JP4569855B2 - 高圧力エアサスペンション装置 - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に用いられる高圧力エアサスペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フロントエアサスペンション及びリヤサスペンションの双方を備えた大型車両には、軸荷重の大きいリヤ側では4つのエアベローズによって1本のリヤ軸を支持し、軸荷重の小さいフロント側では2つのエアベローズによって1本のフロント軸を支持するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構造を有する車両のフロント側では、軸荷重そのものは小さいが1つのエアベローズが負担する荷重はリヤ側よりも大きくなる場合がある。これに対し、フロントエアサスペンションの近傍にはステアリング系の部品が多く配置されるため、レイアウト上大きな径のエアベローズを使用することは難しい。
【0004】
エアベローズの径を増大することなくより大きな荷重を支持する方法としては、フロントエアサスペンションの空気圧を高圧に設定する方法がある。しかし、単にフロントエアサスペンションの空気圧のみを高圧に設定しただけでは、フロントエアサスペンション用のエアタンクとエアベローズとの間で十分な差圧が確保されず、車高調整時に空気がエアベローズ側に十分流れず、標準車高復帰まで時間がかかる等、使い勝手に悪影響が生じる。
【0005】
従って、エアタンクとエアベローズとの間で十分な差圧が確保されるように、フロントエアサスペンションのエアシステム系統全体を高圧化する必要が生じる。
【0006】
また、近年のエアサスペンション化により、車両には既に大変大きな容量のエアタンクが組み付けられている場合があり、フロントエアサスペンション専用の大型のエアタンクを置くためのスペースを確保することが困難な場合がある。
【0007】
そこで、エアタンクの大きさを制限しつつ空気容量を確保する意味においても、フロントエアサスペンションのエアシステム系統全体を高圧化する必要が生じる。
【0008】
ここで、車両には、フロントエアサスペンション系統の他、リヤエアサスペンション系統やブレーキ系統等の他のエアシステム系統が設けられており、全てのエアシステム系統を高圧化するためには、エア供給源となるコンプレッサの吐出量を大幅に増大させる必要が生じ、コンプレッサの大型化を招く。
【0009】
これに対し、コンプレッサの吐出量を増大させることなく、且つフロントエアサスペンションへの空気充填時間を実用上許容される範囲内に収める方法として、性能上必要な系統のみを高圧化する方法がある。
【0010】
具体的には、フロントエアサスペンションへの空気供給経路を高圧化し、その他の系統へはウエットタンクから減圧弁を介して低圧力の空気を供給する。すなわち、コンプレッサからウェットタンクまでの間と、ウエットタンクから分岐されるフロントエアサス系統と、ウエットタンクから減圧弁までの間とを、高圧化すると共に、減圧弁よりも下流にマルチプロテクションバルブを介して他のエアシステム系統を接続する。
【0011】
ブレーキなどフロントエアサスペンション以外の他のエアシステム系統で空気が消費されたときは、マルチプロテクションバルブよりも下流の圧力が低下し、これに応じてウエットタンクから空気が供給される。このとき全てのエア系統が同圧力となる通常のシステムでは、系統全体のタンク圧力が低下する為、それほど急激に圧力低下することは無い。しかし減圧弁を持つ本システムでは、減圧弁より下流の空気が消費されると上流にある高圧のウエットタンクのみが圧力低下することとなり、頻繁に圧力の上下を繰り返す。結果、ガバナーの信号は頻繁にON/OFFを繰り返し、それと連動するエアドライヤのパージ回数が増大し、その度に大きなパージ音が発生し異音発生の不具合となる。
【0012】
係る不都合は、ウエットタンクの容量を増大させることによって回避することができる。しかし、スペース上の問題からウエットタンクの大型化は難しい場合があり、また、ウエットタンクの容量の増大はコンプレッサからの空気充填時間の増大を招くため、コンプレッサの大型化をも招く。
【0013】
