JP4564469B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特にSRAMを有する半導体装置及びその製造方法に関する。
従来から、SRAMを有する半導体装置において、大容量・高集積化の要求による微細化が加速している。SRAMの構造上、ドライバトランジスタのドレイン領域の電位を得るために、基板コンタクト領域をメモリセルアレイの中に一定の間隔で配置する必要がある。そのため、微細化の検討はメモリセルだけでなく基板コンタクト領域も含めて行う必要がある。
従来の一般的なSRAMを有する半導体装置では、素子分離領域によって、基板コンタクト領域と、それに隣接するN型MISトランジスタとを分離している(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来のSRAMを有する半導体装置およびその製造方法について、図8を参照しながら説明する。図8(a)は、従来のSRAMを有する半導体装置の構造を示す平面図であり、図8(b)は図8(a)におけるC−C線に沿った断面図である。図8に示すように、従来の半導体装置では、分離絶縁膜206a、206bによって、第1のドライバトランジスタTrD1の活性領域200a、第2のドライバトランジスタTrD2の活性領域200b、第1のアクセストランジスタTrA1の活性領域200c、第2のアクセストランジスタTrA2の活性領域200d及び基板コンタクト領域200eが分離されている。
各トランジスタTrD1、TrD2、TrA1、TrA2における活性領域200a、200b、200c、200dの上には、ゲート電極209a、209b、209c、209dが形成されている。また、各活性領域200a〜200dのうちゲート電極209a〜209dの両側には、コンタクトプラグ215a〜215hが形成されている。コンタクトプラグ215a〜215hは金属配線217a〜217hに接続されている。
次に、従来のSRAMを有する半導体装置の製造方法について、図9(a)〜(e)を参照しながら説明する。図9(a)〜(e)は、従来のSRAMを有する半導体装置の製造工程を示す断面図である。図9(a)〜(e)では、図8(a)におけるC−C線に沿った断面を示している。
従来の半導体装置の製造方法では、まず図9(a)に示す工程で、半導体基板200の表面に、公知の膜形成技術により、シリコン酸化膜201及びシリコン窒化膜202を形成する。
次に、図9(b)に示す工程で、シリコン窒化膜202上に素子分離形成領域に開口を有するレジスト(図示せず)を形成した後、レジストをマスクにしてシリコン窒化膜202をエッチングして、パターニングされたシリコン窒化膜202aを形成する。その後、レジスト又はシリコン窒化膜202aをマスクにして、シリコン酸化膜201をエッチングしてシリコン酸化膜201aを形成した後、半導体基板200をドライエッチングしてトレンチ205a、205bを形成する。トレンチ205aは、N型MISトランジスタであるN型ドライバトランジスタの活性領域203aと基板コンタクト領域204との間に配置し、トレンチ205bは、N型MISトランジスタであるN型アクセストランジスタの活性領域203bと基板コンタクト領域204との間に配置する。
次に、図9(c)に示す工程で、トレンチ205a、205b内を含む半導体基板200の全面に、HDP(High Density Plasma)を用いたプラズマCVD法によりシリコン酸化膜206を形成する。
次に、図9(d)に示す工程で、CMP技術を用いて、シリコン酸化膜206を、シリコン窒化膜202aの表面が露出する高さまで研磨除去することにより、トレンチ205a、205b内にシリコン酸化膜からなる分離絶縁膜206a、206bを形成する。
次に、図9(e)に示す工程で、シリコン窒化膜202a及びシリコン酸化膜201aを除去することにより、トレンチ205a、205b内に分離絶縁膜206a、206bが埋め込まれてなる素子分離領域が形成される。
その後、公知の技術を用いて、図8に示すような、P型ウェル領域207、P型不純物領域218、ゲート絶縁膜208a、208b、ゲート電極209a、209b、209c、サイドウォール210、N型ソース・ドレイン領域211a、211b、金属シリサイド膜212、ライナー膜213、層間絶縁膜214、コンタクトプラグ215a〜215j、層間絶縁膜216、金属配線217a〜217hを形成する。
これにより、アクセストランジスタ及びドライバトランジスタを有するSRAMを備えた半導体装置が形成される。
特開2004−39902号公報
しかしながら、上記のような従来のSRAMを有する半導体装置では、下記のような不具合があった。
