JP3336120B2 - 画像形成システム装置 - Google Patents

画像形成システム装置

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JP3336120B2
JP3336120B2 JP16217794A JP16217794A JP3336120B2 JP 3336120 B2 JP3336120 B2 JP 3336120B2 JP 16217794 A JP16217794 A JP 16217794A JP 16217794 A JP16217794 A JP 16217794A JP 3336120 B2 JP3336120 B2 JP 3336120B2
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正敏 細井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像を用紙上に複
写し、画像複写済みの用紙を排紙部より排紙する画像形
成装置と、画像形成装置から受け入れた用紙をそのまま
収容する第1のトレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕
分け、紙揃え、ステイプル等の後処理を施すと共に、こ
の後処理の少なくとも1つと組み合わせて用紙にパンチ
後処理を施す後処理手段、後処理後の用紙を収容する第
2のトレイからなる後処理装置とを備えた画像形成シス
テム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置と、この画像形成装置の後
流側(排紙部側)に連結された後処理装置からなる画像
形成システム装置において、後処理装置には、第1のト
レイ(プルーフトレイ)と第2のトレイ(ソータのビ
ン)を設け、用紙をそのまま排出、収容する場合には、
第1のトレイ排出モードにし、用紙に、丁合い、仕分
け、紙揃え、ステイプル(綴じ)、パンチ(穴明け)等
の後処理を施した場合は、第2のトレイに排出、収容す
るようにした画像形成システム装置が例えば、実開昭61
-122258号公報、特開昭61-59369号公報、特開平3-16616
1号公報、特開平3-190696号公報等に広く提案されてい
る。ところで、従来のパンチ処理方式としては、プルー
フトレイに用紙を積載後、一括して行うもの、画像形成
装置の排紙口搬送経路途中にパンチユニットを設け、用
紙の搬送を一旦停止して行うもの、あるいはソータ上部
にオプションカセットとしてパンチ機構を設けて行うも
のなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の後処理装置にお
けるパンチ処理方式は上述の通りであり、他の後処理と
組み合わせて同時的に行うものではなかったため、全体
の処理効率に欠けるという問題があった。
【0004】ここで、用紙の搬送過程でパンチ処理が行
える、例えばロータリパンチユニットなどを、各種の後
処理が行われる側の搬送経路(前述の第2のトレイに向
かう搬送経路)途中に設け、パンチ後処理とその他の後
処理を組み合わせることが考えられる。このようなシス
テムを前提とした時、丁合いモード、仕分けモード、紙
揃えモード、ステイプルモードなどの第2のトレイ排出
モードとパンチモードとを関連付けず、パンチモードを
他のモードに関係なく選択できるようにすると、ユーザ
がパンチモードのみを選択し、他の選択モードを気にせ
ずコピーした場合、第1のトレイ排出モード(用紙に後
処理を施さず排出するモード)になっていて、パンチさ
れないコピー紙が出来上がってしまう可能性があり、後
に手作業でパンチしなければならないといった不具合が
生じる。
【0005】本発明の第1の目的は、丁合い、仕分け、
紙揃え、ステイプルモードなどの第2のトレイ排出モー
ドが選択されている場合に、パンチモードを許可するこ
とで多数部のコピー紙束の丁合い、仕分けと、ファイリ
ング用のパンチ穴明けを同時に簡単に行うことができる
画像形成システム装置を提供することにある。
【0006】本発明の第2の目的は、紙揃えモードが選
択されている場合にパンチモードを許可することで、パ
ンチ処理されたコピー紙束の端面が揃えられるため、パ
ンチされたファイリング用の穴も揃っており、バインダ
ーへファイルする時にユーザが一々揃える必要がなく、
簡単にファイルすることができる画像形成システム装置
を提供することにある。
【0007】本発明の第3の目的は、ステイプルモード
が選択されている場合にパンチモードを許可すること
で、製本処理とファイリング用のパンチ穴明けを同時に
簡単に行うことができ、バインダーへファイルされた場
合、製本されていることで、他の書類との区切りがはっ
きりしていて、取り出し性などの使い勝手がよくなる。
また、製本処理後の厚い用紙束を手動でパンチしようと
すると、非常に強い力が必要となるが、1枚ごとにパン
チ処理したものを製本するため、そのような心配がなく
なるという効果がある画像形成システム装置を提供する
ことにある。
【0008】本発明の第4の目的は、丁合い、仕分けま
たは紙揃え等の後処理モードを解除した場合、用紙の排
出先が第1のトレイとなるため、パンチ処理も必然的に
できなくなる。よって同時に解除することでオペレータ
がその都度解除する手間を省くことができ、使い勝手を
良好なものとすることができる画像形成システム装置を
提供することにある。
【0009】本発明の第5の目的は、ステイプルモード
は、紙揃え、丁合い、仕分け等の後処理モードと組み合
わせて選択される場合が多いことを考慮しており、この
場合、ステイプル処理を解除した場合にパンチ処理を同
時に解除してしまうと、他の選択されている後処理とパ
ンチ処理を組み合わせて行いたい場合、オペレータが再
度パンチ処理を選択し直さなければならないという不具
合を解消することができる画像形成システム装置を提供
することにある。
【0010】本発明の第6の目的は、パンチモードを解
除しても他の後処理モード(丁合い、仕分け、紙揃え、
ステイプル)を解除しないことで、オペレータの後処理
の再度選択し直しという作業をなくし、使い勝手をよく
することができる画像形成システム装置を提供すること
にある。
【0011】本発明の第7の目的は、パンチ処理を選択
した場合、丁合い、仕分け、または紙揃えモード等の第
