JP4553451B2 - エアコン室外機用防護パネル - Google Patents
エアコン室外機用防護パネル Download PDFInfo
- Publication number
- JP4553451B2 JP4553451B2 JP2000180846A JP2000180846A JP4553451B2 JP 4553451 B2 JP4553451 B2 JP 4553451B2 JP 2000180846 A JP2000180846 A JP 2000180846A JP 2000180846 A JP2000180846 A JP 2000180846A JP 4553451 B2 JP4553451 B2 JP 4553451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- outdoor unit
- panel
- air conditioner
- conditioner outdoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はエアコン室外機用防護パネルに関し、特に、室外機の大きさに合わせて容易に短時間で組立てることのできるエアコン室外機用防護パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エアコンの室外機は通常屋外に設置される。特に、学校やビル等に設置される比較的大型の室外機においては、安全のため室外機に人が近づかないように、室外機の周りには金網などのフェンスが張られることがある。このような、フェンスは、設置される室外機の大きさに合わせてあらかじめ作製され、現地にて組立てられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのようなフェンスは、上述したように室外機の大きさに応じたものを準備しなければならなかった。また、フェンスの組立も容易ではないため、室外機を設置する業者だけでは組立てることができず、フェンス専門業者のサポートが必要であった。その結果、フェンスの設置に時間を要するとともに、設置費用も上昇した。
【0004】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、室外機の大きさに合わせて容易に短時間で組立てることのできるエアコン室外機用防護パネルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載されたエアコン室外機用防護パネルは、エアコン室外機の周囲を取囲むように設置されるエアコン室外機用防護パネルであって、略円柱状の第1支柱および第2支柱と、第1支柱と第2支柱との間にわたされる第1パネル本体とを備えている。第1パネル本体は、第1支柱側に設けられ、第1支柱に挿通される略円筒状の第1支持部と、第2支柱側に設けられ、第2支柱に取外し可能に設けられた第2支持部とを含んでいる。
【0006】
請求項1に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第1支持部を第1支柱に挿通するとともに、第2支持部を第2支柱に取付けることで、第1支柱と第2支柱との間に容易に第1パネル本体をわたすことができ、専門の業者でなくても容易にエアコン室外機用防護パネルを組立てることができる。また、第1支持部を軸として第1パネル本体を容易に開閉可能にすることができる。
【0007】
請求項2に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第2支持部は断面形状が略半円状である。
【0008】
請求項2に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第2支持部を第2支柱や他の第1支持部の外面上に沿って重ねることができる。
【0009】
請求項3に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第1支柱および第2支柱は、第1支持部および第2支持部をそれぞれ下方から支えるためのフランジ部を含んでいる。
【0010】
請求項3に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第1支持部および第2支持部を容易に支えることができる。
【0011】
請求項4に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第1支持部を第1支柱へ、第2支持部を第2支柱へそれぞれ固定するための取付部材を備え、その取付部材は、第1支柱および第2支柱にそれぞれ設けられた径方向に貫通する貫通孔に挿通される雄ねじ部と、その雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を含み、第1支持部または第2支持部の外面上に重なる押え部とを有する。
【0012】
請求項4に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、雄ねじ部を押え部の雌ねじ部に螺合することで、パネルの外側から容易に取付取外しを行なうことができる。
【0013】
