JP4562293B2 - 製本処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、頁順に印刷された用紙を丁合機から綴じ機に給紙して一冊分の冊子束を形成し、当該冊子束に綴じ処理を行うことにより、迅速に製本処理する製本処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
印刷された一冊分の冊子束を綴じ処理して製本する場合、丁合機と綴じ機を設けた製本処理装置が用いられる。図3は、このような製本処理装置の一例を示す説明図である。図3において、40は用紙束30の集積部である。用紙束30は、印刷機により、1頁目の用紙束31a、・・・・n頁目の用紙束31nが印刷されて集積部40に集積される。
【0003】
各用紙束31a〜31nは、所定部数づつ印刷機により印刷され各頁毎に位置をずらせて区分して集積部40に集積する。丁合機1は、8段の給紙段2a〜2hを設けている。各給紙段2a〜2hには、区分された各頁の用紙束、この例では1頁から8頁までの用紙束31a〜31hがそれぞれ載置される。
【0004】
各給紙段2a〜2hには、給紙ロ−ラ3a〜3hが設けられており、用紙を給紙段から排出する。4a〜4hは搬送ロ−ラ、5は各給紙段から給紙された用紙を搬送する縦方向搬送ベルト、6は案内ガイド、7は排出ロ−ラである。各給紙段から給紙された用紙は、綴じ機11の集積部に搬送されて丁合され一冊分の冊子束が形成される。
【0005】
綴じ機には、前記冊子束の所定位置に綴じ針を打ち込むステッチャ−が設けられている。綴じ処理された冊子束は、排出トレイ19に排出される。一冊分の冊子束の用紙の枚数が丁合機の給紙段の段数よりも多い場合、例えば15頁の冊子束を形成する場合には、丁合機を2台連結する。1台目の丁合機の各給紙段に1〜8頁に対応する用紙束を載置し、2台目の丁合機の各給紙段に9〜15頁に対応する用紙束を載置する。
【0006】
丁合機を2台連結することに代えて、丁合機1の給紙段2a〜2hで8頁分の用紙束31a〜31hを丁合した後に、給紙段2a〜2gに9〜15頁に対応する用紙束を載置して、1冊分の冊子束を丁合する構成とすることもできる。
【0007】
ところで、従来の印刷機は同一イメ−ジの用紙、すなわち同一頁の用紙を所定部数づつ大量に印刷していたので、前記のように丁合機で丁合して綴じ処理をしていた。最近では印刷機の用途が多様化してきており、綴じ処理される冊子束の頁数分、例えば1頁目から25頁まで連続印刷し、このような印刷を繰り返して所定部数の冊子束を形成する機種が開発されている。
【0008】
図4は、このような印刷機を用いた製本処理の例を示す説明図である。図4において、印刷機50で印刷されて矢視P方向に排出された所定部数の冊子束32は、集積部40に集積される。この冊子束32は、1冊づつ作業者により目視により区分されて、各冊子束32a〜32nは、1冊づつ位置をずらして矢視Q方向に示したように他の集積部40aに集積される。
【0009】
各冊子束32a〜32nは、作業者が1冊づつ運搬して順次綴じ機11に搬入され、平綴じ、コ−ナ綴じ、中綴じ等の所定の綴じ処理が行われる。中綴じされる場合には、更に折り処理がなされて排出トレイ19に搬出される。図4において、集積部40aを省略し、集積部40から直接作業者が1冊づつ冊子束を綴じ機11に運搬することもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示したような、冊子束の頁順に印刷する印刷機を用いる場合には、従来構成の丁合機は使用できない。このため、各冊子束の区分けは作業者が目視により最終頁または最初の頁を基準として手作業で行なっていた。また、各冊子束を作業者が綴じ機まで運搬していた。したがって、製本処理する際に作業者の作業負担が大きくなり、製本処理に要する時間もかかるという問題があった。
【0011】
