JP4561949B2 - 往復アクチュエータの案内レール取付方法及び案内レール取付構造 - Google Patents

往復アクチュエータの案内レール取付方法及び案内レール取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、往復アクチュエータのスライダを案内する案内レールをベース部材に形成した案内レール収容溝へ取付ける案内レール取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のものとして特開昭61−180018号に開示のものが知られている。
これは、図6に示すように引き抜き材、押し出し材で製作される固定ベース43に、開口部44から内側に向って広がる傾斜面45を備えた凹部46と、固定ベース43の上下方向へ凹部46にトラックレール47を圧入した際のひずみを吸収するための溝48とが固定ベース43長手全長(図6において紙面と垂直方向)に渡って形成されており、その凹部46には、図7のように、凹部46を幅方向に押し広げながらトラックレール47が圧入され、トラックレール47を凹部46により挟着固定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のものでは、凹部にトラックレールを圧入、固定しているので、ボルトによる多数の取付作業がなくなり、作業の簡素化及び安価に製造できる。しかしながら、凹部を備えた固定ベースを引き抜き材、押し出し材で製作しているために、凹部の寸法精度を高精度とすることができず、その寸法のばらつきによって、凹部の寸法が設計より小さ過ぎたり、大きすぎたりする場合がある。また、凹部は傾斜面を備えているので、その傾斜面の傾斜角度をどの程度にするかにより、凹部間の寸法が大きい場合には、トラックレールが凹部に挟着されず幅方向に固定されず、また、長手両端が塞がれていないので、トラックレールを十分に固定できず、固定ベースとトラックレールとの組み付けが困難な問題があった。
また、凹部間の寸法が小さい場合には、トラックレールを凹部に圧入する際に非常に大きな挿入力が必要となり、組み付け作業を行うのが非常に困難であり現実的でない問題があった。
この発明の課題は、従来の利点はそのままで、ベース部材への案内レールの取付が容易な往復アクチュエータの案内レール取付方法及び取付構造を提供することである。
【0004】
前記課題解決のため本願発明では、ベース部材に幅狭開口部とその幅狭開口部に連続する幅広収容部とからなる断面の案内レール収容溝を長手全長に渡って形成し、案内レール収容溝にスライダを軸線方向移動自在に案内する案内レールを取付ける往復アクチュエータの案内レール取付方法において、少なくとも案内レール収容溝に案内レールを長手方向から挿入する際には案内レール収容溝と案内レール間にベース部材の上下方向に形成される上下方向隙間とベース部材の幅方向に形成される幅方向隙間とを構成し、案内レール収容溝に案内レールを挿入後、案内レールと案内レール収容溝との前記幅方向に形成される幅方向隙間のみを設けた状態で案内レール収容溝の両端を、塞ぎ部材をベース部材に取付けて塞ぐことを特徴とする(請求項1)。これによれば、隙間により案内レール収容溝への案内レールの挿入が容易に行える。また、塞ぎ部材により案内レールの長手方向への移動が規制され組み付けが容易となる。
【0005】
前記案内レールと前記案内レール収容溝との間に、案内レールと案内レール収容溝との前記上下方向隙間を埋める隙間調整部材を介在させると共に、案内レールと案内レール収容溝との幅方向においては、前記幅方向隙間を調整した後、取り去る隙間調整部材を介在させて組み付けるようにしたことを特徴とする(請求項2)。上下方向隙間を埋める隙間調整部材を介在させることで、高精度に案内レール収容溝が形成されなくても、案内レール収容溝と案内レール間のがたつきが防止されて好適である。また、幅方向隙間を調整することで、スライダを案内レールに対して移動し易く調整できて好ましい。
【0006】
また、前記案内レール収容溝を前記案内レールとしまりばめとなるように案内レールより小さく形成し、前記ベース部材に長手全長に渡って加圧空間を形成し、加圧空間の両端を塞いだ状態で加圧空間を圧流体により加圧して、案内レール収容溝を開き、案内レール挿入後加圧空間の両端を開放することを特徴とする(請求項3)。これによれば、圧流体により案内レール収容溝を容易に広げられ、その広げられた案内レール収容溝に案内レールを簡単に挿入できるので好適である。
【0007】
前記加圧空間の長手方向両端の一部分はねじ孔に形成されており、ねじ孔に取付ボルトを螺合して塞ぎ部材を前記ベース部材に取付けることを特徴とする(請求項4)。加圧空間の一部がねじ孔を兼用しているので別に孔を設ける手間が無くなると共にねじ孔が設け易い。
【0008】
また、前記案内レール収容溝に前記案内レールを挿入後、前記ベース部材の案内レール収容溝部分をかしめることを特徴とする(請求項5)。
【0009】
ベース部材に幅狭開口部とその幅狭開口部に連続する幅広収容部とからなる断面の案内レール収容溝を長手全長に渡って形成し、案内レール収容溝にスライダを軸線方向移動自在に案内する案内レールを配設し、案内レールにスライダを軸線方向に往復移動自在に案内した往復アクチュエータにおいて、案内レール収容溝を案内レールとの間で隙間を有するように形成し、案内レールと案内レール収容溝との間に、案内レールと案内レール収容溝とのベース部材の上下方向に形成される上下方向隙間を埋める隙間調整部材を介在させると共に、案内レールと案内レール収容溝とのベース部材の幅方向においては、ベース部材の幅方向に形成される幅方向隙間を調整した後、取り去る隙間調整部材を介在させて案内レール収容溝に案内レールを長手方向から挿入して組み付けた後、案内レール収容溝の両端を塞ぐ塞ぎ部材をベース部材に取り付けて成る(請求項6)。
【0010】
ベース部材に幅狭開口部とその幅狭開口部に連続する幅広収容部とからなる断面の案内レール収容溝を長手全長に渡って形成し、案内レール収容溝にスライダを軸線方向移動自在に案内する案内レールを配設し、案内レールにスライダを軸線方向に往復移動自在に案内した往復アクチュエータにおいて、ベース部材に塞ぎ部材を取付ける取付ボルトのねじ孔を兼用する加圧空間を長手全長に渡って形成し、加圧空間に圧流体を供給することで案内レール収容溝をベース部材の上下方向に広がるように構成し、案内レール収容溝をベース部材の上下方向に広げた状態で案内レールを挿入後、圧流体を排出し案内レール収容溝により案内レールを挟持し、案内レール収容溝の両端を塞ぐ塞ぎ部材をベース部材に取り付けて成る(請求項7)。
【0011】
【発明の実施の形態】
本願発明の実施の形態について図1から図4に基づいて説明する。往復アクチュエータ1のベース部材2は、例えばアルミニウム合金の押し出し材や引き出し材で構成されている。ベース部材2は底壁3とその左右側端部から上方へ立ち上がる左右側壁4,5とその左右側壁4,5の上端から内側へ向けて伸びる左右上壁6,7とから形成されており、左右上壁6,7間にスリット(開口部)8が形成されている。左右側壁4,5の下側部分には夫々長手全長に渡る1対の案内レール収容溝9,9が幅方向に対向して形成されている。案内レール収容溝9は、ベース部材2の内側に向けて開口する幅狭開口部10とその幅狭開口部10に連続してベース幅方向外側の幅広収容部11とからなる断面形状に形成されている。
【0012】
各案内レール収容溝9には、幅広形状部12と幅狭形状部13とからなる案内レール収容溝9の断面形状と相補形状の1対の案内レール14が夫々挿入されている。この案内レール14の幅広形状部12と案内レール収容溝9の幅広収容部11間の上下方向隙間15にはベース部材2全長に渡る隙間調整部材であるシム16が介在されている。また、案内レール14と案内レール収容溝9との幅方向には幅方向隙間17が形成されている。前記案内レール14の幅方向内側面18には長手方向全長に渡って半円形に窪んだ案内溝19が形成されている。
【0013】
ベース部材2の長手両端にはねじ孔20が設けられており、ベース部材2の両端には図示しない取付ボルトをねじ孔20に螺合して塞ぎ部材21a,21bが取付けられており、案内レール収容溝9の両端が塞がれている。両端の塞ぎ部材21a,21bには軸受収容孔22が形成されており、夫々軸受23が設けられている。軸受23,23には、スライダ収容空間24を挿通するボールネジ25の両端が軸支されている。このボールネジ25の一端側には、一方の塞ぎ部材21bに取付けられたモータ26の主軸27がカップリング28を介して連結されている。また、ボールネジ25は、スライダ29を貫通、螺合しており、スライダ29はスライダ収容空間24内をボールネジ25の回動によって軸線方向に往復移動可能となっている。
【0014】
スライダ29は、その一部がベース部材2のスリット8から外部へ突出したヨーク30となっており、ヨーク30には幅方向に広がるマウント31が一体に形成されている。マウント31には全周を取り囲むスクレーパ32が設けられている。また、マウント31にはスリット8を外側から塞ぐアウタシールバンド33がヨーク30の上側の案内面に案内されてマウント31を貫通している。シールバンド33は、磁性金属材料から成る薄い可撓性シールバンドであり、左右上壁6,7のスリット側縁部に設けられたマグネットストリップ6a,7aにより吸着される。また、シールバンド33はその両端が各塞ぎ部材21a,21bに達しており、止めねじ34と塞ぎ部材21との間で挟持されている。また、マウント31にはマウントカバー35が嵌め込まれている。また、スライダ29は、その下部の左右に案内子36,36がボルト37により取付けられている。この案内子36は、そのボール溝38と前記案内レール14の案内溝19との間に多数のボール39が転動自在に介在され、案内レール14によって長手方向に直線転動案内されている。
【0015】
次に前記ベース部材2と案内レール14との取付について説明する。案内レール収容溝9に案内レール14を長手方向から挿入する際には、ベース部材2は引き抜き材や押し出し材により形成されるので案内レール収容溝9の寸法には誤差があるため、上下方向隙間15に介在されるシム16を案内レール14と一緒に挿入し、上下方向隙間15を埋める。このシム16は案内レール14と同じ全長を有しており、その厚さは上下方向隙間15に応じて複数のものが用意されており、上下方向隙間15を埋めるのに最適な厚さのものが使用される。このシム16が上下方向隙間15に挿入されることで案内レール収容溝9と案内レール14間の寸法誤差が吸収され、がたつきが防止され好ましい。
【0016】
次に、案内レール14が案内レール収容溝9に挿入されると、スライダ29がベース部材2の一端側に移動された状態で、スライダ29が位置する側から左右の幅方向隙間17に所定厚さの隙間調整部材であるシム40が、スライダ29の全長程度の長さ挿入され、幅方向隙間17が調整される。シム40を挿入した状態で各案内子36に与圧を与えて固定し、シム40が取り去られる。そして、塞ぎ部材21をベース部材2の両端に取付ける。このように案内レール14を案内レール収容溝9に挿入し、長手両端を塞ぎ部材21で塞いで組み付けられるので、多数のボルトによる案内レール14の組み付け作業が無くなり、作業の簡素化が図れる。また、シム40を抜き取り幅方向隙間17を設けることで、案内レール14が幅方向に僅かに動くことができ、スライダ29が案内レール14間にきつく挟まれること無く滑らかに動くことができる。
【0017】
次に第2の実施形態について図5により説明する。これは前記実施の形態と略同様に構成されており、同一の部分には同一の符号を付けてある。ベース部材2の案内レール収容溝9は第1の実施の形態と略同様に幅狭開口部10と幅広収容部11とを備え、更に幅広収容部11に連続する切り欠き部41から構成されている。切り欠き部41は、後述のように案内レール収容溝9を広げる際に、案内レール収容溝9の変形を容易とするものである。また、案内レール収容溝9は、案内レール14を挿入した際に、しまりばめとなるように案内レール14より上下方向寸法が小さく形成されていると共に、幅方向隙間17が構成されるようになっている。また、ベース部材2には、案内レール収容溝9より外側に長手全長に伸びる加圧空間42が形成されている。加圧空間42の長手方向両端の一部分は塞ぎ部材21を取付ける取付ボルトを螺合するねじ孔20に形成されている。
【0018】
案内レール収容溝9への案内レール14の挿入の際には、加圧空間42の両端を塞ぎ、一方から圧流体(例えば圧空)を供給して加圧空間42内を加圧してベース部材2を上下方向に広げることで案内レール収容溝9を上下方向に広げ、その広がった案内レール収容溝9に案内レール14を挿入する。その後、両端を塞いだ状態から開放し、上下方向に広がった案内レール収容溝9を元の状態に狭め、案内レール14を挟着させる。その状態でスライダ29等が設けられた後、ベース部材2に塞ぎ部材21をねじ孔20に取付ボルトを螺合して取付ける。このように案内レール14挿入時には案内レール収容溝9を広げた状態にするので、案内レール14の挿入を簡単に行える。尚、両端を塞いだ加圧空間42に圧流体を供給して案内レール収容溝9を広げたが、加圧空間42に挿入した風船の膨張によって案内レール収容溝9を広げても良い。
【0019】
次に第3の実施の形態について説明する。これは、第1の実施の形態と同様に、案内レールより大きく案内レール収容溝を形成し、案内レール収容溝に案内レールを挿入後、ベース部材の案内レール収容溝周辺部をかしめて案内レールを取付け、上記実施の形態と同様に案内レール収容溝の両端をベース部材に塞ぎ部材を取付けて塞ぎ、組み付けたものである。この実施の形態においても、案内レール収容溝が案内レールの外形寸法より大きく形成されているので挿入が簡単にでき、組み付けが容易である。
【0020】
以上のように本願発明では、少なくとも案内レール収容溝に案内レールを挿入する際には、案内レール収容溝と案内レール間に隙間を構成しているので、案内レールを簡単に挿入でき、挿入後、案内レール収容溝の両端を塞ぎ部材で塞いでいるので、組み付け作業が簡素化され安価に製造できる。また、隙間に隙間調整部材を介在させて組み付ける場合には、案内レールの上下方向のがたつきが防止されると共にベース部材の幅方向に形成される幅方向隙間が調整されることでスライダの移動を滑らかにできる。また、ベース部材に加圧空間を設けることにより、容易に案内レール収容溝をベース部材の上下方向に広げることができて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】往復アクチュエータの断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】案内レール収容溝と案内レールの組付けを示す図である。
【図4】案内レールと案内レール収容溝を示す斜視図である。
【図5】第2の実施の形態である。
【図6】従来の案内レール収容溝を示す図である。
【図7】従来の案内レール収容溝と案内レールの組付けを示す図である。
【符号の説明】
1 往復アクチュエータ
2 ベース部材
9 案内レール収容溝
10 幅狭開口部
11 幅広開口部
14 案内レール
15 上下方向隙間
16,40 隙間調整部材(シム)
17 幅方向隙間
20 ねじ孔
21 塞ぎ部材
29 スライダ
42 加圧空間

Claims (7)

  1. ベース部材に幅狭開口部とその幅狭開口部に連続する幅広収容部とからなる断面の案内レール収容溝を長手全長に渡って形成し、案内レール収容溝にスライダを軸線方向移動自在に案内する案内レールを取付ける往復アクチュエータの案内レール取付方法において、少なくとも案内レール収容溝に案内レールを長手方向から挿入する際には案内レール収容溝と案内レール間にベース部材の上下方向に形成される上下方向隙間とベース部材の幅方向に形成される幅方向隙間とを構成し、案内レール収容溝に案内レールを挿入後、案内レールと案内レール収容溝との前記幅方向に形成される幅方向隙間のみを設けた状態で案内レール収容溝の両端を、塞ぎ部材をベース部材に取付けて塞ぐことを特徴とする往復アクチュエータの案内レール取付方法。
  2. 前記案内レールと前記案内レール収容溝との間に、案内レールと案内レール収容溝との前記上下方向隙間を埋める隙間調整部材を介在させると共に、案内レールと案内レール収容溝との幅方向においては、前記幅方向隙間を調整した後、取り去る隙間調整部材を介在させて組み付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の往復アクチュエータの案内レール取付方法。
  3. 前記案内レール収容溝を前記案内レールとしまりばめとなるように案内レールより小さく形成し、前記ベース部材に長手全長に渡って加圧空間を形成し、加圧空間の両端を塞いだ状態で加圧空間を圧流体により加圧して、案内レール収容溝を開き、案内レール挿入後加圧空間の両端を開放することを特徴とする請求項1記載の往復アクチュエータの案内レール取付方法。
  4. 前記加圧空間の長手方向両端の一部分はねじ孔に形成されており、ねじ孔に取付ボルトを螺合して塞ぎ部材を前記ベース部材に取付けることを特徴とする請求項3記載の往復アクチュエータの案内レール取付方法。
  5. 前記案内レール収容溝に前記案内レールを挿入後、前記ベース部材の案内レール収容溝部分をかしめることを特徴とする請求項1記載の往復アクチュエータの案内レール取付方法。
  6. ベース部材に幅狭開口部とその幅狭開口部に連続する幅広収容部とからなる断面の案内レール収容溝を長手全長に渡って形成し、案内レール収容溝にスライダを軸線方向移動自在に案内する案内レールを配設し、案内レールにスライダを軸線方向に往復移動自在に案内した往復アクチュエータにおいて、案内レール収容溝を案内レールとの間で隙間を有するように形成し、案内レールと案内レール収容溝との間に、案内レールと案内レール収容溝とのベース部材の上下方向に形成される上下方向隙間を埋める隙間調整部材を介在させると共に、案内レールと案内レール収容溝とのベース部材の幅方向においては、ベース部材の幅方向に形成される幅方向隙間を調整した後、取り去る隙間調整部材を介在させて案内レール収容溝に案内レールを長手方向から挿入して組み付けた後、案内レール収容溝の両端を塞ぐ塞ぎ部材をベース部材に取り付けて成る往復アクチュエータの案内レール取付構造。
  7. ベース部材に幅狭開口部とその幅狭開口部に連続する幅広収容部とからなる断面の案内レール収容溝を長手全長に渡って形成し、案内レール収容溝にスライダを軸線方向移動自在に案内する案内レールを配設し、案内レールにスライダを軸線方向に往復移動自在に案内した往復アクチュエータにおいて、ベース部材に塞ぎ部材を取付ける取付ボルトのねじ孔を兼用する加圧空間を長手全長に渡って形成し、加圧空間に圧流体を供給することで案内レール収容溝をベース部材の上下方向に広がるように構成し、案内レール収容溝をベース部材の上下方向に広げた状態で案内レールを挿入後、圧流体を排出し案内レール収容溝により案内レールを挟持し、案内レール収容溝の両端を塞ぐ塞ぎ部材をベース部材に取り付けて成る往復アクチュエータの案内レール取付構造。
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