JP4551982B2 - パリソン取扱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に中空プラスチック製品の形成に関し、より詳細にはパリソンを取り扱い、金型に移送するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ある種の燃料タンクや類似の製品等の中空プラスチック製品は、押出吹込成形法により作られている。この方法では、溶融(軟化)したプラスチックパリソンを押出成形により形成した後、吹込成形機に送り、そこで金型内のパリソンの内部に加圧流体を導入し溶融(軟化)パリソンを金型の内壁と係合させる。冷却され、固化すると、成形プラスチック製品は金型の内部に対応する外部形状を有する。
【0003】
押出成形後、吹込成形前、パリソンは中空で、全体として円筒又は筒状の形状を有する。車載用燃料タンクの製造等のある種の用途では、パリソンは大型で、243.84cm以上のオーダーのかなりの長さを有する。パリソンの押出機から吹込成形機への移送時、パリソンが潰れるのを防止して、加圧流体を供給し金型内でパリソンを膨張させるためパリソンの中空中心を維持することは不可欠である。
【0004】
従来の吹込成形法で形成されたプラスチック製品は、隅や他の鋭い輪郭部分、特に成形製品の上部の上隅や輪郭部分が成形製品の他の部分と比べ実質的により薄い壁部を有し、肉厚が均一でなかった。したがって、これら輪郭部分、特に成形製品の上部隅部分が少なくとも必要最小限の肉厚を有することを確保するため、製品の他の部分を必要以上に厚い肉厚としなければならず、材料の量や製品の製造コストが実質的に増加する結果となっていた。
【0005】
溶融パリソンを押出機から金型に移送するのに用いられる一つの装置がカナダ特許第2,135,544号に開示されている。この第'544号特許では、パリソン担持装置は、パリソンが押出機から出た後これと係合し、パリソンをその壁部をはさみ又は潰すことなく金型に移送するカラーを有する。カラーはパリソンをつかむ第1及び第2半割れを有し、該半割れは、固定され従って可動でないか、又は固定軸を中心に枢動しカラーがパリソンの一端をはさみ、閉鎖し、パリソンの内部空隙に圧力上昇を生じさせるのを許容するフィンガのいずれかを有している。これらフィンガは、固定されるか、固定軸を中心に枢動するかにかかわらず、パリソンの材料を伸張させ又は再分配することはなく、そのためこのパリソン担持装置を用いて形成されたプラスチック製品は、肉厚が均一でなく、製品の上隅及び他の輪郭部分で製品の他の部分より肉厚が薄くなるという上述の問題を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
パリソン取扱装置は、一対の対向アームを有し、各アームは押出成形されたパリソンと選択的に係合し、これを吹込成形機の金型等の第2位置に移送する少なくとも一対の把持部を有する。各アームの少なくとも一つの把持部は、該アームに対し摺動し、かつ全体的に枢動し、パリソンに対する初期係合、把持、及びその後のパリソンの被把持端部の閉鎖、伸張とを容易にして、パリソンの吹込成形後成形製品が全体にわたって実質的に均一の肉厚を有するようパリソンの材料をより効率的に分配する。好ましくは、各可動の把持部に取り付けたフォロアを各アームの担持するカムの輪郭又は形状に応動するようにし、把持部をカムの輪郭に沿って移動するようにする。カムの輪郭を調整又は変更することにより、アームに対する把持部の摺動及び枢動を制御でき、パリソンの伸張、したがってパリソンの材料の分配を特定の製品を形成する必要に応じて制御できる。肉厚のより均一な製品を形成することにより、実質的により少ない材料で製品を形成でき、そのためかなり低コストで製品を形成できる。
【0007】
各アームは、好ましくは三つの把持部を有し、一対の可動の把持部の各々をアームに固定された中間把持部の両側に配置する。各可動の把持部は、アクチュエータで後退及び前進位置間を駆動されて、溶融パリソンとの係合、及びその後のその被把持部分の閉鎖及び引き伸ばしを容易にする。望ましくは、アームが閉鎖され、把持部がそれらの前進位置にあるとき、全体的に六角の形状が形成されて把持部とパリソンとの間の係合表面積を増加するようにする。
【0008】
本発明の目的、特徴及び利点は、溶融パリソンの金型への位相を容易化し、成形前にパリソンが都合悪く潰れてしまうのを防止し、成形前に溶融パリソンを伸張して金型に対しパリソンの材料をより効果的に分配し、隅部分及び他の輪郭部分を有する吹込成形製品を実質的に均一の肉厚で形成し、吹込成形製品を形成するのに必要な材料を実質的に減少させ、吹込成形製品を形成するコストを実質的に減少させ、異なった形状及びサイズの製品を形成するのに容易に適合可能であり、高信頼性で、耐久性があり、デザインが比較的簡単で、製造及び組立が経済的であり、かつ長い耐用寿命を有するパリソン取扱装置を提供することを含む。
