JP4569031B2 - グロースタータソケット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線を挿入するとワンタッチで端子に接続可能な速結端子を有すると共に、引掛けスワン型のグロースターターを装着することができるグロースタータソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のグロースタータソケットとしては、実開昭53−21883号公報、実開昭57−62391号等に示される構成が知られている。この種の従来のソケットを図9及び図10に示す。このソケット101は、樹脂材料等で成るソケットボディ104及びその上面カバー102と、ソケットボディ104内に収納された端子部を構成する導電板106とから成り、ソケットボディ104の両側面には電線挿入孔117が形成され、上面カバー102には引掛けスワン型のグロースターター120の口金ピン125が挿入される一対の口金ピン挿入孔123(大径部と小径部からなる)が中心点対称にほぼ弧状に形成されている。導電板106の端子部は、直線平板状の口金ピン保持部107と、電線109を速結する導電部108a及び鎖錠ばね部108bから成る速結端子部108とを有する。また、ソケットボディ104には、電線挿入孔117から挿入された電線109の芯線110の先端を止めるストッパリブ111が形成されている。
【0003】
電線挿入孔117に挿入された電線109の芯線110が速結端子部108を構成する導電部108aと鎖錠ばね部108bとの間に挟まれてワンタッチで電気的に接続されると共に、抜け防止される。その後、口金ピン125は、図10(底面側からの図)に示すように、上面カバー102の口金ピン挿入孔123の大径部123aから挿入され、この状態から回転されると、口金ピン保持部107に当接し、そのばね性により口金ピン挿入孔123の小径部123bの位置で抜け止めされる。このような速結端子部108を有する引掛けスワン型のグロースタータソケットは、電線109及びグロースターター120をワンタッチで接続することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の構成においては、電線109が速結端子部108で確実に接続されたかどうかを、作業者が目視することができなかった。その原因としては、(1)口金ピン挿入孔123の大径部123aと速結端子部108とが離れている。小径部123bからの視界は孔が小さいため、十分ではなく、視認性が悪い。(2)導電部108aと鎖錠ばね部108bとによる電線を挟む位置が口金ピン挿入孔123からは背面側に位置するなど、速結端子部108の向きが悪い。(3)口金ピン挿入孔123と速結端子部108がソケットボディ104に形成されたストッパリブ111で遮られていること等が挙げられる。
【0005】
また、口金ピン保持部107が直線平板状であるため、口金ピンの保持部と支点間の距離が長くなり、保持力は小さく、中途半端な位置で固定される場合があり、クリック感は専ら口金ピン挿入孔123の形状に依存するので、必ずしも十分なものが得られないものとなっていた。
【0006】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ソケットに挿入された電線が速結端子部で確実に挟持されたことを作業者が容易に目視することができ、電線の速結端子部への電気的な接続及び抜け防止を確実に行うことができるグロースタータソケットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、絶縁性材料で成るソケットボディに、引掛け型グロースターターの口金ピンが挿入される一対の口金ピン挿入孔と、電線が挿入される電線挿入孔とが設けられ、前記ソケットボディ内に一対の導電金具が収納され、前記各導電金具は、前記口金ピンが接続保持される口金ピン保持部と前記電線挿入孔から挿入された電線が接続される速結端子部とを有し、前記口金ピン挿入孔は前記口金ピンの大径部が挿入可能な大径部と前記グロースターターが所要角度回転されることで同グロースターターを係止する小径部とから成るグロースタータソケットにおいて、前記速結端子部を、前記口金ピン挿入孔の大径部近傍であって前記ソケットボディの外側から該口金ピン挿入孔を通して視認可能な位置に配置し、前記電線挿入孔への電線の挿入方向が、前記口金ピン挿入孔へのグロースターターの挿入方向と直交するように構成され、前記速結端子部が電線を挟み込む鎖錠ばね部とそれに対峙する導電部とから形成され、前記鎖錠ばね部が電線挟み込み時にソケットボディの内側に向けて開くように形成されているものである。
【0008】
