JP2000318023A - パリソン取扱装置 - Google Patents

パリソン取扱装置

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JP2000318023A JP2000119335A JP2000119335A JP2000318023A JP 2000318023 A JP2000318023 A JP 2000318023A JP 2000119335 A JP2000119335 A JP 2000119335A JP 2000119335 A JP2000119335 A JP 2000119335A JP 2000318023 A JP2000318023 A JP 2000318023A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】押出成形したパリソンが潰れないように伸張し
て金型に容易に移送し、均一肉厚で成形する。 【解決手段】パリソン取扱装置は、一対の対向アーム2
2,24を有し、各アームは押出成形されたパリソン1
6と係合し、これを吹込成形機の金型等の第2位置に移
送する少なくとも一対の把持部26,28,30を有す
る。各アームの少なくとも一つの把持部は、該アームに
対し摺動し、かつ枢動し、パリソンに対する初期係合、
把持、及びその後のパリソンの被把持端部の閉鎖、伸張
を容易にし、パリソンの吹込成形後成形製品が全体にわ
たって均一の肉厚を有するようパリソンの材料をより効
率的に分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に中空プラス
チック製品の形成に関し、より詳細にはパリソンを取り
扱い、金型に移送するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ある種
の燃料タンクや類似の製品等の中空プラスチック製品
は、押出吹込成形法により作られている。この方法で
は、溶融(軟化)したプラスチックパリソンを押出成形
により形成した後、吹込成形機に送り、そこで金型内の
パリソンの内部に加圧流体を導入し溶融(軟化)パリソ
ンを金型の内壁と係合させる。冷却され、固化すると、
成形プラスチック製品は金型の内部に対応する外部形状
を有する。
【0003】押出成形後、吹込成形前、パリソンは中空
で、全体として円筒又は筒状の形状を有する。車載用燃
料タンクの製造等のある種の用途では、パリソンは大型
で、243.84cm以上のオーダーのかなりの長さを
有する。パリソンの押出機から吹込成形機への移送時、
パリソンが潰れるのを防止して、加圧流体を供給し金型
内でパリソンを膨張させるためパリソンの中空中心を維
持することは不可欠である。
【0004】従来の吹込成形法で形成されたプラスチッ
ク製品は、隅や他の鋭い輪郭部分、特に成形製品の上部
の上隅や輪郭部分が成形製品の他の部分と比べ実質的に
より薄い壁部を有し、肉厚が均一でなかった。したがっ
て、これら輪郭部分、特に成形製品の上部隅部分が少な
くとも必要最小限の肉厚を有することを確保するため、
製品の他の部分を必要以上に厚い肉厚としなければなら
ず、材料の量や製品の製造コストが実質的に増加する結
果となっていた。
【0005】溶融パリソンを押出機から金型に移送する
のに用いられる一つの装置がカナダ特許第2,135,544号
に開示されている。この第'544号特許では、パリソン担
持装置は、パリソンが押出機から出た後これと係合し、
パリソンをその壁部をはさみ又は潰すことなく金型に移
送するカラーを有する。カラーはパリソンをつかむ第1
及び第2半割れを有し、該半割れは、固定され従って可
動でないか、又は固定軸を中心に枢動しカラーがパリソ
ンの一端をはさみ、閉鎖し、パリソンの内部空隙に圧力
上昇を生じさせるのを許容するフィンガのいずれかを有
している。これらフィンガは、固定されるか、固定軸を
中心に枢動するかにかかわらず、パリソンの材料を伸張
させ又は再分配することはなく、そのためこのパリソン
担持装置を用いて形成されたプラスチック製品は、肉厚
が均一でなく、製品の上隅及び他の輪郭部分で製品の他
の部分より肉厚が薄くなるという上述の問題を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】パリソン取扱装置は、一
対の対向アームを有し、各アームは押出成形されたパリ
ソンと選択的に係合し、これを吹込成形機の金型等の第
2位置に移送する少なくとも一対の把持部を有する。各
アームの少なくとも一つの把持部は、該アームに対し摺
動し、かつ全体的に枢動し、パリソンに対する初期係
合、把持、及びその後のパリソンの被把持端部の閉鎖、
伸張とを容易にして、パリソンの吹込成形後成形製品が
全体にわたって実質的に均一の肉厚を有するようパリソ
ンの材料をより効率的に分配する。好ましくは、各可動
の把持部に取り付けたフォロアを各アームの担持するカ
ムの輪郭又は形状に応動するようにし、把持部をカムの
輪郭に沿って移動するようにする。カムの輪郭を調整又
は変更することにより、アームに対する把持部の摺動及
び枢動を制御でき、パリソンの伸張、したがってパリソ
ンの材料の分配を特定の製品を形成する必要に応じて制
御できる。肉厚のより均一な製品を形成することによ
り、実質的により少ない材料で製品を形成でき、そのた
めかなり低コストで製品を形成できる。
【0007】各アームは、好ましくは三つの把持部を有
し、一対の可動の把持部の各々をアームに固定された中
間把持部の両側に配置する。各可動の把持部は、アクチ
ュエータで後退及び前進位置間を駆動されて、溶融パリ
ソンとの係合、及びその後のその被把持部分の閉鎖及び
引き伸ばしを容易にする。望ましくは、アームが閉鎖さ
れ、把持部がそれらの前進位置にあるとき、全体的に六
角の形状が形成されて把持部とパリソンとの間の係合表
面積を増加するようにする。
【0008】本発明の目的、特徴及び利点は、溶融パリ
ソンの金型への位相を容易化し、成形前にパリソンが都
合悪く潰れてしまうのを防止し、成形前に溶融パリソン
を伸張して金型に対しパリソンの材料をより効果的に分
配し、隅部分及び他の輪郭部分を有する吹込成形製品を
実質的に均一の肉厚で形成し、吹込成形製品を形成する
のに必要な材料を実質的に減少させ、吹込成形製品を形
成するコストを実質的に減少させ、異なった形状及びサ
イズの製品を形成するのに容易に適合可能であり、高信
頼性で、耐久性があり、デザインが比較的簡単で、製造
及び組立が経済的であり、かつ長い耐用寿命を有するパ
リソン取扱装置を提供することを含む。
【0009】本発明のこれら及びその他の目的、特徴及
び利点は、以下の好ましい、最良の実施の形態について
の詳細な説明、添付の請求の範囲及び図面から明らかと
なろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、図1は実質的
に自動化されたロボット14等の移送機構のアーム12
に装着されたパリソン取扱装置10を示し、該装置は、
ロボット14に操縦されて溶融したプラスチックパリソ
ン16を押出機18から二以上の金型20の一つに移送
し、ここで製品は最終形状に成形される。図2によく示
されているように、パリソン取扱装置10は、開及び閉
位置間を移動可能で選択的にパリソン16と係合し、こ
れを運ぶ一対のアーム22,24を含む。各アーム2
2,24には好ましくは三つの把持部26,28,30
が担持され、各アーム22,24の一対の外側把持部2
6,30は、好ましくは関連するアーム22,24に固
定された関連する中間把持部28に対して移動可能であ
る。図3によく示されているように、各外側把持部2
6,30は少なくとも一つ、好ましくは一対の対向する
フォロア32,34を担持し、フォロア32,34はそ
れぞれ、各アーム22,24に固定された対向するカム
板40,41の一対の分離したスロット36,38の一
つに収容されて、各外側把持部26,30の移動がカム
板40,41のスロット36,38の輪郭又は形状によ
り制御されるようにする。望ましくは、車載用燃料タン
ク等の大型中空プラスチック製品の製造時、各外側把持
部26,30は、関連する中間把持部28に対し摺動す
るとともに全体的に枢動して、パリソン16に対する初
期係合、及びその後のパリソン16の一端の伸張及び閉
鎖を容易化し、壁の厚みが実質的に同じ燃料タンクの製
作を可能にする。
【0011】図2及び4−8に示すように、各アーム2
2,24はロボット14に担持され、これによってアー
ム22,24が互いに離隔した完全開位置(図2及び
4)からアームが閉じた完全閉位置(図8)まで移動さ
れる。図3によく示されているように、各アーム22,
24は、上方及び下方壁42,44と、ロボット14の
アームに担持された横送り台45にアーム22,24を
接続すべく一端に設けた取付板46とを有するみぞ形鉄
の細長片とすることができる。一対の保護ガード又はカ
バー50(図4−8)が各アームに装着され、真空源と
各把持部26,28,30とを連通する複数の導管52
に沿って互いに反対側に延長する。好ましくは、主真空
管路54が真空源をマニホールド56と連通させ、該マ
ニホールドは、分離した一つの把持部26,28,30
と連通する各導管52毎に一つの出口を有する。
【0012】好ましくは、一対のカム板40,41を、
一方のカム板40は各アーム22,24の上方壁42に
固定し、他方のカム板41は下方壁44に固定して各ア
ーム22,24に取り付ける。各カム板40,41は、
一対の全体的に長手方向のスロット36と、一対の全体
的に弧状のスロット38とを有し、該スロットは、可動
の外側把持部26,30を案内してアーム22,24及
び中間把持部28に対し全体的に長手方向に摺動させる
とともに、全体的に枢動させる。各スロット36,38
は所定の輪郭又は形状を有し、特定の用途のために望ま
しい一定の移動路を通じて外側把持部26,30の移動
を規定し、制御する。スロット36,38の形状及び位
置を変更し、外側把持部26,30の移動路を特定の用
途に応じて異なったものとすることができる。
【0013】各把持部26,28,30は好ましくは、
図3によく示されるようにアーム22,24のカム板4
0,41の間に担持されるようにする。各中間把持部2
8は好ましくは、アーム22,24にこれと相対移動し
ないよう固定する。中間把持部28に形成された全体的
に弧状の凹所57は、中間把持部28と、隣接する外側
把持部26,30との間に、外側把持部26,30が中
間把持部28に対し移動する際の空間を提供する。各中
間把持部28から延長する継手58は、真空導管52を
中間把持部28に形成された内部通路60と連通させ
る。通路60は、中間把持部28に形成され、中間把持
部28の内面64に開口する複数のポケット62の各々
と連通する。中間把持部28に形成されるポケット62
の数は、例えば各把持部がそれぞれ二つのポケット及び
三つのポケットを有する図3及び図4−8に示すように
変更可能である。好ましくは、パリソン16に対する付
着又は粘着を避けるため、各中間把持部28はテフロン
で形成、又はコーティングする。
【0014】各外側把持部26,30は、一対の対向面
63,65の各々に二つのフォロア32,34を有し、
各面63,65の一方のフォロア34が各カム板40,
41の弧状のスロット38に摺動可能に収容され、他方
のフォロア32が長手方向スロット36に摺動可能に収
容される。望ましくは、各カム板40,41は、そのア
ーム22又は24上の中間把持部28に関して全体的に
対称とし、外側把持部26,30が中間把持部28に対
して対称的に移動するようにする。各外側把持部26,
30から延長する継手70は、導管52を各外側把持部
26,30の内部通路72と連通させ、該内部通路は、
外側把持部26,30の内面76に開口する複数のポケ
ット74の各々に開口する。各外側把持部26,30
は、好ましくはテフロンで形成又はコーティングし、パ
リソン16が外側把持部26,30に付着しないように
する。各外側把持部26,30は全体的に弧状の部分8
0を有し、該部分は中間把持部28の隣接する凹所57
と協働して外側把持部26,30の中間把持部28に対
する枢動を容易にする。望ましくは、弧状部分80は凹
所57にぴったりフィットするようにし、中間把持部2
8と隣接の外側把持部26,30との間にかなりの間隙
が形成されてパリソンの材料がそれらの間に進入するの
を防止するようにする。図6によく示されるように、各
外側把持部26,30の外側端84から外方に延長する
リブ82は、外側把持部26,30及びアーム22,2
4が初期把持位置にあるとき対向アーム22,24の外
側把持部26,30の対応するリブ82と協働して、外
側把持部を越えて延長するパリソンの材料をはさみ、シ
ールする。
【0015】外側把持部26,30を図2,4及び8に
示す後退位置と、図3,5及び6に示す前進位置との間
で移動させるため、各外側把持部26,30は、一端が
外側把持部26,30に固定された作動ロッド88を備
えたアクチュエータ86を有する。各アクチュエータ8
6は、作動ロッド88を後退及び伸長位置間で往復動さ
せて、関連の外側把持部26,30をその後退及び前進
位置間で移動させることができる空気圧又は油圧シリン
ダ又は他の動力源で構成できる。望ましくは、アクチュ
エータ86は、各アーム22,24から延長しこれに固
定されたブラケット92(図3)に収容されたトラニオ
ンにより枢動自在に担持する。アクチュエータ86のア
ーム22,24への枢動接続により、外側把持部26,
30が、アクチュエータ86に対し本質的に直線的に移
動する作動ロッド88による駆動時アーム22,24に
対し摺動するとともに全体的に枢動可能となる。
【0016】各作動ロッド88がその後退位置から伸長
位置に移動すると、外側把持部26,30は、カム板4
0,41のスロット36,38内のフォロア32,34
により制御されて移動路に沿って移動する。各長手方向
のスロット36が、外側把持部26,30がそのアーム
22,24及び関連の中間把持部28に対し全体的に横
又は長手方向に摺動するのを許容する。フォロア34の
弧状スロット38内の移動により、外側把持部26,3
0の外側端84が、他方のフォロア32がスロット36
内を長手方向に移動するにつれて他方のフォロア32を
中心に外方に、アーム22,24から離れる方向に枢動
する。このように、フォロア32,34がそれぞれのス
ロット36,38内に係合、摺動することにより、外側
把持部26,30の、アーム22,24及び中間把持部
28に対し長手又は横方向に摺動するとともに全体的に
枢動する複合運動が得られる。
【0017】作用 車載用燃料タンク等の中空プラスチック製品を形成する
ために、一定量の高分子材料を溶融し、押し出し成形し
て全体的に筒状の、中空溶融プラスチックパリソン16
を得る。一般に、プラスチック製燃料容器は、それぞれ
強度を与えたり、炭化水素系燃料蒸気の大気への透過を
減少させたりする異なった高分子材料製の多層からなる
壁部を有する。例えば、ある種の燃料タンクは、一つ以
上のエチレンビニルアルコールの層がその間に収容され
て防湿層を形成するようにした高密度ポリエチレン製の
内外スキン層を有する。さらに、防湿層とスキン層との
間に一つ以上の樹脂又は接着剤層を設けてそれらを密着
させてもよい。
【0018】そのような燃料タンクを形成するため、燃
料タンク材料のさまざまな層は同時押出され、下端96
及び上端98が開口した全体的に筒状の、中空多層パリ
ソン16として押出機18から出てくる。パリソン16
が押出機18から出てくると、パリソン取扱装置10が
パリソン16の上端98と係合すべく図4に示す位置に
移動し、各外側把持部26,30がアクチュエータ86
により図5に示す前進位置に移動し、各外側把持部が隣
接する中間把持部28に対し枢動して傾斜し、長手方向
に摺動して後退する。外側把持部26,30が所定位置
となると、横送り台45によりアーム22,24は互い
に横に接近して図6に示す初期パリソン把持位置に至
る。横送り台は、可逆ステップモータ、空気圧シリンダ
又は他の駆動装置によりピニオン・ラック装置を介して
駆動できる。
【0019】この初期把持位置で、アーム22上の各外
側把持部26,30のリブ82は、アーム24上の対向
する外側把持部26,30のリブ82と協働してそれら
の間にある材料をはさみ、シールし、各アーム22,2
4の把持部26,28,30の間に全体的に六角形の空
隙が規定される。真空源から導管52及び内部通路6
0,72を介して各ポケット62,74に負圧又は真空
を適用すると、パリソン16は各把持部26,28,3
0の方向に外方に引っ張られて各把持部26,28,3
0の内面64,76と係合し、パリソン16の潰れが防
止され、パリソン16の押出機から金型への移送が可能
となる。通常、各ポケット62,74を介して適用され
る真空により、パリソンの材料は若干各ポケット62,
74内に引っ張られて、パリソン16の外方、ポケット
62,74内に延長する突起が形成され、取扱装置10
によるパリソン16の把持及び運搬が改善される。この
ように、各把持部は、初期把持位置(図6)においてパ
リソン16の外面と係合し、溶融パリソン16の上端1
8を全体的に六角形に形成する。各把持部26,28,
30がパリソン16と係合すると、アーム22,24は
同時に押出機18から離れて下方に(図1の矢印97で
示すように)移動して、パリソンを押出機内の溶融材料
から引きちぎり、分離して押出機18から除去する。パ
リソンは、六つの把持部の各々を介してパリソンと連通
する真空により外方に引っ張られ、パリソン16の上端
98がさまれ又は閉じられずに押出機から除去される。
【0020】パリソン16を把持し、押出機18から分
離した後ロボットがパリソンを金型20に移送し、把持
部26,28,30が係合するパリソン16の上端98
又は首部が、図7及び8に示すように、アーム22,2
4を相互に接近させると同時に、外側把持部26,30
を中間把持部28に対し外側把持部26,30の枢動が
後退し、長手方向に摺動して伸長した位置に移動させる
ことにより引き伸ばされる。この外側把持部26,30
の移動により、外側把持部26,30の真空ポケット7
4と、隣接する中間把持部28の真空ポケット62との
間の長手方向の距離が増加し、パリソン16の上端98
の周囲の長さ又は周長が伸張されて増加する。望ましく
は、これによりパリソン16の上端98近くでパリソン
の材料のいくらかが再分配され、中空製品の壁部の隅の
部分又は輪郭部分近くで形成材料が追加されて製品の肉
厚を全体にわたって実質的に均一のものとすることが可
能となる。
【0021】パリソン16を金型20に供給した後、パ
リソン16の内部に過圧を供給し、その全体的に中空の
形状を維持し、金型20に移すときそれが潰れないよう
にするのが望ましい。このため、図1に示すように、一
般にパリソン16の開口下端96に針99を挿入してパ
リソン16の内部に圧縮空気等の加圧ガスを供給する。
複数の伸張ピン101も開口下端96に挿入され、相互
に離されてパリソン16の下端96と係合し、これを伸
張する。この伸張の後、はさみ板103,105を相互
に接近させ、パリソン16内に針99を残したままパリ
ソン16の下端96をはさみ、シールする。
【0022】パリソン16内の圧力を高めるため、パリ
ソン16の上端98は閉じなければならない。パリソン
16の上端98を閉じるため、図8に示すように、アー
ム22,24を完全閉位置までさらに相互に接近させ、
外側把持部26,30をそれらの枢動が完全に後退し、
長手方向に伸長した位置まで移動させる。外側把持部2
6,30のこの位置への移動により、外側把持部26,
30が長手方向に摺動してさらに中間把持部28から離
れ、パリソン16をさらに伸張して上端98を閉鎖す
る。上端98を閉じたら、パリソン16の内部に低圧
(予備吹込)を発生させ、パリソン16が金型への挿入
時潰れないようにする。
【0023】溶融パリソン16を金型20内に収容した
ら、金型20の対向する半型100,102を閉じ、パ
リソン16の内部に高圧(吹込)を導入し、これを外方
に膨張させて金型20の内面と係合させる。外方に吹い
て金型20のキャビティと係合させた後、高分子材料を
十分に冷却、固化させ、金型20からの除去時成形品が
金型20のキャビティの表面に対応する形状を有し、こ
れを保持するようにする。金型20内にパリソン16を
挿入する前にはさんで閉じられたパリソン16の上部9
8又は首部及び下部96は、完成成形製品から機械切削
することができる。
【0024】図9に示すように、各アーム22,24の
マニホールド56と中間把持部28との間に弁130を
設け、中間把持部28のポケット62に真空を選択的に
供給することができる。望ましくは、外側把持部26,
30及びアーム22,24を上述したようにパリソン1
6を閉鎖し、伸張させるべく移動させたとき、各弁13
0を閉じて中間把持部28を介するパリソン16への真
空の適用を終了させる。その後、各アームの外側把持部
26,30間のパリソンの材料を伸張する。中間把持部
28に適用される真空を停止しないと、中間把持部28
と、隣接する外側把持部26,30との間の材料のみが
伸張され(詳細には、各中間把持部28の最も外側のポ
ケット62と、外側把持部26,30のすぐ隣の又は最
も内側のポケット74との間の材料のみが引き伸ばさ
れ)、中間把持部28のポケット62のところの、及び
これらの間の材料は真空で保持され、伸張されないまま
となる。これにより、外側把持部26,30が好ましく
ない薄肉部分を形成したりパリソンを引き裂いてしまう
ことなくパリソンを伸張できる量が限られてしまう。弁
130を追加することにより、より多くの材料が伸張さ
れ、これらの問題を避けることができる。
【0025】外側把持部26,30を中間把持部28及
びアーム22,24に対し摺動させ、かつ全体的に揺動
させてパリソン16の上端98を伸張することにより、
パリソン16の材料はよく分配され、全体にわたって実
質的に均一な肉厚を有する成型品の吹込成形が可能とな
る。特に、後に最終成形製品の上部の上隅部分又は輪郭
部分となるパリソンの部分に材料が分配されて、最終製
品がこれら上部の輪郭部分で十分な肉厚を有することが
保証されるので、製品を作るのに必要な材料はかなり少
なくてすむ。したがって、プラスチック製品の残りの部
分は、より薄く、より均一にできるので過剰な材料は不
要である。したがって、各プラスチック製品の製造コス
トは、最終製品を形成するのに使用され、各製品を得る
ため処理されるべき材料の量が減少するので、ドラスチ
ックに低減される。一実施態様の取扱装置の使用におい
て、燃料タンクを形成するのに必要な材料は約10−1
5%減少し、材料と、パリソンを溶融し、押出し、燃料
タンクに成形する処理の両者において実質的なコストの
節減が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化する、溶融パリソンを押出機か
ら吹込成形機まで移送するためのパリソン取扱装置を有
する移送機構の線図である。
【図2】図1の移送機構及びパリソン取扱装置の拡大線
図である。
【図3】パリソン取扱装置の一つのアームの斜視図であ
る。
【図4】第1位置にあるパリソン取扱装置の平面図であ
り、アームが開位置にあり、把持部が後退位置にあって
溶融パリソンから離隔した状態を示す。
【図5】第2位置にあるパリソン取扱装置の平面図であ
り、アーム上の移動可能な把持部が前進位置にあり、ア
ームがそれらの開及び閉位置の間にある状態を示す。
【図6】第3位置にあるパリソン取扱装置の平面図であ
り、アームがそれらの閉位置にさらに接近し、把持部が
前進して溶融パリソンと係合している状態を示す。
【図7】第4位置にあるパリソン取扱装置の平面図であ
り、アームがそれらの閉位置にさらに接近し、移動可能
な把持部がそれらの後退位置に部分的に復帰してパリソ
ンを伸張する状態を示す。
【図8】パリソン取扱装置の平面図であり、アームが完
全閉位置にあり、移動可能な把持部がそれらの完全後退
位置にあってパリソンの一端を伸張し、閉鎖し、シール
する状態を示す。
【図9】中間把持部に適用された真空を停止させる弁を
有する改変されたパリソン取扱装置の平面図である。
【符号の説明】
10 パリソン取扱装置 16 パリソン 22,24 アーム 26,28,30 把持部 32,34 フォロア 36,38 カム 86 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン エフ ケンヤン カナダ国 エヌ8エックス 1ビー2、オ ンタリオ、ウインザー、エリス ストリー ト ウェスト 376 (72)発明者 ロッツォ パップ アメリカ合衆国 インディアナ 46804、 フォート ウェイン、カリー ヒル スト リート 529

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方のアームが他方のアーム
    に近づいたり、離れたりしてそれらの間の物体と選択的
    に係合する一対のアームと、 各アームに担持され、所定の輪郭を有する少なくとも一
    つのカムと、 各アームに担持され、各アームの少なくとも一つの把持
    部が全体的にアームの長手方向を前進及び後退位置の間
    で移動して少なくとも一対の隣接する把持部間の距離を
    変更する少なくとも二つの把持部と、 各アームの少なくとも一つの移動可能な把持部に担持さ
    れ、各フォロアが関連するカムの輪郭に応動して、関連
    する移動可能な把持部の移動を制御する少なくとも一つ
    のフォロアと、 各移動可能な把持部に作動的に接続されて移動可能な把
    持部をそれらの前進及び後退位置の間で移動させる別体
    のアクチュエータとを含み、アクチュエータによる作動
    時、フォロアのカムとの係合により関連する移動可能な
    把持部の移動路が決定され、該移動路がアームに対し全
    体的に長手方向の部分を有し、少なくとも一対の隣接す
    る把持部間の、アーム間に挟持されたパリソンの材料を
    伸張するのに適合した距離を増加するようにしたパリソ
    ン取扱装置。
  2. 【請求項2】 フォロアを担持する各移動可能な把持部
    が、そのアームに対し摺動するとともに全体的に枢動す
    るようにした請求項1に記載の取扱装置。
  3. 【請求項3】 把持部がそれらの後退位置にあるとき相
    互に、かつアームと全体的に整列し、移動可能な把持部
    がそれらの前進位置にあるとき相互に傾斜し、かつアー
    ムに対し一定の角度をなすようにした請求項1に記載の
    取扱装置。
  4. 【請求項4】 各カムがカム板であり、少なくとも一つ
    のカム板が各アームに担持され、各カムの輪郭がカム板
    に形成されたスロットとして画成され、各フォロアがス
    ロットに収容されて移動可能な把持部の移動を制御する
    ようにした請求項1に記載の取扱装置。
  5. 【請求項5】 各カム板が、全体的にアームの長手方向
    に延長する第1スロットと、弧状に形成されて移動可能
    な把持部のアームに対する枢動を制御する第2スロット
    とを有する請求項4に記載の取扱装置。
  6. 【請求項6】 各移動可能な把持部がその上に延長する
    リブを有し、該リブが、前記アームがそれらの間に物体
    を挟持する位置に移動したとき、対向するアームの移動
    可能な把持部のリブと協働して該リブの間のパリソンの
    材料をはさみ、シールするよう構成されている請求項1
    に記載の取付装置。
  7. 【請求項7】 第1位置でパリソンを係合把持する取扱
    装置を用意する工程と、 パリソンの被把持部を取扱装置で所定量及び所定の方向
    に伸張する工程と、 取扱装置を第2位置に移動し、取扱装置からパリソンを
    離してパリソンを該第2位置に置く工程とを含む、第1
    位置から第2位置にパリソンを取扱移送する方法。
  8. 【請求項8】 パリソンが全体的に筒状であり、取扱装
    置が貫通路を有する複数の離隔した把持部を有し、該貫
    通路が、真空源をパリソンの外部と連通させ、パリソン
    の複数の部分を複数の方向の外方に引き寄せて取扱装置
    と係合させてパリソンを解放可能に保持し、パリソンが
    潰れるのを防止するようにした請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの把持部が他の把持部に
    対し摺動し、前記少なくとも一つの把持部と他の把持部
    との間の距離を変更してパリソンを伸張するようにした
    請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 パリソンを伸張した後パリソンの端部
    を取扱装置で閉鎖して該端部をシールし、パリソンに閉
    鎖された内部空隙を形成する工程をさらに含む請求項7
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記端部を閉鎖し、シールした後パリ
    ソンの内部空隙内に加圧流体を導入し、内部空隙内にパ
    リソンを膨張させる圧力上昇をもたらせる工程をさらに
    含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 取扱装置が一対のアームを有し、該一
    対のアームが、これらアームが相互に離隔する開位置
    と、相互に隣接する閉位置との間を移動可能であり、各
    アームが少なくとも二つの把持部を有し、各アームの少
    なくとも一つの把持部がそのアームに対し後退及び前進
    位置との間で移動可能であり、パリソンを係合把持する
    工程が、移動可能な把持部をそれらの前進位置に配置
    し、各把持部がパリソンと係合するまで該アームをそれ
    らの閉位置に向けて移動させることにより行われるよう
    にした請求項7に記載の方法。
  13. 【請求項13】 パリソンを伸張する工程が、前記アー
    ムをそれらの閉位置に向けてさらに移動させる一方、移
    動可能な把持部をそれらの前進位置から後退位置まで摺
    動させ、かつ全体的に枢動させることにより行うように
    した請求項12に記載の方法。
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