボード部2を取り外すようなケースを想定していない。
【0003】
ところが、最近ではメモリ増設やHDDの交換、増設用デバイスの組込み等のPCのカスタマイズが広く行なわれている。このため、PCメーカのサービス担当者やPC販売店でこのような依頼をユーザから受けたり、あるいはユーザ自身でカスタマイズを行なうことがある。したがって、不慣れなサービス担当者やユーザであっても、キーボード部2を容易に取り外すことのできる構造が望まれ、近年のモデルでは、キーボード部2を、筐体4およびベゼル5から容易に取り外すことができるようになっているものもある。
【0004】
図7に示したものは、キーボード部2がベゼル5からワンタッチで取り外せる構造を有したPCの一例である。このPCでは、ベゼル5に形成された係止部10、11によって、キーボード部2の相対向する二辺が係止される構成となっている。また、係止部10、11に対応した位置には、キーボード部2を支持するための受け部12、13が設けられている。そして、キーボード部2は、その前端部2aと後端部2bが受け部12、13と係止部10、11に上下を挟まれた状態で保持されるようになっている。
キーボード部2は、装着状態において、例えば前端部2a側が受け部12に形成されたストッパ14に押し付けられた状態で位置決めされている。このため、キーボード部2には下方に突出するピン15が形成され、ベゼル5側には、ピン15に対応した位置に位置決め爪16が設けられている。位置決め爪16が有する弾性変形することによって生じる付勢力によって、ピン15を押圧し、キーボード部2をストッパ14に押し付けるのである。
【0005】
キーボード部2の脱着を行なう場合、ユーザ(あるいはサービス担当者:以下、単にユーザと称する)は、指を本体部3の下面側から筐体4に形成された孔(図示無し)に挿入し、キーボード部2の裏側(内部空間A側)から前端部2a近傍に触れる。そして、この部分を後端部2b側に向けて押すことによって、キーボード部2を後端部2b側にスライドさせる(図7中の矢印(1)参照)。キーボード部2が所定寸法スライドすると、キーボード部2の前端部2aが係止部10から外れるので、この状態で未だ係止部11と受け部13との間にはさまれている後端部2b側を中心としてキーボード部2が回動することによって、前端部2a側が押し上げられ、ベゼル5から外れる(図7中の矢印(2)参照)。この後、キーボード部2を前端部2a側に引けば、後端部2b側も係止部11と受け部13の間から引き出され、これによってキーボード部2がベゼル5から完全に取り外せるのである(図7中の矢印(3)参照)。
また、キーボード部2をベゼル5に装着する場合は、上記とは逆の手順を踏めば良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような従来の構成では、以下に示すような問題が存在する。
キーボード部2は、上記したように、
(1)後端部2b側へのスライド
(2)係止部10から外れた時点での前端部2a側の押し上げ
(3)後端部2bの係止部11と受け部13の間からの引き出し
といった動作で取り外す必要がある。
例えば、操作(1)に先行して操作(2)を行なうと、キーボード部2の前端部2aが係止部10から外れていないのでキーボード部2を手際良く取り出すことはできない。
その結果、(1)のスライドを完全に行なわないまま、つまりキーボード部2の前端部2aが係止部10から外れないままの状態で(2)の押し上げ動作を無理やり行なってしまい、ベゼル5やキーボード部2に傷が付いてしまうようなことが起こらないとは言い切れない。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、キーボード部の取り外しを容易かつ確実に行なうことのできるコンピュータ装置やキーボードを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明のコンピュータ装置は、キーボード部が筐体に対して着脱可能に装着され、この筐体は、キーボード部を係止する係止部と、キーボード部が筐体から取り外されるときに係止部を避けるようにガイドするガイド部と、を備えることを特徴とする。より具体的には、係止部は、筐体からキーボード部を収めるための開口部内方に向けて突出形成されて、キーボード部を係止する係止面を有している。また、ガイド部は、筐体から開口部内方に向けて突出形成され、その基端側から先端側に向けて、筐体の内方側(キーボード部の下面側)から外方側(キーボード部の表面側)に傾斜するガイド面を有している。ところで、このようなコンピュータ装置は、制御部を筐体内にてキーボード部の下方に内蔵した、いわゆるノートブック型のものとすることができる。
