JP4560804B2 - 商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体 - Google Patents

商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4560804B2
JP4560804B2 JP2007321588A JP2007321588A JP4560804B2 JP 4560804 B2 JP4560804 B2 JP 4560804B2 JP 2007321588 A JP2007321588 A JP 2007321588A JP 2007321588 A JP2007321588 A JP 2007321588A JP 4560804 B2 JP4560804 B2 JP 4560804B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
discount
group
sales
menu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007321588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009146087A (ja
Inventor
陽一 大田黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2007321588A priority Critical patent/JP4560804B2/ja
Publication of JP2009146087A publication Critical patent/JP2009146087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4560804B2 publication Critical patent/JP4560804B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

本発明は、商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体に関し、特に、値引き対象の1ないし複数の商品からなるグループ商品の販売時における値引き処理を容易に可能とする商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体に関する。
スーパーマーケットやファーストフード店においては、従来、例えば、特許文献1の特開平4−205598号公報「商品データ処理装置」に記載のように、顧客へのサービスの一つとして、あるいは、商品の在庫調整の手段の一つとして、特定の商品について値引きして販売することが行われている。
すなわち、例えば、スーパーマーケットやファーストフード店のPOS端末における従来の販売方式の一つとして、1個210円の商品を3個購入した場合には630円ではなく600円と30円値引きするという「ミックスマッチ」や、ある商品に別の商品を抱き合わせて販売するという「バンドル」といった販売方法が提案されている。
特開平4−205598号公報(第2−3頁)
しかしながら、前記特許文献1のようなPOS端末などの商品販売処理装置においては、値引き条件が成立した場合には、例えば、単価210円のチキンを10円割り引いて単価200円のチキンFとして販売する場合、POS端末のメニューキーに、チキン(210円)とチキンF(200円)とを、単価だけが異なる同じ商品のキーをそれぞれ別個に配置し、値引き条件として設定している販売個数以上販売される場合には、チキンF(200円)のメニューキーを操作し、該販売個数に満たない場合には、チキン(210円)のメニューキーを操作するという具合に、該メニューキーを使い分ける運用で対応していた。このため、店員は、販売の登録を行う際に、正しいキーを選択しているか否かを常に意識していなければならず、ストレスになっていた。
また、販売の登録を行った際に、入力ミスにより、お客様に不利益になったり、入力ミスに対するクレームに繋がったりといった問題も発生していた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、値引き販売時において、店員のストレスを低減し、かつ、顧客の満足度が得られる商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体を提供することを、その目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明による商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体は、次のような特徴的な構成を採用している。
本発明にかかる商品販売処理装置は、販売した商品の精算処理を行う商品販売処理装置において、販売した商品が、値引き対象とするグループ商品としてあらかじめ登録した1ないし複数の商品いずれかに該当する商品の場合であって、かつ、該グループ商品に関してあらかじめ登録されている値引き条件を満たした場合、販売した商品が、値引き対象とするグループ商品としてあらかじめ登録した1ないし複数の商品いずれかに該当する商品の場合であって、かつ、該グループ商品に関してあらかじめ登録されている値引き条件を満たした場合、販売した商品をユニークに特定するメニューコードを、値引き後の当該商品をユニークに特定する値引きメニューコードに自動的に変換して、値引きメニューコードと、値引きメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている値引き後の単価を用いて精算処理を行う。
本発明の商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体によれば、値引き対象とする商品のグループについて、あらかじめ登録した有効期間内で、あらかじめ設定した販売数量閾値以上、1ないし複数の商品の販売がなされた場合、会計時に、それぞれの商品に紐付けられた値引き後のメニューコードに自動的に変換した精算処理が実施されるので、以下のような効果を得ることができる。
すなわち、販売商品を計上する際に、自動的に、値引き条件を満たしているか否かを判別し、最適な値引き商品のメニューを自動的に選択して精算処理を行うので、店員は、最適な値引き商品のメニューの組み合わせ方を常に意識する必要がなくなるため、店員の労力の低減、店員の教育費の低減、引いては人件費の削減が可能になるとともに、顧客サービスの向上を図ることができる。
また、値引き時にグループ商品を形成する各商品そのものの単価を変更するわけではないので、商品別レポートなどのメニュー数量、単価、案分などを意識する必要がなく、グループ商品の設定を変更したりする際に、商品販売処理装置や商品販売処理プログラムなどの機能変更に掛かるコストの低減にも繋がる。