2のトレイ排出モードとなる後処理モードが同時に選択
されることで、オペレータがその都度第2のトレイ排出
モードとなる後処理モードを選択する必要がなく、ま
た、パンチモードを選択したのに第1のトレイ排出モー
ドになっていて、パンチされていないコピーが出来てし
まったといった不具合をなくすことができる画像形成シ
ステム装置を提供することにある。
【0012】本発明の第8の目的は、全ての後処理モー
ドが解除され、必然的にパンチモードができなくなる場
合以外はパンチモードを解除しないようにしたため、操
作性に優れ、また使い勝手を向上させることができる画
像形成システム装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、原稿
画像を用紙上に複写し、画像複写済みの用紙を排紙部よ
り排紙する画像形成装置と、画像形成装置から受け入れ
た用紙をそのまま収容する第1のトレイ、受け入れた用
紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプル等の後処理
を施すと共に、この後処理の少なくとも1つと組み合わ
せて用紙にパンチ後処理を施す後処理手段、後処理後の
用紙を収容する第2のトレイからなる後処理装置とを備
えた画像形成システム装置において、前記画像形成装置
に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプル、パンチ
の各後処理モードを選択する後処理選択手段を設け、こ
の後処理選択手段で、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイ
プルなど第2のトレイ排出モードのうち少なくとも1つ
を予め選択している場合にのみパンチモードを選択でき
るようにした第1の手段により達成される。上記第2の
目的は、原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済みの用
紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形成装置
から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のトレイ、
受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプ
ル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なくとも1
つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処理手
段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからなる後
処理装置とを備えた画像形成システム装置において、前
記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ステ
イプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選択
手段を設け、前記後処理選択手段で、紙揃えモードを予
め選択している場合にパンチモードを選択できるように
した第2の手段により達成される。上記第3の目的は、
原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済みの用紙を排紙
部より排紙する画像形成装置と、画像形成装置から受け
入れた用紙をそのまま収容する第1のトレイ、受け入れ
た用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプル等の後
処理を施すと共に、この後処理の少なくとも1つと組み
合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処理手段、後処理
後の用紙を収容する第2のトレイからなる後処理装置と
を備えた画像形成システム装置において、前記画像形成
装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプル、パ
ンチの各後処理モードを選択する後処理選択手段を設
け、前記後処理選択手段で、ステイプルモードを予め選
択している場合にパンチモードを選択できるようにした
第3の手段により達成される。上記第4の目的は、原稿
画像を用紙上に複写し、画像複写済みの用紙を排紙部よ
り排紙する画像形成装置と、画像形成装置から受け入れ
た用紙をそのまま収容する第1のトレイ、受け入れた用
紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプル等の後処理
を施すと共に、この後処理の少なくとも1つと組み合わ
せて用紙にパンチ後処理を施す後処理手段、後処理後の
用紙を収容する第2のトレイからなる後処理装置とを備
えた画像形成システム装置において、前記画像形成装置
に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプル、パンチ
の各後処理モードを選択する後処理選択手段を設け、
記後処理選択手段で、丁合い、仕分け、パンチモードが
選択されている状態から、丁合いまたは仕分けモードを
解除するとパンチモードも同時に解除されるようにした
第4の手段により達成される。
【0014】上記第4の目的は、原稿画像を用紙上に複
写し、画像複写済みの用紙を排紙部より排紙する画像形
成装置と、画像形成装置から受け入れた用紙をそのまま
収容する第1のトレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕
分け、紙揃え、ステイプル等の後処理を施すと共に、こ
の後処理の少なくとも1つと組み合わせて用紙にパンチ
後処理を施す後処理手段、後処理後の用紙を収容する第
2のトレイからなる後処理装置とを備えた画像形成シス
テム装置において、前記画像形成装置に、前記丁合い、
仕分け、紙揃え、ステイプル、パンチの各後処理モード
を選択する後処理選択手段を設け、前記後処理選択手段
で、紙揃え、パンチモードが選択されている状態から、
紙揃えモードを解除するとパンチモードも同時に解除さ
れるようにした第5の手段により達成される。上記第5
