JP2008179990A - 建築用シャッターの急降下停止装置 - Google Patents

建築用シャッターの急降下停止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数を少なくして、コストの低廉化、部品管理や組立作業の容易化及びコンパクト化を図る。
【解決手段】急降下停止装置10は、ドラムシャフトに回転一体に装着されるボス11と、ボス外周を囲繞しかつ取付ブラケットに固定されるケーシング12と、ボスに揺動可能に支持され、ブレーキ面がケーシング内周面に接触して制動力を発揮するブレーキ部材17と、ブレーキ面がケーシング内周面から離隔方向に付勢するバネ部材と、ボス外周面に所定角度の相対回転変位可能に装着されたバランスウエイト23とを備える。バランスウエイトは、巻取ドラムの通常回転時にはボスに対し相対回転変位を生じることなく一体的に回転し、巻取ドラムの異常回転時にはボスに対し所定角度の相対回転変位を生じて、バネ部材の付勢力に抗してブレーキ部材のブレーキ面がケーシング内周面に接触して制動力を発揮させるようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、建屋の開口部や通路などに設置される建築用シャッターの急降下停止装置に関する。
従来、建築用シャッターとして、建屋の開口部などの上縁に沿って配置される巻き取りドラムと、この巻き取りドラムに巻き取られるシャッターカーテンと、上記巻き取りドラムの両端をそれぞれドラムシャフトなどを介して回転自在に支持する左右一対の取付ブラケットと、一方の取付ブラケットに取り付けられた開閉機とを備え、この開閉機の駆動力により巻き取りドラムを正逆方向に回転させて、シャッターカーテンを巻き上げ又は巻き下げを自動的に行うようにしたものは知られている。
そして、この種の建築用シャッターにおいては、開閉機の制御装置が故障した場合や、開閉機と巻き取りドラムとの間の駆動用チェーンが切断した場合などに巻き取りドラムがフリー状態となり、シャッターカーテンが自重により急降下する虞がある。これを防止するための急降下停止装置が種々提案され、実用化されている。そのうちの一つとして、特許文献1には、巻き取りドラムの開閉機と反対側の一端から延出したドラムシャフトとこのドラムシャフトを支持する取付ブラケットとの間に設けられ、コンパクトな収まりを可能とするものが開示され公知になっている。
すなわち、この従来公知の急降下停止装置は、ドラムシャフトの外周に回転一体に装着されるボスと、このボスの外周を囲繞し、かつ一端が上記取付ブラケットに固定されるケーシングと、上記ボスに揺動可能に支持され、ブレーキ面が上記ケーシングの内周面に接触して制動力を発揮するブレーキ部材と、このブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面から離隔する方向に付勢するバネ部材と、ドラムシャフトの回転数を倍増して出力する複数段の遊星歯車機構よりなる増速装置と、この増速装置の出力を上記ブレーキ部材に連携する連携手段とを備え、チェーンの切断などに起因してシャッターカーテンが急降下するとき、上記連携手段によりバネ部材の付勢力に抗して、上記ブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面に接触して制動力を発揮させることでシャッターカーテンの急降下を停止ないし防止するものである。
特開2001−32655号公報
ところが、上記従来公知の急降下停止装置では、連携手段が遠心力によりブレーキ部材をバネ部材の付勢力に抗して揺動させる構成になっている関係上、この連携手段とは別に、ドライブシャフトの回転数を倍増して出力する増速装置が必須になっている。このため、部品点数が多くなり、コスト的に高くなるとともに、部品管理や組立作業などが面倒なものになる。また、軸方向長さが長くなり、その分コンパクト化が図れなくなるという欠点がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、特に、シャッターカーテンの急降下時における巻き取りドラムの回転加速度が通常回転時のそれと異なることに着目し、この回転加速度差による慣性モーメントを利用してブレーキ部材をバネ部材の付勢力に抗して揺動させる構成にすることにより、部品点数を少なくして、コストの低廉化及び部品管理や組立作業の容易化を図るとともに、軸方向長さを短くしてコンパクト化を図り得る建築用シャッターの急降下停止装置を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、シャッターカーテンの巻き取りドラムの一端から延出したドラムシャフトとこのドラムシャフトを支持する取付ブラケットとの間に設けられる建築用シャッターの急降下停止装置として、上記ドラムシャフトの外周に回転一体に装着されるボスと、このボスの外周を囲繞し、かつ一端が上記取付ブラケットに固定されるケーシングと、上記ボスに揺動可能に支持され、ブレーキ面が上記ケーシングの内周面に接触して制動力を発揮するブレーキ部材と、このブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面から離隔する方向に付勢するバネ部材と、上記ボスの外周面に所定角度の相対回転変位が可能な状態で装着されたバランスウエイトとを備える。