請求項5に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第1パネル本体は網状である。
【0014】
請求項5に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、室外機の様子をエアコン室外機用防護パネルの外側から容易に確認することができるとともに、第1パネル本体の軽量化を図ることができる。
【0015】
請求項6に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第1支持部および第2支持部は網状である。
【0016】
請求項6に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第1パネル本体の軽量化をさらに図ることができる。
【0017】
請求項7に記載されたエアコン室外機用防護パネルは、略円柱状の第3支柱と、第1支柱と第3支柱との間にわたされる第2パネル本体とを備えている。第2パネル本体は、第1支柱側に設けられ、第1支柱に挿通される略円筒状の第3支持部と、第3支柱の側に設けられ、第3支柱に取外し可能に設けられた第4支持部とを含んでいる。
【0018】
請求項7に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第3支持部を第1支柱に挿通するとともに、第4支持部を第3支柱に取付けることで、第1支柱と第3支柱との間に、第3支持部を軸として開閉可能な第2パネル本体を容易にわたすことができる。
【0019】
請求項8に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第1支持部と第3支持部とは、第1支柱に挿通された状態で高さ方向で互い違いに位置する。
【0020】
請求項8に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第1支持部と第3支持部とは第1支柱に挿通されるだけで特にネジなどの取付部材により固定されないので、第1パネル本体や第2パネル本体を開閉する際に第1支柱側の取付部材を取外す必要がない。
【0021】
請求項9に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第4支持部は断面形状が略半円状である。
【0022】
請求項9に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第4支持部を第1支柱や他の第1支持部の外面上に沿って重ねることができる。
【0023】
請求項10に記載されたエアコン室外機用防護パネルは、略円柱状の第3支柱と、第1支柱と第3支柱との間にわたされる第3パネル本体とを備えている。第3パネル本体は、第1支柱側に設けられ、第1支柱に取外し可能に設けられた第5支持部と、第3パネル本体の第3支柱の側に設けられ、第1支柱に挿通される略円筒状の第6支持部とを含んでいる。
【0024】
請求項10に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第5支持部を第1支柱に取付けるとともに、第6支持部を第3支柱に挿通することで、第1支柱と第3支柱との間に、第6支持部を軸として開閉可能な第2パネル本体を容易にわたすことができる。
【0025】
請求項11に記載されたエアコン室外機用防護パネルでは、第5支持部は断面形状が略半円状である。
【0026】
請求項11に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第5支持部を第1支柱や他の第1支持部の外面上に沿って重ねることができる。
【0027】
請求項12に記載されたエアコン室外用防護パネルでは、第1支持部は第1パネル本体の上端から下端にわたって連続的に形成されている。第5支持部は第3パネル本体の上端から下端にわたって連続的に形成されている。第5支持部は第1支柱に取付けられた状態で、第1支持部の外面上に重なる。
【0028】
請求項12に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第5支持部が第1支持部の外面上に重なることで、第1パネル本体および第3パネル本体の第1支柱への取付がより強固になる。
【0029】
請求項13に記載のエアコン室外機用防護パネルでは、第1支持部は第1パネル本体の上端から下端にわたって断続的に形成されている。第5支持部は第3パネル本体の上端から下端にわたって断続的に形成されている。第5支持部は第1支柱に取付けられた状態で、第1支持部と第3支持部とは高さ方向で互い違いに位置する。
【0030】
請求項13に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第3パネル本体の第5支持部をネジなどの取付部材で第1支柱に取付ける際に、第1パネル本体の第1支持部については取付部材によって第1支柱に固定されることはないので、第2支持部側の取付部材を取外すだけで容易に第1パネル本体を開閉することができる。
【0031】
