JP4571518B2 - 伝送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、SONET(Synchronous Optical NETwork)またはSDH(Synchronous DigitalHierachy)による通信方式を利用して、地上波デジタル放送に係る情報である地上波デジタル情報を伝送する伝送装置に関するものである。
近年、テレビの高画質化・高機能化を推進するために、地上の電波塔(東京タワーなど)から地上波テレビ放送をデジタル化して各放送局に伝達する地上波デジタル放送のサービスが開始されている。
なお、この地上波デジタル放送に係る信号を電波塔から各放送局に伝達する方式として現在主流となっている信号伝達方式は無線による信号伝達方式である(例えば非特許文献1参照)。
しかし、近年では、地上波デジタル放送に限らず、様々な用途で無線が利用されているため、各無線の周波数がきっこうしており、地上波デジタル放送の信号伝達方式を有線によって行うことが強く望まれている。
池上智仁、外5名、「東京タワー 地上デジタルテレビジョン送信システム」、NEC技報Vol.57、No.4/2004、p49−54
しかしながら、地上波デジタル放送の信号伝達を有線によって行うには、各装置間のインターフェースにおいて高度な規格が多いため、地上波デジタル放送の信号伝達を有線によって行うことは大変困難であり、放送局レベルでの実用化の目処が立たなかった。
また、地上波デジタル放送の信号伝達を有線で実行すべく、地上波デジタル放送用の専用線を新たに作成し、各放送局間を結ぶことも考えられるが、新たに専用線を放送局間で結ぶことは多大なコストが必要となるため現実的ではない。
すなわち、地上波デジタル放送の有線による信号伝達を、既存の汎用回線を利用すると共に、放送局レベルで容易に実現可能とすることがきわめて重要な課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、地上波デジタル放送の有線による信号伝達を、既存の汎用回線を利用すると共に、放送局レベルで容易に実現可能とする伝送装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る伝送装置は、SONET(Synchronous Optical NETwork)/SDH(Synchronous DigitalHierachy)による通信方式を利用して、地上波デジタル放送に係る情報である地上波デジタル情報を伝送する伝送装置であって、SONET/SDHによる通信方式で用いられる基準信号と前記地上波デジタル情報の映像データに含まれる各映像画面の先頭位置と同期する同期信号との差分値である同期差分値を算出する同期差分値算出手段と、前記同期差分値を地上波デジタル情報と共に宛先に伝送する伝送処理手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、伝送装置は、SONET/SDHによる通信方式で用いられる基準信号と地上波デジタル情報の映像データに含まれる各映像画面の先頭位置と同期する同期信号との差分値である同期差分値を算出し、該算出した同期差分値を地上波デジタル情報と共に宛先に伝送する。
また、請求項2の発明に係る伝送装置は、請求項1の発明において、前記基準信号と前記地上波デジタル情報を伝送先で受信および再生する際に利用される同期クロックとの差分値であるクロック差分値を算出するクロック差分値算出手段をさらに備え、前記伝送処理手段は、前記クロック差分値を更に宛先に伝送することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、伝送装置は、SONET/SDHによる通信方式で用いられる基準信号と地上波デジタル情報を伝送先で受信および再生する際に利用される同期クロックとの差分値であるクロック差分値を算出し、該算出したクロック差分値を地上波デジタル情報と共に宛先に伝送する。
また、請求項3の発明に係る伝送装置は、請求項1または2の発明において、前記伝送処理手段は、前記映像データをカプセリングし、該カプセリングした映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値とを含んだフレームを生成すると共に、該生成したフレームを宛先に伝送することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、伝送装置は、映像データをカプセリングし、該カプセリングした映像データと同期差分値と同期クロック差分値とを含んだフレームを生成すると共に、生成したフレームを宛先に伝送する。
また、請求項4の発明に係る伝送装置は、請求項3の発明において、前記フレームを受信した場合に、該フレームに含まれるカプセリングされた映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして、前記地上波デジタル情報を再生する再生処理手段を更に備えたことを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、伝送装置は、フレームを受信した場合に、フレームに含まれるカプセリングされた映像データと同期差分値とクロック差分値と基準信号とを基にして、地上波デジタル情報を再生する。
