JP2002126301A - 遊技機の基板ケース - Google Patents

遊技機の基板ケース

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JP2002126301A
JP2002126301A JP2000321045A JP2000321045A JP2002126301A JP 2002126301 A JP2002126301 A JP 2002126301A JP 2000321045 A JP2000321045 A JP 2000321045A JP 2000321045 A JP2000321045 A JP 2000321045A JP 2002126301 A JP2002126301 A JP 2002126301A
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Masafumi Mineno
雅史 峰野
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リサイクルやリユース等をするために遊技機
から取り外された基板ケースを簡単に複数個整列させて
積み重ねることができるようにする。 【解決手段】 遊技機の例えば主制御装置の基板ケース
40の裏側の面の略平面部分の四隅に皿型の凹部41を設け
るとともに、その反対側となる表側の面の略平面部分
に、平面視にて上記凹部41と重なる配置で梯形山型の凸
部42を設けることにより、基板ケース40を箱等に積み重
ねて収容するときに、上側の基板ケース40の凹部41に下
側の基板ケース40の凸部42が嵌まることによって基板ケ
ース40同士が整列して、がたつきのない状態で積み重な
るようにし、簡単に整列させて積み重ねることができ
て、作業時間を大幅に短縮でき、多くの基板ケースを収
容できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の基板ケー
スに関し、特に、制御基板を収容した基板ケースを複数
個整列させて積み重ねるのに好都合なケース構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】遊技機の制御装置を構成する各種制御基
板は、例えばリサイクルやリユースのため、遊技機から
取り外し、それを例えば基板ケースごと用途別に箱等に
収容して保管あるいは移送する場合がある。
【0003】そのような場合に、例えば一つの箱にでき
るだけ多くの基板ケースを収容できるよう、基板ケース
を箱内で整列させて積み重ねることが必要である。乱雑
に収容したのでは無駄な空間が多くなり、整列させて積
み重ねる場合と比べて収容できる基板ケースの数がはる
かに少なくなってしまう。
【0004】しかし、従来の基板ケースは、そうした箱
等に入れる場合の整列のし易さを考えた構造になってお
らず、そのため、基板ケースを箱等に入れるときに、整
列させて積み重ねるのが容易でなく、時間と手間がかか
る効率の悪い作業を強いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の遊技
機の基板ケースの構造では、リサイクルやリユース等の
ために遊技機から取り外された基板ケースを箱内等に整
列させて積み重ねるのが容易でなく、時間と手間がかか
って、効率の悪い作業を強いられるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めに考えられたもので、遊技機の基板ケースを積み重ね
る際に、簡単に複数個整列させて積み重ねることができ
るように構成することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、遊技機の基板ケースの表裏両面の平面視に
て重なる位置に、相互に補完し合う形状の係合部を設け
るものである。
【0008】好ましくは、遊技機の基板ケースの表裏両
面のうち片方の面の略平面部分に凹部を設け、反対側の
面の略平面部分に平面視にて上記凹部と重なる配置で凸
部を設ける。
【0009】基板ケースをこのように構成することによ
り、同一仕様の基板ケースを表裏を合わせて積み重ねる
ときに、一方の基板ケースの裏面の係合部あるいは凹部
に他方の基板ケースの表面の係合部あるいは凸部が嵌ま
ることによって基板ケース同士が整列する。そのため、
整列させて積み重ねるのが容易で、リサイクルやリユー
ス等をするために遊技機から取り外された基板ケースを
箱等に収容する際に、簡単に整列させて積み重ねること
ができ、作業時間を大幅に短縮しつつ、省スペースとし
て多くの基板ケースを収容するようにできる。
【0010】基板ケースの製造、出荷時に、基板ケース
を複数個整列させて積み重ねる場合も同様で、積み重ね
る基板ケース同士の凹部と凸部とが嵌合することにより
基板ケース同士が整列するため、簡単に整列させて積み
重ねることができ、作業時間を大幅に短縮しつつ省スペ
ースを図ることができる。
【0011】また、上記凹部及び上記凸部は、凹部内周
面と凸部外周面とが共に傾斜し、略同一形状で且つ最大
径が略同一であるようにするのがよく、そうすること
で、凹部と凸部との見当合わせが容易となり、多少乱雑
に積み重ねても凹部と凸部とを容易に嵌合させることが
でき、基板ケース同士を簡単に整列させてがたつきのな
い状態で多数積み重ねることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態を説明する。図1〜図4は、実施の形態の一例
を示している。この例は、遊技機(パチンコ機)におけ
る特に主制御装置の基板ケースに本発明を適用したもの
である。
【0013】この遊技機は、図1に示すように背面に裏
セット機構板10が取り付けられ、その裏セット機構板10
の略中央に、遊技媒体の発射や払い出しおよび遊技盤面
に於ける遊技内容等の制御を含む遊技全般の制御を司る
主制御装置11が配置されている。
【0014】そして、主制御装置11の図示左下となる位
置には、主制御装置11からの制御指令信号に基づいて賞
球および貸球払出の制御を司る払出制御装置12が配置さ
れ、その上方には、主制御装置11からの発光に関わる制
御信号を各発光素子に分配給電するランプ制御装置13が
配置され、そのまた上方には、主制御装置11からの音声
に関わる制御信号をスピーカー(図示せず)に送る音声
制御装置14が配置されている。
【0015】また、ランプ制御装置13および音声制御装
置14の右側で、主制御装置11の上側で、遊技盤(図示せ
ず)の略中央背部となる位置には、主制御装置11からの
図柄に関わる制御信号を図柄表示器(図示せず)に送る
液晶用アナログ装置(図示せず)がセンターカバー16内
に配置されている。
【0016】そして、裏セット機構板10の右側方には、
上記各種検出装置による遊技球の検出を受けて賞媒体を
払い出す賞媒体払出装置17が配置され、その下に、遊技
者が所定の貸出操作をしたことに伴い貸媒体を払い出す
貸媒体払出装置18が配置され、更にその下方には、遊技
機の図示右側のサイド位置に取り付けられた現金・プリ
ペイドカードユニット30からの制御信号を上記貸媒体払
出装置18へ送るとともに、貸媒体払出装置18からの貸媒
体払出検出信号を現金・プリペイドカードユニット30に
送信する遊技機外ユニット接続装置19等が配置されてい
る。
【0017】また、裏セット機構板10の図示最上部右隅
には、遊技機に関わる様々な遊技結果等の遊技情報を遊
技店側に送信する遊技盤情報端子装置20および遊技枠情
報端子装置21が配置されている。さらに、従制御装置12
に隣接してその図示左下には、さらにその下方に配置さ
れた発射駆動装置22に対して主制御装置11からの制御信
号を中継する発射中継装置23が配置されている。
【0018】こうした構成の遊技機において、上記主制
御装置11は、図2に示すように薄い箱状の基板ケース40
を有し、該基板ケース40に主基板が収容され一体化され
たもので、その基板ケース40の裏側の面の略平面部分の
四隅には皿型の凹部41を設け、その反対側となる表側の
面の略平面部分に、平面視にて上記凹部41と重なる配置
で梯形山型の凸部42を設けている。これら皿型の凹部41
と梯形山型の凸部42は、凹部内周面と凸部外周面とが共
に傾斜し、略同一形状で且つ最大径が略同一である。
【0019】主基板が収容され一体化された基板ケース
40は、同一仕様の基板ケース40をそれぞれ例えば表側を
上にして積み重ねるときに、上側の基板ケース40の凹部
41に下側の基板ケース40の凸部42が嵌まることによって
基板ケース40同士が整列する。そして、その際、皿型の
凹部41の内周面と梯形山型の凸部42の外周面とが共に傾
斜し、略同一形状で且つ最大径が略同一であることによ
り、凹部41と凸部42との見当合わせが容易で、凹部41と
凸部42とを容易に且つがたつきなく嵌合させることがで
き、基板ケース40同士を簡単に整列させて積み重ねるこ
とができる。
【0020】例えば、リサイクルやリユース等をするた
めに遊技機から取り外された基板ケース40を、箱その他
の所定収容場所に表側を上にして積み重ねて収容する場
合、新たに積み重ねる基板ケース40の裏面の凹部41と、
既に置かれている基板ケース40の表面の凸部42とを嵌合
させる。
【0021】そのとき、図3に示すように直ぐには凹部
41と凸部42とが嵌合しなくても、重ね位置を水平にずら
すことによって凹部41と凸部42とが嵌合し、整列しがた
つきのない状態で積み重なる。そのため、多少乱雑に積
み重ねても、凹部41と凸部42とを容易に嵌合させること
ができ、基板ケース40同士を簡単に整列させて、がたつ
きのない状態で順次積み重ね、図4に示すように多数積
み重ねることができる。
【0022】なお、基板ケース同士を積み重ねるときに
簡単に整列させる手段は、上記のような凹部と凸部との
嵌合によるもの以外に、例えば図5に示す基板ケース50
のように、裏側の面の四隅に例えばくの字形の切り欠き
51を設け、その反対側となる表側の面に、上記切り欠き
51と重なる配置で、切り欠き51に嵌まり込むくの字の形
状のリブ状突起52を設けたものであってもよく、要は、
表裏両面の平面視にて重なる位置に、相互に補完し合う
形状の係合部を設ける様々な態様が可能である。
【0023】以上、実施の形態を図示の例について説明
したが、この発明はこの例に限定されるものではなく、
発明の技術思想の範囲で様々な実施の形態が可能であ
る。
【0024】また、上記の例は主制御装置の基板ケース
に凹部及び凸部を設けたものであるが、そうした凹部及
び凸部を設けるケース構造は、主制御装置の基板ケース
に限定されるものではなく、ケース一体型の制御装置一
般に適用できるものである。
【0025】また、上記の例はパチンコ機の場合である
が、これに限定されるものではなく、スロットマシン、
アレンジボール、雀球等の他の遊技機の基板ケースにも
本発明を適用できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、遊技機
の基板ケースの表裏両面のうち片方の面の略平面部分に
凹部を設け、反対側の面の略平面部分に平面視にて上記
凹部と重なる配置で凸部を設けたものとすることによ
り、例えばリサイクルやリユース等をするために遊技機
から取り外された基板ケースを箱等に収容する際に、簡
単に整列させて積み重ねることができて、作業時間を大
幅に短縮しつつ、省スペースとして多くの基板ケースを
収容するようにできるという効果を奏することができ
る。
【0027】また、基板ケースの製造、出荷時に基板ケ
ースを複数個整列させて積み重ねる場合にも同様の効果
を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る遊技機の背面図である。
【図2】実施の形態の基板ケースの表面側斜視図(a)
及び裏面側斜視図(b)である。
【図3】実施の形態の基板ケースの積み重ね過程の説明
図である。
【図4】実施の形態の基板ケースを整列させて積み重ね
た状態の斜視図である。
【図5】実施の形態の他の例を示す基板ケースの表面側
斜視図(a)及び裏面側斜視図(b)である。
【符号の説明】 11 主制御装置 40 基板ケース 41 凹部 42 凸部 50 基板ケース 51 切り欠き 52 リブ状突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月23日(2000.10.
23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月21日(2000.12.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏両面の平面視にて重なる位置に、相
    互に補完し合う形状の係合部を設けたことを特徴とする
    遊技機の基板ケース。
  2. 【請求項2】 表裏両面のうち片方の面の略平面部分に
    凹部を設け、反対側の面の略平面部分に平面視にて上記
    凹部と重なる配置で凸部を設けたことを特徴とする遊技
    機の基板ケース。
  3. 【請求項3】 上記凹部及び上記凸部は、凹部内周面と
    凸部外周面とが共に傾斜し、略同一形状で且つ最大径が
    略同一である請求項2に記載の遊技機の基板ケース。
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