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであって、エアシステム系統の一部を高圧化したことに起因する異音の発生を、ウエットタンクの容量を増大させることなく抑制することが可能な高圧力エアサスペンション装置の提供を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明に係る高圧力エアサスペンション装置は、高圧状態に設定されたウエットタンクから高圧空気の供給を受けて作動する高圧力エアシステム系統と、ウエットタンクから減圧機構を介して低圧空気の供給を受けて作動する低圧力エアシステム系統と、を備えた車両に適用される。高圧力エアサスペンション装置は、高圧力エアシステム系統に設けられ、エアスプリングと、エアスプリングとウエットタンクとを第1エアタンク及び第2エアタンクを介して接続するエア管路と、第1エアタンクと第2エアタンクとの間のエア管路に設けられたチェックバルブと、を備えている。チェックバルブは、第2エアタンクから第1エアタンクへの空気の流通を許容すると共に、第1エアタンクから第2エアタンクへの空気の流通を阻止する。第2エアタンクは、第1エアタンクとウエットタンクとの間でエア管路に介在し、ウエットタンクから低圧力エアシステム系統へ空気が供給されるときにウエットタンクと共に低圧力エアシステム系統への空気備蓄用として機能する。
【0015】
上記構成では、第1及び第2エアタンクは、エアスプリングへ供給される空気を備蓄する機能を果たす。すなわち、2つのエアタンクの空気がエアスプリングのために高圧状態で備蓄されているため、車高調整時には迅速に高圧状態の空気がエアスプリングに供給され得る。
【0016】
低圧力エアシステム系統で空気が消費されると、ウエットタンクから低圧力エアシステム系統へ空気が供給される。このとき、第2エアタンクはウエットタンクと同様に低圧力エアシステム系統へ供給される空気の備蓄用のタンクとしても機能し、ウエットタンク及び第2エアタンクに備蓄された空気が低圧力エアシステム系統へ供給される。すなわち、低圧力エアシステムのために2つの備蓄用のタンクが設けられ十分な量の空気が備蓄された状態となるため、ウエットタンク内の急激な圧力変動が抑えられる。従って、ガバナーからの作動信号のON/OFFが頻繁に繰り返されることもなく、エアドライヤのパージ回数も低減され、異音の発生が防止される。また、第1エアタンクと第2エアタンクとの間にチェックバルブが設けられているため、第1エアタンクから第2エアタンクへは空気が流通せず、エアスプリングへ供給される高圧空気の備蓄は、第1エアタンクによって確保される。
【0017】
また、エアスプリングへ供給される空気を備蓄するための第2エアタンクを、ウエットタンクから低圧力エアシステム系統へ空気が供給されるときにウエットタンクと同様に機能させているため、ウエットタンクの容量を増大させることなく異音の発生を防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
【0019】
図1は、本実施形態に係る車両のエアシステムを模式的に示す全体図である。
【0020】
図1に示すように、本実施形態に係る車両は、フロント側に前前軸1と前後軸3を、リヤ側に後前軸5と後後軸7を備えている。軸荷重の小さいフロント側の前前軸1及び前後軸3は、それぞれエアスプリングを構成する2つのエアベローズ9,11を介して図示外のサイドメンバに支持されている。これに対し、軸荷重の大きいリヤ側の後前軸5及び後後軸7は、それぞれエアスプリングを構成する4つのエアベローズ13,15を介してサイドメンバに支持されている。
【0021】
車両に搭載されたエアシステムのエア供給側には、コンプレッサ17、ウエットタンク19、コンプレッサ17とウエットタンク19とを連通状態で接続するエア管路21、エア管路21に設けられたエアドライヤ23、及びウエットタンク19内の圧力に基づいてコンプレッサ17及びエアドライヤ23へ作動信号を出力するガバナー27が設けられている。コンプレッサ17は、図示外のエンジンによって駆動され、高圧力の空気をエア管路21及びエアドライヤ23を介してウエットタンク19へ供給する。エアドライヤ23は、コンプレッサ17により圧縮された空気を乾燥させる。ウエットタンク19は、後述するエア消費側へ供給される空気を高圧状態で備蓄する。
【0022】
ガバナー27とウエットタンク19内とは、エア管路25によって連通状態で接続され、ガバナー27は、ウエットタンク19内の圧力に応じて、コンプレッサ17及びエアドライヤ23へ作動信号を出力する。例えば、ウエットタンク19内の圧力が所定圧以下の状態では、作動信号がON状態とされ、コンプレッサ17が作動し、ウエットタンク19内の圧力が所定圧を超えた状態では、作動信号がOFF状態とされ、コンプレッサ17が停止し、エアドライヤ23がパージされる。
【0023】
エアシステムのエア消費側には、高圧状態に設定されたウエットタンク19から高圧空気の供給を受けて作動する高圧力エアシステム系統としてのフロントエアサスペンション装置29と、ウエットタンク19から減圧機構としてのレデューシングバルブ(減圧弁)31を介して低圧空気の供給を受けて作動する低圧力エアシステム系統33とが設けられている。
【0024】
高圧力エアサスペンション装置としてのフロントエアサスペンション装置29は、前記エアベローズ9,11と、制御バルブ71と、ハイトセンサ73と、エア管路35と、第1エアタンク37と、第2エアタンク39と、チェックバルブ(逆止弁)41と、シングルプロテクションバルブ43と、を備えている。エア管路35は、エアベローズ9,11とウエットタンク19とを、制御バルブ71と第1エアタンク37と第2エアタンク39とチェックバルブ41とシングルプロテクションバルブ43とを介して接続する。第2エアタンク39は、第1エアタンク37とウエットタンク19との間でエア管路35に介在する。
【0025】
ハイトセンサ73は、サイドメンバに対する前前軸1の高さ位置、すなわちフロント側の車高を検出する。制御バルブ71は、第1エアタンク37とエアベローズ9,11との間に配置され、ハイトセンサ73によって検出された車高や他の車両情報に基づいて、エアベローズ9,11に対する空気の入出を制御する。
【0026】
第2エアタンク39は、第1エアタンク37とウエットタンク19との間に配置され、チェックバルブ41は、第1エアタンク37と第2エアタンク39との間に配置され、シングルプロテクションバルブ43は、第2エアタンク39とウエットタンク19との間に配置されている。チェックバルブ41は、第2エアタンク39から第1エアタンク37への空気の流通を許容すると共に、第1エアタンク37から第2エアタンク39への空気の流通を阻止する。シングルプロテクションバルブ43は、車両走行中に何らかの原因によってエアベローズ9,11等に異常が発生して第2エアタンク39内の圧力が所定値以下となったときに、ウエットタンク19から第2エアタンク39への空気の供給を停止する。これにより、後述するブレーキ系統を含む低圧力エアシステム系統33への影響が抑えられ、車両の安全性が確保される。
【0027】
低圧力エアシステム系統33は、マルチプロテクションバルブ47と、前記エア管路25から分岐されてウエットタンク19とマルチプロテクションバルブ47とを連通状態で接続するエア管路49と、リヤエアサスペンション装置45と、フロントブレーキ系統(図示外)と、リヤブレーキ系統(図示外)と、ホイルパーク系統(図示外)とを備えている。
【0028】
リヤエアサスペンション装置45は、前記エアベローズ13,15と、制御バルブ75,77と、ハイトセンサ79と、エア管路50,51,52と、連通状態で接続された4つのリヤエアサス用エアタンク53と、を備えている。マルチプロテクションバルブ47は、1箇所の空気流入口47aと4箇所の空気流出口47b,47c,47d,47eとを有する。エア管路49は、マルチプロテクションバルブ47の空気流入口47aに接続されている。エア管路50は、マルチプロテクションバルブ47の空気流出口47bとエアタンク53とを連通状態で接続する。エア管路51は、エアタンク53とエアベローズ13とを連通状態で接続し、エア管路52は、エアタンク53とエアベローズ15とを連通状態で接続する。制御バルブ75,77は、エア管路51,52にそれぞれ設けられている。
【0029】
ハイトセンサ79は、サイドメンバに対する後前軸5の高さ位置、すなわちリヤ側の車高を検出する。制御バルブ75,77は、ハイトセンサ79によって検出された車高や他の車両情報に基づいて、エアベローズ13,15に対する空気の入出を制御する。
【0030】
マルチプロテクションバルブ47の他の空気流出口47c,47d,47eには、それぞれフロントブレーキ系統のためのエアタンク55に連通するエア管路57と、リヤブレーキ系統のためのエアタンク59に連通するエア管路61と、ホイルパーク系統のためのエアタンク63に連通するエア管路65とが接続されている。
【0031】
マルチプロテクションバルブ47は、低圧力エアシステム系統33の中のあるエアシステム系統において車両走行中何らかの異常によって空気圧が所定値以下に低下したときに、そのエアシステム系統への空気の供給を停止する。これにより、前記シングルプロテクションバルブ43と同様に、フロントブレーキ系統やリヤブレーキ系統への影響が抑えられ、車両の安全性が確保される。
【0032】
上記構成では、コンプレッサ17により高圧状態に圧縮された空気は、エア管路21及びエアドライヤ23を流通してウェットタンク19へ流入し備蓄される。フロントエアサスペンション装置29では、ウエットタンク19内の高圧空気が、エア管路35及びシングルプロテクションバルブ43を流通して、第2エアタンク39及び第1エアタンク37に備蓄される。制御バルブ71がエアベローズ9,11へのエア管路35を開放すると、第1及び第2エアタンク37,39からエアベローズ9,11へ高圧空気が供給される。
【0033】
低圧力エアシステム系統33では、ウエットタンク19内の高圧空気が、エア管路49及びレデューシングバルブ31を流通して、低圧状態でマルチプロテクションバルブ47の空気流入口47aへ供給される。レデューシングバルブ31により低圧状態とされた空気は、マルチプロテクションバルブ47の空気流出口47b,47c,47d,47eから各エアタンク53,55,59,63へ供給され備蓄される。
【0034】
このようにフロントエアサスペンション装置29の第1及び第2エアタンク37,39は、エアベローズ9,11へ供給される高圧空気を備蓄する機能を果たす。すなわち、2つのエアタンク37,39内の空気がエアベローズ9,11のために高圧状態で備蓄されているため、車高調整時には迅速に高圧状態の空気がエアベローズ9,11に供給され得る。
【0035】
低圧力エアシステム系統33で空気が消費されると、ウエットタンク19から低圧力エアシステム系統33へ空気が供給される。このとき、第2エアタンク39はウエットタンク19と同様に低圧力エアシステム系統33へ供給される空気の備蓄用のタンクとしても機能し、ウエットタンク19及び第2エアタンク39に備蓄された空気が低圧力エアシステム系統33へ供給される。すなわち、低圧力エアシステム33のために2つの備蓄用のタンクが設けられ十分な量の空気が備蓄された状態となるため、ウエットタンク19内の急激な圧力変動が抑えられる。従って、ガバナー27からの作動信号のON/OFFが頻繁に繰り返されることもなく、エアドライヤ23のパージ回数(作動回数)も低減され、ウエットタンク19の容量を増大させることなく、バージ回数の増大に起因するエアドライヤ23からの異音の発生が確実に防止される。
【0036】
また、第1エアタンク37と第2エアタンク39との間にチェックバルブ41が設けられているため、第1エアタンク37から第2エアタンク39へは空気が流通せず、エアベローズ9,11へ供給される高圧空気の備蓄は、第1エアタンク37によって確保される。
【0037】
なお、本実施形態では、リアエアサスペンション装置45を低圧力エアシステム系統33に含めたが、リアエアサスペンション装置を高圧化して本発明を適用することもできる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、エアシステム系統の一部を高圧化したことに起因する異音の発生を、ウエットタンクの容量を増大させることなく抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る車両のエアシステムを模式的に示す全体図である。
【符号の説明】
9 エアベローズ
11 エアベローズ
17 コンプレッサ
19 ウエットタンク
21 エア管路
23 エアドライヤ
27 ガバナー
29 フロントエアサスペンション装置(高圧力エアシステム系統、高圧力エアサスペンション装置)
31 レデューシングバルブ(減圧弁)
33 低圧力エアシステム系統
35 エア管路
37 第1エアタンク
39 第2エアタンク
41 チェックバルブ
43 シングルプロテクションバルブ

Claims (1)

  1. 高圧状態に設定されたウエットタンクから高圧空気の供給を受けて作動する高圧力エアシステム系統と、前記ウエットタンクから減圧機構を介して低圧空気の供給を受けて作動する低圧力エアシステム系統と、を備えた車両の前記高圧力エアシステム系統に設けられた高圧力エアサスペンション装置であって、
    エアスプリングと、
    前記エアスプリングと前記ウエットタンクとを、第1エアタンクと第2エアタンクとを介して接続するエア管路と、
    前記第1エアタンクと前記第2エアタンクとの間の前記エア管路に設けられ、前記第2エアタンクから前記第1エアタンクへの空気の流通を許容すると共に、前記第1エアタンクから前記第2エアタンクへの空気の流通を阻止するチェックバルブと、を備え、
    前記第2エアタンクは、前記第1エアタンクと前記ウエットタンクとの間で前記エア管路に介在し、前記ウエットタンクから前記低圧力エアシステム系統へ空気が供給されるときに該ウエットタンクを介して前記低圧力エアシステム系統へ空気を供給する空気備蓄用のタンクとして機能する
    ことを特徴とする高圧力エアサスペンション装置。
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