図9に示す方法によって、半導体基板200にトレンチ205a、205bに分離絶縁膜206a、206bを埋めてなる素子分離領域を形成した場合、図8に示すような第1のドライバトランジスタの活性領域200a、第2のドライバトランジスタの活性領域200b、第1のアクセストランジスタの活性領域200c、第2のアクセストランジスタの活性領域200dに対して素子分離領域から大きな応力が加わるという問題がある。これは、トレンチへのシリコン酸化膜の埋め込み工程や酸化・活性化アニール等の熱処理工程において、素子分離領域の周辺で、シリコンとシリコン酸化膜の熱膨張係数差や基板シリコンの酸化に起因する応力が発生するためである。
この応力は微細化に伴うトレンチの幅の減少により増大し、トランジスタの性能を劣化させるだけでなく、結晶欠陥や転位が発生する場合もあり、拡散層やウェルのリークや素子間のショートがもたらされる場合がある。その結果、SRAMを有する半導体装置の高集積化が阻害されたり、性能の向上が抑制されたり、消費電力が増加するなど課題が生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、素子分離領域の応力によるMISトランジスタの特性変動が抑制されたSRAMを有する半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明の半導体装置は、第1のMISトランジスタを有するSRAMを備える半導体装置であって、素子分離領域によって区画された半導体基板からなる、前記第1のMISトランジスタの第1の活性領域と、前記素子分離領域によって区画された前記半導体基板からなる基板コンタクト領域とを備え、前記第1の活性領域と前記基板コンタクト領域とは、前記素子分離領域によって分離されていない。
本発明の半導体装置によると、第1の活性領域と基板コンタクト領域とが素子分離領域によって分離されておらず、一体的に形成されている。そのため、第1のMISトランジスタでは、活性領域のゲート長方向の長さが長くなるため、素子分離領域から第1のMISトランジスタのチャネル領域に加えられる応力が低減される。これにより、素子分離領域からの応力による特性の変動を低減することができる。
本発明の半導体装置において、前記第1の活性領域と前記基板コンタクト領域との間に位置する前記半導体基板の上方に形成された第1のダミーゲート電極をさらに備え、前記第1のダミーゲート電極は、前記基板コンタクト領域と電気的に接続されていてもよい。これにより、第1のダミーゲート電極が接地電位に固定されるため、第1の活性領域と基板コンタクト領域とを電気的に分離することができる。
本発明の半導体装置において、前記半導体基板の上に設けられた層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜を貫通して、前記基板コンタクト領域および前記第1のダミーゲート電極と電気的に接続されるシェアードコンタクトとをさらに備えていてもよい。
本発明の半導体装置において、前記半導体基板の上に設けられた層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜の上に配置し、前記基板コンタクト領域と電気的に接続されるコンタクトプラグと、前記コンタクトと電気的に接続される配線とをさらに備え、前記コンタクトプラグおよび前記配線により、前記基板コンタクト領域が接地されていてもよい。
本発明の半導体装置において、前記第1のMISトランジスタは、アクセストランジスタであってもよい。
本発明の半導体装置において、前記SRAMは第2のMISトランジスタを有し、前記第2のMISトランジスタの活性領域は、前記素子分離領域によって区画された前記半導体基板からなり、前記第2の活性領域と前記基板コンタクト領域とは、前記素子分離領域によって分離されていなくてもよい。
本発明の半導体装置において、前記第2のMISトランジスタは、ドライバトランジスタであってもよい。
本発明の半導体装置において、前記第2の活性領域と前記基板コンタクト領域との間に位置する前記半導体基板の上方に形成された第2のダミーゲート電極をさらに備え、前記第1のMISトランジスタはアクセストランジスタであって、前記第2のダミーゲート電極のゲート長は、前記第1のダミーゲート電極のゲート長よりも短くてもよい。
本発明の半導体装置の製造方法は、第1のMISトランジスタを有するSRAMを備える半導体装置の製造方法であって、半導体基板に、前記第1のMISトランジスタの活性領域及び基板コンタクト領域を区画する素子分離領域を形成する工程を有し、前記素子分離領域を形成する工程では、前記第1の活性領域と前記基板コンタクト領域とを前記素子分離領域によって分離しない。
