JP4566761B2 - 軽工品用補強シートおよびそれを使用した鞄 - Google Patents
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Description
現在最も好んで使用されているこれらの補強シートは、不織布構造にバインダーとして合成樹脂を含浸させることで、用途に求められる硬さや屈曲時の回復性などを満足させたものではあるが、それでも気温が低くなる冬季や寒い地域で使用された際に繰り返しの屈曲によってワレが発生してしまうという問題があり、さらには含浸した合成樹脂から有害物質、例えばホルマリンなどが検出されるものもあった。
このような用途に供される補強シートは、シート状物自体を着色するか、あるいはシート状物表面をフィルムで覆ったり、シート状物表面にプリントしたりして所望の外観にする必要がある。シート状物自体を着色する方法としては、シート状物そのものを後から染料や顔料などで着色する方法と繊維成分またはバインダー成分に予め着色剤を含有させておく方法があるが、色斑の問題や製造コストの問題から後者が好ましく使用されている。シート状物表面をフィルムで覆う方法としては、シート状物表面に接着剤を介して所望のフィルムを貼ることのできる従来公知の種々の方法が使用可能であり、またシート状物表面にプリントする方法としては、シート状物表面に染料や顔料等を含む着色剤をプリントすることのできる従来公知の種々の方法が使用可能である。しかしながら、前者のフィルムで覆う方法を採用する場合には、シート状物表面が不均一で平滑性が不足するとフィルムの平滑性が損なわれてしまうので極めて品位に欠ける外観になってしまい、また後者のプリントする方法を採用する場合にも、シート状物表面が不均一で平滑性が不足するとプリントされた状態が不均一で欠点が多く、やはり極めて品位に欠ける外観になってしまうので、これら何れの方法おいても、得られる補強シートの外観の品位を実質的に決定するのはシート状物表面の均一性、平滑性である。
本発明は、鞄や手帳などの軽工品の形態を補強するための補強シートであって、かつ軽量性、平滑性を高いレベルでバランスさせることで、特に学童鞄などの鞄類の補強材や仕切り材として好適に使用可能な軽工品用補強シートを提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、詳細には以下の軽工品用補強シートおよびそれを使用した鞄を提供するものである。
(1)少なくとも低融点繊維(C)が、合成繊維(A)と着色繊維(B)でより融点が低い方の繊維との融点差が10℃以上であり、かつ単一繊維成分の繊維であること
(2)合成繊維(A)の繊維径αと着色繊維(B)の繊維径βが等しいこと
(3)低融点繊維(C)の繊維径γが合成繊維(A)、着色繊維(B)それぞれの繊維径α,β未満で、かつ該α,βの平均値の1/10以上であること
(4)合成繊維(A)および着色繊維(B)の合計質量と低融点繊維(C)の質量の比率が、1:0.5〜1:4の範囲であること
2.目付が100〜500g/m 2 である前記1に記載の軽工品用補強シート。
3.合成繊維(A)、着色繊維(B)および低融点繊維(C)の何れもがポリエステル系繊維である前記1または2の軽工品用補強シート。
4.前記1〜3の軽工品用補強シートの少なくとも片面に樹脂フィルムを接着してなる軽工品用被覆補強シート。
5.前記1〜4の軽工品用補強シートまたは軽工品用被覆補強シートを本体の補強材または仕切り材に使用した鞄。
尚、本発明でいう融点とは、示差走査熱量測定(DSC)により得られる融解に起因する吸熱ピークについて、ピークの頂点位置の温度、または低温側から累積した面積がピーク全体の面積の60%になる温度のうちでより低い方の温度のことである。
そのためには、合成繊維(A)、着色繊維(B)および低融点繊維(C)が下記(1)〜(4)を同時に満足する必要がある。
(1)少なくとも低融点繊維(C)が単一繊維成分の繊維であること
(2)合成繊維(A)の繊維径αと着色繊維(B)の繊維径βが等しいこと
(3)低融点繊維(C)の繊維径γが合成繊維(A)、着色繊維(B)それぞれの繊維径α,β未満で、かつ該α,βの平均値の1/10以上であること
(4)合成繊維(A)および着色繊維(B)の合計質量と低融点繊維(C)の質量の比率が、1:0.5〜1:4の範囲であること
繊維径(μm)=20×{D/(πρ)}1/2
軽工品用途における補強シートの厚さは、軽工品の中でも具体的な用途や使用部位によって種々異なるが、通常は0.3〜3.0mm程度である。上記した本発明の構成において、本発明が目的とするレベルの各性能を得るためには、目付との関係もあるが、大凡0.5〜2.5mmとするのが好ましく、0.7〜2.0mmとするのがより好ましい結果を与える。
貼り合わせる樹脂フィルムの目付としては、補強シートの軽量性を損なわないように極力薄いものが好ましいが薄すぎると補強シート表面の微凹凸の影響を受けやすいことから、好ましくは10〜50μm、より好ましくは15〜30μm程度の範囲で選択するのがよい。
被覆補強シートの厚さについても、補強シートと同様の理由により0.3〜3.0mm程度が好ましい。本発明の構成において、本発明が目的とするレベルの各性能を得るためには、目付との関係もあるが、やはり補強シートと同様に大凡0.5〜2.5mmとするのが好ましく、0.7〜2.0mmとするのがより好ましい。
実施例
本発明でいう柔軟度は、測定対象の任意の各所からタテ3cm×ヨコ15cmでヨコ方向に長く切り出した5点の測定サンプルについて、下記の測定方法により測定された値のうち最大値のことである。