本発明はこのような問題に鑑み、頁順に印刷された用紙を丁合機から綴じ機に給紙して一冊分の冊子束を形成し、当該冊子束に綴じ処理を行うことにより、迅速に製本処理する製本処理装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項1に係る本発明において、複数の給紙段を配列し、前記給紙段の配列順に順次給紙される用紙を積み重ねて排出する丁合機に、前記丁合機から排出した用紙束を1冊分集積し、集積した用紙束の所定の位置を綴じる綴じ機を連結してなる製本処理装置であって、前記丁合機の各給紙段に、1冊分の区切り頁のイメ−ジを検出するイメ−ジセンサを設けるとともに、前記各給紙段にその配列順に、頁順に印刷された複数部数を積み上げた冊子束の上から順の任意の枚数をそれぞれ収容し、前記丁合機の給紙動作に際し、1段または複数段の給紙段から供給する用紙が、前記イメージセンサにより1冊分の区切り頁であることを検出したとき、前記丁合機の給紙動作を停止し、前記丁合機から搬入され、1冊分の用紙を集積した用紙束を前記綴じ機で綴じ処理を行なう構成とすることにより達成される。
【0013】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の製本処理装置において、前記任意の給紙段に表紙を収納し、表紙が付された冊子束を形成することを特徴としている。
【0014】
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の製本処理装置において、前記綴じ機に折り部を設け、綴じ処理された冊子束に折り処理することを特徴としている。
【0015】
また、請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の製本処理装置において、前記給紙段は、サイズが大きな用紙を収納する給紙段と、サイズが小さな用紙を収納する給紙段とを混在させたことを特徴としている。
【0016】
請求項1に記載の発明は、頁順に印刷された用紙を任意の枚数丁合機の各給紙段に収容して順次用紙を給紙し、イメ−ジセンサにより1冊分の区切りのイメ−ジを検出したときに丁合機の給紙動作を停止して、綴じ機に集積された1冊分の冊子束に綴じ処理を行なう構成としている。このため、頁順に印刷された用紙についても丁合機により1冊分の冊子束が形成できるので、丁合機と綴じ機を連結したまま製本処理を行なうことができ、丁合機の利用効率を向上させることができる。また、作業者は、1冊分冊子束の区切りを目視により判断する必要がなく、冊子束を綴じ機まで運搬する必要もないので作業負担を軽減できる。
【0017】
請求項2に記載の発明は、丁合機の任意の給紙段に表紙を収納して綴じ機に給紙している。このため、頁順に印刷された用紙について、表紙が付された冊子束を形成することができる。
【0018】
請求項3に記載の発明は、綴じ機に折り部を設ける構成としている。このため、頁順に印刷された用紙により形成された冊子束について、綴じ処理と折り処理を行なうことができる。
【0019】
請求項4に記載の発明は、サイズが大きな用紙を収納する給紙段と、サイズが小さな用紙を収納する給紙段とを混在させた構成としている。このため、頁順に印刷された用紙により種々のサイズで冊子束を形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る製本処理装置の実施の形態について図1を参照して説明する。図1は本発明に係る実施の形態の製本処理装置を示す概略の説明図である。
図3と同一の部分または対応する部分には同じ付号を付して、重複を避けるために詳細な説明は省略する。
【0021】
図1において、集積部40には頁順に印刷された所定部数の冊子束32が集積されている。この例では、1冊の冊子束は1頁から25頁までの印刷された用紙で形成されており、このような冊子束が例えば100冊分集積されているものとする。
【0022】
作業者は、集積部40で目分量で冊子束32の上から適宜の枚数の用紙を取り出し(矢視S)、当該取り出した用紙で形成される用紙束32xを給紙段2aに載置する(矢視T)。以下、用紙束32yを給紙段2bに、用紙束32zを給紙段2cに載置するものとする。