の目的は、原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済みの
用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形成装
置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のトレ
イ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ステ
イプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なくと
も1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処理
手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからなる
後処理装置とを備えた画像形成システム装置において、
前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
択手段を設け、前記後処理選択手段で、ステイプル、パ
ンチモードを含む後処理モードが選択されている状態か
ら、ステイプルモードを解除した場合、パンチモードは
同時には解除されないようにした第6の手段により達成
される。上記第6の目的は、原稿画像を用紙上に複写
し、画像複写済みの用紙を排紙部より排紙する画像形成
装置と、画像形成装置から受け入れた用紙をそのまま収
容する第1のトレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分
け、紙揃え、ステイプル等の後処理を施すと共に、この
後処理の少なくとも1つと組み合わせて用紙にパンチ後
処理を施す後処理手段、後処理後の用紙を収容する第2
のトレイからなる後処理装置とを備えた画像形成システ
ム装置において、前記画像形成装置に、前記丁合い、仕
分け、紙揃え、ステイプル、パンチの各後処理モードを
選択する後処理選択手段を設け、前記後処理選択手段
で、丁合い、仕分け、パンチモードが選 択されている状
態からパンチモードを解除した場合には、丁合いは仕
分けモードは同時に解除されないようにした第7の手段
により達成される。
【0015】上記第6の目的は、原稿画像を用紙上に複
写し、画像複写済みの用紙を排紙部より排紙する画像形
成装置と、画像形成装置から受け入れた用紙をそのまま
収容する第1のトレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕
分け、紙揃え、ステイプル等の後処理を施すと共に、こ
の後処理の少なくとも1つと組み合わせて用紙にパンチ
後処理を施す後処理手段、後処理後の用紙を収容する第
2のトレイからなる後処理装置とを備えた画像形成シス
テム装置において、前記画像形成装置に、前記丁合い、
仕分け、紙揃え、ステイプル、パンチの各後処理モード
を選択する後処理選択手段を設け、前記後処理選択手段
で、紙揃え、パンチモードが選択されている状態から
ンチモードを解除した場合には、紙揃えモードは同時に
解除されないようにした第8の手段により達成される。
上記第6の目的は、原稿画像を用紙上に複写し、画像複
写済みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画
像形成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1
のトレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃
え、ステイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の
少なくとも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施
す後処理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイ
からなる後処理装置とを備えた画像形成システム装置に
おいて、前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙
揃え、ステイプル、パンチの各後処理モードを選択する
後処理選択手段を設け、前記後処理選択手段で、ステイ
プル、パンチモードが選択されている状態からパンチモ
ードを解除した場合には、ステイプルモードは同時に解
除されないようにした第9の手段により達成される。上
記第7の目的は、原稿画像を用紙上に複写し、画像複写
済みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像
形成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1の
トレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、
ステイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少な
くとも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後
処理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイから
なる後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
て、前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃
え、ステイプル、パンチの各後処理モードを選択する後
処理選択手段を設け、前記後処理選択手段でパンチモー
ドを選択した場合、丁合いまたは仕分けモードが同時に
選択されるようにした第10の手段により達成される。
【0016】上記第7の目的は、原稿画像を用紙上に複
写し、画像複写済みの用紙を排紙部より排紙する画像形
成装置と、画像形成装置から受け入れた用紙をそのまま
収容する第1のトレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕
分け、紙揃え、ステイプル等の後処理を施すと共に、こ
の後処理の少なくとも1つと組み合わせて用紙にパンチ
後処理を施す後処理手段、後処理後の用紙を収容する第
