JP2002296040A - 情報配信システム - Google Patents

情報配信システム

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JP2002296040A
JP2002296040A JP2001095105A JP2001095105A JP2002296040A JP 2002296040 A JP2002296040 A JP 2002296040A JP 2001095105 A JP2001095105 A JP 2001095105A JP 2001095105 A JP2001095105 A JP 2001095105A JP 2002296040 A JP2002296040 A JP 2002296040A
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JP2001095105A
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Hideki Tani
英樹 谷
Takanari Kubo
敬也 久保
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行条件を加味した燃費データを比較するこ
とによって生成した客観性の高い燃費データ比較結果を
配信することができる情報配信システム等を提供するこ
と。 【解決手段】 情報配信装置4と、ネットワーク2を介
して前記情報配信装置に接続され該情報配信装置との間
で情報の授受を行うユーザ端末4、6、8、10、1
2、14とを備えた情報配信システムであって、前記情
報配信装置が、車両の走行状態を示す走行条件に応じて
補正された該車両の補正燃費データを他の補正燃費デー
タと比較し、この比較結果を前記ユーザ端末に送信する
ことを特徴とする情報配信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報配信装置等に
関連し、詳細には、車両の燃費データに関する情報を配
信する情報配信装置等に関連する。
【0002】
【従来の技術】車両に関する一般的な情報配信装置とし
ては、ネットワークによって接続された車両用ナビゲー
ションシステム装置等のユーザ端末との間で情報の送受
信を行う装置が知られている。例えば、特開平11−1
43358号公報には、パーソナルコンピュータ等の旅
行データ編集装置によって作成された旅行計画情報を管
理し、車両用ナビゲーションシステム装置からの要求に
応じて、これらの旅行計画情報を配信する旅行支援シス
テムが開示されている。
【0003】また、車両の燃費データに関する情報配信
装置としては、ネットワークによって接続された端末装
置から車両の燃費データを受信し、この燃費データを同
一車両の過去の燃費データ、或いは、他の同一車種の燃
費データと比較してランク付けを行ったり、地域別のデ
ータと比較してランク付けを行い、この結果を端末装置
に配信して表示させる燃費データ配信システムが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記燃費データ配信シ
ステムでは、給油時に給油量および走行距離に基づいて
算出された燃費データが、そのまま、当該車両の燃費デ
ータとして、他の燃費データと比較される。従って、渋
滞区間を走行する機会の多い都市部の車両と、渋滞が少
ない地方の車両とは、燃費に影響する走行条件が著しく
異なっているにもかかわらず、同一基準で比較されラン
ク付けされることになる。このため、この比較あるいは
ランク付けの結果が、客観性に欠けるものとなってい
た。このような問題は、同一車両の過去の燃費データと
の比較であって、渋滞区間を多く走行した燃費データ
を、渋滞区間を走行しなかった燃費データと比較する場
合も同様に生じていた。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、走行条件を加味した燃費データを比較するこ
とによって生成した客観性の高い燃費データの比較結果
を配信することができる情報配信システム等を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報配
信装置と、ネットワークを介して前記情報配信装置に接
続され該情報配信装置との間で情報の授受を行うユーザ
端末とを備えた情報配信システムが提供される。この情
報配信システムは、情報配信装置が、車両の走行状態を
示す走行条件に応じて補正された該車両の補正燃費デー
タを他の補正燃費データと比較し、この比較結果を前記
ユーザ端末に送信することを特徴としている。
【0007】このような構成を有する情報配信システム
によれば、燃費に影響を及ぼす走行条件を加味した補正
燃費データ同士が比較されるので、客観性あるいは信頼
性の高い比較結果が配信される。
【0008】又、本発明の他の態様によれば、ネットワ
ークを介して接続されたユーザ端末との間で情報を授受
する情報配信装置が提供される。この情報配信装置は、
所定期間における車両の走行状態を示す走行条件と前記
所定期間における当該車両の燃費データとを受信する受
