JP2021056312A - 表示装置 - Google Patents

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新一 日野
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Abstract

【課題】ベゼルの寸法の増加を抑制できる表示装置を提供する。【解決手段】表示装置10は、液晶パネル11と、インジケータ光源24aと、制御部32とを備える。液晶パネル11は、画像を表示する表示領域を有する。インジケータ光源24aは、液晶パネル11の表示領域の一部であるインジケータ領域11aに対して、液晶パネル11の裏面側から光を照射する。制御部32は、インジケータ領域11aに表示装置10の状態を示す情報が表示されるように、インジケータ光源24aの発光状態を制御する。【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置に関する。
特許文献1に記載の表示装置は、表示パネルと、ベゼルとを備える。表示パネルは、画像を表示するパネル表示領域を有する。ベゼルは、表示パネルを取り囲む。ベゼルは、インジケータ表示領域と、基板保持材とを有する。インジケータ表示領域は、パネル表示領域の外側にあって、パネル表示領域での表示とは独立した表示をする。基板保持材は、インジケータ表示領域に光を照射するインジケータ用照明装置を保持する。
特開2017−156623号公報
表示装置をコンパクトに構成するには、ベゼルの寸法が小さいことが好ましい。しかし、特許文献1に記載の表示装置では、表示装置の状態を表すインジケータ表示領域がベゼルに設けられる。その結果、ベゼル上にインジケータ表示領域を確保しなければならないので、ベゼルの寸法の増加を抑制することが困難であった。
本発明は、ベゼルの寸法の増加を抑制できる表示装置を提供することを目的とする。
本願の第1局面によれば、表示装置は、画像を表示する。前記表示装置は、表示パネルと、インジケータ光源と、制御部とを備える。前記表示パネルは、画像を表示する表示領域を有する。前記インジケータ光源は、前記表示パネルの表示領域の一部であるインジケータ領域に対して、前記表示パネルの裏面側から光を照射する。前記制御部は、前記インジケータ領域に前記表示装置の状態を示す情報が表示されるように、前記インジケータ光源の発光状態を制御する。
本発明の表示装置によれば、ベゼルの寸法の増加を抑制できる。
第1実施形態の表示装置を示す斜視図である。 第1実施形態の表示装置の分解図である。 第1実施形態のバックライト装置の平面図である。 図3に示すバックライト装置のIV−IV断面図である。 第1実施形態の表示装置を示すブロック図である。 テーブルを示す図である。 表示装置が稼働状態のときのバックライト装置を示す図である。 液晶パネルに表示画像が表示されている状態を示す図である。 表示装置が待機状態のときのバックライト装置を示す図である。 液晶パネルに画像パターンが表示されている状態を示す図である。 第2実施形態のバックライト装置の平面図である。 第2実施形態の表示装置を示すブロック図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る表示装置10について説明する。図1は、第1実施形態の表示装置10を示す斜視図である。
図1に示すように、表示装置10は、画像を表示する。第1実施形態では、表示装置10は、液晶ディスプレイ(Liquid crystal display)である。なお、表示装置10は、画像を表示する機能を有していればよく、例えば、有機ELディスプレイ(Organic Light‐Emitting Diode Display)、又は、プラズマディスプレイ(Plasma Display Panel)でもよい。
表示装置10は、外部から映像信号を受信し、受信した映像信号が示す画像を表示する。表示装置10は、例えば、映像信号を受信可能なチューナー(テレビチューナ)を含み、チューナーが映像信号を受信する。なお、表示装置10が映像信号を取得する経路は特に限定されない。表示装置10は、例えば、サーバと通信可能な通信部(例えば、LANボードのような通信モジュール)を含み、サーバから受信した映像信号が示す画像を表示してもよい。また、表示装置10は、DVDプレイヤーのような外部再生装置にHDMI(登録商標)ケーブルのような信号線を介して接続される接続ポートを含み、外部生成装置から取得した映像信号が示す画像を表示してもよい。
図2を参照して、表示装置10についてさらに説明する。図2は、第1実施形態の表示装置10の分解図である。図2は、X軸と、Y軸と、Z軸とを示す。X軸と、Y軸と、Z軸とは、互いに垂直な軸である。
