JP4568301B2 - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents
連続鋳造用鋳型 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4568301B2 JP4568301B2 JP2007105119A JP2007105119A JP4568301B2 JP 4568301 B2 JP4568301 B2 JP 4568301B2 JP 2007105119 A JP2007105119 A JP 2007105119A JP 2007105119 A JP2007105119 A JP 2007105119A JP 4568301 B2 JP4568301 B2 JP 4568301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuous casting
- protective tube
- casting mold
- insertion hole
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
鋳片の製造に際しては、鋳型本体内で形成される凝固シェルの成長を確実に行う必要があるが、凝固シェルの成長が不安定な場合、凝固シェルが破れ、未凝固の溶鋼が流出するブレークアウトが発生し、例えば、鋳造作業の中断、または長時間の休止、更には設備損傷のような事故を招く恐れがある。
そこで、このブレークアウトの発生を予知する方法として、鋳型本体に複数の熱電対を埋設し、これら熱電対の温度変化等を検出する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
前記鋳型本体を構成する冷却板には、上下方向または左右方向に渡って挿通穴が形成され、該挿通穴に、保護管で保護され、温度変化による光の波長変化を検出可能な1または2箇所以上の、長さ10mm以上30mm以下の熱感知部を備える光ファイバーグレーティングセンサー(以下、光ファイバーセンサーともいう)を挿入して配置し、前記保護管には、前記熱感知部が位置する領域にある前記保護管を、前記鋳型本体の溶鋼接触面側の前記挿通穴内面に接触させるための押圧部材が設けられ、前記挿通穴は、前記冷却板の溶鋼接触面から1mm以上35mm以下の範囲内にあり、前記保護管の内径は、0.2mm以上6mm以下である。
第1の発明に係る連続鋳造用鋳型において、前記金属は溶融状態の金属を充填して凝固させたことが好ましい。
第1の発明に係る連続鋳造用鋳型において、前記金属は低融点金属であり、前記鋳型本体で溶鋼を冷却する際には溶融状態であることが好ましい。
第1の発明に係る連続鋳造用鋳型において、前記金属は粉末状であることが好ましい。
第1の発明に係る連続鋳造用鋳型において、前記保護管には、その長手方向に渡ってガイド棒が取付けられ、前記保護管を前記鋳型本体の溶鋼接触面側に配置していることが好ましい。
また、光ファイバーセンサーは、1または2箇所以上の熱感知部を備えているので、1つの光ファイバーセンサーで複数箇所の温度測定を実施できる。これにより、熱電対を使用する場合とは異なり、測定箇所の全ての箇所に光ファイバーセンサー設置用の加工を施す必要がなく、作業性が良好であり、しかも経済的である。
請求項3記載の連続鋳造用鋳型は、保護管と挿通穴との隙間に金属を充填するので、隙間の存在による熱感知の応答性低下を抑制でき、しかも保護管の位置を固定できる。
請求項4記載の連続鋳造用鋳型は、保護管と挿通穴との隙間に充填した金属が低融点金属であり、鋳型本体で溶鋼を冷却する際には溶融状態であるので、充填した金属が凝固時に収縮してできる隙間の発生を抑制することができ、隙間の存在による熱感知の応答性低下を抑制できる。
請求項5記載の連続鋳造用鋳型は、金属が粉末状なので、隙間への充填作業を、作業性よく短時間に実施でき、またこの金属の粒径を調整することで、金属の隙間への充填密度を向上できる。
請求項6記載の連続鋳造用鋳型は、保護管にガイド棒が取付けられるので、細長の保護管の破損を防止しながら、挿通穴への光ファイバーセンサーの挿入作業を容易にできる。また、保護管を鋳型本体の溶鋼接触面側に配置できるので、熱感知部による鋳型本体の温度変化の検出精度を高めることができる。
請求項7記載の連続鋳造用鋳型は、押圧部材を熱伝導性が良好な検知精度向上部材を介して配置するので、鋳型本体から熱感知部への熱の移動量を向上できる。これにより、光ファイバーセンサーの測定精度を更に向上させることができる。
ここで、図1(A)は本発明の第1の実施の形態に係る連続鋳造用鋳型を構成する鋳型本体の短片部材の冷却板の裏面図、(B)は図1(A)のa−a矢視断面図、(C)は図1(A)のb−b矢視断面図、図2は同短片部材の冷却板に光ファイバーセンサーを設けたときの側断面図、図3(A)は同短片部材の冷却板に設けられた光ファイバーセンサーの熱感知部近傍の部分拡大図、(B)は図3(A)のc−c矢視断面図、(C)は図3(A)のd−d矢視断面図、図4(A)、(B)はそれぞれ第1、第2の変形例に係る保護管の熱感知部近傍の部分拡大図、図5(A)は第3の変形例に係る保護管の熱感知部近傍の部分拡大図、(B)は図5(A)のe−e矢視断面図、(C)は図5(A)のf−f矢視断面図、図6は第4の変形例に係る保護管の熱感知部近傍の部分拡大図、図7(A)は本発明の第2の実施の形態に係る連続鋳造用鋳型を構成する鋳型本体の長片部材の冷却板の裏面図、(B)は図7(A)のg−g矢視断面図、(C)は同連続鋳造用鋳型の変形例に係る鋳型本体の長片部材の冷却板の裏面図、(D)は図7(C)のh−h矢視断面図である。
上記した、一対の短片部材13の冷却板14と、一対の長片部材の冷却板とで、鋳型本体が構成されている。