信手段と、前記走行条件に基づいて前記燃費データを補
正して補正燃費データを算出する補正手段と、前記補正
燃費データを他の補正燃費データと比較する燃費比較手
段と、前記比較の結果を前記ユーザ端末に送信する送信
手段とを備えていることを特徴としている。
【0009】このような構成を有する情報配信装置によ
れば、燃費に影響を及ぼす走行条件を加味した補正燃費
データ同士が比較されるので、客観性あるいは信頼性の
高い比較結果を配信できる。
【0010】さらに、本発明のもう別の態様によれば、
ネットワークを介して接続されたユーザ端末との間で情
報を授受する情報配信装置が提供される。この情報配信
装置は、所定期間における車両の走行状態を示す走行条
件と前記所定期間における当該車両の燃費データとを前
記ユーザ端末から受信する受信手段と、前記所定期間に
おける交通情報を受信する交通情報受信手段と、前記走
行条件および前記交通情報に基づいて前記燃費データを
補正して補正燃費データを算出する補正手段と、前記補
正燃費データを他の補正燃費データと比較する燃費比較
手段と、前記比較の結果をユーザ端末に送信する送信手
段と、を備えていることを特徴としている。
【0011】このような構成を有する情報配信装置によ
れば、交通情報受信手段が受信した、例えば渋滞情報等
の交通情報に基づいて、燃費データを補正できるので、
実状をより反映した補正が行われた比較結果を配信でき
る。
【0012】また、本発明のもう一つの態様によれば、
ネットワークを介して接続されたユーザ端末との間で情
報を授受する情報配信装置が提供される。この情報配信
装置は、所定期間における車両の燃費データが前記所定
期間における前記車両の走行状態を示す走行条件に基づ
いて補正されることによって生成された補正燃費データ
を前記ユーザ端末から受信する補正燃費データ受信手段
と、前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較す
る手段と、前記比較の結果をユーザ端末に送信する送信
手段と、を備えていることを特徴としている。
【0013】このような構成を有する情報配信装置によ
れば、燃費に影響を及ぼす走行条件を加味した補正燃費
データ同士が比較されるので、客観性あるいは信頼性の
高い比較結果を配信できる。
【0014】本発明の好ましい態様によれば、前記走行
条件が、前記所定期間に前記車両が走行した経路とその
時間とを含んでいる。
【0015】本発明のもう一つの好ましい態様によれば
前記走行条件が、少なくとも前記所定期間における車速
情報、停車回数、渋滞情報または登坂情報を含んでい
る。この車速情報、停車回数を、車両が搭載しているナ
ビゲーション装置(ユーザ端末)に記憶させておき、燃
費データの送信時に情報配信装置に送るように構成して
も良い。車両が搭載しているナビゲーション装置(ユー
ザ端末)に送られてくるVICS情報と、車両の走行位
置、時間とを照合させることによって渋滞情報を生成す
る構成でもよい。さらに、登坂情報は、車両が搭載して
いるナビゲーション装置(ユーザ端末)と車両の走行位
置、時間とを照合して生成してされるものでも、又、車
両の自動変速機の登坂制御の実行状態に基づいて生成さ
れるものでもよい。
【0016】本発明の他の態様によれば、ネットワーク
を介して接続された情報配信装置との間で情報を授受す
るユーザ端末が提供される。このユーザ端末は、所定期
間における車両の走行状態を示す走行情報と、前記所定
期間における当該車両の燃費データとが入力される入力
手段と、前記走行情報に基づいて前記燃費データを補正
して補正燃費データを算出する補正燃費データ算出手段
と、前記補正燃費データを前記情報配信装置に送信する
送信手段と、前記情報配信装置で前記補正燃費データが
他の補正燃費データと比較された結果を前記情報配信装
置から受信する受信手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0017】本発明の更に他の態様によれば、ネットワ
ークを介して接続された情報配信装置との間で情報を授
受するユーザ端末が提供される。このユーザ端末は、所
定期間における車両の走行状態を示す走行情報と前記所
定期間における当該車両の燃費データとが入力される入
力手段と、前記走行情報と前記燃費データとを前記情報
配信装置に送信する送信手段と、前記情報配信装置で前
記走行情報に基づいて補正された補正燃費データが他の
補正燃費データと比較された結果を前記情報配信装置か
ら受信する受信手段とを備えていることを特徴とする。
【0018】本発明の好ましい態様によれば、走行条件
が、前記所定期間に前記車両が走行した経路とその時間
帯とを含んでいる。また、前記走行条件が、前記所定期
間における車速情報、停車回数、渋滞情報または登坂情
報を含んでいてもよい。
【0019】本発明の別の好ましい態様によれば、ユー
ザ端末は、前記車両に搭載され無線回線を介してネット
ワークに接続されたナビゲーション装置からなる。ま
た、このユーザ端末は、前記車両の給油時に燃費データ
を自動的に前記情報配信装置に送信するのが好ましい。
さらに、このユーザ端末は、ユーザによって指定された
