JP5588923B2 - パリソン移送方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、パリソン移送方法及び装置に関し、特に、一対の移送アームのピンチ板でパリソンをピンチし、一対のパリソン変形体でパリソンの各曲折部を押すことにより、パリソンの下部に開口を形成した状態でパリソンを移送するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のパリソン移送方法及び装置としては、特許文献1で示される方法及び構成を挙げることができる。
すなわち、図3から図6で示される特許文献1の中空成形品の製造方法及びその装置(ピンチ方式)においては、溶融パリソン搬送装置4がレール6上を走行して、所定の型締装置の位置に近付くと、ネジ軸装置7のボールネジ7bがサーボモータ7aにより180度回転し、それに伴い、溶融パリソン挟み装置8、溶融パリソン保持装置9及びパリソンPが180度回転する。そして溶融パリソンPが型締装置3の金型39間に位置するように搬送される。次に、図6に示すように、真空ポンプ21が停止すると共に、前記溶融パリソン保持装置9の真空ボックス20の外径がトグル機構19により縮小して溶融パリソンPの内径より小さくなり、溶融パリソン保持装置9が溶融パリソンPの下端より下方に移動する。この際、必要に応じて、溶融パリソン挟み装置8の本体部材10に対して挟み部材11をシリンダなどにより水平方向に前後動して、溶融パリソンPの金型39に対する位置を調整する。
次に、型締装置3の金型39が閉じて、溶融パリソン挟み装置8から溶融パリソンPを受け取り、金型39において中空成形品の成形が行なわれる。
特開平9−225996号公報
従来のパリソン移送方法及び装置においては、次のような課題が存在していた。
すなわち、図3から図6の特許文献1の従来構成においては、ピンチ方式ではあるが、移送のためにパリソンの上部をピンチした際、パリソンが偏平状となり、パリソンの下端が狭くなり、吹き込みノズルをパリソンの下端に打ち込むことが難しく、歩留まり向上に対する大きい障害となっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、パリソンの上部をピンチし、パリソンのピンチ部直下をピンチ方向とは異なる方向からパリソン変形装置で押すことにより、パリソンの下端を閉状態から開状態とした開口とすることにより、吹き込みノズルの打ち込みを確実とするようにしたパリソン移送方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明によるパリソン移送方法は、クロスヘッドから押し出されたパリソンの上部を一対の移送アームのピンチ板でピンチし、前記一対の移送アームに設けられ前記ピンチ時の前記一対の移送アームの動作方向とは異なる方向に沿って移動する一対のパリソン変形体によって前記パリソンの上部の一対の曲折部を互いに内側に押し、前記パリソンの下部を円形状の開口した状態として、前記一対の移送アームで前記パリソンを移送する方法であり、また、前記一対のパリソン変形体は、前記一対の移送アームの直下位置に配設されている方法であり、また、前記一対の移送アームの動作方向と前記一対のパリソン変形体の移動方向とは、互いに90度異なる方法であり、また、前記パリソン変形体による前記パリソンの各曲折部を押す動作は、前記パリソンのピンチ動作と同時、又は、遅延タイマーにより前記ピンチ動作の後に行われる方法であり、また、前記ピンチ板は、前記移送アームに一体又は別体で形成されている方法であり、また、前記パリソン変形体は、前記移送アームに設けられた直進型駆動装置と、前記直進型駆動装置の直進ロッドの先端に設けられたロータリー型駆動装置と、前記ロータリー型駆動装置に設けられたロッドと、よりなり、前記ロッドは、直進動作及び回転動作する方法であり、また、前記一対の移送アームに設けられた前記一対のパリソン変形体は、前記一対の移送アームの長手方向に沿う互いに異なる位置に設けられている方法である。
また、本発明によるパリソン移送装置は、クロスヘッドから押し出されたパリソンの上部をピンチするため一対の移送アームに設けられたピンチ板と、前記一対の移送アームに設けられ前記一対の移送アームの動作方向とは異なる方向に沿って移動する一対のパリソン変形体と、を備え、前記ピンチ板によってピンされた前記パリソンの上部の一対の曲折部を前記パリソン変形体によって内側に押し、前記パリソンの下部を円形状の開口とした状態として、前記一対の移送アームで前記パリソンを移送するようにした構成であり、また、前記一対のパリソン変形体は、前記一対の移送アームの直下位置に配設されている構成であり、また、前記一対の移送アームの動作方向と前記一対のパリソン変形体の移動方向とは、互いに90度異なる構成であり、また、前記パリソン変形体による前記パリソンの各曲折部を押す動作は、前記パリソンのピンチ動作と同時、又は、遅延タイマーにより前記ピンチ動作の後に行われる構成であり、また、前記ピンチ板は、前記移送アームに一体又は別体で形成されている構成であり、また、前記パリソン変形体は、前記移送アームに設けられた直進型駆動装置と、前記直進型駆動装置の直進ロッドの先端に設けられたロータリー型駆動装置と、前記ロータリー型駆動装置に設けられたロッドと、よりなり、前記ロッドは、直進動作及び回転動作する構成であり、また、前記一対の移送アームに設けられた前記一対のパリソン変形体は、前記一対の移送アームの長手方向に沿う互いに異なる位置に設けられている構成である。