さらに、精算処理結果として、値引き前と値引き後とについて別々のメニューコードによって集計されるため、通常単価で販売したメニュー個数と値引き単価で販売したメニュー個数との把握が可能となる。
以下、本発明による商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体の好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明による商品販売処理装置、商品販売処理方法について説明するが、かかる商品販売処理方法をコンピュータにより実行可能な商品販売処理プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、商品販売処理プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、例えばスーパーマーケットやファーストフード店などにおいて、値引き対象としてあらかじめ登録されている商品グループに属する商品を販売した際に、当該商品グループに属する商品について、値引き有効期間内に値引き条件としてあらかじめ定めた規定数量閾値以上を販売しているか否かに応じて、販売単価の値引きを行うか否かを自動的に決定する仕組みを有するものであり、前記規定数量閾値以上販売した場合には、精算時(会計時)において、当該商品のメニューコード(およびメニュー名称)を値引き後のメニューコード(およびメニュー名称)に変換して自動的に値引きを行う点に、その特徴を有している。
例えば、値引き対象の商品グループに属する商品A,Bについて、単価が210円の商品Aと、250円の商品Bとの、両者を合わせて、あらかじめ定めた購入数量閾値の例えば5個以上販売する場合には、商品Aについては1個200円に、商品Bについては、1個240円に値引きするというケースについて、店員にストレスを与えることなく、値引きを自動的にかつ正確に行うことを可能としている。
(本発明の商品販売処理装置の構成例)
まず、本発明による商品販売処理装置の一構成例について、図1を用いて説明する。図1は、本発明による商品販売処理装置の一構成例を示すブロック構成図であり、POS(Point of Sales)端末を例に取って示している。図1に示すように、本発明による商品販売処理装置は、CPU1、ROM2、RAM3、時計4、モードスイッチ51とドロワ開放器52とを接続するI/Oポート5、キーボード61を接続するキーボードコントローラ6、スキャナ71を接続するスキャナコントローラ7、表示器81を接続する表示コントローラ8、プリンタ91を接続するプリンタコントローラ9、および、通信インタフェース10を備えている。
図1において、CPU1は、当該商品販売処理装置の全体の動作を制御するプログラムを実行する部位であり、ROM2は、CPU1にて実行されるプログラムや、該プログラムにて参照される固有のデータが格納されている読み出し専用のメモリであり、RAM3は、CPU1にて実行されるプログラムによって生成されるデータや一時的な作業データを保存するためのランダムアクセスが可能なメモリである。また、時計4は、現在日時を計時するものであり、I/Oポート5に接続されるモードスイッチ51は、販売データを登録するための登録モードや精算処理を行うための精算モードなどのモード切替え用のスイッチであり、I/Oポート5に接続されるドロワ開放器52は、ドロワの開放動作を行わせる機器である。
また、図1において、キーボードコントローラ6に接続されるキーボード61は、置数キー、コードキー、小計キー、締めキー、クリアキーなどの各種のキーを備え、商品の販売に関するデータを店員が入力する入力機器を形成している。スキャナコントローラ7に接続されるスキャナ71は、商品に貼付されている商品ラベル上の商品コード(メニューコード)や単価などを光学的に読み取る入力機器を形成している。
また、図1において、表示コントローラ8に接続される表示器81は、販売する商品名(メニュー名称)、商品コード(メニューコード)、単価、販売数量、販売金額など、商品の販売に関する情報を表示する出力機器を形成している。プリンタコントローラ9に接続されるプリンタ91は、販売する商品名(メニュー名称)、商品コード(メニューコード)、単価、販売数量、販売金額など、商品の販売に関する情報をレシートなどの紙に印刷する出力機器を形成している。また、通信インタフェース10は、ホストコンピュータとの間でデータの送受信を行ったり、他の商品販売処理装置との連携動作を行うための情報を送受信したりするものである。
次に、本発明による値引き販売を実現する商品販売用のテーブルとして、値引き対象とするグループ商品を管理するために、値引き対象となる複数の商品により形成されるグループ商品をあらかじめ登録するマスタテーブルの一例を図2に示す。図2は、本発明の商品販売処理方法を実現するためのグループ商品マスタテーブルの構成例を示すテーブルであり、ROM2にあらかじめ格納されている(あるいは、場合によっては、RAM3に読み出して設定するようにしても良い)。図2のグループ商品マスタテーブルは、本発明による商品販売処理方法の仕組みを実現するためのテーブル構成を特徴付けるものである。
図2のグループ商品マスタテーブルにおいて、図2(A)は、取り扱っている各商品のメニューをあらかじめ登録しているメニューマスタテーブル21であり、図2(B)は、値引き対象とする1ないし複数の商品のグループをグループ商品としてあらかじめ登録しているグループ商品管理マスタテーブル22であり、図2(C)は、グループ商品の値引き条件をあらかじめ登録している値引き条件管理マスタテーブル23である。
図2(A)のメニューマスタテーブル21には、各商品ごとのメニューコード21a、メニュー名称21b、単価21c、変換フラグ21d、変換コード21eが少なくとも登録されている。ここで、メニューコード21aは、商品とその販売単価をユニークに特定する商品コードであり、同一商品であっても、値引き前の通常の単価と値引き後の単価のように販売単価が異なる場合には、値引き前のメニューコードと値引き後のメニューコードとは異なるコードが付与される。
メニュー名称21bは、販売単価に紐付けられた商品名称を示すものであり、同一商品であっても、値引き前と値引き後とで販売単価が異なる場合には、値引き前のメニュー名称と値引き後のメニュー名称とは異なる名称が付与される。また、変換フラグ21dとは、当該変換フラグ21dが“1”に設定されている場合、グループ商品として値引き対象の商品であることを示すとともに、単価の値引き条件が成立した場合に当該商品を示すメニューを変換するための値引きした後の別のメニューが存在していることを示すフラグであり、変換コード21e欄には、値引きした後の値引きメニューコードが設定されている。
図2(B)のグループ商品管理マスタテーブル22には、値引き対象となるグループ商品をユニークに特定するグループコード22a、当該グループ商品を構成する各商品の値引き前のメニューコード22bが少なくとも登録されている。グループ商品管理マスタテーブル22のメニューコード22bには、図2(A)のメニューマスタテーブル21のメニューコード21aに登録されているコードが設定される。
図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23には、グループ商品を特定するグループコード23a、各グループコード23aに示すグループ商品について値引き条件が成立するための販売数量閾値を示す値引き販売個数23bと、グループ商品について値引きが有効となる有効期間の初めを示す適用開始日23c、適用開始時刻23d、有効期間の終わりを示す適用終了日23e、適用終了時刻23fとが少なくとも登録されている。
ここで、値引き販売個数23bは、値引き成立のための販売数量としてあらかじめ設定された販売数量閾値を示すものであり、グループ商品を形成する1ないし複数の商品のうち、販売対象とされた1ないし複数の商品の販売個数の合計が、該販売数量閾値以上に達した場合に値引きが可能であることを示している。なお、値引き条件管理マスタテーブル23のグループコード23aには、図2(B)のグループ商品管理マスタテーブル22のグループコード22aに登録されているコードが設定される。
また、図2のグループ商品マスタテーブルには、図2(A)のメニューマスタテーブル21のメニュー名称21bに示すように、チキンという商品について、チキン、チキンF、チキンスパイス、チキンスパイスFという4種類のメニューが用意されていて、図2(B)のグループ商品管理マスタテーブル22のメニューコード22bに示すように、チキン、チキンスパイスは、値引き対象となるグループ商品とされて、グループコード22aに示すように、グループコード“0150”が付与されている例を示している。
さらに、当該グループコード“0150”のグループ商品については、図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに示すように、チキン、チキンスパイスの合計販売個数が、値引き条件である“5”個以上になった場合であって、かつ、有効期間の初めを示す適用開始日23c、適用開始時刻23d、有効期間の終わりを示す適用終了日23e、適用終了時刻23fに示すように、2007年7月1日0時00分から2008年12月31日23時59分までの期間内であった場合には、値引き条件が成立し、チキン、チキンスパイスの販売価格が値引きされることを示している。
さらに、値引き条件が成立した場合には、図2(A)のメニューマスタテーブル21の変換コード21eに示すように、チキンはチキンFに変換されて、単価が210円から200円に10円値引きされ、チキンスパイスはチキンスパイスFに変換されて、単価が250円から240円に10円値引きされる例を示している。したがって、値引き条件を満たした場合には、販売された商品のメニュー名称は、チキン、チキンスパイスではなく、単価が値引きされたチキンF、チキンスパイスFに自動的に変換され、それぞれの販売単価として、メニューマスタテーブル21に登録されている値引き後の単価を反映した形式で、精算処理が自動的に実行される。
(本発明の商品販売処理方法の実施例)
次に、図1、図2に示す本発明の商品販売処理装置における商品販売処理方法について、図3に示すフローチャートを用いてさらに説明する。図3は、図1に示す本発明の商品販売処理装置の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、本発明の商品販売処理方法の一例を示している。
図3のフローチャートにおいて、まず、店員がI/Oポート5のモードスイッチ51を操作して、「登録モード」に設定したか否かを確認して(ステップS1)、「登録モード」に設定されていた場合(ステップS1のYES)、次に、販売対象となる商品に関する商品情報の入力を促すことにより、店員は、販売の対象となる商品情報を、キーボード61のコードキーや置数キーを操作して入力するか、あるいは、商品に貼付された商品ラベル上の商品情報をスキャナ71によって走査して入力する(ステップS2)。ここで、販売対象の商品すべてについてその商品情報を順次入力する。また、ステップS2において入力される商品情報としては、当該商品を特定するメニューコード、販売する当該商品の販売個数を少なくとも含んでいる。
販売対象の商品情報が順次入力されてくると、ROM2にあらかじめ登録されているグループ商品管理マスタテーブル22に、販売しようとしている商品に関するメニューコードが登録されているか否かが確認される(ステップS3)。グループ商品管理マスタテーブル22に登録されていなかった商品については(ステップS3のNO)、当該商品は、値引き対象の商品には該当していないので、メニューマスタテーブル21のメニューコード21aを参照して、当該商品のメニューコードに該当する単価をメニューマスタテーブル21の単価21cから抽出するとともに、メニュー名称21bより商品名(メニュー名称)を取り出して、販売する商品情報としてRAM3に設定する(ステップS13)。しかる後、ステップS7へ移行する。
一方、販売しようとしている商品のメニューコードが、グループ商品管理マスタテーブル22に登録されている商品については(ステップS3のYES)、次に、値引き条件として値引き条件管理マスタテーブル23に設定されている条件を満たしているか否かを判別する(ステップS4)。
つまり、販売しようとしている商品のメニューコードに対応するグループ商品管理マスタテーブル22のグループコード22aを取り出して、値引き条件管理マスタテーブル23のグループコード23aを検索して、まず、該当するグループコードに対応する適用開始日23c、適用開始時刻23dと適用終了日23e、適用終了時刻23fとに登録されている有効期間を抽出する。しかる後、時計4から取得された現在の日付、現在時刻が、抽出した有効期間内に入っているか否かを確認し、有効期間内に入っていた場合には、次に、販売しようとしている商品の販売個数を取り出す。
しかる後、値引き条件管理マスタテーブル23の該当するグループコードに対応する値引き販売個数23bを参照して、販売しようとしている販売個数が、値引き販売個数23bに設定されている販売数量閾値以上になっているか否かを確認する。値引き販売個数23bに設定されている販売数量閾値以上になっている場合には、値引き条件を満たしているものと判定する。一方、有効期間外にある場合や、値引き販売個数23bに設定されている販売数量閾値に達していない場合には、値引き条件が成立していないものと判定する。
ここで、値引き条件管理マスタテーブル23の同一のグループコードに属する複数種類の商品を販売しようとしている場合には、複数種類のそれぞれの商品について販売しようとしている個数を合計した合計販売個数が、値引き販売個数23bに設定されている販売数量閾値以上になっている場合には、値引き条件を満たしているものと判定する。
ステップS4において、値引き条件を満たしていないものと判定された商品については(ステップS4のNO)、ステップS13に移行して、前述のように、当該商品のメニューコードに該当する単価をメニューマスタテーブル21の単価21cから抽出するとともに、メニュー名称21bより商品名(メニュー名称)を取り出して、販売する商品情報としてRAM3に設定する。しかる後、ステップS7へ移行する。
一方、販売しようとしている商品が、値引き条件を満たしているものと判定された商品については(ステップS4のYES)、メニューマスタテーブル21のメニューコード21aの中から当該商品に該当するメニューコードを検索することにより、対応する変換フラグ21dに登録されているフラグを参照する。当該変換フラグ21dに登録されているフラグが“1”に設定されていた場合は、販売しようとしている商品のメニューコードを、変換コード21eに登録されている値引きメニューコードに変換する(ステップS5)。
しかる後、変換コード21eに登録されていた値引きメニューコードに該当するメニューコードをメニューマスタテーブル21のメニューコード21aの中から検索して、対応して単価21cに登録されている値引き後の単価を抽出するとともに、メニュー名称21bより商品名(メニュー名称)を取り出して、販売する商品情報としてRAM3に設定する(ステップS6)。ここで、販売する商品情報に、値引きを実施している旨を示す情報を追加して記録するようにしても良い。これにより、精算処理時に、商品情報を表示器81に画面表示する際に、値引きが実施されている旨を示すメッセージを表示することができる。
次に、ステップS6において値引きして販売する商品情報として設定された値引き後の単価と販売個数とを用いて、また、ステップS13において値引きすることなく販売する商品情報として設定された値引き前の通常の単価と販売個数とを用いて、販売商品に関する合計金額を算出して、商品情報として追加してRAM3に設定する(ステップS7)。しかる後、RAM3に設定された、販売する商品に関する商品情報を、表示器81に画面表示する(ステップS8)。
ここで、画面表示される商品情報としては、販売しようとする商品に関するメニューコード、メニュー名称、単価、個数、商品ごとの小計金額、販売しようとしている全商品の販売合計金額を少なくとも含む情報である。なお、販売しようとする商品について、グループ商品に該当する商品の値引き条件を満たしている商品が存在している場合には、ステップS5において前述したように、値引き条件成立によって変換された後の商品のメニューコード、メニュー名称、単価が表示されるようになる。この場合、値引きが実施される旨を示すメッセージ、さらには、値引き金額も含めて表示器81に画面表示するようにしても良い。
次いで、表示器81に画面表示されることによって、販売する商品情報の確認が得られたら、店員がI/Oポート5のモードスイッチ51を操作して、「精算モード」に設定したか否かを確認する(ステップS9)、あらかじめ定めた時間内に「精算モード」に設定されなかった場合は(ステップS9のNO)、販売を中止した場合と看做して、精算処理を行うことなく、処理を終了する。
一方、あらかじめ定めた時間内に「精算モード」に設定された場合は(ステップS9のYES)、商品の販売が成立したものと看做して、店員がI/Oポート5のドロワ開放器52を操作して、ドロワを開放したことを確認するとともに(ステップS10)、顧客からの支払い代金を受領して、販売料金の精算処理を行う(ステップS11)。しかる後、最終的に、販売商品に関するレシートを、プリンタ91にて印刷して出力する(ステップS12)。
以上により、図1に示す商品販売処理装置は、グループ商品に該当する商品を販売する際に、値引き条件を満たすか否かを自動的に判別すると同時に、満たしている場合には、値引き後の単価の商品を示す値引きメニューコード、値引きメニュー名称に切り替える処理も自動的に実施するので、店員の手間を省き、操作ミスや混乱を防止することができる。なお、1日の販売が終了した営業終了時には、各商品販売処理装置は、通信インタフェース10を介して、ホストコンピュータに対して、1日の販売実績を報告する。また、ホストコンピュータからは、必要に応じて、メニュー、グループ商品、単価などの新規登録や変更登録に関する指示を、通信インタフェース10を介して、各商品販売処理装置に通知してくる。
次に、図3に示すような商品販売処理手順を実行する図1に示す商品販売処理装置の動作をさらに説明するために、図2に示すグループ商品マスタテーブルの登録例を前提にして、いくつかの具体的な値引き販売の実施例について説明する。なお、以下の説明においては、グループコード“0150”に関する値引き条件管理マスタテーブル23の有効期間として登録されている期間内の販売である場合について、販売個数が、値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに登録されている販売数量閾値以上になっているか否かを判別する判別方法を説明している。
まず、メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を5本販売する場合、図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに値引き条件として登録されている販売数量閾値以上になっているので、当該メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を、値引き後のメニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”に自動的に変換し、5本の合計販売金額1,050円を50円値引きした1,000円として精算処理する。
次に、メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を6本販売する場合、図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに値引き条件として登録されている販売数量閾値以上になっているので、当該メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を、値引き後のメニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”に自動的に変換し、6本の合計販売金額1,260円を60円値引きした1,200円として精算処理する。
次に、メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を4本、メニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”を1本販売する場合、図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに値引き条件として登録されている販売数量閾値以上になっているものと判別して、4本販売するメニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を、値引き後のメニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”に自動的に変換し、5本の合計販売金額1,040円を40円値引きした1,000円として精算処理する。
次に、メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を4本、メニューコード“220020”のメニュー名称“チキンスパイス”を3本販売する場合、図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに値引き条件として登録されている販売数量閾値以上になっているので、4本販売するメニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を、値引き後のメニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”に、3本販売するメニューコード“220020”のメニュー名称“チキンスパイス”を、値引き後のメニューコード“220025”のメニュー名称“チキンスパイスF”に自動的に変換し、7本の合計販売金額1,590円を70円値引きした1,520円として精算処理する。
次に、メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を2本、メニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”を1本、メニューコード“220020”のメニュー名称“チキンスパイス”を2本販売する場合、図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに値引き条件として登録されている販売数量閾値以上になっているものと判別して、2本販売するメニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”を、値引き後のメニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”(つまり、合計3本の“チキンF”)に変換し、また、2本販売するメニューコード“220020”のメニュー名称“チキンスパイス”を、値引き後のメニューコード“220025”のメニュー名称“チキンスパイスF”に自動的に変換し、5本の合計販売金額1,120円を40円値引きした1,080円として精算処理する。
ただし、メニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”を2本販売する場合、図2(C)の値引き条件管理マスタテーブル23の値引き販売個数23bに値引き条件として登録されている販売数量閾値未満になっていて、値引き条件を満たしていないので、値引き条件成立時の値引き価格が設定されている“チキンF”を販売する場合には該当していないものとして、値引き後の当該メニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”を、値引き前のメニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”に自動的に変換し、値引き前の単価を用いて、2本の合計販売金額400円を20円増やした420円として精算処理する。
なお、以上の説明においては、メニューマスタテーブル21に登録されている値引き後のメニュー(例えば、メニューコード“220005”のメニュー名称“チキンF”やメニューコード“220025”のメニュー名称“チキンスパイスF”)も、値引き前のメニュー(例えば、メニューコード“220001”のメニュー名称“チキン”やメニューコード“220020”のメニュー名称“チキンスパイス”)と同様に、販売商品として、店員がキーボード61等から選択して入力することができる場合について示しているが、メニューマスタテーブル21に登録されている値引き後のメニューについては、値引き条件が成立した場合に自動的に選択される場合のみに制限して、外部から店員が入力することはできないメニューとして構成するようにしても良い。
(効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施例の商品販売処理装置においては、以下のような効果が得られる。
すなわち、販売商品を計上する際に、自動的に、値引き条件を満たしているか否かを判別し、最適な値引き商品のメニューを自動的に選択して精算処理を行うので、店員は、最適な値引き商品のメニューの組み合わせ方を常に意識する必要がなくなるため、店員の労力の低減、店員の教育費の低減、引いては人件費の削減が可能になるとともに、顧客サービスの向上を図ることができる。
また、値引き時にグループ商品を形成する各商品そのものの単価を変更するわけではないので、商品別レポートなどのメニュー数量、単価、案分などを意識する必要がなく、グループ商品の設定を変更したりする際に、商品販売処理装置や商品販売処理プログラムなどの機能変更に掛かるコストの低減にも繋がる。
さらに、精算処理結果として、値引き前と値引き後とについて別々のメニューコードによって集計されるため、通常単価で販売したメニュー個数と値引き単価で販売したメニュー個数との把握が可能となる。
また、ホストコンピュータ側の設計にもよるが、ホストコンピュータ側にて図2のようなグループ商品マスタテーブルを備えることにより、ホストコンピュータ側において各商品のメニューごとの単価や値引き条件などを保持して、各商品販売処理装置から販売する商品情報を、通信インタフェース10を介して、ホストコンピュータ側に通知することとし、ホストコンピュータ側にて算出した結果を、通信インタフェース10を介して、各商品販売処理装置にて受け取るように構成することもできる。かかる構成を採用した場合、たとえ、販売する商品や値引き条件などに変更が生じたとしても、各商品販売処理装置側には一切仕様変更が発生しないというメリットも得られる。
また、かくのごとき商品販売処理方法を流用することによって、メニューコードが異なる同一商品を集約表示させることも可能となる。例えば、セット用のコーヒーと単品のコーヒーとを別メニューコードにてマスタ管理している場合、料理提供用に出力されるオーダ票やキッチンディスプレイにはセット用のコーヒーと単品のコーヒーとが別々に表示されるが、前述のようなメニューコードの自動的な変換技術を使用することにより、両者のコーヒーを一つのメニューとして容易に集約表示させることが可能となる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)前記グループ商品に関する前記値引き条件として、値引きが有効となる有効期間と販売数量閾値とを少なくとも含み、販売時期が前記有効期間内であって、かつ、販売した商品のうち、当該グループ商品を形成する商品に該当する1ないし複数の商品の合計販売数量が、前記販売数量閾値以上であった場合、当該グループ商品に関する前記値引き条件を満たすものと判定する上記(1)の商品販売処理装置。
