JP4550571B2 - 遊技盤の格納器 - Google Patents
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Description
この回収に際しては格納枠体の上面中央部に隆設する嵌合凸部を他の格納枠体の下面中央部に設ける嵌合凹部に嵌めて両者の横方向への移動を拘束し、多数の格納枠体を安定した状態で積み重ね、回収することができる。
また、この組立に併せて遊技盤の取出しに当っては上の格納枠体から外せば遊技盤の拘束を解くことができるため簡単に取り出すことができることになる。
回収に当って相互を積み重ねて回収することができ、嵩張ることなく回収し、保管できる利点がある。
図中において符号1は格納枠体を示し、2は格納枠体の4辺に沿った縁部の上面に形成した上の嵌入溝であり、3は格納枠体1の下面側に形成した下の嵌入溝である。
この格納枠体1として正方形体の選択は、4枚の遊技盤4を起立した状態に保持する4つの枠部分を一体的に形成するためであって、上記格納枠体1の4辺は従って4つの枠部分1aを形成するものとなる。
尚、この実施例における4つの枠部分1aに形成される上の嵌入溝2は、各端部を連続させて格納枠体1の全周を囲む環状形に形成しているが、各辺毎に独立した溝として形成してもよい。
この嵌合凸部6と嵌合凹部7とは格納枠体1を回収する際、互いに重ね合せに積み上げるとき位置ずれを防止するためのものであり、従って格納枠体を扁平な板体から構成した当該実施例においては、嵌合凸部6は上面から突出して設けられ、また嵌合凹部7は下面から窪んだ状態で設けられ、格納枠体同士を重ね合せにして上下の面を接面したとき、自動的に嵌り合うようにしてある。
そして、相互に嵌り合ったときガタ付きを防止するため、嵌合凸部6を台形状に形成し、これに対応させて嵌合凹部7を倒台形状の凹部に形成して一体的な嵌合が得られるようにしてある。
この2個の格納枠体1による遊技盤4の格納について次に説明すると、先ず1つの格納枠体1を上面を上にして置き、4辺に沿って設けられる枠部分1aにそれぞれ設けられる上の嵌入溝2に対して1枚づつの遊技盤4の下縁部を差し入れ、これによって各辺から遊技盤4が起立した状態に支持する。
次に、4辺に沿って起立した上記遊技盤4の上方から別の格納枠体1を臨ませ、この下面に形成する下の嵌入溝3に各遊技盤4の上縁部を差し込み、これにより上下2枚の格納枠体1,1と4枚の遊技盤4‥‥とで6面体の箱体を構成する如く組立て、格納形態とするのである。
この様に1段の状態から1枚づつ格納枠体1を加えることで2段、3段に増設することが可能であり、これにより遊技盤の格納枚数を増すことができる。
尚、上記構成に係る格納枠体1は合成樹脂を材料に成形し、所要の強度をもたせることが求められる。
従って、この状態から明らかなように多くの格納枠体を小さな空間に纏められることから、保管する場合においても、また回収し運搬する場合においても場所をとらず取り扱いが極めて容易になる。
そして、この下の嵌入溝3を取り囲むように枠部分1aの下面には前記端面9を延長する如く突片10を延設している。
尚、この図7においても遊技盤4の格納状態を明らかにするため、前後に格納される2枚の遊技盤を省略している。
ここにおける枠部分1aは個々に独立しており、各枠部分1aは前記実施例における正方形状をなす板の4辺に沿って設けられると同様に矩形をなす仮想線上に沿って配置されるものとなっている。
尚、図示しないが前記矩形の仮想線はその一辺を遊技盤4の上下の縁部の長さより長く形成するものとし、各枠部分1aの上下の嵌入溝2,3に遊技盤の上下の縁部を受けたとき、遊技盤の側縁部が衝合しないようにしてある。たゞ、図示されるように各枠部分1aは上記仮想線の一辺より短く形成してあり、遊技盤の上下の縁部の中央部分を支持して格納に備えられるようにしてある。
この補助支柱12はフレーム11の連結中心部13の上面に突設する連結凸部14に下端の凹部(図示せず)を嵌め付け、下面に形成する連結凹部15に上端部を突き入れて上下の格納枠体間に介挿され、結合を強化することになる。
尚、本実施例においても4つの枠部分に4枚の遊技盤を起立させることになるが、図面には左右において対向する2枚を表わし、前後の2枚は省略している。
このとき、上下に積み重なる格納枠体の各枠部分1aが順序よく重なり合う関係が保てるように、上記連結凸部14を矩形の柱状に、そして連結凹部15を矩形の凹部として形成し、連結の向きが揃えられるようにしてある。
1a 格納枠体によって定位置に設定される枠部分
2 上の嵌入溝
3 下の嵌入溝
4 遊技盤
6 嵌合凸部
7 嵌合凹部
11 枠部分を連結するフレーム
14 嵌合凸部
15 嵌合凹部
Claims (8)
- 一辺の長さが遊技盤の上下の一辺の長さに等しいか若しくは長い仮想の矩形の線に沿って配置される4つの枠部分を有し、これら枠部分をそれぞれ定位置に固定すると共に、該各枠部分の上面と下面にそれぞれ前記仮想の矩形の線に沿う上下の嵌入溝を形成し格納枠体を形成する一方、該格納枠体の少なくとも一対の格納枠体を上下に間隔をおいて対向させ、向い合う前記上下の嵌入溝に遊技盤の上下の縁部をそれぞれ嵌合して起立した状態に支持し、拘束格納することを特徴とした遊技盤の格納器。
- 請求項1の記載において、格納枠体は一辺の長さが少なくとも遊技盤の上下の辺の長さに等しいか若しくは長い長さを有し、且つ所要の肉厚を有する矩形の板体にしてその4辺に沿った上面と下面に遊技盤の上下の縁部を受ける上下の嵌入溝を設けてなることを特徴とした遊技盤の格納器。
- 請求項1又は2の記載において、4つの枠部分の上面と下面に各形成される上下の嵌入溝は格納枠体の中心に対して同一の位置に配置形成されることを特徴とした遊技盤の格納器。
- 請求項1又は2の記載において、4つの枠部分の上面と下面に各形成される上下の嵌入溝は下の嵌入溝が上の嵌入溝の内側に位置するよう形成されることを特徴とした遊技盤の格納器。
- 請求項1の記載において、4つの枠部分はそれぞれ独立した棒状の枠体にして該各枠体の上面と下面にそれぞれ嵌入溝を形成すると共に、枠体相互を連結フレームにより一体に連結し、仮想の矩形の線に沿った定位置に固定してなることを特徴とした遊技盤の格納器。
- 請求項5の記載において、連結フレームは十字形に形成して放射状に延びる4本の腕の各先端に枠体を固定することを特徴とした遊技盤の格納器。
- 請求項2の記載において、格納枠体を構成する矩形の板体の上下面の何れか一面の中央部に嵌合凸部を、他面の中央部に上記嵌合凸部を受ける嵌合凹部を形成してなることを特徴とした遊技盤の格納器。
- 請求項5叉は6の記載において、連結フレームの中心部上面には嵌合凸部を隆設し、また中心部下面には上記嵌合凸部を受ける嵌合凹部を形成してなることを特徴とした遊技盤の格納器。
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