JP4550762B2 - 金型温度調節装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラスチック成形機等の金型に温調媒体を循環させて金型の温度を調節(以下「温調」ということもある)する装置に関する。
この種の金型温度調節装置は、温調媒体の加熱装置と冷却装置とを併せ持ち、温調媒体を必要に応じて加熱し、また冷却することにより、温調媒体の温度を調節しているが、特に冷却装置の方式において次のような種類がある。
(1)空冷式
特許文献1の図1には、金型へ流れる温調媒体が通る温調管に圧縮エアを噴出して空冷する熱交換器を備えた空冷式の金型温度調節装置が記載されている。圧縮エアは、同装置の外部のコンプレッサからエア管で供給される。
(2)直接水冷式
特許文献2の図9には、金型へ流れる温調媒体を貯留する媒体タンクに冷却水を追加的に注入して直接的に水冷する直接水冷式の金型温度調節装置が記載されている。冷却水は、同装置の外部から供給管で供給され、媒体タンクの過剰分は排水管で外部に排出される。
(3)間接水冷式
特許文献1の図2には、金型へ流れる温調媒体が通る温調管の外表面に冷却水を接触させて間接的に水冷する熱交換器を含む間接水冷式の金型温度調節装置が記載されている。冷却水は、同装置の外部から供給管で供給され、排水管で外部に排出される。
特許文献2の図1〜図3にも、同様の金型温度調節装置が記載されているが、冷却水は金型温度調節装置と室内ユニットとの間で循環され、室内ユニットでは室内ユニットと室外ユニットとの間で循環されるHCFC等の冷却媒体により冷却水が冷却されるようになっている。
特開平5−131455号公報 特開平11−286019号公報
上記(1)の空冷式は、冷却スピードが遅いという問題がある。
上記(2)の直接水冷式は、温調媒体と冷却水とが混じり合うものであり、両者ともに水道水や井戸水を用いることが多い。このため、金型や金型温度調節装置の各部に水道水や井戸水に起因するスケールが付いたり、錆や腐食が発生したりするという問題がある。また、水道水や井戸水の設備が必要であり、金型温度調節装置には水の配管が接続された状態となる。さらに、スケールが付きにくい清水を使用しようとすると、水道水や井戸水から清水を生成する設備が必要である。
上記(3)の間接水冷式は、温調媒体と冷却水とが混じり合うことはないが、やはり、水道水や井戸水の設備さらには清水生成設備が必要であり、金型温度調節装置には水の配管が接続された状態となる。また、室外ユニットが必要なものは、設備が大掛かりになり、配置変更時等の取り扱いも悪い。
本発明の目的は、上記課題を解決し、金型と屋内設置可能な金型温度調節装置とで温調媒体が循環して完結するとともに、金型温度調節装置内で冷却媒体が循環して完結し、他の液体を外部から供給する必要が無く、設備の簡素化・コンパクト化・取扱性の向上に寄与する金型温度調節装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、金型に温調媒体を循環させて金型温度を調節する装置において、
屋内設置可能なケーシングに、金型から返る温調媒体が通る加熱用タンクと、金型から返る共通の温調媒体を貯留する冷却用タンクと、前記加熱用タンク内の温調媒体を加熱する加熱器と、前記冷却用タンク内の温調媒体を冷却する冷却装置と、前記冷却用タンク内の冷却された温調媒体を前記加熱用タンク内の温調媒体に合流させる合流用ポンプと、前記合流用ポンプと前記加熱用タンクとの間に設けられた冷却用電磁バルブと、前記加熱用タンクから排出される温調媒体を金型に送り出す送媒ポンプとを内蔵させ、
前記冷却装置を、前記ケーシング内で循環する別の冷却媒体により間接的に(混じり合うことなく)前記温調媒体を冷却する構成とし、