2のトレイからなる後処理装置とを備えた画像形成シス
テム装置において、前記画像形成装置に、前記丁合い、
仕分け、紙揃え、ステイプル、パンチの各後処理モード
を選択する後処理選択手段を設け、前記後処理選択手段
でパンチモードを選択した場合、紙揃えモードが同時に
選択されるようにした第11の手段により達成される。
上記第8の目的は、原稿画像を用紙上に複写し、画像複
写済みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画
像形成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1
のトレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃
え、ステイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の
少なくとも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施
す後処理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイ
からなる後処理装置とを備えた画像形成システム装置に
おいて、前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙
揃え、ステイプル、パンチの各後処理モードを選択する
後処理選択手段を設け、前記後処理選択手段で、丁合
い、仕分け、紙揃え、ステイプルの後処理モードのうち
から複数の後処理モードが選択され、かつパンチモード
が選択されている状態からパンチ以外の後処理モードを
いくつか解除した場合、どれか1つ第2のトレイ排出モ
ードとなる後処理モードの選択が残っていれば、パンチ
モードは同時に解除されないようにした第12の手段に
より達成される。
【0017】
【作用】第1の手段においては、丁合い、仕分け、紙揃
え、ステイプルモードなどの第2のトレイ排出モードが
選択されている場合に、パンチモードを許可することで
多数部のコピー紙束の丁合い、仕分けと、ファイリング
用のパンチ穴明けが同時に簡単に行われる。第2の手段
においては、紙揃えモードが選択されている場合にパン
チモードを許可することで、パンチ処理されたコピー紙
束の端面が揃えられるため、パンチされたファイリング
用の穴も揃っており、バインダーへファイルする時にユ
ーザが一々揃える必要がなくなる。第3の手段において
は、ステイプルモードが選択されている場合にパンチモ
ードを許可することで、製本処理とファイリング用のパ
ンチ穴明けを同時に簡単に行うことができ、バインダー
へファイルされた場合、製本されていることで、他の書
類との区切りがはっきりしていて、取り出し性などの使
い勝手がよくなる。また、製本処理後の厚い用紙束を手
動でパンチしようとすると、非常に強い力が必要となる
が、1枚ごとにパンチ処理したものを製本するため、そ
のような心配がない。
【0018】第4、5の手段においては、丁合い、仕分
けまたは紙揃え等の後処理モードを解除した場合、用紙
の排出先が第1のトレイとなるため、パンチ処理も必然
的にできなくなる。よって同時に解除することでオペレ
ータがその都度解除する手間が省ける。第6の手段にお
いては、ステイプルモードは、紙揃え、丁合い、仕分け
等の後処理モードと組み合わせて選択される場合が多い
ことを考慮している。即ち、この場合、ステイプル処理
を解除した場合にパンチ処理を同時に解除してしまう
と、他の選択されている後処理とパンチ処理を組み合わ
せて行いたい場合、オペレータが再度パンチ処理を選択
し直さなければならず不便であるが、このような煩わし
さをなくすことができる。第7ないし第9の手段におい
ては、パンチモードを解除しても他の後処理モード(丁
合い、仕分け、紙揃え、ステイプル)を解除しないこと
で、オペレータの後処理の再度選択し直しという作業を
なくし、使い勝手をよくする。第10、第11の手段に
おいては、パンチ処理を選択した場合、丁合い、仕分
け、または紙揃えモード等の第2のトレイ排出モードと
なる後処理モードが同時に選択されることで、オペレー
タがその都度第2のトレイ排出モードとなる後処理モー
ドを選択する必要がなく、また、パンチモードを選択し
たのに第1のトレイ排出モードになっていて、パンチさ
れていないコピーが出来てしまったといった不具合をな
くすことができる。
【0019】第12の手段においては、複数の第2のト
レイ排出モードとなる後処理モードとパンチモードを選
択した状態からいくつかの後処理モードを解除した場合
に、1つの後処理モードが解除されるごとにパンチモー
ドが解除されてしまうと、残っている選択された後処理
モードとパンチモードを組み合わせて行いたい場合、再
度選択し直すという煩わしさを解消するために全ての後
処理モードが解除され、必然的にパンチモードができな
くなる以外はパンチモードを解除しないようにした。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例に係る画像形成システム装置の構成
図である。この図において、1はそれ自体周知の画像形
成装置であり、上面手前側の操作部2には後述する後処
理装置における、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプ
ル、およびパンチなどの後処理モードを選択する後処理
選択手段3を設けている。また、排紙部には画像複写済
みの用紙を機外に排紙する排紙ローラ4が設けてある。
5は画像形成装置1の後流側(排紙部側)に連結された
後処理装置である。この後処理装置5は、前記排紙ロー
ラ4と対面する位置に切り換え爪6を設け、かつ入口セ
ンサ7を方に配置している。また、切り換え爪6によ
って搬送方向を切り換えられた用紙をそれぞれ導く第1
の搬送路8および第2の搬送路9を有している。第1の
搬送路8には複数組の搬送ローラ10が設けられ、この
搬送ローラ10の近傍には第1のトレイ(プルーフトレ
イ)12が設けられている。また、第2の搬送路9にも
複数組の搬送ローラ13と1組の排紙ローラ14が設け
られ、この排紙ローラ14の近傍には上下多段に配列さ
れたソータビンで構成される第2のトレイ15が設けら
れている。
【0021】第1の搬送路8の搬送ローラ10および第