特定の経路または時間帯における走行情報を前記走行情
報に送信する走行情報から削除する削除手段を更に備え
ているのが好ましい。
【0020】本発明の更に別の態様によれば、情報配信
装置とネットワークを介して前記情報配信装置に接続さ
れ該情報配信装置との間で情報の授受を行うユーザ端末
とを備えた情報配信システムの情報配信装置用プログラ
ムが提供される。このプログラムは、所定期間における
車両の走行状態を示す走行条件と前記所定期間における
当該車両の燃費データとを受信する手順と、前記走行条
件に基づいて前記燃費データを補正して補正燃費データ
を算出する手順と、前記補正燃費データを他の補正燃費
データと比較する手順と、前記比較の結果をユーザ端末
に送信する手順とをコンピュータに実行させることを特
徴とする。
【0021】本発明の更に別の態様によれば、情報配信
装置とネットワークを介して前記情報配信装置に接続さ
れ該情報配信装置との間で情報の授受を行うユーザ端末
とを備えた情報配信システムの情報配信装置用プログラ
ムが提供される。このプログラムは、所定期間における
車両の走行状態を示す走行条件と前記所定期間における
当該車両の燃費データとを前記ユーザ端末から受信する
手順と、前記所定期間における交通情報を受信する手順
と、前記走行条件および前記交通情報に基づいて前記燃
費データを補正して補正燃費データを算出する手順と、
前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較する手
順と、前記比較の結果をユーザ端末に送信する手順とを
コンピュータに実行させることを特徴とする。
【0022】本発明の更に別の態様によれば、情報配信
装置とネットワークを介して前記情報配信装置に接続さ
れ該情報配信装置との間で情報の授受を行うユーザ端末
とを備えた情報配信システムの情報配信装置用プログラ
ムが提供される。このプログラムは、所定期間における
車両の燃費データが前記所定期間における前記車両の走
行状態を示す走行条件に基づいて補正されることによっ
て生成された補正燃費データを前記ユーザ端末から受信
する手順と、前記補正燃費データを他の補正燃費データ
と比較する手順と、前記比較の結果をユーザ端末に送信
する手順とを実行させることを特徴とする。
【0023】本発明の更に別の態様によれば、ネットワ
ークを介して接続された情報配信装置との間で情報を授
受するユーザ端末用のプログラムが提供される。このプ
ログラムは、所定期間における車両の走行状態を示す走
行情報と、前記所定期間における当該車両の燃費データ
とが入力される手順と、前記走行情報に基づいて前記燃
費データを補正して補正燃費データを算出する手順と、
前記補正燃費データを前記情報配信装置に送信する手順
と、前記情報配信装置で前記補正燃費データが他の補正
燃費データと比較された結果を前記情報配信装置から受
信する手順と、を実行させることを特徴とする。
【0024】本発明の更に別の態様によれば、ネットワ
ークを介して接続された情報配信装置との間で情報を授
受するユーザ端末用プログラムが提供される。このプロ
グラムは、所定期間における車両の走行状態を示す走行
情報と前記所定期間における当該車両の燃費データとを
入力する手順と、前記走行情報と前記燃費データとを前
記情報配信装置に送信する手順と、前記情報配信装置で
前記走行情報に基づいて補正された補正燃費データが他
の補正燃費データと比較された結果を前記情報配信装置
から受信する手順とを実行させることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の実施形態の情報配信シス
テムの概略的な構成を示す図面である。図1に示されて
いるように、情報配信システム1は、ネットワーク2に
接続された、情報サーバ4、車載のナビゲーション装置
6、パーソナルコンピュータ(PC)8、携帯端末装置
(PDA)10、携帯電話12、ガソリンスタンドの端
末装置14等を含んでいる。本実施形態では、情報サー
バ4が情報配信装置を構成し、ナビゲーション装置6、
パーソナルコンピュータ8、携帯端末10、携帯電話1
2およびサービスステーション端末14がユーザ端末に
相当している。尚、本実施形態の車載のナビゲーション
装置6は、携帯電話を介してネットワーク1に接続され
る。また、本実施形態では、ネットワーク2としてイン
ターネットが使用されているが、本発明はこれに限定さ
れず、ネットワークとして他のネットワーク、又は、通
信手段を利用してもよい。
【0027】情報サーバ4は、コンピュータ、データベ
ースなどを備えており、ネットワーク2を介して接続さ
れた、車載のナビゲーション装置6、パーソナルコンピ
ュータ(パソコン)8、携帯端末装置10、携帯電話1
2、サービスステーション端末14等のユーザ端末との
間で情報の授受を行うことができるように構成されてい
る。また、図1には、各種ユーザ端末が一台ずつしが示
されていないが、本実施形態の情報配信システム1に
は、インターネットを介した公知の情報配信システムと
同様に、多数のユーザの各種ユーザ端末が接続されてい
る。
【0028】本実施形態の情報サーバ4は、車載のナビ
ゲーション装置6との間で情報の授受を行うことを主目
