JP4557118B2 - 走行記録通信装置、ホストコンピュータおよびプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータと通信可能な走行記録通信装置、前記走行記録通信装置にて実行されるプログラム、複数の車両と通信可能なホストコンピュータならびに前記ホストコンピュータにて実行されるプログラムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、カーナビゲーション装置の一つとして、自動車が停止している状態から400mを走行するのに要する時間や、自動車が停止している状態から1000mを走行するのに要する時間を計測し、それらの走行記録をディスプレイに表示するものが供されている。このものによれば、ユーザは、走行記録を確認することによって、例えば自分が運転した自動車の性能や自分の運転技術などを確認することができる。
【0003】
ところで、ユーザは、例えば走行記録を知人に報告したり、知人から走行記録が報告されることによって、自分の走行記録を知人の走行記録と比較することができ、自分が運転した自動車の性能や自分の運転技術が知人と比べてどの程度であるのかを知ることができる。しかしながら、この場合、自分が取得した走行記録を報告したり或いは走行記録を自分に報告する知人は、基本的には自分と面識のある人であることから、比較対象となる走行記録が限定されることは否めない。そのため、自分の走行記録を面識の無い不特定多数の人の走行記録と比較したいという要求があっても、それに応じることは困難である。
【0004】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが、自己が取得した走行記録を不特定多数の人の走行記録と比較することができ、それによって、娯楽性を高めることができる走行記録通信装置、ホストコンピュータならびにプログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した走行記録通信装置によれば、車両の走行記録を走行記録取得手段が取得すると、送信手段は、走行記録取得手段により取得された走行記録をホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータにおいて前記送信手段から送信された前記走行記録と当該送信手段から当該走行記録が送信されるよりも過去の時点で当該ホストコンピュータの走行記録データベースに記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む走行条件での他の車両の走行記録とを比較した結果を当該ホストコンピュータから前記走行記録に係る評価結果として受信手段が受信すると、出力手段は、受信手段により受信された評価結果を出力するように、また、前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いるように構成したので、ユーザは、出力手段から出力される評価結果を確認することによって、例えば自分が運転した自動車の性能や自分の運転技術が不特定多数の人と比べてどの程度であるのかを知ることができ、これによって、娯楽性を高めることができる。
【0006】
請求項2に記載した走行記録通信装置によれば、ホストコンピュータから走行条件を受信手段が受信すると、走行記録取得手段は、受信手段により受信された走行条件に基づいて、車両の走行記録を取得するように構成したので、他の自動車と同一の走行条件での評価結果を取得することができる。
【0007】
請求項3に記載した走行記録通信装置によれば、走行条件を選択するための走行条件選択手段を備えて構成したので、多数の走行条件の中からいずれかの走行条件を選択することができ、娯楽性をより一層高めることができる。
【0008】
請求項4に記載したプログラムによれば、そのプログラムを走行記録通信装置にインストールさせて実行させると、車両の走行記録を走行記録取得手段に取得させ、走行記録取得手段により取得された走行記録を送信手段からホストコンピュータに送信させ、ホストコンピュータにおいて前記送信手段から送信された前記走行記録と当該送信手段から当該走行記録が送信されるよりも過去の時点で当該ホストコンピュータの走行記録データベースに記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む走行条件での他の車両の走行記録とを比較した結果を当該ホストコンピュータから前記走行記録に係る評価結果として受信手段に受信させ、そして、受信手段により受信された評価結果を出力手段から出力させるようになるので、また、前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いるようになるので、上記した請求項1に記載したものと同様の作用効果を得ることができる。すなわち、ユーザは、出力手段から出力される評価結果を確認することによって、例えば自分が運転した自動車の性能や自分の運転技術が不特定多数の人と比べてどの程度であるのかを知ることができ、これによって、娯楽性を高めることができる。