冷却板14の幅方向両側を除く導水溝18〜20は、その底面位置が、冷却板14の溶鋼接触面から、例えば、10〜30mmの範囲内に配置されている。なお、冷却板14の幅方向両側の導水溝17の底面位置は、図1(B)に示すように、各導水溝18〜20よりも、冷却板14の溶鋼接触面側に位置している。
ここで、冷却板14の下側を除く部分で、この冷却板14の裏面側には、ステンレス製の板材21がボルト22によって固定され、各導水溝17〜20を冷却板14の下側よりも、冷却板14の溶鋼接触面側へ配置している。なお、板材を配置することなく、各導水溝の底面位置を、冷却板の上下方向に渡って同一位置に設定してもよい。
挿通穴11は、冷却板14の上面から、冷却板14の上下方向に渡って形成された有底のものであるが、貫通孔を形成した後、その底部に蓋を設けてもよい。また、挿通穴の形成は、底面から行ってもよく、更に上下両面から行ってもよい。なお、挿通穴は、冷却板の側面から左右方向に形成することも可能である。
この挿通穴11の内幅(ここでは、内径)は、例えば、0.5mm以上15mm以下程度である。
この挿通穴11に、保護管24で保護された光ファイバーセンサー12を挿入して配置する。
保護管24は、例えば、Cu、Cu合金(例えば、Cr−Zr−Cu合金)、ステンレス、または鉄で構成されており、その外径が挿通穴11の内幅より小さく、その内径は、例えば、0.2mm以上6mm以下程度である。
光ファイバーセンサー12は、例えば、純度の高い石英で構成されたクラッドと、その中央部に設けられGe(ゲルマニウム)をドープした石英で構成されたコアと、クラッドの周囲を覆って機械的な補強と耐水性を確保するための例えば、ポリイミド樹脂製または紫外線硬化樹脂製の樹脂部材とで構成されている。
この熱感知部25を、冷却板14の温度を測定したい位置に合わせて設置することで、熱感知部25を中心として10mm範囲内でのスポット測温が可能となり、鋳型本体からの熱の応答性も向上する。また、測定したい箇所へ熱感知部25を配置することで、任意に温度測定と歪測定が可能となる。
なお、隙間に充填する金属としては、溶融金属を使用することなく、固体(凝固)状態の金属を使用することもできる。この固体状態の金属を使用する場合、特に粉末状(例えば、粒径が、0.01〜1mm程度)の金属を使用することが好ましい。
更に、金属を低融点金属とし、鋳型本体で溶鋼を冷却する際には溶融状態にさせることが好ましい。この低融点金属としては、その融点が、溶鋼の冷却の際の鋳型本体の温度未満(例えば、200℃以下)の金属、例えば、In(インジウム)52質量%−Sn(スズ)48質量%(融点:117℃)合金を使用できる。なお、下限値は規定していないが、現実的には100℃程度である。
このとき、保護管24を冷却板14の溶鋼接触面側に配置することで、熱感知部25による熱の検出精度を高めることができる。
この押圧部材28は、保護管24の外径より大きく、保護管24を挿通穴11内面に押圧できれば、例えば、保護管24と同一の材質で構成されたもの、セラミックス、またはシリコーンのような耐熱材料で構成できる。
なお、ここでは、保護管24と押圧部材28とは、同一の材質で構成されているため、一体構造としているが、材質が異なれば、例えば、溶接または貼り付けにより、押圧部材を保護管に取付けてもよい。
なお、ここでは、挿通穴内へ保護管を挿入にするに際し、保護管にガイド棒を取付けたり、更に押圧部材を取付けたりした場合について説明したが、保護管にガイド棒のみ、または保護管に押圧部材のみを取付けた後に、保護管を挿通穴内へ挿入してもよい。
保護管24の熱感知部25が位置する領域には、ガイド棒33より幅狭となった検知精度向上部材35が設けられている。この検知精度向上部材35は、熱伝導性が良好な金属(例えば、銅、銅合金、または銀)で構成されており、挿通穴11内面形状の一部(ここでは、円弧状)をその外面形状とする曲部36を有し、この曲部36に保護管24を取付ける(嵌入する)ための溝37が形成されている。
なお、ガイド棒33と検知精度向上部材35とは、溶接により一体的に接合されているが、接合しなくてもよい。
このように、保護管24とばね材39との間に、検知精度向上部材35を設け、使用時にはばね材39の膨出部分の中央が凹んでその形状がM字状となることで、検知精度向上部材35を保護管24とともに挿通穴11内面へ押し付けることができる。
これにより、保護管24の熱感知部25が位置する領域と、挿通穴11内面との接触面積が高められ、光ファイバーセンサー12の測定精度を向上させることができる。
また、図6に示すように、検知精度向上部材35の平坦部38には、ばね材39の代わりに弾性力を備えたシリコーン(押圧部材の一例)40を使用することもできる。
なお、図6の41は、挿通穴11の底部である。
本発明では、冷却板14の挿通穴11と保護管24との接触面積を向上させるため、まず保護管24に、例えば、熱電導性が良好な銅製のピース(即ち、検知精度向上部材35)をろう付けにより接合したうえで、接触させている。
また、挿通穴11内面へのピースの接触圧力を向上させるため、このピースをばね材39またはシリコーン40を用いて押し付ける。
これにより、熱感知精度および応答性に大きく影響を与える保護管24と挿通穴11内面との接触熱伝達を、必要な部位のみ確実に向上させることができる。
連続鋳造溶鋳型は、前記した長片部材と同様の構成となった長片部材50の冷却板の溶鋼接触面側に、長片部材50の幅方向に渡って凹部51が形成され、この凹部51内に、保護管52で保護された光ファイバーセンサー(前記した光ファイバーセンサー12と同様の構成)が配置されている。なお、凹部51の深さは、保護管52の配置位置が、前記した保護管24の深さ位置と同一レベル位置である。
この保護管52は、正面視して環状に形成され、長片部材50の幅方向に渡って配置されており、しかもその基部と先部が同一位置(長片部材50の側部)に配置されている。
このように、金属53により、凹部51内に保護管52を埋設した後に、金属53の表面と、長片部材50の他の溶鋼接触面とを、例えば機械加工により、同一レベルに調整し、必要に応じて、更にめっき処理することもできる。