図2に示すように、表示装置10は、液晶パネル11と、バックライト装置12と、ベゼル13とを備える。液晶パネル11は、光透過性を有するパネルであり、画像を表示する。液晶パネル11は、本発明の表示パネルの一例である。
液晶パネル11は、一対のガラス基板を有する。一対のガラス基板の間には、液晶分子を含む液晶層(不図示)が封入される。液晶パネル11は、駆動電圧を印加されることによって液晶分子の向きを変えて、バックライト装置12のバックライト光源24(図3及び図4参照)から出射された光の透過率を画素毎に増減させることで画像を表示する。
一対のガラス基板は、所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられる。上記一対のガラス基板は、例えば、一方をアレイ基板、他方をカラーフィルタ基板として用いることができる。アレイ基板に対して複数の画素電極を設けることで、画素電極(サブ画素)単位で液晶の配向が制御される。カラーフィルタ基板においては、例えば、R(赤)、G(緑)、B(青)等で構成されるカラーフィルタが、アレイ基板の画素電極とそれぞれ重畳する位置に配置されることで、液晶パネル11に表示される表示色を画素単位で制御する。
液晶パネル11は、表示画像G1(図8参照)と、画像パターンG2(図10参照)とを表示する。
表示画像G1は、ユーザー等により鑑賞の対象となる画像である。表示画像G1は、例えば、上記したテレビ画像信号が示す画像、サーバから受信した画像データが示す画像、又は、外部記憶装置から取得した画像データが示す画像である。
画像パターンG2は、表示装置10の状態を表す画像である。
第1実施形態のバックライト装置12は、液晶パネル11の裏面側に発光源を配置した直下型のバックライト装置である。バックライト装置12は、液晶パネル11に対して光を照射する。詳細には、バックライト装置12は、液晶パネル11に配置される液晶に光を照射する。なお、バックライト装置12は、直下型のものに限定されず、発光源を液晶パネル11の裏面側かつ端部側に配置したエッジ型のものでもよい。
ベゼル13は、液晶パネル11とバックライト装置12とを一体に保持する。ベゼル13は、液晶パネル11の縁部を囲むようにして、液晶パネル11とバックライト装置12とに取り付けられる。
図2〜図4を参照して、バックライト装置12について説明する。図3は、第1実施形態のバックライト装置12の平面図である。図4は、図3に示すバックライト装置12のIV−IV断面図である。
図2〜図4に示すように、バックライト装置12は、シャーシ22と、光学部材23と、バックライト光源24と、基板25と、フレーム26と、光拡散レンズ27と、反射シート29とを備える。
シャーシ22は、例えば、金属製の部材である。シャーシ22は、底板22aと、側板22bと、受け板22cとを含む。底板22aは、液晶パネル11に応じた形状を有する。第1実施形態では、底板22aは、液晶パネル11と同様に、略矩形状に形成される。底板22aには、基板25が固定される。側板22bは、底板22aの縁部から液晶パネル11側に向けて立ち上がる。受け板22cは、側板22bに連なる。受け板22cには、フレーム26と光学部材23とが設置される。
光学部材23は、略矩形状に形成される。光学部材23は、液晶パネル11と光拡散レンズ27との間に配置される。光学部材23は、拡散板23aと、光学シート23bとを含む。
拡散板23aと光学シート23bとのうち、拡散板23aは光拡散レンズ27側に配置され、光学シート23bは液晶パネル11側に配置される。拡散板23aは、所定の厚みを有する略板状の部材である。拡散板23aは、樹脂により形成される基材内に拡散粒子を分散して設けた構造を有する。拡散板23aは、拡散板23aを透過する光を拡散させる機能を有する。
光学シート23bは、略シート状の部材であり、2枚のシートが積層した構造を有する。光学シート23bは、例えば、拡散シート、レンズシート、及び、反射型偏光シートのうちの少なくとも1つのシートを含む。
フレーム26は、液晶パネル11及び光学部材23の縁部に沿う形状を有する。フレーム26は、受け板22cとの間で、光学部材23の縁部を挟持する。また、フレーム26は、ベゼル13との間で、液晶パネル11の縁部を挟持する。
バックライト光源24は、基板25上に実装され、液晶パネル11に対してZ軸方向に沿って離間した場所に配置される。バックライト光源24は、液晶パネル11に対して液晶パネル11の裏面側から光を出射する。バックライト光源24は、例えば、発光源としてLED(Light Emitting Diode)素子を備える。バックライト光源24は、複数設けられる。複数のバックライト光源24は、例えば、X軸方向及びY軸方向に沿って行列を形成するようにマトリクス状に配列される(図3参照)。