本発明によるパリソン移送方法及び装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、クロスヘッドから押し出されたパリソンの上部を一対の移送アームのピンチ板でピンチし、前記一対の移送アームに設けられ前記ピンチ時の前記一対の移送アームの動作方向とは異なる方向に沿って移動する一対のパリソン変形体によって前記パリソンの上部の一対の曲折部を互いに内側に押し、前記パリソンの下部を円形状の開口した状態として、前記一対の移送アームで前記パリソンを移送することにより、ピンチ状態でもパリソンの下部を確実に開くことができ、吹き込みノズル等のピンをパリソン内部に確実に挿入可能となり、歩留まりが向上する。さらに、パリソンの径が変わっても、開閉ストローク範囲内であれば、移送アームを複数持つ必要がないため、設備コストを軽減することが可能となる。また、この種の真空吸引方式の欠点であるパリソンの落下がなくなる。また、ピンチ装置の下部にパリソンを変形させる簡易機構を追加するのみであるため、製造が単純で既存設備への後付けとしての改造も極めて容易である。
また、前記一対のパリソン変形体は、前記一対の移送アームの直下位置に配設されていることにより、成形後のバリの量を最小限とすることができる。
また、前記一対の移送アームの動作方向と前記一対のパリソン変形体の移動方向とは、互いに90度異なることにより、パリソン変形体を小スペースの中で装着することができる。
また、前記パリソン変形体による前記パリソンの各曲折部を押す動作は、前記パリソンのピンチ動作と同時、又は、遅延タイマーにより前記ピンチ動作の後に行われることにより、ピンチ動作と開口動作のタイミングを成形条件によって使い分けすることができる。
また、前記ピンチ板は、前記移送アームに一体又は別体で形成されていることにより、ピンチ板と移送アームの製作が容易となる。
また、前記パリソン変形体は、前記移送アームに設けられた直進型駆動装置と、前記直進型駆動装置の直進ロッドの先端に設けられたロータリー型駆動装置と、前記ロータリー型駆動装置に設けられたロッドと、よりなり、前記ロッドは、直進動作及び回転動作することにより、パリソン変形体をコンパクトに形成することができる。
また、前記一対の移送アームに設けられた前記一対のパリソン変形体は、前記一対の移送アームの長手方向に沿う互いに異なる位置に設けられていることにより、移送アームへのパリソン変形体の取付けを容易化し、パリソン移送装置全体としての形状を小形化できる。
本発明によるパリソン移送方法及び装置を示すための工程図である。 図1の工程図のパリソンを下から見た場合の工程図である。 従来のパリソン移送方法及び装置を示す平面構成図である。 従来の他のパリソン移送方法及び装置を示す断面構成図である。 図4の次工程を示す断面構成図である。 図5の次工程を示す断面構成図である。
本発明は、一対の移送アームのピンチ板でパリソンをピンチし、一対のパリソン変形体でパリソンの各曲折部を押すことにより、パリソンの下部に開口を形成した状態でパリソンを移送するようにしたパリソン移送方法及び装置を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるパリソン移送方法及び装置の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については、同一符号を用いて説明する。
図1及び図2は、図示しないクロスヘッドから押し出された円筒状のパリソンPを移送する場合の工程を示しており、図1の(a)及び図2の(a)では、押し出されて垂下する前のパリソンPの位置に対して、ロボットであるパリソン移送装置4を移動させ、パリソンPがパリソン移送装置4の一対の移送アーム50,51に一体又は別体で設けられた一対のピンチ板50a,51aの間に位置している。
前記各移送アーム50,51の直下である下面には、一対のパリソン変形体52,53が設けられ、各パリソン変形体52,53は、前記移送アーム50,51に固定して設けられ、例えば、リニアアクチュエータ等からなる直進型駆動装置55,56と、前記各直進型駆動装置55,56の直進ロッド57の先端に設けられ各移送アーム50,51の下面に設けられたレール54を介して直動自在な一対のロータリー型駆動装置58,59と、前記各ロータリー型駆動装置58,59に設けられ前方へ向けて延設されたロッド60,61と、より構成されている。