請求項14に記載されたエアコン室外機用防護パネルは、室外機を挟んで第1支柱および第2支柱とそれぞれ対向するように配置された第3支柱および第4支柱と、第1支柱の上部と第3支柱の上部、第2支柱の上部と第4支柱の上部とをそれぞれ接続する第1ステーおよび第2ステーと、第1ステーおよび第2ステーとに固定される天板パネルとを備えている。天板パネルは、第1ステーおよび第2ステーに固定された状態で第1および第2ステーを受入れる段差部を含んでいる。
【0032】
請求項14に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、天板パネルの上に誤って人が登るようなことがあっても、段差部に第1ステーおよび第2ステーが受入れられることで、人が落下するのを防止することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
実施の形態1
本発明の実施の形態1に係るエアコン室外機用防護パネルについて説明する。
本エアコン室外機用防護パネルでは、図1および図2に示すように、室外機2のまわりに複数の円筒状の支柱4a〜4eが立てられている。室外機を挟んで対向する2本の支柱4a、4e等の上部間を結ぶように横ステー8a〜8dが取付けられている。なお、横ステー8a〜8dと支柱4a〜4eとは、たとえばボルト12aとナット12bにより固定されている。
【0034】
たとえば、隣接する2本の支柱4a、4bの間をわたすように、網状の防護パネル本体6bが取付けられている。他の隣接する2本の支柱4b〜4hについても、それぞれの間をわたすように防護パネル本体6a、6c〜6h等が取付けられている。また、隣接する2本の横ステー8a〜8dの間のそれぞれには、天板パネル10a〜10cが取付けられている。
【0035】
各防護パネル本体6a〜6hは、それぞれの端部に設けられた所定の取付部7a、7bによって対応する支柱4a〜4eの間をわたすように支持されている。
所定の取付部7a、7bは、支柱4aから4eに設けられたフランジ部5によって下方から支えられている。防護パネル本体6bの支柱4a側の端部には、この支柱4aに挿通される略円筒状の筒状取付部7aが上端から下端にわたり連続的に設けられている。
【0036】
一方、防護パネル本体6bの支柱4b側の端部には、断面形状が略半円状の半円状取付部7bが上端から下端にわたり連続的に設けられ、支柱4bに挿通された隣接する防護パネル本体6cの筒状取付部7aの外面上に重なっている。
【0037】
次に上述したエアコン室外機用防護パネルの組立てについて説明する。
図2に示すように、室外機(図示せず)の周囲の地面等に防護パネル本体の寸法に対応する間隔をもって支柱4a〜4eをそれぞれ設置する。次に、たとえば、防護パネル本体6bを持上げて筒状取付部7aを支柱4aに挿通する。以下、同様に他の防護パネル本体6c〜6h、6aについても、それぞれの筒状取付部7aを対応する支柱4b〜4eに挿通する。
【0038】
すべての防護パネル本体6a〜6hの筒状取付部7aを対応する支柱4a〜4eに挿通した後、室外機(図示せず)を挟んで対向する、たとえば2本の支柱4a、4eの上部の間をわたすように横ステー8aを取付けて、たとえばネジ止めをする。他の対応する2本の支柱4b〜4fのそれぞれについても、同様に横ステー8b〜8dをそれぞれ取付ける。
【0039】
次に、たとえば横ステー8aと横ステー8bとの間に天板パネル10aを取付ける。その天板パネル10aを横ステー8a、8bに設けられた穴を貫通するボルトによって横ステー8a、8bに固定する。同様にして、天板パネル10b、10cを横ステー8b〜8dにそれぞれ固定する。
【0040】
次に、図3に示すように、たとえば支柱4bに挿通された筒状取付部7aと、その筒状取付部7aの外面上に重なる半円状取付部7bとを支柱4bに設けた貫通穴15を貫通するボルト13によって固定することで、防護パネル本体6aと防護パネル本体6bとを支柱4aに固定する。
【0041】
このとき、図4に示すように、雌ねじ14aが設けられ、筒状取付部7aに外面から重なる部分を有する取付金具14を防護パネル本体の内側に配置させ、外側からボルト13を貫通穴15に挿通して雌ねじ14aに螺合する。他の防護パネル本体のそれぞれについても同様にして対応する支柱に固定する。以上のようにして、エアコン室外機用防護パネルの設置が完了する。
【0042】
このエアコン室外機用防護パネルによれば、防護パネル本体6a〜6h、支柱4a〜4h、横ステー8a〜8dおよび天板パネル10a〜10cを有して構成され、上述したように、特に防護パネル本体6a〜6hに設けられた筒状取付部7aや半円状取付部7bを対応する支柱4a〜4hに固定することで、支柱と支柱との間に防護パネル本体をわたすことができる。これにより、専門の業者でなくとも、エアコン室外機の設置業者でエアコン室外機用防護パネルの組立を容易に短時間で行なうことができる。
【0043】
しかも、防護パネル本体の枚数や、支柱の本数を増減することで、室外機の大きさに対応したエアコン室外機用防護パネルを容易に組立てることができる。
【0044】
