JP4564157B2 - 合成樹脂パレット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂パレットに関するものであり、詳しくは、パレットの強度の向上を図る技術に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
従来から、積み荷を載置したパレットは、フォークリフトのフォークをパレットに差し入れて持ち上げて移送させたり、搬送ラインに載置させて移送させたりするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、パレットにフォークリフトのフォークを差し入れる際には誤ってフォークをパレットにぶつけたりすることもあり、また、パレットの移送中に障害物等にぶつけたりすることもあり、このぶつかった際の衝撃荷重によりパレットに破損が生じるおそれがあった。特に、パレットのコーナー部は、フォークや障害物にぶつかり易いものであってパレットが破損するおそれが大きいものである。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、パレットのコーナー部において簡単な構造で強度を向上させた合成樹脂パレットを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る合成樹脂パレットは、表面部4と裏面部5との間に複数個の内部が中空の筒状体のような桁2を配設して表面部4と裏面部5とを連結すると共に、隣接する桁2の間にフォーク挿入孔6を形成すると共にフォーク挿入孔6が縦横に交差している部分の下方に開口12を設けた合成樹脂パレットにおいて、上記桁2の中空内部2bに中空内部2bの上下方向にわたる桁補強用の桟3を設け、上記パレットAのコーナー部に位置した桁2の外側部2aと桁2の中空内部2bに設けた桁補強用の桟3とを補強リブ1で連結し、該補強リブ1は、桁2の外面部2aの上下方向にわたって連結された桁側補強リブと、該桁側補強リブの下部に連設されて桁補強用の桟3の下部にのみ連結するように高さが低く形成された桟側補強リブとで構成されていることを特徴とする。これにより、パレットAがその移送中に障害物等にぶつかる恐れの多いコーナー部には、上記コーナー部を形成する桁2の外側部2aと上記桁2の中空内部2bに配置した桁補強用の桟3とを連結した補強リブ1が設けられた桁2が配置されており、そしてこの桁2は、パレットAのコーナー部に障害物やフォークがぶつかって桁2の外側部2aに衝撃荷重がかかっても、桁2の外面部2aの上下方向にわたって連結された桁側補強リブと、該桁側補強リブの下部に連設されて桁補強用の桟3の下部にのみ連結するように高さが低く形成された桟側補強リブとで構成された構造の補強リブ1を介して、上記桁2の外側部2aにかかる衝撃荷重の一部を桟3にも伝達させ、パレットAのコーナー部への衝撃荷重を桁2の外側部2aのみならず桟3で支えることができ、パレットAのコーナー部の強度が向上しているものである。つまり、桁2の外面部2aの上下方向にわたって連結された桁側補強リブと、該桁側補強リブの下部に連設されて桁補強用の桟3の下部にのみ連結するように高さが低く形成された桟側補強リブとで構成されている構造の補強リブ1を設けるといった簡単な構造でパレットAのコーナー部の強度を向上させることができるものである。
【0006】
また、本発明の請求項2に係る合成樹脂パレットは、請求項1において、パレットAのコーナー部に位置した桁2の隣接する外側部2aに補強用の桟3を対向させて配設し、上記桟3を対向する桁2の外側部2aに略平行な垂直板状に形成し、対向する桁2の外側部2aと桟3とを連結する補強リブ1を対向する桁2の外側部2aと桟3とに対して略直交にして配設したことを特徴とする。これにより、パレットAのコーナー部に位置した桁2の隣接する外側部2aにそれぞれ略平行に対向するように垂直板状の桟3が桁2の中空内部2bに配置されており、更に、対向する桁2の外側部2aと桟3とは上記対向する桁2の外側部2a及び桟3に対して略直交するように配設した補強リブ1で連結されていることから、パレットAのコーナー部に位置した桁2の隣接した外側部2aのある一面に衝撃荷重がかかっても、対向する桁2の外側部2aのある一面と桟3とを連結させた補強リブ1により上記衝撃荷重を桁2の外側部2aのある一面及び桟3で確実に支えると共に、また、パレットAのコーナー部に位置した桁2の隣接した外側部2aのある一面に隣接した他の一面に衝撃荷重がかかっても、対向する桁2の外側部2aの他の一面と桟3とを連結させた補強リブ1により上記衝撃荷重を対向する桁2の外側部2aの他の一面及び桟3で確実に支えることができ、すなわち、パレットAのコーナー部に位置した桁2の外端部2aにどの方向から衝撃荷重がかかっても、桁2は上記衝撃荷重に対して充分な強度を得ることができるものである。ここで、上記補強リブ1は上記対向する桁2の外側部2aと桟3とに対して略直交に配設していることから、補強リブ1と対向する桁2の外側部2a及び桟3との連結構造も衝撃荷重に対して構造的に高い強度を得られるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】
このパレットAは合成樹脂によって一体に射出成形したものであり、図2に示すように、表面部4と裏面部5とが、表面部4と裏面部5との周囲のコーナー部同士を連結する4個の桁2と、表面部4と裏面部5との周囲の中間部同士を連結する4個の桁2と、表面部4と裏面部5との中央部同士を連結する1個の桁2とにより一体に連結して形成されたものである。このように、表面部4と裏面部5との間に配設した複数個の桁2は、表面部4と裏面部5との間の空間を分割するものであって、これらの隣接する桁2の間の空間はフォーク挿入孔6を形成している。本例のパレットAでは、上述したようにコーナー部の4個の桁2と、中間の4個の桁2と、中央の1個の筒状の桁2とが配置されていることから、隣接する桁2の間に形成されたフォーク挿入孔6はパレットAの上下方向から見て井の字状に形成されており、つまり、このパレットAは四方差しパレットを構成しているものである。
【0009】
表面部4では、積み荷を載置するためにその上面が扁平な平面に形成されており、パレットAのコーナー部の4個の桁2と中間の4個の桁2との間に設けた上外桟7と、中間の4個の桁2と中央の1個の桁2との間に設けた上中桟8と、フォーク挿入孔6が縦横に交差している部分の上方に設けた格子状桟9とが一体に形成されている。
【0010】
下面部5では、載置面に置かれたり、他のパレットの上に積まれるためにその下面が扁平な平面に形成されており、パレットAのコーナー部の4個の桁2と中間の4個の桁2との間に設けた下外桟10と、中間の4個の桁2と中央の1個の桁2との間に設けた下中桟11とが一体に形成されている。ここで、下外桟10及び下中桟11はそれぞれ長手方向である桁間方向と直交する短手方向に縦断面を切った際、短手方向の桟の中央部分で上方に凸となる略かまぼこ型の断面を有するような桟である。この下外桟10及び下中桟11を上述したかまぼこ型断面にしたのは、隣接する桁2の間に位置した下外桟10及び下中桟11はフォーク挿入孔6の一部を構成するものであり、フォーク挿入孔6に挿入したフォークリフト等のフォークが上記下外桟10及び下中桟11上を摺接移動する際に引っ掛かったりしないようにするためである。なお、フォーク挿入孔6が縦横に交差している部分の下方には開口12を設けているものである。
【0011】
このような構成を有するパレットAは、表面部4に積み荷を載置し、フォーク挿入孔6にフォークリフト等のフォークを差し入れて持ち上げて移送させたり、搬送ラインに載置させて移送させたり等するものであるが、誤ってフォークをパレットAにぶつけたり、パレットAの移送中に障害物等にぶつけたりすることがあり、特にパレットAのコーナー部を多くぶつけることが予期されるが、上述したようにパレットAのコーナー部には桁2が位置するものであって、この桁2は下記のように構造的に強度を向上させているものである。
【0012】
桁2は、表面部4と裏面部5との間に配置される上下に亘るような筒状体であり、桁2の外周面には表面部4と裏面部5とを連結するような外壁2cが形成されて上記外壁2cの内方に中空内部2bを形成している。上述したように桁2はパレットAの適所に複数個配設されているが、それぞれの桁2はその外壁2cの一部をパレットAの外端に沿わせるように位置させて配置しているものである。
ここで、上記パレットAのコーナー部に位置する桁2の外壁2cのうち、パレットAのコーナー部の外端に位置した部分を桁2の外側部2aとする。つまり、上記外側部2aはパレットAの側面部分を構成するものであって、パレットAのコーナー部に位置した2片の垂直側面が略直交するように接続して外側部2aを形成しているものである。この桁2の中空内部2bには垂直板状に形成した桁補強用の桟3を設けており、この桁補強用の桟3を上記外側部2aにそれぞれ略平行に対向して配設している。ここで、この垂直板状に形成した桁補強用の桟3は、詳述すると、図1に示すように、上下に内外方向に互い違いに略U字型の縦断面を有すると共に上下に微妙に傾斜をつけて形成しているものであるが、これは上下から金型を合わせてパレットAを一体成形する際に金型が衝突せずに上下方向に抜くことができるように、また、上記桟を成形する樹脂量を軽減しながらも強度を向上させることを図って設計されているものである。そして、対向する桁補強用の桟3と桁2の外側部2aの間には補強リブ1を配設して上記対向する桁補強用の桟3と桁2の外側部2aとを連結している。この補強リブ1は垂直板状に形成したものであり、対向する桁補強用の桟3及び桁2の外側部2aに対して略直交に連結しているものである。つまり、桁2の外側部2aのある一面に対して1個目の桁補強用の桟3を略平行に対向配置すると共に、上記桁2の外側部2aのある一面に接続した他の一面に対して2個目の桁補強用の桟3を略平行に対向配置しており、桁2の外側部2aのある一面と1個目の桁補強用の桟3との間に1個目の補強リブ1を設けて桁2の外側部2aのある一面と1個目の桁補強用の桟3とを連結させると共に、桁2の外側部2aの他の一面と2個目の桁補強用の桟3との間に2個目の補強リブ1を設けて桁2の外側部2aの他の一面と2個目の桁補強用の桟3とを連結させているものである。
【0013】
パレットAのコーナー部には上述したような構造の桁2を配置していることから、パレットAのコーナー部に外部から衝撃荷重がかかった際には、パレットAのコーナー部に位置した桁2の隣接した外側部2aにかかった衝撃荷重をそれぞれの補強リブ1がそれぞれ桁2の外側部2aに対向する棚補強用の桟3に伝達し、桁2の外側部2aのみならず桟3で上記衝撃荷重を支えるような桁2の構造にしてパレットAのコーナー部の強度を構造的に向上させているものである。詳述すると、図2に示すように、B方向からパレットAのコーナー部に衝撃荷重がかかった際、つまり、桁2の外側部2aのある一面に衝撃荷重がかかった際には、1個目の補強リブ1を介して上記衝撃荷重が1個目の桁補強用の桟3に伝達されて1個目の桁補強用の桟3が上記衝撃荷重の一部を受け得るものであり、また、C方向からパレットAのコーナー部に衝撃荷重がかかった際、つまり、桁2の外側部2aの他の一面に衝撃荷重がかかった際には、2個目の補強リブ1を介して上記衝撃荷重が2個目の桁補強用の桟3に伝達されて2個目の桁補強用の桟3が上記衝撃荷重の一部を受け得るものであり、上述したように、パレットAのコーナー部にどの方向から衝撃荷重がかかろうとも、隣接する桁2の外側部2aのうちのどちらか一方が上記衝撃荷重を受け、そして衝撃荷重を受けた桁2の外側部2aと対向する棚補強用の桟3に補強リブ1を介して上記衝撃荷重が伝達され、上記衝撃荷重を桁2の外側部2a及び棚補強用の桟3の両者で受け得る構造になっていて、パレットAのコーナー部に位置した桁2の強度、つまりパレットAのコーナー部の強度を構造的に向上させているのである。また、桁2の外側部2aと棚補強用の桟3とを連結する補強リブ1により桁2の形状維持を図っているものである。
【0014】
なお、本例は計9個の桁2を配置すると共に、フォーク挿入孔6を上面から見て井の字状に配置した四方差しのパレットについて述べてきたが、例えば、本例のパレットAの直線状に配列された2個のコーナー部の桁2と1個の中間の桁2とを連結して一つの桁2に形成すると共に、直線状に配列された2個の中間の桁2と中央の桁2とを連結して一つの桁2を形成し、上記2個のコーナー部の桁2と1個の中間の桁2とで形成した桁2と2個の中間の桁2と中央の桁2とで形成した棚2の間にフォーク挿入孔6を形成した二方差しのパレットでも、上述した四方差しのパレットAと同様にパレットのコーナー部に位置した桁2の外側部2aに上記外側部2aに平行に対向した桁補強用の桟3を設けると共に上記外側部2aと桟3とを連結する補強リブ1を設けることで、上述した四方差しのパレットと同様にコーナー部で強度を向上させたパレットにすることができるものである。
【0015】
また、上記実施形態においては合成樹脂によって一体に射出成形してパレットAを形成した例を示しているが、合成樹脂により一体に成形した上パレット半体と合成樹脂により一体の成形した下パレット半体とを溶着等の固着手段により上下方向に係合してパレットAを構成したものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の合成樹脂パレットにあっては、表面部と裏面部との間に複数個の内部が中空の筒状体のような桁を配設して表面部と裏面部とを連結すると共に、隣接する桁の間にフォーク挿入孔を形成すると共にフォーク挿入孔が縦横に交差している部分の下方に開口を設けた合成樹脂パレットにおいて、上記桁の中空内部に中空内部の上下方向にわたる桁補強用の桟を設け、上記パレットのコーナー部に位置した桁の外側部と桁の中空内部に設けた桁補強用の桟とを補強リブで連結し、該補強リブは、桁の外面部の上下方向にわたって連結された桁側補強リブと、該桁側補強リブの下部に連設されて桁補強用の桟の下部にのみ連結するように高さが低く形成された桟側補強リブとで構成されているので、パレットがその移送中に障害物等にぶつかる恐れの多いコーナー部に、上記コーナー部を形成する桁の外側部と上記桁の中空内部に配置した桁補強用の桟とを連結した補強リブが設けられた桁が配置されており、つまり、パレットのコーナー部が障害物にぶつかって桁の外側部に衝撃荷重がかかっても、桁の外面部の上下方向にわたって連結された桁側補強リブと、該桁側補強リブの下部に連設されて桁補強用の桟の下部にのみ連結するように高さが低く形成された桟側補強リブとで構成されている構造の補強リブを介して、上記桁の外側部にかかる衝撃荷重の一部を桟にも伝達させてパレットのコーナー部への衝撃荷重を桁の外側部のみならず桟で支えることができ、パレットのコーナー部の強度が向上しているものである。つまり、桁の外面部の上下方向にわたって連結された桁側補強リブと、該桁側補強リブの下部に連設されて桁補強用の桟の下部にのみ連結するように高さが低く形成された桟側補強リブとで構成されている構造の補強リブを設けるといった簡単な構造でパレットのコーナー部の強度を向上させることができるものである。
【0017】
また、本発明の請求項2記載の合成樹脂パレットにあっては、請求項1の効果に加えて、パレットのコーナー部に位置した桁の隣接する外側部に上記桁補強用の桟を対向させて配設し、上記桟を対向する桁の外側部に略平行な垂直板状に形成し、対向する桁の外側部と桟とを連結する補強リブを対向する桁の外側部と桟とに対して略直交にして配設したので、パレットのコーナー部に位置した桁の隣接した外側部のある一面に衝撃荷重がかかっても、対向する桁の外側部のある一面と桟とを連結させた補強リブにより上記衝撃荷重を桁の外側部のある一面及び桟で確実に支えると共に、また、パレットのコーナー部に位置した桁の隣接した外側部のある一面に隣接した他の一面に衝撃荷重がかかっても、対向する桁の外側部の他の一面と桟とを連結させた補強リブにより上記衝撃荷重を対向する桁の外側部の他の一面及び桟で確実に支えることができ、すなわち、パレットのコーナー部に位置した桁の外端部にどの方向から衝撃荷重がかかっても、桁は上記衝撃荷重に対して充分な強度を得ることができるものである。ここで、上記補強リブは上記対向する桁の外側部と桟とに対して略直交に配設していることから、補強リブと対向する桁の外側部及び桟との連結構造も衝撃荷重に対して構造的に高い強度を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂パレットを示すものであり、図4のD−D線断面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】同上の下面図である。
【図6】図3のE−E線断面図である。
【図7】図4のF−F線断面図である。
【図8】図4のG−G線断面図である。
【図9】図4のH−H線断面図である。
【符号の説明】
1 補強リブ
2 桁
2a 外側部
2b 中空内部
2c 外壁
3 桟
4 表面部
5 裏面部
6 フォーク挿入孔

Claims (2)

  1. 表面部と裏面部との間に複数個の内部が中空の筒状体のような桁を配設して表面部と裏面部とを連結すると共に、隣接する桁の間にフォーク挿入孔を形成すると共にフォーク挿入孔が縦横に交差している部分の下方に開口を設けた合成樹脂パレットにおいて、上記桁の中空内部に中空内部の上下方向にわたる桁補強用の桟を設け、上記パレットのコーナー部に位置した桁の外側部と桁の中空内部に設けた桁補強用の桟とを補強リブで連結し、該補強リブは、桁の外面部の上下方向にわたって連結された桁側補強リブと、該桁側補強リブの下部に連設されて桁補強用の桟の下部にのみ連結するように高さが低く形成された桟側補強リブとで構成されていることを特徴とする合成樹脂パレット。
  2. パレットのコーナー部に位置した桁の隣接する外側部に桁補強用の桟を対向させて配設し、上記桟を対向する桁の外側部に略平行な垂直板状に形成し、対向する桁の外側部と桟とを連結する補強リブを対向する桁の外側部と桟とに対して略直交にして配設したことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂パレット。
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