【0023】
例えば、用紙束32xは1冊目の冊子束の1頁から23頁までの用紙とし、用紙束32yは1冊目の冊子束の24頁から25頁までの用紙と、2冊目の冊子束の1頁から24頁までの用紙、用紙束32zは2冊目の冊子束の25頁と3冊目の冊子束の1頁から22頁までの用紙であったものとする。
【0024】
丁合機1の給紙段として、用紙の長手方向の長さが長い給紙段2a〜2eと、用紙の長手方向の長さが短い給紙段2f〜2hを設けている。給紙段2a〜2eは用紙サイズが大きい冊子束を丁合する際に使用し、給紙段2f〜2hは用紙サイズが小さい冊子束を丁合する際に使用する。前記の例では、給紙段2a〜2eを用いて丁合する。
【0025】
各給紙段の用紙の給紙位置(給紙ロ−ラの出力側)には、センサ8a〜8hを設ける。この各センサ8a〜8hは、冊子束の区分位置、例えば冊子束の最終頁、この例では25頁目のイメ−ジを読み取る。
【0026】
綴じ折り機11は、中綴じ折り機として構成されてる。丁合機1から綴じ折り機11に搬送ベルト12により搬入された用紙は、第1ストッパ13で搬送が停止され集積される。各給紙段に設置された前記センサ8a〜8eからの信号で、1冊分の冊子束の最終頁の信号が検出されると、図示を省略した制御部からの信号で給紙段の給紙ロ−ラの動作を停止させる。この際に、綴じ折り機11には1冊分の冊子束32pが集積されている。
【0027】
この冊子束32pの中央位置にステッチャ−14により綴じ処理がなされる。第1ストッパ13トステッチャ−14で綴じ部を構成する。次に、綴じ処理された冊子束32pは更に搬送されて、第2ストッパ15で搬送が停止される。この位置で折りナイフ16が上昇して冊子束を一対の折りロ−ラ17間に押し込み、ステッチャ−14により綴じ針が打ち込まれた位置で、冊子束に対して折形を付与する。折形が付与された冊子束は、案内板18に沿って搬送されて排出トレイ19に集積される。第2ストッパ15、折りナイフ16、一対の折りロ−ラ17で折り部を構成する。
【0028】
次に、冊子束32の丁合動作について説明する。給紙段2aからすべての用紙が排出されても、センサ8aは最終頁のイメ−ジを検出しない。このため、丁合機1は給紙動作を継続し、次に給紙段2bから用紙を給紙する。2枚目の用紙を給紙すると、センサ8bは最終頁のイメ−ジを検出し、制御部からの信号で丁合機1の給紙動作を停止する。
【0029】
綴じ折り機11には、1〜25頁の1冊分の冊子束が集積される。以下、前記したように冊子束に対してステッチャ−14による中綴じ処理と、折りナイフ16および一対の折りロ−ラ17による折形付与処理が行われる。
【0030】
綴じ折り機11による中綴じ処理と折形付与処理が終了すると、丁合機1の丁合処理が再開される。この場合には、給紙段2bから2冊目の用紙を1頁から24頁まで給紙する。続いて、給紙段2cから2冊目の用紙25頁目を給紙する。このときにセンサ8cが最終頁のイメ−ジを検出して、前記のように制御部からの信号で丁合機1の丁合動作を停止させる。
【0031】
製本処理装置においては、丁合機と綴じ機が連結されて配置される場合がある。このような場合に、図4のように印刷機から頁順に印刷された用紙で冊子束が排出され、当該冊子束に綴じ処理をするときには、丁合機と綴じ機との連結を外し、綴じ機のみを使用していた。このため、丁合機と綴じ機との連結を外す時間が必要となり、丁合機の利用効率が悪くなるという問題がある。
【0032】
本発明においては、丁合機と綴じ機とを連結したまま、丁合機の丁合機能を用いて冊子束を仕分け、製本処理を行なうので作業時間が短縮され、丁合機の利用効率も向上する。また、作業者の目視によって冊子束を仕分ける作業が不要となり、冊子束を作業者が綴じ機に運搬する必要がないので、作業者の作業負担が軽減される。
【0033】