【0008】
本発明のキーボードは、ベゼルにベースを保持する窓が形成され、この窓に、ベースの一端側を保持する第一の保持部と他端側を保持する第二の保持部を形成し、第二の保持部は、下面が基端部から先端部に向けて漸次上昇する傾斜面とされた係止部材を有することを特徴とする。
この第二の保持部は、下面が平面とされた他の係止部材をさらに有することもできる。この場合、係止部材の下面は、基端部が他の係止部材の下面よりも下方に位置しているのが好ましい。また、係止部材は、他の係止部材よりもキーボードの中央部側に形成するのが好ましい。これにより、キーボードを取り外すためにキーボードの中央部近傍を持ち上げたときに、ベースが傾斜面を有した係止部材に先行して当たる。
このようなキーボードは、キーボード単体はもちろんのこと、ベースの下方に制御部を有した形態のコンピュータ装置やその他のデバイスにも適用することができる。
【0009】
本発明は、キーボード部と、その周囲に装着されるベゼルとからなるキーボード用ユニットとして捉えることもでき、このキーボード用ユニットは、ベゼルにキーボード部を保持する保持部を形成し、キーボード部の一方の側を下方から上方に向けて持ち上げたときに、キーボード部の他方の側に向けてスライドさせつつ一方の側を斜め上方に移動させることによって、保持部による当該キーボード部の保持を解除するガイド部を形成することを特徴とする。ここで、このガイド部は、ベゼル側に形成することもできるし、キーボード部側に形成することも可能である。
このようなガイド部は、ベゼルに形成された開口部の内方に向けて突出形成し、その基端部から先端部に向けて厚さを漸次小さくするのが好ましい。
また、保持部およびガイド部をベゼルの表面に連続して形成すれば、保持部やガイド部の機能をユーザに意識させることの無いデザインとすることができる。
【0010】
本発明は、キーボード部の周囲に装着されるベゼルとして捉えることもでき、キーボード部を収めるための開口部の一方の側に、下面が平面とされた第一の係止部材と、下面が基端部から先端部側に向けて漸次上昇する傾斜部とされた第二の係止部材と、を備えることを特徴とする。
このとき、開口部の他方の側に、開口部の周囲から開口部の一方の側に向けて延出する第三の係止部材をさらに備えることもできる。
また、開口部の一方の側に、ベゼルの表面に略直交する壁部をさらに備えることもでき、この壁部の下端部に、開口部の他方の側に向けて延出する延出部をさらに備えて、この延出部でキーボード部を受けることもできる。また、開口部に収められるキーボード部を付勢部で壁部に向けて付勢すれば、この壁部でキーボード部を位置決めすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態におけるPCの構造を説明するための図である。この図1に示すように、ノートブック型のPC(コンピュータ装置)20は、イメージを表示するモニタ部(表示部)1と、キーボード部2を備えた本体部3とが開閉可能に連結された構成となっている。本体部3は、上部が開口し、マザーボードやHDD、メモリ等の制御部を収めるトレイ状の筐体4と、入力手段としてのキーボード部2と、このキーボード部2の周囲に位置して筐体4の上部に装着されるベゼル30と、を備える構成となっている。
ここで、本実施の形態において、本体部3がモニタ部1に連結される側3aと、これに対向する側3bとを結ぶ方向を“前後方向”、これに直交する方向を“幅方向”と称するものとする。
【0012】
キーボード部2は、図7に示したものと同じ構成であり、上下動可能とされた複数のキー6および回路基板(図示無し)がベースパネル(ベース)7に装着されることによってユニット化されている。
ここで、ベースパネル7は、複数のキー6の配置に対応した外形形状を有しており、さらにその外周縁部には、上方に所定の高さで立ち上がる外周壁部7aが略全周にわたって形成されている。