また、請求項5の発明に係る伝送装置は、請求項4の発明において、前記カプセリングされた映像データを抽出する映像データ抽出手段と、前記同期差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期信号と等しい同期信号を生成する同期信号生成手段と、前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期クロックと等しい同期クロックを生成する同期クロック生成手段とを備えたことを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、伝送装置は、フレームを受信した際に、フレームからカプセリングされた映像データを抽出し、同期差分値と基準信号とを基にして伝送元の同期信号を生成し、クロック差分値と基準信号とを基にして伝送元の同期クロックと等しい同期クロックを生成する。
請求項1の発明によれば、伝送装置は、SONET/SDHによる通信方式で用いられる基準信号と地上波デジタル情報の映像データに含まれる各映像画面の先頭位置と同期する同期信号との差分値である同期差分値を算出し、該算出した同期差分値を地上波デジタル情報と共に宛先に伝送するので、地上波デジタル放送の情報を、既存の汎用回線を利用して各放送局に伝送することができる。
また、請求項2の発明によれば、伝送装置は、SONET/SDHによる通信方式で用いられる基準信号と地上波デジタル情報を伝送先で受信および再生する際に利用される同期クロックとの差分値であるクロック差分値を算出し、該算出したクロック差分値を地上波デジタル情報と共に宛先に伝送するので、地上波デジタル放送にかかる画質を劣化させることなく、既存の汎用回線を利用して、各放送局に伝送することができる。
また、請求項3の発明によれば、伝送装置は、映像データをカプセリングし、該カプセリングした映像データと同期差分値と同期クロック差分値とを含んだフレームを生成すると共に、生成したフレームを宛先に伝送するので、地上波デジタル方の情報を、高度な通信規格によらず、容易に各放送局に伝送することができる。
また、請求項4の発明によれば、伝送装置は、フレームを受信した場合に、フレームに含まれるカプセリングされた映像データと同期差分値とクロック差分値と基準信号とを基にして、地上波デジタル情報を再生するので、地上波デジタル放送の情報を、既存の汎用回線を利用して受信し、再生することができる。
また、請求項5の発明によれば、伝送装置は、フレームを受信した際に、フレームからカプセリングされた映像データを抽出し、同期差分値と基準信号とを基にして伝送元の同期信号を生成し、クロック差分値と基準信号とを基にして伝送元の同期クロックと等しい同期クロックを生成するので、地上波デジタル放送の情報を、既存の汎用回線を利用して受信し、精度よく再生することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る伝送装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
本実施例に係る伝送装置は、SONET(Synchronous Optical NETwork)/SDH(Synchronous Digital Hierachy)の通信方式において利用される基準同期信号と、地上波デジタル放送に含まれる信号との差分値を算出し、該算出した差分値と地上波デジタル放送の信号とをフレーム(SONET/SDHフレームなど)に格納すると共に、該フレームを宛先の伝送装置に伝送する。
そして、フレームを受信した伝送装置は、フレームに格納された地上波デジタル放送の信号と差分値とを基にして、伝送元の地上波デジタル放送の信号と同等の信号を再生する。
図1は、本実施例に係る伝送システムのシステム構成を示すブロック図である。同図に示すように、この伝送システムは、伝送装置100,200がADM(Add/Drop Multiplexer)300,400にそれぞれ接続され、ADM300,400がSDH同期網50を介して接続されている。
伝送装置100は、地上波デジタル放送に含まれる信号と基準同期信号との差分値を算出し、算出した差分値と地上波デジタル放送の信号とを伝送装置200に伝送する装置である。また、伝送装置200は、伝送装置100から各情報を受信した場合に、受信した差分値と地上波デジタル放送の信号とを基にして、伝送装置100が伝送装置200に伝送するために取得した地上波デジタル放送の信号と同等の信号を再生する。
ここで、地上波デジタル放送に含まれる信号には、放送TS(Transport Stream)信号と放送TS同期信号と同期クロックとが含まれる。放送TS信号は、地上波デジタル放送に係る映像データの信号であり、放送TS同期信号は、放送TS信号に含まれる各映像画面の開始ポイントと同期する信号であり、同期クロックは、地上波デジタル放送の信号を伝送先で受信および再生する際に利用される信号である。
