JP2013182854A - 照明装置及びそれを備えた表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを削減できるとともに輝度分布を略均一にできる照明装置及びそれを備えた表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のLED34を筐体31内に配置して前面の出射面32cから照明光を出射する照明装置3において、LED34の配置密度の異なる高密度領域Hと低密度領域Lとを有し、低密度領域LのLED34を高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近づけて配置した。
【選択図】図2
【解決手段】複数のLED34を筐体31内に配置して前面の出射面32cから照明光を出射する照明装置3において、LED34の配置密度の異なる高密度領域Hと低密度領域Lとを有し、低密度領域LのLED34を高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近づけて配置した。
【選択図】図2
Description
本発明は、LEDを用いた照明装置及びそれを備えた表示装置に関する。
従来の表示装置は特許文献1、2に開示されている。この表示装置は液晶パネルと照明装置とを備えている。液晶パネルと照明装置とは枠状のベゼルにより一体的に保持されている。液晶パネルは照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルを構成する。
照明装置は前面が開口した略箱形状の筐体を有している。筐体内にはLED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)を複数実装したLED基板が複数配置されている。また、筐体の開口を覆うように拡散板等の光学部材が設けられている。光学部材に対してLED基板と反対側に液晶パネルが配置される。LEDに通電するとLEDが発光し、光学部材を介して照明光が出射される。これにより、液晶パネルを照明して画像が表示される。
特許文献1に記載の表示装置の照明装置では、LEDの配置密度が筐体の周部よりも中央部のほうが高くなるようにLED基板を配置している。従って、使用者の注意が注がれやすい液晶パネル中央部の輝度を容易に向上させることができる。
人間の瞳は正面視略円形であるため、使用者の注意は液晶パネル中央部に注がれる。このため、液晶パネル中央部の輝度を液晶パネル周部の輝度よりも若干高くすることにより使用者は液晶パネルの輝度ムラが低減されたと認識できる。
一方、特許文献2に記載の表示装置の照明装置では、LEDの配置密度が筐体の中央部よりも周部のほうが高くなるようにLED基板を配置している。これにより、暗くなり易い液晶パネル周部の輝度を容易に向上させることができる。
しかしながら、上記従来の照明装置によると、コストを削減するためにLEDの数量を削減すると、LEDの配置密度の低い領域で輝度が低下する。これにより、出射面の輝度分布が略均一になるのに必要な輝度をLEDの配置密度の低い領域で確保することが困難となる。従って、出射面の輝度分布が略均一にならないという問題があった。なお、本明細書において輝度分布が略均一になるとは出射面の中央部と周部で輝度が必ずしも同じである必要はなく、使用者に出射面の輝度ムラを認識させない程度の輝度分布になっていることを意味する。
本発明は、製造コストを削減できるとともに輝度分布を略均一にできる照明装置及びそれを備えた表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数のLEDを筐体内に配置して前面の出射面から照明光を出射する照明装置において、前記LEDの配置密度の異なる高密度領域と低密度領域とを有し、前記低密度領域の前記LEDを前記高密度領域の前記LEDよりも前記出射面に近づけて配置したことを特徴としている。
この構成によると、LEDに通電するとLEDが発光する。LEDから出射した光は前面の出射面から照明光となって出射する。この時、低密度領域のLEDと出射面との間の距離は、高密度領域のLEDと出射面との間の距離よりも短くなっている。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記LEDに対して前記出射面の反対側に配される反射部材をさらに備え、前記低密度領域の前記反射部材を前記高密度領域の前記反射部材よりも前記出射面に近づけて配置するとより好ましい。この構成によると、LEDから出射した光の一部は反射部材で反射した後に出射面から出射する。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記筐体の底面が中央部に対して周部を傾斜して形成され、前記底面上に前記LEDを設置すると好ましい。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記筐体内の中央部に前記高密度領域を設けるとともに前記筐体内の周部に前記低密度領域を設けると好ましい。