そして、上記バランスウエイトは、巻き取りドラムの通常回転時にはボスに対し相対回転変位を生じることなく一体的に回転し、シャッターカーテンの急降下による巻き取りドラムの異常回転時にはボスに対し所定角度の相対回転変位を生じて、上記バネ部材の付勢力に抗して上記ブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面に接触して制動力を発揮させるように構成する。
この構成では、シャッターカーテンの急降下時つまり巻き取りドラムの異常回転時には、その回転加速度が通常回転時のそれによりも著しく大きくなることから、重量の大きいバランスウエイトは、ドラムシャフト及び巻き取りドラムと回転一体のボスの回転に追従できず、ボスに対して所定角度の相対回転変位を生じる。このバランスウエイトの相対回転変位に伴って、ブレーキ部材がバネ部材の付勢力に抗して揺動し、そのブレーキ面がケーシングの内周面に接触して制動力を発揮することになり、シャッターカーテンの急降下を防止できることになる。しかも、バランスウエイトは、従来公知の急降下停止装置における連携手段に相当する機能の発揮するものの、この連携手段の如き増速装置を必要としないので、部品点数が少なくて済むことになり、小型化などが図られる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の建築用シャッターの急降下停止装置において、上記ブレーキ部材を、ボスの外周に沿って等間隔で複数配置し、各ブレーキ部材を、それぞれ中央部を貫通する支軸回りに揺動可能に設けるとともに、各ブレーキ部材と上記バランスウエイトとを、それぞれピンによって連動するように設ける構成にする。この構成では、1つのバランスウエイトの相対回転変位によって複数のブレーキ部材がそれぞれ揺動し、各ブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面に接触して制動力を発揮するため、大きな制動力を発揮してシャッターカーテンの急降下を確実に防止できることになる。
以上のように、本発明における建築用シャッターの急降下停止装置によれば、シャッターカーテンの急降下時には、バランスウエイトがボスに対して相対回転変位を生じることによって、ブレーキ部材がバネ部材の付勢力に抗して揺動し、そのブレーキ面がケーシングの内周面に接触して制動力を発揮するため、シャッターカーテンの急降下を防止することができる。しかも、構成が簡単で部品点数も少なくて済むため、コストの低廉化及び部品管理や組立作業の容易化を図ることができるとともに、装置の軸方向長さを短くしてコンパクト化を図ることができる。
特に、請求項2にかかる発明では、1つのバランスウエイトの相対回転変位によって複数のブレーキ部材がそれぞれ揺動し、各ブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面に接触して制動力を発揮するため、大きな制動力を発揮してシャッターカーテンの急降下を確実に防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の一実施形態に係る急降下停止装置を装備した建築用シャッターの全体構成を示し、1は建屋の開口部や通路などの上縁に沿って配置される巻き取りドラムであって、この巻き取りドラム1の両端部にはそれぞれ中心線上に沿って内側より外部に延出するドラムシャフト2,3が設けられ、このドラムシャフト2,3などを介して巻き取りドラム1の両端が、建屋の壁面などに取り付けた左右一対の取付ブラケット4L,4Rに回転自在に支持されている。
上記巻き取りドラム1には、建屋の開口部や通路などを開閉するためのシャッターカーテン5の上端が固定されている。また、図1で右側の取付ブラケット4Rには、モータや減速機などからなる開閉機6がその出力軸6aを取付ブラケット4Rに向けた状態で取り付けられており、この開閉機6の出力軸6aに装着したスプロケット7と上記巻き取りドラム1の右側のドラムシャフト3に装着したスプロケット8との間には駆動用チェーン9が巻き掛けられている。そして、開閉機6の駆動力により巻き取りドラム1が正逆方向に回転して、シャッターカーテン5が自動的に巻き上げられ又は巻き下げられるようになっている。
