JP4984697B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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本発明は、プレーナ型MOSFETと、シリコン基板上にトレンチを形成し、そのトレンチ内部にMOSゲート構造とドレイン領域を形成したトレンチ横型パワーMOSFET(以降TLPMと略)とを同一の半導体基板上に集積した半導体装置の製造方法に関する。
従来のプレーナ横型MOSFETとTLPMとを一体に集積した半導体装置の半導体基板の要部断面図を図9に示す。以下、トレンチの底部がnドレイン領域となるnチャネル型のTLPMについて述べるが、pチャネル型TLPMの場合は、導電型をそれぞれ逆にすれば、同様に作ることができる。
図10〜図15は、前記図9に示す半導体装置について、その製造方法を製造工程順の図面で示した半導体基板の要部断面図である。図10に示すように、p型シリコン基板101にTLPM部102のnウエル103およびプレーナMOSFET部104のpウエル105を形成した後、TLPM部102のチャネルとなるpベース領域106を形成する。
次に、図11に示すように、TLPM部102に酸化膜107をマスクに基板表面からnウエル103に達する深さのトレンチ108をRIE(Reactive Ion Etching)などの異方性エッチングにより形成する。エッチングマスクとして用いた酸化膜107をそのままマスクとしてイオン注入によりトレンチ108底面だけに選択的にnドレイン領域109を形成する(図12)。このnドレイン領域109は通電時には電子のドリフト領域となる。
次に、マスク酸化膜107を例えば100nmエッチングして薄くした後、図12に示すように、前記異方性エッチングにより形成されたトレンチ108内表面のダメージ除去のためにCDE(Chemical Dry Etching)法で等方性エッチングを行う。この結果、トレンチ108底部の角は丸く加工される。
マスク酸化膜107を全面除去し、LOCOS酸化膜110などの素子分離用選択離酸化膜を形成した後に、図13に示すように、ゲート酸化膜111を例えばトレンチ側壁面での厚さ17nmで形成する。ゲート酸化膜111上に厚さ320nmのドープドポリシリコン112をCVD(Chemical Vapor Deposition)により形成する。このドープドポリシリコン112厚み320nmは、後工程であるTLPM部のソースおよびプレーナMOSFET104のその後のソース/ドレインのイオン注入工程において、マスクとして利用されるので、特にプレーナMOSFET104でのイオン種の突き抜けを防止するために必要な膜厚である。
その後、TLPM部102のゲート電極112を、プレーナMOSFET104側を全面レジストでマスクした状態で、TLPM部102表面のドープドポリシリコン112を異方性エッチングによりエッチバックすることにより形成する(図14)。この結果、トレンチ側壁に沿ったドープドポリシリコン部分のみ、実質的に減厚されることなく、320nmのまま残ってゲート電極112となる。続いて図14に示すように、プレーナMOSFET104のゲート電極113を、TLPM部102側を全面レジストでマスクした状態でフォトリソグラフィにより形成する。
そして、図15に示すように、TLPM部102のソース領域114およびプレーナMOSFET104のソース/ドレイン領域115/116をイオン注入により形成する。その後、図9に示すように、層間絶縁膜117をCVD(Chemical Vapor Deposition)により半導体基板の全面に形成してトレンチを埋める。その層間絶縁膜117を化学機械研磨(CMP)等を用いて表面を平坦化する。そして、フォトリソグラフィ工程により層間絶縁膜117の必要な部分に金属電極配線120と接触させるためのコンタクト孔を開口し、バリアメタル118、埋め込みプラグ119、金属電極配線120をそれぞれスパッタ等の手段により形成する(図9)。
一方、トレンチMOSFETに関し、トレンチ側壁のチャネル部分のゲート酸化膜よりトレンチ底部のゲート絶縁膜の厚さを厚くする構成についての記載がある(特許文献1)。また、プレーナ横型MOSFETとTLPMを一体に集積した半導体装置については公知である(特許文献2)。さらに、TLPMについては特許文献3によっても公知である。
特開2001−127072号公報 特開2004−207706号公報 特開2004−274039号公報
しかしながら、以上説明したようにして、従来のプレーナ横型MOSFETとTLPMを一体に集積した半導体装置を作製すると、ポリシリコンゲート電極層の厚さがTLPM部のソース領域をイオン注入により形成する際のマスクとして使用するため320nm以上の厚さが必要であるという制約を受ける結果、トレンチ内部幅をその制約によって縮小できないという問題がある。また、トレンチ108内面に形成されるゲート酸化膜111が厚さ17nm程度と薄いため、トレンチ108底部のnドレイン領域109を高電位にした場合、トレンチ108に角部が丸み加工されていても、底部の薄い酸化膜の部分に電界集中が起こり、素子耐圧が低下し易いという場合もある。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、TLPMにおけるトレンチ内部幅の縮小を図ることができて、チャネル密度を高密度化することによりチップコスト面で有利となり、また、さらに好ましくは、トレンチ底部での電界集中が緩和されて素子耐圧の向上を図ることのできる半導体装置の製造方法を提供するものである。
特許請求の範囲の請求項1記載の発明によれば、半導体基板に形成されるトレンチの側壁のチャネル部にゲート酸化膜を介してゲート電極膜が形成されるトレンチ横型MOSFET部と、素子分離用絶縁膜により分離されて形成されるプレーナMOSFET部とを同一半導体基板に形成した半導体装置の製造方法において、トレンチ横型MOSFET部に異方性エッチングによりトレンチを形成する工程、前記トレンチの底面角部の曲率半径を等方性エッチングにより大きくするトレンチ整形工程、前記半導体基板表面にゲート酸化膜を熱酸化法により形成し、プレーナMOSFET部のソース/ドレイン領域のイオン注入による形成の際にマスクとして用いることのできる厚さを有するドープドポリシリコン層を堆積させる工程、トレンチ横型MOSFET部のドープドポリシリコン層を等方性エッチングすることにより減厚する減厚工程と、減厚したドープドポリシリコン層をエッチングすることによりトレンチ側壁に第一ゲート電極を形成する工程と、プレーナMOSFET部の上に被覆されているドープドポリシリコン層を選択的にエッチングすることにより第二ゲート電極を形成する工程と、を含む半導体装置の製造方法とすることにより、本発明の目的は達成される。
特許請求の範囲の請求項2記載の発明によれば、前記トレンチ整形工程において、前記トレンチの底面角部の曲率半径を200nm以上に大きくし、前記減厚工程おいて、前記ドープドポリシリコン層の厚さを200nm以上に減厚する特許請求の範囲の請求項1記載の半導体装置の製造方法とすることが好ましい。
特許請求の範囲の請求項3記載の発明によれば、前記ゲート酸化膜が前記チャネル部における厚さよりトレンチ底部角部における厚さが厚い特許請求の範囲の請求項1または2記載の半導体装置の製造方法とすることが好適である。
特許請求の範囲の請求項4記載の発明によれば、前記トレンチ底部角部の丸みの曲率半径を400nm以下にする特許請求の範囲の請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法とすることが好ましい。
特許請求の範囲の請求項5記載の発明によれば、前記減厚工程において、ドープドポリシリコン層の厚さを320nm未満に減厚する特許請求の範囲の請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法とすることが望ましい。
上記課題を解決するために、本発明は要するに、トレンチ底部角部を、曲率半径が200nm以上の円弧形状にすると、チャネル部に係らない円弧部分のゲート酸化膜厚が側壁のチャネル部分の膜厚より著しく厚くなることを利用するものであり、ゲート電極となるドープトポリシリコン層を、ソース領域の形成のためのイオン注入マスクとして充分使用できる程度に厚く被覆した後に、TLPM部のみエッチングによりゲート電極となるドープトポリシリコン層を薄くする。これにより、トレンチ底部角部の酸化膜の厚い部分の直上にTLPM部のポリシリコンゲート電極が形成されるため、ゲート電極端部のゲート酸化膜における電界集中を緩和することができ、TLPMの素子耐圧を向上することができる。また、ドープドポリシリコンゲート電極を薄くする分、トレンチ内部の幅を縮小できるので、TLPMのユニットセルのピッチを小さくでき、チャネル密度が高くなり、チップコストの低減にも繋がると言うことである。
本発明によれば、TLPMにおけるトレンチ内部幅の縮小を図ることのでき、チップコスト面で有利となり、また、さらに好ましくはトレンチ底部での電界集中が緩和されて素子耐圧の向上を図ることのできる半導体装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。本発明は以下説明する実施例の記載にのみ限定されるものではない。また、以下の説明において用いた半導体基板の導電型p型、n型については、逆にしても構わない。さらに、TLPM(トレンチ横型パワーMOSFET)は、以下の説明では、トレンチ底面に設けられたドレイン領域に、金属電極配線とのコンタクト領域を有さない素子について説明しているが、トレンチ底面のドレイン領域に金属電極配線とのコンタクト領域を形成した構造でも構わない。さらに、トレンチを挟む基板表面にソース領域とドレイン領域が設けられ、トレンチ底面にドレイン領域が形成されない構造のTLPMであってもよい。
図1は、この発明の半導体装置の製造方法により作成された半導体基板の要部断面図である。図2〜図8は、この発明の半導体装置の製造方法にかかる一実施例について、製造方法を工程順に示した半導体基板の要部断面図である。図16は本発明にかかるトレンチ底部角部の部分拡大図である。
図2に示すように、p型シリコン基板1にTLPM部2を構成するためのnウエル3およびプレーナMOSFET部4を構成するためのpウエル5をそれぞれイオン注入および熱拡散により形成した後、nウエル3表面にTLPM部2のチャネルとなるpベース領域6を形成する。
次に、図3に示すように、TLPM部2に、酸化膜7をマスクとしてnウエル3に達するトレンチ8をRIE(Reactive Ion Etching)などの異方性エッチングにより形成する。本発明の製造方法によれば、このトレンチ幅を前記図11のトレンチ幅より狭くすることができることが特徴の一つである。トレンチ幅を狭くすることにより、トレンチ密度を高め、トレンチの側壁に形成されるチャネル密度を高めることができるのである。マスクとして用いた酸化膜7をそのままマスクとしてイオン注入によりトレンチ8底面だけに選択的にnドレイン領域9を形成する(図4)。このnドレイン領域9は電子のドリフト領域となる。
次に、マスク酸化膜7を例えば100nmエッチングして薄くした後、図4に示すように、前記RIEによるトレンチ108内表面のダメージ除去のためにCDE(Chemical Dry Etching)法で等方性エッチングを行う。この結果、トレンチ8底部の角は曲率半径が300nm程度に丸く加工される。マスク酸化膜7を全面除去し、LOCOS酸化膜10などの素子分離用選択酸化膜を形成する。その後、図5に示すように、ゲート酸化膜11をトレンチ8側壁での厚さ17nmで形成する。なお、このゲート酸化膜は曲率半径が約300nmの角部の中央部で約25nmの厚さであった。トレンチ底部角部の丸みの曲率半径については、後でさらに詳述する。続いて、前記ゲート酸化膜11上の全体に厚さ320nmのドープドポリシリコン層12をCVD法により堆積する。このドープドポリシリコン層12厚みは前述した背景技術の場合と同様に、イオン注入におけるイオン種の突き抜けを防止するために必要な膜厚である。
その後、図6に示すように、プレーナMOSFET4側を全面フォトレジスト13でマスクした状態でCDE法による等方性エッチングにより前記TLPM部2側のドープドポリシリコン層12厚さを200nmまでほぼ均一に薄くする。その後、図7に示すように、前記ドープドポリシリコン層12を異方性エッチングによりエッチバックすることによりTLPM部の基板表面とトレンチ底部の前記ドープドポリシリコン層12を除去し、トレンチ8の側壁にのみ、前記200nmのTLPM部のドープドポリシリコンゲート電極12−1(第一ゲート電極)を残して形成する。本発明の製造方法によれば、前記第一ゲート電極の厚さが200nmというように、前記図14のゲート電極112の厚さ320nmより薄くできるので、前述のように図11のトレンチ幅を狭くできたのである。次にTLPM部2側を全面レジストでマスクした状態でフォトリソグラフィによりプレーナMOSFET4のゲート電極12−2(第二ゲート電極)を形成する(図8)。この第二ゲート電極12−2の厚さは、次工程のイオン注入のマスク材として必要な320nmの厚さを有する。そして、図8に示すように、TLPM部2のソース領域14およびプレーナMOSFET4のソース領域15/ドレイン領域16をゲート電極12−1、12−2をマスクとしてイオン注入法により形成する。
ここで、前述のゲート電極12−1の厚さを200nmに減厚したことに関して、図16に示すトレンチ底部角部の部分拡大図を用いて詳述する。前記図8で説明したトレンチ底部角部のゲート酸化膜11の最も厚いところは、ほぼコーナーの中央部であるので、角部の曲率半径が前述のように約300nm(図16ではR300nmと記載)の場合、鎖線で示すトレンチ側壁から約150nmのところが酸化膜の最も厚いところとなる。底部角部の酸化膜の最も厚いところの厚さは25μmであった。
一方、ドレイン領域9にかかるオフ電圧による電界はドープドポリシリコン電極12−1の端部Aに接するゲート酸化膜11に集中する現象が見られるので、この電界集中するところのゲート酸化膜の厚さを最大にすることが耐圧の観点からは最も好ましい。
前述のように、この実施例ではゲート酸化膜厚の最大の場所はトレンチ側壁から約150nmのところにあるので、これから側壁の酸化膜厚分を差し引くと約133nmとなる。従って、ドープドポリシリコン電極12の厚さを133nmにすると、ゲート電極12の端部が最も厚い酸化膜に接することになるので耐圧の観点からは最も好ましい。
しかし、ドープドポリシリコン電極12の厚さを133nmとすると、ゲート電極としての電気抵抗が大きすぎるため、実用的ではないという問題が生じる。電気抵抗に問題の生じないゲート電極12の最小の厚さとしては約200nmを必要とする。ただし、ゲート電極12の厚さを200nmとしても、トレンチ底部角部から外れたトレンチ底部の酸化膜の厚さよりもまだ厚い状態を保っているので、耐圧向上という本発明の効果については、なおも得られる。そこで、この実施例ではゲート電極厚さを200nm以上とした。
ゲート電極12の厚さは300nm未満ならば、耐圧向上とトレンチ幅の縮小というメリットは得られる。また、320nm未満ならば、少なくともトレンチ幅縮小というメリットは得られる。その結果、ゲート電極の厚さの減少分、トレンチ幅を小さくでき、TLPMセルピッチを小さくできるので、チップコストの面からも有利となるのである。
以上の実施例の説明ではトレンチ底部角部の丸みの曲率半径を約300nmとしたが、丸みの曲率半径は約200nm以上ならば、従来よりゲート電極幅を小さくできるので、本発明の効果を生じ得る。曲率半径を400nmの場合は耐圧の向上という点では最も好ましい。400nmを超える曲率半径の場合はチャネル領域のゲート酸化膜の厚さに影響が及ぶようになり、好ましくない。しかし、ゲート電極の厚さが320nmを超える場合はトレンチ幅縮小のメリットは得られない。
製造工程の説明に戻って、続きを説明する。次に、図1に示す層間絶縁膜17をCVD法により半導体基板全面に堆積させ、CMP(Chemical Mechanical Polisher)等を用いて表面を平坦化する。そして、フォトリソグラフィ工程により必要な部分にコンタクト孔を形成し、バリアメタル18、埋め込みプラグ19、金属電極配線20をそれぞれスパッタ等の手段により形成する。この結果、薄くされたゲート電極12−1のトレンチ底部の酸化膜に接する端部Aはトレンチ側壁より厚い酸化膜上に接することになるので、耐圧向上と共に、ゲート電極の厚さを薄くした分トレンチ幅を縮小することができるので、チップコスト的にも有利なプレーナMOSFETとTLPMとの一体型半導体装置の製造方法とすることができる。
なお、以上の実施例で説明した構成以外のTLPMにおいても、トレンチ内にゲート電極を形成する際に、プレーナ型MOSFETのゲート電極形成と同時にドープドポリシリコンを堆積させ、その後トレンチの底部に堆積されたドープドポリシリコンを異方性エッチングにより除去する工程を備えた半導体装置の製造方法に本発明を適用すれば、トレンチ幅を縮小する効果を得ることができる。
本発明の半導体装置の製造方法の実施例にかかる半導体基板の要部構成断面図、 本発明の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その1)、 本発明の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その2)、 本発明の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その3)、 本発明の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その4)、 本発明の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その5)、 本発明の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その6)、 本発明の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その7)、 従来の半導体装置の製造方法の実施例にかかる半導体基板の要部構成断面図、 従来の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その1)、 従来の従来の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その2)、 従来の従来の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その3)、 従来の従来の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その4)、 従来の従来の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その5)、 従来の従来の半導体装置の製造方法を製造工程順に示す半導体基板の要部断面図(その6)、 本発明にかかる図1のトレンチ底部角部の部分拡大図である。
符号の説明
1… シリコン基板、
2… TLPM
3… nウエル
4… プレーナMOSFET
5… pウエル
6… pベース
8… トレンチ
9… nドレイン
10… LOCOS酸化膜
11… ゲート酸化膜
12… ドープドポリシリコンゲート電極
13… フォトレジスト
14… nソース領域
15、16… nソース/ドレイン領域
17… 層間絶縁膜
18… バリアメタル
19… 埋め込みプラグ
20… 金属電極配線。

Claims (5)

  1. 半導体基板に形成されるトレンチの側壁のチャネル部にゲート酸化膜を介してゲート電極膜が形成されるトレンチ横型MOSFET部と、素子分離用絶縁膜により分離されて形成されるプレーナMOSFET部とを同一半導体基板に形成した半導体装置の製造方法において、トレンチ横型MOSFET部に異方性エッチングによりトレンチを形成する工程、前記トレンチの底面角部の曲率半径を等方性エッチングにより大きくするトレンチ整形工程、前記半導体基板表面にゲート酸化膜を熱酸化法により形成し、プレーナMOSFET部のソース/ドレイン領域のイオン注入による形成の際にマスクとして用いることのできる厚さを有するドープドポリシリコン層を堆積させる工程、トレンチ横型MOSFET部のドープドポリシリコン層を等方性エッチングすることにより減厚する減厚工程と、減厚したドープドポリシリコン層をエッチングすることによりトレンチ側壁に第一ゲート電極を形成する工程と、プレーナMOSFET部の上に被覆されているドープドポリシリコン層を選択的にエッチングすることにより第二ゲート電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記トレンチ整形工程において、前記トレンチの底面角部の曲率半径を200nm以上に大きくし、前記減厚工程おいて、前記ドープドポリシリコン層の厚さを200nm以上に減厚することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記ゲート酸化膜が前記チャネル部における厚さよりトレンチ底部角部における厚さが厚いことを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記トレンチ底部角部の丸みの曲率半径を400nm以下にすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記減厚工程において、ドープドポリシリコン層の厚さを320nm未満に減厚することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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