的としており、従って、授受される情報には、車両の燃
費情報の他、ドライブ情報、旅行情報、車両情報等が含
まれる。情報サーバ4は、車両の燃費に関する情報を登
録・比較・管理する燃費情報登録センタの機能を備えて
いる。
【0029】この燃費情報センタでは、ネットワーク2
を介してアクセスしてきたナビゲーション装置6、パソ
コン8等のユーザ端末からそのユーザの車両の燃費デー
タを受信して登録(記録)すると共に、この燃費データ
に対して走行条件を加味した補正を行なって補正燃費デ
ータを生成したり、この補正燃費データを同一車両の過
去の補正燃費データ、あるいは他の車両の補正燃費デー
タと比較してユーザに対して送信して閲覧させること、
さらには、ユーザから要求に応じて特定の車種の補正燃
費データを送信して閲覧させることができるように構成
されている。
【0030】以下、ユーザ端末(例えばナビゲーション
装置6)からのアクセスに対して情報サーバ4が表示さ
せる画面に沿って、情報サーバ4の構成を説明する。情
報サーバ4は、燃費情報センタにアクセスしてきたユー
ザ端末のディスプレイ装置に、図2に示されているよう
な選択画面を表示させ、「燃費情報登録」を行うか、
「燃費情報閲覧」を行うかを、画面上でユーザに選択さ
せることができるように構成されている。
【0031】「燃費情報登録」が選択されると、図3に
示されているような登録用画面を表示させ、この登録用
画面から入力されたデータによって、ある車両の実際の
燃費データ(実燃費)の登録、および、走行条件を加味
した燃費データの補正を行うように構成されている。図
3に示されているように、本実施形態では、入力される
データは、入力日時、走行位置(例えば、走行した市町
村名)、ユーザの識別記号である識別ID、燃費データ
を登録する車両の車種名(例えば、デミオ)およびグレ
ード(例えばアレッタ)からなる車両識別ID、車両年
式、燃費情報(燃費データ)、走行距離、給油量、およ
び走行条件(平均車速、停車回数、渋滞情報、登坂情
報)である。入力は、ユーザがユーザ端末に設けられた
キー等の入力装置を操作することによって行われる。
【0032】この燃費情報登録は給油後に行われること
を想定しており、走行位置は前回の給油時から今回の給
油時までの間(所定期間)に主に走行した地域であり、
走行距離は所定期間の走行距離であり、給油量は今回の
給油量であり、燃費情報(データ)は(走行距離/給油
量)によって算出される実際に燃費データ(実燃費)で
ある。したがって、燃費情報(データ)については、ユ
ーザに入力させず、情報サーバ4側が、入力された走行
距離および給油量から自動計算して入力する構成とする
のが好ましい。尚、ユーザ識別IDの他に車両識別ID
(車種名およびグレード)が設けられているのは、同一
のユーザが複数の車両を所有している場合に対処するた
めである。
【0033】渋滞情報とは、前回の給油時から今回の給
油時までの間に例えば渋滞区間を何キロ、あるいは何分
走行したかの情報であり、登坂情報は、例えば前回の給
油時から今回の給油時までの間にどの程度、坂を登った
又は降りたかに関する情報である。平均車速、停車回
数、渋滞情報、登坂情報等の走行条件は、ユーザがこれ
らを記憶したり算出したりすることは難しいので、ナビ
ゲーション装置6、または、エンジンあるいはATを制
御する車両制御用のコンピュータが前回の給油時から今
回の給油時までの間(所定期間)の走行状態を記録して
おき、この記録に基づいて走行条件に関するデータを算
出し、燃費情報登録時にユーザが画面上の「一括インポ
ート」を選択することにより、このデータを入力できる
ように構成されている。
【0034】本実施形態では、ナビゲーション装置6に
記憶されている走行位置と走行時間の記録から、車速が
所定速度(例えば30km/h)より遅かった走行距離
または走行時間を渋滞としている。また、ナビゲーショ
ン装置6がVICSと接続可能である場合には、VIC
Sからの渋滞情報と車両の走行位置・時間とを照合させ
て、渋滞区間をどの程度走行したかを導き出して、情報
サーバ4に送っても良い。
【0035】入力が完了し画面上の「登録」によって登
録が実行されると、データが情報サーバ4にネットワー
ク2を介して送られて、これに対し、情報サーバ4は、
図4に示されているような登録確認画面を表示されるよ
うに構成されている。この確認画面には、補正燃費デー
タ、およびその補正燃費データが同一車種グレード中で
何位に相当するかが示されている。この補正燃費データ
は、登録時に入力された実燃費データに、渋滞情報等の
「走行条件」を加味して補正された燃費データである。
即ち、この補正燃費データは、渋滞や登坂といった燃費
に影響を及ぼす外的な要因を排除した、車両の特性、ア
クセルの踏み込み等の運転の仕方にのみ依存した燃費デ
ータである。
【0036】この補正では、例えば、渋滞区間の走行時
間(又は距離)に応じて、入力された実燃費データの値
を所定の値だけ増加させている。即ち、渋滞区間を走行
したことによる燃費の悪化を補償して、燃費データを渋
滞区間がなかった場合の燃費データに補正している。図
4の例では、渋滞区間を2.5Kmにわたって30分間