2の搬送路9の搬送ローラ13は、図示してないタイミ
ングベルト、ギヤ列、ワンウエイクラッチを介して、搬
送モータ11の出力軸につながっており、搬送モータ
が正転または逆転することにより、第1の搬送路8の
搬送ローラ10または第2の搬送路9の搬送ローラ13
が各々駆動力を得て、用紙を搬送するよう構成されてい
る。なお、第2の搬送路9の排紙ローラ14は別の図示
していないモータにより駆動されている。第2のトレイ
15は上下動自在にスパイラルカム16に支持されてお
り、スパイラルカム16は、タイミングベルト17を介
し、ビンリフトモータ18の出力軸とつながっている。
ビンリフトモータ18が正転/逆転することにより、ス
パイラルカム16が正転/逆転し、スパイラルカム16
に上下動自在に支持されている第2のトレイ15が上昇
/下降するように構成され、この第2のトレイ15の上
下動により、丁合い、仕分けの後処理を行う。第2のト
レイ15には図示してないジョガー棒が上から下まで貫
通しており、このジョガー棒を図示してないジョガーモ
ータが駆動することで、ジョガー棒が用紙の幅方向を叩
くようにして動き、第2のトレイ15上の用紙を揃える
ようになっている。また、第2のトレイ15上に揃えら
れた用紙束は、図示してないチャックユニットにより用
紙束の一端をつかまれ、ステイプル手段19へ運ばれ、
製本処理することができるようになっている。第2の搬
送路9の途中には、パンチユニット20が設けられ、他
の後処理(丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプル)と組
み合わせてパンチ処理を行うことができるように構成さ
れている。このパンチユニット20は、ポンチ20aと
ダイス20bとからなるロータリーパンチが採用されて
いる。
【0022】なお、パンチユニット20の直下には、用
紙の抜きカスを収容する抜きカス収容箱27が配置され
ている
【0023】次にその動作を説明する。図2は第1の実
施例に係る制御内容のフローチャートである(モード選
択)。後処理選択手段3により、丁合いモード、紙揃
えモード、ステイプルモードが選択され(S1〜S
6)、また、仕分けモード、紙揃えモードが選択され
(S7〜S10)、また、紙揃えモード、ステイプルモ
ードが選択され(S11、S12でY、S14)、さら
に紙揃えモードのみが選択され(S11でY、S12で
N、S13)た時のみパンチモードが選択可能となり、
選択した場合は(S15でY)、パンチモードも実行さ
れる(S16)。また、各後処理モードが選択されなか
った場合(S1でN、S7でN、S11でN)、第1の
トレイ排出モードとなり、パンチ処理が解除される(S
17)。第1のトレイ排出モードとなっている場合に、
オペレータが間違ってパンチモードを選択しようとする
と(S18でY)、警告音が鳴り(S19)、操作部2
にパンチ処理ができないことを示す警告表示が出るよう
になっている。
【0024】図3は第2の実施例に係る制御内容のフロ
ーチャートである(モード選択)。この実施例では、
パンチモードを選択すると(S21でY)、第2のトレ
イ排出モードとなる丁合いモードを同時に選択するよう
になっており(S22)、仕分けモードのパンチ処理
(S24)が行いたい場合は、パンチモードを選択後、
仕分けモードを選択すればよい(S23でY)。また、
仕分けモードのパンチ処理を頻繁に使うユーザであれ
ば、パンチモードを選択した時に仕分けモードが同時に
選択されるように設定を変更することができる。ここで
パンチモードを選択し同時に丁合いモードが選択された
後、パンチモードを解除した場合、丁合いモードが同時
に解除されることはない。このように制御することで、
オペレータがパンチモードを含む後処理モードを一旦選
択後、パンチモードだけ後で解除しようとした場合に後
処理モードも同時に解除されてしまい、オペレータが再
度後処理モードのみ選択し直さなければならず、使い勝
手が悪いといった不具合をなくすことができる。このよ
うにパンチモードを解除する場合には、他の後処理モー
ドの選択に何等影響を与えないことで、使い勝手の良い
画像形成システムを提供することができる。
【0025】次に、装置内における用紙の流れと処理を
具体的に説明する。操作部2内にある後処理選択手段3
で何れかの後処理モードとパンチモードを選択しコピー
スタートすると、画像形成された用紙が排紙ローラ4か
ら後処理装置5内に排出され、切り換え爪6により第2
の搬送路9側へ案内される。搬送されてきた用紙の後端
を入口センサ7が検知し、所定時間後、図示してないパ
ンチ駆動モータが起動され、パンチユニット20内のポ
ンチ20aとダイス20bが各々逆方向に回転し、ポン
チ20aがダイス20bの穴と噛み合うことで、用紙の
後端にファイリング用のパンチ穴が明けられる。このよ
うに本発明では、搬送されてきた用紙の1枚ごとに用紙
の搬送を止めることなく、パンチ穴明けができる。パン
チ穴明けされた用紙は、第2の搬送路9の搬送ローラ1
3および排紙ローラ14により搬送され、第2のトレイ
15上に排出される。後処理選択手段3で紙揃え処理が
選択されていると、排紙ローラ14を用紙の後端が通過
して所定時間後、図示してないジョガーモータにより、
ジョガー棒が用紙の幅方向を叩くように駆動し、紙揃え
を行う。また、後処理選択手段3で、丁合い、仕分けモ
ードを選択している場合は、排紙ローラ14を用紙の後
端が通過して所定時間後、ビンリフトモータ18が駆動
され、これに伴いスパイラルカム16が回転し、第2の
トレイ15を上昇または下降させ、次に排出する用紙の
ために、第2のトレイ15を下排紙口21の位置まで移
動する。
【0026】このように、丁合い、仕分け、紙揃え、パ
ンチ等の後処理モードが行われ、全ての用紙が第2のト
レイ15上に排出され、コピー停止後、後処理選択手段
3でステイプルモードが選択されている場合、図示して
ないチャックユニットが第2のトレイ15上にある用紙
束を1部ずつステイプル手段19の間口へ運び、製本処
理を行う。
【0027】後処理選択手段3でいずれの後処理モード
も選択していない場合は、コピースタートすると画像複
写された用紙が排紙ローラ4から後処理装置5内に排出
され、切り換え爪6により第1の搬送路8側へ案内さ
れ、搬送ローラ10により第1のトレイ12上に排出さ
れる。