前記各パリソン変形体52,53は、前記各移送アーム50,51の長手方向Bに沿う互いに異なる位置に固定して設けられ、前記各直進型駆動装置55,56の作動により各直進ロッド57の出入が行われてロータリー型駆動装置58,59の直進位置が自在に変更でき、この各ロータリー型駆動装置58,59の回転動作によって各ロッド60,61が、図1の(c)及び図2の(c)で示されるように90度回転してその姿勢を変えることができるように構成されている。
従って、前記各移送アーム50,51の動作方向Aと前記各パリソン変形体52,53のロータリー型駆動装置58,59の直進移動方向とは互いに90度異なるように構成されている。
次に、以上のように構成された本発明によるパリソン移送装置を用いて実際に移送する場合について説明する。
まず、図1及び図2において、(a)の状態では、図示しないクロスヘッドから垂下するパリソンPの位置に、パリソン移送装置4の各移送アーム50,51を配置する。
前述の(a)状態では、パリソン移送装置4からなるロボットが進入、パリソンPが成形する長さになるまで待機状態となる。
次に、図1及び図2の(b)状態では、パリソンPが成形に必要な長さに到達した後、前記パリソン移送装置4の各移送アーム50,51が互いに図示しないアクチュエータを介して動作方向Aに沿って内側に移動し、パリソンPの上部が各移送アーム50,51のピンチ板50a,51aによってピンチされ、円筒状のパリソンPは偏平状のパリソンPとなり、このパリソンPの下端も一対の鋭角状の曲折部P1,Pが形成される。
次に、前述の状態で、図1及び図2の(c)の状態のように、各ロータリー型駆動装置58,59を作動させると、各ロッド60,61が矢印Fで示される方向に90度回転させると、各ロッド60,61が前記各曲折部P,Pに対応して至近状態もしくは接触した状態となる。
前述の(c)の状態において、図1及び図2の(d)状態のように、各直進型駆動装置55,56を直進作動させると、各ロータリー型駆動装置58,59の各ロッド60,61が、矢印Eで示される移動方向Eのように、互いに内側方向、すなわち、互いに接近する方向に移動するため、偏平状のパリソンPの各曲折部P,Pが内方に押され、その結果、偏平状のパリソンPの下端は、楕円状、すなわち、円形状の開口70を有するパリソンPの形状となる。
従って、図1及び図2の(d)状態では、一対の移送アーム50,51及び各ロッド60,61によってパリソンPの上部が把持(ピンチ)された状態となり、この状態で、ロボットであるパリソン移送装置4を必要とする金型(図示せず)に移送することにより、パリソンPを自在に移送することができ、最後にパリソンPを挟持、切断後に、下端が開口70で開放されているパリソンPが図示しない金型内に移送され、パリソンPを拡張する装置やエア吹込み用のノズル等をパリソンPの下端から挿入して成形を行う。
尚、前述のパリソン変形体52,53によるパリソンPの各曲折部P,Pを押す動作は、前記各移送アーム50,51によるパリソンPのピンチ動作と同時、又は、遅延タイマー(図示せず)により前記ピンチ動作の後に行うことができる。
また、前記各移送アーム50,51によるパリソンPの上部のピンチに続いて、各移送アーム50,51の直下に位置するパリソンPの各曲折部P,Pの押しによる開口70の形成の位置(すなわち、移送アーム50,51、ピンチ板50a,51a、パリソン変形体52,53の各取付位置)は、互いに接近していた方が、このピンチ及び押しによる変形部分は、成形後にバリとして切断除去されるため、パリソンPの成形を有効に行う上で、パリソンPの材料の利用効率を向上させることができるものである。
また、前記パリソン変形体52,53のロッド60,61による変形力は、樹脂材料及びパリソンPの状態により適宜調整し対応することができる。
本発明によるパリソン移送方法及び装置は、ピンチしたパリソンの下部を開口状とすることができ、中空成形の歩留まりを著しく向上させることができる。
A 動作方向
B 長手方向
4 パリソン移送装置
P パリソン
,P2 曲折部
50,51 移送アーム
50a,51a ピンチ板
52,53 パリソン変形体
55,56 直進型駆動装置
57 直進ロッド
58,59 ロータリー型駆動装置
60,61 ロッド
70 開口
E 移動方向

Claims (14)