加熱動作のときは、前記冷却用電磁バルブを閉じて、前記送媒ポンプを作動させることにより、金型から返る温調媒体は、前記加熱用タンクに送られ、前記加熱器により加熱されて、金型に送り出されるようにし、
冷却動作のときは、前記冷却用電磁バルブを開き、前記送媒ポンプは作動したまま、前記合流用ポンプを作動させることにより、金型から返る温調媒体は、前記加熱用タンクに送られるだけでなく、前記冷却用タンクに入り込み、前記冷却用タンク内の冷却された温調媒体は前記加熱用タンクに注入され、金型から前記加熱用タンクに送られた温調媒体と合流して、金型に送り出されるようにしたことを特徴とする。
ここで、温調媒体は、スケールが付きにくく防錆性及び防腐食性を有する(水以外の)液体が好ましく、プロピレングリコール水溶液を例示できる。別の冷却媒体は、温調媒体よりも効率の良いものが好ましく、各種のフロンガスやノンフロン媒体を使用できるが、オゾン層破壊係数ゼロのR407Cやノンフロン媒体が好ましい。
加熱用タンクと冷却用タンクとの相対比較で、加熱用タンクは比較的小容量であり、冷却用タンクは比較的大容量であることが好ましい。加熱用タンクが小容量であると、同タンク内の温調媒体を素早く加熱して温度調整できる。冷却用タンクが大容量であると、高温の温調媒体が入ってきても温度が急激に上がらない(アキュムレータ作用)。
ケーシングに加熱用タンクを2つ以上内蔵させて、2系統以上の温調回路を持たせることにより、2以上の分割型を独立して温調することができる。
冷却用タンク内の温調媒体の温度は、一定の温度に保たれることが好ましい。これが一定であると、加熱用タンク内の温調媒体に合流させるときの温度調節にバラツキがなくなる。冷却用タンク内の温調媒体の温度は、5〜20℃が好ましい。
また、冷却用タンク内の冷却された温調媒体を前記金型以外の設備(例えば成形機のホッパ下部など)に送り出す副温調回路を持たせることができる。
さらに、この副温調回路に、前記金型以外の設備に送り出す温調媒体を前記冷却装置で発生する熱を利用して加熱する副加熱器を設けることができる。この副加熱器としては、冷却装置が有するコンプレッサにより加熱された冷却媒体の熱を、副温調回路の温調媒体に伝えるものを例示できる。副加熱器の構造としては、温調媒体の配管に外挿されて該配管と同心二重管を構成する筒状スリーブや、温調媒体の配管に巻き付け状に外挿される螺旋状管等を例示することができる。
本発明の金型温度調節装置によれば、金型と屋内設置可能(屋外設置する部分が不要)な金型温度調節装置とで温調媒体が循環して完結するとともに、金型温度調節装置内で冷却媒体が循環して完結し、他の液体を外部から供給する必要が無く、設備の簡素化・コンパクト化・取扱性の向上に寄与するという優れた効果を奏する。また、温調媒体にスケールが付きにくく防錆性及び防腐食性を有する液体のみを用いることが容易になり、金型や金型温度調節装置の各部にスケールが付いたり錆や腐食が発生したりすることを防止することができる。
金型温度調節装置1は、屋内設置可能なケーシング5に、金型Mの可動型A及び固定型Bから別々に返るスケールが付きにくく防錆性及び防腐食性を有する温調媒体4が通る2つの加熱用タンク12a,12bと、金型Mから返る共通の温調媒体4を貯留する冷却用タンク15と、加熱用タンク12a,12b内の温調媒体4を加熱する加熱器13a,13bと、前記冷却用タンク15内の温調媒体4を冷却する冷却装置16と、冷却用タンク15内の冷却された温調媒体4を加熱用タンク12a,12b内の温調媒体4に合流させる合流用ポンプ17と、合流用ポンプ17と各加熱用タンク12a,12bとの間に設けられた冷却用電磁バルブ28a,28bと、2つの加熱用タンク12a,12bから排出される温調媒体4を可動型A及び固定型Bに送り出す2つの送媒ポンプ14a,14bを内蔵させる。冷却装置16を、ケーシング5内で循環する別の冷却媒体により間接的に前記温調媒体4を冷却する構成とする。