また、エアコン室外機のメンテナンスを行なう場合など、エアコン室外機用防護パネルの内側に立ち入る場合には、防護パネル本体を開閉する必要がある。このとき、防護パネル本体を支柱に固定しているボルトを取外すことになる。たとえば、図5に示すように、防護パネル本体6cの筒状取付部7aと防護パネル本体6bの半円状取付部7bとを支柱4bに固定しているボルト(図示せず)を取外す。そして、防護パネル本体6aの半円状取付部7bと防護パネル本体6bの筒状取付部7aとを支柱4aに固定しているボルト(図示せず)を取外す。
【0045】
これにより、防護パネル本体6bは筒状取付部7aを軸として矢印20に示すように開閉可能になる。室外機のメンテナンスが終了すれば、上述した逆の操作を行なって防護パネル本体6a〜6cを各支柱4a、4bに固定する。
【0046】
このように、防護パネル本体の開閉も外側からボルト13の取外し取付により容易に行なうことができる。
【0047】
また、筒状取付部7aの外面上に半円状取付部7bが重なることで、各防護パネル本体6a〜6hの各支柱4a〜4hへの取付がより強固になる。
【0048】
さらに、この実施の形態では、防護パネル本体としてはすべて網状のものを例に挙げたが、部分的に板状の防護パネル本体を適用してもよい。特に、防護パネル本体として網状のものを適用することで、室外機の様子を外から容易に確認することができる。また、防護パネル本体の軽量化も図ることができる。
【0049】
実施の形態2
本発明の実施の形態2に係るエアコン室外機用防護パネルについて説明する。
本エアコン室外機用防護パネルは、実施の形態1において説明したエアコン室外機用防護パネルと同様に、防護パネル本体、支柱、横ステーおよび天板パネルから構成される。
【0050】
特に、本エアコン室外機用防護パネルでは、たとえば図6に示すように、防護パネル本体6aの支柱4a側の端部には上端から下端にかけて断続的に略円筒状の筒状取付部7cが設けられている。また、防護パネル本体6bの支柱4a側の端部にも断続的に筒状取付部7cが設けられている。
【0051】
防護パネル本体6aに設けられた筒状取付部7cと防護パネル本体6bに設けられた筒状取付部7cとは、支柱4aを挿通した状態で高さ方向で互い違いになるように、それぞれの防護パネル本体6a、6bに配置されている。
【0052】
なお、防護パネル本体6bの支柱4b側の端部には、略半円状の半円状取付部7bが上端から下端にわたり連続的に設けられている。
【0053】
次に上述したエアコン室外機用防護パネルの組立について説明する。本エアコン室外機用防護パネルの組立ては、基本的には、実施の形態1において説明した組立方と同じである。特に、本エアコン室外機用防護パネルでは、図6に示す防護パネル本体6aの筒状取付部7cと防護パネル本体6bの筒状取付部7cとを、あらかじめ互い違いになるように合わせたうえで支柱4aを各筒状取付部7cに挿通することで防護パネル本体6a、6bが支柱4aに取付けられる。これにより、この支柱4aに関しては、防護パネル本体6a、6bを固定するためにねじ止をする必要がなくなる。
【0054】
また、エアコン室外機用防護パネルの内側に立ち入る場合には、たとえば図7に示すように、防護パネル本体6bの半円状取付部7bと防護パネル本体6cの筒状取付部7aとを支柱4bに固定しているボルト(図示せず)を取外すだけで、防護パネル本体6bは筒状取付部7cを軸として矢印20に示すように開閉可能になる。
【0055】
したがって、防護パネル本体6bの開閉作業にあたり、ネジの取外しおよび取付けの作業が、実施の形態1におけるエアコン室外機用防護パネルの場合の約半分になり、作業時間を短縮することができる。
【0056】
また、開閉を行なう必要のない防護パネル本体については、たとえば図8に示すように、支柱4e側の端部に断続的な筒状取付部7cが設けられ、支柱4f側の端部にも断続的な筒状取付部7cが設けられた防護パネル本体6h等を用いることで、ネジ止めを行なうことなく防護パネル本体6f〜6hを容易に対応する支柱4e〜4hに取付けることができる。
【0057】
実施の形態3
本発明の実施の形態3に係るエアコン室外機用防護パネルについて説明する。
本エアコン室外機用防護パネルも、実施の形態1において説明したエアコン室外機用防護パネルと同様に、防護パネル本体、支柱、横ステーおよび天板パネルから構成される。
【0058】
特に、本エアコン室外機用防護パネルでは、たとえば図9に示すように、防護パネル本体6bの支柱4a側の端部には上端から下端にかけて断続的に略円筒状の筒状取付部7cが設けられ、支柱4b側の端部には上端から下端にかけて断続的に略半円状の半円状取付部7dが設けられている。他の防護パネル本体6c、6dについても同様の、筒状取付部7cと半円状取付部7dが設けられている。
【0059】
防護パネル本体6bに設けられた半円状取付部7dと防護パネル本体6cに設けられた筒状取付部7cとは、支柱4bを挿通した状態で高さ方向で互い違いになるように、それぞれの防護パネル本体6b、6cに設けられている。
【0060】
防護パネル本体6b等に設けられた半円状取付部7dは、実施の形態1において説明したように、支柱4b等を貫通するボルトと取付金具(いずれも図示せず)とによって支柱4b等に固定される。
【0061】
防護パネルの内側に立ち入る場合には、たとえば図9に示す防護パネル本体6bの半円状取付部7dを支柱4bに固定しているボルト(図示せず)を取外すだけで、防護パネル本体6bは筒状取付部7cを軸として矢印21に示すように開閉可能になる。