  1. クロスヘッドから押し出されたパリソン(P)の上部を一対の移送アーム(50,51)のピンチ板(50a,51a)でピンチし、前記一対の移送アーム(50,51)に設けられ前記ピンチ時の前記一対の移送アーム(50,51)の動作方向(A)とは異なる方向に沿って移動する一対のパリソン変形体(52,53)によって前記パリソンの上部の一対の曲折部(P1,P2)を互いに内側に押し、前記パリソン(P)の下部を円形状の開口(70)とした状態として、前記一対の移送アーム(50,51)で前記パリソン(P)を移送することを特徴とするパリソン移送方法。
  2. 前記一対のパリソン変形体(52,53)は、前記一対の移送アーム(50,51)の直下位置に配設されていることを特徴とする請求項1記載のパリソン移送方法。
  3. 前記一対の移送アーム(50,51)の動作方向(A)と前記一対のパリソン変形体(52,53)の移動方向とは、互いに90度異なることを特徴とする請求項1又は2記載のパリソン移送方法。
  4. 前記パリソン変形体(52,53)による前記パリソン(P)の各曲折部(P1,P2)を押す動作は、前記パリソン(P)のピンチ動作と同時、又は、遅延タイマーにより前記ピンチ動作の後に行われることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のパリソン移送方法。
  5. 前記ピンチ板(50a,51a)は、前記移送アーム(50,51)に一体又は別体で形成されていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のパリソン移送方法。
  6. 前記パリソン変形体(52.53)は、前記移送アーム(50,51)に設けられた直進型駆動装置(55,56)と、前記直進型駆動装置(55,56)の直進ロッド(57)の先端に設けられたロータリー型駆動装置(58,59)と、前記ロータリー型駆動装置(58,59)に設けられたロッド(60)と、よりなり、前記ロッド(60)は、直進動作及び回転動作することを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のパリソン移送方法。
  7. 前記一対の移送アーム(50,51)に設けられた前記一対のパリソン変形体(52,53)は、前記一対の移送アーム(50,51)の長手方向(B)に沿う互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載のパリソン移送方法。
  8. クロスヘッドから押し出されたパリソン(P)の上部をピンチするため一対の移送アーム(50,51)に設けられたピンチ板(50a,51a)と、前記一対の移送アーム(50,51)に設けられ前記一対の移送アーム(50,51)の動作方向(A)とは異なる方向に沿って移動する一対のパリソン変形体(52,53)と、を備え、
    前記ピンチ板(50a,51a)によってピンチされた前記パリソン(P)の上部の一対の曲折部(P1,P2)を前記パリソン変形体(52,53)によって内側に押し、前記パリソン(P)の下部を円形状の開口(70)とした状態として、前記一対の移送アーム(50,51)で前記パリソン(P)を移送するように構成したことを特徴とするパリソン移送装置。
  9. 前記一対のパリソン変形体(52,53)は、前記一対の移送アーム(50,51)の直下位置に配設されていることを特徴とする請求項8記載のパリソン移送装置。
  10. 前記一対の移送アーム(50,51)の動作方向(A)と前記一対のパリソン変形体(52,53)の移動方向とは、互いに90度異なることを特徴とする請求項8又は9記載のパリソン移送装置。
  11. 前記パリソン変形体(52,53)による前記パリソン(P)の各曲折部(P1,P2)を押す動作は、前記パリソン(P)のピンチ動作と同時、又は、遅延タイマーにより前記ピンチ動作の後に行われることを特徴とする請求項8ないし10の何れかに記載のパリソン移送装置。
  12. 前記ピンチ板(50a,51a)は、前記移送アーム(50,51)に一体又は別体で形成されていることを特徴とする請求項8ないし11の何れかに記載のパリソン移送装置。
  13. 前記パリソン変形体(52.53)は、前記移送アーム(50,51)に設けられた直進型駆動装置(55,56)と、前記直進型駆動装置(55,56)の直進ロッド(57)の先端に設けられたロータリー型駆動装置(58,59)と、前記ロータリー型駆動装置(58,59)に設けられたロッド(60)と、よりなり、前記ロッド(60)は、直進動作及び回転動作することを特徴とする請求項8ないし12の何れかに記載のパリソン移送方法。
  14. 前記一対の移送アーム(50,51)に設けられた前記一対のパリソン変形体(52,53)は、前記一対の移送アーム(50,51)の長手方向(B)に沿う互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項8ないし13の何れかに記載のパリソン移送装置。
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