上記構成においては、速結端子部をソケットボディの外側から口金ピン挿入孔を通して視認可能となるので、速結端子部に電線が確実に挟持されたことを目視することができ、これにより、電線と導電金具との電気的な接続及び抜け防止を確実なものとすることができる。
【0009】
電線挿入孔への電線の挿入方向が口金ピン挿入孔へのグロースターターの挿入方向と直交するように構成されているので、ソケットボディの上面からグロースターターを装着し、側面から電線を挿入する形態を採用可能であり、ソケットボディの小型化に寄与し得る。
【0011】
速結端子部が電線を挟み込む鎖錠ばね部とそれに対峙する導電部とから形成され、前記鎖錠ばね部が電線挟み込み時にソケットボディの内側に向けて開くように形成されているので、鎖錠ばね部が電線を挟持している状態を視認し易くなる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のグロースタータソケットにおいて、導電金具は、速結端子部の導電部をグロースターターの回転装着方向と略同一方向へ延長し、その先端側を鎖錠ばね部と同じ側へ90度以上曲げることにより口金ピン保持部を形成し、該口金ピン保持部が速結端子部に掛からないようにしたものである。この構成においては、口金ピン保持部とその支点との距離が短くなるため、大きなグロースターター保持力が得られる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項2記載のグロースタータソケットにおいて、口金ピン保持部の先端を、口金ピン挿入孔の大径部から遠ざかる方向へ曲げたものである。この構成においては、口金ピン保持部が口金ピン挿入孔を通して速結端子部を視認する際の邪魔になることがなくなり、また、口金ピン保持部が山形状部となり、口金ピンが導電板の内側へ入ることを防ぎ、かつ、グロースターター回転装着時のクリック感が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るグロースタータソケットについて図面を参照して説明する。図1は分解状態でのソケットの外観を、図2はソケットを底面側から見た構成を、図3はソケットに収納される導電金具の構成を示す。これらの図において、ソケット1は、樹脂材料等で成る絶縁性のソケットボディ4(以下、ボディと記す)と、このボディ4内にソケット中心に対して対称位置に収納した一対の導電金具6,6とから構成されている。各導電金具6(詳細構成は後述)はボディ4内に両側面開口より装入される。
【0015】
ボディ4の上面にはグロースターター20の一対の口金ピン大径部25が挿入される口金ピン挿入孔23,23が形成される。ボディ4の左右両側面には電線9,9が挿入される電線挿入口17,17が形成されている。各口金ピン挿入孔23は、口金ピン大径部25(ピン先端部)を受け入れる大径部23aと、それに連続的に開口していて口金ピン小径部26(ピン根元部)を通す小径部23bとから成り、ソケット中心に対して略弧状に対称に配置されている。
【0016】
グロースターター20及び各電線9は、グロースターター20の口金ピン大径部25を各口金ピン挿入孔23の大径部23aに挿入し、所要角度回転させることで、また、各電線9を各電線挿入口17から挿入することで、各導電金具6にワンタッチで電気的及び機械的に接続される。なお、口金ピン挿入孔23の小径部23bは、グロースターター20の回転移動時に口金ピン小径部26を案内するとともに、グロースターター20の抜け止めと所定以上の回転移動を停止させる。
【0017】
導電金具6には、口金ピン大径部25を当接保持する口金ピン保持ばね部7と、電線9の芯線10を接続する速結端子部8とが一体に折り曲げ形成されている。口金ピン保持ばね部7は、導電板基部6aの一端側6b(支点となる)を後述の鎖錠ばね部8bと同じ側へ90度以上曲げることにより形成される。同保持ばね部7の先端側には、導電板基部6aから遠ざかる方向に突出させた側面視山形状部7aが形成され、その先端7cは再び導電板基部6a方向に曲げられている。このような山形状部7aを持つ口金ピン保持ばね部7によって、口金ピン25が導電金具6の内側へ入ることが防止され、しかも、グロースターター回転装着時のクリック感が得られる。
【0018】
速結端子部8は、導電板基部6aの他端側をほぼ直角に曲折形成した片8cに形成した鎖錠ばね部8bと、この鎖錠ばね部8bに対峙する導電板基部6a自体である導電部8aとから構成される。鎖錠ばね部8bの先端側とその切り起しにより形成された空間が、芯線10の挿入口となり、挿入された芯線10は鎖錠ばね部8bと導電部8aとにより挟み込まれ、抜け止めされる。
【0019】
芯線10の先端は、口金ピン保持ばね部7の内面と導電板基部6aとの間に挿入され、山形状部7aの先端7cと導電板基部6aの間を通過する。ここに、上記口金ピン保持ばね部7の折り曲げ部分内側6cは、速結端子部8に接続された芯線10の延長線上に位置しているので、挿入された芯線10が長くても、特別なストッパを必要とすることなく、折り曲げ部分内側6cで止まる。なお、導電金具6は、導電板固定部6d,8dによりソケットボディ4内に係止される。