前記の例では、丁合機1による給紙作用の理解を容易にするために、各給紙段に目分量でほぼ1冊の冊子束に相当する枚数の用紙を載置するものとした。各給紙段の用紙収容量が大きいときには、例えば集積部40に集積された冊子束32の上から53枚の用紙を1段目の給紙段2aに載置する。また、2段目の給紙段2bに次の55枚の用紙を載置するような利用形態も可能となる。
【0034】
このような場合には、1段目の給紙段2aから最終頁の25頁目の用紙が給紙されたことをセンサ8aが検出すると丁合機1の丁合動作を停止する。綴じ折り機11aによる中綴じ処理と折形付与処理が終了すると、丁合機1の丁合処理が再開されて1段目の給紙段2aから次の冊子束の用紙が給紙される。
【0035】
本発明においては、頁順に印刷された用紙を任意の枚数各給紙段に収納して綴じ機に給紙し、1冊分の区切りの頁、例えば最終頁をイメ−ジセンサで検出すると給紙を停止することを特徴としている。すなわち、頁順に印刷された用紙で1冊分の冊子束を形成する動作を丁合機の給紙により行なっているところに特徴がある。
【0036】
ところで、製本処理においては冊子束に表紙を付して製本する場合がある。このような場合には、表紙を例えば1段目の給紙段2aに載置し、冊子束の用紙を2段目以下の給紙段に適宜載置する。
【0037】
最初に丁合機1の2段目以下の給紙段から所定枚数の用紙を給紙して、綴じ折り機11に1冊分の冊子束を集積する。次に1段目の給紙段2aから表紙を給紙して、綴じ折り機11に集積された冊子束の上に重ねる。ここで、丁合機1の丁合動作を停止し、綴じ折り機11による中綴じ処理と折形付与処理を行なう。なお、表紙は任意の給紙段に収容することができ、製本する冊子束が多いときには複数の給紙段に表紙を収納することができる。
【0038】
また、給紙段のサイズは大きいサイズと小さいサイズとを混在させている。このため、サイズが大きな用紙で12頁の冊子束を20冊製本し、次にサイズが小さな用紙で20頁の冊子束を50冊製本する。続いてサイズが大きな用紙で8頁の冊子束に表紙を付して30冊製本するという形態で、異なる頁数の異なるサイズの種々の冊子束について製本処理を行なうこともできる。
【0039】
このような種々の形態の冊子束に対する製本処理は、制御部に用紙サイズと頁数、表紙の有無等の情報を予めプログラムに設定しておく。各給紙段に設置したセンサから、各冊子束の最終頁のイメ−ジ信号を検出したときに給紙を停止するように丁合機を制御することにより、各種の製本処理が可能となる。
【0040】
次に、本発明の制御部の動作について図2のブロック図により説明する。図2において、9は冊子束の最終頁に相当する印刷された用紙、21は制御部で、バス21eに接続された信号処理部21a、表示部21b、中央処理装置(CPU)21c、メモリ21d等が設けられている。
【0041】
22は給紙ロ−ラの駆動部に信号を出力する出力部で、制御部21からの信号により給紙ロ−ラの駆動モ−タを駆動、停止する制御信号を形成する。制御部7のメモリは、管理プログラム等が格納されているROMと、ユ−ザが適宜設定するRAMが設けられている。RAMには、製本処理される冊子束の用紙サイズ、頁数、表紙の有無等の情報を書き込むことができる。
【0042】
センサ8a〜8hは、CCD等のイメ−ジセンサを用いる。センサ8a〜8hは、丁合機による給紙に先立って製本される冊子束の最終頁のイメ−ジ信号を読み込み制御部21に入力する。制御部21の信号処理部21aで入力されたイメ−ジ信号に対して所定の処理を行い、基準信号としてメモリに記憶させる。
【0043】
丁合機1による給紙が開始されると、センサ8a〜8hは各用紙のイメ−ジ信号を制御部21に入力する。制御部21は、センサ8a〜8hから入力されたイメ−ジ信号を信号処理部21aで所定の処理を行いメモリに記憶されている基準信号とを比較し、両者の信号が一致したときに冊子束の最終頁が給紙されたものと判定する。
【0044】
冊子束の最終頁が給紙されたことを判定すると、制御部21は制御信号を出力部22に出力する。出力部22は制御信号に基づいて出力信号を形成し、各給紙段に設けた給紙ロ−ラの駆動モ−タを停止させる。