【0062】
また同様にして、防護パネル本体6cの半円状取付部7dを支柱4cに固定しているボルト(図示せず)を取外すだけで、防護パネル本体6cも筒状取付部7cを軸として矢印21に示すように開閉可能になる。
【0063】
上述したエアコン室外機用防護パネルでは、実施の形態1、2において説明した効果に加えて、次のような効果が得られる。特に、実施の形態2において説明したエアコン室外機用防護パネルでは、防護パネル本体6bと防護パネル本体6cとは、防護パネル本体6cの支柱4b側の端部に連続的に設けられた筒状取付部7aの外面上に、防護パネル本体6bの支柱4b側の端部に連続的に設けられた半円状取付部7bを重ねてネジ止めすることで支柱4bに固定される。このため、防護パネル本体6cを開閉するためには、支柱4c側のネジに加えて支柱4b側のネジも取外す必要があった。
【0064】
一方、本エアコン室外機用防護パネルでは、上述したように、防護パネル本体6bに設けられた半円状取付部7dと防護パネル本体6cに設けられた筒状取付部7cとは、支柱4bに挿通された状態で高さ方向に互い違いに配置されるため、筒状取付部7cは支柱4bにネジ止めされない。
【0065】
これにより、防護パネル本体6cの半円状取付部7dを支柱4cに固定しているネジだけを取外すことで、防護パネル本体6cを矢印21に示すように開閉することができる。
【0066】
したがって、防護パネル本体の開閉作業にあたり、ネジの取外しおよび取付けの作業が、実施の形態1、2におけるエアコン室外機用防護パネルの場合の約半分になり、作業時間をさらに短縮することができる。
【0067】
実施の形態4
本発明の実施の形態4に係るエアコン室外機用防護パネルについて説明する。
本エアコン室外機用防護パネルも、実施の形態1において説明したエアコン室外機用防護パネルと同様に、防護パネル本体、支柱、横ステーおよび天板パネルから構成される。
【0068】
特に、本エアコン室外機用防護パネルでは、たとえば図10に示すように、天板パネル10a、10b等に、各横ステー8a〜8cに取付けられた状態で横ステー8a〜8cを受入れる凹部11が設けられている。なお、防護パネル本体については、実施の形態1〜3において説明した防護パネル本体が適当に組合わされて用いられる。
【0069】
本エアコン室外機用防護パネルでは、実施の形態1〜3において説明した効果に加えて、次のような効果が得られる。
【0070】
実施の形態1において説明したように、天板パネル10a等は横ステー8a、8bにネジ(図示せず)止めされる。エアコン室外機用防護パネルがたとえば小学校などに設置される場合、児童がこのエアコン室外機用防護パネルの上に誤って登るようなことがある。
【0071】
このような場合に、そのネジが破損するようなことが発生したとしても、この凹部11に横ステー8a、8bが受入れられていることで児童が落下するのを防止することができる。また、落下物等の影響が室外機へ及ぶのも阻止することができる。
【0072】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0073】
【発明の効果】
請求項1に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第1支持部を第1支柱に挿通するとともに、第2支持部を第2支柱に取付けることで、第1支柱と第2支柱との間に容易に第1パネル本体をわたすことができ、専門の業者でなくても容易にエアコン室外機用防護パネルを組立てることができる。また、第1支持部を軸として第1パネル本体を容易に開閉可能にすることができる。
【0074】
請求項2に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第2支持部を第2支柱や他の第1支持部の外面上に沿って重ねることができる。
【0075】
請求項3に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第1支持部および第2支持部を容易に支えることができる。
【0076】
請求項4に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、雄ねじ部を押え部の雌ねじ部に螺合することで、パネルの外側から容易に取付取外しを行なうことができる。
【0077】
請求項5に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、室外機の様子をエアコン室外機用防護パネルの外側から容易に確認することができるとともに、第1パネル本体の軽量化を図ることができる。
【0078】
請求項6に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第1パネル本体の軽量化をさらに図ることができる。
【0079】
請求項7に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第3支持部を第1支柱に挿通するとともに、第4支持部を第3支柱に取付けることで、第1支柱と第3支柱との間に、第3支持部を軸として開閉可能な第2パネル本体を容易にわたすことができる。
