JP4552701B2 - 安全運転支援装置 - Google Patents

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本発明は、車両の安全性を向上させた安全運転支援装置に関する。
従来、危険検出手段により車両の運転に際して危険状態であることが検出されたとき、振動手段により警報を発生する車両用警報装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−245574号公報
しかしながら、上記従来の車両用警報装置においては、危険状態が検出されたときに警報を発生するのみで、運転者の危険運転の要因を除去できるとは言い難い。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、車両の安全性を向上させることを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両の目的地への到着が遅れるか否かを判定する到着判定手段と、前記車両の運転が危険状態にあるか否かを判定する運転状態判定手段と、前記到着判定手段により前記目的地への到着が遅れると判定され、かつ前記運転状態判定手段により前記運転が前記危険状態にあると判定されたとき、ユーザに対して前記目的地への連絡を促す連絡促し手段と、を備えることを特徴とする安全運転支援装置である。
この一態様において、上記目的地への連絡とは、例えば上記ユーザが目的地へ遅れて到着する旨の連絡を訪問先、待合せをしている人等へ連絡することを指す。また、上記運転が危険状態にあるとは、例えば車両の高速状態、急制動状態、車線変更が高頻度な状態等を指す。
この一態様によれば、上記連絡促し手段は上記到着判定手段および上記運転状態判定手段による上記判定に基づいて、上記ユーザに対して上記目的地への連絡を促す。これにより、上記ユーザにおいて上記目的地へ遅れることへの心理的ストレス(焦り等)を軽減することができる。したがって、運転の危険状態の要因を排除することができ、車両の安全性を向上させることができる。
また、この一態様において、上記到着判定手段により上記目的地への到着が遅れると判定され、かつ上記運転状態判定手段により上記運転が上記危険状態にあると判定されたとき、上記連絡促し手段は上記ユーザに対し、上記目的地への連絡を促す。これにより、上記運転が上記危険状態に無いときのような、不要な上記連絡促し手段による上記促しを制限することができる。したがって、当該装置の利便性が向上する。
また、この一態様において、前記連絡促し手段は、前記到着判定手段により前記目的地への到着が遅れると判定され、かつ前記運転状態判定手段により前記運転が前記危険状態にあると判定されたとき、表示装置に、ユーザに対して前記目的地へ連絡するように促す表示を行うこととしてもよい。
さらに、この一態様において、前記連絡促し手段は、前記到着判定手段により前記目的地への到着が遅れると判定され、かつ前記運転状態判定手段により前記運転が前記危険状態にあると判定されたとき、表示装置に、前記目的地への到着が遅れる旨を該目的地に連絡するか否かをユーザに選択させる画面を表示させると共に、表示装置に前記画面が表示されているとき、ユーザの選択入力に基づいて、前記前記目的地への連絡を行うか否かを決定する連絡決定手段と、前記連絡決定手段により前記目的地への連絡を行うと決定されたとき、前記目的地への連絡を自動的に行う連絡手段と、備えることとしてもよい。これにより、ユーザが操作を行わなくても、当該装置が自動で連絡を行うことから、さらに当該装置の利便性が向上する。

本発明によれば、車両の安全性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、ナビゲーション装置の基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
図1は、本発明の一実施例に係る安全運転支援装置のシステム構成の概略図である。本実施例に係る安全運転支援装置1は、当該装置1の全体的な制御、演算処理等を実行するCPU(Central Processing Unit)3を中心に構成される。CPU3には、CPU3にプログラムやデータを展開するメモリ領域を提供するRAM(Random Access Memory)3aと、CPU3を実行するプログラム等が記録されたROM(Read Only Memory)3bと、時間をカウントして設定時刻になるとCPU3に割込み命令を送信するRTC(Real Time Clock)3cとがデータバスを介して接続されている。また、データバスには、車両の位置検出、走行経路探索、走行案内等を行うナビゲーション装置5が接続されている。