【0028】このように構成された前記実施例にあって
は、原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済みの用紙を
排紙部より排紙する画像形成装置1と、画像形成装置1
から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のトレイ1
2、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ステ
イプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なくと
も1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処理
手段(19,20)、後処理後の用紙を収容する第2の
トレイ15からなる後処理装置とを備えた画像形成シス
テム装置において、前記画像形成装置1に、前記丁合
い、仕分け、紙揃え、ステイプル、パンチの各後処理モ
ードを選択する後処理選択手段3を設け、この後処理選
択手段3で、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプルなど
第2のトレイ排出モードのうち少なくとも1つを予め選
択している場合にのみパンチモードを選択できるように
したため、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプルモード
などの第2のトレイ排出モードが選択されている場合
に、パンチモードを許可することで多数部のコピー紙束
の丁合い、仕分けと、ファイリング用のパンチ穴明けを
同時に簡単に行うことができる。
【0029】また、前記実施例にあっては、前記後処理
選択手段3で、紙揃えモードを予め選択している場合に
パンチモードを選択できるようにしたため、紙揃えモー
ドが選択されている場合にパンチモードを許可すること
で、パンチ処理されたコピー紙束の端面が揃えられるの
で、パンチされたファイリング用の穴も揃っており、バ
インダーへファイルする時にユーザが一々揃える必要が
なく、簡単にファイルすることができる。
【0030】また、前記実施例にあっては、前記後処理
選択手段3で、ステイプルモードを予め選択している場
合にパンチモードを選択できるようにしたため、ステイ
プルモードが選択されている場合にパンチモードを許可
することで、製本処理とファイリング用のパンチ穴明け
を同時に簡単に行うことができ、バインダーへファイル
された場合、製本されていることで、他の書類との区切
りがはっきりしていて、取り出し性などの使い勝手がよ
くなる。また、製本処理後の厚い用紙束を手動でパンチ
しようとすると、非常に強い力が必要となるが、1枚ご
とにパンチ処理したものを製本するため、そのような心
配がなくなるという効果がある。
【0031】また、前記実施例にあっては、前記後処理
選択手段3で、丁合い、仕分け、パンチモードが選択さ
れている状態から、丁合いまたは仕分けモードを解除す
るとパンチモードも同時に解除されるようにしたため、
または、前記実施例にあっては、前記後処理選択手段3
で、紙揃え、パンチモードが選択されている状態から、
紙揃えモードを解除するとパンチモードも同時に解除さ
れるようにしたため、丁合い、仕分けまたは紙揃え等の
後処理モードを解除した場合、用紙の排出先が第1のト
レイ12となるので、パンチ処理も必然的にできなくな
る。よって同時に解除することでオペレータがその都度
解除する手間を省くことができ、使い勝手を良好なもの
とすることができる。
【0032】また、前記実施例にあっては、前記後処理
選択手段3で、ステイプル、パンチモードを含む後処理
モードが選択されている状態から、ステイプルモードを
解除した場合、パンチモードは同時には解除されないよ
うにしたため、ステイプルモードは、紙揃え、丁合い、
仕分け等の後処理モードと組み合わせて選択される場合
が多いことを考慮しており、この場合、ステイプル処理
を解除した場合にパンチ処理を同時に解除してしまう
と、他の選択されている後処理とパンチ処理を組み合わ
せて行いたい場合、オペレータが再度パンチ処理を選択
し直さなければならないという不具合を解消することが
できる。
【0033】また、前記実施例にあっては、パンチモー
ドを解除した場合には、丁合いまたは仕分けモードは同
時に解除されないようにしたため、または、前記実施例
にあっては、パンチモードを解除した場合には、紙揃え
モードは同時に解除されないようにしたため、または、
前記実施例にあっては、パンチモードを解除した場合に
は、ステイプルモードは同時に解除されないようにした
ため、パンチモードを解除しても他の後処理モード(丁
合い、仕分け、紙揃え、ステイプル)を解除しないこと
で、オペレータの後処理の再度選択し直しという作業を
なくし、使い勝手をよくすることができる。
【0034】また、前記実施例にあっては、前記後処理
選択手段3でパンチモードを選択した場合、丁合いまた
は仕分けモードが同時に選択されるようにしたため、ま
たは、前記実施例にあっては、前記後処理選択手段3で
パンチモードを選択した場合、紙揃えモードが同時に選
択されるようにしたため、パンチ処理を選択した場合、
丁合い、仕分け、または紙揃えモード等の第2のトレイ
排出モードとなる後処理モードが同時に選択されること
で、オペレータがその都度第2のトレイ排出モードとな
る後処理モードを選択する必要がなく、また、パンチモ
ードを選択したのに第1のトレイ排出モードになってい
て、パンチされていないコピーが出来てしまったといっ
た不具合をなくすことができる。
【0035】また、前記実施例にあっては、前記後処理
選択手段3で、丁合い、仕分け、紙揃え、ステイプルの
後処理モードのうちから複数の後処理モードが選択さ
れ、かつパンチモードが選択されている状態からパンチ
以外の後処理モードをいくつか解除した場合、どれか1
つ第2のトレイ排出モードとなる後処理モードの選択が
残っていれば、パンチモードは同時に解除されないよう
にしたため、全ての後処理モードが解除され、必然的に
パンチモードができなくなる場合以外はパンチモードを
解除しないようにしたので、操作性に優れ、また使い勝
手を向上させることができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、丁合い、