【0080】
請求項8に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第1支持部と第3支持部とは第1支柱に挿通されるだけで特にネジなどの取付部材により固定されないので、第1パネル本体や第2パネル本体を開閉する際に第1支柱側の取付部材を取外す必要がない。
【0081】
請求項9に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第4支持部を第1支柱や他の第1支持部の外面上に沿って重ねることができる。
【0082】
請求項10に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第5支持部を第1支柱に取付けるとともに、第6支持部を第3支柱に挿通することで、第1支柱と第3支柱との間に、第6支持部を軸として開閉可能な第2パネル本体を容易にわたすことができる。
【0083】
請求項11に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第5支持部を第1支柱や他の第1支持部の外面上に沿って重ねることができる。
【0084】
請求項12に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、第5支持部が第1支持部の外面上に重なることで、第1パネル本体および第3パネル本体の第1支柱への取付がより強固になる。
【0085】
請求項13に記載のエアコン室外機用防護パネルによれば、第3パネル本体の第5支持部をネジなどの取付部材で第1支柱に取付ける際に、第1パネル本体の第1支持部については取付部材によって第1支柱に固定されることはないので、第2支持部側の取付部材を取外すだけで容易に第1パネル本体を開閉することができる。
【0086】
請求項14に記載されたエアコン室外機用防護パネルによれば、天板パネルの上に誤って人が登るようなことがあっても、段差部に第1ステーおよび第2ステーが受入れられることで、人が落下するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るエアコン室外機用防護パネルの斜視図である。
【図2】 同実施の形態に係るエアコン室外機用防護パネルの分解斜視図である。
【図3】 同実施の形態において、図1に示すエアコン室外機用防護パネルの部分拡大斜視図である。
【図4】 同実施の形態において、取付金具とボルトによる支柱周辺の取付け状態を示す図である。
【図5】 同実施の形態において、防護パネル本体の支柱への取付け状態を示す模式図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係るエアコン室外機用防護パネルの部分拡大斜視図である。
【図7】 同実施の形態において、防護パネル本体の支柱への取付け状態を示す模式図である。
【図8】 同実施の形態において、防護パネル本体の変形例を示す部分分解斜視図である。
【図9】 本発明の実施の形態3に係るエアコン室外機用防護パネルの部分分解斜視図である。
【図10】 本発明の実施の形態4に係るエアコン室外機用防護パネルの部分拡大側面図である。
【符号の説明】
2 室外機、4a〜4h 支柱、6a〜6h 防護パネル本体、7a、7c 筒状取付部、7b、7d 半円状取付部、8a〜8d 横ステー、10a〜10c 天板パネル、11 凹部、13 ボルト、14 取付金具、14a 雌ねじ、15 貫通穴。
Claims (14)
- エアコン室外機の周囲を取囲むように設置されるエアコン室外機用防護パネルであって、
略円柱状の第1支柱(4a)および第2支柱(4b)と、
前記第1支柱(4a)と前記第2支柱(4b)との間にわたされる第1パネル本体(6b)と
を備え、
前記第1パネル本体(6b)は、
前記第1支柱(4a)側に設けられ、前記第1支柱(4a)に挿通される略円筒状の第1支持部(7a、7c)と、
前記第2支柱(4b)側に設けられ、前記第2支柱(4b)に取外し可能に設けられた第2支持部(7b、7d)と
を含む、エアコン室外機用防護パネル。 - 前記第2支持部(7b、7d)は断面形状が略半円状である、請求項1記載のエアコン室外機用防護パネル。
- 前記第1支柱(4a)および前記第2支柱(4b)は、前記第1支持部(7a、7c)および前記第2支持部(7b、7d)をそれぞれ下方から支えるためのフランジ部(5)を含む、請求項1または2に記載のエアコン室外機用防護パネル。
- 前記第1支持部(7a、7c)を前記第1支柱(4a)へ、前記第2支持部(7b、7d)を前記第2支柱(4b)へそれぞれ固定するための取付部材(13、14、14a)を備え、
前記取付部材(13、14、14a)は、
前記第1支柱(4a)および前記第2支柱(4b)にそれぞれ設けられた径方向に貫通する貫通孔(15)に挿通される雄ねじ部(13)と、
前記雄ねじ部(13)と螺合する雌ねじ部(14a)を含み、前記第1支持部(7a、7c)または前記第2支持部(7b、7d)の外面上に重なる押え部(14)と
を有する、請求項1〜3のいずれかに記載のエアコン室外機用防護パネル。 - 前記第1パネル本体(6b)は網状である、請求項1〜4のいずれかに記載のエアコン室外機用防護パネル。