【0009】
本発明のこれら及びその他の目的、特徴及び利点は、以下の好ましい、最良の実施の形態についての詳細な説明、添付の請求の範囲及び図面から明らかとなろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面を参照すると、図1は実質的に自動化されたロボット14等の移送機構のアーム12に装着されたパリソン取扱装置10を示し、該装置は、ロボット14に操縦されて溶融したプラスチックパリソン16を押出機18から二以上の金型20の一つに移送し、ここで製品は最終形状に成形される。図2によく示されているように、パリソン取扱装置10は、開及び閉位置間を移動可能で選択的にパリソン16と係合し、これを運ぶ一対のアーム22,24を含む。各アーム22,24には好ましくは三つの把持部26,28,30が担持され、各アーム22,24の一対の外側把持部26,30は、好ましくは関連するアーム22,24に固定された関連する中間把持部28に対して移動可能である。図3によく示されているように、各外側把持部26,30は少なくとも一つ、好ましくは一対の対向するフォロア32,34を担持し、フォロア32,34はそれぞれ、各アーム22,24に固定された対向するカム板40,41の一対の分離したスロット36,38の一つに収容されて、各外側把持部26,30の移動がカム板40,41のスロット36,38の輪郭又は形状により制御されるようにする。望ましくは、車載用燃料タンク等の大型中空プラスチック製品の製造時、各外側把持部26,30は、関連する中間把持部28に対し摺動するとともに全体的に枢動して、パリソン16に対する初期係合、及びその後のパリソン16の一端の伸張及び閉鎖を容易化し、壁の厚みが実質的に同じ燃料タンクの製作を可能にする。
【0011】
図2及び4−8に示すように、各アーム22,24はロボット14に担持され、これによってアーム22,24が互いに離隔した完全開位置(図2及び4)からアームが閉じた完全閉位置(図8)まで移動される。図3によく示されているように、各アーム22,24は、上方及び下方壁42,44と、ロボット14のアームに担持された横送り台45にアーム22,24を接続すべく一端に設けた取付板46とを有するみぞ形鉄の細長片とすることができる。一対の保護ガード又はカバー50(図4−8)が各アームに装着され、真空源と各把持部26,28,30とを連通する複数の導管52に沿って互いに反対側に延長する。好ましくは、主真空管路54が真空源をマニホールド56と連通させ、該マニホールドは、分離した一つの把持部26,28,30と連通する各導管52毎に一つの出口を有する。
【0012】
好ましくは、一対のカム板40,41を、一方のカム板40は各アーム22,24の上方壁42に固定し、他方のカム板41は下方壁44に固定して各アーム22,24に取り付ける。各カム板40,41は、一対の全体的に長手方向のスロット36と、一対の全体的に弧状のスロット38とを有し、該スロットは、可動の外側把持部26,30を案内してアーム22,24及び中間把持部28に対し全体的に長手方向に摺動させるとともに、全体的に枢動させる。各スロット36,38は所定の輪郭又は形状を有し、特定の用途のために望ましい一定の移動路を通じて外側把持部26,30の移動を規定し、制御する。スロット36,38の形状及び位置を変更し、外側把持部26,30の移動路を特定の用途に応じて異なったものとすることができる。
【0013】
各把持部26,28,30は好ましくは、図3によく示されるようにアーム22,24のカム板40,41の間に担持されるようにする。各中間把持部28は好ましくは、アーム22,24にこれと相対移動しないよう固定する。中間把持部28に形成された全体的に弧状の凹所57は、中間把持部28と、隣接する外側把持部26,30との間に、外側把持部26,30が中間把持部28に対し移動する際の空間を提供する。各中間把持部28から延長する継手58は、真空導管52を中間把持部28に形成された内部通路60と連通させる。通路60は、中間把持部28に形成され、中間把持部28の内面64に開口する複数のポケット62の各々と連通する。中間把持部28に形成されるポケット62の数は、例えば各把持部がそれぞれ二つのポケット及び三つのポケットを有する図3及び図4−8に示すように変更可能である。好ましくは、パリソン16に対する付着又は粘着を避けるため、各中間把持部28はテフロンで形成、又はコーティングする。