仕分け、紙揃え、ステイプルモードなどの第2のトレイ
排出モードが選択されている場合に、パンチモードを許
可することで多数部のコピー紙束の丁合い、仕分けと、
ファイリング用のパンチ穴明けを同時に簡単に行うこと
ができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、紙揃えモー
ドが選択されている場合にパンチモードを許可すること
で、パンチ処理されたコピー紙束の端面が揃えられるた
め、パンチされたファイリング用の穴も揃っており、バ
インダーへファイルする時にユーザが一々揃える必要が
なく、簡単にファイルすることができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、ステイプル
モードが選択されている場合にパンチモードを許可する
ことで、製本処理とファイリング用のパンチ穴明けを同
時に簡単に行うことができ、バインダーへファイルされ
た場合、製本されていることで、他の書類との区切りが
はっきりしていて、取り出し性などの使い勝手がよくな
る。また、製本処理後の厚い用紙束を手動でパンチしよ
うとすると、非常に強い力が必要となるが、1枚ごとに
パンチ処理したものを製本するため、そのような心配が
なくなるという効果がある。
【0039】請求項4および5記載の発明によれば、丁
合い、仕分けまたは紙揃え等の後処理モードを解除した
場合、用紙の排出先が第1のトレイとなるため、パンチ
処理も必然的にできなくなる。よって同時に解除するこ
とでオペレータがその都度解除する手間を省くことがで
き、使い勝手を良好なものとすることができる。
【0040】請求項6記載の発明によれば、ステイプル
モードは、紙揃え、丁合い、仕分け等の後処理モードと
組み合わせて選択される場合が多いことを考慮してお
り、この場合、ステイプル処理を解除した場合にパンチ
処理を同時に解除してしまうと、他の選択されている後
処理とパンチ処理を組み合わせて行いたい場合、オペレ
ータが再度パンチ処理を選択し直さなければならないと
いう不具合を解消することができる。
【0041】請求項7ないし9記載の発明によれば、パ
ンチモードを解除しても他の後処理モード(丁合い、仕
分け、紙揃え、ステイプル)を解除しないことで、オペ
レータの後処理の再度選択し直しという作業をなくし、
使い勝手をよくすることができる。
【0042】請求項10および11記載の発明によれ
ば、パンチ処理を選択した場合、丁合い、仕分け、また
は紙揃えモード等の第2のトレイ排出モードとなる後処
理モードが同時に選択されることで、オペレータがその
都度第2のトレイ排出モードとなる後処理モードを選択
する必要がなく、また、パンチモードを選択したのに第
1のトレイ排出モードになっていて、パンチされていな
いコピーが出来てしまったといった不具合をなくすこと
ができる。
【0043】請求項12記載の発明によれば、全ての後
処理モードが解除され、必然的にパンチモードができな
くなる場合以外はパンチモードを解除しないようにした
ため、操作性に優れ、また使い勝手を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像形成システム装置の
構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る制御内容のフロー
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施例に係る制御内容のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 3 後処理選択手段 5 後処理装置 12 第1のトレイ 15 第2のトレイ 19 ステイプル手段 20 パンチユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植野 裕二 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメツクス株式会社内 (72)発明者 渡辺 哲司 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメツクス株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−135620(JP,A) 実開 昭61−122258(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 37/04 B65H 39/11 G03G 15/00 534

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、この後処理選択手段で、丁合い、仕分
    け、紙揃え、ステイプルなど第2のトレイ排出モードの
    うち少なくとも1つを予め選択している場合にのみパン
    チモードを選択できるようにしたことを特徴とする画像
    形成システム装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、紙揃えモードを
    予め選択している場合にパンチモードを選択できるよう
    にしたことを特徴とする画像形成システム装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各 後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、ステイプルモー
    ドを予め選択している場合にパンチモードを選択できる
    ようにしたことを特徴とする画像形成システム装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、丁合い、仕分
    け、パンチモードが選択されている状態から、丁合いま
    たは仕分けモードを解除するとパンチモードも同時に解
    除されるようにしたことを特徴とする画像形成システム
    装置。
  5. 【請求項5】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、紙揃え、パンチ
    モードが選択されている状態から、紙揃えモードを解除
    するとパンチモードも同時に解除されるようにしたこと
    を特徴とする画像形成システム装置。