ADM300は、伝送装置100から取得する各情報をフレームに格納し、該格納したフレームを、SDH同期網50を介してAMD400に送信する装置である。また、ADM300は、外部からフレームを取得した場合には、取得したフレームに含まれる情報を抽出し、抽出した情報を伝送装置100に渡す。なお、ADM300は、外部から受信する基準同期信号を伝送装置100に渡す。
次に、図1に示した伝送装置100およびADM300の構成について説明する。なお、伝送装置200、ADM400の構成は、伝送装置100、ADM300の構成と同様であるため説明を省略する。
図2は、伝送装置100およびADM300の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、伝送装置100は、PLL(Phase Locked Loop)110と、8K(Hz)フレーム同期信号生成部120と、送信処理部130と、受信処理部140とを有し、ADM300はVC3(Virtual Concatenation 3)マッピング処理部310と、E/O(Electrical/Optical)処理部320と、O/E(Optical/Electrical)処理部330と、VC3デマッピング処理部340とを有する。
PLL110は、入力信号の周波数と出力信号の周波数とを一致させる装置である。すなわち、PLL110は、ADM300から入力される基準同期信号の周波数を変化させることなく、8Kフレーム同期信号生成部120に渡す。
8Kフレーム同期信号生成部120は、PLL110から取得する基準同期信号を基にして、周波数8KHzの基準同期信号(以下、8K同期信号)を生成し、生成した8K同期信号を送信処理部130および受信処理部140に渡す処理部である。
図3は、送信処理部130の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この送信処理部130は、映像パケット抽出部131と、GFP(generic framing Procedure)カプセリング部132と、同期信号差分抽出部133と、同期信号数値化部134と、同期クロック差分抽出部135と、同期クロック数値化部136とを有する。
映像パケット抽出部131は、放送TS信号に含まれる映像パケットを抽出し、抽出した映像パケットをGFPカプセリング部132に渡す処理部であり、GFPカプセリング部は、映像パケット抽出部131から取得した映像パケットをGFPカプセリング方式に基づいたカプセリングを行い、該カプセリングした映像パケット(以下、カプセリング映像データ)をADM300に渡す処理部である。
同期信号差分抽出部133は、放送TS同期信号および8K同期信号を取得し、各信号の差分を抽出し、該抽出した差分の情報を同期信号数値化部134に渡す処理部であり、同期信号数値化部134は、同期信号差分抽出部133から取得した差分の情報を数値化し、数値化した差分の情報(以下、同期差分値情報)をADM300に渡す処理部である。
図4は、放送TS同期信号および8K同期信号の差分抽出を説明するための説明図である。同図に示すように、125μ(sec)周期の8K同期信号の立ち上がりにおいて所定の高周波クロックによるカウンタ回路(図示しない)のカウントを開始し、放送TS同期信号の立ち上がりまでカウンタを動作させ、放送TS同期信号の立ち上がりが来たらカウンタを停止し、カウントした値を、同期差分値情報とする。なお、8K同期信号の125μ周期間に放送TS同期信号の立ち上がりが発生しない場合には、同期差分値情報がないことを放送TS同期信号差分有無情報として転送する。このことは、たとえばカウンタ動作中に次の8K同期信号の立ち上がりを検出する方法や、カウンタ動作中に次の8K同期信号の立ち上がりを検出し、再カウントのためにカウンタがリセットされたことを検出する方法等により認識することができる。
図3の説明に戻ると、同期クロック差分抽出部135は、同期クロックおよび8K同期信号を取得し、各信号の差分を抽出し、該抽出した差分の情報を同期クロック数値化部136に渡す処理部であり、同期クロック数値化部136は、同期クロック差分抽出部135から取得した差分の情報を数値化し、数値化した差分の情報(以下、クロック差分値情報)をADM300に渡す処理部である。
図5は、同期クロック信号および8K同期信号の差分抽出を説明するための説明図である。同図に示すように、125μ周期の8K同期信号の立ち上がりにおいて所定の高周波クロックによるカウンタ回路のカウントを開始し、最初の同期クロック信号の立ち上がりまでカウンタを動作させ、同期クロック信号の立ち上がりが来たらカウンタを停止し、カウントした値を、クロック差分値情報とする。なお、8K同期信号の125μ周期間に同期クロック信号の立ち上がりが発生しない場合には、クロック差分値情報がないことを同期クロック差分信号有無情報として転送する。このことは、例えばカウンタ動作中に次の8K同期信号の立ち上がりを検出する方法や、カウンタ動作中に次の8K同期信号の立ち上がりを検出し、再カウントのためにカウンタがリセットされたことを検出する方法等により認識することができる。