加熱動作のときは、冷却用電磁バルブ28a,28bを閉じて、送媒ポンプ14a,14bを作動させることにより、可動型A及び固定型Bから返る温調媒体4は、加熱用タンク12a,12bに送られ、加熱器13a,13bにより加熱されて、可動型A及び固定型Bに送り出されるようにする。
冷却動作のときは、冷却用電磁バルブ28a,28bを開き、送媒ポンプ14a,14bは作動したまま、合流用ポンプ17を作動させることにより、可動型A及び固定型Bから返る温調媒体4は、加熱用タンク12a,12bに送られるだけでなく、冷却用タンク15に入り込み、冷却用タンク15内の冷却された温調媒体4は加熱用タンク12a,12bに注入され、可動型A及び固定型Bから加熱用タンク12a,12bに送られた温調媒体4と合流して、可動型A及び固定型Bに送り出されるようにする。
次に、本発明の実施例を図1〜図5に従って詳細に説明する。図1に示すように、本実施例の金型温度調節装置1は、プラスチック製品の射出成形機2の近傍に設置されている。複数台の射出成形機2が設備された成形工場では、各成形機2ごとに金型温度調節装置1が設置される。金型温度調節装置1と射出成形機2との間には温調媒体の循環管路3が配管され、金型温度調節装置1が温調媒体を射出成形機2の金型Mに循環させ、プラスチック製品の材質又は種類に応じて、金型Mの温度を調節するようになっている。
より詳しくは、本装置1は、金型Mを分割構成する可動型Aと固定型Bの各温度を別々に調節することができるよう、2系統の温調回路を備えている。さらに、本装置1は、金型の温調のみならずホッパ下部Cの温度を調節するホッパ下部用の副温調回路も備えており、ホッパ下部Cへも循環管路3が配管されている。
図1、図2に示すように、金型温度調節装置1は屋内設置可能な例えば四角箱形のケーシング5を備えている。ケーシング5の前面には操作盤6が設けられ、下面にキャスター7が取り付けられている。
ケーシング5の背面には、可動型A及び固定型Bから別々に返る温調媒体4を受け入れる2つの返媒用マニホルド8a,8bと、可動型A及び固定型Bに別々に温調媒体4を送り出す2つの送媒用マニホルド9a,9bと、ホッパ下部Cから返る温調媒体4を受け入れる返媒用マニホルド8cと、温調媒体4を成形機のホッパ下部Cに送り出す送媒用マニホルド9cと、加圧エアを導入するエア導入口10とが配設されている。マニホルド8a,8b,8c,9a,9b,9cにはそれぞれ手動バルブ11が設けられている。エア導入口10にはコンプレッサ等の加圧エア供給源Pが接続されている。
ケーシング5の内部には、可動型A及び固定型Bから別々に返る温調媒体4が通る2つの比較的小容量の加熱用タンク12a,12bと、各加熱用タンク12a,12bに挿入されて内部の温調媒体4を加熱する2つの加熱器13a,13bと、可動型A及び固定型Bから返る共通の温調媒体4を貯留する1つの比較的大容量の冷却用タンク15と、冷却用タンク15に貯留された温調媒体4を冷却する冷却装置16と、冷却用タンク15内の冷却された温調媒体4を加熱用タンク12a,12bに給送して加熱用タンク12a,12b内の温調媒体に合流させる合流用ポンプ17と、加熱用タンク12a,12bから排出される温調媒体4を可動型A及び固定型Bに別々に送り出す2つの送媒ポンプ14a,14bと、その他後述するバルブ、温度センサ等が内蔵されている。