  6. 【請求項6】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処 理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、ステイプル、パ
    ンチモードを含む後処理モードが選択されている状態か
    ら、ステイプルモードを解除した場合、パンチモードは
    同時には解除されないようにしたことを特徴とする画像
    形成システム装置。
  7. 【請求項7】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、丁合い、仕分け、パンチモード
    が選択されている状態から パンチモードを解除した場合
    には、丁合いは仕分けモードは同時に解除されないよ
    うにしたことを特徴とする画像形成システム装置。
  8. 【請求項8】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、紙揃え、パンチモードが選択さ
    れている状態から パンチモードを解除した場合には、紙
    揃えモードは同時に解除されないようにしたことを特徴
    とする画像形成システム装置。
  9. 【請求項9】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写済
    みの用紙を排紙部よ り排紙する画像形成装置と、画像形
    成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1のト
    レイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少なく
    とも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後処
    理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイからな
    る後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、ステイプル、パンチモードが選
    択されている状態から パンチモードを解除した場合に
    は、ステイプルモードは同時に解除されないようにした
    ことを特徴とする画像形成システム装置。
  10. 【請求項10】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写
    済みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像
    形成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1の
    トレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、
    ステイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少な
    くとも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後
    処理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイから
    なる後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段でパンチモードを選択した場合、丁
    合いまたは仕分けモードが同時に選択されるようにした
    ことを特徴とする画像形成システム装置。
  11. 【請求項11】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写
    済みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像
    形成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1の
    トレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、
    ステイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少な
    くとも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後
    処理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイから
    なる後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段でパンチモードを選択した場合、紙
    揃えモードが同時に選択されるようにしたことを特徴と
    する画像形成システム装置。
  12. 【請求項12】 原稿画像を用紙上に複写し、画像複写
    済みの用紙を排紙部より排紙する画像形成装置と、画像
    形成装置から受け入れた用紙をそのまま収容する第1の
    トレイ、受け入れた用紙に、丁合い、仕分け、紙揃え、
    ステイプル等の後処理を施すと共に、この後処理の少な
    くとも1つと組み合わせて用紙にパンチ後処理を施す後
    処理手段、後処理後の用紙を収容する第2のトレイから
    なる後処理装置とを備えた画像形成システム装置におい
    て、 前記画像形成装置に、前記丁合い、仕分け、紙揃え、ス
    テイプル、パンチの各後処理モードを選択する後処理選
    択手段を設け、 前記後処理選択手段で、丁合い、仕分け、紙揃え、ステ
    イプルの後処理モードのうちから複数の後処理モードが
    選択され、かつパンチモードが選択されている状態から
    パンチ以外の後処理モードをいくつか解除した場合、ど
    れか1つ第2のトレイ排出モードとなる後処理モードの
    選択が残っていれば、パンチモードは同時に解除されな
    いようにしたことを特徴とする画像形成システム装置。
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