JP4562470B2 - 売上金入金機 - Google Patents

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本発明は小売店等の店舗内に設置される売上金入金機に関するもので、特に一時保留部を備えない簡素な構成でありながら入金紙幣の返金処理を可能とした売上金入金機に関する。
店舗内に設置されて該店舗の売上金を入金処理するようにしたものとして、例えば本出願人等による特許第3340176号公報に示されるものがある。
上記公報で示される売上金入金機では、例えば紙幣について言えば、入金処理しようとする紙幣の売上金を紙幣投入部に投入すれば、1枚毎に繰り出されてその金種と枚数とが識別された後、一時保留部に送られる。投入された紙幣全てについての識別が完了すると表示部に紙幣の金額が表示される。その表示された金額を容認する場合には確定ボタンを押すことで、一時保留部に保留されている紙幣が紙幣カセットに取り込まれる。一方、容認しない場合にはリセットボタンを押すことで、一時保留部に保留されている紙幣を装置外部に放出させることができる。
このように、一時保留部が存在することによって、誤って必要以上の紙幣を入金処理してしまったりすることを防止できるようになっている。
このような一時保留部は便利である反面、装置コストが高くなるという問題があり、このような売上金入金機の拡販を阻害する要因ともなっている。
特許第3340176号公報
本発明は上述のような事情に鑑み為されたものであり、本発明は、一時保留部を備えない簡素な構成としながら、必要以上の紙幣を入金処理してしまう虞がないようにした売上金入金機を提供することを目的とする。
本発明は一時保留部を備えない簡素な構成としながら、必要以上の紙幣を入金処理してしまう虞がないようにした売上金入金機に関するものであり、本発明の上記目的は、入金処理すべき紙幣を一括で受け入れるホッパと、該紙幣を一枚毎に繰り出し搬送させる繰出搬送部と、該繰出搬送部の下流側に配置される識別部と、該識別部によって正常と判定された紙幣を収納する紙幣カセットと、前記識別部によって識別不能と判定された紙幣を受け入れると共に該紙幣を装置外部から抜き取り可能とされたリジェクト部とを備えた売上金入金機において、前記リジェクト部に、該リジェクト部から紙幣が抜き取られたことを検知するための抜き取り検知センサを備え、店舗の売上金紙幣を入金処理する際に、前記識別部で正常と判定された紙幣を前記リジェクト部に送るように為し、ホッパで受け入れた紙幣が全て繰り出された後であって前記リジェクト部に送られた紙幣が前記抜き取り検知センサによって抜き取られたことを検知することに応じて、それ以降ホッパに受け入れる紙幣であって前記識別部で正常と判定される紙幣については前記紙幣カセットに直接送るように制御する制御部を備えたことを特徴とする売上金入金機によって達成される。
店舗の売上金紙幣を入金処理する際に、これらの紙幣がその金種及び枚数が識別され、合計金額が表示されて、紙幣そのものは外部から抜き取り可能なリジェクト部に送られる。
表示金額を参照して、それで良いと判断すれば、全ての紙幣を再度ホッパに載せれば、今度はこれらの紙幣が紙幣カセットに送られて入金処理が完了する。
このように、再度紙幣をホッパに載せるという手間はかかるが、リジェクト部を一時保留部的な目的として利用することによって、必要以上の紙幣を入金処理してしまうことを防止することができる。
また、一時保留部を設けることなく同等の機能を持たせることができるので、コストダウンが図れる。
以下、本発明に係る売上金入金機について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明に係る売上金入金機の外観を示す斜視図である。図1において、1は入金処理する紙幣を入れるホッパであり、2は異常な紙幣が戻されたり、後述のように入金処理が未確定の正常紙幣が戻されたりするリジェクト部である。なお、3は表示部であり、入金機の操作ボタン(図示せず)や、入金された紙幣の金額が表示されるものである。
図2は前記売上金入金機の内部の主要な部分を示す模式図である。1は入金紙幣を載置するホッパ、2はリジェクト部であり、従来のリジェクト部と一時保留部の機能を併せ持つものである。4はホッパ1に入れられた紙幣の搬送先をリジェクト部にするか、又は紙幣カセットにするかの切り換えを行う分岐部である。
また、5はホッパ1に紙幣が在るか否かを検知するセンサであり、6はリジェクト部2から紙幣がすべて抜き取られたか否かを検知する抜き取り検知センサである。なお、7は紙幣を識別する識別センサである。
次に、本発明に係る売上金入金機の動作の概略を図3を用いて簡単に説明する。図3(A)のように、まず始めに、売り上げ入金処理を行おうとする紙幣をまとめてホッパ1に入れると、紙幣が繰り出し搬送され、識別センサ7で金種が識別・計数され、リジェクト部2に送られる。このとき分岐部4はリジェクト部側に切り換えられており、紙幣カセットには紙幣が入らないようになっている。次に、ホッパ1に繰り出す紙幣がなくなり、かつ、リジェクト部2から紙幣が全部抜き取られると、分岐部4は紙幣カセット側に切り換えられる。
次に、図3(B)に移り、図3(A)でリジェクト部から抜き取った紙幣をホッパ1に入れると、紙幣が繰り出し搬送され、識別センサ7で金種が識別・計数され、今度は紙幣カセットに直接送られる。なお、(A)においてリジェクト部2から抜き取った紙幣を、(B)において全部ホッパ1に入れてもよいし、一部を抜き取って入れてもよい。
このように、本発明に係る売上金入金機におけるリジェクト部2は、従来の売上金入金機における一時保留部のような役割を果たすものである。
図4は、本発明に係る売上金入金機の動作を示すフローチャートであり、図を参照して詳細に説明する。
まず、表示部3にある入金ボタンを押す(ステップS1)。これによって初期状態にセットされる。すなわち、図3における分岐部4がリジェクト部2側にセットされる。担当者が入金処理を行う紙幣をホッパ1にセットすると(ステップS2)、自動的に紙幣が繰り出し搬送され、識別センサ7で金種及び正常な紙幣か否かが識別される(ステップS3)。ここで、もし正常な紙幣であれば金種及び枚数が記憶され(ステップS4)、そのままリジェクト部2へ送られる(ステップS5)。もし途中で異常な紙幣が発見された場合はすぐにリジェクト部2へ搬送し(ステップS6)、紙幣の繰り出しを停止するとともに、表示部3にアラームを表示し、ホッパ及びリジェクト部からの全紙幣の抜き取りを促す(ステップS7)。ホッパ1及びリジェクト部2からすべての紙幣が抜き取られたことを、それぞれセンサ5及びセンサ6が検知すると、それまでに計数記憶されていた入金データをリセットする(ステップS8)。担当者が異常な紙幣を除去した後(ステップS9)、ステップS1に戻り、入金処理を始めからやり直す。
このようにしてすべての正常な紙幣のみが計数・記憶され、リジェクト部に送られた後、ホッパ1に紙幣がなくなると、表示部3に、金種ごとの枚数、合計金額を表示し、リジェクト部からの紙幣の抜き取りを促す(ステップS10)。担当者がリジェクト部からすべての紙幣を抜き取ると、計数された入金金額がリセットされる(ステップS11)。また、このとき、図3における分岐部4は自動的に紙幣カセット側にセットされる。
担当者(又は責任者)は最終的に紙幣カセットに送る金額を決定し、その金額分の紙幣をホッパ1に再セットする(ステップS12)。
ホッパ1に再セットされた紙幣は搬送部によって自動搬送され、識別センサ7で識別される(ステップS13)とともに、金種及び枚数が記憶され(ステップS14)、そのまま紙幣カセットに収納される(ステップS15)。ホッパ1に紙幣がなくなるまでこの処理を繰り返し、ホッパ1に紙幣がなくなったことをセンサ5が検知すると、表示部3に金種ごとの枚数、合計金額が表示され、ジャーナル印字出力されて(ステップS16)、処理が終了する。
以上、紙幣の場合を例にして説明をしたが、本発明は硬貨の場合であっても適用できることは言うまでもない。
本発明に係る売上金入金機の外観を示す斜視図である。 本発明に係る売上金入金機の内部の主要な部分を示す模式図である。 本発明に係る売上金入金機の動作の概略を説明するための図である。 本発明に係る売上金入金機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ホッパ
2 リジェクト部
4 分岐部
5 紙幣センサ
6 抜き取り検知センサ
7 識別センサ

Claims (1)

  1. 入金処理すべき紙幣を一括で受け入れるホッパと、該紙幣を一枚毎に繰り出し搬送させる繰出搬送部と、該繰出搬送部の下流側に配置される識別部と、該識別部によって正常と判定された紙幣を収納する紙幣カセットと、前記識別部によって識別不能と判定された紙幣を受け入れると共に該紙幣を装置外部から抜き取り可能とされたリジェクト部とを備えた売上金入金機において、
    前記リジェクト部に、該リジェクト部から紙幣が抜き取られるのを検知するための抜き取り検知センサを備え、
    店舗の売上金紙幣を入金処理する際に、前記識別部で正常と判定された紙幣を前記リジェクト部に送るように為し、前記ホッパで受け入れた紙幣が全て繰り出された後であって前記リジェクト部に送られた紙幣が前記抜き取り検知センサによって抜き取られたことを検知することに応じて、それ以降前記ホッパに受け入れる紙幣であって前記識別部で正常と判定される紙幣については前記紙幣カセットに直接送るように制御する制御部を備えたことを特徴とする売上金入金機。
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