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記筐体内の中央部に前記低密度領域を設けるとともに前記筐体内の周部に前記高密度領域を設けると好ましい。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記LEDを実装した複数の同一のLED基板を備え、前記高密度領域の前記LED基板の配置密度が前記低密度領域の前記LED基板の配置密度よりも高いと好ましい。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記LEDの実装密度の異なる第1LED基板と第2LED基板とを備え、前記高密度領域に第1LED基板を配置するとともに第1LED基板よりも前記LEDの実装密度の低い第2LED基板を前記低密度領域に配置すると好ましい。
また本発明の表示装置は、上記構成の照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルとを備えたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の表示装置において、前記表示パネルが液晶を用いた液晶パネルであるとより好ましい。
本発明によると、LEDの配置密度の異なる高密度領域と低密度領域とを筐体内に有し、低密度領域のLEDを高密度領域のLEDよりも出射面に近づけて配置したので、出射面の輝度分布が略均一になるのに必要な輝度を低密度領域で確保することができる。従って、出射面の輝度分布を略均一にすることができる。また、低密度領域のLEDを出射面に近づけるため、LEDの数量を削減しても出射面の輝度分布を略均一にするのに必要な輝度を確保することができる。従って、LEDの数量を削減して照明装置の製造コストを削減できる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の液晶表示装置の分解斜視図を示している。液晶表示装置1は液晶パネル2と照明装置3とを備えている。液晶パネル2と照明装置3とは枠状のベゼル11により一体的に保持される。
液晶パネル2は2つのガラス基板(不図示)を有する。2つのガラス基板は所定間隔を隔てて設けられている。2つのガラス基板間には液晶が封入される。一方のガラス基板には、スイッチング素子、画素電極、及び配向膜が設けられる(いずれも不図示)。スイッチング素子としては例えば薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)を用いることができる。画素電極はスイッチング素子に接続されている。配向膜はポリイミド樹脂により形成され、表面がラビング処理されている。配向膜により液晶分子を一定方向に並ばせることができる。
他方のガラス基板には、カラーフィルタ、対向電極、及び配向膜が設けられている(いずれも不図示)。カラーフィルタには、赤色着色部、緑色着色部、及び青色着色部が所定の配列で配置されている(いずれも不図示)。また、両方のガラス基板の外表面には偏光板(不図示)が配されている。
照明装置3は筐体31、光学部材32、及びフレーム33を有する。筐体31内にはシート状の反射部材35が配され、反射部材35上にはLED基板36a、36b(第1、第2LED基板)が複数配置されている。LED基板36a、36bにはLED34が複数実装される。LED基板36aのLED34の実装密度は、LED基板36bのLED34の実装密度よりも高くなっている。LED34に通電することにより、LED34が発光する。LED34から出射した光は光学部材32を介して液晶パネル2に入射する。これにより、液晶パネル2は照明装置3からの光を利用して表示を行う表示パネルを構成する。
図2は液晶表示装置1の長手方向における断面図を示している。図3は液晶表示装置1の照明装置3の平面図を示している。なお、図3では光学部材32及びフレーム33の図示を省略している。照明装置3の筐体31は前面に開口部31aを有する略箱形状となっており、金属により形成される。開口部31aは光学部材32により覆われる。また、筐体31は底板31bと側板31cと受け板31dとを有する。
底板31bは平面視矩形状となっており、長手方向の中央部から端部へ行くほど光学部材32に近づくように傾斜している。側板31cは底板31bの各辺の外端から立ち上がっている。受け板31dは側板31cの立ち上がり端から外向きに張り出している。
光学部材32は拡散板32aと複数の光学シート32bとから構成される。拡散板32aは合成樹脂製の板状部材に光散乱粒子が分散配合されて形成される。LED34から出射した光は拡散板32aによって拡散される。これにより、LED34から出射した光を面状光にすることができる。なお、拡散板32aの外縁部は筐体31の受け板31d上に載置されている。
光学シート32bは拡散板32aよりも薄いシート状となっており、拡散板32a上(液晶パネル2側)に配されている。光学シート32bとしては、例えば拡散シート、レンズシート、反射型偏光シート等を用いることができ、これらの中から適宜選択して使用することができる。光学シート32bの上面(前面)がLED34の光を出射する出射面32cとなり、出射面32cに対向して液晶パネル2が配置される。