【0013】
図2に示すように、ベゼル30は、キーボード部2の外形形状に応じた開口部(窓)30aを有している。この開口部30aには、キーボード部2の外周側においてユーザ側に露出する面を形成するベゼル30のフェイス面30bに対し、ベゼル30の裏面側に向けて略直交する方向に延出する周壁(ストッパ、壁部)31が、開口部30aの略全周にわたって形成されている。
また、図2および図3(a)に示すように、ベゼル30には、幅方向中央部で、かつユーザがPC20に対面した状態で前後方向の手前側となる位置に、キーボード部2を取り外すときに指を通す挿入孔32を形成するため、周壁31から開口部30aの内方に張り出した位置にブリッジ33が設けられている。また、このブリッジ33には、キーボード部2の裏面に設けられたピン15を通すための孔34が形成され、この孔34には、位置決め爪(押し付け部材、付勢部)16が下方に突出するよう形成されている。図3(b)に示すように、この位置決め爪16は、下端部16aに向けて所定の方向(下端部16aが孔34の内方に張り出す方向)に傾斜するよう形成されており、キーボード部2のピン15を孔34に通したときに、自らが弾性変形することによって発生する付勢力で、このピン15を所定の方向に押圧するようになっている。
【0014】
図2に示したように、周壁31の下端部には、その周方向において複数箇所に、開口部30aの内方に向けて突出し、キーボード部2のベースパネル7を受ける受け部(延出部)35が形成されている。本実施の形態において、受け部35は、周壁31の周方向において複数箇所に略所定間隔毎に設けられた構成となっているが、これに限るものではなく、周壁31の周方向に連続するよう形成することも可能である。
【0015】
ベゼル30の開口部30aにおいて、ブリッジ33が設けられている側とは反対側(図1において本体部3とモニタ部1との連結部側)には、周壁31の上端部、すなわちベゼル30のフェイス面30bに連続し、ブリッジ33が設けられている側に向けて庇状に延びる係止部(第一の保持部、保持部、第三の係止部材)36が形成されている。この係止部36は、開口部30aの幅方向両側に設けられている。
これによって、キーボード部2の一端側は、図7の場合と同様、受け部35と係止部36との間に上下を挟まれた状態で保持されるようになっているのである。
【0016】
一方、開口部30aにおいて、ブリッジ33が設けられている側には、周壁31の上端部、すなわちベゼル30のフェイス面30bに連続して、第一係止部(係止部、第二の保持部、保持部、第一の係止部材)37と第二係止部(ガイド部、第二の保持部、係止部材、第二の係止部材)38とが設けられている。
第一係止部37は、開口部30aの幅方向両側に形成されている。図4(a)および図5に示すように、第一係止部37は、その先端部37aが周壁31から所定の寸法T1だけ離間するよう形成されている。また、この第一係止部37は、その下面(係止面)37bが、周壁31に対して略直交するよう形成されている。
【0017】
図2に示したように、第二係止部38は、開口部30aの幅方向において、両側の第一係止部37、37よりも所定寸法中央部寄りの2箇所に形成されている。つまり、ブリッジ33に形成された挿入孔32に対し、その両側の近い側に第二係止部38、38が設けられ、さらに外側に第一係止部37、37が設けられた構成となっているのである。
図4(b)および図5に示したように、この第二係止部38は、その先端部38aが周壁31から所定の寸法T2だけ離間するよう形成されている。ここで、第一係止部37における寸法T1と、第二係止部38における寸法T2は、
T1<T2
とするのが好ましく、寸法T1とT2の間には、例えば0.2mm程度の差を設けるのがさらに好ましい。
また、第二係止部38の下面(ガイド面、傾斜面、傾斜部)38bは、第一係止部37の下面37bのように周壁31に対して略直交するのではなく、周壁31に対し、所定の角度をなして傾斜するよう形成されている。ここで、下面38bは、周壁31側の根元(基端部)から先端部38aに向かうにしたがい、徐々にベゼル30の裏面側からフェイス面30b側に近づくよう形成されている。さらに詳しく言えば、下面38bは、第二係止部38の根元の周壁31に接する部分において第一係止部37の下面37bよりも下方に位置し、先端部38a側において第一係止部37の下面37bと略同じ高さとなるよう、傾斜面が形成されているのである。