なお、連続鋳造用鋳型は、図7(C)、(D)に示すように、長片部材55の溶鋼接触面側に、長片部材55の幅方向に渡って、しかも保護管52で保護された光ファイバーセンサーの配置位置に沿って、凹部56を形成した後に、金属57(金属53と同様の構成)で覆ってもよい。
また、前記した凹部は、長片部材の冷却板の冷却面(裏面)側に設けてもよい。このとき、形成する凹部の深さは、従来使用されている熱電対が配置される深さ位置に調整する。
更に、上記した方法で、短片部材の冷却板に凹部を形成し、光ファイバーセンサーを配置してもよい。
低炭素アルミキルド鋼の鋼種の溶鋼を使用し、厚み250mmのスラブを鋳造速度0.8m/分にて鋳造している最中に、鋳型内溶鋼の湯面レベルを鋳型内の温度センサー位置より下方まで一旦低下させた後、湯面レベルを再度鋳型内の温度センサー位置より上方まで上昇させる方法により、設置した温度センサーの熱応答性を比較検討した。
図8に、温度センサーとして光ファイバーセンサーを使用した結果を示す。ここで、図8に示す金属充填とは、In52質量%−Sn48質量%合金を隙間内に充填した結果である。また、押圧部材設置とは、図5に示した押圧部材を使用した結果である。そして、金属粉末充填とは、隙間内に銅粉を充填した結果である。更に、隙間ありとは、隙間内に何も充填しない場合の結果である。
また、Pbフリーはんだなどのように、鋳造中の鋳型本体の温度よりも融点が高く、鋳造中も溶融しない金属を隙間内に充填した場合の熱応答性は、In52質量%−Sn48質量%(融点:117℃)合金を充填したものと、押圧部材を設置した場合の中間程度であった。また、押圧部材を設置することなく、ガイド棒だけを使用した場合の熱応答性は、金属粉末を充填した場合とほぼ同じであった。そして、冷却板の溶鋼接触面側に凹部を形成し、この凹部内に光ファイバーセンサーを設置してめっきまたは溶射により金属を付着させた場合の熱応答性は、押圧部材を設置した場合とほぼ同じ結果であった。
上記したように、温度センサーとして光ファイバーセンサーを使用し、更に形成される隙間の領域を減少させることで、隙間内に何も充填しない場合よりも、熱応答性が格段によくなる結果が得られた。
また、前記実施の形態においては、鋳型本体の短片部材の冷却板にのみ挿通穴を形成して光ファイバーセンサーを挿入した場合について説明したが、短片部材と長片部材の双方の冷却板に挿通穴を形成して光ファイバーセンサーを設置することもでき、また長片部材の冷却板にのみ挿通穴を形成して光ファイバーセンサーを設置することもできる。
更に、前記実施の形態においては、空間部の平断面形状が、実質的に長方形となった鋳型について説明したが、空間部の断面形状を、例えば、凸形、凹形、多角形(例えば、長方形、六角形、または八角形)とすることも可能である。
Claims (7)
- 上下方向に貫通する空間部が内側に形成された鋳型本体を有し、該空間部へ供給された溶鋼を前記鋳型本体で冷却しながら凝固させて鋳片を製造する連続鋳造用鋳型において、
前記鋳型本体を構成する冷却板には、上下方向または左右方向に渡って挿通穴が形成され、該挿通穴に、保護管で保護され、温度変化による光の波長変化を検出可能な1または2箇所以上の、長さ10mm以上30mm以下の熱感知部を備える光ファイバーグレーティングセンサーを挿入して配置し、前記保護管には、前記熱感知部が位置する領域にある前記保護管を、前記鋳型本体の溶鋼接触面側の前記挿通穴内面に接触させるための押圧部材が設けられ、前記挿通穴は、前記冷却板の溶鋼接触面から1mm以上35mm以下の範囲内にあり、前記保護管の内径は、0.2mm以上6mm以下であることを特徴とする連続鋳造用鋳型。 - 請求項1記載の連続鋳造用鋳型において、前記保護管と前記挿通穴との隙間に金属を充填したことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項2記載の連続鋳造用鋳型において、前記金属は溶融状態の金属を充填して凝固させたことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項2記載の連続鋳造用鋳型において、前記金属は低融点金属であり、前記鋳型本体で溶鋼を冷却する際には溶融状態であることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項2記載の連続鋳造用鋳型において、前記金属は粉末状であることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の連続鋳造用鋳型において、前記保護管には、その長手方向に渡ってガイド棒が取付けられ、前記保護管を前記鋳型本体の溶鋼接触面側に配置していることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の連続鋳造用鋳型において、前記押圧部材を、前記保護管が嵌入する溝を有する熱伝導性が良好な検知精度向上部材を介して配置し、前記光ファイバーグレーティングセンサーの測定精度を向上させたことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105119A JP4568301B2 (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 連続鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105119A JP4568301B2 (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 連続鋳造用鋳型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008260046A JP2008260046A (ja) | 2008-10-30 |
JP4568301B2 true JP4568301B2 (ja) | 2010-10-27 |
Family
ID=39982936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007105119A Active JP4568301B2 (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 連続鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4568301B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008060032A1 (de) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Gießspiegelmessung in einer Kokille durch ein faseroptisches Messverfahren |
JP6515329B2 (ja) | 2015-04-08 | 2019-05-22 | 日本製鉄株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
WO2017032392A1 (en) * | 2015-08-21 | 2017-03-02 | Abb Schweiz Ag | A casting mold and a method for measuring temperature of a casting mold |
JP2017080771A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 新日鐵住金株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
AT518569A1 (de) * | 2016-04-27 | 2017-11-15 | Primetals Technologies Austria GmbH | Instrumentierung einer Seitenwand einer Stranggießkokille mit Lichtwellenleitern |
EP4005697B1 (de) * | 2020-11-27 | 2024-04-10 | Primetals Technologies Austria GmbH | Vorrichtung und verfahren zur temperaturerfassung in einer seitenwandplatte einer giesskokille |
JP2024050265A (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-10 | Jfeスチール株式会社 | 鋳型、制御設備及び鋼の連続鋳造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001311610A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Occ Corp | 光ファイバグレーティング測定装置および光ファイバグレーティング測定方法 |
JP2002113562A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-04-16 | Nkk Corp | 連続鋳造鋳型銅板 |
JP2006284503A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 連続鋳造用鋳型の熱電対取付構造 |
JP2008043981A (ja) * | 2006-08-17 | 2008-02-28 | Nippon Steel Corp | 鋼の連続鋳造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112555U (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-24 | 日本鋼管株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
JPS61235054A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-20 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 鋳型銅板の温度を測定するための熱電対のシ−ル方法 |
JPH04351254A (ja) * | 1991-05-24 | 1992-12-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造におけるモールドレベル測定装置 |
JPH06294685A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 溶湯レベル検出装置 |
JPH08276257A (ja) * | 1995-04-03 | 1996-10-22 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造のブレ−クアウト検知装置及び鋳造制御方法 |
JP3408901B2 (ja) * | 1995-08-02 | 2003-05-19 | 新日本製鐵株式会社 | 連続鋳造におけるブレークアウト予知方法 |
-
2007
- 2007-04-12 JP JP2007105119A patent/JP4568301B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001311610A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Occ Corp | 光ファイバグレーティング測定装置および光ファイバグレーティング測定方法 |