反射部材35は筐体31の底板31b及び側板31cの内面の略全体を覆うように配されている。反射部材35は合成樹脂により形成され、表面は光反射性に優れた白色となっている。反射部材35上にLED基板36a、36bが配置されているので、LED34から出射した光の一部は反射部材35により拡散板32a側に反射される。
また、反射部材35は傾斜した底板31b上に配される。これにより、反射部材35は筐体31の長手方向の中央部から端部へ行くほど光学部材32の出射面32cに近づくように傾斜している。また、反射部材35はLED34に対して出射面32cの反対側に配されている。
なお、反射部材35をLED基板36a、36b上に配してもよい。この時、反射部材35に複数の孔部(不図示)を設け、この孔部を介してLED34が光学部材32に対して露出するように構成すると望ましい。これにより、LED34から出射した光を一層効率よく反射させることができる。
フレーム33は中央部が開口した枠状に形成され、筐体31の受け板31d上に配される。フレーム33は拡散板32aの外縁部、光学シート32bの外縁部、及び反射部材35の外縁部を受け板31dとの間で挟んで保持する。
また、フレーム33に取付孔(不図示)が設けられるとともにベゼル11に貫通孔(不図示)が設けられる。ネジ(不図示)が貫通孔を介して取付孔に螺合することによりベゼル11及びフレーム33を一体に取り付けることができる。
LED基板36a、36bはその長手方向が筐体31の長手方向と略平行になるように配置される。LED基板36a、36bは合成樹脂により形成され、表面に銅箔等の金属膜からなる配線パターン(不図示)が形成されている。LED基板36a、36bにはLED34がそれぞれ7個、4個実装されている。LED34を実装する実装面の面積はLED基板36a、36bで同一になっている。これにより、LED34の実装密度はLED基板36aよりもLED基板36bのほうが低くなっている。なお、LED基板36a、36bに実装されるLED34の数に特に限定はなく、適宜変更することができる。
LED基板36a、36bはコネクタ嵌合部(不図示)を有し、コネクタ嵌合部にはコネクタ37が嵌合する。コネクタ37はLED基板36a、36bを連結するとともに導通させることができる。また、コネクタ37はLED基板36a同士、LED基板36b同士を連結するとともに導通させることもできる。これにより、異なるサイズの照明装置ごとに対応するLED基板を逐一製造する必要がない。従って、照明装置3の製造コストを削減できる。
LED基板36a、36bには制御ユニット(不図示)が接続されている。制御ユニットは照明装置3の外部に設けられ、LED34の点灯に必要な電力を供給するとともにLED34の点灯を制御する。
LED34は、例えば青色を単色発光する青色ダイオードチップの表面に青色光を黄色光に変換する蛍光体を含む蛍光塗料を塗布して形成される。これにより、LED34に通電するとLED34は白色発光する。光源としてLED34を用いることにより、光源の長寿命化及び低消費電力化を図ることができる。各々のLED34は、LED基板36a、36bに形成された配線パターンにより直列に電気的接続される。
LED34は拡散レンズ(不図示)に覆われている。拡散レンズはLED34から出射した光を制御して効率良く拡散させることができる。これにより、LED34の数量を削減することができる。拡散レンズは高い透光性を有する合成樹脂により形成され、例えばアクリル樹脂により形成される。
LED基板36aは筐体31の長手方向の中央部に10個配置されている。一方、LED基板36bは筐体31の長手方向の両端部にそれぞれ5個ずつ配置されている。これにより、筐体31内にはLED34の配置密度の異なる高密度領域Hと低密度領域Lとが形成される。高密度領域HはLED34の配置密度が低密度領域Lよりも高くなっている。高密度領域Hは筐体31の長手方向の中央部に形成され、低密度領域Lは筐体31の長手方向の両端部に形成されている。なお、LED基板36a、36bの数に特に限定はなく、照明装置3のサイズ等に応じて適宜変更することができる。
この時、底板31bは長手方向の中央部から端部へ向かうほど光学部材32の出射面32cに近づくように傾斜している。これにより、低密度領域LのLED34は高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近くなっている。また、低密度領域Lの反射部材35は高密度領域Hの反射部材35よりも出射面32cに近くなっている。
上記構成の液晶表示装置1において、照明装置3を駆動してLED34に通電すると、LED34が発光する。LED34から出射した光は光学部材32に直接入射するとともに、LED34から出射した光の一部は反射部材35で反射した後に光学部材32に入射する。
光学部材32に入射した光は面状光になって光学部材32の出射面32cから出射する。そして、出射面32cから出射した光は液晶パネル2に入射する。これにより、液晶パネル2で画像の表示が行われる。
この時、低密度領域LはLED34の配置密度が高密度領域Hよりも低いが、低密度領域LのLED34は高密度領域HのLED34よりも光学部材32の出射面32cに近くなっている。これにより、出射面32cの輝度分布が略均一になるのに必要な輝度を出射面32cの中央部及び周部において確保することができる。従って、出射面32cの輝度分布を略均一にすることができる。
また、低密度領域LのLED34を高密度領域HのLED34よりも光学部材32の出射面32cに近づけているため、低密度領域LではLED34の数量を削減しても出射面32cの輝度分布を略均一にするのに必要な輝度を確保することができる。従って、LED34の数量を削減して照明装置3の製造コストを削減できる。また、省エネルギー化を図ることができる。
本実施形態によると、複数のLED34を筐体31内に配置して前面の出射面32cから照明光を出射する照明装置3において、LED34の配置密度の異なる高密度領域Hと低密度領域Lとを有し、低密度領域LのLED34を高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近づけて配置している。これにより、出射面32cの輝度分布が略均一になるのに必要な輝度を低密度領域で確保することができる。従って、出射面32cの輝度分布を略均一にすることができる。
また、低密度領域LのLED34を出射面32cに近づけるため、LED34の数量を削減しても出射面32cの輝度分布を略均一にするのに必要な輝度を確保することができる。従って、LEDの数量を削減して照明装置3の製造コストを削減できる。
LED34に通電するとLED34から熱が発生する。そして、高密度領域HはLED34の配置密度が低密度領域Lよりも高いため、高密度領域Hで発生する熱量は低密度領域Lよりも多くなる。本実施形態によれば、高密度領域HのLED34は低密度領域LのLED34よりも光学部材32から離れている。これにより、高密度領域HのLED34で発生する熱による光学部材32の変形や破損等を防止することができる。
また、LED34に対して出射面32cの反対側に配される反射部材35をさらに備え、低密度領域Lの反射部材35を高密度領域Hの反射部材35よりも出射面32cに近づけて配置したので、出射面32cの輝度をより向上できるとともに出射面32cの輝度分布を一層略均一にできる。
また、筐体31の底板31b(底面)が中央部に対して周部を傾斜して形成され、底板31b上にLED34を設置したので、輝度分布をより略均一にできる。
また、筐体31内の中央部に高密度領域Hを設けるとともに筐体31内の周部に低密度領域Lを設けたので、出射面32cの周部の輝度の低下を防止できる。
LED34の実装密度の異なるLED基板36a、36b(第1、第2LED基板)を備え、高密度領域HにLED基板36aを配置するとともにLED基板36aよりもLED34の実装密度の低いLED基板36bを低密度領域Lに配置したので、高密度領域H及び低密度領域Lを簡単に形成できる。
上記構成の照明装置3と、照明装置3からの光を利用して表示を行う液晶パネル2(表示パネル)とを備えたので、表示品位を向上させることができる。
次に第2実施形態について説明する。図4は本実施形態の液晶表示装置1の長手方向における断面図を示している。図5は液晶表示装置1の照明装置3の平面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では筐体31の底板31bの形状、高密度領域H及び低密度領域Lの位置が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
LED基板36aは筐体31の底板31bの長手方向の両端部にそれぞれ5個ずつ配置されている。一方、LED基板36bは底板31bの長手方向の中央部に10個配置されている。これにより、筐体31の長手方向の中央部に低密度領域Lが形成されるとともに、筐体31の長手方向の両端部には高密度領域Hが形成される。
この時、底板31bは長手方向の端部から中央部へ向かうほど光学部材32の出射面32cに近づくように傾斜している。これにより、低密度領域LのLED34は高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近くなっている。また、低密度領域Lの反射部材35は高密度領域Hの反射部材35よりも出射面32cに近くなっている。
本実施形態によると、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。また、筐体31内の中央部に低密度領域Lを設けるとともに筐体31内の周部に高密度領域Hを設け、低密度領域LのLED34を高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近づけて配置している。これにより、出射面32c中央部の輝度低下を防止するとともに輝度分布を略均一にできる。
次に第3実施形態について説明する。図6は本実施形態の液晶表示装置1の長手方向における断面図を示している。図7は液晶表示装置1の照明装置3の平面図を示している。
説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態ではLED基板の構成が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態ではLED基板の構成が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
筐体31の底板31bの長手方向の両端部にはLED基板36bがそれぞれ5個ずつ配置されている。一方、底板31bの長手方向の中央部にはLED基板36bが20個配置されている。これにより、筐体31の長手方向の中央部には高密度領域Hが形成されるとともに、筐体31の長手方向の両端部には低密度領域Lが形成される。なお、LED基板36bは3つずつコネクタ38によって連結されるとともに導通される。
この時、底板31bは長手方向の中央部から端部へ向かうほど光学部材32の出射面32cに近づくように傾斜している。これにより、低密度領域LのLED34は高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近くなっている。また、低密度領域Lの反射部材35は高密度領域Hの反射部材35よりも出射面32cに近くなっている。
本実施形態によると、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。また、LED34を実装した複数の同一のLED基板36bを備え、高密度領域HのLED基板36bの配置密度が低密度領域LのLED基板36bの配置密度よりも高くなっている。これにより、高密度領域H及び低密度領域Lを容易に形成できる。また、同一のLED基板36bを用いるため、照明装置3の製造コストを削減できる。
次に第4実施形態について説明する。図8は本実施形態の液晶表示装置1の長手方向における断面図を示している。図9は液晶表示装置1の照明装置3の平面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態ではLED基板36a、36bの配置が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
LED基板36a、36bはその長手方向が筐体31の短手方向と略平行になるように配置される。LED基板36bは底板31bの長手方向の両端部にそれぞれ6個ずつ配置されている。一方、LED基板36aは底板31bの長手方向の中央部に10個配置されている。これにより、筐体31の長手方向の中央部に高密度領域Hが形成されるとともに、筐体31の長手方向の両端部には低密度領域Lが形成される。
この時、底板31bは長手方向の中央部から端部へ向かうほど光学部材32の出射面32cに近づくように傾斜している。これにより、低密度領域LのLED34は高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近くなっている。また、低密度領域Lの反射部材35は高密度領域Hの反射部材35よりも出射面32cに近くなっている。
本実施形態でも、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
次に、第5実施形態について説明する。図10は本実施形態の液晶表示装置1の短手方向における断面図を示している。また、図11は本実施形態の液晶表示装置1の照明装置3の平面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では同一のLED基板36bを用いている点、LED基板36bの配置態様及び底板31bの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
LED基板36bはその長手方向が筐体31の長手方向と略平行になるように配置される。また、LED基板36bは2つずつコネクタ37により連結される。この時、筐体31の短手方向の中央部に配されるLED基板36b間の短手方向に平行な方向の距離D1は、筐体31の短手方向の中央部に配されるLED基板36bと端部に配されるLED基板36bとの間の短手方向に平行な方向の距離D2よりも短くなっている。これにより、筐体31の短手方向の中央部に高密度領域Hが形成されるとともに、筐体31の短手方向の両端部に低密度領域Lが形成される。
また、底板31bは短手方向の中央部から端部へ向かうほど光学部材32の出射面32cに近づくように傾斜している。これにより、低密度領域LのLED34は高密度領域HのLED34よりも出射面32cに近くなっている。また、低密度領域Lの反射部材35は高密度領域Hの反射部材35よりも出射面32cに近くなっている。
本実施形態でも、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。また、同一のLED基板36bを用いるため、部品点数及び製造工数を削減できる。従って、照明装置3の製造コストを一層削減することができる。
第1〜第4実施形態において、LED基板36a、36bが設置されている底板31bは長手方向の中央部に対して端部を傾斜して形成されているが、底板31bの形状はこれに限られない。例えば、底板31bが短手方向の中央部に対して端部を傾斜して形成され(図10参照)、この底板31b上にLED基板36a、36bを設置して高密度領域H及び低密度領域Lを形成してもよい。この場合でも、第1〜第4実施形態と同様な効果を得ることができる。
また、底板31bを傾斜させずに反射部材35を第1〜第5実施形態の底板31bのように傾斜させ、この反射部材35上にLED34を配置してもよい。
また、LED34をLED基板36a、36bに実装せずに、筐体31の底板31bに直接配置してもよい。これにより、部品点数を削減できるとともにスペースを節約できる。
また、液晶表示装置1の照明装置3を例に説明したが、他の照明装置、例えば屋内照明装置、広告等の静止画を背面から照射する照明装置等に適用してもよい。
また、液晶表示装置1を例に説明したが、液晶パネル以外の表示パネルを用いる他の表示装置に適用してもよい。
本発明は、LEDを用いた照明装置およびそれを備えた表示装置に利用することができる。
1 液晶表示装置
2 液晶パネル
3 照明装置
11 ベゼル
31 筐体
31a 開口部
31b 底板
31c 側板
31d 受け板
32 光学部材
32a 拡散板
32b 光学シート
32c 出射面
33 フレーム
34 LED
35 反射部材(反射部材)
36a LED基板(第1LED基板)
36b LED基板(第2LED基板)
37、38 コネクタ
2 液晶パネル
3 照明装置
11 ベゼル
31 筐体
31a 開口部
31b 底板
31c 側板
31d 受け板
32 光学部材
32a 拡散板
32b 光学シート
32c 出射面
33 フレーム
34 LED
35 反射部材(反射部材)
36a LED基板(第1LED基板)
36b LED基板(第2LED基板)
37、38 コネクタ
Claims (9)
- 複数のLEDを筐体内に配置して前面の出射面から照明光を出射する照明装置において、
前記LEDの配置密度の異なる高密度領域と低密度領域とを有し、
前記低密度領域の前記LEDを前記高密度領域の前記LEDよりも前記出射面に近づけて配置したことを特徴とする照明装置。 - 前記LEDに対して前記出射面の反対側に配される反射部材をさらに備え、
前記低密度領域の前記反射部材を前記高密度領域の前記反射部材よりも前記出射面に近づけて配置したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記筐体の底面が中央部に対して周部を傾斜して形成され、前記底面上に前記LEDを設置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置。
- 前記筐体内の中央部に前記高密度領域を設けるとともに前記筐体内の周部に前記低密度領域を設けたことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
- 前記筐体内の中央部に前記低密度領域を設けるとともに前記筐体内の周部に前記高密度領域を設けたことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
- 前記LEDを実装した複数の同一のLED基板を備え、前記高密度領域の前記LED基板の配置密度が前記低密度領域の前記LED基板の配置密度よりも高いことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の照明装置。
- 前記LEDの実装密度の異なる第1LED基板と第2LED基板とを備え、前記高密度領域に第1LED基板を配置するとともに第1LED基板よりも前記LEDの実装密度の低い第2LED基板を前記低密度領域に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の照明装置。
- 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルとを備えたことを特徴とする表示装置。
- 前記表示パネルが液晶を用いた液晶パネルであることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012047785A JP2013182854A (ja) | 2012-03-05 | 2012-03-05 | 照明装置及びそれを備えた表示装置 |
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JP2013182854A true JP2013182854A (ja) | 2013-09-12 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013182854A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN114253029A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-29 | 天马微电子股份有限公司 | 一种背光模组和显示装置 |
-
2012
- 2012-03-05 JP JP2012047785A patent/JP2013182854A/ja active Pending
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