- 前記第1支持部(7a、7c)および前記第2支持部(7b、7d)は網状である、請求項1〜5のいずれかに記載のエアコン室外機用防護パネル。
- 略円柱状の第3支柱(4e)と、
前記第1支柱(4a)と前記第3支柱(4e)との間にわたされる第2パネル本体(6a)と
を備え、
前記第2パネル本体(6a)は、
前記第1支柱(4a)側に設けられ、前記第1支柱(4a)に挿通される略円筒状の第3支持部(7a、7c)と、
前記第3支柱(4e)の側に設けられ、前記第3支柱(4e)に取外し可能に設けられた第4支持部(7b、7d)と
を含む、請求項1〜6のいずれかに記載のエアコン室外機用防護パネル。 - 前記第1支持部(7c)と前記第3支持部(7c)とは、前記第1支柱(4a)に挿通された状態で高さ方向で互い違いに位置する、請求項7記載のエアコン室外機用防護パネル。
- 前記第4支持部(7b、7d)は断面形状が略半円状である、請求項7または8に記載のエアコン室外機用防護パネル。
- 略円柱状の第3支柱(4e)と、
前記第1支柱(4a)と前記第3支柱(4e)との間にわたされる第3パネル本体(6a)と
を備え、
前記第3パネル本体(6a)は、
前記第1支柱(4a)側に設けられ、前記第1支柱(4a)に取外し可能に設けられた第5支持部(7b、7d)と、
前記第3パネル本体(6a)の前記第3支柱(4e)の側に設けられ、前記第1支柱(4a)に挿通される略円筒状の第6支持部(7a、7c)と
を含む、請求項1〜6のいずれかに記載のエアコン室外機用防護パネル。 - 前記第5支持部(7b、7d)は断面形状が略半円状である、請求項10記載のエアコン室外機用防護パネル。
- 前記第1支持部(7a)は前記第1パネル本体(6b)の上端から下端にわたって連続的に形成され、
前記第5支持部(7b)は前記第3パネル本体(6a)の上端から下端にわたって連続的に形成され、
前記第5支持部(7b)は前記第1支柱(4a)に取付けられた状態で、前記第1支持部(7a)の外面上に重なる、請求項10または11に記載のエアコン室外機用防護パネル。 - 前記第1支持部(7c)は前記第1パネル本体(6b)の上端から下端にわたって断続的に形成され、
前記第5支持部(7d)は前記第3パネル本体(6a)の上端から下端にわたって断続的に形成され、
前記第5支持部(7d)は前記第1支柱(4a)に取付けられた状態で、前記第1支持部(7c)と前記第5支持部(7d)とは高さ方向で互い違いに位置する、請求項10または11に記載のエアコン室外機用防護パネル。 - 室外機を挟んで前記第1支柱(4a)および前記第2支柱(4b)とそれぞれ対向するように配置された第3支柱(4e)および第4支柱(4f)と、
前記第1支柱(4a)の上部と前記第3支柱(4e)の上部、前記第2支柱(4b)の上部と前記第4支柱(4f)の上部とをそれぞれ接続する第1ステー(8a)および第2ステー(8b)と、
前記第1ステー(8a)および前記第2ステー(8b)とに固定される天板パネル(10a)と
を備え、
前記天板パネル(10a)は、前記第1ステー(8a)および前記第2ステー(8b)に固定された状態で前記第1および第2ステー(8a、8b)を受入れる段差部(11)を含む、請求項1記載のエアコン室外機用防護パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000180846A JP4553451B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | エアコン室外機用防護パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000180846A JP4553451B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | エアコン室外機用防護パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001355875A JP2001355875A (ja) | 2001-12-26 |
JP4553451B2 true JP4553451B2 (ja) | 2010-09-29 |
Family
ID=18681854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000180846A Expired - Fee Related JP4553451B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | エアコン室外機用防護パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4553451B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3722109B2 (ja) | 2002-07-05 | 2005-11-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
JP4993698B2 (ja) * | 2007-02-16 | 2012-08-08 | 旭化成ホームズ株式会社 | 室外設備機器の養生具及び養生構造。 |