本発明の半導体装置の製造方法によると、第1の活性領域と基板コンタクト領域とを素子分離領域によって分離せず一体化して形成するため、第1のMISトランジスタにおける活性領域のゲート長方向の長さを長くすることができる。したがって、この方法により製造された半導体装置では、素子分離領域から第1のMISトランジスタのチャネル領域に加えられる応力が低減される。これにより、素子分離領域からの応力による特性の変動を低減することができる。
本発明の半導体装置の製造方法において、前記第1の活性領域と前記基板コンタクト領域との間に位置する前記半導体基板の上方に、前記基板コンタクト領域と電気的に接続される第1のダミーゲート電極を形成する工程をさらに備えていてもよい。この方法により製造した半導体装置では、第1のダミーゲート電極が接地電位に固定されるため、第1の活性領域と基板コンタクト領域とを電気的に分離することができる。
本発明によれば、活性領域と基板コンタクト領域を一体化形成することにより、素子分離領域の応力によるMISトランジスタの特性低下を抑制することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置について図1を参照しながら説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係るSRAMを有する半導体装置を示す概略平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線に沿った断面図、図1(c)は図1(a)のB−B線に沿った断面図である。なお、図1(a)は、分離絶縁膜に囲まれた半導体基板からなるトランジスタの活性領域および基板コンタクト領域と、ゲート電極と、ダミーゲート電極と、コンタクトプラグと、金属配線とを抜き出して示す図である。つまり、見やすくするため、図1(a)においては、図1(b)、(c)に示す層間絶縁膜、サイドウォール、金属シリサイド層および不純物拡散層の図示を省略している。なお、本実施形態では、SRAMセルを構成するMISトランジスタのうち、N型ドライバトランジスタ及びN型アクセストランジスタ以外のMISトランジスタの図示および説明は省略する。
本実施形態の半導体装置は、図1(a)に示すように、第1のドライバトランジスタTrD1と、第2のドライバトランジスタTrD2と、第1のアクセストランジスタTrA1と、第2のアクセストランジスタTrA2と、基板コンタクト領域Rsubとを有する。
ドライバトランジスタTrD1、TrD2、アクセストランジスタTrA1、TrA2および基板コンタクト領域Rsubは、半導体基板11に形成されている。半導体基板11は、平面的に見て、分離絶縁膜27によって囲まれている。また、平面的に見た半導体基板11の表面は、互いに平行に並ぶ2本の領域11a、11bと、領域11a、11bをそれらの中央部において互いに接続する領域11cとを有する。言い換えると、半導体基板11は、英文字「H」を横にした平面形状の表面を有する。ただし、領域11a、11bの両端部は、さらに他のトランジスタの活性領域に接続されていてもよいし、されていなくてもよい。領域11cは、基板コンタクト領域Rsubとなっている。領域11aの中央部は、領域11cの端部(図面における上端部)と接している。領域11aのうち領域11cとの接続箇所より左側は、第1のドライバトランジスタTrD1の活性領域となっている。領域11aのうち領域11cとの接続箇所より右側は、第1のアクセストランジスタTrA1の活性領域となっている。
一方、領域11bのうち領域11cとの接続箇所より左側は、第2のドライバトランジスタTrD2の活性領域となっている。領域11bのうち領域11cとの接続箇所よりも右側は、第2のアクセストランジスタTrA2の活性領域となっている。
第1のドライバトランジスタTrD1は、図1(b)に示すように、半導体基板11におけるP型ウェル領域14上に形成されたゲート絶縁膜15a及びゲート電極16aと、ゲート電極16aの側面上に形成されたサイドウォール17と、半導体基板11におけるサイドウォール17の側方下に形成されたN型ソース・ドレイン領域18a、18bと、N型ソース・ドレイン領域18a、18b及びゲート電極16a上に形成された金属シリサイド膜20とを有している。
第2のドライバトランジスタTrD2は、図1(a)に示すようにゲート電極16eを有し、断面構造の図示は省略しているが、第1のドライバトランジスタTrD1と同様の構成を有している。
第1のアクセストランジスタTrA1は、図1(b)に示すように、半導体基板11におけるP型ウェル領域14上に形成されたゲート絶縁膜15d及びゲート電極16dと、ゲート電極16dの側面上に形成されたサイドウォール17と、半導体基板11におけるサイドウォール17の側方下に形成されたN型ソース・ドレイン領域18c、18dと、N型ソース・ドレイン領域18c、18d及びゲート電極16d上に形成された金属シリサイド膜20とを有している。