走行しているので、入力された燃費14.9km/Lに
対して、この渋滞区間の走行距離(又は時間)に応じた
値の補正値が加えられる補正がなされ、渋滞区間の影響
を排除した補正燃費データが生成される。
【0037】また、この補正では、前記所定期間中に走
行した標高差に応じて、入力された実燃費データの値を
増減させる。即ち、登坂した量(標高差)が、降坂した
量(標高差)を上回れば、登坂したことによって燃費が
悪化したはずであるので、実燃費データに標高差に応じ
た値を加えて、平坦な路面を走行した状態での燃費デー
タに補正している。図4の例では、所定期間に差し引き
820m登っているので、入力された燃費14.9km
/Lに対して、標高差+820mに応じた量の補正値が
加算される補正がなされ、登坂量820mを排除した補
正燃費データが生成される。
【0038】一方、登坂した量(標高差)が、降坂(下
降)した量(標高差)を下回れば、降坂したことによっ
て燃費が改善したはずであるので、実燃費データから
(負の)標高差に応じた値が差し引かれて、降坂を排除
した補正燃費データとされる。
【0039】情報サーバ4は、このようにして補正され
た補正燃費データを、当該車両識別IDおよびユーザの
識別IDと関連付けて、他の入力データと共にデータベ
ースに記憶するように構成されている。
【0040】また、補正燃費データを生成するにあたっ
て、ユーザが特定する走行位置または走行時間を排除し
て、補正燃費データを生成することができるように情報
サーバ4を構成してもよい。すなわち、例えば、ある時
間帯はエンジンをかけた状態で人を待つために停車して
いたような場合、この時間帯の燃料消費量を補正燃費デ
ータ生成から削除することができるように構成してもよ
い。
【0041】情報サーバ4は、図2の選択画面で「燃費
情報閲覧」が選択されると、図5に示されているような
閲覧用の入力画面を表示させるように構成されている。
本実施形態の情報サーバ4は、この閲覧の機能を用い
て、ユーザが、自己の車両の過去の補正燃費データを参
照したり、自己の車両の補正燃費データを他の車両の補
正燃費データと比較したりすることができる他、特定の
車種の燃費データのリストを参照をすることもできるよ
うに構成されている。
【0042】情報サーバ4は、図5に示されているよう
な閲覧用の入力画面で、ユーザが補正燃費データを閲覧
したい車種およびグレードを示す車種IDと、ユーザの
識別IDとを入力させるように構成されている。さら
に、情報サーバ4は、「地域限定」の入力項目を設け、
ユーザが特定地域の車両の補正燃費データを知りたい場
合には、この項目で地域を特定させ、特定された地域で
の補正燃費データを提供することができるように構成さ
れている。さらに、「ランキング優先種別」の入力項目
を設け、補正燃費データの比較を行うか、補正前の実燃
費データでの比較を行うかを選択することができるよう
に構成されている。
【0043】情報サーバ4は、図5の入力画面で車種I
Dおよび識別IDが特定され、さらに、「閲覧」が選択
されると、ユーザが自らが所有する車両のうちの車種I
Dで特定された車両の補正燃費データを、当該車両の過
去の補正燃費データ(表示可能な適当な回数分)と比較
する図6のようなリストをユーザ端末に表示させるよう
に構成されている。図5の画面で、「ダウンロード」が
選択された場合には、ユーザ端末に、リストを例えばC
VSファイルとしてダウンロードさせるように構成され
ている。
【0044】リストは、ユーザの最新の補正燃費データ
を当該車種の他の車両の補正燃費データのベスト5ある
いはワースト5と比較するようなリストであってもよ
い。また、情報サーバ4は、ユーザの最新の補正燃費デ
ータを特定の地域(例えば東京都)の当該車種の他の車
両の補正燃費データと比較した結果、又は、ユーザの最
新の補正燃費データを特定の地域(例えば東京都)また
は全国での当該車種の他の車両の平均補正燃費データと
比較した結果をユーザ端末に提供するように構成されて
いてもよい。
【0045】また、情報サーバ4は、図5の入力画面で
車種IDおよび識別IDが特定され、さらに、「閲覧」
が選択されると、ユーザが自らが所有する車両のうちの
車種IDで特定された車両の補正燃費データを、当該車
種の他の車両の補正燃費データと比較するようなランキ
ングのリストをユーザ端末に提供するように構成されて
いてもよい。
【0046】本実施形態の情報配信システム1では、車
載のナビゲーション装置6は、ネットワーク2に接続さ
れて、車両の燃費情報を情報サーバ4に送信できるよう
に構成されている。
【0047】ナビゲーション装置6は、ナビゲーション
制御手段と、道路交通情報通信システムVICSと、地
図情報等を格納しているDVD−ROM(またはCD−
ROM)等の記憶媒体と、車両の現在位置を検出するた
めの、GPS受信機、車速センサおよびジャイロセンサ
を備えている。GPS受信機は、衛星からの電波を受信
して車両の現在位置を検出し、車速センサは移動距離を
求めるために車両の速度を検出し、ジャイロセンサは、
車両の移動方向を検出し、ナビゲーション装置6は、こ
れらの各センサの検出値により車両の現在位置を正確に
検出し、さらに、過去における車両の走行速度、走行経
路、走行時間、渋滞情報を記録できるように構成されて
いる。
【0048】次に、図7のフローチャートに沿って、本
実施形態の情報配信システム1において行われる、ユー
ザ端末であるナビゲーション装置6への燃費データ配信
について説明する。図7は、燃費データ配信において情
報サーバ4が行う処理の内容を示している。
【0049】まず、情報サーバ4は、携帯電話回線を介
してネットワーク2に接続されているビゲーション装置
6からのアクセスを受ける(ステップS1)と、図2の
画面をナビゲーション装置6に表示させて、燃費データ
の「登録」か「閲覧」かをユーザに選択させる(ステッ
プS2)。
【0050】「登録」が選択されると、ステップS3に
進み、図3の画面を表示させて、登録に必要な情報を入
力させる。ここで、本実施形態では、走行条件に関する
データは、ナビゲーション装置6に記憶されており、そ
のデータが自動的に送信される。次いで、ステップS4
で、走行条件に関するデータに基づいて、上述したよう
な方法で実際の燃費データが補正され、補正燃費データ
が生成される。さらに、ステップS5に進み、この補正
燃費データ等をデータベースに記憶すると共に、補正燃
費データを含む図4の画面をユーザ端末に表示させて登
録処理を終了する。
【0051】また、「閲覧」が選択される、すなわち、
ステップS2でNOのときには、ステップS6に進み、
図5の入力画面を表示させてユーザに閲覧条件を入力さ
せ、ユーザが自己の車両の燃費データの閲覧を求めてい
るか否かを判定する(ステップS7)。入力された閲覧
条件に識別IDが含まれている場合には、ユーザが自己
の車両の燃費データの閲覧を要求しているものと判断し
てステップS8に進み、このユーザが所有する特定車種
・グレードの車両の補正燃費データとその車両の過去の
補正燃費データとのリスト(図6)、または、当該車両
の補正燃費データと他の車両の補正燃費データまたは平
均補正燃費データとの比較結果等をユーザ端末に表示さ
せる。
【0052】また、入力された閲覧条件に識別IDが含
まれていない場合には、ユーザが自己の車両の燃費デー
タではなく、閲覧条件の車種IDで特定した車種の燃費
データの閲覧を要求しているものと判断して、ステップ
S9に進み、閲覧条件で入力された車種IDで特定され
た車両の補正燃費データをリストをユーザ端末に表示さ
せる。
【0053】上記実施形態では、ナビゲーション装置6
がユーザ端末である場合を例に本実施形態を説明した
が、ユーザ端末は、パソコン、携帯端末装置、携帯電話
等のネットワーク2に接続可能な他の端末装置であって
もよい。即ち、これらの端末装置によって、登録または
閲覧を行う構成でもよい。
【0054】又、上記実施形態では、情報サーバ4が、
ナビゲーション装置6から送信されてきた走行条件に応
じて、燃費データを補正する構成であったが、本発明
は、ナビゲーション装置6等のユーザ端末で、補正燃費
データを生成する構成でもよい。この場合、例えば、ナ
ビゲーション装置6が、走行距離と走行時間に基づいて
渋滞情報を生成し、更に、車両制御用コンピュータの記
憶内容から登坂情報を生成し、これらに基づいて、実燃
費データを補正する。
【0055】又、情報サーバ4が、VICSによる道路
情報を受信・記録し、さらに、ナビゲーション装置6か
らの走行経路、走行時間に関する情報を受信して、これ
らを照合して、情報サーバ4で渋滞情報を生成して、燃
費データの補正を行う構成でもよい。
【0056】さらに、ナビゲーション装置6が燃費デー
タおよびその補正に必要なデータを全て記録でき、さら
に、こられのデータを給油の度に、自動的に、情報サー
バ4に送信する構成でもよい。
【0057】又、ガソリンスタンドに設けられた端末装
置14が、給油時に、情報センタ4に給油量に関するデ
ータを送信することができるように構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、走行条件が加味された
燃費データを比較して生成した客観性の高い比較結果を
配信することができる燃費データ配信装置等が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の情報配信システムの概
略的な構成を示す図面である。
【図2】 ユーザ端末のディスプレイ装置に表示される
選択用の画面表示の一例である。
【図3】 ユーザ端末のディスプレイ装置に表示される
登録用の画面表示の一例である。
【図4】 ユーザ端末のディスプレイ装置に表示される
登録確認用の画面表示の一例である。
【図5】 ユーザ端末のディスプレイ装置に表示される
閲覧用の条件入力画面表示の一例である。
【図6】 ユーザ端末のディスプレイ装置に表示される
燃費データの閲覧画面の表示の一例である。
【図7】 燃費データ配信において情報サーバが行う処
理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:情報配信装置 2:ネットワーク 4:情報サーバ 6:ナビゲーション装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AC12 5H180 AA01 BB05 DD04 FF12