JP2002113562A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-04-16 | Nkk Corp | 連続鋳造鋳型銅板 |
JP2006284503A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 連続鋳造用鋳型の熱電対取付構造 |
JP2008043981A (ja) * | 2006-08-17 | 2008-02-28 | Nippon Steel Corp | 鋼の連続鋳造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008260046A (ja) | 2008-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4568301B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
JP4688755B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
EP2354774B1 (en) | Temperature measurement system | |
EP3281722B1 (en) | Mold for continuous casting | |
US20210001393A1 (en) | Continuous casting ingot mold for metals, and system and method for break-out detection in a continuous metal-casting machine | |
CN109563556A (zh) | 炉体保护用壁板 | |
JP4704981B2 (ja) | 大断面ブルーム連鋳における機械構造用鋼の中心偏析改善方法 | |
JP5383457B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の異常検出方法及び連続鋳造用鋳型 | |
JP4704982B2 (ja) | 大断面ブルーム連鋳におけるバネ用鋼の中心偏析改善方法 | |
Chandra | Heat transfer, oil lubrication and mould tapers in steel billets casting machines | |
KR20120128645A (ko) | 금속 용융로의 전극 지지 암 | |
JP5463189B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の補修方法及び補修された連続鋳造用鋳型 | |
JP2661380B2 (ja) | 連続鋳造鋳片の短辺縦割れおよびブレークアウト防止方法 | |
JP5544185B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
JP5383461B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の製造方法 | |
Gomes et al. | Mathematical modelling of the continuous casting of blooms and beam blanks | |
JP6367449B1 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
KR102521186B1 (ko) | 강의 연속 주조용 주형 및 강의 연속 주조 방법 | |
JP5439531B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型及びその製造方法 | |
US9200843B2 (en) | Injector cooling block for holding at least one injector | |
US20220241850A1 (en) | Mold for continuous casting of metals, temperature measurement system and system and method for detecting breakthrough in a facility for continuous casting of metals | |
JP2005296979A (ja) | 溶融金属の連続鋳造におけるブレークアウト予知方法 | |
Lerner et al. | Laser Powder Bed Fusion thermal monitoring using optical fiber sensors: in situ measurements and modelling | |
KR20090050655A (ko) | 연속주조설비의 주편 표면 온도 측정장치 | |
JP2000254762A (ja) | 鋼の連続鋳造方法および鋳型 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090611 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090623 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100720 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100806 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4568301 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |