JP4556294B2 - ブレンドゴム組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブレンドゴム組成物に関する。更に詳しくは、アキュムレータ用ブラダの成形材料などとして好適に用いられるブレンドゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゴム材料は種々の部品用途に用いられているが、それがアキュムレータ用ブラダに用いられる場合には、ガス遮蔽性にすぐれているものが用いられる。さらに、用途によっては、ガス遮蔽性に加えて、耐寒性、耐熱性および耐油性についても、全体的にバランス良くすぐれた材料が求められている。
【0003】
実際に、ゴムポリマーとしては、ガス遮蔽性、耐寒性、耐熱性および耐油性の諸特性の内、いくつかの性質にすぐれているものはあり得るものの、全ての特性にバランス良くすぐれたゴム材料というものは、各ポリマーの特性上得られ難いのが実情である。
【0004】
これらの諸特性の内、ガス遮蔽性については、充填剤をゴムに添加し、ゴム中のガス透過経路に立体障害を設けることにより、ガス遮蔽性を向上させようとする試みが数多く行われており、このような充填剤として偏平状充填剤を用いると大変有効であることが知られている(特開平8-208913号公報、同8-217919号公報、同4-283253号公報、特開昭63-39937号公報、同61-143455号公報、同58-87180号公報、同54-107944号公報、同49-6019号公報など)。
【0005】
そして、このような偏平状充填剤は、その添加量を多くすればする程ガス遮蔽性にすぐれる傾向にあるが、ゴムに多量の充填剤を添加すると、ゴム組成物中のポリマー分率が小さくなり(単位体積当りのポリマー分が少なくなり)、その結果ゴム本来の弾力性が失われ、特に耐圧縮永久歪特性に悪影響がみられるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、水素化ニトリルゴムが本来有する好ましい性質、特に耐圧縮永久歪特性によって示される弾力性を著しく低下させることなく、ガス遮蔽性、耐油性、耐寒性および耐油性を改善せしめ、従ってアキュムレータ用ブラダの成形材料などとして好適に使用し得るブレンドゴム組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明の目的は、アクリロニトリル含量18〜42%の水素化ニトリルゴム95〜50重量%およびエピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル系共重合ゴム5〜50重量%よりなるブレンドゴム100重量部に、平均粒径の異なる2種類以上の偏平状充填剤を20〜100重量部の割合で添加したブレンドゴム組成物によって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
水素化ニトリルゴムとしては、アクリロニトリル(AN)含量が18〜42%、好ましくは約20〜40%のものが用いられる。AN含量がこれよりも少ないものを用いると、油に対するポリマーの膨潤が大きくなって耐油性に劣り、一方これよりもAN含量の多いものを用いると、ポリマーの結晶性が大きくなって耐寒性に劣るようになる。
【0009】
エピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル系共重合ゴムとしては、エピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル共重合ゴムまたはエピクロロヒドリン-エチレンオキサイド-アリルグリシジルエーテル3元共重合ゴムが用いられる。エピクロロヒドリンへのアリルグリシジルエーテルの共重合は、エピクロロヒドリンゴムに熱軟化防止効果を付与する。
【0010】
水素化ニトリルゴムとエピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル系共重合ゴムは、前者が95〜50重量%、好ましくは約85〜60重量%に対し、後者が5〜50重量%、好ましくは約15〜40重量%の割合でブレンドして用いられる。ブレンドゴム中に占める水素化ニトリルゴムの割合がこれ以下では、耐熱性が発揮されず、耐圧縮永久歪特性の低下を避けることができない。一方、これ以上の割合で水素化ニトリルゴムがブレンドして用いられると、エピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル系共重合ゴムのブレンドの割合が少なくなり、それによるガス遮蔽性の改善が見込めない。
【0011】
このように、ブレンドゴムとしては耐熱性の点から、水素化ニトリルゴムが50重量%以上の割合でブレンドして用いられるが、ポリマーとしてのガス遮蔽性を比較すると、エピクロロヒドリンゴムには遠く及ばない。つまり、水素化ニトリルゴムをベースポリマーとして用いた場合、その割合に応じてガス遮蔽性は低下することになるが、この点を改善するために、そこに偏平状充填剤を添加することが行われる。
【0012】
偏平状充填剤の添加は、ブレンドゴム中のガスの透過経路に立体障害を形成させる。その際、平均粒径の異なる2種類以上の偏平状充填剤を添加すると、ブレンドゴム中の透過経路をより複雑なものとし、ガス遮蔽性を大幅に改善させる。
【0013】
偏平状充填剤としては、例えばタルク、クレー、雲母粉(マイカ)、グラファイト(黒鉛)、セリサイト、ガラスフレーク、金属箔(ステンレススチール箔、銅箔など)等であって、一般に偏平面の平均粒径が約10°〜102μmのオーダーのものが用いられる。これらの偏平状充填剤が2種類用いられる場合、その平均粒径比が1.5以上、好ましくは約2〜10の範囲内になるような組合せで一般に用いられる。3種類以上の場合も同様である。
【0014】
このような平均粒径の異なる2種類以上の偏平状充填剤は、それらの合計量がブレンドゴム100重量部当り約20〜100重量部、好ましくは約30〜80重量部の割合で用いられる。偏平状充填剤の添加割合がこれよりも少ないと、本発明の目的の一つであるガス遮蔽性の改善が達成されず、一方これ以上の割合で用いられると、加硫物性が低下するようになる。
【0015】
ブレンドゴムの架橋剤としては、耐圧縮永久歪特性の点から有機過酸化物が好んで用いられ、有機過酸化物はブレンドゴム100重量部当り約0.5〜10重量部、好ましくは約2〜4重量部の割合で用いられる。有機過酸化物としては、一般的に用いられているものがそのまま用いられる。
【0016】
以上の各成分からなるブレンドゴム組成物中には、補強剤、老化防止剤、滑剤、受酸剤等が必要に応じて適宜配合される。補強剤としては、硬度の調節剤を兼ねて、カーボンブラック、シリカ等が用いられる。また、可塑剤については、ガス遮蔽性を低下させるので、なるべく無添加の方が好ましい。
【0017】
組成物の調製は、オープンロール等の開放式混練機、ニーダ、インターミキサ等の密閉式混練機などを用いて行われる。密閉式混練機を用いる場合には、架橋剤以外の各配合成分を一括して密閉式混練機中に投入して混練を行い、数分後に排出させてから、オープンロールを用いて架橋剤の添加が行われる。
【0018】
調製されたブレンドゴム組成物は、一般に約100〜200℃の温度で約0.5分間乃至2時間程度加熱しながら、加圧圧縮成形法、射出成形法などによって加硫成形される。
【0019】
【発明の効果】
本発明に係るブレンドゴム組成物は、水素化ニトリルゴムが本来有する好ましい性質、特に弾力性などを著しく低下させることなく、ガス遮蔽性、耐油性、耐寒性および耐油性を改善せしめているので、アキュムレータ用ブラダの成形材料などとして好適に使用し得る。
【0020】
【実施例】
次に、実施例について本発明を説明する。
【0021】
実施例1
有機過酸化物を除く各配合成分をニーダ中に一括投入し、15分間混練して排出し、その後オープンロールで架橋剤(有機過酸化物)を添加して組成物の調製を行った。これを、170℃、9.8MPa(100Kgf/cm2)、15分間の条件下で加硫成形し、厚さ2mmのシート状に成形した。
【0022】
得られた加硫シートについて、次の各項目の測定を行った。
常態物性:硬さ試験(JIS K-6253準拠)および引張試験(JIS K-6251準拠)
圧縮永久歪:120℃、70時間(JIS K-6262準拠)
耐油性:ASTM No.1油中に120℃で10時間浸せきした後の体積変化率(JIS K-6258に準拠)
耐寒性:低温弾性回復試験におけるTR-10値(JIS K-6261準拠)
ガス遮蔽性:12cm×12cm×約2cm(測定方向)の試験片を東洋精機製作所製MT-C3を用いて、80℃における窒素ガスのガス透過量を測定し、ガス透過係数を算出
【0023】
実施例2
実施例1において、エピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル共重合ゴムの代りに、同量のエピクロロヒドリン-エチレンオキサイド-アリルグリシジルエーテル3元共重合ゴムが用いられた。
【0024】
実施例3
実施例1において、偏平状タルクの代りに、同量の偏平状グラファイト(日電カーボン製品グラファイトC-1;平均粒径10.7μm)が用いられた。
【0025】
実施例4
実施例1において、偏平状クレイの代りに、同量の偏平状グラファイト(グラファイトC-1)が用いられた。
【0026】
実施例5
実施例1において、水素化ニトリルゴム量が80重量部に、またエピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル共重合ゴム量が20重量部にそれぞれ変更された。
【0027】
実施例6
実施例1において、水素化ニトリルゴム量が60重量部に、またエピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル共重合ゴム量が40重量部にそれぞれ変更された。
【0028】
以上の各実施例における測定結果は、次の表1に示される。
【0029】
比較例1
実施例1において、水素化ニトリルゴム量を100重量部に変更し、エピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル共重合ゴムが用いられなかった。
【0030】
比較例2
実施例1において、エピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル共重合ゴム量を100重量部に変更し、水素化ニトリルゴムが用いられなかった。
【0031】
比較例3
実施例1において、AN含量25%の水素化ニトリルゴムの代りに、AN含量16%の水素化ニトリルゴムが同量用いられた。
【0032】
比較例4
実施例1において、AN含量25%の水素化ニトリルゴムの代りに、AN含量46%の水素化ニトリルゴムが同量用いられた。
【0033】
比較例5
実施例1において、水素化ニトリルゴム量を30重量部に、またエピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル共重合ゴム量を70重量部にそれぞれ変更した。
【0034】
比較例6
実施例1において、偏平状クレイおよび偏平状タルクが用いられず、偏平状グラファイト(グラファイトC-1)が80重量部用いられた。
【0035】
比較例7
実施例1において、偏平状タルク量を80重量部に変更し、偏平状クレイが用いられなかった。
【0036】
比較例8
実施例1において、偏平状タルク量を110重量部に変更し、偏平状クレイが用いられなかった。
【0037】
比較例9
実施例1において、HAFカーボンブラック量を60重量部に変更し、偏平状クレイおよび偏平状タルクが用いられなかった。
【0038】
比較例10
実施例1において、HAFカーボンブラック量を60重量部に変更し、また偏平状クレイおよび偏平状タルクをそれぞれ5重量部に変更した。
【0039】
以上の各比較例における測定結果は、次の表2に示される。
Claims (3)
- アクリロニトリル含量18〜42%の水素化ニトリルゴム95〜50重量%およびエピクロロヒドリン-アリルグリシジルエーテル系共重合ゴム5〜50重量%よりなるブレンドゴム100重量部に、平均粒径の異なる2種類以上の偏平状充填剤を20〜100重量部の割合で添加してなるブレンドゴム組成物。
- 平均粒径比が1.5以上となる2種類の偏平状充填剤が用いられた請求項1記載のブレンドゴム組成物。
- アキュムレータ用ブラダの成形材料として用いられる請求項1または2記載のブレンドゴム組成物。
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