(3)前記グループ商品に関する前記値引き条件を満たしていない場合であって、かつ、販売した商品のうちいずれかの商品のメニューコードが、当該グループ商品を形成する商品の前記値引きメニューコードに該当していた場合、当該商品の値引き前のメニューコードに自動的に変換して、値引き前のメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている単価を用いて精算処理を行う上記(1)または(2)の商品販売処理装置。
(4)前記値引き条件を満たした商品については、自動的に変換した前記値引きメニューコード、前記値引き後の単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、また、前記値引き条件を満たしていない商品については、販売した商品のメニューコード、当該メニューコードの単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、販売商品情報として画面表示する上記(1)ないし(3)のいずれかの商品販売処理装置。
(5)販売した商品の精算処理を行う商品販売処理方法において、販売した商品が、値引き対象とするグループ商品としてあらかじめ登録した1ないし複数の商品いずれかに該当する商品の場合であって、かつ、該グループ商品に関してあらかじめ登録されている値引き条件を満たした場合、販売した商品をユニークに特定するメニューコードを、値引き後の当該商品をユニークに特定する値引きメニューコードに自動的に変換して、前記値引きメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている値引き後の単価を用いて精算処理を行う商品販売処理方法。
(6)前記グループ商品に関する前記値引き条件として、値引きが有効となる有効期間と販売数量閾値とを少なくとも含み、販売時期が前記有効期間内であって、かつ、販売した商品のうち、当該グループ商品を形成する商品に該当する1ないし複数の商品の合計販売数量が、前記販売数量閾値以上であった場合、当該グループ商品に関する前記値引き条件を満たすものと判定する上記(5)の商品販売処理方法。
(7)前記グループ商品に関する前記値引き条件を満たしていない場合であって、かつ、販売した商品のうちいずれかの商品のメニューコードが、当該グループ商品を形成する商品の前記値引きメニューコードに該当していた場合、当該商品の値引き前のメニューコードに自動的に変換して、値引き前のメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている単価を用いて精算処理を行う上記(5)または(6)の商品販売処理方法。
(8)前記値引き条件を満たした商品については、自動的に変換した前記値引きメニューコード、前記値引き後の単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、また、前記値引き条件を満たしていない商品については、販売した商品のメニューコード、当該メニューコードの単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、販売商品情報として画面表示する上記(5)ないし(7)のいずれかの商品販売処理方法。
(9)上記(5)ないし(8)のいずれかの商品販売処理方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施している商品販売処理プログラム。
(10)上記(9)の商品販売処理プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
本発明による商品販売処理装置の一構成例を示すブロック構成図である。 本発明の商品販売処理方法を実現するためのグループ商品マスタテーブルの構成例を示すテーブルである。 図1に示す本発明の商品販売処理装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 時計
5 I/Oポート
6 キーボードコントローラ
7 スキャナコントローラ
8 表示コントローラ
9 プリンタコントローラ
10 通信インタフェース
21 メニューマスタテーブル
21a メニューコード
21b メニュー名称
21c 単価
21d 変換フラグ
21e 変換コード
22 グループ商品管理マスタテーブル
22a グループコード
22b メニューコード
23 値引き条件管理マスタテーブル
23a グループコード
23b 値引き販売個数
23c 適用開始日
23d 適用開始時刻
23e 適用終了日
23f 適用終了時刻
51 モードスイッチ
52 ドロワ開放器
61 キーボード
71 スキャナ
81 表示器
91 プリンタ

Claims (12)

  1. 販売した商品の精算処理を行う商品販売処理装置において、販売した商品が、値引き対象とするグループ商品としてあらかじめ登録した1ないし複数の商品いずれかに該当する商品の場合であって、かつ、該グループ商品に関してあらかじめ登録されている値引き条件を満たした場合、販売した商品が、値引き対象とするグループ商品としてあらかじめ登録した1ないし複数の商品いずれかに該当する商品の場合であって、かつ、該グループ商品に関してあらかじめ登録されている値引き条件を満たした場合、
    販売した商品をユニークに特定するメニューコードを、値引き後の当該商品をユニークに特定する値引きメニューコードに自動的に変換して、前記値引きメニューコードと、前記値引きメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている値引き後の単価を用いて精算処理を行うことを特徴とする商品販売処理装置。
  2. 前記商品販売処理装置は、
    前記商品の値引き前及び値引き後の商品名と、当該商品の値引き前及び値引き後のメニューコードとをそれぞれ対応づけて記憶する商品マスタテーブルと、
    前記メニューコードと、当該商品が登録されたグループのグループ識別番号とを対応させて記憶した、グループ商品管理マスタテーブルと、
    前記グループの識別番号と、前記グループが値引きされるための条件の情報を有する値引き条件管理マスタテーブルとを記録した記録部を有し、
    前記商品の精算処理する際、前記商品マスタテーブル、前記グループ管理商品マスタテーブル、及び値引き条件管理マスタテーブルを参照して、前記精算処理を行い、
    前記商品が登録されたグループを変更する際は、前記グループ商品管理マスタテーブルを変更することにより変更し、
    前記グループが値引きされるための条件を変更する際は、前記値引き条件管理マスタテーブルを変更することにより変更する請求項1記載の商品販売処理装置。
  3. 前記グループ商品に関する前記値引き条件として、値引きが有効となる有効期間と販売数量閾値とを少なくとも含み、販売時期が前記有効期間内であって、かつ、販売した商品のうち、当該グループ商品を形成する商品に該当する1ないし複数の商品の合計販売数量が、前記販売数量閾値以上であった場合、当該グループ商品に関する前記値引き条件を満たすものと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の商品販売処理装置。