次いで、これら3種類の繊維をそれぞれ20:30:50の比率で混合した後、カードで解繊し、さらにニードルパンチ処理により絡合させて目付340g/m2の不織布とした。次いで、スチームチャンバー内で125℃に加熱した後、水を導入して冷却している金属ロール間で押圧しつつ表面を平滑化することで、厚さ1.25mmの軽工品用補強シート1を作製した。
得られた軽工品用補強シート1は、柔軟度0.40cmで補強シートとして十分なコシを有し、また見かけ密度は0.27g/cm3で厚さに対する重量の点で軽量性にも極めて優れており、さらには表面外観、及び表面触感において品位を低下させるような微凹凸や面の欠損等はなく平滑性に優れたものであった。
得られた軽工品用被覆補強シート1は、柔軟度0.70cmで補強シートとして十分なコシを有し、また見かけ密度0.53g/cm3で被覆を有しながらも厚さに対する重量の点で軽量性にも優れており、軽工品用補強シートとしての基本的な諸性能に優れている上、貼り合わせたポリエステルフィルム自体の平滑性が損なわれていず、また表面の折れシワも品位に欠けるような大きなシワは殆ど見られない、極めて品位の高いものであった。この軽工品用被覆補強シート1を、大マチ部の仕切り材に使用したランドセルを作製したところ、十分な補強効果により型崩れしにくく軽量性にも優れたものであり、また冠を開けたときに見える部分に本発明の表面に柄が付いた軽工品用被覆補強シート1が使用されていて意匠性に優れたランドセルであった。
合成繊維として、繊維径13.5μmのPET繊維(融点は250℃)を紡糸し、51mmにカットして短繊維としたものを準備した。着色繊維として、繊維がオレンジ色を呈するように調合した顔料で原着した、繊維径20.0μmのPET繊維(融点は245℃)を紡糸し、64mmにカットして短繊維としたものを準備した。低融点繊維として、イソフタル酸を共重合させたPET共重合体からなる繊維径24.5μmの共重合PET繊維(融点は120℃)を紡糸し、51mmにカットして短繊維としたものを準備した。
次いで、これら3種類の繊維をそれぞれ20:30:50の比率で混合した後、カードで解繊し、さらにニードルパンチ処理により絡合させて目付420g/m2の不織布とした。次いで、スチームチャンバー内で125℃に加熱した後、水を導入して冷却している金属ロール間で押圧することで、厚さ1.0mmの補強シート2を作製した。得られた補強シート2は、柔軟度0.55cmで補強シートとして不足のないコシを有しているが、見かけ密度は0.42g/cm3で厚さに対する重量の点で軽量性においてとりわけ優れたものではない上、表面外観、及び表面触感において品位を低下させるような微凹凸や面の欠損等が多数存在しており平滑性に劣るものであった。
合成繊維として、繊維径18.0μmのPET繊維(融点は250℃)を紡糸し、51mmにカットして短繊維としたものを準備した。着色された低融点複合繊維として、芯成分がオレンジ色を呈するように調合した顔料で原着したPET繊維(融点は245℃)、鞘成分がイソフタル酸を共重合させたPET共重合体からなり、重量比50:50で複合された、繊維径21.5μmのPET/共重合PET芯鞘複合繊維(鞘部の融点は120℃)を紡糸し、64mmにカットして短繊維としたものを準備した。
次いで、これら2種類の繊維をそれぞれ20:80の比率で混合した後、カードで解繊し、さらにニードルパンチ処理により絡合させて目付415g/m2の不織布とした。次いで、スチームチャンバー内で125℃に加熱した後、水を導入して冷却している金属ロール間で押圧しつつ表面を平滑化することで、厚さ1.0mmの軽工品用補強シート4を作製した。得られた補強シート4は、柔軟度0.60cmで補強シートとして十分なコシを有しており、見かけ密度は0.42g/cm3で厚さに対する重量の点で軽量性においてとりわけ優れたものではない上、表面外観、及び表面触感において品位を低下させるような微凹凸や面の欠損等が多数存在しており平滑性に極めて劣るものであり、さらに不織布の発色性においてオレンジ色がくすんでいて色合いも不均一であることからも品位が低いものであった。
Claims (5)
- 合成繊維(A)、着色繊維(B)および低融点繊維(C)が混在しており、かつ下記条件(1)〜(4)を満足する不織布を加熱および加圧することで繊維同士を融着させてなる軽工品用補強シート。
(1)少なくとも低融点繊維(C)が、合成繊維(A)と着色繊維(B)でより融点が低い方の繊維との融点差が10℃以上であり、かつ単一繊維成分の繊維であること
(2)合成繊維(A)の繊維径αと着色繊維(B)の繊維径βが等しいこと
(3)低融点繊維(C)の繊維径γが合成繊維(A)、着色繊維(B)それぞれの繊維径α,β未満で、かつ該α,βの平均値の1/10以上であること
(4)合成繊維(A)および着色繊維(B)の合計質量と低融点繊維(C)の質量の比率が、1:0.5〜1:4の範囲であること - 目付が100〜500g/m 2 である請求項1に記載の軽工品用補強シート。
- 合成繊維(A)、着色繊維(B)および低融点繊維(C)の何れもがポリエステル系繊維である請求項1または2に記載の軽工品用補強シート。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の軽工品用補強シートの少なくとも片面に樹脂フィルムを接着してなる軽工品用被覆補強シート。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載の軽工品用補強シートまたは軽工品用被覆補強シートを本体の補強材または仕切り材に使用した鞄。
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