【0045】
なお、図1の例では丁合機1に綴じ折り機を連結しているが、平綴じやコ−ナ綴じのように冊子束に折り処理が不要な場合もある。このような場合には、折りナイフ16と一対の折りロ−ラ17による折り部の処理は行なわずに、綴じ処理した冊子束を直接排出トレイ19に排出する構成とすることができる。また、丁合機1に折り部のない綴じ機を連結して綴じ処理を行なっても良い。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明は、頁順に印刷された用紙を任意の枚数丁合機の各給紙段に収容して順次用紙を給紙し、イメ−ジセンサにより1冊分の区切りのイメ−ジを検出したときに丁合機の給紙動作を停止して、綴じ機に集積された1冊分の冊子束に綴じ処理を行なう構成としている。このため、頁順に印刷された用紙についても丁合機により1冊分の冊子束が形成できるので、丁合機と綴じ機を連結したまま製本処理を行なうことができ、丁合機の利用効率を向上させることができる。また、作業者は、1冊分冊子束の区切りを目視により判断する必要がなく、冊子束を綴じ機まで運搬する必要もないので作業負担を軽減できる。
【0047】
請求項2に記載の発明は、丁合機の任意の給紙段に表紙を収納して綴じ機に給紙している。このため、頁順に印刷された用紙について、表紙が付された冊子束を形成することができる。
【0048】
請求項3に記載の発明は、綴じ機に折り部を設ける構成としている。このため、頁順に印刷された用紙により形成された冊子束について、綴じ処理と折り処理を行なうことができる。
【0049】
請求項4に記載の発明は、サイズが大きな用紙を収納する給紙段と、サイズが小さな用紙を収納する給紙段とを混在させた構成としている。このため、頁順に印刷された用紙により種々のサイズで冊子束を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る製本処理装置の概略の説明図である。
【図2】制御部のブロック図である。
【図3】従来の製本処理装置の概略の説明図である。
【図4】製本処理の他の例を示す説明図である
【符号の説明】
1 丁合機
2a〜2h 給紙段
3a〜3h 給紙ロ−ラ
5 搬送路
8a〜8h センサ
11a 中綴じ折り機
13 第1ストッパ
14 ステッチャ−
16 折りナイフ
17 折りロ−ラ
32 冊子束

Claims (4)

  1. 複数の給紙段を配列し、前記給紙段の配列順に順次給紙される用紙を積み重ねて排出する丁合機に、前記丁合機から排出した用紙束を1冊分集積し、集積した用紙束の所定の位置を綴じる綴じ機を連結してなる製本処理装置であって、前記丁合機の各給紙段に、1冊分の区切り頁のイメ−ジを検出するイメ−ジセンサを設けるとともに、前記各給紙段にその配列順に、頁順に印刷された複数部数を積み上げた冊子束の上から順の任意の枚数をそれぞれ収容し、前記丁合機の給紙動作に際し、1段または複数段の給紙段から供給する用紙が、前記イメージセンサにより1冊分の区切り頁であることを検出したとき、前記丁合機の給紙動作を停止し、前記丁合機から搬入され、1冊分の用紙を集積した用紙束を前記綴じ機で綴じ処理を行なうことを特徴とする製本処理装置。
  2. 任意の給紙段に表紙を収納し、表紙が付された冊子束を形成することを特徴とする、請求項1に記載の製本処理装置。
  3. 前記綴じ機に折り部を設け、綴じ処理された冊子束に折り処理することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の製本処理装置。
  4. 給紙段は、サイズが大きな用紙を収納する給紙段と、サイズが小さな用紙を収納する給紙段とを設けたことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の製本処理装置。
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