図2の説明に戻ると、VC3マッピング処理部310は、送信処理部130からカプセリング映像データ、同期差分値情報およびクロック差分値情報を取得し、取得した各情報をフレームにマッピングする処理部である。なお、フレームにマッピングする方法にはGFPを用いる。
図6は、VC3マッピング処理部310がマッピングを行うフレームのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このフレームには、SOH(Section Overhead)、POH(Path Overhead)、VC3#1、VC3#2およびVC3#3を有する。また、VC3#1、VC3#2およびVC3#3は、放送TS同期信号差分有無/差分値マッピング領域、同期クロック差分信号有無/差分値マッピング領域、放送TSパケットマッピング領域をそれぞれ有する。
ここに、SOHは、伝送路切り替え情報などの保守運用上必要な情報を格納する領域であり、POHは、単位区間ごとの運用管理情報を格納する領域である。放送TS周期信号差分有無/差分値マッピング領域は、同期差分値情報を格納する領域である(放送TS周期信号差分有無/差分値マッピング領域は16ビットの領域が確保されており、カウンタ値を2進数符号のまま挿入する)。なお、この放送TS周期信号差分有無/差分値マッピング領域は、同期差分値情報がない場合には、放送TS同期信号と8K同期信号との差分がない旨の情報を格納する。
同期クロック差分信号有無/差分値マッピング領域は、クロック差分値情報を格納する領域である(同期クロック差分信号有無/差分値マッピング領域は16ビットの領域が確保されており、カウンタ値を2進数符号のまま挿入する)。なお、この同期クロック差分信号有無/差分値マッピング領域は、クロック差分値情報がない場合には、同期クロックと8K同期信号との差分がない旨の情報を格納する。放送TSパケットマッピング領域は、カプセリング映像データを格納する領域である。
図2の説明に戻ると、E/O処理部320は、VC3マッピング処理部310から取得した電気信号によるフレームを、光信号に変換し、該変換した光信号を、SDH同期網50を介して、ADM400に送信する処理部である。
O/E処理部320は、SDH同期網50から光信号によるフレームを受信した場合に、受信したフレームを電気信号によるフレームに変換し、変換したフレームをVC3デマッピング処理部340に渡す処理部である。また、O/E処理部320は、基準同期信号を受信した場合には、受信した基準同期信号をPLL110に渡す。
VC3デマッピング処理部340は、O/E処理部320からフレームを取得し、該取得したフレームから、カプセリング映像データ、同期差分値情報およびクロック差分値情報を抽出すると共に、抽出した各情報を受信処理部140に渡す処理部である。
図7は、受信処理部140の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この受信処理部140は、放送TS抽出部141と、メモリ142と、同期差分値抽出部143と、TS同期信号再生部144と、リード制御部145と、クロック差分値抽出部146と、同期クロック再生部147と、PLL148を有する。
放送TS抽出部141は、ADM300からカプセリング映像データを取得し、取得したカプセリング映像データから映像パケットを抽出すると共に、映像パケットをメモリ142に記憶させる処理部である。ここで、メモリ142は、映像パケットを記憶する記憶部である。
同期差分値抽出部140は、ADM300から同期差分値情報を取得し、取得した同期差分値情報から同期差分値を抽出すると共に、抽出した同期差分値をTS同期信号再生部144に渡す処理部である。
TS同期信号再生部144は、同期差分値抽出部143から同期差分値、8Kフレーム同期信号生成部120から8K同期信号をそれぞれ取得し、取得した各情報を基にして、送信元と同等の放送TS同期信号を再生する処理部である。
図8は、放送TS同期信号の再生を説明するための説明図である。同図に示すように、8K同期信号が立ち上がった時点からカウンタを回し、カウンタ値が同期差分値と等しくなった時点を放送TS同期信号の立ち上がりポイントとする。このような処理を繰り返し行うことによって、TS同期信号再生部144は、放送TS同期信号を再生する。TS同期信号再生部144は、再生した放送TS同期信号をリード制御部145およびホストコンピュータ(図示しない)に渡す。
図7の説明に戻ると、リード制御部145は、メモリ142に記憶された映像パケットをホストコンピュータに渡す処理部である。なお、リード制御部145は、複数の映像パケットから構成される各映像画面の先頭の映像パケットと、TS同期信号再生部144から渡される放送TS同期信号とが同期するように、ホストコンピュータに対する映像パケットの流れを制御する。