【0014】
各外側把持部26,30は、一対の対向面63,65の各々に二つのフォロア32,34を有し、各面63,65の一方のフォロア34が各カム板40,41の弧状のスロット38に摺動可能に収容され、他方のフォロア32が長手方向スロット36に摺動可能に収容される。望ましくは、各カム板40,41は、そのアーム22又は24上の中間把持部28に関して全体的に対称とし、外側把持部26,30が中間把持部28に対して対称的に移動するようにする。各外側把持部26,30から延長する継手70は、導管52を各外側把持部26,30の内部通路72と連通させ、該内部通路は、外側把持部26,30の内面76に開口する複数のポケット74の各々に開口する。各外側把持部26,30は、好ましくはテフロンで形成又はコーティングし、パリソン16が外側把持部26,30に付着しないようにする。各外側把持部26,30は全体的に弧状の部分80を有し、該部分は中間把持部28の隣接する凹所57と協働して外側把持部26,30の中間把持部28に対する枢動を容易にする。望ましくは、弧状部分80は凹所57にぴったりフィットするようにし、中間把持部28と隣接の外側把持部26,30との間にかなりの間隙が形成されてパリソンの材料がそれらの間に進入するのを防止するようにする。図6によく示されるように、各外側把持部26,30の外側端84から外方に延長するリブ82は、外側把持部26,30及びアーム22,24が初期把持位置にあるとき対向アーム22,24の外側把持部26,30の対応するリブ82と協働して、外側把持部を越えて延長するパリソンの材料をはさみ、シールする。
【0015】
外側把持部26,30を図2,4及び8に示す後退位置と、図3,5及び6に示す前進位置との間で移動させるため、各外側把持部26,30は、一端が外側把持部26,30に固定された作動ロッド88を備えたアクチュエータ86を有する。各アクチュエータ86は、作動ロッド88を後退及び伸長位置間で往復動させて、関連の外側把持部26,30をその後退及び前進位置間で移動させることができる空気圧又は油圧シリンダ又は他の動力源で構成できる。望ましくは、アクチュエータ86は、各アーム22,24から延長しこれに固定されたブラケット92(図3)に収容されたトラニオンにより枢動自在に担持する。アクチュエータ86のアーム22,24への枢動接続により、外側把持部26,30が、アクチュエータ86に対し本質的に直線的に移動する作動ロッド88による駆動時アーム22,24に対し摺動するとともに全体的に枢動可能となる。
【0016】
各作動ロッド88がその後退位置から伸長位置に移動すると、外側把持部26,30は、カム板40,41のスロット36,38内のフォロア32,34により制御されて移動路に沿って移動する。各長手方向のスロット36が、外側把持部26,30がそのアーム22,24及び関連の中間把持部28に対し全体的に横又は長手方向に摺動するのを許容する。フォロア34の弧状スロット38内の移動により、外側把持部26,30の外側端84が、他方のフォロア32がスロット36内を長手方向に移動するにつれて他方のフォロア32を中心に外方に、アーム22,24から離れる方向に枢動する。このように、フォロア32,34がそれぞれのスロット36,38内に係合、摺動することにより、外側把持部26,30の、アーム22,24及び中間把持部28に対し長手又は横方向に摺動するとともに全体的に枢動する複合運動が得られる。
【0017】
作用
車載用燃料タンク等の中空プラスチック製品を形成するために、一定量の高分子材料を溶融し、押し出し成形して全体的に筒状の、中空溶融プラスチックパリソン16を得る。一般に、プラスチック製燃料容器は、それぞれ強度を与えたり、炭化水素系燃料蒸気の大気への透過を減少させたりする異なった高分子材料製の多層からなる壁部を有する。例えば、ある種の燃料タンクは、一つ以上のエチレンビニルアルコールの層がその間に収容されて防湿層を形成するようにした高密度ポリエチレン製の内外スキン層を有する。さらに、防湿層とスキン層との間に一つ以上の樹脂又は接着剤層を設けてそれらを密着させてもよい。
【0018】
そのような燃料タンクを形成するため、燃料タンク材料のさまざまな層は同時押出され、下端96及び上端98が開口した全体的に筒状の、中空多層パリソン16として押出機18から出てくる。パリソン16が押出機18から出てくると、パリソン取扱装置10がパリソン16の上端98と係合すべく図4に示す位置に移動し、各外側把持部26,30がアクチュエータ86により図5に示す前進位置に移動し、各外側把持部が隣接する中間把持部28に対し枢動して傾斜し、長手方向に摺動して後退する。外側把持部26,30が所定位置となると、横送り台45によりアーム22,24は互いに横に接近して図6に示す初期パリソン把持位置に至る。横送り台は、可逆ステップモータ、空気圧シリンダ又は他の駆動装置によりピニオン・ラック装置を介して駆動できる。
【0019】
この初期把持位置で、アーム22上の各外側把持部26,30のリブ82は、アーム24上の対向する外側把持部26,30のリブ82と協働してそれらの間にある材料をはさみ、シールし、各アーム22,24の把持部26,28,30の間に全体的に六角形の空隙が規定される。真空源から導管52及び内部通路60,72を介して各ポケット62,74に負圧又は真空を適用すると、パリソン16は各把持部26,28,30の方向に外方に引っ張られて各把持部26,28,30の内面64,76と係合し、パリソン16の潰れが防止され、パリソン16の押出機から金型への移送が可能となる。通常、各ポケット62,74を介して適用される真空により、パリソンの材料は若干各ポケット62,74内に引っ張られて、パリソン16の外方、ポケット62,74内に延長する突起が形成され、取扱装置10によるパリソン16の把持及び運搬が改善される。このように、各把持部は、初期把持位置(図6)においてパリソン16の外面と係合し、溶融パリソン16の上端18を全体的に六角形に形成する。各把持部26,28,30がパリソン16と係合すると、アーム22,24は同時に押出機18から離れて下方に(図1の矢印97で示すように)移動して、パリソンを押出機内の溶融材料から引きちぎり、分離して押出機18から除去する。パリソンは、六つの把持部の各々を介してパリソンと連通する真空により外方に引っ張られ、パリソン16の上端98がさまれ又は閉じられずに押出機から除去される。
【0020】
パリソン16を把持し、押出機18から分離した後ロボットがパリソンを金型20に移送し、把持部26,28,30が係合するパリソン16の上端98又は首部が、図7及び8に示すように、アーム22,24を相互に接近させると同時に、外側把持部26,30を中間把持部28に対し外側把持部26,30の枢動が後退し、長手方向に摺動して伸長した位置に移動させることにより引き伸ばされる。この外側把持部26,30の移動により、外側把持部26,30の真空ポケット74と、隣接する中間把持部28の真空ポケット62との間の長手方向の距離が増加し、パリソン16の上端98の周囲の長さ又は周長が伸張されて増加する。望ましくは、これによりパリソン16の上端98近くでパリソンの材料のいくらかが再分配され、中空製品の壁部の隅の部分又は輪郭部分近くで形成材料が追加されて製品の肉厚を全体にわたって実質的に均一のものとすることが可能となる。
【0021】
パリソン16を金型20に供給した後、パリソン16の内部に過圧を供給し、その全体的に中空の形状を維持し、金型20に移すときそれが潰れないようにするのが望ましい。このため、図1に示すように、一般にパリソン16の開口下端96に針99を挿入してパリソン16の内部に圧縮空気等の加圧ガスを供給する。複数の伸張ピン101も開口下端96に挿入され、相互に離されてパリソン16の下端96と係合し、これを伸張する。この伸張の後、はさみ板103,105を相互に接近させ、パリソン16内に針99を残したままパリソン16の下端96をはさみ、シールする。
【0022】
パリソン16内の圧力を高めるため、パリソン16の上端98は閉じなければならない。パリソン16の上端98を閉じるため、図8に示すように、アーム22,24を完全閉位置までさらに相互に接近させ、外側把持部26,30をそれらの枢動が完全に後退し、長手方向に伸長した位置まで移動させる。外側把持部26,30のこの位置への移動により、外側把持部26,30が長手方向に摺動してさらに中間把持部28から離れ、パリソン16をさらに伸張して上端98を閉鎖する。上端98を閉じたら、パリソン16の内部に低圧(予備吹込)を発生させ、パリソン16が金型への挿入時潰れないようにする。
【0023】
溶融パリソン16を金型20内に収容したら、金型20の対向する半型100,102を閉じ、パリソン16の内部に高圧(吹込)を導入し、これを外方に膨張させて金型20の内面と係合させる。外方に吹いて金型20のキャビティと係合させた後、高分子材料を十分に冷却、固化させ、金型20からの除去時成形品が金型20のキャビティの表面に対応する形状を有し、これを保持するようにする。金型20内にパリソン16を挿入する前にはさんで閉じられたパリソン16の上部98又は首部及び下部96は、完成成形製品から機械切削することができる。
【0024】
図9に示すように、各アーム22,24のマニホールド56と中間把持部28との間に弁130を設け、中間把持部28のポケット62に真空を選択的に供給することができる。望ましくは、外側把持部26,30及びアーム22,24を上述したようにパリソン16を閉鎖し、伸張させるべく移動させたとき、各弁130を閉じて中間把持部28を介するパリソン16への真空の適用を終了させる。その後、各アームの外側把持部26,30間のパリソンの材料を伸張する。中間把持部28に適用される真空を停止しないと、中間把持部28と、隣接する外側把持部26,30との間の材料のみが伸張され(詳細には、各中間把持部28の最も外側のポケット62と、外側把持部26,30のすぐ隣の又は最も内側のポケット74との間の材料のみが引き伸ばされ)、中間把持部28のポケット62のところの、及びこれらの間の材料は真空で保持され、伸張されないままとなる。これにより、外側把持部26,30が好ましくない薄肉部分を形成したりパリソンを引き裂いてしまうことなくパリソンを伸張できる量が限られてしまう。
弁130を追加することにより、より多くの材料が伸張され、これらの問題を避けることができる。
【0025】
外側把持部26,30を中間把持部28及びアーム22,24に対し摺動させ、かつ全体的に揺動させてパリソン16の上端98を伸張することにより、パリソン16の材料はよく分配され、全体にわたって実質的に均一な肉厚を有する成型品の吹込成形が可能となる。特に、後に最終成形製品の上部の上隅部分又は輪郭部分となるパリソンの部分に材料が分配されて、最終製品がこれら上部の輪郭部分で十分な肉厚を有することが保証されるので、製品を作るのに必要な材料はかなり少なくてすむ。したがって、プラスチック製品の残りの部分は、より薄く、より均一にできるので過剰な材料は不要である。したがって、各プラスチック製品の製造コストは、最終製品を形成するのに使用され、各製品を得るため処理されるべき材料の量が減少するので、ドラスチックに低減される。一実施態様の取扱装置の使用において、燃料タンクを形成するのに必要な材料は約10−15%減少し、材料と、パリソンを溶融し、押出し、燃料タンクに成形する処理の両者において実質的なコストの節減が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化する、溶融パリソンを押出機から吹込成形機まで移送するためのパリソン取扱装置を有する移送機構の線図である。
【図2】図1の移送機構及びパリソン取扱装置の拡大線図である。
【図3】パリソン取扱装置の一つのアームの斜視図である。
【図4】第1位置にあるパリソン取扱装置の平面図であり、アームが開位置にあり、把持部が後退位置にあって溶融パリソンから離隔した状態を示す。
【図5】第2位置にあるパリソン取扱装置の平面図であり、アーム上の移動可能な把持部が前進位置にあり、アームがそれらの開及び閉位置の間にある状態を示す。
【図6】第3位置にあるパリソン取扱装置の平面図であり、アームがそれらの閉位置にさらに接近し、把持部が前進して溶融パリソンと係合している状態を示す。
【図7】第4位置にあるパリソン取扱装置の平面図であり、アームがそれらの閉位置にさらに接近し、移動可能な把持部がそれらの後退位置に部分的に復帰してパリソンを伸張する状態を示す。
【図8】パリソン取扱装置の平面図であり、アームが完全閉位置にあり、移動可能な把持部がそれらの完全後退位置にあってパリソンの一端を伸張し、閉鎖し、シールする状態を示す。
【図9】中間把持部に適用された真空を停止させる弁を有する改変されたパリソン取扱装置の平面図である。
【符号の説明】
10 パリソン取扱装置
16 パリソン
22,24 アーム
26,28,30 把持部
32,34 フォロア
36,38 カム
86 アクチュエータ
Claims (12)
- 少なくとも一方のアームが他方のアームに近づいたり、離れたりして移動可能で、かつ、それらアームの間に設けられる筒状部分を備えたパリソンと選択的に係合する一対のアームと、
前記各アームに担持され、所定の輪郭を有する少なくとも一つのカムと、
前記各アームに担持され、各アームの少なくとも一つの把持部が全体的にアームの長手方向を前進及び後退位置の間で移動して同一アーム内の少なくとも一対の隣接する把持部間の距離を変更する少なくとも二つの把持部と、
前記各アームの少なくとも一つの移動可能な把持部に担持され、前記各フォロアが関連するカムの輪郭に応動して、関連する移動可能な把持部の移動を制御する少なくとも一つのフォロアと、
前記各移動可能な把持部に作動的に接続されて前記移動可能な把持部をそれらの前進及び後退位置の間で移動させる別体のアクチュエータと、を含み、
前記アクチュエータにより前記移動可能な把持部が移動した時に、前記フォロアのカムとの係合により関連する移動可能な把持部の移動路が決定され、前記移動路がアームに対し全体的に長手方向の部分を有し、前記各アームの少なくとも一対の隣接する把持部間の距離を増加し、前記アーム間に挟持されたパリソンの材料を伸張するのに適合させるパリソン取扱装置。 - 前記フォロアを担持する前記各移動可能な把持部が、前記アームに対し摺動するとともに全体的に枢動するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパリソン取扱装置。
- 前記把持部が後退位置で配置されている場合には、相互に、かつ前記アームと全体的に整列し、
前記把持部が前進位置で配置されている場合には、相互に傾斜し、かつ前記アームに対し一定の角度をなすように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパリソン取扱装置。 - 前記カムが、カム板であり、
少なくとも一つのカム板が、前記各アームに担持され、前記各カムの輪郭がカム板に形成されたスロットとして画成され、前記各フォロアがスロットに収容されて移動可能な把持部の移動を制御するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパリソン取扱装置。 - 前記カム板が、全体的に前記アームの長手方向に延長する第1スロットと、弧状に形成されて前記移動可能な把持部のアームに対する枢動を制御する第2スロットと、を有することを特徴とする請求項4に記載のパリソン取扱装置。
- 前記各移動可能な把持部が、前記把持部の端部から延長するリブを有し、
前記リブが、前記アームがそれらの間に物体を挟持する位置に移動したとき、対向するアームの移動可能な把持部のリブと協働して前記リブの間のパリソンの材料をはさみ、シールするよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のパリソン取扱装置。 - 第1位置から第2位置にパリソンを受け渡して移動させる方法において、
前記第1位置で溶融パリソンの筒状部分を係合し把持する、それぞれが少なくとも二つの把持部を有する一対のアームが設けられた取扱装置を用意する工程と、
ブロー成形する前に前記溶融パリソンの材料の一部を再分配して、均一な肉厚の製品を形成するために、前記各アームの少なくとも一つの把持部を、同一アームの他の把持部に対し摺動させ、前記各アームの前記少なくとも二つの把持部間の距離を変更することにより、前記把持された溶融パリソンの筒状部分を所定量及び所定の方向に伸張する工程と、
前記取扱装置を前記第2位置に移動し、前記取扱装置から前記パリソンを離して、前記パリソンを前記第2位置に置く工程と、を有するパリソン取扱方法。 - 前記パリソンが、全体的に筒状であり、
前記取扱装置が、貫通路を有する複数の離隔した前期把持部を有し、
前記貫通路が、真空源を前記パリソンの外部と連通させ、前記パリソンの複数の部分を複数の方向の外方に引き寄せて前記取扱装置と係合させて前記パリソンを解放可能に保持し、前記パリソンが潰れるのを防止することを特徴とする請求項7に記載のパリソン取扱方法。 - パリソンを伸張した後パリソンの端部を取扱装置で閉鎖して該端部をシールし、パリソンに閉鎖された内部空隙を形成する工程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のパリソン取扱方法。
- 前記端部を閉鎖し、シールした後パリソンの内部空隙内に加圧流体を導入し、内部空隙内にパリソンを膨張させる圧力上昇をもたらせる工程をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のパリソン取扱方法。
- 前記一対のアームが、これらアームが相互に離隔する開位置と相互に隣接する閉位置との間を移動可能であり、
前記各アームの少なくとも1つの把持部が、前記アームに対して後退及び前進位置との間で移動可能であり、
前記パリソンを係合把持する工程が、前記移動可能な把持部をそれらの前進位置に配置し、前記各把持部が前記パリソンと係合するまで、前記アームをそれらの閉位置に向けて移動させることにより行われるようにしたことを特徴とする請求項7に記載のパリソン取扱方法。 - 前記パリソンを伸張する工程が、前記アームをそれらの閉位置に向けてさらに移動させる一方、前記移動可能な把持部をそれらの前進位置から後退位置まで摺動させ、かつ全体的に枢動させることにより行うようにしたことを特徴とする請求項11に記載のパリソン取扱方法。
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