【0020】
上記のような導電金具6がボディ4に収納された状態では、図2に示されるように、各々の導電板基部6aは、口金ピン挿入孔23の外側に配置され、速結端子部8の導電部8aのある側からグロースターター20の回転装着方向と略同一方向へ延長した形態となり、その一端側6bを鎖錠ばね部8bと同じ側へ90度以上曲げることにより上記口金ピン保持ばね部7が形成されていることになる。
この保持ばね部7も各口金ピン挿入孔23の小径部23bの外周側に近接して配置される。また、速結端子部8は各電線挿入口17が位置する側面のボディ内面に配置され、しかも、口金ピン挿入孔23の大径部23aに近接し、かつ同大径部23aに向けて配置されている。こうして、速結端子部8を、ボディ4の外側から口金ピン挿入孔23を通して視認可能としている。
【0021】
さらに、速結端子部8における電線接続状態を外部から容易に視認可能とする、すなわち、視界を確保するために、次のような構成が取られている。口金ピン保持ばね部7の先端7cは、口金ピン挿入孔23の大径部23aから遠ざかる方向へ曲げられ、かつ、この先端7cは鎖錠ばね部8bに掛からない長さとされている。また、鎖錠ばね部8bは電線9(芯線10)を挟み込む時に、ボディ4の内側に向けて開くように配置される。また、電線挿入孔17への電線9の挿入方向は、口金ピン大径部25の口金ピン挿入孔23への挿入方向と直交するものとされている。これにより、ソケットボディ4の上面からグロースターター20を装着し、側面から電線9を挿入する形態を採用でき、グロースターターと電線を共にソケットボディ4の上面から装着・挿入するような形態に較べてソケットボディ4を小型化できる。
【0022】
図4はソケット1の外観を示し、図5は図4のA部を拡大して示す。図示のように、口金ピン挿入孔23の大径部23aを通して速結端子部8を目視するための視界が確保されている。これにより、電線9の芯線10が鎖錠ばね部8bと導電部8aとの間に適切に挟持されているかどうかを確認することができる。また、鎖錠ばね部8bの変形度合を目で確認することにより、安価な銅合金を用いて再結線不可の速結端子を用いた場合でも、その速結端子が一度でも電線接続・解除されたものかどうかを判断することができる。
【0023】
次に、グロースターター20をソケット1に装着するときは、口金ピン大径部25を口金ピン挿入孔23の大径部23aに挿入させ、図2の矢印方向に回転させるが、そのときに口金ピン大径部25が口金ピン保持ばね部7の先端側の山形状部7aから接触するような位置関係とされている。グロースターター20の回転に伴い、各口金ピン大径部25が各口金ピン保持ばね部7の先端側から山形状部7aを乗り越えて保持される。このとき、適度なクリック感が得られるので、グロースターター20が中途半端な位置に保持されることがなくなる。しかも、導電板基部6aの一端側6b(支点)と口金ピン保持ばね部7との距離が比較的短くなるので、大きな口金ピン保持力が得られる。ソケット1にグロースターター20を装着した状態を図6に示している。
【0024】
図7は他の実施形態による導電金具6を示す。上述の実施形態では、電線挿入孔17への電線9の挿入方向が口金ピン大径部25の口金ピン挿入孔23への挿入方向と直交するものを示したが、図7に示す実施形態の導電金具6を用いれば、電線挿入孔17への電線9の挿入方向が、口金ピン挿入孔23へのグロースターターの挿入方向と平行とすることができる。
【0025】
この導電金具6は、導電板基部6aの一端上縁から延出させた連結片8eを略直角に折り曲げ、その先端側を折り返して鎖錠ばね部8bを形成したものである。連結片8eに電線を挿通させる開口が設けられている。導電板基部6a自体の導電部8aと鎖錠ばね部8bとで速結端子部8が構成される。また、導電板基部6a自体が口金ピン保持ばね部7を形成している。速結端子部8は、口金ピン保持部(図示では手前面)とほぼ同一高さ、又はやや底面側に配置され、口金ピン挿入孔を通して電線9の挿入方向と同一方向斜めに視認されるようになる。なお、この導電金具6を使用する場合、導電板の展開図は矩形にはならない。
【0026】
ソケットボディ4に対する電線9の挿入方向は、上記各実施形態のものに限られず、鎖錠ばね部8bによる電線9の保持状態を、口金ピン挿入孔23(大径部23a)を通して視認できる構成であれば、いずれの方向でも構わない。図8(a)〜(d)に各種の形態を示す。(a)(b)はソケットの要部平面図であり、(c)(d)はソケットの要部断面図であって、上述と同部材には同番号を付している。電線9の挿入方向が、(a)はソケットボディ4の側面から、(b)はソケットボディ4の手前から、(c)はソケットボディ4の上面から、(d)はソケットボディ4の底面からの場合である。
【0027】
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、口金ピン挿入孔の大径部を通して電線を挟持する速結端子部を視認可能な形態について説明したが、口金ピン挿入孔の大径部と小径部の両者又は小径部を通して同速結端子部を視認できるような形態であってもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、口金ピン挿入孔大径部と電線を挟持する速結端子部とが近接して配置されているので、口金ピン挿入孔大径部を通して電線の接続状態を目視により容易に確認することができ、電線と導電金具との電気的な接続及び抜け防止を確実に行うことができる。また、鎖錠ばね部の変形度合を目で確認することにより、電線接続が適正であるかどうかを判断できる。本発明によれば、電線の挿入方向が口金ピン挿入孔へのグロースターターの挿入方向と直交するようにしたので、ソケットボディの上面からグロースターターを装着し、側面から電線を挿入する形態を採用可能であり、グロースターターと電線を共にソケットボディの上面から装着・挿入するような形態に較べてソケットボディを小型化できる。本発明によれば、速結端子部を口金ピン挿入孔大径部へ向けて配置されているので、視認性をより高めることができる。
請求項2の発明によれば、口金ピン保持部がソケットの内側方向へ曲げることにより形成され、その先端が結線後の鎖錠ばね部に掛からないため、口金ピン挿入孔大径口から電線接続状態を的確に目視することができる。また、口金ピン保持部とその支点の距離が短くなるので、大きな弾性力で口金ピンを保持することができる。
請求項3の発明によれば、口金ピン保持部の先端を速結端子部方向に曲げているので、口金ピン保持部が山形状となり、口金ピンが導電板の内側へ入ることを防ぎ、グロースターター回転装着時のクリック感を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるグロースタータソケットの分解状態での外観図。
【図2】 同ソケットの底面図。
【図3】 同ソケットに収納される導電金具の構成図。
【図4】 同ソケットの外観図。
【図5】 図4のA部の拡大斜視図。
【図6】 同ソケットにグロースターターを装着した状態の斜視図。
【図7】 本発明の他の実施形態による導電金具を示す斜視図。
【図8】 ソケットボディに対する電線の各種挿入方向を示す図であり、(a)、(b)はソケットの要部平面図、(c)、(d)はソケットの要部断面図。
【図9】 従来のグロースタータソケットの分解斜視図。
【図10】 従来のグロースタータソケットの底面図。
【符号の説明】
1 ソケット
4 ソケットボディ
6 導電金具
6a 導電板基部
7 口金ピン保持ばね部
7a 山形状部
8 速結端子部
8b 鎖錠ばね部
8a 導電部
9 電線
17 電線挿入口
20 グロースターター
23 口金ピン挿入孔
23a 口金ピン挿入孔大径部
25 口金ピン大径部
Claims (3)
- 絶縁性材料で成るソケットボディに、引掛け型グロースターターの口金ピンが挿入される一対の口金ピン挿入孔と、電線が挿入される電線挿入孔とが設けられ、前記ソケットボディ内に一対の導電金具が収納され、前記各導電金具は、前記口金ピンが接続保持される口金ピン保持部と前記電線挿入孔から挿入された電線が接続される速結端子部とを有し、前記口金ピン挿入孔は前記口金ピンの大径部が挿入可能な大径部と前記グロースターターが所要角度回転されることで同グロースターターを係止する小径部とから成るグロースタータソケットにおいて、
前記速結端子部を、前記口金ピン挿入孔の大径部近傍であって前記ソケットボディの外側から該口金ピン挿入孔を通して視認可能な位置に配置し、
前記電線挿入孔への電線の挿入方向が、前記口金ピン挿入孔へのグロースターターの挿入方向と直交するように構成され、
前記速結端子部が電線を挟み込む鎖錠ばね部とそれに対峙する導電部とから形成され、
前記鎖錠ばね部が電線挟み込み時にソケットボディの内側に向けて開くように形成されていることを特徴とするグロースタータソケット。 - 前記導電金具は、前記速結端子部の導電部をグロースターターの回転装着方向と略同一方向へ延長し、その先端側を前記鎖錠ばね部と同じ側へ90度以上曲げることにより前記口金ピン保持部を形成し、該口金ピン保持部が速結端子部に掛からないようにしたことを特徴とする請求項1記載のグロースタータソケット。
- 前記口金ピン保持部の先端を、前記口金ピン挿入孔の大径部から遠ざかる方向へ曲げたことを特徴とする請求項2記載のグロースタータソケット。
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