クロック差分値抽出部146は、ADM300からクロック差分値情報を取得し、取得したクロック差分値情報からクロック差分値を抽出すると共に、抽出したクロック差分値を同期クロック再生部147に渡す処理部である。
同期クロック再生部147は、クロック差分値抽出部146からクロック差分値、8Kフレーム同期信号生成部120から8K同期信号をそれぞれ取得し、取得した各情報を基にして送信元と同等の同期クロックを再生する処理部である。
図9は、同期クロックの再生を説明するための説明図である。同図に示すように、8K同期信号が立ち上がった時点からカウンタを回し、カウンタ値がクロック差分値と等しくなった時点を同期クロックの立ち上がりポイントとする。このような処理を繰り返すことによって、同期クロック再生部147は、同期クロックを再生する。同期クロック再生部147は、再生した同期クロックを、PLL148を介してポストコンピュータに送信する。PLL148は、図2に示したPLL110と同様であるため説明を省略する。
上述してきたように、本実施例に係る伝送装置100は、GFPカプセリング部132がカプセリング映像データ、同期信号数値化部134が同期差分値情報、同期クロック数値化部136がクロック差分値情報をそれぞれ作成し、ADM300を介して伝送装置200に伝送する。
また、伝送装置100は、フレームを受信した際に、放送TS抽出部141が放送TS信号を抽出し、TS同期信号再生部144が放送TS同期信号、同期クロック再生部147が同期クロックを再生するので、地上波デジタル放送の有線による信号伝達を、既存の汎用回線を利用して、放送局レベルで容易に実現することができる。
(付記1)SONET(Synchronous Optical NETwork)またはSDH(Synchronous DigitalHierachy)による通信方式を利用して、地上波デジタル放送に係る情報である地上波デジタル情報を伝送する伝送装置であって、
SONTEまたはSDHによる通信方式で用いられる基準信号と前記地上波デジタル情報の映像データに含まれる各映像画面の先頭位置と同期する同期信号との差分値である同期差分値を算出する同期差分値算出手段と、
前記同期差分値を地上波デジタル情報と共に伝送する伝送処理手段と、
を備えたことを特徴とする伝送装置。
(付記2)前記基準信号と前記地上波デジタル情報を伝送先で受信および再生する際に利用される同期クロックとの差分値であるクロック差分値を算出するクロック差分値算出手段をさらに備え、前記伝送処理手段は、前記クロック差分値を更に宛先に伝送することを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記3)前記伝送処理手段は、前記映像データをカプセリングし、該カプセリングした映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値とを含んだフレームを生成すると共に、該生成したフレームを宛先に伝送することを特徴とする付記1または2に記載の伝送装置。
(付記4)前記フレームを受信した場合に、該フレームに含まれるカプセリングされた映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして、前記地上波デジタル情報を再生する再生処理手段を更に備えたことを特徴とする付記3に記載の伝送装置。
(付記5)前記再生処理手段は、前記カプセリングされた映像データを抽出する映像データ抽出手段と、前記同期差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期信号と等しい同期信号を生成する同期信号生成手段と、前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期クロックと等しい同期クロックを生成する同期クロック生成手段とを備えたことを特徴とする付記4に記載の伝送装置。
(付記6)SONET(Synchronous Optical NETwork)またはSDH(Synchronous DigitalHierachy)による通信方式を利用して、地上波デジタル放送に係る情報である地上波デジタル情報を伝送する伝送方法であって、
SONTEまたはSDHによる通信方式で用いられる基準信号と前記地上波デジタル情報の映像データに含まれる各映像画面の先頭位置と同期する同期信号との差分値である同期差分値を算出する同期差分値算出工程と、
前記同期差分値を地上波デジタル情報と共に伝送する伝送処理工程と、
を含んだことを特徴とする伝送方法。
(付記7)前記基準信号と前記地上波デジタル情報を伝送先で受信および再生する際に利用される同期クロックとの差分値であるクロック差分値を算出するクロック差分値算出工程をさらに含み、前記伝送処理工程は、前記クロック差分値を更に宛先に伝送することを特徴とする付記6に記載の伝送方法。
(付記8)前記伝送処理工程は、前記映像データをカプセリングし、該カプセリングした映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値とを含んだフレームを生成すると共に、該生成したフレームを宛先に伝送することを特徴とする付記6または7に記載の伝送方法。