【0009】
請求項5に記載したホストコンピュータによれば、各車両毎の走行記録を受信手段が受信すると、記憶手段は、受信手段により受信された各走行記録を記憶し、いずれかの車両から評価結果提供要求を受信手段が受信すると、評価結果取得手段は、評価結果提供要求を送信した車両の走行記録と、走行記録が送信されるよりも過去の時点で当該ホストコンピュータに記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む走行条件での他の車両の走行記録とを比較して評価結果を取得し、そして、送信手段は、評価結果取得手段により取得された評価結果を、評価結果提供要求を送信した車両に送信するように、また、前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いるように構成したので、評価結果提供要求を送信したユーザに、自動車の性能や運転技術が不特定多数の人と比べてどの程度であるのかを知らせることができる。
【0010】
請求項6に記載したプログラムによれば、そのプログラムをホストコンピュータにインストールさせて実行させると、各車両毎の走行記録を受信手段に受信させ、受信手段により受信された各走行記録を記憶手段に記憶させ、いずれかの車両から評価結果提供要求を受信手段が受信したときに、評価結果取得手段に、評価結果提供要求を送信した車両の走行記録と、走行記録が送信されるよりも過去の時点で当該ホストコンピュータに記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む走行条件での他の車両の走行記録とを比較させて評価結果を取得させ、そして、評価結果取得手段により取得された評価結果を、送信手段から評価結果提供要求を送信した車両に送信させるように、また、前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いるようになるので、上記した請求項5に記載したものと同様の作用効果を得ることができる。すなわち、評価結果提供要求を送信したユーザに、自動車の性能や運転技術が不特定多数の人と比べてどの程度であるのかを知らせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の走行記録通信装置を、自動車に搭載されたカーナビゲーション装置に適用した一実施例について、図面を参照して説明する。
まず、図1は、カーナビゲーション装置ならびにホストコンピュータの構成を機能ブロック図として示している。カーナビゲーション装置1は、マイクロコンピュータを主体としてなるCPU(Central Processing Unit )2(本発明でいう走行記録取得手段)に、位置検出部3、データ入力部4、操作スイッチ部5 (本発明でいう走行条件選択手段)、携帯電話機インタフェース部6、音声入力部7、音声出力部8、記憶部9、表示制御部10ならびにリモコンセンサ11が接続されて構成されている。
【0012】
位置検出部3は、GPS(Global Positioning System )衛星から送信されたGPS電波を受信し、その受信したGPS電波に格納されているパラメータを演算して位置データを取得するGPS受信機12、地磁気に基づいて方位を検出し、その検出した方位を表す方位データを取得する地磁気センサ13、角速度を検出することに基づいて方位を算出し、その算出した方位を示す方位データを取得するジャイロスコープ14、走行距離を検出し、その検出した距離を示す距離データを取得する距離センサ15を備えて構成され、各センサが取得した各データを相互補完することによって、自動車の現在位置を検出(特定)する。
【0013】
データ入力部4は、例えばCD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk−Read Only Memory)或いはメモリカードなどの外部記録媒体から地図データ、マップマッチング用データ、目印データ或いはHTML(Hyper Text Markup Language)データなどの各種のデータを入力する。操作スイッチ部5は、ディスプレイ16(本発明でいう出力手段)などに一体的に配設されており、各種のスイッチの操作を検出し、操作検出信号をCPU2に出力する。
【0014】
携帯電話機インタフェース部6は、携帯電話機17(本発明でいう走行記録通信装置の送信手段、受信手段)との間のインタフェース機能を有しており、携帯電話機17の動作全般を制御する。音声入力部7は、例えばマイクロホンから構成され、ユーザが例えば目的地を設定するためなどに発した音声を入力する。音声出力部8は、例えばスピーカから構成され、案内のための音声や画面操作のための音声などを出力する。記憶部9は、CPU2が実行するプログラムを記憶しており、CPU2は、記憶部9に記憶されているプログラムを読出して実行することによって、詳しくは後述する処理を行う。そして、表示制御部10は、ディスプレイ16における表示制御を行い、リモコンセンサ11は、操作リモコン18(本発明でいう走行条件選択手段)における操作を検出し、操作検出信号をCPU2に出力する。
【0015】
ホストコンピュータ19は、マイクロコンピュータを主体としてなるCPU20(本発明でいう評価結果取得手段)に、通信部21(本発明でいうホストコンピュータの受信手段、送信手段)、走行条件データベース22ならびに走行記録データベース23(記憶手段)が接続されて構成されている。通信部21は、上記したカーナビゲーション装置1との間のネットワーク24を通じた通信を制御する。走行条件データベース22は、図3に示すように、「停止状態から400mの走行時間」、「停止状態から1000mの走行時間」、「年間走行距離(km)」、「年間に走行した北限地−南限地の距離(km)」ならびに「年間に時速10km以下で走行した距離(km)」などの複数の項目を走行条件として記憶している。
【0016】
CPU20は、カーナビゲーション装置に対して固有の装置識別番号「0001」〜「n(nは任意の自然数)」を付与することによって、カーナビゲーション装置を識別し、走行記録データベース23は、図4に示すように、CPU20が装置識別番号を付与したカーナビゲーション装置に対して、走行条件データベース22に記憶されている走行条件の値を記憶可能に構成されている。すなわち、走行記録データベース23は、例えばCPU20が装置識別番号「0001」を付与したカーナビゲーション装置に対しては、一例として、「停止状態から400mの走行時間(秒)」として「6.5秒」を記憶しており、「停止状態から1000mの走行時間(秒)」として「12.0秒」を記憶しており、「年間走行距離(km)」として「12551km」などを記憶している。
【0017】
次に、上記した構成の作動について、図2ないし図10も参照して説明する。
ここで、図5は、カーナビゲーション装置1のCPU2が行う処理ならびにホストコンピュータ19のCPU20が行う処理をフローチャートとして示している。また、ここでは、ホストコンピュータ19は、図4に示したように、これよりも以前に6台のカーナビゲーション装置に対して装置識別番号「0001」〜「0006」を付与しており、それら各カーナビゲーション装置に対して、走行条件の値を走行記録データベース23に記憶していると仮定する。
【0018】
まず、ユーザは、ホストコンピュータ19から走行条件を取得するための操作を行う。カーナビゲーション装置1において、CPU2は、走行条件提供要求を携帯電話機17からホストコンピュータ19に送信させるための操作が行われたことを検出すると(ステップS1にて「YES」)、走行条件提供要求を携帯電話機17からホストコンピュータ19に送信させる(ステップS2)。
【0019】
ホストコンピュータ19において、CPU20は、カーナビゲーション装置1から走行条件提供要求を受信したことを検出すると(ステップT1にて「YES」)、走行条件データベース22に記憶されている走行条件の一覧を走行条件データベース22から読出し、その読出した走行条件の一覧を通信部22からカーナビゲーション装置1に送信させる(ステップT2)。
【0020】
カーナビゲーション装置1において、CPU2は、ホストコンピュータ19から走行条件の一覧を受信したことを検出すると(ステップS3にて「YES」、)、図7に示すように、その受信した走行条件の一覧の一部をディスプレイ16に表示させる(ステップS4)。尚、ここで、ユーザは、図7に示す「上スクロール」キー或いは「下スクロール」キーを操作し、走行条件の一覧を上方或いは下方に順次スクロールさせることによって、走行条件の一覧の他の部分をディスプレイ16に表示させることが可能である。
【0021】
さて、ユーザは、操作スイッチ部5或いは操作リモコン18のいずれかを操作し、いずれかの走行条件を選択し、実際に走行する。尚、ここでは、説明の都合上、走行条件として例えば「停止状態から400mの走行時間(秒)」を選択したものと仮定する。CPU2は、いずれかの走行条件が選択されたことを検出し(ステップS5にて「YES」)、そして、実際に走行されたことを検出すると(ステップS6にて「YES」)、その選択された走行条件に応じた走行記録を取得し(ステップS7)、その取得した走行記録をディスプレイ16に表示させる(ステップS8)。具体的に説明すると、CPU2は、選択された走行条件である「停止状態から400mの走行時間(秒)」に応じた走行記録として例えば「7.5(秒)」を取得すると、図8に示すように、その旨をディスプレイ16に表示させる。
【0022】
そして、CPU2は、その取得した走行記録を携帯電話機17からホストコンピュータ19に送信させるための操作が行われたことを検出すると(ステップS9にて「YES」)、走行記録と共に評価結果提供要求を携帯電話機17からホストコンピュータ19に送信させる(ステップS10)。
【0023】
ホストコンピュータ19において、CPU20は、カーナビゲーション装置1から走行記録と共に評価結果提供要求を受信したことを検出すると(ステップT3にて「YES」)、受信した走行記録を走行記録データベース23に記憶させる(ステップT4)。具体的に説明すると、CPU20は、ここでは、図4に示したように、これよりも以前に6台のカーナビゲーション装置に対して装置識別番号「0001」〜「0006」を付与しており、それら6台のカーナビゲーション装置に対して、走行条件の値を走行記録データベース23に記憶させていることから、走行記録を送信したカーナビゲーション装置1に対して次点の装置識別番号「0007」を付与し、カーナビゲーション装置1から受信した走行記録を、図6に示すように、走行記録データベース23の装置識別番号「0007」の領域に記憶させる。
【0024】
次いで、CPU20は、カーナビゲーション装置1から受信した走行記録を、同一の走行条件での他の走行記録と比較し(ステップT5)、評価結果を取得する(ステップT6)。具体的に説明すると、ここでは、CPU20は、走行条件が「停止状態から400mの走行時間(秒)」であることから、カーナビゲーション装置1から受信した走行記録である「7.5秒」を、その走行条件での他の走行記録である「6.5秒」、「7.2秒」、「6.0秒」、「6.1秒」、 「7.8秒」ならびに「9.5秒」と比較し、カーナビゲーション装置1から受信した走行記録である「7.5秒」が7件中で5番目の順位であることを認識し、その旨を評価結果として取得する(ステップT6)。そして、CPU20は、このようにして取得した評価結果を通信部22からカーナビゲーション装置1に送信させる(ステップT7)。
【0025】
そして、カーナビゲーション装置1において、CPU2は、ホストコンピュータ19から評価結果を受信したことを検出すると(ステップS11にて「YES」)、その受信した評価結果を解読し、図9に示すように、例えば「あなたは7人中5番目です」という表示メッセージをディスプレイ16に表示させる(ステップS12)。
【0026】
このような制御によって、図2に示すように、ユーザが例えば自動車25を運転しており、カーナビゲーション装置1が自動車25に搭載されていると仮定すすると、ユーザは、走行記録をホストコンピュータ19に送信し、ホストコンピュータ19から評価結果を受信し、そして、ディスプレイ16に表示される評価結果を確認することによって、自分の走行記録を、例えば自動車26、27を運転する不特定多数の人の走行記録と比較することができる。
【0027】
ところで、以上は、ユーザがホストコンピュータ19から走行条件の一覧を受信し、ホストコンピュータ19から受信した走行条件の一覧のうちから所望の走行条件を選択する場合を説明したものであるが、例えばカーナビゲーション装置1にあらかじめ所定の走行条件が設定されており、その設定されている所定の走行条件が他の自動車26、27に搭載されているカーナビゲーション装置に設定されている走行条件と同一である場合には、ホストコンピュータ19からの走行条件の一覧の受信を省略することができる。
【0028】
また、ユーザが走行条件として「停止状態から400mの走行時間(秒)」のみを選択した場合を説明したものであるが、複数の走行条件を同時に選択することができ、その場合には、ホストコンピュータ19は、それら選択された複数の走行条件に応じた複数の走行記録を走行記録データベース23に記憶することになる。また、ユーザが走行条件として例えば「年間走行距離(km)」や「年間に走行した北限地−南限地の距離(km)」などの年間を計測単位とする走行条件を選択した場合には、カーナビゲーション装置1は、走行記録を年間を通じて継続的に取得することになり、所定の計測期間が経過したのちに、走行記録をホストコンピュータ19に送信することになる。
【0029】
また、カーナビゲーション装置1が走行記録と共に例えば自己が搭載されている自動車の車両登録番号をホストコンピュータ19に送信し、ホストコンピュータ19が装置識別番号に代わって自動車の車両登録番号を用いてカーナビゲーション装置を識別するように構成すれば、カーナビゲーション装置1は、例えば走行条件である「停止状態から400mの走行時間(秒)」に対する評価結果として、図10に示すように、上位3傑などを自動車の車両登録番号を用いてディスプレイ16に表示することができる。さらに、自動車の車両登録番号ではなく、運転者の氏名、ニックネーム、電話番号或いは住所などを用いてカーナビゲーション装置を識別するように構成すれば、上位3傑などを運転者の氏名、ニックネーム、電話番号或いは住所などを用いてディスプレイ16に表示することができる。
【0030】
以上に説明したように本実施例によれば、カーナビゲーション装置1は、自動車25の所定の走行条件での走行記録をホストコンピュータ19に送信し、ホストコンピュータ19は、カーナビゲーション装置1から受信した走行記録を他の自動車26,27の同一の所定の走行条件での走行記録と比較して評価結果を取得し、その取得した評価結果をカーナビゲーション装置1に送信し、そして、カーナビゲーション装置1は、ホストコンピュータ19から受信した評価結果をディスプレイ16に表示するように構成した。
【0031】
したがって、ユーザは、所定の走行条件での走行記録を取得し、その取得した走行記録をホストコンピュータ19に送信することによって、ホストコンピュータ19にて、自分が取得した走行記録を、他の自動車26,27の同一の所定の走行条件での走行記録、つまり、不特定多数の人の走行記録と比較することができ、そして、評価結果を確認することによって、例えば自分が運転した自動車25の性能や自分の運転技術が不特定多数の人と比べてどの程度であるのかを知ることができ、これによって、娯楽性を高めることができる。
【0032】
また、この場合、カーナビゲーション装置1は、走行条件提供要求をホストコンピュータ19に送信し、ホストコンピュータ19は、カーナビゲーション装置1から走行条件提供要求を受信すると、所定の走行条件をカーナビゲーション装置1に送信し、そして、カーナビゲーション装置1は、ホストコンピュータ19から受信した所定の走行条件での走行記録を取得するように構成した。
【0033】
したがって、カーナビゲーション装置1に所定の走行条件が設定されていない場合や、所定の走行条件が設定されていても、その設定されている所定の走行条件が他の自動車26,27のカーナビゲーション装置に設定されている走行条件と互いに異なる場合であっても、ユーザは、走行条件提供要求をホストコンピュータ19に送信することによって、他の自動車26、27のカーナビゲーション装置に設定されている走行条件と同一の走行条件を受信することができ、そして、これ以降、そのホストコンピュータ19から受信した走行条件を用いて走行記録を取得することによって、上記したような作用効果を得ることができる。
【0034】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形または拡張することができる。
自動車に搭載されたカーナビゲーション装置に適用する構成に限らず、専用の装置を用いる構成であっても良い。また、カーナビゲーション装置において、携帯電話機に代わってモデムなどを用いる構成であっても良い。
【0035】
走行条件に特定の地域や道路形状(例えばカーブの有無)などを含んでいる場合には、それら特定の地域や道路形状をユーザに報知するために、外部記録媒体から該当する特定の地域や道路形状を含む地図データを読出し、その読出した地図データをディスプレイに表示する構成であっても良い。
【0036】
評価結果として順位を報知する場合に、上位3傑に限らず、下位3傑や前後などを報知する構成であっても良い。
走行条件、走行記録或いは評価結果を音声で報知する構成であっても良い。
走行条件を記録した外部記録媒体を用意し、外部記録媒体から走行条件を入力する構成であっても良い。
【0037】
上記した処理を行うプログラムは、最初(例えば製品化の段階)から記憶部に記憶されているものに限らず、例えば特定のサーバからネットワークを通じてカーナビゲーション装置にダウンロードされたり或いはCD−ROMやカードなどの記憶媒体からカーナビゲーション装置に転送され、インストールされるものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図
【図2】概略図
【図3】走行条件データベースが記憶している内容の一例を示す図
【図4】走行記録データベースが記憶している内容の一例を示す図
【図5】カーナビゲーション装置ならびにホストコンピュータの処理を示すフローチャート
【図6】図4相当図
【図7】表示の一例を示す図
【図8】図7相当図
【図9】図7相当図
【図10】図7相当図
【符号の説明】
図面中、1はカーナビゲーション装置(走行記録通信装置)、2はCPU(走行記録取得手段)、5は操作スイッチ部(走行条件選択手段)、16はディスプレイ(出力手段)、17は携帯電話機(走行記録通信装置の送信手段、受信手段)、18は操作リモコン(走行条件選択手段)、19はホストコンピュータ、20はCPU(評価結果取得手段)、21は通信部(ホストコンピュータの受信手段、送信手段)、23は走行記録データベース(記憶手段)である。