【0018】
さて、ベゼル30の開口部30aの有効開口は、周壁31によって形成されるのではなく、厳密には、上記したように、周壁31と、この周壁31から内方に突出して形成された係止部36、第一係止部37、第二係止部38によって形成されることになる。このようにして、開口部30aは、係止部36、第一係止部37、第二係止部38により、前後方向においてキーボード部2のベースパネル7よりも所定寸法小さな開口寸法を有した構成となっている。一方、開口部30aにおいて、幅方向両側には何らの突起物が設けられておらず、キーボード部2のベースパネル7と略同じ(若干大きい)開口寸法を有している。
【0019】
このような構成のベゼル30に対し、キーボード部2は、以下のようにして装着される。
すなわち、図7に示したように、キーボード部2は、その後端部2bが受け部35と係止部36の間に上下を挟まれた状態で保持され、前端部2aが受け部35と第一係止部37および第二係止部38の間に上下を挟まれた状態で保持されるようになっている。
この状態で、図3に示したように、キーボード部2は、下方に突出するピン15が、ブリッジ33の孔34内に位置し、所定の方向に傾斜した位置決め爪16によってピン15が押圧され、これによってキーボード部2の前端部2a(ベースパネル7の前端部)側が周壁31に押し付けられて位置決めされている。また、キーボード部2のベースパネル7の外周壁部7aは、その上端部が第二係止部38の下面38bの根元よりも下方に位置するようになっている。
【0020】
さて、図6に示すように、ユーザがキーボード部2をベゼル30から取り外す場合、ユーザは、本体部3の下面側から、筐体4に形成された孔(図示無し:バッテリーパック装着部分等に形成される)に自らの指を挿入する。そして、その指をベゼル30のブリッジ33によって形成された挿入孔32の部分に位置させると、キーボード部2のベースパネル7の前端部の裏側に触れることができる。そして、ユーザは、指でこの部分を上方に押し上げると、キーボード部2は、ベースパネル7の外周壁部7aの上部が、押し上げている部分の両側に位置する第二係止部38の下面38bに押し付けられる。すると、第二係止部38の下面38bは傾斜面となっているので、ベースパネル7は、この下面38bにガイドされる形で、斜め上方に押し上げられる。これに伴ない、ベースパネル7は、その幅方向両端部に対応する第一係止部37、37の部分においても斜め上方に一体に移動する。
その結果、ベースパネル7の外周壁部7aは、第二係止部38の先端部38aまで移動した時点で、第二係止部38による係止状態から外れることになる。略これと同時に、ベースパネル7の外周壁部7aは、その両側の第一係止部37による係止状態からも外れることになる。
ところで、上記の動作は、実際には、ベースパネル7は、指で押している部分、つまりベースパネル7の幅方向における中央部付近が、両端部よりも上方に押し上げられた状態に撓むため、中央寄りの第二係止部38、38の下面38bに先行して当たってガイドされる。これにより、ベースパネル7、すなわちキーボード部2の斜め後方へのスライドが確実に行なわれるのである。
【0021】
このようにして、キーボード部2は、前端部2aが第二係止部38の下面38bに倣って斜め上方(斜め後方)に移動することによって、未だ係止部36と受け部35との間にはさまれている後端部2b側を中心として回動しつつも、後端部2b側では後方へのスライドが生じる。そして、前端部2a側がベゼル30の第一係止部37および第二係止部38から外れた時点で、キーボード部2を前端部2a側に引けば、後端部2b側も係止部36と受け部35の間から引き出され、これによってキーボード部2がベゼル30から完全に取り外せるのである。
【0022】
上述したような構成によれば、ベゼル30に下面38bが傾斜面とされた第二係止部38を設けるようにしたので、下方から指で押し上げるのみでキーボード部2が斜め後方にスライドし、第一係止部37および第二係止部38によるキーボード部2の前端部2a側の係止を解除することができる。これにより、ユーザは、キーボード部2を従来のように手探りでスライドさせたりすることなく、ワンタッチで取り外すことが可能となる。その結果、ユーザ自身におけるメモリ増設等の各種作業を容易かつ確実に行なうことが可能となる。