(付記9)前記フレームを受信した場合に、該フレームに含まれるカプセリングされた映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして、前記地上波デジタル情報を再生する再生処理工程を更に含んだことを特徴とする付記8に記載の伝送方法。
(付記10)前記再生処理工程は、前記カプセリングされた映像データを抽出する映像データ抽出工程と、前記同期差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期信号と等しい同期信号を生成する同期信号生成工程と、前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期クロックと等しい同期クロックを生成する同期クロック生成工程とを含んだことを特徴とする付記9に記載の伝送方法。
以上のように、本発明にかかる伝送装置は、汎用の通信回線を利用して地上波デジタル放送にかかる信号をあて先に精度よく伝送する必要のある伝送システムなどに対して有用である。
本実施例に係る伝送システムのシステム構成を示すブロック図である。 伝送装置およびADMの構成を示す機能ブロック図である。 送信処理部の構成を示す機能ブロック図である。 放送TS同期信号および8K同期信号の差分抽出を説明するための説明図である。 同期クロック信号および8K同期信号の差分抽出を説明するための説明図である。 VC3マッピング処理部がマッピングを行うフレームのデータ構造の一例を示す図である。 受信処理部の構成を示す機能ブロック図である。 放送TS同期信号の再生を説明するための説明図である。 同期クロックの再生を説明するための説明図である。
符号の説明
50 SDH同期網
100,200 伝送装置
300,400 ADM
110,148 PLL
120 8Kフレーム同期信号生成部
130 送信処理部
131 映像パケット抽出部
132 GFPカプセリング部
133 同期信号差分抽出部
134 同期信号数値化部
135 同期クロック差分抽出部
136 同期クロック数値化部
140 受信処理部
141 放送TS抽出部
142 メモリ
143 同期差分値抽出部
144 TS同期信号再生部
145 リード制御部
146 クロック差分値抽出部
147 同期クロック再生部
310 VC3マッピング処理部
320 E/O処理部
330 O/E処理部
340 VCデマッピング処理部

Claims (5)

  1. SONET(Synchronous Optical NETwork)またはSDH(Synchronous DigitalHierachy)による通信方式を利用して、地上波デジタル放送に係る情報である地上波デジタル情報を伝送する伝送装置であって、
    SONTEまたはSDHによる通信方式で用いられる基準信号と前記地上波デジタル情報の映像データに含まれる各映像画面の先頭位置と同期する同期信号との差分値である同期差分値を算出する同期差分値算出手段と、
    前記同期差分値を地上波デジタル情報と共に伝送する伝送処理手段と、
    を備えたことを特徴とする伝送装置。
  2. 前記基準信号と前記地上波デジタル情報を伝送先で受信および再生する際に利用される同期クロックとの差分値であるクロック差分値を算出するクロック差分値算出手段をさらに備え、前記伝送処理手段は、前記クロック差分値を更に宛先に伝送することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記伝送処理手段は、前記映像データをカプセリングし、該カプセリングした映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値とを含んだフレームを生成すると共に、該生成したフレームを宛先に伝送することを特徴とする請求項1または2に記載の伝送装置。
  4. 前記フレームを受信した場合に、該フレームに含まれるカプセリングされた映像データと前記同期差分値と前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして、前記地上波デジタル情報を再生する再生処理手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の伝送装置。
  5. 前記再生処理手段は、前記カプセリングされた映像データを抽出する映像データ抽出手段と、前記同期差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期信号と等しい同期信号を生成する同期信号生成手段と、前記クロック差分値と前記基準信号とを基にして伝送元の同期クロックと等しい同期クロックを生成する同期クロック生成手段とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の伝送装置。
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