  4. 前記グループ商品に関する前記値引き条件を満たしていない場合であって、かつ、販売した商品のうちいずれかの商品のメニューコードが、当該グループ商品を形成する商品の前記値引きメニューコードに該当していた場合、当該商品の値引き前のメニューコードに自動的に変換して、値引き前のメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている単価を用いて精算処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の商品販売処理装置。
  5. 前記値引き条件を満たした商品については、自動的に変換した前記値引きメニューコード、前記値引き後の単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、また、前記値引き条件を満たしていない商品については、販売した商品のメニューコード、当該メニューコードの単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、販売商品情報として画面表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の商品販売処理装置。
  6. 販売した商品の精算処理を行う商品販売処理方法において、販売した商品が、値引き対象とするグループ商品としてあらかじめ登録した1ないし複数の商品いずれかに該当する商品の場合であって、かつ、該グループ商品に関してあらかじめ登録されている値引き条件を満たした場合、販売した商品をユニークに特定するメニューコードを、値引き後の当該商品をユニークに特定する値引きメニューコードに自動的に変換して、前記値引きメニューコードと、前記値引きメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている値引き後の単価を用いて精算処理を行うことを特徴とする商品販売処理方法。
  7. 前記商品の値引き前及び値引き後の商品名と、当該商品の値引き前及び値引き後のメニューコードとをそれぞれ対応づけて記憶する商品マスタテーブルと、
    前記メニューコードと、当該商品が登録されたグループのグループ識別番号とを対応させて記憶した、グループ商品管理マスタテーブルと、
    前記グループの識別番号と、前記グループが値引きされるための条件の情報を有する値引き条件管理マスタテーブルとを記憶し、
    前記商品の精算処理をする際、前記商品マスタテーブル、前記グループ管理商品マスタテーブル、及び値引き条件管理マスタテーブルを参照して、前記生産処理を行い、
    前記商品が登録されたグループを変更する際は、前記グループ商品管理マスタテーブルを変更することにより変更し、
    前記グループが値引きされるための条件を変更する際は、前記値引き条件管理マスタテーブルを変更することにより変更する請求項6記載の商品販売処理方法。
  8. 前記グループ商品に関する前記値引き条件として、値引きが有効となる有効期間と販売数量閾値とを少なくとも含み、販売時期が前記有効期間内であって、かつ、販売した商品のうち、当該グループ商品を形成する商品に該当する1ないし複数の商品の合計販売数量が、前記販売数量閾値以上であった場合、当該グループ商品に関する前記値引き条件を満たすものと判定することを特徴とする請求項6又は7に記載の商品販売処理方法。
  9. 前記グループ商品に関する前記値引き条件を満たしていない場合であって、かつ、販売した商品のうちいずれかの商品のメニューコードが、当該グループ商品を形成する商品の前記値引きメニューコードに該当していた場合、当該商品の値引き前のメニューコードに自動的に変換して、値引き前のメニューコードの単価としてあらかじめ登録されている単価を用いて精算処理を行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の商品販売処理方法。
  10. 前記値引き条件を満たした商品については、自動的に変換した前記値引きメニューコード、前記値引き後の単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、また、前記値引き条件を満たしていない商品については、販売した商品のメニューコード、当該メニューコードの単価を用いて算出した販売金額を、少なくとも含む情報を、販売商品情報として画面表示することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の商品販売処理方法。
  11. 請求項6乃至9のいずれか1項に記載の商品販売処理方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする商品販売処理プログラム。
  12. 請求項11に記載の商品販売処理プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
JP2007321588A 2007-12-13 2007-12-13 商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体 Active JP4560804B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321588A JP4560804B2 (ja) 2007-12-13 2007-12-13 商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321588A JP4560804B2 (ja) 2007-12-13 2007-12-13 商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009146087A JP2009146087A (ja) 2009-07-02
JP4560804B2 true JP4560804B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=40916639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007321588A Active JP4560804B2 (ja) 2007-12-13 2007-12-13 商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4560804B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013186591A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Toshiba Tec Corp 情報処理装置およびプログラム