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報配信装置と、ネットワークを介して
    前記情報配信装置に接続され該情報配信装置との間で情
    報の授受を行うユーザ端末とを備えた情報配信システム
    であって、 前記情報配信装置が、車両の走行状態を示す走行条件に
    応じて補正された該車両の補正燃費データを他の補正燃
    費データと比較し、この比較結果を前記ユーザ端末に送
    信することを特徴とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して接続されたユーザ
    端末との間で情報を授受する情報配信装置であって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行条件と前記
    所定期間における当該車両の燃費データとを受信する受
    信手段と、 前記走行条件に基づいて前記燃費データを補正して補正
    燃費データを算出する補正手段と、 前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較する燃
    費比較手段と、 前記比較の結果を前記ユーザ端末に送信する送信手段
    と、 を備えていることを特徴とする情報配信装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続されたユーザ
    端末との間で情報を授受する情報配信装置であって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行条件と前記
    所定期間における当該車両の燃費データとを前記ユーザ
    端末から受信する受信手段と、 前記所定期間における交通情報を受信する交通情報受信
    手段と、 前記走行条件および前記交通情報に基づいて前記燃費デ
    ータを補正して補正燃費データを算出する補正手段と、 前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較する燃
    費比較手段と、 前記比較の結果をユーザ端末に送信する送信手段と、 を備えていることを特徴とする情報配信装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続されたユーザ
    端末との間で情報を授受する情報配信装置であって、 所定期間における車両の燃費データが前記所定期間にお
    ける前記車両の走行状態を示す走行条件に基づいて補正
    されることによって生成された補正燃費データを前記ユ
    ーザ端末から受信する補正燃費データ受信手段と、 前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較する燃
    費比較手段と、 前記比較の結果をユーザ端末に送信する送信手段と、 を備えていることを特徴とする情報配信装置。
  5. 【請求項5】 前記走行条件が、前記所定期間に前記車
    両が走行した経路とその時間とを含んでいる、請求項2
    ないし4のいずれか1項に記載の情報配信装置。
  6. 【請求項6】 前記走行条件が、前記所定期間における
    車速情報、停車回数、渋滞情報または登坂情報を含んで
    いる、請求項2ないし5のいずれか1項に記載の情報配
    信装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続された情報配
    信装置との間で情報を授受するユーザ端末であって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行情報と、前
    記所定期間における当該車両の燃費データとが入力され
    る入力手段と、 前記走行情報に基づいて前記燃費データを補正して補正
    燃費データを算出する補正燃費データ算出手段と、 前記補正燃費データを前記情報配信装置に送信する送信
    手段と、 前記情報配信装置で前記補正燃費データが他の補正燃費
    データと比較された結果を前記情報配信装置から受信す
    る受信手段と、 を備えていることを特徴とするユーザ端末。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して接続された情報配
    信装置との間で情報を授受するユーザ端末であって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行情報と前記
    所定期間における当該車両の燃費データとが入力される
    入力手段と、 前記走行情報と前記燃費データとを前記情報配信装置に
    送信する送信手段と、 前記情報配信装置で前記走行情報に基づいて補正された
    補正燃費データが他の補正燃費データと比較された結果
    を前記情報配信装置から受信する受信手段と、 を備えていることを特徴とするユーザ端末。
  9. 【請求項9】 前記走行条件が、前記所定期間に前記車
    両が走行した経路とその時間帯とを含んでいる、請求項
    7または8のいずれか1項に記載のユーザ端末。
  10. 【請求項10】 前記走行条件が、前記所定期間におけ
    る車速情報、停車回数、渋滞情報または登坂情報を含ん
    でいる、請求項7ないし9のいずれか1項に記載のユー
    ザ端末。
  11. 【請求項11】 前記車両に搭載され無線回線を介して
    ネットワークに接続されたナビゲーション装置からな
    る、請求項7ないし10のいずれか1項に記載のユーザ
    端末。
  12. 【請求項12】 前記車両の給油時に燃費データを自動
    的に前記情報配信装置に送信する、請求項7ないし請求
    項11のいずれか1項に記載のユーザ端末。
  13. 【請求項13】 ユーザによって指定された特定の経路
    または時間帯における走行情報を前記走行情報に送信す
    る走行情報から削除する削除手段を更に備えている請求
    項9に記載のユーザ端末。
  14. 【請求項14】 情報配信装置とネットワークを介して
    前記情報配信装置に接続され該情報配信装置との間で情
    報の授受を行うユーザ端末とを備えた情報配信システム
    の情報配信装置用プログラムであって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行条件と前記
    所定期間における当該車両の燃費データとを受信する手
    順と、 前記走行条件に基づいて前記燃費データを補正して補正
    燃費データを算出する手順と、 前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較する手
    順と、 前記比較の結果をユーザ端末に送信する手順と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラ
    ム。
  15. 【請求項15】 情報配信装置とネットワークを介して
    前記情報配信装置に接続され該情報配信装置との間で情
    報の授受を行うユーザ端末とを備えた情報配信システム
    の情報配信装置用プログラムであって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行条件と前記
    所定期間における当該車両の燃費データとを前記ユーザ
    端末から受信する手順と、 前記所定期間における交通情報を受信する手順と、 前記走行条件および前記交通情報に基づいて前記燃費デ
    ータを補正して補正燃費データを算出する手順と、 前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較する手
    順と、 前記比較の結果をユーザ端末に送信する手順と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 情報配信装置とネットワークを介して
    前記情報配信装置に接続され該情報配信装置との間で情
    報の授受を行うユーザ端末とを備えた情報配信システム
    の情報配信装置用プログラムであって、 所定期間における車両の燃費データが前記所定期間にお
    ける前記車両の走行状態を示す走行条件に基づいて補正
    されることによって生成された補正燃費データを前記ユ
    ーザ端末から受信する手順と、 前記補正燃費データを他の補正燃費データと比較する手
    順と、 前記比較の結果をユーザ端末に送信する手順と、 を実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して接続された情報
    配信装置との間で情報を授受するユーザ端末用のプログ
    ラムであって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行情報と、前
    記所定期間における当該車両の燃費データとが入力され
    る手順と、 前記走行情報に基づいて前記燃費データを補正して補正
    燃費データを算出する手順と、 前記補正燃費データを前記情報配信装置に送信する手順
    と、 前記情報配信装置で前記補正燃費データが他の補正燃費
    データと比較された結果を前記情報配信装置から受信す
    る手順と、 を実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介して接続された情報
    配信装置との間で情報を授受するユーザ端末用プログラ
    ムであって、 所定期間における車両の走行状態を示す走行情報と前記
    所定期間における当該車両の燃費データとを入力する手
    順と、 前記走行情報と前記燃費データとを前記情報配信装置に
    送信する手順と、 前記情報配信装置で前記走行情報に基づいて補正された
    補正燃費データが、他の補正燃費データと比較された結
    果を前記情報配信装置から受信する手順と、 を実行させることを特徴とするプログラム。
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