第2のアクセストランジスタTrA2は、第1のアクセストランジスタTrA1のゲート電極16dと共通の膜からなるゲート電極16hを有し、断面構造の図示は省略しているが、第1のアクセストランジスタTrA1と同様の構成を有している。
基板コンタクト領域Rsubにおける半導体基板11には、図1(b)に示すように、P型ウェル領域14と、P型ウェル領域14の上部に形成されたP型不純物領域19とが形成されている。P型不純物領域19上には、金属シリサイド膜20が形成されている。
そして、図1(b)に示すように、第1のドライバトランジスタTrD1のN型ソース・ドレイン領域18bと、基板コンタクト領域RsubのP型不純物領域19との間に位置する領域には、半導体基板11におけるP型ウェル領域14上に形成されたダミーゲート絶縁膜15bと、ダミーゲート絶縁膜15bの上に形成されたダミーゲート電極16bと、ダミーゲート電極16bの側面上に形成されたサイドウォール17と、ダミーゲート電極16b上に形成された金属シリサイド膜20とが設けられている。
また、図1(a)に示すように、第2のドライバトランジスタTrD2と基板コンタクト領域Rsubとの間に位置する領域には、ダミーゲート電極16fが設けられている。ダミーゲート電極16fの断面構造の図示は省略しているが、ダミーゲート電極16fは、ダミーゲート電極16bと同様な構成を有している。なお、本実施形態では、ダミーゲート電極16b、16fを形成しているが、このダミーゲート電極16b、16fは必ずしも設ける必要はない。
また、図1(b)に示すように、第1のアクセストランジスタTrA1のN型ソース・ドレイン領域18cと、基板コンタクト領域RsubのP型不純物領域19との間に位置する領域には、半導体基板11におけるP型ウェル領域14上に形成されたダミーゲート絶縁膜15cと、ダミーゲート絶縁膜15cの上に形成されたダミーゲート電極16cと、ダミーゲート電極16cの側面上に形成されたサイドウォール17と、ダミーゲート電極16c上に形成された金属シリサイド膜20とが設けられている。
また、図1(a)に示すように、第2のアクセストランジスタTrA2と基板コンタクト領域Rsubとの間に位置する領域にも、ダミーゲート電極16cと同様な構成を有するダミーゲート電極16gが設けられている。
図1(b)、(c)に示すように、シリサイド膜20やサイドウォール17の上には、層間絶縁膜22が形成されている。第1の層間絶縁膜22には、コンタクトプラグ23a〜23kが貫通している。第1の層間絶縁膜22の上には、第2の層間絶縁膜24が形成されている。各コンタクトプラグ23a〜23kの上には、金属配線25a〜25hが形成されている。
そして、図1(b)に示すように、第1のドライバトランジスタTrD1におけるN型ソース・ドレイン領域18aは、金属シリサイド膜20及びコンタクトプラグ23aを介して金属配線25aに接続されており、N型ソース・ドレイン領域18bは金属シリサイド膜20及びコンタクトプラグ23bを介して金属配線25bに接続されている。
一方、図1(a)に示すように、第2のドライバトランジスタTrD2において、N型ソース・ドレイン領域のうちの一方は、金属シリサイド膜及びコンタクトプラグ23eを介して金属配線25eに接続されており、他方のN型ソース・ドレイン領域は金属シリサイド膜及びコンタクトプラグ23fを介して金属配線25bに接続されている。
また、図1(b)に示すように、第1のアクセストランジスタTrA1において、N型ソース・ドレイン領域18cは、金属シリサイド膜20及びコンタクトプラグ23cを介して金属配線25cに接続されており、N型ソース・ドレイン領域18dは金属シリサイド膜20及びコンタクトプラグ23dを介して金属配線25dに接続されており、ゲート電極16dは金属シリサイド膜20及びコンタクトプラグ23kを介して金属配線25hに接続されている。
一方、図1(a)に示すように、第2のアクセストランジスタTrA2において、一方のN型ソース・ドレイン領域は、金属シリサイド膜及びコンタクトプラグ23gを介して金属配線25fに接続されており、他方のN型ソース・ドレイン領域は金属シリサイド膜及びコンタクトプラグ23hを介して金属配線25gに接続されている。
また、図1(c)に示すように、基板コンタクト領域Rsubにおいて、P型不純物領域19は、金属シリサイド膜20及びコンタクトプラグ23iを介して金属配線25bに接続されている。