上記巻き取りドラム1の左側のドラムシャフト2と取付ブラケット4Lとの間には、シャッターカーテン5の急降下を停止ないし防止するための急降下停止装置10が設けられている。この急降下停止装置10は、図3ないし図7に拡大詳示するように、ドラムシャフト2の外周にキー結合により回転一体に装着されるボス11と、このボス11の外周を囲繞するケーシング12とを備えている。ボス11は、その軸方向中間部に外周面より突出する環状の鍔部11aを有している。ケーシング12は、有底円筒状のケーシング本体13と、このケーシング本体13の開放端側に結合された蓋体14とからなり、このケーシング12の両端部(つまりケーシング本体13の底部13a及び蓋体14)は、ボス11の外周面に対し、それぞれベアリング15によって回転自在に装着されている。また、ケーシング12の一端部であるケーシング本体13の底部13aにはネジ穴16が設けられ、このネジ穴16にねじ込まれるネジ部材(図示せず)を介してケーシング12の一端部が取付ブラケット4Lに固定されるようになっている。
上記ボス11の鍔部11aの一方(図3では左側)の側面上には、ボス11の外周に沿って等間隔に4つのブレーキ部材17,17,…が配置されており、各ブレーキ部材17は、それぞれ中央部に2つの真円が連続した長孔状の貫通孔18を有し、この貫通孔18に貫通してボス11の鍔部11aに固定した支軸19回りに揺動可能に支持されている。また、各ブレーキ部材17は、ケーシング12の内周面と対向する外側面のうち、貫通孔18よりシャッターカーテン5の巻き下げ時の巻き取りドラム1の回転方向R前寄りの部位に焼結コルクよりなるブレーキ面20を有し、このブレーキ面20がケーシング12の内周面に接触して制動力を発揮するようになっている。
上記各ブレーキ部材11の鍔部11a側側面には、図8に示すように、貫通孔18に臨む断面U字形の切り欠き溝21が形成され、この切り欠き溝21内にはブレーキ部材17のブレーキ面20がケーシング12の内周面から離隔する方向に常時付勢するバネ部材としてのコイルバネ22が支軸19との間に圧縮した状態で配置されている。
さらに、上記ボス11の外周面には、その鍔部11aとケースシング12の蓋体14との間に環状のバランスウエイト23がベアリング24を介在して装着されている。このバランスウエイト23にはその軸心を中心とする円弧状の長孔25が設けられ、この長孔25内には、一端部をボス11の鍔部11aに固定した貫通ピン26が貫通して設けられており、これにより、バランスウエイト23は、ボス11の外周面に対し、貫通ピン26が長孔25内を移動できる所定角度範囲(図では25°〜30°程度)で相対回転変位が可能な状態に装着されている。
上記貫通ピン26とバランスウエイト23に固定した固定ピン27との間には、バランスウエイト23とボス11の鍔部11aとの相対的な位相関係を所定状態(図7に示す如く貫通ピン26が長孔25の中間に位置する状態)に維持するためのバランス用コイルバネ28が掛け渡されている。また、バランスウエイト23と上記各ブレーキ部材17とは、それぞれ連携ピン29を介して連動するように設けられており、この連携ピン29の一端部は、バランスウエイト23に固定されている一方、連携ピン29の他端部は、各ブレーキ部材17の外側面の中間部に形成した係合溝30内に挿通されている。ここで、バランスウエイト23は、ブレーキ部材17と比較して、大きさが大きいだけでなく、材質が異なること(例えばブレーキ部材17がアルミニウムからなり、バランスウエイト23が鋼鉄からなる場合など)から、重量ないし質量が格段に大きく設定されている。
次に、上記急降下停止装置10の作動について説明するに、巻き取りドラム1の通常回転時(つまりシャッターカーテン5の巻き上げ時又は巻き下げ時)には、バランスウエイト23は、ドラムシャフト2に装着されたボス11に対し、相対回転変位を生じることなく一体的に回転する。また、各ブレーキ部材17は、図4に示すようにコイルバネ22の付勢力によってブレーキ面20がケーシング12の内周面から離隔した状態に保持されたまま、ボス11と一体的に回転する。