ナビゲーション装置5は、地図情報が記載されたCD−ROM、DVD(Digital Video Disk)等の記憶媒体及びその読取装置等からなる地図データ部と、人工衛星(GPS衛星)からの電波をアンテナで受信して、その信号から位置情報を算出する搬送波位相式等のGPS受信部と、渋滞情報等の交通情報を取得するVICS(Vehicle Information and Communication System)と、VICSからの交通情報、地図データ部からの地図情報、およびGPS受信部からの位置情報に基づいて、自車位置の検出、走行経路探索、目的地(訪問先)への到着予定時刻、走行案内等を実行する制御部等から構成されている。なお、自車位置の検出等は、CPU3で算出されてもよい。この場合、CPU3はGPS受信部からの位置情報、および地図データ部からの地図情報に基づいて、自車位置の検出等を行う。
また、データバスには、電子メイル、インターネット等のデータ通信のプロトコル制御等を行う通信装置7が接続されている。通信装置7はアンテナを介して電波を送受信して、外部通信装置との間でデータの送受信を行う。
さらに、データバスには、ボタンキー等の外部からデータ入力可能な入力装置9と、ディスプレイ等の外部への表示出力が可能な表示装置11とが接続されている。なお、表示装置11の画面上にタッチ式スイッチが表示され、このタッチ式スイッチを介して、後述する各データが入力されてもよい。
データバスには、ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理部13が接続されている。スケジュール管理部13はユーザの訪問先(目的地)、訪問先の氏名/名称、訪問先の住所、訪問予定時刻、訪問先の電話番号、訪問先の電子メイルアドレス等のユーザ情報が階層状に記憶、管理されるデータベース13aを有している。なお、ユーザ情報は、入力装置9を介してスケジュール管理部13のデータベース13aに記憶される。
データバスには、他車両等の障害物との間の距離を検出するミリ波レーダ等の超音波センサ15aと、車両の加速度を検出することにより、急ブレーキ等のブレーキの操作状態を検出する加速度センサ(なお、車両の加速度は車速センサ15cからの車速を微分することにより算出してもよい。)15bと、車両の速度を検出する車速センサ15cと、車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサ15dと、ステアリングの操舵角を検出する操舵角センサ15e、車両周囲の画像を取得するカメラ15f等の車両センサ15が接続されている。上述した車両センサ15、スケジュール管理部13およびナビゲーション装置5からの情報に基づいて、CPU3の到着判定手段3dは訪問先へ到着遅れるか否かを判定し、CPU3の運転状態判定手段3eは運転が危険状態か否かを判定する。さらに、CPU3は訪問先への到着の遅れると判定し、かつ運転が危険状態にあると判定したとき、ユーザに対して、到着が遅れる旨を訪問先へ連絡するように促し、又はユーザの到着が遅れる旨の連絡を訪問先に対して自動的に行う。
次に、安全運転支援装置1の上述した制御方法について詳細に説明する。
図2は、本一実施例に係る安全支援装置の制御ルーチンのフローチャートである。図2に示す制御ルーチン、後述する図3および図5に示すルーチンは所定の微小時間毎、例えば64ms毎に繰返し実行される。
図2に示す如く、CPU3はFlag1=0、Flag2=0、Flag3=0と設定し、RAM3aに記憶し、次に(S110)処理に移行する(S100)。
(S110)において、CPU3の到着判定手段3dは自車両の目的地への到着が遅れるか否かを判定する。
到着判定手段3dにより自車両の訪問先への到着が遅れると判定されたときは、運転状態判定手段3eにより、車両の運転が危険状態にあるか否かが判定される(S120)。一方、到着判定手段3dにより車両の目的地への到着が遅れないと判定されたときは、Flag1=1と設定して(S160)、本ルーチンによる処理を終了する。
運転状態判定手段3eにより車両の運転が危険状態にあると判定されたときは、CPU3は表示装置11に制御信号を送信し、訪問先への連絡用の画面を表示させ(S130)、次の(S140)処理に移行する。このとき、表示装置11はスケジュール管理部13のデータベース13aから、訪問先の氏名、電話番号、電子メイルアドレス等を取得、表示する。なお、連絡用の画面表示として、例えば、ユーザに対して、訪問先へ連絡するように促すような表示がなされ、更に到着が遅れる旨を訪問先に連絡するか否かをユーザに選択させる画面が表示される。一方、(S120)において、運転状態判定手段3eにより車両の運転が危険状態にないと判定されたときは、Flag1=1と設定して(S170)、本ルーチンによる処理を終了する。
(S140)において、CPU3は入力装置9からのユーザの選択入力に基づいて、訪問先へ連絡するか否かを判定する。入力装置9を介して、ユーザが訪問先へ連絡する方を選択している場合は、CPU3に当該情報は送信され、CPU3は訪問先へ連絡すると判定する。一方、入力装置9を介して、ユーザが訪問先への連絡を選択していない(連絡不要を選択している)場合は、CPU3に当該情報は送信され、CPU3は訪問先へ連絡しないと判定する。
CPU3は訪問先へ連絡すると判定したときは、CPU3は通信装置7に制御信号を送信し、スケジュール管理部13から取得した電話番号、電子メイルアドレス等に基づいて、訪問先へ自動的で連絡するように通信装置7を制御する(S150)。なお、通信装置7が電子メイルにより連絡する場合は、予め登録された文面(遅れる旨が記載)が自動的に送信される。一方、通信装置7が電話により訪問先へ連絡するときは、通話接続時に予め録音された音声が自動で再生されるように構成されていてもよく、マイクにより集音されたユーザの音声が所謂ハンズフリー機能により訪問先へ伝達されてもよい。
一方、CPU3は訪問先へ連絡しないと判定したときは、Flag3=1と設定して(S180)、本ルーチンによる処理を終了する。
次に、上述した到着判定手段3dによる目的地への到着が遅れるか否かの判定法方について説明する。
図3はCPU3の到着判定手段3dにおける判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
予め入力装置9を介して、ユーザのスケジュール、訪問先、訪問予定時刻等のユーザ情報が入力され、スケジュール管理部13のデータベース13aに記憶される(S200)。ここで、赤外線、無線LAN、ケーブル等を介して、データバスに接続されたパーソナルコンピュータ、携帯機器等から上述したユーザ情報が入力されてもよい。
次に、CPU3はスケジュール管理部13のデータベース13aから予め記憶された訪問先を読み込み(S210)、訪問先の住所を検索する(S220)。その後、CPU3は訪問先の住所が判明したか否かを判定する(S230)。
CPU3が訪問先の住所が判明したと判定したときは、表示装置11に判明した訪問先の住所、および判明した住所が正しいか否かをユーザに選択させるような表示をさせる。さらに、CPU3は入力装置9からのユーザの選択入力に基づいて、判明した訪問先の住所が正しいか否かを判定する(S240)。
CPU3は判明した住所が正しいと判定したときは、次の(S250)処理に移行する。一方、CPU3は判明した住所が正しくないと判定したときは、(S280)処理に移行する。
なお、CPU3が訪問先の住所が判明していない判定したときは、(S280)処理に移行する。
(S250)処理において、CPU3はナビゲーション装置5により算出された車両の現在位置を確認し、ナビゲーション装置5により算出された訪問先への到着予定時刻と、スケジュール管理部13のデータベース13aに予め記憶された訪問予定時刻とを比較する(S260)。さらに、CPU3は(S260)の比較結果に基づいて、訪問先への到着が遅れるか否かを判定する(S270)。CPU3は訪問先への到着が遅れると判定したときは、本判定処理のサブルーチンを終了する。一方、CPU3は訪問先への到着が遅れないと判定したときは、Flag1=1と設定して(S290)、本判定処理のサブルーチンを終了する。
(S280)処理において、CPU3は訪問先の住所を入力させるような画面を表示装置11に表示させる。さらに、CPU3は訪問先の住所入力が完了したことを確認すると、(S250)の処理に移行する。
次に、運転状態判定手段3eによる車両の運転が危険状態にあるか否かの判定方法について説明する。
図4はCPU3の運転状態判定手段3eにおける判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
図4に示す如く、CPU3は車速センサ15cからの車速を取得し(S300)、ナビゲーション装置5から地図情報および車両の現在位置を取得する(S310)。さらに、CPU3は地図情報および車両の現在位置に基づいて、車両の現在位置が高速道路上にあるか否かを判定する(S320)。
CPU3は車両の現在位置が高速道路上にないと判定したときは、車速センサ15cにより検出された車速が中速領域以上(例えば、50km/h以上)にあるか否かを判定する(S330)。一方、CPU3は車両の現在位置が高速道路上にあると判定したときは、車速センサ15cにより検出された車速が高速領域以上(例えば、100km/h以上)にあるか否かを判定する(S380)。CPU3は車速が高速領域以上であると判定したときは、車両の運転が危険状態にあると判定し(S390)、本判定処理のサブルーチンを終了する。一方、CPU3は車速が高速領域以上でないと判定したときは、(S340)処理に移行する。
(S330)において、CPU3は車速センサ15cからの車速が中速領域以上にあると判定したときは、車両の運転が危険状態にあると判定し(S390)、本判定処理のサブルーチンを終了する。一方、CPU3は車速センサ15cにより検出された車速が中速領域より小さい(例えば、50km/h未満)と判定したときは、次の(S340)処理に移行する。
(S340)において、CPU3は超音波センサ15aから情報を取得し、自車両と障害物との間の距離(例えば、前方を走行する他車両との車間距離等)を算出する。なお、CPU3はカメラ15fから取得した画像データに基づいて、自車両と障害物との間の距離を検出してもよい。さらに、CPU3は算出した車間距離等が所定距離α(例えば、1m)より小さいか否かを判定する(S350)。
CPU3は算出した車間距離等が所定距離αより小さいと判定したときは、車両の運転が危険状態にあると判定し(S390)、本判定処理のサブルーチンを終了する。一方、CPU3は算出した車間距離等が所定距離α以上と判定したときは、カメラ15fからの画像情報を取得する(S360)。さらに、CPU3は取得した画像情報に基づいて車両の単位時間(例えば、1分)当たりのレーンチェンジ回数(車線変更回数)を算出し、次の(S370)処理に移行する。なお、CPU3はナビゲーション装置5からの現在走行中の道路情報、およびヨーレートセンサ15dからのヨーレートに基づいて、車両の単位時間当たりのレーンチェンジン回数を算出してもよい。
(S370)において、CPU3は車両の単位時間当たりのレーンチェンジ回数が所定回数β(回/分)より大きい否かを判定する。CPU3はレーンチェンジ回数が所定回数βよりも大きいと判定したときは、車両の運転が危険状態にあると判定し(S390)、本判定処理のサブルーチンを終了する。一方、レーンチェンジ回数が所定回数β以下であると判定したときは、車両の運転が危険状態にないと判定し(S400)、本判定処理のサブルーチンを終了する。
なお、(S370)において、CPU3は車両の単位時間当たりのレーンチェンジ回数が所定回数βより大きく、かつヨーレートセンサ15dからのヨーレートが所定値以上であるとき、車両の運転が危険状態にあると判定してもよい。また、CPU3は加速度センサ15bからの加速度に基づいて、車両に急ブレーキが掛けられたか否かを判定し、車両に急ブレーキが掛けられたとき、車両の運転が危険状態にあると判定してもよい。さらに、CPU3は車速センサ15cからの車速が所定値以上で、かつ操舵角センサ15eからの操舵角が所定値以上のとき、車両の運転が危険状態にあると判定してもよい。
以上、CPU3は訪問先への到着の遅れると判定し、かつ運転が危険状態にあると判定したとき、ユーザに対して到着が遅れる旨の連絡を訪問先に行うように促し、またはユーザの到着が遅れる旨の連絡を訪問先に対して自動的に行う。これにより、訪問先へ遅れることへの心理的ストレス(焦り等)を軽減することができる。したがって、運転の危険状態の要因を排除することができ、車両の安全性を向上させることができる。さらに、運転が危険状態にあると判定されたときのみ、上述した訪問先への連絡の促し、および自動的な連絡を行うことから、不要な当該装置1の促し、連絡を制限することができる。したがって、当該装置1の利便性が向上する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上記一実施例において、データバスには飲酒センサ17が接続されていてもよい。なお、飲酒センサ17はユーザの呼気中のアルコール濃度を検出し、検出されたアルコール濃度が所定濃度以上のとき、CPU3はユーザから飲酒が検出されたと判定する。
図5は、飲酒センサ17を用いた制御ルーチンのフローチャートである。
図5に示す如く、CPU3はFlag1=0、Flag2=0と設定して、RAM3aに記憶し(S500)、飲酒センサ17によりユーザから飲酒を検出する(S510)。次に、CPU3は飲酒センサ17により、ユーザから飲酒が検出されたか否かを判定する(S520)。CPU3は飲酒センサ17により飲酒が検出されたと判定すると、次の(S530)処理に移行する。一方、CPU3は飲酒センサ17により飲酒が検出されていないと判定すると、Flag1=1と設定して(S560)、本ルーチンの処理を終了する。
(S530)において、CPU3は表示装置11に制御信号を送信し、表示装置11の画面上に連絡用画面を表示させ、次の(S540)処理に移行する。なお、連絡用画面としては、例えばタクシー、自宅等に対して、迎えを依頼するか否かをユーザに選択させるような表示がなされる。
(S540)において、CPU3はユーザによる選択入力に基づいて、連絡するか否かを判定する。なお、ユーザが迎えを依頼する方を選択入力したときは、CPU3は連絡すると判定する。一方、ユーザが迎えを依頼しない方を選択入力したときは、CPU3は連絡しないと判定する。
CPU3は連絡すると判定したとき、通信装置7に対し制御信号を送信し、迎えを依頼する旨の連絡を実行させる。なお、電話番号、電子メイルアドレス等の連絡先の情報は、スケジュール管理部13のデータベース13aに入力装置9を介して予め登録され、この登録情報に基づいて、通信装置7は連絡を実行する。さらに、CPU3はナビゲーション装置5からの車両の現在位置、連絡先から現在位置までの経路、現在位置の周辺地図等の地図情報を連絡先へ送信する(S550)。一方、CPU3は連絡しないと判定したとき、Flag2=1と設定して(S570)、本ルーチンの処理を終了する。
以上、飲酒センサ17によってユーザから飲酒が検出されたとき、CPU3は迎えを自動的に依頼することから、車両の利便性が向上する。また、迎えの依頼と同時に地図情報を同時に送信することにより、送迎者が自車位置まで迎えに来るまでの時間を短縮することができ、さらなる利便性の向上が期待できる。
本発明は、車両に搭載される安全運転支援装置に利用できる。搭載される車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の一実施例に係る安全運転支援装置のシステム構成の概略図である。 本一実施例に係る安全支援装置の制御ルーチンのフローチャートである。 CPUの到着判定手段における判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 CPUの運転状態判定手段における判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 飲酒センサを用いた制御ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
1 安全運転支援装置
3 CPU
3d 到着判定手段
3e 運転状態判定手段
5 ナビゲーション装置
7 通信装置
9 入力装置
11 表示装置
13 スケジュール管理部
15 車両センサ

Claims (3)

  1. 車両の目的地への到着が遅れるか否かを判定する到着判定手段と、
    前記車両の運転が危険状態にあるか否かを判定する運転状態判定手段と、
    前記到着判定手段により前記目的地への到着が遅れると判定され、かつ前記運転状態判定手段により前記運転が前記危険状態にあると判定されたとき、ユーザに対して前記目的地への連絡を促す連絡促し手段と、を備えることを特徴とする安全運転支援装置。
  2. 請求項1記載の安全運転支援装置であって、
    前記連絡促し手段は、前記到着判定手段により前記目的地への到着が遅れると判定され、かつ前記運転状態判定手段により前記運転が前記危険状態にあると判定されたとき、表示装置に、ユーザに対して前記目的地へ連絡するように促す表示を行うことを特徴とする安全運転支援装置。
  3. 請求項1又は2記載の安全運転支援装置であって、
    前記連絡促し手段は、前記到着判定手段により前記目的地への到着が遅れると判定され、かつ前記運転状態判定手段により前記運転が前記危険状態にあると判定されたとき、表示装置に、前記目的地への到着が遅れる旨を該目的地に連絡するか否かをユーザに選択させる画面を表示させると共に、
    表示装置に前記画面が表示されているとき、ユーザの選択入力に基づいて、前記前記目的地への連絡を行うか否かを決定する連絡決定手段と、
    前記連絡決定手段により前記目的地への連絡を行うと決定されたとき、前記目的地への連絡を自動的に行う連絡手段と、備えることを特徴とする安全運転支援装置。
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