ここで、基板コンタクト領域Rsubとは、半導体基板11(より具体的には、P型ウェル領域14)を接地するための領域のことをいう。基板コンタクト領域Rsubにおいて、P型ウェル14は、金属シリサイド膜20、コンタクトプラグ23iおよび配線25bにより外部と接続されており、外部から、P型ウェル領域14の電位は0Vに固定される。なお、基板コンタクト領域Rsubにおいて、半導体基板11の上部にはP型不純物領域19が形成されている。このP型不純物領域19の不純物濃度はP型ウェル領域14の不純物濃度より高く設定されており、このP型不純物領域19により、金属シリサイド膜20と半導体基板11との間のコンタクト抵抗が低減される。また、活性領域とは、各トランジスタのソース・ドレイン領域とチャネル領域とを含む領域のことをいう。
本実施形態の構成によれば、第1のアクセストランジスタTrA1の活性領域と、第2のアクセストランジスタTrA2の活性領域と、第1のドライバトランジスタTrD1の活性領域と、第2のドライバトランジスタTrD2の活性領域と、基板コンタクト領域Rsubとが、一体化形成されて連続した半導体基板11に形成されている。これにより、第1のアクセストランジスタTrA1では、活性領域のゲート長方向の長さが長くなるため、ゲート電極16dの端部からN型ソース・ドレイン領域18cが形成されている活性領域の端部までの距離が大きくなる。これにより、分離絶縁膜27からの応力による特性の変動を低減することができる。また、第2のアクセストランジスタTrA2、第1のドライバトランジスタTrD1、及び第2のドライバトランジスタTrD2でも同様に、ゲートまでの距離が大きくなるため、素子分離領域の分離絶縁膜27からの応力による特性への影響を低減することができる。
さらに、本実施形態の構成では、各アクセストランジスタTrA1、TrA2の活性領域と基板コンタクト領域Rsubとを電気的に分離するために、ダミーゲート電極16c、16gを設けている。ダミーゲート電極16cは、コンタクトプラグ23i、23j及び金属配線25bを通して、基板コンタクト領域RsubのP型不純物領域19と電気的に接続されているため、P型ウェル領域14と同電位の接地電位に固定される。したがって、ダミーゲート電極16cをゲート電極とするMISトランジスタは常にOFFとなる。これにより、第1のアクセストランジスタTrA1のN型ソース・ドレイン領域18cと基板コンタクト領域RsubのP型不純物領域19との間を電気的に分離することができる。同様に、ダミーゲート電極16gによって第2のアクセストランジスタTrA2のN型ソース・ドレイン領域と基板コンタクト領域RsubのP型不純物領域19との間を電気的に分離することができる。
また、各ドライバトランジスタTrD1、TrD2の活性領域と基板コンタクト領域Rsubとの間には、ダミーゲート電極16b、16fを設けている。図1には、ダミーゲート電極16b、16fが外部と電気的に接続されていない形態を示しているが、これを外部と接続させてもよい。このダミーゲート電極16b、16fを設けることにより、この領域のパターン密度を他の領域と同程度にすることができるため、ゲート電極16a、16eを安定した形状で形成することが可能となる。ただし、本実施形態において、ダミーゲート電極16b、16fは必ずしも設けなくてもよい。基板コンタクト領域RsubにおけるP型不純物領域19、第1のドライバトランジスタTrD1の活性領域(ここでは、活性領域のうちコンタクトプラグ23bと接続されている側の領域)および第2のドライバトランジスタTrD2の活性領域(ここでは、活性領域のうちコンタクトプラグ23fと接続されている側の領域)は、それぞれ接地されているため、これらの領域をダミーゲート電極16b、16fによって分離しなくてもよいためである。
また、ダミーゲート電極16c、16gのゲート長を、ダミーゲート電極16b、16fのゲート長よりも長くしてもよい。上述したように、ダミーゲート電極16b、16fは必ずしも設けなくてもよいのに対し、ダミーゲート電極16c、16gには、基板コンタクト領域Rsubと各アクセストランジスタTrA1、TrA2の活性領域とを確実に分離することが要求されるためである。このように、ダミーゲート電極16c、16gのゲート長を、ダミーゲート電極16b、16fのゲート長よりも長くすれば、ダミーゲート電極16c、16gにより、基板コンタクト領域Rsubと各アクセストランジスタTrA1、TrA2の活性領域とを確実に分離することによりリーク電流を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図2〜図6を参照しながら説明する。
図2(a)〜(d)及び図3(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る製造工程を示す図であり、図1(a)のB−B線に沿った断面図である。また、図4(a)〜(d)及び図5(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示し、図1(a)のA−A線に沿った断面図である。そして、図2(a)〜図3(d)の各工程と、図4(a)〜図5(d)の各工程とは、それぞれ同一工程を示している。
