JP4550112B2 - ライブラリ装置 - Google Patents

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    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、磁気テープなどの記録媒体を記録再生装置(ドライブ)に自動的に搬送して情報の記録/再生をおこなうライブラリ装置に関し、特に、保管棚に向けて記録媒体の搬送をおこなう搬送機構装置による停止精度の向上を可能とするライブラリ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、コンピュータシステムにおける情報量の大量化や、マルチメディア、グラフィックデータのような大容量を必要とするデータの検索などに、情報を記録した記録カートリッジ式の記録媒体を備えたライブラリ装置の需要が増えつつある。このようなライブラリ装置は、磁気テープカートリッジに対して、セルへの装着、取り外し、保管、データの記憶/再生などを自動的におこなう機能を備えている。
【0003】
具体的に説明すると、ライブラリ装置は、記録媒体の搬送を自動化とするため、アクセッサと称する媒体ハンドリングロボット(搬送機構装置)をライブラリ装置の内部に配置し、媒体保管庫(セル)との間で記録媒体の投入と排出、または、媒体保管庫と記録再生装置(MTU/ドライブ)へのマウントとデマウントを自動的におこなうものである。また、このライブラリ装置は、ホストコンピュータと通信接続されており、このホストコンピュータの指示により、磁気テープカートリッジに対する保管、データの記憶/再生などを自動的におこなうようにしている。
【0004】
この種のライブラリ装置として、磁気テープカートリッジなどの記録媒体を保管棚の所定位置に搬送するとともに、記録再生装置による記録/再生をおこなうライブラリ装置についての技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、この種のライブラリ装置として、本発明者は、先に、搬送機構装置に故障が発生することを予め予測し、メインの搬送機構装置とは別に、予備の搬送機構装置を設け、メインの搬送機構装置の故障時には、予備の搬送機構装置により記録媒体を搬送する技術についての開示を行った(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−85562号公報
【特許文献2】
特願2004−220813明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上述した従来のライブラリ装置の場合、以下に示すような問題がある。すなわち、従来のライブラリ装置の場合、実際に搬送機構装置の移動を行っている搬送モータの寿命や故障などにより、この搬送機構装置の停止精度が悪化したり、大きな故障によっては搬送機構装置の暴走が生じる恐れがあり、これにより、搬送途中や保管されている記録媒体を破損するなどの問題がある。また、メインの搬送機構装置と予備の搬送機構装置とを備えたライブラリ装置の場合には、記録媒体の実装効率を上げているため、複数の可動停止位置が発生するため、これら可動停止位置での停止精度がさらに要求されることとなる。
【0007】
上述した問題点について、従来の搬送機構装置の概要を基に説明する。図31は、従来の搬送機構装置の構成を示す斜視図を示している。すなわち、同図に示すように、搬送機構装置50は、所定の傾斜角度に向きを制御するスイブル機構部51と、上下方向に対する移動制御をおこなうチルト機構部52と、搬送機構装置50の移動方向を制御するZ機構部53と、磁気テープカートリッジを把持爪55により把持するハンド機構部54とから構成されている。また、56は、搬送機構装置50が暴走した場合などに、その移動を阻止するストッパー部材である。
【0008】
すなわち、従来の搬送機構装置50の場合、移動ストロークは、搬送機構装置50の傾斜角度によって可動(ストローク)する範囲がそれぞれ異なる。さらに、前述したように、この搬送機構装置50の移動時において、保管棚220(図3)とのクリアランスは僅かとなっている。これにより、搬送機構装置50による記録媒体の搬送中或いは、保管棚220に保管されている記録媒体を破損する恐れがある。
【0009】
具体的に説明すると、搬送機構装置50の向きが90度(或いは、反対方向の−90度)の時に、この搬送機構装置50が左右何れかに位置する保管棚220に移動(アクセス)する時の移動ストロークは、約103mm程度となるため、この搬送機構装置50と保管棚220とのクリアランスは僅かなものとなる(約11.5mm程度)。
【0010】
これによって、搬送機構装置50の移動時に何らかのトラブルがあった時には、搬送機構装置50と保管棚220とが接触する位置まで近接する恐れがある。また、搬送機構装置50が記録再生装置230の方向を向いて(この時、搬送機構装置50の位置は、0度)、記録再生装置230の上部に位置する棚にアクセスする時の移動ストロークは、約113.4mm程度となるため、左右何れかに位置する棚とのクリアランスは、僅かしかないことになる(約10mm程度)。以上の理由により、搬送機構装置50と保管棚220との接触にともない記録媒体の破損が発生するという問題がある。
【0011】
そこで、この発明は、上述した従来技術による問題点を解決するためになされたものであり、搬送機構装置の移動時において、複数の可動停止位置に対する停止精度を向上できるライブラリ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の記録媒体を複数のセル内に保管する保管棚と、前記記録媒体に対する情報の記録/再生をおこなう記録再生装置と、前記保管棚と前記記録再生装置との間で、前記記録媒体を、前記保管棚の所定位置に搬送する搬送機構装置とを備えたライブラリ装置において、前記搬送機構装置を、前記保管棚に向かって移動させる制御をおこなう移動制御手段と、前記移動制御手段による作動とともに、前記搬送機構装置の傾斜角度を規定の角度に回動させるスイブル機構と、前記搬送機構装置と前記保管棚との間に設けられ、前記移動制御手段による搬送機構装置の前記保管棚に向かう方向への移動を阻止する移動阻止手段とを備え、前記移動阻止手段は、前記移動制御手段による搬送機構装置の移動距離が、前記スイブル機構による搬送機構装置の傾斜角度ごとに定められた移動距離に達した場合に、前記搬送機構装置の当接部と当接するように、前記搬送機構装置と前記保管棚との間に設けられ、前記スイブル機構による搬送機構装置の傾斜角度に応じて回動する当該搬送機構装置の当接部と当該傾斜角度に応じた異なる箇所で当接することにより、当該搬送機構装置の移動を阻止することを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、搬送機構装置は、前記搬送機構装置を、前記保管棚に向かって移動させる制御をおこなう移動制御手段と、前記移動制御手段による作動とともに、前記搬送機構装置の傾斜角度を規定の角度に回動させるスイブル機構と、前記搬送機構装置と前記保管棚との間に設けられ、前記移動制御手段による搬送機構装置の前記保管棚に向かう方向への移動を阻止する移動阻止手段とを備え、前記移動阻止手段は、前記移動制御手段による搬送機構装置の移動距離が、前記スイブル機構による搬送機構装置の傾斜角度ごとに定められた移動距離に達した場合に、前記搬送機構装置の当接部と当接するように、前記搬送機構装置と前記保管棚との間に設けられ、前記スイブル機構による搬送機構装置の傾斜角度に応じて回動する当該搬送機構装置の当接部と当該傾斜角度に応じた異なる箇所で当接することにより、当該搬送機構装置の移動を阻止するので、搬送機構装置の移動時に複数の可動停止位置に対する停止精度を向上できるという効果を奏する。また、複数の停止場所で何らかのトラブルが発生しても、搬送機構装置は移動阻止手段により確実に所定の位置で停止することができるため、故障などにより暴走が発生しても搬送機構装置と記録媒体(磁気テープ媒体)とが接触することはなく、この記録媒体の破損などを確実に防止することができるという効果を奏する。また、複数の可動停止位置に対する停止精度を向上できるとともに、搬送機構装置による移動ストロークに対応して、搬送機構装置の移動を阻止することができるという効果を奏する。
【0022】
以下に、添付図面を参照して、本実施例に係るライブラリ装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下に示す実施例では、ライブラリ装置の概要および特徴を説明した後に、このライブラリ装置を構成する各機構部の構成および機能の詳細を説明する。
【0023】
ここで、図1は、ライブラリ装置の全体構成を示す斜視図、図2は、ライブラリ装置の主要部を示す全体構成図を、図3は、ライブラリ装置の上視構成概略図を、図4は、ライブラリ装置における側面部の構成概略図を、図5は、第1搬送機構装置300の全体構成を示す平面図を、図6は、第1搬送機構装置300に取り付け固定されたストッパー部材600、700、800、900の配置位置を説明する第1搬送機構装置300の側面図をそれぞれ示している。なお、以下に示す実施例によりこの発明が限定されるものではない。
【0024】
(ライブラリ装置の特徴および概略)
ここで、本発明におけるライブラリ装置100の特徴は、搬送機構装置(第1、2搬送機構装置300、400)の移動時に、搬送機構装置の向き(傾斜角度)が何れの角度で停止した場合にも(或いは、規定角度以外の角度)、このような全ての向き(傾斜角度)に応じて、第1搬送機構部300の移動を阻止することができるストッパー部材600、700、800、900を備えたことにある。
【0025】
具体的に説明すると、第1搬送機構部300の所定位置には、第1搬送機構部300が異常暴走した場合に、この第1搬送機構部300のX方向(左右何れかの収納棚220に向かう方向)への移動を阻止する複数のストッパー部材600、700、800、900を設けている。すなわち、これによって、スイブル機構部320により、回動された第1搬送機構部300の向き(傾斜角度)が、180度の範囲内(90度〜0度〜−90度)のいずれの角度位置に傾斜した場合でも、この各傾斜角度に応じて、各ストッパー部材600、700、800、900により、第1搬送機構部300の移動を確実に阻止するとともに、第1搬送機構装置300の暴走などに起因する磁気テープカートリッジの破損を確実に防止するようにしている。
【0026】
(ライブラリ装置100の構成)
図1に示すように、ライブラリ装置100は、全体が直方体型に形成された外部ロッカー110および内部ロッカー120からなる筐体本体100aにより構成されており、複数の磁気テープカートリッジを収容する複数のセル210(本例では、6個)を有する左右一対の保管棚220と、磁気テープカートリッジに対して、情報の記録/再生をおこなう記録再生装置(MTU)230(図3)と、これら保管棚220と記録再生装置230との間で磁気テープカートリッジを、自動的に保管棚220(セル210)における所定の位置に搬送する第1、2搬送機構装置300、400とから構成されている。
【0027】
以下、図1〜図4を参照して、ライブラリ装置100の構成概略を説明する。すなわち、このライブラリ装置100は、装置100のRL(右左)位置(図3参照)に設けた保管棚220と、装置100後方に備えた記録再生装置230(MTU/ドライブ)とにより構成されている。このうち、記録再生装置230(MTU)は、記録媒体(以下、「磁気テープカートリッジ」と称する)に対する情報の書き込み、または、この磁気テープカートリッジに記録されている情報の読み出しをおこなう機能を備えている。
【0028】
保管棚220は、磁気テープカートリッジを必要枚数収容するとともに、ホストコンピュータの指令通知に基づいて、選択的に第1、2搬送機構装置300、400による搬送に応じて、記録再生装置230(MTU)に、磁気テープカートリッジを搬送するとともに、この記録再生装置230(MTU)により、情報の記録や再生がおこなう構成となっている。
【0029】
ここで、磁気テープカートリッジには、所定のバーコードラベルが貼付されており、このバーコードをバーコードリーダにより読むことで、指定された磁気テープカートリッジを所定の格納場所(セル210内)に格納することができるとともに、指定された磁気テープカートリッジに対する記録/再生を可能としている。
【0029】
図1および図4に示すように、内部ロッカー120内に装備されたライブラリ装置100は、鉛直方向(Y軸方向)に立設された鉛直コラム上下方向に沿って昇降自在に構成された第1、2搬送機構装置300、400を備えており、図3および図4に示すように、これら第1、2搬送機構装置300、400は、それぞれの第1、2搬送機構装置300、400をX軸方向(左右の保管棚220に移動する方向)に移動させるためのX機構部540と、Y軸方向(上下方向)に移動させるためのY機構部550と、Z軸方向(装置100の前後方向)に移動させるためのZ機構部560とを備えている。
【0030】
X機構部540は、第1、2搬送機構装置300、400を装置100の前後方向に移動させるレール部材541と、X機構駆動モータ360(図6)とにより構成されている。このX機構部540の作動により第1、2搬送機構装置300、400を、ライブラリ装置100内の左右に位置する収納棚220のいずれかの方向に移動させることができる。
【0031】
また、Y機構部550は、第1搬送機構装置300を上下方向に昇降させる搬送駆動モータ551と、第2搬送機構装置400を上下方向に昇降させる搬送駆動モータ552とを備えている。また、これら各搬送駆動モータ551、552の駆動回転軸には、昇降ワイヤ553とが取り付けられ、この昇降ワイヤ553により第1、2搬送機構装置300、400の昇降が可能となっている。
【0032】
また、Z機構部560は、第1、2搬送機構装置300を装置100の前後方向(装置100前側および記録再生装置230側)に向けて移動させる移動部材561により構成されている。この移動部材561は、X機構部540を構成するレール部材541とほぼ直角をなす位置に配置されており、移動部材561に形成された溝部(図示せず)に沿って、第1、2搬送機構装置300、400を記録再生装置230(図3)に向けて移動する機能を備えている。
【0033】
ハンド機構部310、410は、磁気テープカートリッジを把持する機能を備えている。スイブル機構部320、420は、第1、2搬送機構装置300、400の傾斜角度を、保管棚220に向けて、180度(−90度〜0度〜90度)の範囲内で回動させる機能を備えている。
【0034】
また、これら昇降ワイヤ553の端部には、バランサ510、510が取り付けられており、これらバランサ510、510は、基本的に第1、2搬送機構装置300、400の平衡を維持する機能を備えているが、本例では、第1、2搬送機構装置300、400の電源がOFFした場合に、これら第1、2搬送機構装置300、400をスムーズに下降させる機能を備えている(いずれか一方のバランサ510の重量を重くしている)。
【0035】
なお、従来の磁気テープライブラリ装置では、磁気テープカートリッジが保管棚220から飛び出さないように、所定の角度傾斜させているため、搬送機構装置には、ハンド機構部を傾けるためのチルト機構を必要としていたが、本発明では、保管棚220に磁気テープカートリッジに対する飛び出し防止機構を備えているため、従来のチルト機構は不要としている。
【0036】
以上のように構成されるライブラリ装置100において、通常、記録再生装置230に対する磁気テープカートリッジの搬送は第1搬送機構装置300によりおこなわれ、この第1搬送機構装置300とは別の第2搬送機構装置400は、装置100の上部位置で待機しており、第1搬送機構装置300が作動不可(メンテナンス/故障)となった場合、この第1搬送機構装置300は昇降装置により、装置100の最下降位置まで下降し、以下、装置100の上部位置に待機している第2搬送機構装置400により磁気テープカートリッジの搬送をおこなうようにしている。すなわち、これによって、第1搬送機構装置300に対するメンテナンス時や構成各部品が故障した際にも、システムのダウンを防止することにより、システムの運用を継続して行えるようにしている。
【0037】
以下、本発明の特徴部分である搬送機構装置の構成について詳細に説明する。ここで、前述したように、本発明の特徴は、複数の可動停止位置に対応するストッパー部材を備えた搬送機構装置の構成にあるため、以下の説明では、2台の搬送機構装置(第1、2搬送機構装置300、400)のうちの第1搬送機構装置300を例にして説明する。
【0038】
(第1搬送機構装置300の全体構成)
図5は、第1搬送機構装置300の全体構成を示す平面図を示している。すなわち、同図に示すように、X機構ベース部545の上部位置には、第1搬送機構装置300が据置されており、この第1搬送機構装置300は、ハンド機構部310とスイブル機構部320とを備えている。また、X機構ベース部545の所定位置には、スイブルモータ330とハンドモータ340とX機構駆動モータ360(図6)とが取り付け固定されている。
【0039】
ハンド機構部310は、ハンドモータ340の駆動により第1搬送機構装置300の一端側(図5の上側)に設けられた一対の把持爪311、311により磁気テープカートリッジを把持する機能を備えている。このハンド機構部310の把持爪311、311により把持された磁気テープカートリッジは、第1搬送機構部300の移動により指定された左右に位置する何れかの保管棚220に保管されるとともに、記録/再生時には取り出し指示により記録再生装置230まで搬送される。
【0040】
スイブル機構部320は、スイブルモータ330の駆動により第1搬送機構装置300の傾斜角度(実際には、ハンド機構部310の向き)を、ライブラリ装置100内の左右に位置する何れかの保管棚220に向けて、180度(−90度〜0度〜90度)の範囲内で回動させる機能を備えている。
【0041】
ここで、X機構ベース部545を構成するベース部350(図6)の内部には、このベース部350の横方向に設けられたギヤシャフトと、このギヤシャフトと螺合する移動ブロック部材(図示せず)とが設けられており、この移動ブロック部材の上端部には、X機構ベース部545が取り付け固定されている。この移動ブロック部材は、ギヤシャフトの回転にともない前後方向(図5の左右方向)に移動するようになっている。このため、X機構駆動モータ360の駆動によりプーリの駆動部に連結された、ギヤシャフトが回転を開始し、これにより移動ブロック部材の前後移動にともない、第1搬送機構部300がX方向に向けて移動する構成となっている。
【0042】
また、X機構ベース部545の所定位置(左右上下方向の4箇所)には、複数のストッパー部材600、700、800、900が取り付け固定されている。これら各ストッパー部材600、700、800、900は、第1搬送機構部300による移動ストロークと、この第1搬送機構部300の移動時の可動停止位置である傾斜角度にそれぞれ対応して、この第1搬送機構装置300の移動を阻止する機能を備えている。
【0043】
このうち、X機構ベース部545の左右下部位置(図5の下側)に設けられたストッパー部材600、700は、第1搬送機構装置300の傾斜角度が90度の角度の時に機能するストッパー部材である。一方、X機構ベース部545の左右上部位置(図5の上側)に設けられたストッパー部材800、900は、第1搬送機構部300の傾斜角度が0度以上の時に機能するストッパー部材である。これら各ストッパー部材600、700、800、900は、それぞれ機能に応じて形状が選定されている。この各ストッパー部材600、700、800、900の形状の詳細については、後述する。
【0044】
図6は、図5の第1搬送機構装置300に対する側面図を示している。この図6は、搬送機構装置300が0度方向を向いている状態で、X方向に向かって移動したことを示す図であり、この場合、同図に示すように、規定の停止位置から逸脱した際にも、ストッパー部材600に当接することにより、この第1搬送機構装置300の移動を停止させた状態を示している。
【0045】
図7は、同じく、図5の第1搬送機構装置300に対する側面図を示している。この図7は、スイブル機構部320によるスイブル方向が規定の角度で停止しない場合を示す図であり、同図に示すように、第1搬送機構部300が180度(−90度〜0度〜90度)の範囲内のいずれかの角度位置で停止し、X方向に移動した際でも、ストッパー部材600に当接することにより、この第1搬送機構装置300の移動を停止させた状態を示している。
【0046】
図8は、同じく、図5の第1搬送機構装置300に対する側面図を示している。この図8は、第1搬送機構部300が移動時にスイブル機構部320により、90度方向を向いてX方向へ移動した際に、規定停止位置から外れた場合を示す図であり、この場合、同図に示すようにストッパー部材600に当接することにより、この第1搬送機構装置300の移動を停止させた状態を示している。
【0047】
(ストッパー部材600)
ここで、図9〜図21を参照して、第1搬送機構部300に備えた各ストッパー部材600、700、800、900の形状についての詳細を説明する。先ず、図5に示す第1搬送機構部300の左下部位置に取り付け固定されたストッパー部材600について説明する。図9は、ストッパー部材600の斜視図を、図10は、平面図を、図11は、側面図をそれぞれ示している。
【0048】
同図に示すように、ストッパー部材600は、略L字型の鋼板材料により構成され、上方に向けて直立する直立板部610と、この直立板部610の下端縁から、ほぼ直角方向に延出された平板部620とから構成されている。また、この直立板部610の一端部には、逃げ部としての切り欠き部630が形成されている。また、直立板部610の内側面615は、ストッパーブロック材546が当接する部分として機能する。
【0049】
(ストッパー部材700)
次に、第1搬送機構部300の右下部位置に取り付け固定されたストッパー部材700について説明する。図12は、ストッパー部材700の斜視図を、図13は、平面図を、第14図は、側面図をそれぞれ示している。同図に示すように、ストッパー部材700は、前述したストッパー部材600とほぼ同形状に構成されている。すなわち、略L字型の鋼板材料により構成され、上方に向けて直立する直立板部710と、この直立板部710の下端縁から、ほぼ直角方向に延出された平板部720とから構成されている。また、この直立板部710の一端部には、逃げ部としの切り欠き部730が形成されている。また、直立板部710の内側面715は、ストッパーブロック材546(図6)が当接する部分として機能する。
【0050】
(ストッパー部材800)
次に、第1搬送機構装置300の左上部位置に取り付け固定されたストッパー部材800について説明する。第15図は、ストッパー部材800の斜視図を、図16は、平面図を、図17は、側面図をそれぞれ示している。同図に示すように、ストッパー部材800は、鋼板材料により構成されるとともに、互いにほぼ直角方向に屈曲する屈曲板部820および屈曲板部830と、屈曲板部820の上方に形成された上板部810と、屈曲板部830のほぼ直角方向に延出された下板部840とから構成されている。また、上板部810の一端部には、逃げ部として機能する切り欠き部815が形成されている。また、上板部810の内端部は、ストッパーブロック材546が当接する部分として機能する。
【0051】
(ストッパー部材900)
次に、第1搬送機構部300の右上部位置に取り付け固定されたストッパー部材900について説明する。図18は、ストッパー部材900の斜視図を、図19は、平面図を、図20は、側面図をそれぞれ示している。同図に示すように、ストッパー部材900は、前述したストッパー部材800とほぼ同形状に構成されている。すなわち、このストッパー部材900は、鋼板材料により構成されるとともに、互いにほぼ直角方向に屈曲する屈曲板部920および屈曲板部930と、屈曲板部920の上方に形成された上板部910と、屈曲板部930のほぼ直角方向に延出された下板部940とから構成されている。また、上板部910の一端部には、逃げ部としての切り欠き部915が形成されている。また、上板部910の内端部は、ストッパーブロック材546が当接する部分として機能する。
【0052】
(傾斜角度:90°)
次に、図21〜図30を参照して、第1搬送機構装置300の向き(傾斜角度)に応じた、各ストッパー部材との位置関係について詳細に説明する。なお、これら各図において、各ストッパー部材の位置関係を明確に示すために第1搬送機構装置300を表す図は省略する。
【0053】
図21は、傾斜角度が90度時のX機構ベース部545の上面図(図5の要部平面図)を、図22は、側面図をそれぞれ示している。すなわち、図21および図22に示すように、第1搬送機構装置300が90度の角度に向いた状態で所定距離(105mm以上)X方向に向けて移動しようとした場合、X機構ベース部545に設けたストッパー部材600(図5)の内側面部615とストッパーブロック546の端面部とが突き当たるようになっている。
【0054】
(傾斜角度:75度)
次に、図23は、傾斜角度が75度時のX機構ベース部545の上面図を、図24は、側面図をそれぞれ示している。すなわち、図23および図24に示すように、第1搬送機構装置300が75度の角度で所定距離(105mm以上)X方向に向けて移動しようとした場合、X機構ベース部545に設けたストッパー部材800(図5)とストッパーブロック546の端面部とが突き当たるようになっている。
【0055】
(傾斜角度:40度)
次に、図25は、傾斜角度が40度時のX機構ベース部545の上面図を、図26は、側面図をそれぞれ示している。すなわち、図25および図26に示すように、第1搬送機構装置300が40度の角度で所定距離(105mm以上)X方向に向けて移動しようとした場合、X機構ベース部545に設けたストッパー部材800(図5)とストッパーブロック546の端面部とが突き当たるようになっている。
【0056】
(傾斜角度:20度)
次に、図27は、傾斜角度が20度時のX機構ベース部545の上面図を、図28は、側面図をそれぞれ示している。すなわち、図27および図28に示すように、第1搬送機構装置300が20度の角度で所定距離(110mm以上)X方向に向けて移動しようとした場合、X機構ベース部545に設けたストッパー部材800(図5)とストッパーブロック546の端面部とが突き当たるようになっている。
【0057】
(傾斜角度:0度)
次に、図29は、傾斜角度が0度時のX機構ベース部545の上面図を、図30は、側面図をそれぞれ示している。すなわち、図29および図30に示すように、第1搬送機構装置300が0度の角度で所定距離(110mm以上)X方向に向けて移動しようとした場合、X機構ベース部545に設けたストッパー部材600(図5)とX機構ベース部545の内端面部とが突き当たるようになっている。
【0058】
以上説明したように、本発明に係るライブラリ装置100によれば、第1搬送機構部300の所定位置には、第1搬送機構部300が異常暴走した場合に、この第1搬送機構部300のX方向(収納棚220に向かう方向)への移動を阻止する複数のストッパー部材600、700、800、900を設けているので、複数の可動停止位置に対する停止精度を向上することができる。スイブル機構320により、回動された第1搬送機構部300の向き(傾斜角度)が、180度の範囲内(90度〜0度〜−90度)のいずれの角度位置に傾斜した場合でも、この各傾斜角度に応じて、各ストッパー部材600、700、800、900により、第1搬送機構部300の移動を確実に阻止することができる。
【0059】
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において、種々の異なる実施例にて実施することもできる。
【0060】
例えば、本実施例では、2台の第1、第2搬送機構装置300、400を備えたライブラリ装置100について説明したが、従来のように、1台の搬送機構装置のみを備えたライブラリ装置においても、本実施例と同様の複数のストッパー部材を有する構成を採用することで搬送機構装置の停止精度を向上する作用効果を得ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0061】
以上のように、本発明に係るライブラリ装置は、磁気テープなどの記録媒体に対する記録/再生をおこなうライブラリ装置に有用であり、特に、記録媒体の搬送をおこなう搬送機構装置による停止精度の向上を可能とするライブラリ装置に適している。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】図1は、ライブラリ装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図2は、ライブラリ装置の要部を示す全体構成図である。
【図3】図3は、ライブラリ装置の構成概要を示す上視図である。
【図4】図4は、ライブラリ装置の構成概要を示す側面図である。
【図5】図5は、第1搬送機構装置の構成概要を示す平面図である。
【図6】図6は、傾斜角度0度時の第1搬送機構装置を示す側面図である。
【図7】図7は、傾斜角度が0度以上の第1搬送機構装置を示す側面視図である。
【図8】図8は、傾斜角度90度である第1搬送機構装置を示す側面視図である。
【図9】図9は、図5の左下に位置するストッパー部材を示す斜視図である。
【図10】図10は、同平面図である。
【図11】図11は、同側面図である。
【図12】図12は、図5の右下に位置するストッパー部材を示す斜視図である。
【図13】図13は、同平面図である。
【図14】図14は、同側面図である。
【図15】図15は、図5の左上に位置するストッパー部材を示す斜視図である。
【図16】図16は、同平面図である。
【図17】図17は、同側面図である。
【図18】図18は、図5の右上に位置するストッパー部材を示す斜視図である。
【図19】図19は、同平面図である。
【図20】図20は、同側面図である。
【図21】図21は、図5の上視図である(傾斜角度90度)。
【図22】図22は、同側面図である。
【図23】図23は、図5の上視図である(傾斜角度75度)。
【図24】図24は、同側面図である。
【図25】図25は、図5の上視図である(傾斜角度40度)。
【図26】図26は、同側面図である。
【図27】図27は、図5の上視図である(傾斜角度20度)。
【図28】図28は、同側面図である。
【図29】図29は、図5の上視図である(傾斜角度0度)。
【図30】図30は、同側面図である。
【図31】図31は、従来の搬送機構装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0063】
50 搬送機構装置
51、320 スイブル機構部
52 チルト機構部
54、310、410 ハンド機構部
55、331 把持爪
54、310、410 ハンド機構部
56、600、700、800、900 ストッパー部材
100 ライブラリ装置
100a 筐体本体
110 外部ロッカー
120 内部ロッカー
210 セル
220 保管棚
230 記録再生装置
300 第1搬送機構装置
330 スイブルモータ
340 ハンドモータ
360 X機構駆動モータ
400 第2搬送機構装置
510 バランサ
540 X機構部
541 レール部材
545 X機構ベース部
546 ストッパーブロック
550 Y機構部
551 第1搬送駆動モータ
552 第2搬送駆動モータ
560 Z機構部
561 移動部材

Claims (1)

  1. 複数の記録媒体を複数のセル内に保管する保管棚と、前記記録媒体に対する情報の記録/再生をおこなう記録再生装置と、前記保管棚と前記記録再生装置との間で、前記記録媒体を、前記保管棚の所定位置に搬送する搬送機構装置とを備えたライブラリ装置において、
    前記搬送機構装置を、前記保管棚に向かって移動させる制御をおこなう移動制御手段と、
    前記移動制御手段による作動とともに、前記搬送機構装置の傾斜角度を規定の角度に回動させるスイブル機構と、
    前記搬送機構装置と前記保管棚との間に設けられ、前記移動制御手段による搬送機構装置の前記保管棚に向かう方向への移動を阻止する移動阻止手段とを備え、
    前記移動阻止手段は、前記移動制御手段による搬送機構装置の移動距離が、前記スイブル機構による搬送機構装置の傾斜角度ごとに定められた移動距離に達した場合に、前記搬送機構装置の当接部と当接するように、前記搬送機構装置と前記保管棚との間に設けられ、前記スイブル機構による搬送機構装置の傾斜角度に応じて回動する当該搬送機構装置の当接部と当該傾斜角度に応じた異なる箇所で当接することにより、当該搬送機構装置の移動を阻止することを特徴とするライブラリ装置。
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