複数のバックライト光源24は、液晶パネル11の表示領域に対向配置される。液晶パネル11の表示領域は、液晶パネル11のうち複数のバックライト光源24全体を覆う領域である。液晶パネル11の表示領域には、複数のバックライト光源24から光を照射されることで、表示画像G1が表示される。
複数のバックライト光源24には、インジケータ光源24aと、複数の画像光源24bとが含まれる。
画像光源24bは、液晶パネル11に対して、表示画像G1を表示するための光を出射する。
インジケータ光源24aは、液晶パネル11に対して、表示画像G1を表示するための光を出射するのみならず、画像パターンG2を表示するための光を出射する。
第1実施形態では、複数のバックライト光源24には、1つのインジケータ光源24aが含まれ、残りの光源は画像光源24bで構成される。また、第1実施形態では、図3に示すマトリクス状に配列された複数のバックライト光源24のうちの、右下側の隅部に位置するバックライト光源24が、インジケータ光源24aとなる。なお、インジケータ光源24aは、複数設けられてもよい。また、インジケータ光源24aが設置される場所は、液晶パネル11の表示領域に対して光を出射可能な場所であれば、特に限定されない。
液晶パネル11は、インジケータ領域11a(図4及び図7参照)を含む。インジケータ領域11aは、表示装置10の状態を表示するための領域である。第1実施形態では、インジケータ領域11aは、液晶パネル11の表示領域のうちの一部の領域である。インジケータ領域11aは、インジケータ光源24aと対向配置される。インジケータ領域11aには、インジケータ光源24aから光が出射されることで、表示装置10の状態を表す画像パターンG2(図9参照)が表示される。
画像パターンG2は、例えば、所定のオブジェクトを表す画像、文字、及び/又は、図形でもよい。また、画像パターンG2は、形状、色彩、明るさ、及び/又は、大きさ等の特徴により識別可能な標識(識別マーク)でもよい。
表示パネルとして液晶パネル11を用いることで、表示装置10の状態を表示するインジケータとして、液晶パネル11の機能を用いて各色、及び各形状の画像パターンG2を生成することができる。
画像パターンG2を表示させることの「表示」は、ユーザーがインジケータ領域11aを見ることにより現在の表示装置10の状態が判別できるような表示態様であればどのようなものでもよい。画像パターンG2の表示の例としては、インジケータ領域11aの画面輝度を液晶パネル11のうちのインジケータ領域11a以外の領域の画面輝度よりも高くする、インジケータ領域11aを所定の色で光らせる、インジケータ領域11aを点滅させるなどがある。
基板25は、シャーシ22内において底板22aに沿って延在しつつ、シャーシ22に収容されている。基板25のうち、液晶パネル11側を向いた面には、バックライト光源24が実装されている。基板25は、複数設けられる。複数の基板25は、Y軸方向に沿って間隔を空けて並んでいる(図3参照)。
基板25の基材は、例えば、シャーシ22と同様に、アルミ系材料を含む金属により形成される。基板25の表面には、絶縁層を介して配線パターンが形成される。配線パターンは、銅箔のような金属膜により形成される。基板25の表面には、白色の反射層が形成される。基板25は、反射層により、バックライト光源24から発せられる光を、液晶パネル11に向けて効果的に反射する。なお、基板25の基材に用いる材料としては、セラミックのような絶縁材料を用いることも可能である。
光拡散レンズ27は、所定の厚みを有すると共に、略円形状に形成される。光拡散レンズ27は複数設けられる。光拡散レンズ27は、例えば、角錐状の孔を含む。光拡散レンズ27は、例えば、バックライト光源24から発せられて角錐状の孔に到達した光を、臨界角を超えて反射させることで、光を拡散させる。
反射シート29は、バックライト光源24から発せられた光を液晶パネル11に向けて反射させる。反射シート29は、例えば、合成樹脂により形成される。反射シート29は、シャーシ22のほぼ全域にわたって敷設される。反射シート29により、バックライト光源24から発せられた光を液晶パネル11に向けて効果的に供給することができる。
反射シート29は、底部29aと、立ち上がり部29bとを含む。底部29aは、シャーシ22の底板22aに沿って延在する。底部29aは、底板22aを覆う。立ち上がり部29bは、底部29aの縁部から液晶パネル11側に立ち上がる。立ち上がり部29bは、底部29aに対して傾斜する。
以上、図2〜図4を参照して説明したように、インジケータ光源24aは、複数のバックライト光源24のうちの一部の光源である。従って、液晶パネル11に画像パターンG2を表示させるために、バックライト光源24とは別途に光源を用意する必要がない。その結果、表示装置10の装置構成を簡素化でき、さらに、表示装置10の製造コストを低減できる。
次に、図3〜図6を参照して、表示装置10についてさらに説明する。図5は、第1実施形態の表示装置10を示すブロック図である。
図3〜図5に示すように、表示装置10は、操作部30と、記憶部31と、制御部32とをさらに備える。
操作部30は、外部からの表示装置10に対する指示を受け付ける。操作部30は、例えば、表示装置10の主電源のオン及びオフを行う第1操作部、及び表示装置10の副電源のオン及びオフを行う第2操作部を含む。第1操作部は、例えば、表示装置10の筐体に設けられ、第2操作部は、例えば、表示装置10のリモコン(リモートコントローラー)に設けられる。第1操作部により表示装置10の主電源がオンの状態にされると共に、第2操作部により表示装置10の副電源がオンの状態にされることで、表示装置10が稼働状態になる。その結果、液晶パネル11に表示画像G1が表示される。
第1実施形態では、表示装置10の副電源がオフの状態でも、表示装置10の主電源がオンの状態であれば、バックライト光源24及び液晶パネル11の各々に電力が供給されて、インジケータ領域11aに画像パターンG2が表示されるように構成される。
記憶部31は、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)のような主記憶装置(例えば、半導体メモリー)を含み、補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)をさらに含んでもよい。主記憶装置及び/又は補助記憶装置は、制御部32によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
記憶部31は、テーブル31aを記憶する。テーブル31aの説明は後述する。
制御部32は、CPU(Central Processing Unit)及びMPU(Micro Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。制御部32は、記憶部31に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、表示装置10の各要素を制御する。
図5及び図6を参照して、記憶部31に記憶されるテーブル31aについて説明する。図6は、テーブル31aを示す図である。
図5及び図6に示すように、テーブル31aは、複数種類の表示装置10の状態と、複数種類の画像パターンG2とを対応付けた情報である。
第1実施形態では、複数種類の表示装置10の状態は、待機状態と、信号待ち状態と、エラー状態とで構成される。
待機状態(省電力状態)は、表示装置10が待機している状態である。待機状態は、表示装置10の不使用時において、表示装置10の消費電力を抑制するために設定される。表示装置10が待機状態のとき、表示装置10の主電源はオンの状態であるが、副電源はオフの状態である。副電源がオフの状態となることで、液晶パネル11に表示画像G1が非表示の状態となる。表示装置10が待機状態のときの方が、表示装置10が稼働状態のときよりも、複数のバックライト光源24の最大発光輝度が低下される。
一般的に、液晶ディスプレイでは、液晶ディスプレイの各構成要素の消費電力のうちバックライトの消費電力が占める割合が大きい。従って、待機状態において、稼働状態のときよりも複数のバックライト光源24の最大発光輝度を低下させることで、表示装置10の消費電力を抑制できる。なお、最大発光輝度を低下させることには、最大発光輝度を0にすることも含まれる。
なお、待機状態(省電力状態)において、複数の画像光源24b(インジケータ光源24aを除く全てのバックライト光源24)を消灯状態にすると共に、インジケータ光源24aを点灯状態にしてもよい。その結果、インジケータ光源24aを点灯させるために要する電力は、複数の画像光源24bを点灯させるために要する電力に比べて遥かに小さいため、表示装置10の省電力化を実現しつつ、インジケータ光源24aからの光によってインジケータ領域11aに画像パターンG2を表示させることができる。
信号待ち状態は、表示装置10が外部からの映像信号の受信待ちの状態である。表示装置10が信号待ち状態のとき、表示装置10の主電源と副電源との両方がオンの状態であるが、表示装置10には映像信号が入力されていないので、液晶パネル11に表示画像G1が非表示の状態となっている。
エラー状態は、表示装置10の構成要素に不具合が発生している状態である。表示装置10がエラー状態のとき、表示装置10の主電源はオンの状態であるが、副電源はオン及びオフのうちのいずれの状態でもよい。
テーブル31aにおいて、待機状態にはオレンジ色で点灯する画像パターンG2が対応付けられ、信号待ち状態には緑色で点灯する画像パターンG2が対応付けられ、エラー状態には赤色で点滅する画像パターンG2が対応付けられる。
制御部32は、テーブル31aに基づいて、複数の画像パターンG2のうちから採用する画像パターンG2を決定する。
図5、図7及び図8を参照して、稼働状態の表示装置10について説明する。図7は、表示装置10が稼働状態のときのバックライト装置12を示す図である。図8は、液晶パネル11に表示画像G1が表示されている状態を示す図である。
なお、図7及び後述する図9において、光拡散レンズ27に対して斜線のハッチングが付されている場合は、光拡散レンズ27で覆われたバックライト光源24が点灯していることを示す。これに対し、光拡散レンズ27に対して斜線のハッチングが付されていない場合は、光拡散レンズ27で覆われたバックライト光源24が消灯していることを示す。
図5、図7及び図8に示すように、表示装置10が稼働状態のとき、インジケータ光源24aを含む複数のバックライト光源24が、表示画像G1の生成に必要な範囲で点灯している。また、液晶パネル11は、複数のバックライト光源24から出射された光の透過率を画素毎に増減させることで表示画像G1を表示している。
表示装置10が稼働状態のとき、表示装置10が映像信号を受信しており、液晶パネル11には表示画像G1が表示されている。この場合、インジケータ光源24aは表示画像G1を表示するための光を出射している。その結果、インジケータ領域11aには表示画像G1の一部が表示されている。
図5、図6、図9及び図10を参照して、待機状態の表示装置10について説明する。図9は、表示装置10が待機状態のときのバックライト装置12を示す図である。図10は、液晶パネル11に画像パターンG2が表示されている状態を示す図である。
図5、図9及び図10に示すように、表示装置10が待機状態のとき、液晶パネル11には表示画像G1が表示されないが、画像パターンG2が表示されている。この場合、インジケータ光源24aが点灯又は点滅しているが、複数の画像光源24bが消灯している。また、液晶パネル11は、インジケータ光源24aから出射された光の透過率を画素毎に増減させることで、インジケータ領域11aに画像パターンG2を表示させている。
以下では、画像パターンG2が表示される原理を説明する。
図5、図9及び図10に示すように、制御部32は、インジケータ光源24aの発光状態を制御すると共に、液晶パネル11におけるインジケータ領域11aの表示状態を制御することで、インジケータ領域11aに画像パターンG2を表示させる。第1実施形態では、画像パターンG2は、液晶パネル11の表示領域に表示画像G1が非表示の状態で、インジケータ領域11aに表示される。
制御部32は、インジケータ光源24aの発光輝度を制御する処理、色温度を制御する処理、インジケータ光源24aを点灯/消灯させる処理、及び、インジケータ光源24aを点滅させる処理のうちの少なくとも1つの処理を行うことで、インジケータ光源24aの発光状態を制御する。
制御部32は、液晶パネル11の機能を用いて、インジケータ領域11aの表示状態を制御する。例えば、制御部32は、液晶パネル11におけるインジケータ領域11aの各画素に駆動電圧を印加して、画素毎に光の透過率を変更することで、インジケータ領域11aの表示状態を制御する。
なお、インジケータ領域11aの表示状態が制御される場合、液晶パネル11上の制御対象となる領域は、少なくともインジケータ領域11aを含んでいればよく、インジケータ領域11aのみに限定されなくてもよい。
制御部32により、インジケータ光源24aの発光状態と、インジケータ領域11aの表示状態との両方が制御されることで、インジケータ領域11aには、液晶パネル11の機能を用いて、画像パターンG2が表示される。その結果、ユーザーは、画像パターンG2を視認することで、表示装置10の状態を認識できる。
以上、図5、図9及び図10を参照して説明したように、液晶パネル11の表示領域の一部であるインジケータ領域11aに、表示装置10の状態を表す画像パターンG2が表示される。従って、ベゼル13(図8参照)上に表示装置10の状態を表示するためのインジケータ領域を確保する必要がないので、ベゼル13の寸法(幅)の増加を抑制することができる。
また、ベゼルにインジケータ領域が設けられない狭額縁の表示装置の場合、表示装置の裏面側にインジケータ領域が設けられ、又は、表示装置に引出機構が備えられ、引出機構にインジケータ領域が設けられるものがある。しかし、このような狭額縁の表示装置によると、ユーザーは、インジケータ領域を視認して、表示装置の状態を確認する際、表示装置の裏面側をのぞき込む動作、又は、引出機構を開ける動作を行わなければならないので、煩雑である。これに対し、第1実施形態では、液晶パネル11上の表示領域にインジケータ領域11aが設けられる。従って、ユーザーは、液晶パネル11上の表示画像G1を視認するときと同様に、表示装置10に対して正面視の姿勢でインジケータ領域11aを確認できる。その結果、インジケータ領域11aの視認性が向上するので、表示装置10のユーザビリティを向上させることができる。
なお、制御部32は、インジケータ領域11aにおける光の透過率を制御して、インジケータ光源24aからの光をインジケータ領域11aから表示装置10の外部に透過させてもよい。この場合、例えば、表示装置10の状態の種類毎に、インジケータ光源24aからの光の色を異ならせる。その結果、ユーザーは、インジケータ光源24aからの光を視認することで、表示装置10の状態を認識できる。
続いて、図6に示す複数種類の画像パターンG2のうちから、インジケータ領域11aに表示される画像パターンG2が決定される手順について説明する。
図5、図6、図9及び図10に示すように、まず、制御部32は、現在の表示装置10の状態が、複数種類の表示装置10の状態のうちのいずれの状態に該当するかを判定する。そして、制御部32は、該当すると判定した表示装置10の状態と、テーブル31a(図6参照)において対応付けられている画像パターンG2を選択する。図9に示す形態では、表示装置10が待機状態なので、オレンジ色で点灯する画像パターンG2が選択される。そして、制御部32は、選択した画像パターンG2がインジケータ領域11aに表示されるように、インジケータ光源24aの発光状態と、インジケータ領域11aの表示状態とを制御する。その結果、インジケータ領域11aに、現在の表示装置10の状態を表す画像パターンG2が表示される。図9に示す形態では、インジケータ領域11aには、待機状態を表すオレンジ色で点灯する画像パターンG2が表示される。
以上、図5、図6、図9及び図10を参照して説明したように、テーブル31aにおいて、表示装置10の状態毎に、互いに異なる画像パターンG2が対応付けられる。そして、インジケータ領域11aには、テーブル31aにおいて、現在の表示装置10の状態と対応付けられる画像パターンG2が表示される。従って、ユーザーは、画像パターンG2の表示態様の違いに基づいて、現在の表示装置10の状態が、複数種類の表示装置10の状態のうちのいずれの状態に該当するかを認識することができる。
[第2実施形態]
図11及び図12を参照して、本発明の第2実施形態に係る表示装置10について説明する。図11は、第2実施形態のバックライト装置12の平面図である。図12は、第2実施形態の表示装置10を示すブロック図である。
図11及び図12に示すように、第2実施形態では、インジケータ光源24aは、複数のバックライト光源24とは異なる光源である点が、第1実施形態と異なっている。
インジケータ光源24aが実装される基板33は、例えば、バックライト光源24が実装される複数の基板25の間に配置される。インジケータ光源24aは、反射シート29に形成される孔を介して液晶パネル11(図2参照)側へ突出している。インジケータ光源24aは、インジケータ領域11a(図8参照)と対向しており、インジケータ領域11aへ向けて光を出射する。
液晶パネル11に表示画像G1が表示されるとき(図8参照)、インジケータ光源24aが消灯している。これに対し、液晶パネル11に画像パターンG2が表示されるとき、インジケータ光源24aが点灯又は点滅している。
以上、図11及び図12を参照して説明したように、インジケータ光源24aは、複数のバックライト光源24とは異なる光源である。従って、インジケータ光源24aが表示画像G1を生成するために用いられないので、インジケータ光源24aを、バックライト光源24と同じ種類の光源とする必要がなく、バックライト光源24とは異なる種類の光源とすることができる。その結果、表示装置10の設計の自由度を向上させることができる。
また、第2実施形態では、インジケータ光源24aとしてLED素子が用いられるが、LED素子に代えて、半導体レーザ素子が用いられてもよい。その結果、インジケータ光源24aによる光の照射範囲を狭くして、スポット状に画像パターンG2を表示させることができる。
また、インジケータ光源24aを複数のバックライト光源24とは異なる光源とすることで、インジケータ光源24aを、複数のバックライト光源24と干渉しない範囲で自由な場所に設置できる。
以上、図面(図1〜図12)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、表示装置の分野に利用可能である。
10 表示装置
11 液晶パネル
11a インジケータ領域
24a インジケータ光源
32 制御部

Claims (11)

  1. 画像を表示する表示装置であって、
    画像を表示する表示領域を有する表示パネルと、
    前記表示パネルの表示領域の一部であるインジケータ領域に対して、前記表示パネルの裏面側から光を照射するインジケータ光源と、
    前記インジケータ領域に前記表示装置の状態を示す情報が表示されるように、前記インジケータ光源の発光状態を制御する制御部と
    を備える、表示装置。
  2. 前記表示パネルは液晶パネルである、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記インジケータ光源の発光状態を制御すると共に、前記表示パネルにおける前記インジケータ領域の表示状態を制御することで、前記インジケータ領域に前記表示装置の状態を示す情報を表示させる、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記液晶パネルにおける前記インジケータ領域の表示状態の制御として前記インジケータ領域における光の透過率を制御する処理、又は、前記インジケータ領域に前記表示装置の状態を示す情報として所定の画像パターンを表示させる処理、のうちの少なくとも一方を実行する、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記液晶パネルを裏面側から照射するバックライト装置をさらに備え、
    前記バックライト装置は、前記表示パネルの裏面側に配列した複数のバックライト光源を含み、
    前記インジケータ光源は、前記複数のバックライト光源のうちの一部のバックライト光源である、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記液晶パネルを裏面側から照射するバックライト装置をさらに備え、
    前記バックライト装置は、前記表示パネルの裏面側に配列した複数のバックライト光源を含み、
    前記インジケータ光源は、前記複数のバックライト光源とは異なる光源である、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記表示装置の状態の1つとして、前記複数のバックライト光源の最大発光輝度を、前記表示装置が稼働状態のときの前記複数のバックライト光源の最大発光輝度よりも低下させた省電力状態が含まれる、請求項5又は請求項6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記制御部は、前記省電力状態において、前記インジケータ光源を除く全ての前記バックライト光源を消灯状態にすると共に、前記インジケータ光源を点灯状態とする、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記インジケータ光源は、LED素子、又は半導体レーザ素子である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記制御部は、前記インジケータ光源の発光状態の制御として、前記インジケータ光源の発光輝度、色温度、点灯/消灯状態、及び点滅状態のうちの少なくとも1つを制御する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記表示装置の状態は、複数種類存在し、
    前記所定の画像パターンは、複数種類存在し、
    前記複数種類の前記表示装置の状態は、それぞれ、前記複数種類の前記所定の画像パターンと対応付けられ、
    前記制御部は、現在の前記表示装置の状態が、前記複数種類の前記表示装置の状態のうちのいずれの状態に該当するかを判定し、前記該当すると判定した前記表示装置の状態と対応付けられる前記所定の画像パターンが前記インジケータ領域に表示されるように、前記インジケータ光源の発光状態と前記インジケータ領域の表示状態とを制御する、請求項4に記載の表示装置。
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