本実施形態の製造方法では、まず、図2(a)及び図4(a)に示す工程で、半導体基板11上に、厚さ5〜20nmのシリコン酸化膜(SiO2膜)12を形成した後、シリコン酸化膜12上に厚さ50〜150nmのシリコン窒化膜(Si34膜)13を形成する。
次に、図2(b)及び図4(b)に示す工程で、シリコン窒化膜13上に素子分離形成領域に開口を有するレジスト(図示せず)を形成した後、レジストをマスクにしてエッチングを行うことにより、パターニングされたシリコン窒化膜からなる保護膜13aを形成する。その後、レジスト又は保護膜13aをマスクにしてエッチングを行うことにより、シリコン酸化膜12からなる下地膜12aを形成した後、半導体基板11をドライエッチングして深さ250〜400nmのトレンチ10を形成する。
図6(a)は、図2(b)及び図4(b)に示す工程における基板表面を示す平面図である。図6(a)に示すように、本工程における保護膜13aは、ドライバトランジスタTrD1、TrD2の活性領域、アクセストランジスタTrA1、TrA2の活性領域および基板コンタクト領域Rsubを形成する部分の半導体基板11上を覆い、かつ、各活性領域および基板コンタクト領域Rsubが一体化されるように形成されている。そして、トレンチ10は、保護膜13aが形成されていない領域に形成されている。すなわち、ドライバトランジスタTrD1、TrD2の活性領域、アクセストランジスタTrA1、TrA2の活性領域及び基板コンタクト領域Rsubにおける半導体基板11を取り囲むように形成されている。このトレンチ10によって、ドライバトランジスタTrD1、TrD2の活性領域、アクセストランジスタTrA1、TrA2の活性領域及び基板コンタクト領域Rsubの寸法が決定される。
次に、図2(c)及び図4(c)に示す工程で、トレンチ10の表面を含む半導体基板11上の全面に、HDPを用いたプラズマCVD法により、600nmのシリコン酸化膜を形成する。その後、CMP技術を用いて、シリコン酸化膜を保護膜13aの表面が露出する高さまで研磨除去することにより、トレンチ10内にシリコン酸化膜からなる分離絶縁膜27からなる素子分離領域を形成する。なお、シリコン酸化膜を形成する前に、トレンチ10内に露出する半導体基板11の表面を熱酸化することにより、エッチングダメージ層の除去を行ってもよい。
次に、図2(d)及び図4(d)に示す工程で、保護膜13aを除去した後、半導体基板11にP型不純物イオンをイオン注入することにより、P型ウェル領域14を形成する。その後、下地膜12aを除去する。図6(b)は、図2(d)及び図4(d)に示す工程における基板表面を示す平面図である。図6(b)に示すように、本工程により、半導体基板11において、ドライバトランジスタTrD1、TrD2の活性領域、アクセストランジスタTrA1、TrA2の活性領域及び基板コンタクト領域Rsubとなる領域が、分離絶縁膜27によって取り囲まれる。
次に、図3(a)及び図5(a)に示す工程で、半導体基板11上に厚さ2nmのシリコン酸窒化膜を形成した後、シリコン酸窒化膜上に厚さ150nmのポリシリコン膜を形成する。その後、フォトリソグラフィ技術及びドライエッチング技術を用いて、ポリシリコン膜及びシリコン酸窒化膜のパターニングを行うことにより、第1のドライバトランジスタTrD1のゲート絶縁膜15a及びゲート電極16a、第1のアクセストランジスタTrA1のゲート絶縁膜15d及びゲート電極16dを形成する。同時に、第1のドライバトランジスタの活性領域と基板コンタクト領域Rsubとの間に、ダミーゲート絶縁膜15b及びダミーゲート電極16bを形成し、第1のアクセストランジスタの活性領域と基板コンタクト領域Rsubとの間に、ダミーゲート絶縁膜15c及びダミーゲート電極16cを形成する。その後、ゲート電極16a、16dをマスクにして、N型不純物イオンをイオン注入してN型エクステンション領域(図示せず)を形成する。
次に、図3(b)及び図5(b)に示す工程で、ゲート電極16a、16d及びダミーゲート電極16b、16cの側面上に絶縁性のサイドウォール17を形成する。このサイドウォール17は、シリコン酸化膜又はシリコン窒化膜、あるいは、これらの積層膜を用いて形成してもよい。また、各電極とサイドウォール17との間にオフセットスペーサを形成してもよい。その後、第1のドライバトランジスタTrD1の活性領域及び第1のアクセストランジスタTrA1の活性領域に、ゲート電極16a、16d及びサイドウォール17をマスクにしてN型不純物イオンを選択的にイオン注入して、N型ソース・ドレイン領域18a、18b、18c、18dを形成する。また、基板コンタクト領域Rsubに、ダミーゲート電極16b、16c及びサイドウォール17をマスクにしてP型不純物イオンを選択的にイオン注入して、P型不純物領域19を形成する。
次に、図3(c)及び図5(c)に示す工程で、半導体基板11上の全面に、ニッケル(Ni)あるいはコバルト(Co)等の金属膜を形成した後、熱処理を行い、露出しているシリコンと金属とを反応させることにより、ゲート電極16a、16d、ダミーゲート電極16b、16c、N型ソース・ドレイン領域18a、18b、18c、18d及びP型不純物領域19上に金属シリサイド膜20を選択的に形成する。その後、未反応で残っている金属膜を選択的に除去する。
次に、図3(d)及び図5(d)に示す工程で、半導体基板11上の全面に、シリコン窒化膜からなるライナー膜21を形成した後、ライナー膜21上に第1の層間絶縁膜22を形成する。その後、第1の層間絶縁膜22及びライナー膜21をエッチングしてコンタクトホールを形成した後、コンタクトホール内に導電材料を埋め込むことによりコンタクトプラグ23a、23b、23c、23d、23i、23j、23kを形成する。その後、第1の層間絶縁膜22上に第2の層間絶縁膜24を形成した後、第2の層間絶縁膜24に配線溝を形成し、選択的に配線溝内に金属材料を埋め込むことにより、金属配線25a、25b、25c、25d、25hを形成する。ここで、ダミーゲート電極16cは、ダミーゲート電極16c上の金属シリサイド膜20、コンタクトプラグ23j、金属配線25b、コンタクトプラグ23i及びP型不純物領域19上の金属シリサイド膜20を介してP型不純物領域19に電気的に接続され、P型不純物領域19と同電位になる。また、ゲート電極16dとダミーゲート電極16cとの間のN型ソース・ドレイン領域18cは、金属シリサイド膜20、コンタクトプラグ23cを介してビット線となる金属配線25cに接続される。以上の工程により、本実施形態の半導体装置が形成される。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置について、図7を参照しながら説明する。図7(a)は、本発明の第2の実施形態に係るSRAMを有する半導体装置を示す概略平面図であり、図7(b)は図7(a)のA−A線に沿った断面図、図7(c)は図7(a)のB−B線に沿った断面図である。
本実施形態の半導体装置のうち第1の実施形態の半導体装置と異なる点は、基板コンタクト領域Rsubとダミーゲート電極16c、16gとが、1つのシェアードコンタクト23sに接続されている点である。つまり、第1の実施形態では、図1(a)および図1(c)に示すように、基板コンタクト領域Rsubにはコンタクトプラグ23iが接続され、ダミーゲート電極16c、16gにはコンタクトプラグ23jが接続されているのに対し、本実施形態では、図7(a)に示すように、これらのコンタクトプラグが共有化されて、シェアードコンタクト23sとなっている。より具体的に説明すると、図7(c)に示すように、シェアードコンタクト23sは、基板コンタクト領域Rsubにおける金属シリサイド層20の上から、ダミーゲート電極16cの側面上におけるサイドウォール17の上を介して、ダミーゲート電極16cの上における金属シリサイド層20の上までに亘る領域に接して形成されている。シェアードコンタクト23sの上は金属配線25bに接続されている。このシェアードコンタクト23s、金属配線25bおよび金属シリサイド層20により、基板コンタクト領域Rsubとダミーゲート電極16c(およびダミーゲート電極16g)とが、同電位に保たれることになる。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、シェアードコンタクト23sを形成することにより、第1の実施形態のように2つのコンタクトプラグを形成する場合と比較して、面積の縮小を図ることができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、平面的に見た半導体基板11の表面は、英文字「H」を横にした形状を有する。しかしながら、本発明における半導体基板11の表面の形状は、これに限られるものではない。つまり、従来は素子分離領域によって分離されていた各トランジスタの活性領域と基板コンタクト領域とを一体化した形状であれば、どのような形状になっていてもよい。
以上説明したように、本発明は、SRAMを有する半導体装置等に有用である。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係るSRAMを有する半導体装置を示す概略平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線に沿った断面図、図1(c)は図1(a)のB−B線に沿った断面図である。 図2(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る製造工程を示す図であり、図1(a)のB−B線に沿った断面図である。 図3(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る製造工程を示す図であり、図1(a)のB−B線に沿った断面図である。 図4(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示し、図1(a)のA−A線に沿った断面図である。 図5(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示し、図1(a)のA−A線に沿った断面図である。 図6(a)は、図2(b)及び図4(b)に示す工程における基板表面を示す平面図であり、図6(b)は、図2(d)及び図4(d)に示す工程における基板表面を示す平面図である。 図7(a)は、本発明の第2の実施形態に係るSRAMを有する半導体装置を示す概略平面図であり、図7(b)は図7(a)のA−A線に沿った断面図、図7(c)は図7(a)のB−B線に沿った断面図である。 図8は、従来のSRAMを有する半導体装置の構造を示す平面図である。 図9(a)〜(e)は、従来のSRAMを有する半導体装置の製造工程を示す断面図である。
符号の説明
10 トレンチ
11 半導体基板
11a、11b、11c 領域
12 シリコン酸化膜
12a 下地膜
13 シリコン窒化膜
13a 保護膜
14 P型ウェル領域
15a、15d ゲート絶縁膜
15b、15c ダミーゲート絶縁膜
16a、16d、16e、16h ゲート電極
16b、16c、16f、16g ダミーゲート電極
17 サイドウォール
18a、18b、18c、18d N型ソース・ドレイン領域
19 P型不純物領域
20 金属シリサイド膜
21 ライナー膜
22 第1の層間絶縁膜
23a、23b、23c、23d、23e、23f、23g、23h、23i、23j、23k コンタクトプラグ
23s シェアードコンタクト
24 第2の層間絶縁膜
25a、25b、25c、25d、25e、25f、25g、25h 金属配線
26 分離絶縁膜
27 分離絶縁膜

Claims (4)

  1. 第1のMISトランジスタと第2のMISトランジスタとを有するSRAMを備える半導体装置であって、
    素子分離領域によって区画された半導体基板からなる、前記第1のMISトランジスタの第1の活性領域と、
    前記素子分離領域によって区画された前記半導体基板からなる、前記第2のMISトランジスタの第2の活性領域と、
    前記素子分離領域によって区画された前記半導体基板からなる基板コンタクト領域と、
    前記第1の活性領域と前記基板コンタクト領域との間に位置する前記半導体基板の上方に形成された第1のダミーゲート電極と、
    前記第2の活性領域と前記基板コンタクト領域との間に位置する前記半導体基板の上方に形成された第2のダミーゲート電極とを備え、
    前記第1のMISトランジスタは、アクセストランジスタであり、
    前記第2のMISトランジスタは、ドライバトランジスタであり、
    前記第1の活性領域と前記基板コンタクト領域とは、前記素子分離領域によって分離されておらず、
    前記第2の活性領域と前記基板コンタクト領域とは、前記素子分離領域によって分離されておらず、
    前記第2のダミーゲート電極のゲート長は、前記第1のダミーゲート電極のゲート長よりも短い、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第1のダミーゲート電極は、前記基板コンタクト領域と電気的に接続されている、半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記半導体基板の上に設けられた層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜を貫通して、前記基板コンタクト領域および前記第1のダミーゲート電極と電気的に接続されるシェアードコンタクトとをさらに備える、半導体装置。
  4. 請求項1又は2に記載の半導体装置であって、
    前記半導体基板の上に設けられた層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜を貫通して、前記基板コンタクト領域と電気的に接続されるコンタクトプラグと、
    前記コンタクトプラグと電気的に接続される配線とをさらに備え、
    前記コンタクトプラグおよび前記配線により、前記基板コンタクト領域が接地される、半導体装置。
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