WO2014020793A1 (ja) * 2012-08-03 2014-02-06 日本電気株式会社 情報処理装置、関連情報照会方法、及びプログラム
CN107577747A (zh) * 2017-08-29 2018-01-12 广州云移信息科技有限公司 一种商户智能分类方法及系统
CN107688642A (zh) * 2017-08-29 2018-02-13 广州云移信息科技有限公司 一种商户智能分类方法及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000339548A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理システム
JP2004145822A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子式キャッシュレジスタ
JP2005010960A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Hitachi Software Eng Co Ltd 商品販売管理方法およびシステム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2617800B2 (ja) * 1989-11-10 1997-06-04 株式会社日立製作所 割引処理機構を有する売買データ処理装置
JP2528550B2 (ja) * 1990-12-21 1996-08-28 株式会社テック 商品販売デ―タ処理装置
JPH05114087A (ja) * 1991-10-24 1993-05-07 Nec Software Kansai Ltd 異価格バンドルの安値優先方式
JP3481007B2 (ja) * 1995-03-30 2003-12-22 株式会社元創 Posシステム
JPH0991547A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Tec Corp 商品販売登録データ処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000339548A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理システム
JP2004145822A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子式キャッシュレジスタ
JP2005010960A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Hitachi Software Eng Co Ltd 商品販売管理方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009146087A (ja) 2009-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8887992B2 (en) Receipt printing processing method and receipt printing processing system
JP5326252B2 (ja) 販売時点情報管理システムおよび精算端末
EP1970869A2 (en) Pos terminal apparatus and method of controlling pos teminal apparatus
JP5249986B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP5386530B2 (ja) オーダステーションおよび注文受付装置
JP4560804B2 (ja) 商品販売処理装置、商品販売処理方法、商品販売処理プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2015232836A (ja) 電子レシート管理サーバ、商品販売データ処理装置およびプログラム
JP6336861B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
US20090308916A1 (en) Pos terminal apparatus and method of controlling pos terminal apparatus
JPH06223271A (ja) 商品販売データ処理装置
JP5134661B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2998269B2 (ja) 商品情報表示装置
JP5388176B2 (ja) Posシステム、posシステムにおける会計方法
JP2012058789A (ja) 商品情報処理装置及びプログラム
JP2005135180A (ja) 印刷および印字システム
JP2011118590A (ja) 商品販売価格計算システム
JP5216742B2 (ja) 商品販売データ処理装置、その制御プログラムおよび商品販売システム
JP5515626B2 (ja) Posレジスタ装置、posレジスタ装置における特売成立状況表示方法及びプログラム
US20230117557A1 (en) Commodity registration device and commodity registration program
JP6923965B2 (ja) 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム及びプログラム
JP5994429B2 (ja) Posシステムおよび会計処理方法
US20210065205A1 (en) Certificate issuing apparatus, commodity sales data processing apparatus, and non-transitory computer readable medium
JP5437203B2 (ja) 商品コード読取装置及びプログラム
JP5264804B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム
JP5101664B2 (ja) 商品販売データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091211

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100629

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100715

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4560804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350