Claims (6)
- (a)車両に対応する装置識別番号毎に走行条件に対する走行記録を記憶可能な走行記録データベースを有するホストコンピュータと通信可能な走行記録通信装置であって、
(b)車両の走行記録を取得する走行記録取得手段と、
(c)前記走行記録取得手段により取得された走行記録を前記ホストコンピュータに送信する送信手段と、
(d)前記ホストコンピュータにおいて前記送信手段から送信された前記走行記録と当該送信手段から当該走行記録が送信されるよりも過去の時点で当該ホストコンピュータの前記走行記録データベースに記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む前記走行条件での他の車両の走行記録とを比較した結果を当該ホストコンピュータから前記走行記録に係る評価結果として受信する受信手段と、
(e)前記受信手段により受信された評価結果を出力する出力手段とを備え、
(f)前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いることを特徴とする走行記録通信装置。 - 請求項1記載の走行記録通信装置において、
前記受信手段は、前記ホストコンピュータから走行条件を受信し、
前記走行記録取得手段は、前記受信手段により受信された走行条件に基づいて、車両の走行記録を取得することを特徴とする走行記録通信装置。 - 請求項2記載の走行記録通信装置において、
前記走行条件を選択するための走行条件選択手段を備えたことを特徴とする走行記録通信装置。 - 車両に対応する装置識別番号毎に、走行条件に対する走行記録を記憶可能な走行記録データベースを有するホストコンピュータと通信可能な走行記録通信装置に、
車両の走行記録を走行記録取得手段に取得させる手順と、
前記走行記録取得手段により取得された走行記録を送信手段からホストコンピュータに送信させる手順と、
前記ホストコンピュータにおいて前記送信手段から送信された前記走行記録と当該送信手段から当該走行記録が送信されるよりも過去の時点で当該ホストコンピュータの前記走行記録データベースに記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む前記走行条件での他の車両の走行記録とを比較した結果を当該ホストコンピュータから前記走行記録に係る評価結果として受信手段に受信させる手順と、
前記受信手段により受信された評価結果を出力手段から出力させる手順とを実行させ、
前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いることを特徴とするプログラム。 - 複数の車両と通信可能なホストコンピュータであって、
各車両毎の走行記録を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された各走行記録を記憶する記憶手段と、
いずれかの車両から評価結果提供要求を前記受信手段が受信したときに、前記評価結果提供要求を送信した車両の走行記録と、走行記録が送信されるよりも過去の時点で前記記憶手段に記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む走行条件での他の車両の走行記録とを比較し、評価結果を取得する評価結果取得手段と、
前記評価結果取得手段により取得された評価結果を、前記評価結果提供要求を送信した車両に送信する送信手段とを備え、
前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いることを特徴とするホストコンピュータ。 - 複数の車両と通信可能なホストコンピュータに、
各車両毎の走行記録を受信手段に受信させる手順と、
前記受信手段により受信された各走行記録を記憶手段に記憶させる手順と、
いずれかの車両から評価結果提供要求を前記受信手段が受信したときに、評価結果取得手段に、前記評価結果提供要求を送信した車両の走行記録と、走行記録が送信されるよりも過去の時点で前記記憶手段に記憶された同一の特定の地域や道路形状を含む走行条件での他の車両の走行記録とを比較させ、評価結果を取得させる手順と、
前記評価結果取得手段により取得された評価結果を、送信手段から前記評価結果提供要求を送信した車両に送信させる手順とを実行させ、
前記走行条件は、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C5、所定速度以下で、且つ、所定期間内に走行した時間である条件C6、所定速度以上で、且つ、所定期間内に走行した距離である条件C7、を前記同一の特定の地域や道路形状とは別に、含むものであって、前記条件C5乃至条件C7のうち、いずれか1つの条件を評価項目に用いるためのプログラム。
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