CN108626815A (zh) * | 2018-07-28 | 2018-10-09 | 苏州速腾电子科技有限公司 | 空调外机防护架 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110708U (ja) * | 1987-01-10 | 1988-07-16 | ||
JPH08114047A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-07 | Masayuki Sawazaki | 工事の保安装置 |
JPH09273292A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-10-21 | Matsuyama Denki Kk | 二重床用パネルの支持脚 |
JPH1053246A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-24 | O K Kizai Kk | 防護ケーシングの組立方法 |
JPH1085057A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Daifuku Co Ltd | 組立棚の棚部材取付構造 |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000180846A patent/JP4553451B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110708U (ja) * | 1987-01-10 | 1988-07-16 | ||
JPH08114047A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-07 | Masayuki Sawazaki | 工事の保安装置 |
JPH09273292A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-10-21 | Matsuyama Denki Kk | 二重床用パネルの支持脚 |
JPH1053246A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-24 | O K Kizai Kk | 防護ケーシングの組立方法 |
JPH1085057A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Daifuku Co Ltd | 組立棚の棚部材取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001355875A (ja) | 2001-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4767881B2 (ja) | 柵のビーム取付構造 | |
US8800243B2 (en) | Modular work station with air collector | |
JP4553451B2 (ja) | エアコン室外機用防護パネル | |
JPH11141196A (ja) | 木製フェンス | |
JPH0650613Y2 (ja) | 目隠しフエンス | |
JP4934538B2 (ja) | 吸音構造体と吸音構造体を備えた防護柵 | |
JP7443125B2 (ja) | 扉付きのフェンス本体の製造方法 | |
JP3705069B2 (ja) | 柵 | |
JP7374033B2 (ja) | 塀 | |
JPH0925666A (ja) | バルコニー | |
JP4688621B2 (ja) | 忍返体の取付構造 | |
JP2503711Y2 (ja) | 道路の曲り角に於ける工事現場の仮設用フェンス | |
JPH1181751A (ja) | メッシュフェンス | |
US20020046442A1 (en) | Guarding apparatus | |
WO2001090509A1 (en) | Post bracket and fencing system | |
JP2590251Y2 (ja) | 面状構造物の取付構造 | |
JP3349264B2 (ja) | 手摺り | |
JPH0351476Y2 (ja) | ||
JP3738448B2 (ja) | フェンス | |
JP6469901B1 (ja) | ネットフェンス | |
JPH0619608Y2 (ja) | 高 欄 | |
JPH0925665A (ja) | バルコニー | |
JPH07286311A (ja) | 道路用防護柵 | |
JP3200684U (ja) | ガードフェンス | |
JPH0621934Y2 (ja) | 防護柵支柱取付部の構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100713 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |