JP4549065B2 - 閉鎖又は日除け設備を操作するために使用される安全装置及びかかる装置を備える機構 - Google Patents

閉鎖又は日除け設備を操作するために使用される安全装置及びかかる装置を備える機構 Download PDF

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Description

本発明は閉鎖又は日除け設備のための安全装置に関する。また、本発明はかかる設備を操作するための機構に関する。
閉鎖設備は、ドア、玄関、シャッター又はそれと均等な設備を意味するものと解される。
閉鎖又は日除け設備においては、スクリーン体、ドア、シャッター又はそれと均等なものを操作するために巻取機構を使用することが知られている。かかる機構は機械的なものでも電気的なものでもよい。すなわち、吊革又はクランクによるものでも、ほとんどの場合はブレーキモータータイプであるようなモーターによるものでもよい。スクリーン体の重量によって巻取機構に及ぼされるトルクを補償するには、一つ以上のいわゆる補償スプリングを使用することが知られている。
さらに、「落下防止」とも称することがある安全装置を設けて、スクリーン体を制御する連動連鎖が機械的に破断した際のスクリーン体の落下を防止することも知られている。
フランス国特許公開第2242010号(FR−A−2242010)には、スクリーン体を巻き取るためのシャフトに連結されるホイールの外歯に係合可能なアームを有する歯止めすなわち揺りレバーが記載されている。この揺りレバーは、第一アームに対する釣合おもりを形成するローラーが設けられた第二アームを備えている。一方、ローラーは、第一ホイールに連結される第二ホイールの周縁に形成される波形部を転がる。第二ホイールの周縁のローラーには重力が加わることになるので、揺りレバーの第一アームは、第一ホイールの歯に対する係合位置と非係合位置との間を揺動するが、それに引っかかることはない。これはホイールの回転速度が減速されているときは有効に当てはまる。しかし、これらのホイールの速度が加速し、特にスクリーン体が落下する場合には、ローラーは揺りレバーの慣性のためにもはや第二ホイールの周縁の波形部に正確に従わなくなり第二ホイールから離れたままとなるので、その場合の第一アームは第一ホイールの歯と係合する位置となり、駆動系が突然ロックされる要因となる。
文献、スイス国特許公告第573146号(CH−A−573146)、ドイツ国特許公開第2617784号(DE−A−2617784)、及びドイツ国特許公開第4002074号(DE−A−4002074)には、単一ホイールの周縁の歯が歯止めすなわち揺りレバーをロックする機能及び波動させる機能の両方を果たす装置が記載されている。
ドイツ国特許公開第2915547号(DE−A−2915547)においては、歯が、歯止めを波動させること及びロックすることの両方を確実に行うロッドによって置換されている。この装置には巻取シャフトの回転に、このシャフトが所定の速度を越えた場合にのみブレーキをかける作用がある。
現在の技術水準の装置では巻取シャフトをロックする間に衝撃が発生するが、これは安全装置自体に対してもそれによって保護される駆動機構に対しても有害である。このため、こうした安全装置を構成する部品の寸法は、比較的高品位の材料を使用するか、又は欧州特許公開第0671543号(EP−A−0671543)に記載されているような減衰装置を設けるかによって結果的に決まることになる。これはこの種の装置の原価を引き上げ、寸法の増加にもなり得る。さらに、いわゆる補償設備、すなわち補償スプリングを備える設備では、減速された速度での落下が可能となるが、その場合は従来技術の装置では全体的に非効率的となる。
実際には、この種の設備では、駆動モーターとシャフトとの間の連結を切り離すことが可能であり、このような切り離しによって、例えば電気モーターに電流を供給することなしに、スクリーン体を操作することが可能となる。このような切り離しの場合には、モーターとスクリーン体との間の連動連結はもはや存在せず、補償の適正な安定性のみによってスクリーン体の落下が防止される。特に慣らし運転による部品の不可避な磨耗が原因で設備の寿命期間中に起こりうると見込まれる補償のアンバランスを克服するためには、主にスクリーン体の重量に対する補償を調節するのが普通である。しかし、これは補償スプリングの故障や異常疲労を克服できるほど十分なものではない。その場合には不安定が著しくなり、切り離しの瞬間には、遅いながらも危険なスクリーン体の落下を引き起こす可能性がある。このような状況は、スプリングボックスのような複数の補償手段を備える設備の場合に、特にスプリングの一つが破断する場合に、特に発生する可能性がある。また、このような状況は、唯一の補償スプリングを備え、その剛性定数が疲労によって減少する設備の場合にも発生する可能性がある。
このような故障は潜行性を示すため、特に危険なものとなる。実際には、設備が正常に機能している場合、すなわち一般的に当てはまるように設備がモーターによって操作されている場合、それは顕在化しない。設備の寿命中に不可避的に顕在化するしこりや摩擦係数変動を吸収することができるようにモーターや構造を過大寸法にすることが慣例であるので、この種の故障から生じる不十分な安定性も同様に隠蔽される。しばしば予測されない瞬間に起こる切り離しのとき、すなわち手動操作が必要になるときになって初めて事象が顕在化する。
さらに、米国特許明細書第2878865号(US−A−2878865)より、補償スプリングを、ドアの巻き下げ動作の間揺動しない歯止めに連結することが知られている。この非揺動歯止めは、補償スプリングによって発生するトルクとドアの重量によるトルクとの間に生じるアンバランスの作用に基づいて、スクリーン体の下降をロックする。したがって、このような機構が設けられたドアの下降は、前記ドアへの直接的な動作によって操作することができない。実際面ではこれは欠陥である。というのは、停電の事態においても、店舗のドアや金属シャッターは閉めることができなければならないからである。ドア下降への直接的な動作は、機構によって補償のアンバランスとして検知される。さらに、歯止めをロックすることは補償のアンバランスによって達成されるので、補償スプリングを過大寸法にして、それによって展開される力を、巻き下げられるドアの重量の効果よりも常に大きくしなければならない。そうでなければ、モーターの動作によりスクリーン体やシャッターを巻き下げる動きはロック/ロック解除の連続を引き起こすことになり、長期的に見て機構は損傷を受ける可能性がある。
フランス国特許公開第2242010号 スイス国特許公告第573146号 ドイツ国特許公開第2617784号 ドイツ国特許公開第4002074号 ドイツ国特許公開第2915547号 欧州特許公開第0671543号 米国特許明細書第2878865号
本発明のより具体的な目的は、スプリングのような補償手段が故障するという事態においても適正に作動する揺動歯止めを有する閉鎖又は日除け設備のための安全装置を提供することによって、これらの欠点を克服することである。
この精神において、本発明は、開口を閉鎖するための手段を駆動するための機構を備える閉鎖又は日除け設備のための安全装置に関する。この機構は連結シャフトと、前記シャフトが回転方向に動いている間揺動して回転方向にそれを不動化するように適合される少なくとも一つの歯止めと協働するように適合される歯が設けられる要素とを含む。この装置は、ブレーキ手段又は揺動動作中の歯止めをロックする手段を備え、前記ブレーキ又はロック手段は、閉鎖手段によってこのシャフトに働くトルクを補償するための手段の状態を検知する手段によって制御されることを特徴とする。
本発明によれば、スプリングのような補償手段の故障、より具体的にはスプリングの破断、は揺動する歯止めがブレーキをかけることを引き起こし、これによって歯が設けられる要素をロックする位置でブレーキを維持することが可能となる。これはシャフトを即座に不動化することにつながり、シャフトが所定の回転速度を有する必要がない。すなわち、ブレーキ手段及び関連検知手段によって、潜在的に危険な閉鎖手段の変位に対応する回転シャフトの速度の大幅な変動が生じる前に補償手段の故障に即座に反応することが可能となる。本発明に係る装置は、実際には、補償のアンバランスを検知することによってではなく、補償スプリングによるトルクを検知することにより作動する。補償された設備に対しては、装置は二重の保護を確保する。すなわち、故障が補償手段に関する場合における低速度での保護と、その他の故障の場合における高速度での保護である。補償された設備において実際に見受けられるのは、閉鎖手段の落下、すなわちほとんど場合はスクリーン体の落下、は補償手段の故障という事実なのである。本発明によれば、安全装置が作動する際衝撃が発生しない頻度が最も高いので、設備の寿命は維持される。本発明の装置は現在の技術水準の装置と比べて単純で軽量で安価で煩わしさもない。
本発明の有利な点によれば、この装置には以下の特徴の一つ以上が組み入れられる。
・ブレーキ又はロック手段は、前記シャフトに対して軸方向に移動し歯止めと当接状態になるように適合されるシューを備える。有利なことに、このシューは少なくとも一つの凹凸要素を支承する。その凹凸要素は、補償手段に回転方向に連結される部材に設けられて、それに対応する凹凸要素と協働するように適合され、歯止めに対してシューの軸方向位置を制御する。
・前記部材に各々設けられている凹凸要素及びシューは、互いに係合するように適合されるリブ及び溝を構成してもよい。かかるリブ及び溝によれば、例えば、ねじ込み/ねじ戻し動作によって、シューの軸方向位置を制御することが可能となる。さらに、前記凹凸要素のうちの少なくともいくつかは、シャフトに連結される要素に作られる開口部を通って延びる舌部上に形成して設けてもよい。
・有利なことに、前記シュー及び部材は、シャフトに連結される要素の両側に軸方向に配置されており、前記凹凸要素の協働によって連動連結される。シューを歯止めの方向に変位させる弾性力を加える手段を設けてもよい。その場合、有利なことに、部材及びシャフトに連結される要素は、少なくとも一つの圧縮スプリングが間に配置されるリブに設けられ、補償手段に連結される部材の回転トルクを、シャフトに連結される部材に対して及ぼす。
・シューはシャフト内部で機構のための支持及び/又は動力アセンブリを形成する要素の周りに配置されるリングである。
・ブレーキ又はロック手段は、ブレーキ又はロック位置に向けて歯止めを変位させる又は傾けるように適合されている。その場合、歯止め又はその反対側の位置に取り付けられ、歯止めを当接して受け入れる又は支承表面と接触状態になることを意図される摩擦ペレットを設けてもよい。さらに、ブレーキ又はロック手段は、歯止めに変位させる又は傾ける力を直接又は間接に及ぼす意図で、補償手段に回転方向に連結される部分に形成される表面を備えてもよい。この表面は、シャフトの回転軸に対して実質的に傾斜する方向に延びてもよい。その場合、この表面は、歯止めをそのブレーキ又はロック位置に向けて変位させるように適合される傾斜面を形成する。また、この表面をシャフトの回転軸方向に対して実質的に径方向にして歯止めのフィンガーと協働するように適合させ、それをその揺動軸周りに傾けて歯との係合によってブレーキ又はロック位置に向けるようにしてもよい。ブレーキ又はロック位置の反対側に歯止めを戻すための手段が設けられてもよい。また、ブレーキ又はロック手段は、固定されてロックを行う歯の方向に歯止めを変位させるように適合される少なくとも一つの往復部材を備えてもよい。その場合、有利なことに、この往復部材には、支承表面と歯止めとの間にわたるその長さを調節するための弾性手段が設けられている。さらに、ブレーキ又はロック手段を、それがブレーキ又はロック位置に向けて変位させる又は傾ける力を歯止めに及ぼす位置に向けて、弾性的に戻すための手段が設けられてもよい。
・歯止めは、設備の固定要素に、又はその代わりにシャフトに回転方向に連結される要素に取り付けて、その結果回転方向に駆動されるようにしてもよい。
・ブレーキ又はロック手段、検知手段及び補償手段は、機構のための支持及び/又は動力アセンブリを形成する要素の周りに配置される。
本発明の第1実施例によれば、補償手段は、シャフトの端部支持体の周りに締め付けられるスプリングであり、支持体に対して固定される部分と、シャフトに駆動されることによってその周りを回転するように適合される環状部材との間にある。歯止めは、支持体に対して固定されるピンの周りを旋回するように取り付けられる。
本発明の第2実施例によれば、補償手段は、おもりによって締め付けられてシャフトの端部支持体を囲む環状部材に対して連結されるスプリングであり、歯止めは、この支持体に対して固定されるピンの周りを旋回するように取り付けられる。
本発明の第3実施例によれば、補償手段は、シャフト内部に配置される動力アセンブリの周りに締め付けられるスプリングであり、歯止めは、このシャフトの端部支持体を形成する部分に対して固定されるピンの周りを旋回するように取り付けられる。
本発明の第4実施例によれば、補償手段は、シャフト内部に配置されるスプリングボックスに組み入れられるスプリングであり、前記シャフトと固定シャフトとの間に、スプリングボックスはまた、歯止め、ブレーキ手段、及び検知手段をも有する。
本発明はまた、上記安全装置を有する閉鎖又は日除け設備を操作するための機構にも関する。このような機構は現在の技術水準の機構と比べて信頼性が高く、コンパクトで、安価である。特に、補償スプリングの故障に対して安全である。
本発明は、その原理に係る安全装置が設けられた操作機構の7つの実施例の以下の記述に照らして容易に理解され、その他の利点はより明確となるだろう。以下の記述は、単なる一例として与えられているものに過ぎず、添付の図面を参照して行われる。
[第1実施例]
図1〜図3に部分的に示されている機構1は、実質的に水平な軸X-X'周りにスクリーン体Tの制御された巻き取りを行い、開口Oが建物内で選択的に閉鎖されるようにすることを可能とするために設けられている。この機構は、トンネルボックス中になるべくは組み入れられるブラケット2によって、建物のメーソンリー(masonry)に対して支持されるように意図されている。
機構1は断面円形の管状シャフト3を備え、その長手方向の軸は軸X−X'に連なる。シャフト3は多角形断面又はその他の形状を呈していてもよい。
ブラケット2に何らかの適切な手段によって固定される支持体4は、管3の内部に配置され、支持体4を取り囲んでその上を回転方向及び並進方向に不動の環状リング5が設けられている。したがって、リング5は建物のメーソンリーに対して固定されている。
歯止め6には、リング5の開口部51を通り抜ける機械ピン7が取り付けられている。A-Aはシャフト7の幾何学的対称軸を与えている。軸X-X'及びA-Aは実質的に平行である。
歯止め6は、歯止め6がピン7に取り付けられる際に軸A-A'に対して径方向に延びる第一分岐61及び第二分岐62を備えている。
また、リング8は支持体4の周りに取り付けられ、それに対して軸方向に不動化されている。これは、スナップリング81が支持体4の溝41に係合しているためである。リング8はシャフト3に対して回転方向に固定されている。
リング8は、支持体4の径方向外側表面43に実質的に等しい半径の円形基部を有する円筒表面83を画定する内側スリーブ82を備えている。その結果、リング8は表面43にわたって摺動することによって軸X-X'周りに回転することができる。
また、リング8は、リング8とシャフト3とを回転方向及び並進方向に結合することを可能とするねじ(図示せず)が通過するための穴85が設けられた外側スリーブ84を備えている。
環状ウェブ86はスリーブ82及び84に接合され、三つの開口部87が穿設されている。
また、径方向の実質的に平板状の三つのリブ88がスリーブ82及び84の間に設けられており、ウェブ86に対して直角を成している。
傾斜歯89はスリーブ84の内部に配置されている。この歯は、必要に応じて歯止め6の分岐62と協働するような方向及び寸法になっている。
環状部材9は、スリーブ82の周りに取り付けられるように設けられており、リング81の溝81’に係合するスナップリング91によって軸方向位置が維持されている。環状部材9の外側表面92は、実質的に円錐台状で段状になっている。また、表面92にはノッチ93が設けられており、ノッチ93は補償スプリング10の第一端を受け入れて挟み込み、補償スプリング10のこの端に最も近い部分が表面92に巻き付けられる。
スプリング10の反対側の端部は、外形が同様に円錐台状のリング11に固定され、リング11自体は突起12によって支持体4に固定されている。
動力アセンブリ(図示せず)は電気的でも機械的でもよく、シャフト3の反対側の端部の近くに配置され、図3の二方向矢印Rで表示されるように、シャフト3を軸X-X'周りの回転方向に駆動することを可能にしている。
環状部材9には、各々が中央スリーブ96に対して径方向に延びるリブ95が設けられており、図3に示すように、環状部材9がリング8に取り付けられる際に対向するリブ95とリブ88との間に収容されるように意図される圧縮スプリング30をセンタリングするための突起97が設けられている。
開口Oに対するスクリーン体Tの位置の機能として、補償スプリング10が環状部材9とリング11との間で多少締め付けられる。実際には、シャフト3は、リブ88及び95が協働することによって環状部材9を駆動するリング8を回転方向に駆動する。環状部材9が軸X-X'周りを回転する方向によって、スプリング10の張力は増加又は減少する。
スクリーン体Tが巻き取られたり巻き戻されたりするために、シャフト3が軸X-X'周りに回転方向に動いている間、歯止め6は軸A-A'周りを揺動し、この揺動する動きは、分岐62と歯89の歯部分との間の連続的な接触と、分岐62よりも重い分岐61の重量の効果とによって生じる。
本実施例及び次の実施例においては、歯止め6又はそれと均等のものは、初期設定では非ロックタイプである。それは、スクリーン体Tが巻き戻される際にシャフト3又はそれと均等のものが急速に回転するときの遠心力効果によってロックをするようになる。
リング20は、リング5と、リング5の方を向いたウェブ86の面86aとの間に介在される。実際には、リング20は面86aと歯止め6との間に介在される。リング20は、歯止め6の方を向いたその面21がこの歯止めの側面63に実質的に揃うような内径(Di)及び外径(De)を有する。
このようにすれば、その軸方向位置すなわち軸X-X'に沿ったその位置の機能として、リング20を歯止め6に当接状態にすることができる。
リング20には、リング8の開口部87に係合する寸法の3つの舌部22が設けられており、各々には軸X-X'の方を向いたその面23に螺旋の部分の形状をした溝24が設けられている。
環状部材9には、リング20の溝24に係合できるような寸法及び配置の3つの螺旋形リブ94が設けられている。
要素94及び24の軸X-X'に対する傾斜角度は、要素94及び24がリング20を環状部材9に図1の矢印R'で表示される方向に「ねじ込む」ことを可能とするねじ山の役割を果たすようになっている。
作用は以下の通りである。
スプリング10がその補償の役割を効果的に果たす際、それは環状部材9に、リング20を環状部材9にねじつけるとリブ94が溝24内を進みやすくなるような方向のトルクC1を及ぼす。こうした条件下では、リング20はウェブ86の方向に引っ張られる。これは図1及び図3の力F1で表示されている。
このようにすれば、隙間Jがリング20と歯止め6の側面63との間に形成される。
スプリング10が破断又は故障する事象では、トルクC1は、スプリング30によって反対方向に及ぼされるトルクC2によって相殺されるか打ち負かされる。これは、環状部材9を軸X-X'周りに図1の矢印R'の方向に回転させる作用がある。これにより、リング20を歯止め6の方向へ変位させる力が生じる。この力は図1及び図3の矢印F2で表示されている。
留意することは、トルクC2はトルクC1力に対して比較的低い値であるということである。スプリング30のばね定数の値は、その目的に合うように、スプリング10のばね定数の関数として指定される。このようにすれば、スプリング10の完全な又は実質的に完全な故障という事象においては歯止め6のブレーキ又はロックが得られるが、例えば、スクリーン体の巻取半径の変動ゆえに一時的に補償不十分となる場合においてはそれが得られない。これは、補償がアンバランスなままで作動している装置においても発生する可能性がある。この留意点はまた、適合が見込まれるにしても、他の実施例に対しても当てはまる。
その場合、リング20は、その面21が歯止め6の側面63と接触状態になるに従って、歯止め6にブレーキをかけるためのシューの役割を果たす。
このようにすれば、スプリング10の故障又は破断が、要素8、9、及び30によって検知され、かかる検知によって、リング20が歯止め6の方向へ移動するのを制御することが可能となり、シューを形成するリングは、歯89に対する動きに効果的にブレーキをかけることができる。歯止め6は、ブレーキがかかることによって歯89に当接してロックされ、したがって、リング5に対して環状部材8を不動化する。すなわち、支持体4及びブラケット2に対してシャフト3を不動化する。
その場合、スクリーン体Tにはもはや偶然に落下する危険性はない。
[第2実施例]
本発明の第2実施例は図4に示されている。第1実施例の要素と同様の要素には100だけ増した同一参照番号を付している。本実施例の機構101はスクリーン体Tを巻き取るために設けられており、リング108に取り付けられたシャフト103を備えている。リング108自体は、建物のメーソンリーに対して固定されるブラケット102に対して不動化される支持体104によって支持されている。
リング105は支持体104の端部に取り付けられており、軸方向にはスナップリング151によって、回転方向には形状が協働することによって、不動化されている。
リング105は、機械ピン107を支持しており、A-A'は機械ピン107の幾何学的軸を表す一方、X-X'は管103の回転軸でもある管103の幾何学的軸を表している。軸A-A'及びX-X'は実質的に平行である。
環状部材109はリング108上に配置されており、スナップリング181によって軸方向に不動化されるが、回転可能である。環状部材109はスリーブ192が軸方向に延びている。このスリーブ192の周りには、ケーブル110が巻きつけられ、そこからおもりPが吊り下げられている。
前述のように、リング120は、リング109に作られたリブ194を受け入れるための溝124が設けられた舌部122を備えている。要素124及び194の協働により、軸A-A'及びX-X'に平行な並進運動の力F1及びF2をリング120に及ぼすことが可能となり、それによって、リング120は、ピン107に取り付けられた歯止め106に選択的にブレーキをかけることが可能となる。
力F1はおもりPによって発生する一方、力F2は、リング108及びリング109各々が有するリブの間に介在するスプリング130によって発生する。
おもりPを支持する手段が故障すると、具体的にはケーブル110が破断すると、軸X-X'周りをリング109が回転する作用がもたらされる。前述の実施例のように、これは歯止め106の方向へのリング120の変位を引き起こし、リングは歯189に係合して歯止めをロックする。この結果、リング108及び管103はリング105に対しても支持体104に対しても回転方向に不動化される。
第1実施例のように、シャフト103を回転方向に駆動する機構は、このシャフトの反対側の端部に設けられてもよい。
[第3実施例]
本発明の第3実施例は図5に示されている。第1実施例の要素と同様の要素には200だけ増した同一参照番号を付している。本実施例の機構201は、シャフト203の対称軸でもある軸X-X'周りにスクリーン体Tを制御して巻き取るために設けられている。軸X-X'周りには、リング208、環状部材209、歯止め206、リング220、及びスプリング230が配置されている。補償スプリング210は、リング209とリング211との間で締め付けられ、また、軸X-X'を中心としている。
本実施例は、電気モーター275がシャフト203の及び前記要素の支持体204に組み入れられている点で前述の実施例と異なる。番号276はモーター275の出力シャフトを示し、このシャフトは、シャフト203を回転方向に駆動させるためのディスク277に回転方向に連結されている。
モーター275の外側ケーシング278は、第1実施例の支持体4と実質的に同じ形状である。
歯止め206は、支持体204と一体の部分205に固定されているピン207の周りに関節状に連結している。
本実施例が示す具体的な利点は、機構201の動力、補償、及び安全に係る全ての機能が、工場でシャフト203の端部内の定位置に配置される前に事前組立可能なコンパクトな装置の内部に共にまとめられていることである。
[第4実施例]
本発明の第4実施例は図6に示されている。第1実施例の要素と同様の要素には300だけ増した同一参照番号を付している。本実施例の機構301は、管303の対称軸でもある軸X-X'周りにスクリーン体Tを制御して巻き取るための管303を有している。
固定シャフト304は、シャフト303の内部に延びており、スプリングボックス400はシャフト303と304の間に介在している。このスプリングボックスは、一端310aがボックス400の内側径方向部分401に連結され、他端310bが、リング308に回転可能に取り付けられた環状部材309に連結された補償スプリング310を有している。リング308自体はシャフト303に連結されている。前述のように、リング320は、歯止め306にブレーキをかけることが可能なシューを構成している。歯止め306は、スプリングボックス400の側方隔壁401に連結された機械ピン307によって支持されており、実際にはこの側方隔壁はシャフト304に対して固定された部分401と一体になっている。
スプリング330は、矢印の力F2に表示されるように、リブ394によってリング320の溝324に伝達されて歯止め306にリング320を当てさせようとする力を環状部分309に及ぼすことを可能とする。スプリング310がその補償機能を適正に確保していれば、スプリング330によって及ぼされる力はスプリング310によって打ち負かされる。その結果、リング320は、矢印の力Fに表示されるように、間隙Jを維持することによって、歯止め306から一定の距離だけ離れて維持される。
溝24、リブ94、又は第2、第3、及び第4実施例の均等要素の形状は必ずしも螺旋形状である必要はない。
第2、第3、及び第4実施例のリング108、208、及び308の各々には第1実施例の歯89と同様の歯189、289、及び389が設けられている。
[第5実施例]
本発明の第5実施例は図7〜図10に示されている。第1実施例の要素と同様の要素には500だけ増した同一参照番号を付している。本機構501においては、巻取シャフト503が、スクリーン体Tを制御して巻き取ることを可能とするために軸X-X'周りに回転するように設けられている。リング505はブラケット(図示せず)によって建物のメーソンリーに固定されている。歯止め506は、歯止め506を受け入れるためのハウジング503aを画定するシャフト503に、軸X-X'周りの回転方向に固定されている。歯止め506は二つの分岐561及び562並びに中心体563が設けられている。
分岐561はリング505の周縁に形成された傾斜歯589と協働するように適合されている。
スプリング板571は分岐562に、歯止め562をそのシャフト503上の関節の軸X1-X1'周りに図10の矢印F4の方向に旋回させるような力F3を及ぼす。これにより、分岐561を歯589から遠ざかるように動かす作用がある。
軸X-X'とX1-X1'とは実質的に平行である。
分岐561と562とは実質的に釣り合っており、これにより、前述の実施例の歯止めに関して触れたように、シャフト503の軸X-X'周りの方向づけとは独立して、歯止め506は有効に機能することが可能となる。
補償リング510は設備中に設けられ、リング509上にロックされ、リング509自体はリング505の周りを旋回するように取り付けられる。リング509にはシャフト503内に作られたノッチ503bに入り込むように意図された径方向延長部591が設けられ、スプリング530が延長部591とノッチ503bの側面の一つとの間に介在する。このスプリングは延長部591に図8の左方向を向いた弾性力F5を及ぼす。
スプリング510の破断時には、力F5はリング509をシャフト503に対して図8の左方向かつ図9の上方向に変位させる作用を有する。これには、リング509上に作られた表面592を歯止め506の端部フィンガー564に対して当接させる作用がある。
表面592は軸X1-X1'に対して及び軸X-X'に対して傾斜しており、その結果、力F5に基づくリング509の変位は、図9の矢印F6で表示される変位であり、フィンガー564及び歯止め506のアセンブリを矢印F7の方向に押す作用を有する。
これは、歯止め506の後面565を摩擦ペレット572に接触させる作用を有する。表面565とペレット572との間の接触により、歯止め506の軸X-X'周りの揺動にはブレーキがかけられ、その結果、歯586に対する歯止め506の迅速かつ効果的なロック、すなわちシャフト503の回転方向の不動、が得られる。
本発明の変化形(図示せず)によれば、ペレット572は歯止め506に取り付けられてもよく、その場合、ペレット572はシャフト503の側面503cの方向に歯止めと共に変位することになる。
[第6実施例]
第6実施例は図11〜図13に示されている。第1実施例の要素と同様の要素には600だけ増した同一参照番号を付している。本実施例の機構601が前述の機構と異なる点は、補償スプリング610の破断時、補償スプリング610に固定されているリング609がその延長部691によって歯止め606のフィンガー666に直接作用し、これはスプリング630が及ぼす力F5の作用に基づいている、という点である。
延長部691の側面692によって及ぼされる力の作用に基づいて、歯止め606は図12の矢印F8の方向に傾く。これは、その分岐661を、リング605上に設けられた歯689に係合させる作用を有する。リング605は建物の構造材に対して固定され、リング605の周りにはリング609が取り付けられている。
前述と同様に、歯止め606は、スクリーン体Tを巻き取るためにシャフト603に作られたハウジング603aに受け入れられる。
スプリング671は歯止め606に、分岐661を歯689に対して遠ざけるための弾性力F3を及ぼす。
第5及び第6実施例において、歯止めを受け入れるためのハウジングは、シャフト503又は603を構成する複数の部品を一緒に組み込むことによって得てもよい。
[第7実施例]
第7実施例は図14〜図16に示されている。第1実施例の要素と同様の要素には700だけ増した同一参照番号を付している。本実施例の機構701は、リング705の周りを旋回するように取り付けられて補償スプリング710に対して回転方向に固定されたリング709のみならず、建物の構造材に対して固定されたリング705も有している。シャフト703はスクリーン体Tを、実質的に水平な軸X-X'の周りにそれを回転させることによって、制御して巻き取るために設けられている。
欧州特許公報第0671543号に記載されているのと同様に、この装置には複数の揺動する歯止めが設けられている。そのうち一つのみが図に参照番号706で図示されている。これらの歯止めは、円形断面及び直線母線を有する円筒形状をしており、軸X-X'に対して径方向、すなわち図14の二方向矢印F9の方向に揺動する動きが可能である。
歯止め706は、リング705上に設けられている歯789と協働するように設けられている。相補歯790は、シャフト703が回転している間、歯止め706を歯789の方向に周期的に変位させるように歯789に関連付けられている。
延長部703dはシャフト703に設けられ、リング709内に作られたハウジング793の内部に延びており、ハウジング793の内部にはまた、力F5を延長部703dに及ぼすスプリング730が配置されている。力F5は図15の右方向を向いており、設備が正常に機能している際はスプリング710が及ぼすトルクによって打ち負かされる。スプリング710の破断の際は、力F5はハウジング793内部の延長部703dを変位させ、シャフト703に対して回転方向に、すなわち図16の矢印F6に表示されるようにリング709を変位させる作用が生じる。径方向のノッチ794がリング709に設けられている一方、往復部材780が、シャフト703に対して固定されている部品703’に設けられたハウジング703eに設置されている。ノッチ794の側面749a及び749bは末広がりとなっており、これにより、変位F6の間、軸X-X'に対して遠心性であって往復部材780の端部780aを径方向外方に変位させる作用を有する力F10を往復部材780に及ぼすことが可能となる。これにより、歯止め706は径方向の矢印F11の方向に押され、歯止め706が、通常はシャフト703内で歯止め706のために設けられているハウジング703fに新たに入り込まないようになる。このようにすれば、歯止め706は歯789と係合状態になり、機構は回転方向にロックされる。
実際には、往復部材780は各ハウジング703fの下に設けられる。さらに、リング709は、異なる往復部材780に対応する複数の径方向のノッチ794を備えている。加えて、図16に見えている歯789の歯部分は、比較的小径の曲率を有する部分789aによって縁取られ、そして同図において破線で部分的に示されている部分789bによって縁取られている。この部分は部分789aから遠ざかるにつれてリング709に近づいている。その結果、部分789bの反対側に配置される歯止めはそれに対応するハウジングを残すことができなくなり、部分789aがリング709に隣接する際には径方向の間隙は全く取れなくなる。したがって、往復部材780の二つの端部780a及び180bはスプリングを形成する板780cを介して結合される。実際には、シャフト703に対してリング709が回転する場合は、全ての往復部材はノッチ794の側面によって径方向に応力を受け、部分789aの反対側の歯止め706の部分に配置されているものだけが有効に変位できる。その他の往復部材は、その端部780a及び780bを共にスプリング780cによって生じる力に逆らうようにすることによって圧縮される。
本発明は記載された実施例に限られるものではなく、特にその技術的特徴を組み合わせてもよい。
本発明は、開口Oを閉鎖するためにシャフトの周りに選択的に巻き取り可能なスクリーン体Tを伴って記載されている。しかし、使用される閉鎖手段の性質はどうであれ適応可能である。特に、ストラップ自体がシャフトに巻きつけられてストラップ制御される剛体又は半剛体のパネルであってもよい。
本発明に係る機構を構成する所定の要素の斜視図である。 図1の要素を別の角度から見た斜視図である。 図1及び図2に示される要素を組み入れた本発明に係る機構の部分断面図である。 本発明の第2実施例に係る機構の図3相当の図である。 本発明の第3実施例に係る機構の図3相当の図である。 本発明の第4実施例に係る機構の図3相当の図である。 本発明の第5実施例に係る機構の部分断面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 図8のIX−IX線断面図である。 図7のX−X線断面図である。 本発明の第6実施例に係る機構の図7相当の断面図である。 図11のXII−XII線断面図である。 図11のXIII−XIII線断面図である。 本発明の第7実施例に係る機構の図7相当の断面図である。 図14のXV−XV線断面図である。 図14のXVI−XVI線断面図である。

Claims (25)

  1. 開口(O)を閉鎖するための手段(T)を駆動するための駆動機構を備え、前記駆動機構はシャフト(3;103;203;303;503;603;703)、少なくとも一つの歯止め(6;106;206;306;506;606;706)と協働する歯(89;189;289;389;589;689;789)が設けられる第一要素(8;108;208;308;505;605;705)含み、前記歯止めは前記シャフトが回転運動している間揺動する閉鎖又は日除け設備のための安全装置であって、
    揺動運動中の前記歯止め(6;106;206;306;506;606;706)にブレーキをかける又は前記歯止めをロックするための手段(20;120;220;320;572;592;692;794)と、トルク補償手段(10;110;210;310;510;610;710)と、検知手段(8,9,30;108,109,130;208,209,230;308,309,330;509;709;709)とを有し、
    前記トルク補償手段は前記閉鎖手段(T)によって前記シャフト(3;103;203;303;503;603;703)に及ぼされるトルクを補償し、前記検知手段はトルク補償手段の状態を検知して前記ブレーキ又はロック手段を制御し、前記歯止めにブレーキがかかる又は前記歯止めがロックされると、前記歯止めは前記シャフトの回転方向の運動を阻止し、前記ブレーキ又はロック手段は、前記シャフト(3;103;203;303)に対して軸方向(X-X')に可動なシュー(20;120;220;320)を備え、前記シューは前記歯止めに対して当接可能である(F 2 ことを特徴とする安全装置。
  2. 請求項に記載の装置であって、
    前記シューは、少なくとも一つの第一凹凸要素(24;124;324)を支承し、前記第一凹凸要素は前記歯止めに対する前記シューの軸方向位置を制御するために対応する第二凹凸要素(94;194;394)と協働し、前記第二凹凸要素は前記補償手段(10;110;210;310)に対して回転方向に連結されている第一部材(9;109;209;309)に設けられていることを特徴とする装置。
  3. 請求項に記載の装置であって、
    前記第一及び第二凹凸要素は、前記第一部材(9;109;209;309)及び前記シュー(20;120;220;320)に各々設けられており、互いに係合するリブ(94;194;394)及び溝(24;124;324)を備えることを特徴とする装置。
  4. 請求項2又は3のいずれか一つに記載の装置であって、
    開口部(87)は前記シャフト(3;103;203;303)に対して連結される前記第一要素(8;108;208;308)に形成されており、前記第一凹凸要素の少なくともいくつか(24;124;324)は、前記開口部(87)を通って延びる舌部(22;122)によって形成されることを特徴とする装置。
  5. 請求項2から4のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記シュー(20;120;220;320)及び前記第一部材(9;109;209;309)は前記第一要素(8;108;208;308)の各側に軸方向に配置され、前記第一凹凸要素(24,94;124,194;324,394)の協働によって連動連結されることを特徴とする装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記歯止め(6;106;206;306)に向けて前記シュー(20;120;220;320)を変位させる弾性力(C2,F2)を加えるための手段(30;130;230;330)を備えることを特徴とする装置。
  7. 請求項に記載の装置であって、
    前記第一部材(9;109;209;309)及び前記第一要素(8;108;208;308)にはリブ(88,95)が設けられ、それらのリブ(88,95)の間には少なくとも一つの圧縮スプリング(30;130;230;330)が配置されて前記第一要素に対する前記第一部材の回転方向トルク(C2)を及ぼし、前記シューは、少なくとも一つの第一凹凸要素(24;124;324)を支承し、前記第一凹凸要素は前記歯止めに対する前記シューの軸方向位置を制御するために対応する第二凹凸要素(94;194;394)と協働し、前記第二凹凸要素は前記補償手段(10;110;210;310)に対して回転方向に連結されている第一部材(9;109;209;309)に設けられていることを特徴とする装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記シューはリング(20;120;220;320)であり、そのリング(20;120;220;320)は前記シャフト(3;103;203;303)の内側で、支持体(4;104;204;304)及び/又は前記駆動機構(1;101;201;301)用動力供給アセンブリ(275)を形成する第二要素の周りに配置されることを特徴とする装置。
  9. 請求項1に記載の装置であって、
    前記ブレーキ又はロック手段(592;692;794)は、前記歯止め(506;606;706)をブレーキ又はロック位置に向けて変位させる(F7,F11)又は傾ける(F 8 ことを特徴とする装置。
  10. 請求項に記載の装置であって、
    前記歯止め(506)又はその反対側の位置に取り付けられ、前記歯止めを当接して受け入れる又は支承表面(503c)と接触する摩擦ペレット(572)を備えることを特徴とする装置。
  11. 請求項9又は10のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記ブレーキ又はロック手段は、前記補償手段(510;610;710)に対して回転方向に連結される部分(509;609;709)上に形成されて直接又は間接に変位させる力(F7,F11)又は傾ける力(F8)を前記歯止め(506;606;706)に及ぼす表面(592;692;794a,794b)を備えることを特徴とする装置。
  12. 請求項11に記載の装置であって、
    前記表面(592)は前記シャフト(503)の回転軸(X-X')に対して実質的に傾斜する方向に延びており、前記表面はブレーキ又はロック位置に向けて前記歯止めを変位させる(F 7 傾斜面を形成することを特徴とする装置。
  13. 請求項11に記載の装置であって、
    前記表面(692)は前記シャフト(603)の回転軸(X-X')に対して実質的に径方向であり、前記表面は前記歯止めのフィンガー(666)と協働する結果それをその揺動軸(X-X')周りに前記歯(689)との係合によるブレーキ又はロック位置に向けて傾ける(F 8 ことを特徴とする装置。
  14. 請求項12又は13のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記ブレーキ又はロック位置の反対側に前記歯止めを戻すための手段(571;671)を備えることを特徴とする装置。
  15. 請求項9から11のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記ブレーキ又はロック手段は、固定されてロックを行う歯(789)の方向に前記歯止めを変位させる(F 11 少なくとも一つの往復部材(780)を備えることを特徴とする装置。
  16. 請求項15に記載の装置であって、
    前記往復部材は、支承表面(794)と前記歯止め(706)との間にわたるその長さを調節するための弾性手段(780c)を有していることを特徴とする装置。
  17. 請求項9から16のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記ブレーキ又はロック手段(592;692;794)を、それが前記ブレーキ又はロック位置に向けて変位させる又は傾ける力を前記歯止め(506;606;706)に及ぼす位置に向けて、弾性的に戻す(F3)ための手段(530;630;730)を備えることを特徴とする装置。
  18. 請求項1から17のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記歯止め(6;106;206;306)は設備の固定要素に取り付けられることを特徴とする装置。
  19. 請求項1から17のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記歯止め(506;606;706)は前記シャフト(503;603;703)に対して回転方向に連結される第三要素に取り付けられて、それによって回転方向に駆動されることを特徴とする装置。
  20. 請求項1から19のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記ブレーキ又はロック手段(20;120;220;320)、前記検知手段(8,9,30;108,109,130;208,209,230)、及び前記補償手段(10;110;210;310)は、支持体(4;104;204;304)及び/又は前記駆動機構(1;101;201;301)用動力供給アセンブリ(275)を形成する第二要素の周りに配置されることを特徴とする装置。
  21. 請求項1から20のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記補償手段は、前記シャフト(3)の端部支持体(4)周りに締め付けられて前記支持体に対して固定される部分(11)と前記シャフト(3)に駆動されることにより前記支持体周りに回転可能な環状部材(9)との間にあるスプリング(10)であり、前記歯止め(6)は前記支持体に対して固定されるピン(7)周りに旋回するように取り付けられていることを特徴とする装置。
  22. 請求項1から21のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記補償手段は、おもり(P)によって締め付けられて前記シャフト(103)の端部支持体(104)を取り囲む環状部材(109)に対して連結されるスプリング(110)であり、前記歯止め(160)は前記支持体に対して固定されるピン(107)周りに旋回するように取り付けられていることを特徴とする装置。
  23. 請求項1から21のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記補償手段は、前記シャフト(203)の内側に配置される動力供給アセンブリ(204,275)周りに締め付けられるスプリング(210)であり、前記歯止め(206)は前記シャフトの端部支持体を形成する部分(204,205)に対して固定されるピン(207)周りに旋回するように取り付けられていることを特徴とする装置。
  24. 請求項1から21のいずれか一つに記載の装置であって、
    前記補償手段は、前記シャフト(303)の内側で前記シャフトと固定シャフト(304)との間に配置されるスプリングボックスに組み入れられるスプリング(310)であり、前記スプリングボックスはまた前記歯止め(306)、前記ブレーキ手段(320)、及び前記検知手段(308,309,330)をも収容することを特徴とする装置。
  25. 請求項1から24のいずれか一つに記載されている安全装置(5〜97;105〜194;205〜278;305〜401)を備える閉鎖又は日除け設備を操作するための機構(1;101;201;301)。
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