冷却装置16は、ケーシング5内で循環する別の冷却媒体により間接的に前記温調媒体4を冷却する構成であり、具体的には、冷却用タンク15の内部に設けられた熱交換器18と、冷却用タンク15の外部に設けられたコンプレッサ19、コンデンサ20及びファン21とで構成されている。熱交換器18とコンプレッサ19とコンデンサ20とは配管により循環路状に接続され、該循環路には冷却媒体としてオゾン層破壊係数ゼロのR407Cが封入されている。R407C以外のHCFC、ノンフロン媒体等の各種冷却媒体を用いることも勿論可能である。冷却媒体は循環路を、熱交換器18→コンプレッサ19→コンデンサ20→熱交換器18の順に流れて循環する。
ケーシング5内での配置は、底部に冷却用タンク15と合流用ポンプ17とが配され(これにより重心が低くなる)、中央高さ部にコンプレッサ19、コンデンサ20及びファン21が配され、上部に加熱用タンク12a,12bと送媒ポンプ14a,14bとが配されている。ケーシングの正面のコンデンサ20前面には通気性の網板が設けられている。
可動型Aの温度を調節する1系統の温調回路の加熱部分について説明すると、返媒用マニホルド8aの手動バルブ11には、手動バルブ22a(ボールバルブ)を経て加熱用タンク12aの注入口が配管により接続されている。加熱用タンク12aの排出口には、温度センサ24a、送媒ポンプ14a、逆止弁25a及び送媒用マニホルド9aの手動バルブ11がその順に配管により接続されている。なお、送媒ポンプ14aの出口と加熱用タンク12aの注入口との間にはバイパス36aが他部位の配管よりも細い(流動抵抗が大きい)配管により設けられている。
固定型Bの温度を調節する1系統の温調回路の加熱部分について説明すると、返媒用マニホルド8bの手動バルブ11には、手動バルブ22b(ボールバルブ)を経て加熱用タンク12bの注入口が配管により接続されている。加熱用タンク12bの排出口には、温度センサ24b、送媒ポンプ14b、逆止弁25b及び送媒用マニホルド9bの手動バルブ11がその順に配管により接続されている。なお、送媒ポンプ14bの出口と加熱用タンク12bの注入口との間にはバイパス36bが他部位の配管よりも細い(流動抵抗が大きい)配管により設けられている。
これら両系統の温調回路の冷却部分について説明すると、返媒用マニホルド8aの手動バルブ11には逆止弁23aを経て冷却用タンク15の注入口が配管により接続され、返媒用マニホルド8bの手動バルブ11には逆止弁23bを経て冷却用タンク15の注入口が配管により接続されている。冷却用タンク15の排出口には、温度センサ26、合流用ポンプ17及びコモン電磁バルブ27がその順に接続され、コモン電磁バルブ27には、冷却用電磁バルブ28aを経て加熱用タンク12aの混合口が配管により接続されるとともに、冷却用電磁バルブ28bを経て加熱用タンク12bの混合口が配管により接続されている。
ホッパ下部Cの温度を調節する副温調回路について説明すると、返媒用マニホルド8cには冷却用タンク15の注入口が配管により接続され、冷却用タンク15の排出口の合流用ポンプ17には、逆止弁29と電磁バルブ30とを経て送媒用マニホルド9cが配管により接続されている。なお、返媒用マニホルド8cと送媒用マニホルド9cとの間にはバイパス37が他部位の配管よりも細い(流動抵抗が大きい)配管により設けられている。
以上の可動型A及び固定型Bの2系統の温調回路(加熱部分と冷却部分)と、ホッパ下部Cの副温調回路とには、共通の温調媒体4として、スケールが付きにくく防錆性及び防腐食性を有するプロピレングリコール水溶液が封入されている。また、図2に示すように、予め冷却用タンク15に温調媒体4を注入するためのノズル31がケーシング5の側面に設けられ、媒体交換時等に冷却用タンク15から温調媒体4を抜き取るための抜取口32がケーシング5の背面下部に設けられている。
可動型A及び固定型Bの内部にある温調媒体4を回収する回収回路について説明すると、エア導入口10は、エア用電磁バルブ34と逆止弁35とを経て、加熱用タンク12a,12bからの逆止弁25a,25bと送媒用マニホルド9a,9bの手動バルブ11との間にそれぞれ接続されている。送媒用マニホルド9a,9bからは循環管路3により可動型Aと固定型B、返媒用マニホルド8a,8b、逆止弁23a,23bを経て冷却用タンク15の注入口にまで配管により接続されている。
以上のように構成された金型温度調節装置1の作用を説明する。
[冷却媒体・温調媒体の温度調節]
冷却用タンク15内の温調媒体4の温度の監視を温度センサ26で行いながら、冷却装置16のコンプレッサ19を制御して、熱交換器18の冷却温度を所定値にすることにより、該温調媒体4の温度を例えば5〜20℃の範囲で設定する一定値に維持する。冷却装置16の冷却媒体は、コンデンサ20においてファン21で空冷されるので、その点において本実施例は空冷式ということができる。
そして、加熱用タンク12a,12b内の温調媒体4の温度の監視を温度センサ24a,24bで行いながら、次の述べる加熱動作と冷却動作を行うことにより、該温調媒体4の温度を例えば5〜95℃の範囲で設定する設定値にする。
[加熱動作]
図3に特に太線で示すように、手動バルブ11,22a,22bを開け、冷却用電磁バルブ28a,28b(さらには必要に応じてコモン電磁バルブ27)を閉じ、送媒ポンプ14a,14bを作動させることにより、可動型A及び固定型Bから別々に返る温調媒体4は、返媒用マニホルド8a,8bから加熱用タンク12a,12bに送られ、加熱器13a,13bにより加熱され、送媒用マニホルド9a,9bから可動型A及び固定型Bに送り出される。可動型A及び固定型Bから返る温調媒体4の温度が設定値より低い場合には、この加熱動作のみで温調媒体4の温度が高められて設定値に維持され、可動型A及び固定型Bの温度が調節される。なお、前記のとおり2系統の温調回路を持つので、送媒ポンプ14a,14bの一方のみを作動させることにより、可動型A又は固定型Bのうち一方のみの温度を調節できる。
[冷却動作]
図4に特に太線で示すように、手動バルブ11,22a,22bは開いたまま、冷却用電磁バルブ28a,28b及びコモン電磁バルブ27を開き、送媒ポンプ14a,14bは作動したまま、合流用ポンプ17を作動させることにより、可動型A及び固定型Bから別々に返る温調媒体4は、返媒用マニホルド8a,8bから加熱用タンク12a,12bに送られるだけでなく、逆止弁23a,23bを経て冷却用タンク15に入り込む。それまでに冷却用タンク15内には多量の冷却された温調媒体4が貯留されているので、そこに新たに前記温調媒体4が入り込んでも、貯留された温調媒体4の温度はほとんど変化しない(アキュムレータ作用)。
そして、冷却用タンク15からの冷却された温調媒体4は加熱用タンク12a,12bに注入され、手動バルブ22a,22bを経た温調媒体と合流し(加熱器13a,13bは作動停止させる)、送媒用マニホルド9a,9bから可動型A及び固定型Bに送り出される。通常は、可動型A及び固定型Bから返る温調媒体4の温度が設定値より高くなるので、冷却用電磁バルブ28a,28bの開閉制御による冷却動作のみで(あるいは前記加熱動作に該冷却動作を加えて)温調媒体4の温度が低められて設定値に維持され、可動型A及び固定型Bの温度が調節される。なお、前記のとおり2系統の温調回路を持つので、冷却用電磁バルブ28a,28bの一方のみを作動させることもできる。
[ホッパ下部Cの冷却動作]
図4に特に太線で示すように、副温調回路の電磁バルブ30を開くことにより、冷却用タンク15からの冷却された温調媒体4は、送媒用マニホルド9cからホッパ下部Cに送り出され、ホッパ下部Cを適温に冷却することもできる。なお、電磁バルブ30を閉じてホッパ下部Cに温調媒体4を送り出さないときには、温調媒体4は細い配管よりなるバイパス37を経て冷却用タンク15に循環する。
[金型内温調媒体の回収動作]
金型交換時等のように金型M内の温調媒体4を回収したいときは、図5に特に太線で示すように、手動バルブ22a,22bを閉じ、エア用電磁バルブ34を開き、加圧エアを送媒用マニホルド9a,9bから可動型A及び固定型Bに送り込むことにより、可動型A及び固定型B内の温調媒体4を冷却用タンク15に回収することができる。なお、加圧エアが逆止弁25a,25bを通過した場合でも、配管内の温調媒体4は細い配管よりなるバイパス36a,36bを経て加熱用タンク12a,12bに戻る。
本実施例の金型温度調節装置1は、上記のように構成したので、次のような効果を発揮する。
(a)金型Mと屋内設置可能な金型温度調節装置1とで温調媒体4が循環して完結するとともに、金型温度調節装置1内で冷却媒体が循環して完結し、他の液体を外部から供給する必要が無く、設備の簡素化・コンパクト化・取扱性の向上に寄与する。
(b)スケールが付きにくく防錆性及び防腐食性を有する温調媒体4を共通して使用し、可動型A及び固定型Bに循環させる温調媒体4の一部を冷却用タンクに貯留して、該温調媒体4を別の冷却媒体を使用した効率的な冷却装置により間接的に(混じり合うことなく)冷却し、その冷却した温調媒体4を可動型A及び固定型Bから返る温調媒体4に合流させることにより温調する。このため、金型Mや金型温度調節装置1の各部にスケールが付いたり錆や腐食が発生したりすることが無い。清水生成設備も不要である。
(c)加熱用タンク12a,12bが小容量なので、同タンク内の温調媒体を素早く加熱して温度調整できる。一方、冷却用タンク15は大容量なので、高温の温調媒体4が入ってきても温度が急激に上がらない(アキュムレータ作用)。
(d)金型M用の2系統の温調回路を持つので、可動型Aと固定型Bとを独立して温調できる。なお、金型Mの分割は、可動型Aと固定型Bという態様に限定されない。
(e)さらに、ホッパ下部Cの副温調回路も持つので、ホッパ下部Cを適温に冷却できる。また、それに対応できるよう、冷却用タンク15は十分に大容量である。
次に、前記実施例のホッパ下部Cの副温調回路のみに変更を加えた変更例1(図6)と変更例2(図7)を説明する。前記のとおり、冷却用タンク15内の温調媒体4の温度は例えば5〜20℃の範囲で設定する一定値の低温に維持するが、実際の前記[冷却動作]での使用において、その冷却用タンク15内の温調媒体4で、可動型A及び固定型Bから加熱用タンク12a,12b内に入った高温の温調媒体4を効率良く冷却するには、冷却用タンク15内の温調媒体4の温度をできるだけ低く(例えば前記範囲では5〜10℃程度)に保つことが好ましい。
そして、加熱用タンク12a,12bから可動型A及び固定型Bへ送り出される温調媒体4の温度は、前記のとおり例えば5〜95℃の範囲で設定されるが、仮にこの温度を5〜10℃にすると可動型A及び固定型Bが冷却しすぎて結露するという場合には、より高い温度(例えば15〜95℃の範囲で設定する設定値)に設定すればよいから、なんら問題はない。
一方、前記実施例が備えるホッパ下部Cの副温調回路は、冷却用タンク15内からの温調媒体4を、何の加熱手段も通ることなく、そのまま送媒用マニホルド9cからホッパ下部Cに送り出すものである。よって、前記のように冷却用タンク15内の温調媒体4の温度を例えば5〜10℃に保つと、そこから出た5〜10℃の温調媒体4が、格別昇温されることなくホッパ下部Cに至り、ホッパ下部Cを強く冷却するため、ホッパ内に結露が発生するおそれがある。
そこで、変更例1及び変更例2は、この副温調回路に、ホッパ下部Cに送り出す温調媒体4を前記冷却装置16で発生する熱を利用して加熱する副加熱器41を設けたものである。この副加熱器41により、温調媒体4をホッパ内に結露が発生しない程度の温度にまで加熱すれば、該結露を防止することができる。
図6に示す変更例1の副加熱器41は、冷却装置16の熱交換器18により加熱された冷却媒体の熱を、副温調回路の温調媒体4に伝えるものである。具体的には、冷却装置16における、熱交換器18からコンプレッサ19への配管38を流れる冷却媒体の一部(または全部でもよい。)を、配管42を経て、ホッパ下部Cの温調回路における、冷却用タンク15から送媒用マニホルド9cへの配管40に添設した副加熱器41に流して、ホッパ下部Cに送り出す温調媒体4を加熱してから、該配管38に戻している。
図7に示す変更例2の副加熱器41は、冷却装置16のコンプレッサ19により加熱された冷却媒体の熱を、副温調回路の温調媒体4に伝えるものである。具体的には、冷却装置16における、コンプレッサ19からコンデンサ20への配管39を流れる冷却媒体の一部を、配管42を経て、ホッパ下部Cの温調回路における、冷却用タンク15から送媒用マニホルド9cへの配管40に添設した副加熱器41に流して、ホッパ下部Cに送り出す温調媒体4を加熱してから、コンプレッサ19への配管38に戻している。
冷却媒体は、熱交換器18で冷却用タンク15内の温調媒体4の熱を奪うかたちで加熱される(さらにコンプレッサ19でも加熱される)ため、これを副加熱器41に流せばホッパ下部Cに送り出す温調媒体4を加熱できるのである。なお、副加熱器41において、冷却媒体と温調媒体4とは混ざらない。副加熱器41の構造としては、温調媒体4の配管40に外挿されて該配管38と同心二重管を構成する筒状スリーブや、温調媒体4の配管40に巻き付け状に外挿される螺旋状管等を例示することができる。
本変更例によれば、冷却用タンク15内の温調媒体4の温度を例えば5〜10℃に保つ場合でも、ホッパ下部Cに送り出す温調媒体4は、前記副加熱器41により、ホッパ内に結露が発生しない程度の温度(例えば15〜30℃、より好ましくは20〜25℃)にまで加熱することができるので、ホッパ内に結露が発生するおそれがない。
また、副温調回路の配管42に入切バルブを設けることにより、前記温調媒体4の加熱の実施と停止を切り替えることができる。また、副温調回路の配管42に流量調整バルブを設けることにより、前記温調媒体4の加熱後の温度を調整することができる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)成形機2(金型M)が小さい場合には、前記のように加熱用タンク12a,12bは小容量でよいが、成形機2(金型M)が大きい場合には、加熱用タンク12a,12bの容量を大きくする。
本発明の実施例に係る金型温度調節装置の配置図である。 同金型温度調節装置を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図である。 同金型温度調節装置の加熱動作時の回路図である。 同金型温度調節装置の冷却動作時の回路図である。 同金型温度調節装置の金型内温調媒体回収動作時の回路図である。 同金型温度調節装置の副温調回路に変更を加えた変更例1の回路図である。 同じく変更例2の回路図である。
符号の説明
1 金型温度調節装置
2 射出成形機
3 循環管路
5 ケーシング
6 操作盤
7 キャスター
8a,8b,8c 返媒用マニホルド
9a,9b,9c 送媒用マニホルド
10 エア導入口
11 手動バルブ
12a,12b 加熱用タンク
13a,13b 加熱器
14a,14b 送媒ポンプ
15 冷却用タンク
16 冷却装置
17 合流用ポンプ
18 熱交換器
19 コンプレッサ
20 コンデンサ
21 ファン
22a,22b 手動バルブ
23a,23b 逆止弁
24a,24b 温度センサ
25a,25b 逆止弁
26 温度センサ
27 コモン電磁バルブ
28a,28b 冷却用電磁バルブ
29 逆止弁
30 電磁バルブ
31 ノズル
32 抜取口
34 エア用電磁バルブ
35 逆止弁
36a,36b バイパス
37 バイパス
41 副加熱器
M 金型
A 可動型
B 固定型
C ホッパ下部
P 加圧エア供給源

Claims (9)

  1. 金型に温調媒体を循環させて金型温度を調節する装置において、
    屋内設置可能なケーシングに、金型から返る温調媒体が通る加熱用タンクと、金型から返る共通の温調媒体を貯留する冷却用タンクと、前記加熱用タンク内の温調媒体を加熱する加熱器と、前記冷却用タンク内の温調媒体を冷却する冷却装置と、前記冷却用タンク内の冷却された温調媒体を前記加熱用タンク内の温調媒体に合流させる合流用ポンプと、前記合流用ポンプと前記加熱用タンクとの間に設けられた冷却用電磁バルブと、前記加熱用タンクから排出される温調媒体を金型に送り出す送媒ポンプとを内蔵させ、
    前記冷却装置を、前記ケーシング内で循環する別の冷却媒体により間接的に前記温調媒体を冷却する構成とし、
    加熱動作のときは、前記冷却用電磁バルブを閉じて、前記送媒ポンプを作動させることにより、金型から返る温調媒体は、前記加熱用タンクに送られ、前記加熱器により加熱されて、金型に送り出されるようにし、
    冷却動作のときは、前記冷却用電磁バルブを開き、前記送媒ポンプは作動したまま、前記合流用ポンプを作動させることにより、金型から返る温調媒体は、前記加熱用タンクに送られるだけでなく、前記冷却用タンクに入り込み、前記冷却用タンク内の冷却された温調媒体は前記加熱用タンクに注入され、金型から前記加熱用タンクに送られた温調媒体と合流して、金型に送り出されるようにしたことを特徴とする金型温度調節装置。
  2. 前記温調媒体は、プロピレングリコール水溶液である請求項1記載の金型温度調節装置。
  3. 前記別の冷却媒体は、R407C又はHCFCである請求項1又は2記載の金型温度調節装置。
  4. 前記加熱用タンクと前記冷却用タンクとの相対比較で、前記加熱用タンクは比較的小容量であり、前記冷却用タンクは比較的大容量である請求項1、2又は3記載の金型温度調節装置。
  5. 前記ケーシングに加熱用タンクを2つ以上内蔵させて、2系統以上の温調回路を持たせた請求項1、2、3又は4記載の金型温度調節装置。
  6. 前記冷却用タンク内の温調媒体の温度は、一定の温度に保たれる請求項1、2、3、4又は5記載の金型温度調節装置。
  7. 前記冷却用タンク内の冷却された温調媒体を前記金型以外の設備に送り出す副温調回路を持たせた請求項1、2、3、4、5又は6記載の金型温度調節装置。
  8. 前記副温調回路に、前記金型以外の設備に送り出す温調媒体を前記冷却装置で発生する熱を利用して加熱する副加熱器を設けた請求項7記載の金型温度調節装置。
  9. 前記副加熱器は、前記冷却装置が有するコンプレッサにより加熱された冷却媒体の熱を、前記副温調回路の温調媒体に伝えるものである請求項8記載の金型温度調節装置。
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