【0023】
なお、上記実施の形態では、下面38bが傾斜面となっている第二係止部38をキーボード部2の中央部寄りに設け、その外側に第一係止部37を設ける構成としたが、これは、キーボード部2を取り外すときに力を加える箇所との関係に基づいて決められる。したがって、例えばキーボード部2の両端部側を押し上げるような場合であれば、力を加える位置に近い側に傾斜面からなる下面38bを有した第二係止部38を設ければよい。
また、下面38bが傾斜面となっている第二係止部38のみで、通常状態においてキーボード部2が不要に外れることの無いよう、確実な係止状態が維持できるのであれば、下面37bが平面からなる第一係止部37を省略することもできる。
加えて、上記実施の形態では、ユーザがPC20に対峙した状態から見てキーボード部2の手前側に第一係止部37および第二係止部38を設けるようにしたが、必ずしもこれに限るものではなく、キーボード部2の奥側(モニタ部1側)に設けるようにしても良いし、キーボード部2の幅方向に対する両側あるいは一方の側に設けるようにしても良い。
なお、上記実施の形態では、PC20として、いわゆるノートブック型のものを例に挙げたが、これに限るものではなく、キーボード単体、あるいはPC以外のデバイスに用いられるキーボード等にも同様の構成を適用することが可能である。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、キーボード部の取り外しを容易かつ確実に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるPCの構成を示す図である。
【図2】 PCのキーボード部のベゼルの構成を示す斜視図である。
【図3】 (a)はベゼルに形成された位置決め爪を示す図、(b)は位置決め爪によってキーボード部が一方の側に押し付けられる状態を示す図である。
【図4】 (a)は第一係止部とキーボード部との係合状態を示す図であり、(b)は第二係止部とキーボード部との係合状態を示す図である。
【図5】 ベゼルに形成した第一係止部および第二係止部を示す斜視図である。
【図6】 キーボード部をベゼルから取り外す状態を示す図である。
【図7】 従来の構造において、キーボード部をベゼルから取り外すときの動きを示す図である。
【符号の説明】
2…キーボード部、3…本体部、4…筐体、6…キー、7…ベースパネル(ベース)、15…ピン、16…位置決め爪(押し付け部材、付勢部)、20…PC(コンピュータ装置)、30…ベゼル、30a…開口部(窓)、30b…フェイス面、31…周壁(ストッパ、壁部)、32…挿入孔、35…受け部(延出部)、36…係止部(第一の保持部、保持部、第三の係止部材)、37…第一係止部(係止部、第二の保持部、保持部、第一の係止部材)、37a…先端部、37b…下面(係止面)、38…第二係止部(ガイド部、第二の保持部、係止部材、第二の係止部材)、38a…先端部、38b…下面(ガイド面、傾斜面、傾斜部)

Claims (17)

  1. イメージを表示する表示部、当該表示部における表示内容を制御する制御部、当該制御部に対する入力手段としてのキーボード部を備えるコンピュータ装置であって、
    前記キーボード部は、前記コンピュータ装置の筐体に対して着脱可能に装着され、
    前記筐体は、
    前記キーボード部を係止する係止部と、
    前記キーボード部が前記筐体から取り外されるときに当該キーボード部が前記係止部を避けるようにガイドするガイド部と、
    を備えていることを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 前記制御部は、前記筐体内にて前記キーボード部の下方に内蔵されていることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ装置。
  3. 前記筐体は、前記キーボード部を収める開口部を有し、
    前記係止部は、前記筐体から前記開口部内方に向けて突出し、かつ前記キーボード部を係止する係止面を有し、