一方、シャッターカーテン5の急降下による巻き取りドラム1の異常回転時には、その回転加速度が通常回転時のそれによりも著しく大きくなることから、重量の大きいバランスウエイト23は、巻き取りドラム1ないしボス11の回転に追従できず、ボス11に対して、その回転方向Rと反対方向に所定角度の相対回転変位を生じる。このバランスウエイト23の相対回転変位に伴って、各ブレーキ部材17がコイルバネ22の付勢力に抗して支軸19回りに揺動し、図5に示すように、そのブレーキ面20がケーシング12の内周面に接触して制動力を発揮する。このため、シャッターカーテン5の急降下を防止することができ、安全性を確保することができる。
しかも、上記バランスウエイト23は、従来公知の急降下停止装置における連携手段に相当する機能の発揮するものの、この連携手段の如き増速装置を必要としないので、急降下停止装置10は、その分部品点数を少なくすることができる。この結果、コストの低廉化及び部品管理や組立作業の容易化を図ることができるとともに、急降下停止装置10の軸方向長さを短くしてコンパクト化を図ることができる。
また、本実施形態の場合、1つのバランスウエイト23の相対回転変位によって4つのブレーキ部材17,17,…がそれぞれ揺動し、各ブレーキ部材17のブレーキ面20がケーシング12の内周面に接触して制動力を発揮するため、大きな制動力を発揮してシャッターカーテン5の急降下を確実に防止することができる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば上記実施形態では、ボス11の鍔部11aにブレーキ部材17を揺動可能に設ける当たり、ブレーキ部材17の中央部に貫通孔18を設け、この貫通孔18を貫通する支軸19回りにブレーキ部材17が揺動するように構成したが、本発明は、この構成に限らず、ブレーキ部材17の一端側を支軸側として揺動可能に設けてもよい。また、ブレーキ部材17の個数としては、実施形態の如き4つに限らず、1つ又は4つ以外の複数であってもよい。
さらに、上記実施形態では、ボス11の外周面にバランスウエイト23を所定角度の相対回転変位が可能な状態で装着するに当たり、ボス11とバランスウエイト23との間にベアリング24を介在したが、本発明は、ベアリング24を介在することなく、ボス11の外周面にバランスウエイト23を直接装着したり、ベアリング24に代わる部材を介在したりしてもよい。
本発明の実施形態に係る建築用シャッターの全体構成を示す一部を切開した正面図である。 図1のX−X線における断面図である。 上記建築用シャッターに装備される急降下停止装置の縦断面図である。 図3のY−Y線における断面図である。 巻き取りドラムの異常回転時における図4相当図である。 図3のZ−Z線における断面図である。 図3のD−D線における断面図である。 ブレーキ部材の切り欠き溝及びその溝内に収納されたコイルバネの状態を示す側面図である。
符号の説明
1 巻き取りドラム
2,3 ドラムシャフト
4L,4R 取付ブラケット
5 シャッターカーテン
10 急降下停止装置
11 ボス
12 ケーシング
17 ブレーキ部材
18 貫通孔
19 支軸
20 ブレーキ面
22 コイルバネ(バネ部材)
23 バランスウエイト
28 連携ピン

Claims (2)

  1. シャッターカーテンの巻き取りドラムの一端から延出したドラムシャフトとこのドラムシャフトを支持する取付ブラケットとの間に設けられる建築用シャッターの急降下停止装置であって、
    上記ドラムシャフトの外周に回転一体に装着されるボスと、
    このボスの外周を囲繞し、かつ一端が上記取付ブラケットに固定されるケーシングと、
    上記ボスに揺動可能に支持され、ブレーキ面が上記ケーシングの内周面に接触して制動力を発揮するブレーキ部材と、
    このブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面から離隔する方向に付勢するバネ部材と、
    上記ボスの外周面に所定角度の相対回転変位が可能な状態で装着されたバランスウエイトとを備えており、
    上記バランスウエイトは、巻き取りドラムの通常回転時にはボスに対し相対回転変位を生じることなく一体的に回転し、シャッターカーテンの急降下による巻き取りドラムの異常回転時にはボスに対し所定角度の相対回転変位を生じて、上記バネ部材の付勢力に抗して上記ブレーキ部材のブレーキ面がケーシングの内周面に接触して制動力を発揮させるように構成されていることを特徴とする建築用シャッターの急降下停止装置。
  2. 上記ブレーキ部材は、ボスの外周に沿って等間隔で複数配置されており、各ブレーキ部材は、それぞれ中央部を貫通する支軸回りに揺動可能に設けられているとともに、各ブレーキ部材と上記バランスウエイトとは、それぞれピンによって連動するように設けられている請求項1記載の建築用シャッターの急降下停止装置。
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