    前記ガイド部は、前記筐体から前記開口部内方に向けて突出し、基端側から先端側に向けて、当該筐体の内方側から外方側に傾斜するガイド面を有していることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ装置。
  4. 複数のキーを備えたキーボードであって、
    上下動可能なキーを支持するベースと、
    前記ベースを保持する窓を有したベゼルと、
    を備え、
    前記ベゼルの前記窓には、前記ベースの一端側を保持する第一の保持部および当該ベースの他端側を保持する第二の保持部が形成され、
    前記第二の保持部は、前記窓から内方に突出形成され、下面が基端部から先端部に向けて漸次上昇する傾斜面とされた係止部材を有することを特徴とするキーボード。
  5. 前記第二の保持部は、前記窓から内方に突出形成され、下面が平面とされた他の係止部材をさらに有することを特徴とする請求項4記載のキーボード。
  6. 前記係止部材の下面は、基端部が前記他の係止部材の下面よりも下方に位置していることを特徴とする請求項5記載のキーボード。
  7. 前記係止部材および前記他の係止部材は、前記キーボードの中央部に対してその両側にそれぞれ形成され、
    かつ、前記係止部材は、前記他の係止部材よりも前記キーボードの中央部側に形成されていることを特徴とする請求項5記載のキーボード。
  8. 前記第一の保持部は、前記第二の保持部側から当該第一の保持部側への前記ベースの移動を許容し、
    前記第二の保持部は、前記第一の保持部側から当該第二の保持部側への前記ベースの移動を規制するストッパを有し、
    前記ベゼルは、前記ベースを前記ストッパに押し付ける押し付け部材を有していることを特徴とする請求項4記載のキーボード。
  9. 上下動可能な複数のキーを有したキーボード部と、当該キーボード部の周囲に装着されるベゼルとからなるキーボード用ユニットであって、
    前記ベゼルには、前記キーボード部を保持する保持部が形成され、
    前記ベゼルまたは前記キーボード部には、前記キーボード部の一方の側を下方から上方に向けて持ち上げたときに、当該キーボード部の他方の側に向けてスライドさせつつ前記一方の側を斜め上方に移動させることによって、前記保持部による当該キーボード部の保持を解除するガイド部が形成されていることを特徴とするキーボード用ユニット。
  10. 前記ベゼルは、前記キーボード部を収める開口部を有し、前記ガイド部は、前記開口部内方に向けて突出形成されて、基端部から先端部に向けて厚さが漸次小さくなることを特徴とする請求項9記載のキーボード用ユニット。
  11. 前記ベゼルは、前記キーボード部を押し上げるときにユーザが指を挿入する挿入孔を有し、
    前記ガイド部は、前記保持部よりも前記挿入孔側に配置されていることを特徴とする請求項9記載のキーボード用ユニット。
  12. 前記保持部および前記ガイド部は、前記ベゼルの表面に連続して形成されていることを特徴とする請求項9記載のキーボード用ユニット。
  13. キーボード部の周囲に装着されるベゼルであって、
    前記キーボード部を収めるための開口部と、
    前記開口部の一方の側にて、当該開口部の周囲から当該開口部の他方の側に向けて延出し、下面が平面とされた第一の係止部材と、
    前記開口部の一方の側にて、当該開口部の周囲から当該開口部の他方の側に向けて延出し、下面が基端部から先端部側に向けて漸次上昇する傾斜部とされた第二の係止部材と、
    を備えることを特徴とするベゼル。
  14. 前記開口部の他方の側に、当該開口部の周囲から当該開口部の一方の側に向けて延出する第三の係止部材をさらに備えることを特徴とする請求項13記載のベゼル。
  15. 前記開口部の一方の側に、前記ベゼルの表面に略直交する壁部をさらに備えることを特徴とする請求項13記載のベゼル。
  16. 前記壁部の下端部に、前記開口部の他方の側に向けて延出する延出部をさらに備えることを特徴とする請求項15記載のベゼル。
  17. 前記開口部に収められる前記キーボード部を前記壁部に向けて付勢する付勢部をさらに備えることを特徴とする請求項15記載のベゼル。
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